Colab+ollamaでQwen2.5-coderを使ってcode cockerを試す。 - 地平線まで行ってくる。

地平線まで行ってくる。

記録あるいは忘備録。時には検討事項。

Colab+ollamaでQwen2.5-coderを使ってcode cockerを試す。

コード生成モデルがどんどん進化しているので、簡単にお試しします。そこで、自動でコード生成させるサンプルとして、Karaageさんのcode cokerの記事を思い出しました。有難く利用させていただきます。今回は、githubにあったもともとのnotebookのコードをベースにします。Colab L4環境でQwen2.5-coder:34Bで挑戦です。

 

結果としては・・・。Kaggleでも有名な解析はやってくれるだろうとは思いましたが、さくっと一通りのコードを提案してくれます。エラーの訂正も頑張ります。データ自体の流出を嫌うケースありますし、ローカルでこのレベルのモデルが使えるのは便利です。CLINEで使ってもかなり実力がありました。

 

結果:

ollama-pythonで動くように少しだけ手を入れて、あらかじめ、タイタニックデータをtitanic.csvとして用意しました。

kaggleのtitanicを分析してください。対象のデータはtitanic.csvです。

train, testデータに分離して予測モデルを立てて、評価や重要度までグラフ化しました。(結果の一部です)

Accuracy: 0.8212290502793296
Confusion Matrix:
 [[91 14]
 [18 56]]
Classification Report:
               precision    recall  f1-score   support

           0       0.83      0.87      0.85       105
           1       0.80      0.76      0.78        74

    accuracy                           0.82       179
   macro avg       0.82      0.81      0.81       179
weighted avg       0.82      0.82      0.82       179

 

可視化してください。

 

 

架空の国の地域ごとの人口比率のデータを可視化してください。日本語でお願いします。

 

日本の人口の時系列予測をしてくください。20年後までお願いします。

SARIMAモデルを使って以下のように予測しています。

今回のコード

gist.github.com

code cokerの記事はこちら。

zenn.dev