Xは、ユーザーの役に立ち興味を引くと思われる広告を表示しようと努めています。ここでは、X広告の仕組み、特定の広告が表示される理由、アカウントのプライバシー設定、その他のオプションについて概要を説明します。

X広告とは何ですか？

Xでは、プロモ広告、トレンドテイクオーバーなど、さまざまな種類の広告が表示されます。これらの広告は、利用者がXにログインしているときまたはログアウトしているときに表示されます。広告は「プロモーション／広告」アイコンによって他のポストとはっきり区別できます。これらのプロモコンテンツのほとんどに対して、通常のコンテンツとほぼ同じようにアクションを行えます。他のXのコンテンツ同様、フォロー、いいね、リポストなどの反応をすると、そのコンテンツとともにアカウントの名前がフォロワーに表示されます。

特定のX広告が表示される理由

利用者のXでのアクティビティやXに提供した情報のほか、Xと広告パートナーの相互関係はすべて、利用者と関連性が高いプロモコンテンツの制作に反映されています。

Xでフォロー、ポスト、検索、閲覧、ポストまたはXアカウントへの反応などを行うと、それに基づいてX広告がカスタマイズされます。たとえば、特定の用語を検索すると、そのトピックに関連したプロモコンテンツが表示されます。また、プロフィール情報、モバイル端末の位置（位置情報サービスが有効な場合）、IPアドレス、端末にインストールされているアプリなど、アカウントに関する情報を使って広告をカスタマイズすることもできます。これによって、ユーザーがいる場所に対応した広告やユーザーの興味が高そうな広告を表示できます。

ハッシュ化されたメールアドレス、モバイル端末の識別情報、ブラウザ関連の情報（ブラウザのCookie ID）など、Xと関連会社が収集する情報や広告パートナーによって共有された情報に基づいて、Xが広告をカスタマイズすることもあります。

Xはこの機能を通じて、利用者が興味を持ちそうなブランドや企業の中から興味関心を示したものに関する広告を表示できます。たとえば、利用者が普段見るウェブサイトの企業やニュースレターを購読しているブランドの特典や宣伝を含むプロモ広告ポストが表示されることがあります。こうした企業がユーザー獲得広告として [おすすめユーザー] に表示されることもあります。カスタマイズされた広告のプライバシー制限についての詳細は、こちらをご覧ください。

プライバシー設定を変更する方法

Xでは、個人情報の利用方法をユーザーが選択できます。

• ユーザーの興味関心に基づく広告をX内外で表示させたくない場合は、いくつかの方法でこの機能をオフにできます。

  • Xの設定で [プライバシーと安全]＞[データ共有とカスタマイズ]項目の[広告の環境設定] に移動して、[広告をカスタマイズ] の設定を変更します。

  • x.comを閲覧している場合、ブラウザでoptout.aboutads.infoを開き、Digital Advertising Allianceによる消費者選択ツールを使って、Xからの興味関心に基づいた広告配信を停止します。

  • お使いのiOSのバージョンが13以前で、現在のモバイル端末のX for iOSで興味関心に基づく広告を表示したくない場合は、iOSの [追跡型広告を制限] の設定をオンにします（iOSのバージョンによっては、手順が異なる場合があります）。

  • Androidにおいて、現在のモバイル端末のX for Androidで興味関心に基づく広告を表示したくない場合は、Android端末の設定の [広告のパーソナライズをオプトアウトする] をオンにします（AndroidのバージョンやOEMバリアントによっては、手順や設定の名称が異なる場合があります）。

注記: Xアカウントのウェブ設定を表示または変更する場合は、必ずログインした状態で行ってください。ログアウトした状態で設定を変更すると、そのブラウザでXにログインしていない間の動作のみが変更されます。Xモバイルアプリなどでの [カスタマイズとデータ] 設定の利用方法については、こちらをご覧ください。

• Xはサードパーティーの広告プロバイダー（Googleを含む）とも連携し、興味関心に基づいた広告配信などを通じて、X独自のサービスを宣伝したりX広告主に代わって広告を配信したりします。ここで説明しているプライバシー設定は、Xが実施するかX上で実施される興味関心に基づいた広告配信に適用され、X以外の他社による広告配信（Xに代わって行われる広告配信を含む）には適用されません。他社からの興味関心に基づいた広告の受け取り停止の詳細については、optout.aboutads.infoや www.networkadvertising.org/choicesをご覧ください。またウェブブラウザでは、GoogleのオプトアウトアドオンをインストールしてGoogleアナリティクスをオフに、Googleの広告設定を使用して興味関心に基づいたGoogle広告をオフにできます。

• お使いのiOSのバージョンが14以降で、XがiOSの広告IDを利用しないようにする場合は、iOS設定の [Appからのトラッキング要求を許可] の設定をオフにします（iOSのバージョンによっては、手順が異なる場合があります）。

• また、ログイン時、ログアウト時にかかわらず、興味のないプロモ広告やプロモアカウントをいつでも「非表示」にできます。この設定はフィードバックされて、より適切なプロモコンテンツを表示するために利用されます。