宣伝会議|ブレーン オンライン動画コンテスト「BOVA」

宣伝会議「ブレーン」主催 オンライン動画コンテスト「BOVA」

受賞作

2024グランプリ

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グランプリ

ロッテ

「クーリッシュ、チョー飲みたい」そんな気持ちになる動画

Let's ギューリッシュ

村上るり子(BBDO JWEST)、泊香澄(ワンダーランドハウス)

冷凍庫から出したクーリッシュは、カッチカチで固くてすぐに飲めない。そんな困りごとを楽しく解決したいと考えました。ストレスフルな現代人はすぐにカチンとなりやすい。そこで、その怒りのエネルギーを使ってクーリッシュを飲みやすくしてみよう!とクーリッシュの新しい使い方を提案。クーリッシュを飲む時に視聴して楽しんでもらえるように、思わずクーリッシュをギューっとしたくなる動画を制作しました。

企画制作/BBDO JWEST+ワンダーランドハウス+U2
CD/今井美緒
企画+C+I+演出/村上るり子
Pr/泊香澄
PM/田村留郁
撮影/川越康平
撮影(アシスタント)/宮崎雄太、園田彪雅
照明/稲田雄太
アニメーション+編集+カラリスト/仲子尚汰
MA/岩下拓磨
録音/百代典由
CAS/松原隆司、泊香澄
出演/颯斗、富永真由、太田悠資、山本英頼、河村陸来、納戸めぐみ、田村留郁

あるある動画は今や鉄板ジャンルだ。本作は日常の中のイライラあるあるシーンをショートで重ねていく。そこで繰り返しギューリッシュする仕掛けが商品特性と見事に噛み合っている。視聴者がSNSのコメント欄で自らのギューリッシュ体験を書き込み、アルゴリズムでさらに動画再生が伸びることも想像できる点が現代的で良い。(明石ガクト)

ギューリッシュという言葉と、握る、クールダウンというトライアングルで無駄なく商品性を面白さの軸にしていて心地よかった。インパクトだけじゃなくて広告動画としてきちんと機能しそうな作品になっているのがシャープな印象を残してくれた。商品がある広告ならではの面白さを追求しつつ飽きさせない。ハイレベルな作品。(神田祐介)

非常に企画としての総合点が高く、実際にキャンペーンとしてワークしそうなプロのお仕事だと感じました。「怒り→冷やし」という、うまくユーザー心理を使った設計の巧さも秀逸ですし、「ギューリッシュ」というワーディングも商品との関係性やSNS上での拡がりも期待できる設計になっている。どこか憎めない男の子のキャラクター設計も上手いバランスでした。(眞鍋海里)

2024ゴールド・シルバー

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ゴールド

Koala Sleep Japan

15秒でコアラマットレスを買いたくなる動画

夢役者たち、失業する。

杉井すみれ(電通)、小形翔(ギークピクチュアズ)、川崎拓也(VOYAGER)

眠りが浅いと、夢を見る。朝までぐっすり眠れるコアラマットレスなら、もう夢を見ない、かもしれない。そうなった時、これまで夢に出てきた人物たちはどうなるんだろう。夢役者は?夢を演出している監督は?夢を編集しているエディターは?「夢役者たち、失業する」をテーマに4本制作しました。15秒という限られた尺ですが、この動画を見た1人でも多くの方に「コアラマットレス=夢すら見ないほど、ぐっすり眠れる」というメッセージが伝わると嬉しいです。

企画制作/電通+ギークピクチュアズ
CD+企画+C/杉井すみれ
Pr/小形翔
PM/羽田野葵
演出/川崎拓也
撮影/工藤雄太
照明/中川翔平
特殊造形/米塚尚史
編集/中村悠良
カラリスト/安田真理
MIX/清水天務人
HM/藤澤真央
CAS/ヤマウチトモカズ、沢田祐真
出演/井出朋春、武田祐一、渡部遼介、小野塚老、犬塚マサオ、山口勝弘、橋口勇輝、なぎ、横山美智代、片山りな子、矢坂大地、杉浦優里香、宮野誠基、高島朱夏、坂本龍之介

この映像をつくる人は、これからも人を楽しませる映像をつくるのは間違いない、と確信できる内容でした。それくらい良かったです。強い映像をつくるぞ、という気迫を感じました。「夢役者が失業する」という企画の土台も強固で、演出のレベルも高い。ちなみに僕は、セリフ的には「ドッグ男爵」が好きでした。(佐藤雄介)

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シルバー

サントリー食品インターナショナル

「C.C.レモンと共に過ごす爽快な青春の1ページ」を描く動画

青春C面

三輪夏未(電通)、鈴木亜未(二番工房)、淺田友梨(OND°)

今日も誰かの青春をつまみに、C.C.レモンを飲むチカとレイ。2人の間で青春らしいことは、特に何も起きません。しかし振り返ると、2人で過ごす時間は確かに青春だったと言えます。A面でもB面でもない、そんな2人の「青春C面」を、C.C.レモンが見守っている。普段はフォーカスされない青春に寄り添う存在として、C.C.レモンを手に取ってもらえればと思い、制作しました。

