『流されて』(1974/伊/監督リナ・ウェルトミューラー)、男女、南北、貧富の極端の2人が無人島漂着して立場みな逆転して和解した風だがただの逆転でもとのもくあみ。

『パリ、恋人たちの2日間』(2007/仏、独/監督ジュリー・デルピー)、在ニューヨークの米仏男女カップルが休暇の旅の流れでパリのマリオンの生家へ、ジーンズ洗ってアイロンかけてくれたママは「343人の女性の宣言」のひとり、ジム・モリソンの墓参りに行くジャックにパパ不機嫌のわけはかつてママが彼のカノジョだったから。bourgeois-boheme娘が育ったこんな家こんな町にジャックは目が点ですけど攻めない、今ここに流れてきたのは僕。