Butterflies of Lao PDR
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ラオスの蝶類


by butterlaos
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シロオビアゲハ Papilio polytes_d0168981_18233645.jpg
Vientyane city, 2006.

オープンランドの普通種。♀は多型。
# by butterlaos | 2012-10-25 15:26 | Papilionidae

マメ科木本

<種名は同定後追記します。>
マメ科木本_d0168981_17455494.jpg
ベニボシイナズマ Euthalia lubentinaNaptis sp.の食樹。♀の産卵行動がみられる他、Neptisの♂が枝先で縄張りを張る。
 フジマメのような果実がなっていた。果実の長径は10センチほど。
# by butterlaos | 2012-10-24 17:49 | Food Plant

ハギの1種

ハギの1種_d0168981_17352136.jpg
Pakse市内ではヒメシルビアシジミ Zizina otisの食草になっていた。
ハギの1種_d0168981_1737138.jpg
葉裏に生まれたヒメシルビアの卵(野外)
ハギの1種_d0168981_17382253.jpg
果実(マメ)に産まれた卵(飼育下)
# by butterlaos | 2012-10-24 17:39 | Food Plant
キョウチクトウ林 Nerium sp._d0168981_1720947.jpg
小川の沖積地にできたキョウチクトウ林 Champasack prov, 2012.

蝶の多い場所に「水辺」がある。その中でも川原にキョウチクトウ類が生えていればマダラの数が格段に増える。日本では生垣にされる灌木だが、熱帯では湿った地面に時に板根を下ろし、20メートルを超す大木に生長する。
 常緑樹のためキョウチクトウ林内は涼しく、陰性のいろいろな植物が繁茂する。ジュズダマ類やヤシ類、ウマノスズクサ類が生えていると、コノマチョウ類、ルリモンジャノメ類、ベニモンアゲハなどがうす暗い林内を飛んでいるだろう。キョウチクトウを食草とするマダラ類も時に大発生し、何百という成虫が林内に舞っていることがある。マダラに擬態したルリモンジャノメがマダラと同じ場所にいるのは大変理に適っていると言える。
# by butterlaos | 2012-10-24 17:32 | Landscape of Habitat
ウラスジキバネセセリ Burara gomata_d0168981_14483078.jpg
ウラスジキバネセセリ Burara gomata_d0168981_14484065.jpg
ウラスジキバネセセリ Burara gomata ♂ 現地飼育個体

木村ほか(2011)によると、タイ国内に2亜種ssp. gomata、ssp. lalitaが分布するという。長田ほか(1996)には♂の翅表が掲載されていなかった。
# by butterlaos | 2012-09-06 14:53 | Hesperiidae