企画制作/電通+二番工房
企画+C/三輪夏未
Pr+PM/鈴木亜未
Pr/熊倉康介、大内一晃
PM/伊東詩歩
演出/淺田友梨
撮影/南部恵佑
編集/原口晋輔
MA/菊池秀人
CAS/小水内基
出演/茅野碧依、村山ゆう

絵的にも、会話的にも、日常の切り取り方がとても上手な作品だと思いました。派手さはないですが、ナチュラルな演技と軽妙なやりとりで最後まで見てしまいました。審査過程で類似のCMがあるのではといった声もあがり、企画の独自性の部分で少し線が細かったため惜しくもゴールドには届かなかったのかなと思います。(川村真司)

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シルバー

サントリー食品インターナショナル

「C.C.レモンと共に過ごす爽快な青春の1ページ」を描く動画

もしもこの時代にC.C. レモンが爆爆爆爆爆誕したら

宮田和弥(電通)、橘川大地(ロボット)、三輪翔平

3分間あったとして、現代の若者はひとつのストーリーを深く追うよりも、小刻みなインスタントな動画の連続の方が見慣れています。その視聴環境を逆手に取れないかと思いました。C.C.レモンが、もっと若者にとって身近で遊ばれる存在になるべく、とことんくだらなくて意味のない動画になるよう心がけました。また、縦型と横型の映像ギミックを用いて驚きのある視聴体験になるよう工夫しました。

企画制作/電通+ロボット
企画+C+演出/宮田和弥
Pr/橘川大地
撮影+編集+カラリスト/三輪翔平
同録/林栄良
MIX/尾居土祐大
HM/宮嶋花奈
出演/まほこ、ひなた、ひなの、みなつ、蒼田太志朗、住田隆二、住田あさぎ、福田航也、野口紗世子

平成6年(1994年)のC.C.レモン爆誕の瞬間に僕は担当CMディレクターとして立ち会っていました。それが今初めて爆誕したら、というアイデアがまず最高。当時「あせーの!シーシーレモン♩yeah!」という曲をつくってテレビで大々的にオンエア。今爆誕するとテレビなんか使わずに縦型動画で。でもその風潮に対してどこか文明批評的な冷めた目線を持っているところが変化の真っ只中にいる「今」を表現していて素晴らしいと思いました。(なかじましんや)

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※動画内の企業ロゴにつきましては、応募締切日である2024年1月29日時点のものです。

シルバー

U-NEXT HOLDINGS

USENとU-NEXTが生み出した「エンタメ」が、 人々の生活を豊かにしてきたことを表す動画

JEWELRY

大井椋介(博報堂)、齋藤大知・永井農(博報堂プロダクツ)

男は緊迫した表情でカフェを後にし、宝石店へ駆け込んでいく。そして、夜の街をひた走る。向かう先にあるものとは……?コンセプトは「MUSIC change STORY」。ひとつの映像にあたる2つの音楽。その違いによって異なる2つの物語を描くことに挑戦しました。BGMと映画というUSEN/U-NEXTが提供するエンタメは私たちの感情を動かし、日々を彩ってくれています。そんな音楽と映像の持つパワーが感じられる映像体験になればと思い制作しました。

企画制作/博報堂+博報堂プロダクツ
CD+C+企画/大井椋介
企画+演出+編集/齋藤大知
Pr/金子裕、永井農
PM/鈴木大喜、服部慶介
撮影/学
照明/渡邊大和
編集/大上雄介
カラリスト/小林千乃
MA+録音/鷹濱蘭、岩本柚
音楽/広瀬和奏
ST+HM/松延沙織
出演/晃平、森宮奈穂、益田祐貴

この作品はクライアントの特性をアイデアできちんと昇華させているし、役者さんの演技、編集が秀逸でした。審査中も「クラフト力が高いよね」というコメントがあげられていました。音楽配信のクライアントなら他でも通りそうなので、あとひとひねり、USENじゃなきゃいけない理由があるとより強い作品になると思います。(Jo Motoyo)

2024学生部門賞

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学生部門賞

Koala Sleep Japan

15秒でコアラマットレスを買いたくなる動画

快眠のプレゼント

柴田皓耀・大村光里・新田美沙希(名古屋学芸大学)

サンタクロースが子どもへのプレゼントを落としてしまうお話です。15秒という限られた時間の中でどう興味を惹くことができるかを考え制作しました。内容自体はマットレス上に物を落とすという単純なものですが、クリスマスの要素や、監視カメラ視点での映像を使うなどの工夫を施し「最後まで目を離さずに見てもらいたい……‼」という気持ちを形にしました。少し怪しく、温かい作品に仕上がったので楽しんで見ていただければなと思います。

