お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中 皆さんこんにちは。編集部島田です。

今日は話題の新刊『マンガでわかる子ども・初級者のための１手詰』を紹介したいと思います。
 

豊島先生に監修のお願いをしたのが１年前。ついに予約を開始することができました！
感無量です。

将棋界において１手詰といえば『１手詰ハンドブック』がキングオブキングスとして輝いており、『藤井聡太推薦！将棋が強くなる実戦１手詰』も長年にわたって愛されております。
これら２冊は１手詰の問題の前に簡単に将棋のルールも解説しているのですが、そこにさらにマンガの要素を加えて、ふりがなもつけることで、究極に敷居の低い本ができるのではないかと考えました。

そのころちょうど豊島先生がＮＨＫの将棋講師をされていて「豊島ブートキャンプ」という言葉も流行しておりましたので、「これは豊島先生に監修をお願いするしかない」と考えて打診した次第です。
豊島先生にＯＫいただいたときは狂喜乱舞しましたね。

著者は１万人近くの子どもを指導してきた棋友館の小田切秀人先生、イラスト＆マンガはマンガ家で将棋ファンでもある「さざなみ」さんにお願いすることにしました。

当初、小田切先生と私で打ち合わせしたときは豊島先生を先生役にして、生徒役に女の子がいて、ルールと詰将棋を教えていく、という『マンガでわかる〇〇』によくあるストーリーを考えておりました。

しかし、さざなみさんから豊島先生が５つに分裂してしまって、詰将棋を解くことで５人のミニしま先生を集めるというマンガのプロットを聞いた時は度肝を抜かれました（笑）。自分には一生思いつかない発想でしたし、めちゃくちゃ面白いと思ったので、この時点で「もろたで工藤」と本書の成功を確信した自分がいました。

そのあとも、さざなみさんから届くマンガやイラストのラフが素晴らしすぎて、届くたびに小田切先生と島田で絶賛しておりました。豊島先生は推し棋士の一人だそうですが、それにしても細かい（笑）

さざなみさんのイラストに合わせて、小田切先生がルールと詰将棋の解説を絶妙の配置ではめ込んでくださって、ゲラができたときは感動しましたね。

当初考えていた以上にわかりやすい本になり、お子さんや初級者の方が取り組みやすい１手詰問題集にすることができました。
また、どの見開きページにも豊島先生がいるので、ファンの方にとってもうれしい一冊になっていると思います。


本書の中身をチラ見せしましょう。


ルールから解説するから誰で安心


バスケットボールが直撃して５つに分裂する豊島九段




将棋のルールはイラストでわかりやすく解説



１手詰を解いてミニしま先生を集めよう！


20問解くと、ミニしま先生が１人戻ってきます


本書発売は2024年９月12日を予定しております。
Amazonページはこちらです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4839985545/

よろしくお願いします！！



本書制作中に豊島先生からいただいたお言葉。

―マンガのプロットをお送りした時
「面白い内容になりそうですね」


―表紙デザインをお送りした時
「可愛らしいデザインですね」
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