旧blog ぼくと「かえる」日記(引越し先)
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「かえる」の「こじろう」の見たこと,聞いたこと,感じたこと。
ようこそぼくと「かえる」日記2へ!
今までも読んでくれてたみんなも,偶然発見したみんなも,遊びに来てくれてありがとう
なんだかんだで「かえる」日記も2冊目に突入したんだなっ♪
突然の2度のアメリカ赴任,そして帰国後の生活はドラマのように大どんでん返し
やっと状況が落ち着いたかと思いきや,急な転勤辞令で落ち着かない事この上ない
人生いつ何が起きるか分からない
そんなジェットストリームな日々に振り回されっぱなしな「かえる」が,だらだら綴る日記だ。
お暇な時にでも,覗いてみて欲しいんだなっ♪
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魅せられる。~木島櫻谷展@嵯峨嵐山文華館~ [ぷらぷらっと京都]
ちょっと急用ができてバタバタしてるので,訪問やコメント返しが遅くなってる。
申し訳ない。
ひょっとすると落ち着くまで暫くコメント欄を閉鎖するかもしれないので,その時はご了承いただきたい。
では,今日も嵐山からお送りするぞっ♪
今回やって来たのは,福田美術館さんのすぐそばの嵯峨嵐山文華館さんだ。
カフェの美味しそうな厚切りトーストに惹かれる(*´ω`)
後でカフェに寄ってお昼ご飯を食べるとして,まずは展示を見に行こう。
ここは百人一首に特化した美術館なんだな。
ただ,今回は福田美術館さんとの二館共同での木島櫻谷の展覧会が開催されているんだ。
この美術館は入館券をQRコード式のチケットを自動販売機で購入するんだな。
そして自動改札機を通って展示室へ入る。(これは2階のもの)
1階展示室は木島櫻谷の人となりを紹介するコーナーだな。
櫻谷さん愛用の帽子と旅行用のトランクに矢立。
矢立って言うのは,携帯用の筆と墨壷のセットの事だ。
櫻谷さんは着物しか着なかったんだって。
(現在残っている写真にも洋服姿はないそうだ)
でも,帽子を被っていたと言う事は,帽子には何かこだわりがあったんだろうな。
表紙のデザインなども手掛けたそうだ。
そしてこの嵯峨嵐山文華館の見所は2階にある。
なんと・・・
畳の敷かれたギャラリーがあるんだ!
上がった時は誰も居なくて完全貸し切り状態だった。
勿論,2階の改札後,靴を脱いでからの観覧となる。
靴で畳ギャラリーの前まで歩いてきた人を見かけたので声を掛けたけど,大きな靴箱が改札の横にあるのでみんなは気を付けて欲しい。
こんな広い場所に一人でいるとごろごろしたくなるかと思いきや,姿勢を正して鑑賞したくなってくる。
一つ一つの作品の前に座ってゆっくりと心行くまで鑑賞できる。
柔らかで温かい雛の体温まで伝わってきそうだ。
屏風に描かれた烏の鳴き声とを打つ音が聞こえてくるようだ。
スーッと目の前をと飛んでいく燕の一瞬の姿が写し取られている。
なかなか写真にだって撮れないのになぁ・・・。
ほわほわしていて見ているこちらが癒されるな。
風景画もいいなぁ~。
こちらは母校である明倫小学校へ贈った富岳瑞雪。
富士山の山頂部分だけなのに不思議と迫力がある美しい作品だった。
こちらでも屏風の展示はある。
どうしてもガラスの映り込みが激しくなってしまうな。
けれど,開放的な畳の間でゆったりとしながら絵を観る機会と言うのはなかなか無いと思うんだ。
まだ色付き始め(10月末)だったけど,2階からの景色も素晴らしいだろ?
では,ハラがヘッタのでお昼にしよう。
1階のカフェ嵐山 OMOKAGEテラスは展示室に入らなくても利用できるみたいだ。
室内の席もあったけど,折角なのでテラス席で石庭を見ながらのランチタイムだ(*´ω`)
厚切りトーストと随分悩んでおうどんに決定!
とろ湯葉と九条ネギのおうどん京七味風味(920円)は,たっぷりの九条ネギと湯葉のトッピングが特徴。
優しいお出汁のおうどんと湯葉をピリリとした七味で引き締めている。
最高気温が20度を超した日だったので,テラス席で大正解だったな。
人によっては日差しが気になるかもしれないけど,秋の風を感じながら食べるおうどんと言うのもオツなものだと思う。
嵯峨嵐山文華館の玄関の手前にカフェの入口がある。
あぁハライッパイ。
まだ紅葉し始めだけど,今年はいい色に染まるといいなぁ・・・。
この直後,向うの山で葉が舞い散るような様子が見えた。
ただ,そんなに風は強くなかったし,葉っぱが一気に落ちる時期でも無いと思うんだ。
向かいの千光寺さんで散華でもあったのかなぁ~と思ったりしたけど,よく分からない。
渡月橋は渡り易そうだったけど,天龍寺周辺の混雑ははすごかった。
酷い混雑で,今回はみっふぃーさんのだし巻き玉子サンドを買えなかった・・・。
では,久々におやつ。
嵯峨嵐山文華館さんのミュージアムショップで見つけたクッキーだ。
百人一首がプリントされたアイシングクッキーだ。
さすが国内唯一の百人一首に特化した美術館だけあって,グッズもこだわりがすごい。
しっとりしたクッキー生地に甘いアイシングがコートされている。
もし,これを食べたら百人一首が覚えれるって(ドラえもんの暗記パンのように)言われたら,あっという間に100セットでも食べちゃうだろうな。
と言う訳で,木島櫻谷さんや百人一首に興味のあるみんなは,是非とも訪ねてみて欲しいんだなっ♪
嵯峨嵐山文華館さんはカフェのみ利用ができるようだけど,福田美術館さんはチケットが必要なので気を付けて欲しい。
今回の展覧会図録は,福田美術館さんと嵯峨嵐山文華館さんのどちらでも購入できるぞっ♪
【次回予告】
あれは・・・まさかっ!?
ソドー島じゃないぞ・・・
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