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お気に入りの器のお披露目 [器]

今日は、私・ぼんぼちのブログの読者のかたがたからのリクエストにお応えして、私のお気に入りの器達をお披露目させていただきます。


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①白地に藍色が無造作に散らしてあるところが心憎い 新進の作家物。
吉祥寺のセレクトショップで購入しました。
真上から見ると○ではなく、あえてO状に歪めてあるのも、遊び心が感じられます。
長い方の直径は、13センチほどです。



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②黒い筆さばきがダイナミックな一品。
これも、吉祥寺のセレクトショップで求めました。
直径は15センチ。 ほうれん草のサラダに凝った時、よく出動させていました。



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③古道具屋で目に留まった印判の小皿2枚。 左の方が、直径11センチほどです。
私は魚のモチーフというのが無性に好きで、今回お披露目しなかった物の中にもいくつか所有しています。
右のは、お正月に相応しい柄なので、おせち料理のとりわけ皿として毎年使っています。



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④2品とも織部焼の新進実力派作家・橋口信弘さんの作。 左の方が、高さ12センチあります。
左の方は国分寺の器屋、右は吉祥寺のセレクトショップにての購入です。
最初に左の湯呑に出逢ったのですが、その時、私の織部焼に対する既成概念が良い意味で打ち砕かれました。「こんなに古典を遺しつつも前衛的な織部を作られる作家さんがおられるのか!」と。
他に橋口さんの作品では、直径25センチの大皿を持っていますが、大きくて写真には収まりづらかったので、今回はアップしませんでした。



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⑤これも織部焼っぽいのですが、本物の織部かどうかは不明です。
けれど、私の価値基準として「何焼きか」である事より、私自身がいかに納得出来るかが大事なので、このダイナミックさに惹かれ、迷わず購入しました。 直径は11センチほどです。



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⑥西荻アンティーク街の1店で求めた直径12センチの小皿。
これも、お正月に合う絵柄なので、おせちの取り分け皿として使う事が多いです。
又、赤いお料理が映えるので、イクラやマグロの赤身などを盛ったりもしています。



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⑦高さ8センチの小さな伊万里焼。
黒っぽい料理をほんの少し盛るのが合うので、牛のしぐれ煮や昆布の佃煮などを酒の肴とする時に、出番としてます。
それから、年によっては、これに米を盛って、鏡餅の代わりにしたりもしています。 丁度よい大きさの緋色の正絹の敷物もあるので。



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⑧切子のガラスのグラス3品。 真ん中のグラスが高さ16センチです。
いずれも、近所のお宅の玄関前に「宜しかったら、どうぞお持ちください」と書かれた箱の中からいただいてきました。 3品とも手作業によるもので、かなりクオリティーの高い技術が施されています。
写真では解りづらいですが、左のはキリリとした直線による切子、真ん中と右のは、柔らかなテイストの花とツルがあしらわれています。 真ん中と右のは、同じ方向性の意匠なので、同じ工房で作られたものかも知れません。


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⑨左、高さ11センチの、1950年代のロカビリーファッションテイストのグラス。
国分寺のジャズ喫茶が経営する古道具屋で、非常に安価な価格で売られていたので、日本製だと思います。
中、お馴染みのレトロなかき氷の器。 本物の骨董ではなくレプリカなので、これもずいぶんとお安く購入しました。
右、江戸切子。 これは、かなり腕のいい職人さんの手によるものです。
少々お高かったけれど、赤の鮮やかさと細かな切子の見事さに惚れ込んで、買わずにはおれませんでした。


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⑩左、直径11センチの渋さが魅力の1品。
お茶道具を主に扱う店で見つけたのですが、内側の景色の美しさに、思わず「わあっ!」と声をあげ、即、「これ、下さい!」とレジに直行しました。
右、薄さもマチエールもちょっと金属っぽい、だけどれっきとした焼物の片口。
日本酒を入れるのにもいいですし、炒り豆腐や奴など、白いお料理を盛ると、とても映えてくれます。


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⑪アールヌーボー時代、ガレと双璧だったドームは、今現在もドーム社として工房が引き継がれ、新作が生み出されています。
これは、アールヌーボー時代のドームの作品作りに使われた雌型に、当時と同じくガラスを粉状にして詰めて焼く、という製法で作られた復刻版です。 長い所で20センチあります。
私はドームが好きで好きで、だけど本物のアンティークを買えるほどの大金持ちではないので、この復刻版で満足しています。 確か、新宿の伊勢丹で3万円くらいでした。
この1品が、私が所有している全ての器の中で、ダントツ一番のお気に入りです。



ということで、今回の記事は、私のお気に入りの器達のお披露目でした。
見てくださったかたがた、ありがとうございます。
みなさんは、この中で、「これ、なかなかいいんじゃない?」「アタシはこれが好き!」というの、ありましたか?
忌憚ないご意見、いただけると幸いです。




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