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  • あるカローラ ─ Welly Toyota Corolla

    Welly - Toyota Corolla トイザらスでSpeed Cityとして扱われたウィリーのラインアップの中でも、異彩を放っていた10代目カローラ。本邦ではカローラアクシオと呼ばれていたモデルである。 トミカからもカローラアクシオがリリースされているが、ウィリー版は海外版のため顔が違う。 同時にRCFやGT-Rがリリースされる中、カローラというセレクトが良かったと思う一台。Speed Cityの今後のラインアップにこうした車が含まれることを祈る。 裏 中国製。

  • SuperSの名残 ─ Majorette Peugeot 406 Police Car

    Majorette - Peugeot 406 Police Car マジョレットより、プジョー406セダンのパトカー仕様である。パトランプデカすぎない? ノーマルのプジョー406をベースとしているキャストのため、その名残が残っている。フックもその一つ。 本キャストのベースとなったプジョー406にはSuperSというステアリング機構のギミック付きのモデルがあるため、本キャストにもその名残がある。SuperSについてはこの記事参照。 裏 フロント周りのシャシーの切り欠きは、本キャストがSuperSシリーズでもリリースされた名残である。本キャストには大きなパトランプが付いているだけで、ステアリング…

  • 黒の550 ─ Matchbox 1955 Porshe 550 Spyder

    Matchbox - 1955 Porshe 550 Spyder 黒のボディカラーにタンのシートが映えるマッチボックスの550スパイダー。写真に撮ると、、埃が目立つのが気になる。 流線形のボディにパールな黒がよく似合っている。レースカーというよりは、流麗なスポーツカーと言った仕上がりになっている。 オヌヌメに推しておきたい。 リアカウルが開閉し、エンジンが見える。本キャストもムービングパーツシリーズの一つである。 ポルシェのレーシングヒストリーを語るうえで外せない550だが、3インチでのミニカー化にはあまり恵まれていなかった(Maistoと京商くらいか?)。MBX版は、かなり良い雰囲気でお気…

  • ゆるいファイヤーバード ─Zylmex - Pontiac Firebird

    Zylmex D97 - Pontiac Firebird ジルメックスの三代目ファイヤーバード。フロントやテール周りの彫りが薄く、ゆるさが目立つキャストである。 2代目と3代目のファイヤーバードは、多くの香港系メーカーがリリースし競作となっているモデル。ジルメックスのこのキャストはその中でもあまり似てない側な気がする…。 キャスト自体はジルメックス時代からあるが、本モデルは中国製で、モーターマックス時代に製造されたものだと思われる。本邦では神崎ガチャから排出されたのかなと思われる。 裏 品番はD97。 中国製。

  • スカイルーフのC3 ─Majorette Citroën C3

    Majorette - Citroën C3 マジョレットより、初代シトロエンC3。サンルーフ(スカイルーフ)のオプションがつけられた仕様をモデル化している。ノレブからも同じくC3がリリースされているが、そちらはサンルーフなし仕様をモデル化している。 やや小ぶりなキャストで丸っこく、2CVから影響を受けている実車のデザインを良く落とし込めていると思う。 裏 多分、タイ製かな。

  • 新キャタピラー三菱より ─ SHINSEI MINI POWER Caterpillar 777 Dump Truck

    SHINSEI MINI POWER - Caterpillar 777 Dump Truck シンセイミニパワーのCAT 777ヘビーダンプ。ミニパワーではNo.40としてリリースされていた。 前回のジルメックスのダンプトラックの記事で、本キャストを参考元にしているんじゃないかという考察をしたので、続けて紹介しよう。 荷台が昇降するギミックが付いている。 スケール1/90で、3インチミニカーでも何でもないが、シンセイは特例なので紹介。曖昧3インチである。曖昧でもない こちらのモデルは、通常のミニパワーシリーズではなく、新キャタピラー三菱のパッケージを与えられている。当時の販促モノか記念ノベル…

  • ジルメックスはコピーなのか? ─ Zylmex Dump Truck

    Zylmex P380 - Dump Truck Zylmex/Zee ToysのPシリーズより、ダンプトラック。その造形から、キャタピラー 777がモデルになっていると思われる。 荷台の昇降ギミックが付いている。支持柱らしい部品は外れてしまっているが…。 さて、ジルメックスPシリーズの建機やトラックのモデルには他ブランドからのコピーとされるモデルも多い(トミカの日野コピーのP313とかP309とか…)。 このキャストは、シンセイミニパワーの縮小コピーだと思われる。 スケールこそ違うが、デフォルメの具合がシンセイそっくりなのである。これが偶然の一致とは思えないので、参考にしたんじゃないかなぁと…

  • チープな角ばり ─ Summer Jeep CJ(?)