CD+企画+美術+編集+出演/柴田皓耀
企画+美術/新田美沙希、大村光里
撮影+照明+出演/勅使河原琢己
撮影/矢島拓実
音楽/墨花菜

寝ている人を絶対に起こしてはいけないシチュエーション=クリスマスの夜のサンタクロース、というアイデアは王道でしたが、動画の設定がとてもシンプルでわかりやすく、短い尺の中で視聴者をひきつける力があり、最後の商品の機能訴求の言い方や絶妙な間に爆笑しました。(太田郁子)

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学生部門賞

サントリー食品インターナショナル

「C.C.レモンと共に過ごす爽快な青春の1ページ」を描く動画

『おいおい〜な1日』

又吉光(琉球大学)

C.C.レモンの「C.C.」の部分が「おいおい」という言葉と組み合わせると「おいCおいC」になるという気づきから、「おいおい~」となるような日常のあるあるネタを基調とし、ラップにすることで裏拍に「C.C.」を挟み込みました。

企画+I+アニメーション+編集+音楽+出演(声)/又吉光

「おいおい」と「おいCおいC」と「C.C.レモン」というしっかりしたアイデアの型の中で、テンポよくストーリーが展開されていて、見ていて気持ち良かったです。(間部奈帆)

2024協賛企業賞

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協賛企業賞

クオカード

QUOカード・QUOカードPayを贈りたくなる動画

ハッピーじゃないバースデー

佐藤佳文(電通)、岩田泰河(電通)、山口十夢(AOI Pro.)

QUOカードは“贈る”ものというイメージを定着させるために、“贈る”イメージが一番強い誕生日というモーメントに注目しました。誕生日の中には「幸せな誕生日」だけではなく、「ちょっと不幸な誕生日」があります。たとえば、4月1日生まれの人は、エイプリルフールと思われて信じてもらえない。そこで、“贈り物”を手軽に送れるQUOカードが、そのような幸せじゃない誕生日に寄り添う動画を制作することにしました。

企画制作/電通+AOI Pro.
CD+企画/佐藤佳文
C/岩田泰河
AD/山口さくら
Pr/宇田川和樹、川口航平
PM/木内礼央、高梨風子
演出/山口十夢
撮影/平野哲朗
照明/高橋朋裕
編集/石橋悠太、執行崇斗
音楽/鶴丸正太郎
HM/堤絢香
CAS/前田莉奈、薮下貴成
出演/越村友一、平洋大、奈良正明、鈴木紗弥花、加賀成一、大柿伶、櫛田遥流

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協賛企業賞

グローブライド

“Feel the Earth”を掲げる“A Lifetime Sports Company”を表現する企業イメージ動画

巡る

酢矢藤花音(y4create)

ある1人の少年が、釣りをきっかけに森の水源から川、海まで、という水の流れとともに先代の想いをたどることに。自然を体感したことで少年はさまざまな気付きを得る。Lifetime Sportsは自然の素晴らしさだけではなく、時には人の思いや価値観までも巡らせる。ストーリーを次世代である少年目線で描くにあたってVlogや日記のように表現しました。また「巡る」という言葉で自分ごととして捉えてもらうことで、環境問題の意識向上にも繋がればと思います。

企画制作/y4create
企画+撮影+編集/酢矢藤花音
出演/酢矢藤人吾

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協賛企業賞

Koala Sleep Japan

15秒でコアラマットレスを買いたくなる動画

悲劇のミュージカル

長田直(電通)、髙原春菜(ハット)、山本甫(ハット)

ベッドとは、1日の終わりを締めくくるものです。「終わりよければ全てよし」という言葉があるように、1日のエンディングをいいベッドで迎えることができれば、どんな日も幸せに終えることができます。その幸せな感じを十二分に表現するため、ミュージカル仕立ての動画を企画しました。コアラで寝るというハッピーエンドが待っているため、悲劇に見舞われても笑顔を絶やさず歌って踊り続けるという、異常かつ幸せな世界を楽しんでもらえたら幸いです。

企画制作/電通+ハット
CD+企画+C/長田直
企画+演出/髙原春菜
Pr/山本甫
PM/志村希美、渡邉久瑠実
撮影/高木孝一
照明/高橋亮
編集/藤澤浩士、塩山俊圭
カラリスト/今西正樹、梅川由剛、會田学
音楽/吉川太郎
MA/山口三葉、池田光
HM/吉岡未江子
CAS/金井俊一郎
出演/田嶋荘志、一条歌恋、岬那美

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協賛企業賞

サントリー食品インターナショナル

「C.C.レモンと共に過ごす爽快な青春の1ページ」を描く動画

Behind the アオハル

高橋理沙(電通デジタル)、松田拓磨・北島衣莉(ハット)

とある学生たちの青春模様。ある裏切りをきっかけに「本当に青春?」と思わずツッコミたくなる展開が繰り広げられるオムニバス動画です。実はこの動画には「青春」というテーマを見つめ直してもらうための、もうひとつの裏切りがあります。この仕掛けを通じて、皆さんの中にある「青春」の固定観念を打ち砕くことを狙い、制作しました。何気ない日常こそが大切であり、C.C.レモンがそんな「くだらなくて、かけがえのない日々」を肯定する存在であることを発信します。

