株式会社東急コミュニティー | 導入事例 | Buddycom -バディコム-

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株式会社東急コミュニティー

https://www.tokyu-com.co.jp/

東急コミュニティーはマンション、ビル、施設、公共施設、公営住宅の管理運営から工事までをトータルサポートする総合不動産管理会社です。

ロケーション 東京

業界
不動産
利用シーン
施設管理・警備・清掃
利用開始時期
2020/7
  • 使用端末 iPhone, Android
  • 通信環境 SIM
  • 主な使用機能 グループ通話, 通話履歴の再生, チャット機能
  • 使用周辺機器 市販品(サポート対象外)
  • Buddycomを導入した理由

    ・共通の課題があった渋谷フクラス(当社管理のビル・オフィス複合施設)で利用されていて知った
    ・業務で利用するスマートフォンで利用可能なこと
    会社や部署が違っても同一グループで利用可能なこと
    ・高齢者でも使いこなせること

    Buddycom導入前の課題

    施設管理、警備、清掃業務でのBuddycom導入前の課題

    ❶多人数間のコミュニケーションを一般無線に頼るコスト(イニシャル)

    ❷他社間、複数社間(警備・清掃)のコミュニケーションを円滑にとる方法(一般無線による多量の子機が必要、携帯端末では従業員全員に一斉通知ができず、各業務の責任者経由での連絡になり、タイムロス、初動遅れ、伝言ゲームが発生)

    ❸連携先の警備業務では、高層階や地下駐車場の配置をしている際に無線がつながりにくく、会話を中継する事があった

    ❹電話では1:複数への一斉通話ができない

    設備管理の利用シーン

    東京ポートシティ竹芝にて設備管理、警備業務、清掃業務の他企業間のリアルタイムな情報連携が実現

    株式会社東急コミュニティーは東京ポートシティ竹芝のビルの管理のスタッフ間コミュニケーションでBuddycomを活用しています。
    管理サイドを見れば、東急コミュニティーの他、警備会社1社、清掃会社3社の協力を得、建物管理を行っています。
    要員配置としては出面で、当社社員20名、警備員15名、清掃員日中20名ほど、夜間10名の総勢50名強となっています。

    スマートフォン端末が利用できればどこでも通話可能な点が優れていると思います。
    離れていても、各現場スタッフと通話ができリアルタイムに状況把握が可能ですし、特に地震などの有事の際に役立ちます。
    唯一の弱点が停電で、携帯の電波が届かないと使用できないのがネックではあります。
    そのため、東京ポートシティ竹芝での年1回の停電点検ではその日だけ、Buddycomの代わりに無線機の子機をレンタルしています。

    防災センターではBuddycomをスピーカーがわりに利用しており、発報があればすぐさま防災センター内で情報共有し、素早く適切な情報を各現場スタッフへ発信します。 通常は個別チャンネルで各業務コミュニケーションをとっていますが、緊急時は関連ユーザーが全員入っている全体グループでの運用に切り替えます。

    無線機を持たないだけでもだいぶ軽くなりました。
    点検作業で結局iPhoneは持ちますし、追加装備が必要なく別途無線機の置き忘れなどもなくなり、スマートフォン1台になったことで連絡が取れなくなることも無くなりました。
    緊急対応時、離れたスタッフ間でやりとりする際、電話と違いタイムラグがないのがメリットです。

    設備管理では有事が起きた際は記録する必要がありますので、話した内容の履歴を後から聞き返せるのが便利です。
    今後はカメラと連携できたら業務効率化につながると思います。
    チャットの履歴から日報や報告書を作成できるようになればとても便利ですし、時間を指定できるとより良いですね。

    警備での利用シーン

    Buddycomは即座に使用開始が可能なうえ、端末のコストも削減されました

    SPD株式会社は、埼玉県さいたま市浦和区に本社を置く警備業サービス会社です。 主に関東/甲信越/関西地域での工場・研究所や企業社屋・商業施設・マンション等にて1号業務を実施をしています。