    Summer Jeep CJ(?) 妙に角ばっているジープは、サマーと思われるキャスト。ジープと思われる特徴的なグリルがあるからジープだろうという判断をしたので、正確にジープなのかは不明である。 まあジープだとしたらCJシリーズのどれかだと思うけど、造形がユルイので良く分からない。 ジェリカンの造形がある。 ハードトップのありとなしのバリエーションがあるっぽい。ハードトップのパーツは突起で引っかかっているだけなので、外れた可能性が否定できない。 裏 品番は8634。 中国製。

  • ポーランド製のジク ─ Siku Mercedes-Benz E350d TAXI

    Siku Mercedes-Benz E350d TAXI ジクよりEクラスセダンのタクシー。近年の欧州車には疎いもので間違っていたらアレですが、W213型と呼ばれる5代目Eクラスのモデル化だと思います。 ドア開閉のギミックあり。リアにはフックが付いています。果たして、タクシーで何かを牽引する機会があるのでしょうか? ナンバープレート文字の造形があるモデルとないモデルのバリエーションがあるようです。 裏 ポーランド製。 ジクの売り場でポーランド製のキャストをひたすら探す狂人になって、見つけてきたポーランド製のジクでした。他にも何車種かありましたが、今回はタクシーを購入した次第です。

  • やってきたスピットファイア - Matchbox 1969 Triumph Spitfire

    Matchbox 1969 Triumph Spitfire 2024年のマッチボックスムービングパーツより、トライアンフスピットファイアMk.Ⅲ。 その車名はスーパーマリンの救国戦闘機に由来している。Spitfire!!スーパーマリンのほうはスピットファイアMk.Ⅴが好みですね。 フロントカウルが開閉するギミックが付いている。さすがにムービングパーツ。 エンジンの造形がある。深い青が良く似合うキャストである。モデル化に恵まれないトライアンフのライトウェイトスポーツを2024年にリリースしてくれたMBXに感謝。 裏 タイ製

  • フレンチブルーのゴルディーニ ─ Norev Renault R8 GORDINI

    Norev Renault 8 GORDINI 仏ノレブより、ルノーR8のゴルディーニ。前々から気になっていたモデルである。 1965年式と明記している。 R8ゴルディーニといったら、やはりこの色でしょう。フレンチブルーに白のストライプが良く似合う。 スケールは1/54なので、キャスト自体は少し大柄。ノレブの旧車は1/54スケールが多い気がするが、統一スケールなのだろうか。 良い雰囲気。 裏 シャシーに表記がないが、製造は中国である。

  • ホットウィールより英国のリトルモンスター ─ Hot Wheels MG Metro 6R4

    Hot Wheels MG Metro 6R4 ホットウィールのカーカルチャー『ハンマードロップ』より、MGメトロ6R4。6R4は、ラリー参戦車を意味し、本キャストもグループB参戦マシン風のエアロを纏っている。 2022年のニューキャストであるMGメトロ6R4。黄色と赤の33 export風、ストライプの入ったロスマンズ風ときて、ついにコンピュータービジョン風の白と青色のマシンがリリースされた。個人的にメトロ6R4といえばこの色のイメージ。ワークスマシンがコンピュータービジョンカラーだったというのも影響していると思う。 ラリーにはあまり詳しくないが、1985年か86年頃のWRC参戦車が元ネタに…