企画制作/電通デジタル+ハット
CD+企画/高橋理沙
企画+C/ダレーア賢太、髙橋慧
企画/谷井愛理沙、松田拓磨
AD/夏眞雄
Pr/北島衣莉
PM+出演/渡邉久瑠実
PM/福本正弘(助手)
演出+編集(オフライン)/松田拓磨
撮影/伊元耕二
編集(オンライン)/平田憲三
カラリスト/嶋田真幸
MA/佐藤憲正
ポストプロダクション/PTHREE
車両/CORD
CAS/嶽﨑愛里
NA/藤浦善久
出演/大政凛、青山俊雄、飛見龍哉

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協賛企業賞

サンフジ企画

住宅展示場に行きたくなる動画

いい感じのふたり

中西亮介(博報堂)、内山岬(OND°)、春日大輝(東北新社)

家は人生の大半を過ごす場所で、欠かせない生活の舞台です。しかし、将来について考えている人でも、どんな家に住んでいるかまで想像している人は稀だと思います。どんな寝室で寝て、どんなリビングで家族と過ごして……と考えていくことで、自分の理想の生活のイメージがもっと具体的になるのではないでしょうか。住宅展示場を、家を買ったり建てたりする人のための見本市ではなく、自分と家族の未来を具体的に想像するための場所として伝えるアイデアを考えました。

企画制作/博報堂+東北新社
企画+C/中西亮介
Pr/春日大輝
PM/藤田恭平
演出/内山岬
撮影/山田晃稔
照明/末廣良和
編集/高橋直樹
カラリスト/小林亮太
MA+録音/山口三葉
CAS/山内知一
出演/志田原泰輝、伊藤梨沙子、白鳥廉、小幡朋生

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サンヨー食品

コスパ、タイパが嬉しい!アレンジ自在なサッポロ一番の世界に誘う動画

サッポロ一族

松吉亨(東急エージェンシー)、柴田哲平 (ENDOJI_LABO.)、入谷修弘(シースリーフィルム)

あるやんごとなき一族。一代で財を成した当主の遺産相続を巡り、骨肉の争いを繰り広げている。それぞれの思惑が交差する中、当主の遺言状をきっかけに話しは思わぬ方向に展開していき……。果たして遺言状に込められた真意とは?サッポロ一番にアレンジを加える。その「ひと手間」こそ、料理をつくる人の愛情です。親が子どもを思い、ひと手間加えたおいしさは、即席袋麺の味を超えた「家族の味」になる。そんな商品価値を動画で届けたいなと思いました。

企画制作/東急エージェンシー+シースリーフィルム
CD+企画+C/松吉亨
Pr/入谷修弘
PM/熊倉理子
演出+脚本/柴田哲平
撮影/鈴木隆司、宮崎新大(助手)
照明/前川賀世子
編集/菊池梓
MA/末次亮介
録音/赤塚美幸
ST/濱田恵
HM/篠原奈緒子
フードST/坂田絵里子
CAS/永塚真希子、舟橋義泰
出演/才勝、鈴政ゲン、大和龍之介、宮永麻衣、松本銀二、後藤早貴、猿山博昭、小野光洋、鈴木元気、横井亜美

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協賛企業賞

スピック

今こそLypo-Cチャージ 「#ここリポ」のシーンを世の中に提案する動画

CM オーディション

古山萌美(電通)、副島凛(AOI Pro.)、中野舞子(GMO ENGINE)

独特な味として有名でありながら、たくさんの方に愛されているのは、何よりも強い「効果の裏づけ」であり、スピックさまの「真摯に効果と向き合った証」だと思いました。そこで「味の特徴」を立たせるCMをつくりたいと考え、「Lypo-CのCMオーディション」と題して、台本や仕込みをせずさまざまな人の「初めて飲む本物の反応」を映像にしました。気になる感想や表情に「ちょっと飲んでみたいかも?」と気になっていただくことを目指しています。

企画制作/電通+GMO ENGINE
企画+C/古山萌美
Pr/中野舞子
PM/中俣玲音
演出+編集+アニメーション/副島凛
撮影/和野花、岸憲洋
音楽/北野哲平
MA/石黒広明
CAS/中嶋陸大
ロケーション協力/ツメアワセ
出演/新家佳果、志田原泰輝、成浜由佳、都倉康平

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協賛企業賞

積水化学工業

「住むだけで地球にやさしい暮らし方」を表現した動画

暮らしが、暮らしを守る

友田菜月(電通)、澤村充章・畑野亮(電通クリエーティブX)