    東京ポートシティ竹芝の警備業務では、不審者や物損事故など何かしら異常があれば逐一状況を設備管理へ報告しており、Buddycomは必要不可欠となっております。
    また、今までは監視カメラの映像を逐一確認しながら報告書を書く必要がありましたが、Buddycomを使用している今、会話の時間もわかりますので、履歴を聞き直すことでスムーズに報告書を書くことができています。

    警備業務ではお正月やお盆など臨時でイベントごともあります。
    専用無線機を1日レンタルするだけでも、見積もりや発注で混み合うときは実際に使用できるまで2~3週間かかることもあり、1台1万円以上のコストがかかりますが、スマートフォンアプリ(Buddycom)であれば警備スタッフがスポットで入る際の配置でも即時無線として利用できますし、安価で重宝しています。

    最近リリースされたピン留め機能が便利そうです。
    今後は災害発生時の連絡体制の構築、チャットの履歴機能を活用した各種事案に対する対応方法の確認及びマニュアルの再作成を検討しています。

    清掃での利用シーン

    他業種間のスムーズな連携が実現し、業務が効率化されています

    東急ビルメンテナンス株式会社ではマンション及びビルを中心としたビルメンテナンス会社です。 東京ポートシティ竹芝にて、最新の機材を積極的に取り入れ、高品質のサービスを提供しております。
    清掃用ロボットの積極導入を行い清掃業界へのDX化を推進しており、管理会社様・警備会社様との連携媒体としてBuddycomを使用し、スマートビルとして円滑なコミュニケーションを行うことで、ビル管理の一端を担っていると自負しております。

    清掃業務では、イレギュラー時や破損があれば設備管理に報告しています。
    例えば、エスカレーターの故障なら機器を止める必要があるため、Buddycomで設備管理に指示を仰いでもらい、警備スタッフに現場に来てもらい、お客様の誘導などをしてもらうことで、スムーズな連携がとれています。
    清掃業務は終業時間が決まっているのですが、早く業務を終えたスタッフはBuddycomで報告しあい、他の清掃のヘルプへ行くことで業務全体が効率化されました。

    また、清掃業務ではチャット機能も利用しますし、聞き間違い防止のため、履歴の確認することもあります。
    今後、Buddycomで話した内容が、5W1Hで報告書として出力できるようになれば更に使いやすくなると思います。

    今後の展開

    Buddycomと施設内ロボットの連携に期待

    不動産施設管理業界の課題としては、人材不足による教育時間の縮小やデジタル対応能力の向上などが挙げられ、業務効率化に伴いロボットの導入もされております。
    しかし、ロボットが停止したり、不具合があった際の対応のため、1名が付きっきりで同行せざるを得ない状況になっています。
    そこで、Buddycomと施設内ロボットを連携させて運用すれば、ロボットが停止したり、何かあった際にスタッフ全員に通知されますので、すぐにロボットの確認・対応に向かうことができます。
    また、ロボットのカメラ映像をBuddycomの映像共有機能で確認できれば更に効率化されるでしょう。
    使いやすいUIは高齢者でも問題無く運用可能なため、教育コストもほとんどかかりませんので、導入のハードルが低いと思います。

    Buddycom導入検討中の方へのメッセージ
    もし災害が発生した際でも、Buddycomならデータ通信で利用できると思いますので、BCPの連絡手段として検討できると考えています。


    宮本

    宮本様 株式会社東急コミュニティー
    ビル事業本部 第一事業部 京橋ビル運営部 竹芝エリアセンター竹芝事業所 ビルマネージャー

    Buddycomだからできたこと
    納品の速さや、権限の付与、企業間通話等、通話手段柔軟に変更できるため、様々な拠点での運用を考えている企業様では非常に有効に使えると考えられます。


    新井

    新井様 SPD株式会社
    東京東支社 東京ポートシティ竹芝 警備隊

    おすすめできる点
    Buddycomは他社間、複数業務間のコミュニケーションを円滑にとることができるのでとても有用です。情報伝達がスピーディーになり、事象への迅速な対応につながります。

    黒川

    黒川様 東急ビルメンテナンス株式会社
    ビル管理部 ビル整美二課 東京ポートシティ竹芝 所長