  • ロンスターの消防車 ─ LONE STAR MERRYWEATHER H T. T. L. FIRE ENGINE

    LONE STAR IMPY MERRYWEATHER H T. T. L. FIRE ENGINE 英ロンスターより、はしご消防車。3インチというには少し大きいサイズ感。 AECマーキュリーにメリーウェザーのはしご艤装という仕様である。 どこのミニカーメーカーも消防車をモデル化しているが、ロンスターはNo.30にこのキャストを選んだ。 はしごの伸縮と、旋回のギミックが付いている。はしご部分は、溝ではまっているだけなので、何度か回転させると外れる。 このモデルは初期のインピーで、後にタイヤがハイスピードホイールになったり、はしごの台座部がプラ製になったりする。 裏 イングランド製

  • 奥深いソーマ ─ Soma Chevrolet Camaro Z28

    Soma Chevrolet Camaro Z28 チープミニカーとひとくくりにされることが多い、香港のソーマよりカマロ。Z28カマロはソーマだけでなく、ヤトミン、プレイアート、ジルメックス(P品番とD品番両方)、FAIE、ウィリーと名だたる香港メーカーの競作となっている点が興味深い。 このソーマのキャストだが、ぱっと見だとウィリーのキャストにそっくりである。でも、ホイールがウィリーにないタイプだし、ウィリーの金型とは絶妙に違うため多分オリジナルなのだろう。 このモデルは、品質が悪いのかボディにバリと思しき成型不良が発生してしまっている。前回のソーマの記事でも同じようなことを書いた気がするので…

  • レギュラーでは出なかったダンプ ─ トミカ トヨタ ダイナ ダンプトラック

    Tomica Toyota Dyna Dump truck イベントでもらえる非売品トミカより、ダイナのダンプトラック。通常品番では塵芥車としてリリースされているダイナのダンプ仕様である。 首都高バトルの新作で、アザーカーとして登場したダイナと同じ7代目である(正確にはトミカは中期型なので顔付きが少し違う)。 実在しそうなパールな青色がいい感じ。 ダイナのダンプ仕様は、セット物やこうしたイベント景品、トミカくじなどでしかリリースされなかった仕様なので、まあ珍しくはないけど、珍しいキャストといったところか。 箱と共に 裏 ベトナム製

  • 存在しないはずの左ハンドル ─ Motormax Nissan Skyline GT-R (R34)

    Motormax No.6028 Nissan Skyline GT-R (R34) モーターマックスよりスカイラインGT-R(R34)。本キャスト最大の特徴は左ハンドルなところ。R34のミニカーは数あれど、左ハンドル仕様になっているのはモーターマックスだけ。だと思う。 実車のR34には左ハンドル仕様は存在しない。しかし、右側通行の中東やアメリカなどの国では、法令上の理由から左ハンドルにしなくてはならず、左ハンドルに改造されたR34が存在するらしい。モーターマックスはそれをモデル化した…? 香港モノの日本車が高騰しているように、モーターマックスの日本車も高騰していくのかなぁ。 裏 中国製。

  • アストンがボンネビルを駆けるなら ─Hot Wheels Aston Martin DB4GT High-Speed Edition

    Hot Wheels Aston Martin DB4GT High-Speed Edition 2024年ホットウィールのメインラインで突き刺さったニューキャストの一つ。 アストンマーティンDB4GTのハイスピードという名のボンネビル仕様。 地金の銀色が映える。ZAMACなのが非常に良い。 アストンマーティンのデザイナーがDB4 GTをボンネビル・ソルトフラッツで走らせるならというコンセプトで設計したマシンをホットウィールがモデル化したものだそうな。モデルが完成するまでのストーリーも面白い。 このスピード感が堪らない。 裏 マレーシア製

  • タンデムローターヘリをミニカー化すると ─トミカ 川崎・バートル KV-107Ⅱ

    Tomica No.19 Kawasaki Vertol KV-107Ⅱ バートル社のタンデムローターヘリV-107を川崎がライセンス生産したのがKV-107Ⅱ。トミカの通常品番としては初の航空機である。 窓割りといい、ドアの位置といい、民間用途向けらしき造形だが、白と黄色の塗装は航空自衛隊の仕様に近い。 リアのランプドアが開くギミックが付いている。 かかみがはらで実機を見たが、トミカのキャストはデフォルメがかなり強いことがわかる。トミカの方はノーズが短く、ずんぐりむっくりしているため、かなり愛らしい見た目ではないだろうか。 裏 日本製。