人は、離れた家族の生活のことは気にするのに、ほかの生き物のこととなると、とたんに想像力が及ばなくなります。であれば、北極のことが自分ごとである存在が東京で暮らすとしたら、どういうふうに暮らすのかを考えてみました。彼は、目くじらを立てて環境を守る活動をするわけではない、でもやっぱり心のどこかで実家のことが気になっている。ライトだけどずっと続く環境問題への想いを受け止められる、ちょうどいい選択がセキスイハイムの家でした……。

企画制作/電通クリエーティブX
企画+AD/友田菜月
Pr/澤村充章
PM/恒川茜
演出+編集(オフライン)/畑野亮
撮影/芦埜翔太
照明/杉村航
編集/並木純一(オフライン)、三浦義弘(オンライン)
カラリスト/有賀遼
音楽/揺楽瑠香
MIX/髙𣘺勇人
出演/瀬安勇志、古田絵夢

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損害保険ジャパン

初めての海外旅行の際に新・海外旅行保険【off!】を選びたくなる動画

はじめてのテイクオフ

岩波芳輝

「はじめての」海外旅行ということで、はじめての失敗ができないというところからYouTubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」が思い浮かびました。そして、今回のお題である商品の名前が「off!」ということで後ろにつければ「TAKE OFF」で旅行へのイメージにもなるということに気付きました。そこから、はじめての海外旅行から帰ってきて失敗した人の体験談をあの空間で叫んでもらうという動画にしようと思いました。

企画+撮影/岩波芳輝
NA/鈴村一也
出演/汐音

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大同生命保険

中小企業の社長が「どうだい?」にアクセスしたくなる動画

『どうだいとの遭遇』

又吉光(琉球大学)

「どうだい?」のサービスに興味を持ってもらうこと、どんなサービスを行っているのかを伝えることを目的として作成しました。また、公式キャラクターである「どうだいくん」が印象に残るようなキャラ設定にしました。たい焼きをおろした先に同じようなシルエットの「どうだいくん」がいるシーンが個人的に好きな所です。

企画+I+アニメーション+編集+出演(声)/又吉光
音楽/123RF

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日本製紙クレシア

スコッティ フラワーブランドを使用したくなる動画

アイドルといういきもの

辻健太郎(電通)、吉川詩歩(OND°)、式井裕二(二番工房)

「スコッティ フラワーブランド」をいちばん必要としている人は、実はアイドルなのではないか。そう考えたのが企画の出発点です。アイドルには、「トイレと縁遠い存在」であり続ける使命があります。そんなアイドルにとって長持ちトイレットロールが、最も必要になるストーリーを考え構成しました。アイドルがアイドルのままでいることができ、ファンの夢を壊さない。そして、アイドルの生き方をも支え続ける。そんな商品の新しい本質を示せればと思い、制作しました。

企画制作/電通+二番工房
CD/吉田洋晃
企画+C/辻健太郎
Pr/熊倉康介、式井裕二
PM/伊藤風太
演出/吉川詩歩
撮影/下村亮太
照明/藤田陽介
編集/熊谷夏帆
音楽/工藤涼
MIX/山口三葉
HM/岸本愛美
出演/白兎めい

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協賛企業賞

マスメディアン

クリエイティブな仕事を応援する。をテーマにした動画

運命

伊藤麻由香(電通デジタル)、柴田海音、島瀬悠光加(東北新社)

「クリエイティブな仕事」は幅広く、そこに携わる一人ひとりがプロとして自分の仕事に向き合っています。誰かの心を動かすために、「そこまでやるのか」と言われるほどの熱量で仕事に向き合う。そんな姿勢をかっこよく描き、彼らが自分の仕事を誇らしく思えることこそが「クリエイティブな仕事を応援する」ことであると考えます。この動画をきっかけに、「やっぱりクリエイティブの仕事っていいな」と思ってもらいたいという想いで制作しました。

企画制作/電通デジタル+東北新社
企画+C/伊藤麻由香
企画+演出+編集/柴田海音
D(OOH)/香月彩希
Pr/島瀬悠光加、渡部亮介
PM/小島弘人、野沢遼、田内杏奈
撮影/長谷川康太郎
照明/中川翔平
美術/酒井俊英
HM/夏妃
CAS/ヤマウチトモカズ、武藤亜嵐
録音+MA/浅田将助
出演/岸田研二、喜多よしか、伊藤白馬、須藤佑介、山本深雪、中村協生

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協賛企業賞

マルホ

ニキビに向き合う一歩として、スキンケアを始めたくなる動画

弱いチャンピオン

東将光・増田有生(ENJIN TOKYO)、中野拓馬(OND°)、髙畑吉宏・中西麻未子(東北新社)

ボクシングジムの会長に、ある才能を買われた貧弱な男性が、チャンピオンになってしまうお話です。ニキビに悩む人の気持ちをボクシングを通して描きつつ、ニキビには「バリアケア」という予防法があることや、スキンケアは特別なことではなく、誰だって気軽に始められることを表現しました。さまざまなシーンで描かれる主人公の不思議な才能に、クスッと笑いながら楽しんで見ていただければ幸いです。

