海外旅行に行けない今だからこそ、読んで体験する台湾旅行「おかえり台湾」

2020年10月13日

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みなさま、こんにちは。
やっとこさ長い夏が終わりを告げたようです。生命が脅かされそうな暑さは温暖化が進んでいる証拠でもありますよね。。来年はさらに気温が上昇するかもしれないと考えると憂鬱ですが、まずは今年の冬にかけて備えることが先決です!
では、さっそく書籍の紹介に移りましょう。今回みなさまに紹介したいのは「おかえり台湾 食べて、見て、知って、感じる 一歩踏み込む二度目の旅案内」です!こちらは芥川賞作家である高山羽根子さんと、台湾マニアの声優として知られている池澤春菜さんの二人が著者という、大変インパクトが強い書籍となっております。
おかえり台湾

旅のヒントたっぷり!作家と声優の台湾案内

台湾に行ったことはありますか?渡台回数60回にせまる台湾マニアの声優・池澤春菜と、芥川賞作家・高山羽根子の2人が、食べて、見て、知って、感じる台湾の旅をお届けします。地元の人も驚くマニアックな飲食店セレクトや、初めての台湾ではハードルの高い健康系チャレンジ、文化や歴史が垣間みえる建築めぐり、現代の台湾の人々の価値観にも折々に触れるリトルプレスやギャラリー訪問などなど、一度見たところも違って見えるほど、一歩ふみ込んで台湾をご案内。どうしてこの2人がって?その理由は、ぜひ本書をご覧くださいませ。
本体:1,680円+税
発売日:2020/5/14
著者:池澤春菜/高山羽根子
ISBN:9784295008675

このご時世、海外旅行に行きづらいですよね。そんな時だからこそ、本書を読んでみると色々な想像が掻き立てられ、海外旅行をするために綿密な計画が立てられると思うのです。

書籍の内容は?

目次は下記の通り。

第1章  見渡せば博物館
第2章  通う茶藝館
第3章  本をうるひと
第4章  体を癒やす
第5章  台湾アート最前線
第6章  映画でひもとく台湾史
第7章  とにかく食べる

 

本書のほぼすべてのページに写真が掲載されているため、紹介されているお店の外装や現地の食べ物などが身近に感じられることもポイントです。

土銀展示館や青田茶館、小小書房、BRUCE健康館、打開-富代藝術工作站など、茶館からアートに至るまでのおすすめスポットが詳細に記されているのでとてもイメージしやすいです。そのほか高山さんと池澤さんが実践している写真も盛りだくさんなので、読んできて飽きることもないですよ~。

広く深く台北を楽しみたい!という方にはもってこいの一冊ではないでしょうか。ガイドブックとしても、読み物としても活用できます。

例えば4章の「体を癒やす」に掲載されている"BRUCE健康館"。

こちらではマッサージを施してくれる先生の紹介や足裏ツボ一覧、実際に施術を受けている高山さんたちの様子が載せられているほか、処方箋までも紹介しております。

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私もディープな台湾旅行をしている気分になってきました(笑)

終わりに

簡単な紹介でしたが、本書のイメージは湧きましたでしょうか?

海外旅行に行きづらい今だからこそ、海外の雰囲気を感じて、実際に赴く際のヒントとして重宝していただけたら幸いです♪
興味がある方はぜひぜひ一読してみてくださいね!!