  • FAIEの謎 ─ FAIE Chevrolet Stepside Pickup

    FAIE Chevrolet Stepside Pickup(?) 香港フェイエ(FAIE)の所謂チープミニカーに分類される、シボレーステップサイド。疑問符を付けているのは、車種の同定にあまり自信がないから。 なお、同社にはバンパーガードのないバージョンもある。 派手な髑髏のグラフィックに目を惹かれる。 以前のフェイエのアバルト131の記事に乗せたカタログの切り抜きには、同じキャストでパトカー仕様やミリタリー仕様になっているものが映っているので、カラバリは結構あるようだ。 このキャスト、リアバンパーの造形がケナーのFast111’sによく似たものになっているところが気になっている。 比較。 F…

  • 仏マジョレットより四角いボルボ ─Majorette VOLVO 245 DL

    Majorette VOLVO 245 DL 1970年代のマジョレット200シリーズより、四角いボルボ。 昨年、マジョレット60周年アニバーサリーモデルとして同じシリーズのボルボ240 GLがリリースされた。グレードを変えてある種の復刻といったところだろう。こちらの1stリリースは1976年。 サイドビューだと、若干尻下がりに見える。タン色の雰囲気がよく似合う。 後部ドア開閉ギミックとサスペンション、フック付き。 裏 No.220 フランス製

  • あの頃のイタリア ─Majorette FIAT 127

    Majorette FIAT 127 今日は1970年代のマジョレットよりもう一台。フィアット127。1970年代のイタリアの大衆車のモデル化である。 窓から顔を出す犬が可愛い。 車体の大きさに比べて室内空間が広いのが特徴だったそうな。当時のイタリアでは、このように犬を乗せた127が走り回っていたのだろう。 ドア開閉ギミックとサスペンション機構、フック付き。なお、このモデルは左リアのサスが壊れてタイヤが落ちてしまっている。 裏 スケール1/55なので、実車が小さいのか。欧州ではコンパクトカーのである。文責:SOx

  • マジョレットのシムカ ─Majorette SIMCA 1100 TI

    Majorette SIMCA 1100 TI 1975年リリースのマジョレット200シリーズよりシムカ1100TI。この時代のマジョレットは、グリルやバンパー周りの造形が秀逸で好み。 リアハッチ開閉のギミックとサスペンション機構、フックが付いている。 マジョレットのシムカは4車種。コンプリートまで、あとはマトラシムカ670を残すだけになった。 裏 文責:SOx

  • 新年、気が付けば2月。

    2025年ですね。ゆるやかに活動再開していこうと思います。

  • Superfastの嚆矢─MATCHBOX №5 LOTUS EUROPA

    Matchbox Lotus Europa ピンクではなく、パープルメタリックとでもいうのか、あまり上品な感じがしないカラーリングのロータスヨーロッパ。レズニー時代のキャスト。 お世辞にも良いプロポーションとは言えない。 ゆるさが漂う。 ホットウィールに対抗すべく、サイケな路線に舵取りしたマッチボックスの試行錯誤の過程ととらえるべきか。 ドアは開閉ギミックが付く。 裏 文責:SOx

  • アオシマと時代の色香 ─Aoshima Nissan Silvia

    気品はない。 Aoshima Nissan Silvia S110 アオシマのグラチャンコレクションより、S110シルビアである。 グラチャンコレクションの売りは、あの時代のナウいヤングに流行っていたチューニングカーの雰囲気を1/64に詰め込んでいるところ。 原型を留めぬカスタム。これが実在して公道を走っていたというのだから、驚きである。 アオシマこと青島文化教材社は、静岡のプラモデルメーカー。本ブログで取り上げるのは初めてである。自分は、ウォーターラインシリーズで幾度となくお世話になっている。デコトラやグラチャンなど、近年では絶滅危惧種になりつつあるチューニングカーのプラモ化に定評がある。さ…

  • ムービングパーツな野生馬 ─Matchbox 1969 Ford Mustang Boss 302

    Matchbox 1969 Ford Mustang Boss 302 直近で買ったボンネットが開くキャストの中で一番お気に入りなのがマッチボックスのこのマスタングである。 マッチボックスのムービングパーツは、どこかしらの部品が稼働するキャストで構成されたシリーズ。本車もそのムービングパーツの一台。パーツが稼働する分、ベーシックのMBXより少しお高めの価格設定になっている。 お値段の話は置いといて、なんとまあカッコいい。メタリックブルーのボディに艶消しブラックのボンネットが映える。ボンネットはプラ製だが、それが逆に質感の違いを演出していて良い。チューニングカーと言ったところか。 ダイキャストと…