企画制作/ENJIN TOKYO+東北新社
企画+C/東将光、増田有生
企画+演出/中野拓馬
Pr/髙畑吉宏
PM/中西麻未子
撮影/星潤哉
照明/平山達弥
カラリスト/神田稔生
MA+録音/鈴木優作
HM/上地可紗
ジムCRD/久永敏克
CAS/ニシムラカズユキ
出演/佐藤龍輝、武田祐一、小野塚老、まぜぽん

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協賛企業賞

ロッテ

「クーリッシュ、チョー飲みたい」そんな気持ちになる動画

どうした田中

中平真之祐(GREY Tokyo)、大竹聡(ギークピクチュアズ)

部下のPC画面を舞台に、クーリッシュが好きすぎる部下(田中)と、その部下に翻弄される上司のやり取りをコミカルに描いた会話劇です。シズルやストーリーをビジュアルで説明的に見せることはせず、上司と部下の会話を中心に表現することで、動画内で何が起こっているかを視聴者が自ら頭の中で描き、制作側が狙った以上に膨らませてくれるのでは、と考えました。次から次へと巻き起こるクーリッシュネタを浴びた皆さまが、次の「田中」になってくれることを祈ります。

企画制作/GREY Tokyo+ギークピクチュアズ
CD+企画+C+演出+出演/中平真之祐
企画+Pr+演出+撮影+出演/大竹聡
AD+I+PM+出演/河上妃呂
D/南出直之
演出+編集(オフライン)/森本航洋
MA/東是生、小野澤麻衣
出演/仙波実

2024一般ファイナリスト

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クオカード

小川一樹(電通)、鈴木脩大(ロボット)、二十歩優太

Inside the Wallet

クオカード、というなんとなく「なんでも買えるテレフォンカード」的なもの?くらいにとらえていた僕でした。でも企画は「思い出としてずっと残せる」というクオカードならではの価値を「消費される紙幣の悲しさ」という面白い設定でストーリー展開。演出、カメラ、役者陣の演技も見事で、見応え十分のエンタテインメント作品でありつつ商品の新しい価値に気づかせる広告としての機能も高い作品だと思いました。(なかじましんや)

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クオカード

吉中健(アッシュ)

喜ばれる贈り物「QUOカード」

映像のアナログな作り込みがとてもよく出来ていて、とても記憶に残っている作品です。ただ、オチがないというか、映像のクラフトは良いのですが商品の価値やメッセージを訴求するところまで至らずに終わってしまっているのが非常にもったいなかった気がします。(川村真司)

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クオカード

佐藤数馬(電通西日本)、田畑泰一郎(GMO ENGINE)

プレゼント未遂

商品ならではの価値をみつけて、それを荒唐無稽なストーリーで描くという構成はとてもよく考えられているなと思った作品です。ただ、そのオチがちょっと共感しにくいのと、ここまで長尺じゃなくても良かったのではといった点で評価が割れてしまのではないかなと思います。(川村真司)

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Koala Sleep Japan

櫻井美希(TYO)、今村瑠奈(アクセンチュア)

バカ元気一家

この作品のエネルギーに気持ち持っていかれました。起承転結を丁寧に描くWEB動画が多い中でドーンとした勢いで見せ続ける発想が実はWEBでは新鮮なんだと気づかせてくれた。良質な睡眠の先にある生活に起こるベネフィットで描くのも世の中のトレンドや関心事を捉えていて良くできているなと感じた。(神田祐介)

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Koala Sleep Japan

原田真由(博報堂)、小室潤平(博報堂プロダクツ)

「一家安眠」父の気遣い篇/娘の練習篇/母の青春篇/家族の危機篇

1つ1つのシチュエーションにインパクトと笑いの破壊力があり、テンポもよく、どのタイプの動画から当たっても、短時間に注目と商品魅力が伝達できる力強い作品だと思います。「なんか起きても、起こさない」のコピーもすばらしく、このフレームでまだまだ展開できそうな余地を感じられました。(太田郁子)

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Koala Sleep Japan

日名子聡一(博報堂)、渡邉聡(STORIES)、林晃平

ひとつベッドの上

オンラインムービーの優位性とは何か?を考えた時、ひとつは、地上波でオンエアしにくい表現、というのがあるのですが。そういう表現を狙うと、品を保つのが難しい。でも、この映像はウィットのある表現で、品を担保していて。男の子の年齢が、絶妙に嫌悪感を抱かせない年齢設定だったり、際どい内容だからこそ、丁寧につくられている印象的な作品でした。(佐藤雄介)

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サントリー食品インターナショナル

堤瑛里子・片山翔平(資生堂クリエイティブ)、西堀真澄(THE DIRECTORS GUILD)、嶋田佳輔(パラゴン)

⻘春ドリンク

オンライン動画が世の中に溢れている中、「青春ドリンク」という不思議な設定で、うまく「続きが気になるからもう少し見たい」という興味を作っています。また、人々が欲しがる典型的な青春像との対比でCCレモンが登場し、CCレモン=何気ない日常こそ青春、というメッセージにもうまく落ちていたと思います。(太田郁子)

