世界のどこかで今日も生きている

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日々感じることを気の向くままに

【読書録】「料理人」 ハリー・クレッシング

この本は、料理人の小説を読みたいなとキーワード「料理人」で探したら、真っ先に出てきたもの。タイトルがそのままだから、ドンピシャ。その時の私の気持ち「いや、そうじゃなくてね」でした。

 

調べてみると、元の英語では1965年、日本語版は1972年発行。恐ろしく古い。

読むにも紙が汚すぎたらどうしようとおののく。

他人の感想を読むと、最後について意見が分かれるみたい。気になるな。さて私はどういう感想になるか。

 

読んでみると、古臭さは全くない。時代も具体的なちりも不明な田舎町でのお話。料理の腕で周りの人の胃袋つかんで、自分の望む方向にコントロールする(manipulateがしっくりくるかな)。主人公の狙いは予想がつくようで、やっぱりわからない。グルメということは間違いない。他にも細部で謎は残る。そんな謎は謎のままで、余韻を楽しむのがこの本の醍醐味だと思う。

 

バレー パリ五輪 アメリカ戦

録画してる番組を見ちゃって消したいと思ったのと、あるメッセージからバレーを見たくなり、パリオリンピックアメリカ戦を再び。負け試合だし、消すつもりで見始めたら、すぐに名場面を見つけてしまう。

 

(1)アメリカ デファルコ選手(198cm)のスパイクを関田選手(175cm)がブロック。ボールはアメリカコートに跳ね返ってアウトで、点数はアメリカへ。着地して真っ先に、デファルコ選手が握手の手を差し出して、関田選手もおずおずと握手。デファルコ選手、くー、やられた~くやしぃ~の表情。そりゃそうだ。アタックは決めてこそ気持ちいいもんね。ブロックとんだ後に手の方向をボールに合わせてるのがすごい。しかも、身長差が。あと、関田選手はセッターなので、コート上がバタバタしてる時にも相手側のメンバーの位置をキョロキョロ見てて、なんか可愛く見えた。

(2)山内選手のブロック。空中で相手の意図を読んで、手を動かしてブロック。SNSで日本代表はこれで最後みたいなことを示唆されてるので、国際試合ばっかり見てるものには、このオリンピックが最後だったかもしれない。全日本というと、小学生からバレーやってますという人もいる中で、山内選手は高校から。高校から始めて日本代表に選ばれ続けて10年って、すごい。なんか悔しいというか、嫉妬というか。ミドルというポジションで204cmの高身長は大きな長所だけど、それだけじゃずっと出続けてられるわけはないし。空中でボールの動きを最後まで見て手を動かす、アスリートだなぁと感心してしまいます。

 

そんなこんなで、まだしばらく消せそうにない録画。

二十世紀二三十年代

中国から届いた博物館系のポストカードに書いてあったフレーズ。

「二十世紀二三十年代」

 

う~ん、二十世紀の20年代と30年代という事?→1920年代、30年代?

 

翻訳ソフトで調べてたらこの推測はあってました。

日本語ではこんなまわりくどい表現しないからなぁ。

 

似てるようで似てないところも多いお隣さんです。

 

 

文通がはかどる10月

もやもや、特に何かをしたい気持ちがわかない日々が過ぎ、再びpostcrossing復活。

 

限界まで送ってるので、もう送れません。

といいつつ、住所を引いたものの、まだ送ってないのが2通。それはカードの柄は決めていて、消印も目当てのものがあるので、自分の都合により保留しているのです。

 

ちょっと前になりますが、ハロウィンのポスト型を張り切っておくりました。

 

キラキラのシールは、童話の場面をモチーフにしたもの。とっても可愛い、でも値段が可愛くない。旅行の時につい大きな気持ちをだしてしまい購入。切手型シールということですが、切手感は全然ない。

マスキングテープの使い方、これでも精一杯。もっとセンスほしい。

 

カラフルなカードが欲しい人へ↓

住所書く面にも柄があると素敵ですね。

 

切手を沢山はって出したい気分↓

 

何度でも行きたいあの町

9月秋分の日の連休は、あの町へ。

天気悪かったけど、リフレッシュして元気になれました。

 

電車からの風景。晴れてる日はほんとに綺麗、地元の人は慣れてるのか窓の外なんか見てない。

 

 

ローカルグルメも堪能。これでどこの町かわかる人いるかな?いたらこの町が好きな同志に違いない!

