どうも皆さま、ボンジョルノ♪
長いことこのブログにお付き合いいただいている方には、すっかりおなじみのチンチアさん。
北イタリア・ピエモンテのチンチアさん家は、第二の我が家のようなものですが、コロナが始まってからは…たった1回しか行けてません(寂)。
その唯一行けたのが、昨年末でした。
マチルダさんと最後の思い出
久々の国内線や、シチリアの海沿いの街パレルモでは見れない秋色にドキドキした、晩秋のピエモンテ。
その時に会ったマチルダが、私が生で見た最後の姿になりました…。
▼炎の中を歩くマチルダさん。ボン先輩の老後と歯を考えるきっかけにもなった最後の面会でした。
あれから約半年後、マチルダさんは虹の橋を渡ってしまいました。
しかし、歯痛やそのほかの病気から解放され、埋葬したチンチアさんの家の庭で、身軽になった身体を自由に操り、駆け回っているはずだから、ある意味良かったのかもしれないなどと無理やり思うと同時に、無理に寿命を延ばしたかもしれない、早く楽にしてあげなかったのは我儘でしかない。
などと聞くたびに、泣けて仕方なかったですが、大切な誰がが亡くなった時、”後悔”しない人はいないし、想いを整理して前を向くためには時間グスリしかないので、マチルダの冥福を祈りつつ、早く元気になれると良いなぁと願い励まし待つこと、半年…。
素敵な出会いがありました。
新しいワンコは、フィオーナ・ラ・チッチョーナ
「多分、うちのワンコになるわ!」とこの写真が送られて来た時、
私は、爆笑してしまいましたw。
ちょっと待って、この眉毛は…www。なんという個性!
名前は、フィオーナ・ラ・チッチョーナ。
犬の保護施設で出会った5歳のメスのブルテリアで、最初の飼い主にひどい目に合って救出され、そして次の飼い主が見つかったものの返却されてしまい、そして今回、チンチアさんが新しい飼い主として引き受けたのです。
元々、名前がフィオーナで、すでに混乱している犬だから(涙)…名前を変えることでさらなる混乱を避けるため、同じ名前で呼ぶことにしたそう。チッチョーナは、チンチアさんが追加。イタリア語でぽっちゃりさんの意味ですw。
心に傷を負ったフィオーナ・ラ・チッチョーナですが、お試し期間を経て、先週からチンチアさんの家に来ています。
ニャンコ達の迎え方がクール
チンチアさん家には、先住ニャンコが3匹いるので、大人ワンコと同居はどうなんだろうと心配しましたが、ニャンコたちは新しい環境に戸惑うフィオーナを、”無視するカタチ”で受け入れているそうです。
あえて構わないでそっとしておく。距離感の保ち方がとてもクールです!
猫、わかってますねー。さすがです。そんなクールな兄さんたちに見守られて、日を追って、新しい暮らしに慣れてきてるようです。
ええ、眉毛は片方なんですよw。
成犬になってからの引き取りは、とても難易度が高いから、引き取り手も限られてくるんですよね。一生を保護施設で過ごす可能性が高かったフィオーナが、チンチアさんに救われて、新しい環境で新しい幸せな人(犬)生を切り開けることを願ってやみません。
それにしても、眉毛が素敵。環境に慣れた頃、会いに行きたいなと思ってますよー。
どうぞ良い日曜日を!
Buona domenica!
↓よかったら、2匹のボン先輩をポチポチッと撫でていってね!
コメント
チンチアさんちなら絶対に大丈夫!
フィオーナちゃんの幸せを心から祈ります。
>Ruさま
ですね!チンチアなら大丈夫そう。
またフィオーナに会いに来てください♪