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サントリー食品インターナショナル

奥野友輝・宮川博至(バズクロウ)、後藤耕太(電通西日本)

古い親友

もっとも競争力が髙そうなテーマを選び、「戦時中と今」を一つのストーリーの中に収めた企画力に脱帽です!(間部奈帆)

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サントリー食品インターナショナル

高橋理沙(電通デジタル)、松田拓磨・北島衣莉(ハット)

Behind the アオハル

理想の青春と現実の青春のコントラストが鮮やか。男子2人の演技も最高で、バズりそうな高揚感をもたらしてくれました。(間部奈帆)

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サンヨー食品

松吉亨(東急エージェンシー)、柴田哲平(ENDOJI_LABO.)、入谷修弘(シースリーフィルム)

サッポロ一族

冒頭の音作り、画作りが素敵だなと思って、引き込まれた作品でした。映像が進むにつれてストーリー自体の単調さや、先が見える感じがしたので、もう一捻り驚きや鋭さがあるとより一層素敵な作品になりそうだなと思いました。(Jo Motoyo)

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サンヨー食品

岡谷さやか・星野結衣・高淵朋子・藤原彩楓(アルファ)

SAPPORO ICHIBAN PLAYLIST

正直に言うと僕以外の審査員ウケはイマイチだった本作。TikTokによって従来の完パケ動画一本勝負は終焉を迎え、音楽やエフェクトといったユーザーが参加できる余白が重要になった今、ラーメンの味ごとに音楽で商品のキャラクターを表現したアイディアは現状だと少し物足りないが展開の拡張性に満ちていると感じた。(明石ガクト)

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スピック

古山萌美(電通)、副島凛(AOI Pro.)、中野舞子(GMO ENGINE)

CMオーディション

こういう役者のリアクションを活かした作品は結構よくあるのですが、これはテンポが良く、ギャグ性も適度にあり監督の性格が垣間見えて好感を抱きました。審査員は審査期間中に大量の作品を見ているので、気軽に見れる15秒のCMの連続という見やすさも好きでした。(Jo Motoyo)

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積水化学工業

友田菜月(電通)、澤村充章・畑野亮(電通クリエーティブX)

「暮らしが、暮らしを守る」

演出とクラフトが丁寧で、レベルが高い映像でした。こういう映像をつくる方に、これからどんどんスポットライトが当たればよいな、と思いました。ほぼセリフを使わず、「今日も寒いわ」という台詞がポジになるストーリーへの挑戦も良かったです。演出的に好きだったのは、おやつを持ってきたシロクマくんを見る女性の、ちょうど良い表情でした。(佐藤雄介)

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大同生命保険

宝田知隼(電通)、柴田海音、今村生吹・横山治己(ロボット)

ぼく、社長をひろった。

社長を特殊な「生き物」として見つめている視点の見つけ方が鮮やかで面白かった。世の中を良い意味で小馬鹿にした俯瞰的視点でストーリーを紡いでいて、最近の広告表現で失われがちだった発想を思い起こさせてくれた作品。テンポや展開も心地よくて全体的に小気味良くて好きでした。(神田祐介)

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日本製紙クレシア

藤原慶太(電通)、土橋昂之助(GMO ENGINE)

「あわてんぼうの画家」

テレビCMの枠内では描けない3分という尺ならではの物語を見事に描いたまさにBOVAならでは、オンラインならではの見応えを提供してくれた作品。「ティシュー」というお題を与えられて、そのお題を中心に据え、あの手この手で見る人を楽しませよう、という精神は大好きです。ありえないでしょ、と一蹴されてしまいそうな設定ながらクスッと笑える作品にまで仕上げられる企画力、演出力を高く評価したいです。(なかじましんや)

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日本製紙クレシア

小林桃子(電通)、熊倉康介・熊谷美郷・遊佐美有(二番工房)

追跡!長持ち最前線

すげぇ尖ってる!本作は報道番組の取材風に商品の中毒性を表現している。こういったモキュメンタリー的な演出は近年YouTubeでもTikTokでも人気だ。タイムラインにたくさんの動画が現れる中で、いかに指を止めるか?を考えた時にこういったアプローチは評価されるべきだと感じた。特に万引きGメンのとこ好き。(明石ガクト)

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マスメディアン

伊藤麻由香(電通デジタル)、柴田海音、島瀬悠光加(東北新社)

運命

「広告」という仕事は単に商売のため、販売促進のためのお役立ちだけじゃなくて、なんらかの形で人の運命に作用し、人を幸せに導くことが出来る価値ある仕事なんだ、ということを「まさか」の世界で表現した作品。この作品を作ったスタッフの頑張りにも感銘を受けましたが、ここで描かれている広告スタッフたちの一生懸命な姿に一広告人としてじわっと来ちゃいました。広告で世の中を幸せに出来る、っていいよなあ。(なかじましんや)