 

2024-10-14

この間行事のために初めてお花をあらかじめ予約して購入した。

花なんて普段縁がないから、しどろもどろで注文。予算を尋ねられて、お花って高いだろうしと、インターネットの教科書通りの予算にすると、結果として立派な花束を作ってもらえました。

手に抱えて歩いてたら、通行人の視線を集めること。女性の方は100%見てらっしゃいました。今どき、花を持って歩いてる人見ないもんね。子供の頃は、まだ見かけた気がします。

そんなんで、お花が気になるこの頃。

昨日は、苗木のすこし生長したものが目にとまりました。

たぶん、きんもくせい。漢字だとかっこよくなる金木犀

育つのかな。いいな、育てられるひと。

 

2024年3月23-24日 名古屋行き

あいにくの雨模様。家におこもりもいいけど、L'Arcのコンサートのためお出かけ。

電車の予約はしてないので、ダラダラしようと思えば際限がない。しか~し、寄り道したいので、無理しない程度に出かける。

 

まずは四日市へ。

名古屋へは関西から新幹線であっという間につける距離。ただ、名古屋に早く着いても時間をもてあますので、前から寄りたかった三重へ。都道府県限定のご当地カードを買いたいので、外出のチャンスは貴重。全然知らなかったけど、四日市というのはずいぶん大きな都市のよう。土日でも営業してる郵便局がありがたい。駅前の中華料理屋さんでトンテキ食べました。ボリューム満点。観光客と地元の人が入り混じったいい感じの人気店のようです。あと、しばらくして、トンテキが三重のご当地グルメというのを、ランチパックの宣伝で聞きました。そんなに有名なものとは知らず。

 

駅に百貨店が直結してたので、ポストカード探し。観光案内所にも行ったけど、ポストカードは、観光案内所あるあるで、安いけど薄い。きれいな夕日のもあったけど、裏が激しく汚れてる。きれいなのないですか?と聞いたら、ありませんって。売り物にしないでよと言いたくなるレベルの汚れ具合でした。買わない方がよかったかもと後で後悔しつつ、今年はまっている猫猫のポストカードを書店で買えてよかった。

 

名古屋へ。全くリサーチしない旅行というか、お出かけなので、名古屋が近く驚いた。四日市市民は名古屋へ遊びにいくんだろうな。

 

10年ほど前に1回旅行で来たかな?ミレー展をどうしても見たかった気がする、その時は。20代の頃は、美術展目当てに遠出したりしてました。向上心あったな、あの頃。そんな、再びの名古屋。

記憶の中より、だいぶん綺麗で人の多い駅になってました。エスカレーターと高島屋が、新宿南口を彷彿とさせるイメージ。

 

郵便局でご当地や限定ポストカードもゲット。充実してました。職員さん手作りの風景印紹介マップの掲示も愛情を感じました。

 

ホテルに荷物置いてから、時間的にはぎりぎり状態で会場へ。30分くらいローカル電車に揺られて。

あおなみ線。これってJRなの?私鉄なの?が分からなくて、ずっとモヤモヤしてた。土地勘ないとこに行く場合、駅がJRと一緒になってるけど、何なの?って。なんでそんなことを気にするんだと言われそう。運営会社が違うと、駅の場所も違うことが日常なので、知らない場所で乗りなれない電車に乗ろうとすると、大丈夫かなってなる。

連れてこられたな、はるばる。

駅と会場はつながってたけど、直結通路で入れるのはプレミアムなチケット所持者で、一般チケットは激しく遠回り。そういう差のつけかたって、嫌いだよ(バンドの背後にいる会社がね)。

 

巨大倉庫に手作りされたステージと客席って感じが。もっとコンサート用の施設で見に行きたかったな。

こういうことばっかり言ってると、それでもファンか!?と言われても当然ですね。

 

All DeadやVoice、Vivid Colors聞けてよかった。いつかPromised land、Dearest Loveも聞きたいな。音楽聞くと、やっぱり好きだなと思う。一応年季の入ったファンなので、レアな曲が聞けるツアーといっても、どれも自分の中では珍しさはなく、もっとマニアックなのきてほしかった。

 

夜、ホテルに帰って天むすをパクリ。三重生まれらしいですね。小さいエビがかき揚げみたいな感じの天ぷらで、おにぎりに入ってました。美味しかった。また買いたいな。ちょっと名古屋グルメを見直しました。(茶色い、濃そうな味は苦手だから)。

 

あと、朝食自慢のホテルに泊まったんですが、名古屋グルメをちょこちょこ食べれてよかったです。モーニングは今回は行かず。地下街を少し歩いていたら、行列のできてる喫茶店もあったので、そういうのもいいかもねなんて思いました。

 

書くの疲れたので、これで終了します。