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マルホ

東将光・増田有生(ENJIN TOKYO)、中野拓馬(OND°)、髙畑吉宏・中西麻未子(東北新社)

弱いチャンピオン

ニキビからこのストーリーに定着させたプランニング力と演出力のレベルがとても高いなと感じた。商品と遠くなりすぎないギリギリでつくれる力量はなかなか身につかないものなので光るものが作品から見えた。ドラマチックなトンマナも功を奏していて制作者たちの良いコンビネーションがクオリティに直結していると思った。(神田祐介)

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※動画内の企業ロゴにつきましては、応募締切日である2024年1月29日時点のものです。

U-NEXT HOLDINGS

勝浦千賀・吉尾眞香(テレシー)、桐生康佑(TOKYO)、松本章伯(太陽企画)

運命のチューン

音楽に何度も助けられた私からすると非常に共感した企画でした。USENには、検索行動やアルゴリズムから外れた不意打ちの力がありますよね。それが新しい世界を見せてくれたり、新しい自分を教えてくれたりと、エンタメにはそういう力がある。この企画には、そんなエンタメを信じるパワーを感じました。コッペパンの歌、大好きです。(眞鍋海里)

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ロッテ

田中賢一郎(電通)、大竹聡(ギークピクチュアズ)、香取徹(THE DIRECTORS GUILD)

サーモグラフィー・ラブストーリー「この愛が溶けるまで」

他とは一線を画す、ビジュアルドリブンな企画が目立っていました。おそらくクライアントコードに引っかかるだろうなと思いながらも(笑)、「絶対に目立ってやろう」という気迫を感じたので一票を投じました。商品と内容の相性が悪すぎて票は伸びませんでしたが、面白い企画が作れる人だと思うのでそのまま突き進んでいってください!(眞鍋海里)

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ロッテ

中平真之祐(GREY Tokyo)、大竹聡(ギークピクチュアズ)

どうした田中

パソコン画面の共有が一般化して、予測変換や検索履歴など個人の嗜好が漏れ出やすくなっているので、シーン設定に共感と面白さを感じました。テンポも非常によく、パソコン画面なのでオンライン動画としても思わず最後まで見てしまう設計になっています。ただ、他の商品でもこの表現が成立するところが惜しいと思いました。(太田郁子)

2024学生部門ファイナリスト

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サントリー食品インターナショナル

上野祥太・渕上駿介・中村彩里(慶應義塾大学)、杉本直央(武蔵野美術大学)

爽快少女

長らくSNS広告に向き合っていて感じる最近の変化が、ショート動画の隆盛以降、キャッチコピーはハッシュタグ化させないと若年層には刺さりづらいということだ。本作は高校生の日常の中の様々なシーンをハッシュタグ的なキーワードで表現していく。その疾走感の中に差し込まれるCCレモンは、画面の奥から青い味がした。(明石ガクト)

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サントリー食品インターナショナル

鈴木のあ・熊崎壮磨(名古屋学芸大学 TV領域)

#早すぎる日常に

この作品の魅力は「C.C.Lemonをブリッジにしたテンポの良い編集」にある。こんなにたくさん商品を見せられると普通は嫌になるけどけどこうすれば気持ちよくてC.C.Lemonを嫌いにならない。これは広告コミュニケーションにおいてはものすごく大切な感覚。作者はこの感覚がわかってるんやと思う。(なかじましんや)

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サンヨー食品

井出雪乃・山賀玲菜・山下愛海(金沢学院大学)

お昼時の大学生

鍋を作るシチュエーションが「学生のころってノリで鍋やったな〜」と共感出来て親近感が湧きました。ちょっと説明的で長い気もしたので、1分くらいの短い動画だったらより良い動画になったのかなと思います。次の作品も楽しみにしています。(Jo Motoyo)

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マスメディアン

又吉光(琉球大学)

クリエイティブじゃねぇか!

漫才というモチーフの中で、どうにかこうにか「クリエイティブ」に繋げようと様々な部活を考えた努力が想像できました。また、読みのテンポもよく、一気に見ることができました。(間部奈帆)

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ロッテ

岡香澄(名古屋造形大学)

クーリッシュゾンビパニック?!

短尺が多いなか、2分のオリジナルアニメの表現に挑戦していたのが、とても良いと思いました。ストーリー的には、まだまだ伸び代はありますが、そもそも2分尺のアニメを飽きさせないで見せるのには、相当な力量がいるし、苦労もわかる。その高いハードルに挑戦しようと思った、この作者の志を応援したいと思いました。(佐藤雄介)

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ロッテ

山本悠太

クーリッシュ チョーのみたい!

左脳的な企画が多い中、この作品がいちばん商品の機能をシズルとして捉え、右脳にダイレクトに伝わる企画だったと思います。CGのクオリティ、画面デザイン、音楽やナレーションの隅々まで考え抜かれた高いクラフト力があり、トンデモない学生がいるんだと驚きました。(眞鍋海里)