  • 熱くGT40 ─Hot Wheels Ford GT-40

    Hot Wheels Ford GT-40 2024年ホットウィールのベーシックラインより、フォードGT40。同じグラフィックで白が存在する。本モデルはセカンドカラーらしい。 グラフィックと言い、キャストと言い、これは格好良い。 とてもホット。 裏 文責:SOx

  • カッコかわいいアイツ ─Tomica Mitsubishi Delica MINI

    Tomica Mitsubishi Delica MINI こちらも2024年トミカの新車。三菱デリカミニ。 このキャストもヘッドライトの表現が特徴的である。クリアパーツの上に印刷で、釣り目の半円ヘッドランプを再現している。これもミニカーの表現としてなかなか無かったものだと思う。 ホイールがいつものシルバーではなく、黒単色となっている。これだけで、実車の持つタフさとワイルド感を丁度良く表現している。 テールゲートガーニッシュのロゴがないのが、惜しい。でもこれは良キャスト。オヌヌメ。 裏 文責:SOx

  • ニュージーランドより ─FUN HO! Bedford Tanker

    南半球より FUN HO! Bedford CALTEX Tanker 『FUN HO!』は、ニュージーランドのUnderwood Engineering Co.,Ltdが製造するミニカーである。Underwoodは、1930年代から鉛玩具を製造しており、ニュージーランドでも老舗と言えるブランド。 古いマッチボックスを彷彿とさせるキャスト。 窓と内装がない古いミニカーは収集対象外というマイルールをもっているのだが、ニュージーランド製という魅力とカルテックスのカッコよさにひかれてついつい買ってしまった。 トミカと比べてこのサイズ感。3インチというには少し長いか。まあ、ロングトミカの一種だと思えば…

  • 1ドルのブガッティ ─Hot Wheels Bugatti Bolide

    Hot Wheels Bugatti Bolide ブガッティ・ボリードは、1600馬力を誇るブガッティの新鋭スーパーマシン。世界40台限定で、車両価格は約6億円だそうな。ボリードは『火球』という意味らしい。 さて、アメリカ本国でホットウィールのベーシックラインは、1台1ドルだという。6億円のスーパーカーも、ミニカーになれば他の車と同様に1ドルで買える。不思議と言えば不思議な気がする。 ゴテゴテした空力部品に身を包み、いかにも速そうに見えるマシン。ホットウィールのキャストでもその迫力が十分に伝わってくる。 フロントからリアまで、気合が入っていると思うこの造形。ベーシックラインでテールライトまで…

  • 壊れかけたワーゲンーSiku VW1200

    まだいけますよ Siku VW1200 前回からワーゲンつながりでSikuのワーゲンです。 壊れかけとは書きましたが片目がないだけであとはそこそこでした。この青色はコルベットにも使われている色ですがなかなか似合っています。 片目 後ろを開けるとエンジンが出てきます。テールライトも色ざしされていていい感じです。さて、SikuのVシリーズのワーゲンにはもう一つキャストがあるようです。いつかそろえて比べてみたいですね。 ちなみに品番が二つ付いているのはアンテナを追加してボディを黄色に塗ったテレビ販売車仕様(V231)があるからです。 文責:ハジメ・ニノマエ

  • 軍用車ーplayart SCHWIMMWAGEN

    久しぶりなので playart SCHWIMMWAGEN 最近プレイアートの記事があまり増えていないですね、そもそも記事が投稿されていませんでした。 というわけで今回は四輪駆動のワーゲンであるシュビムワーゲンです。プレイアートの軍用車シリーズとしてアメリカの水陸両用車やキューベルワーゲンなどと売られたようです。 MG34? それにしても細かすぎやしないか。この位置に実際に機関銃を取り付けることができるかはわかりません。水上で使うプロペラが展開された状態で搭載されています。 バンパーもジャガーの時に見たプラパーツを挟み込む構造で抜けを実現しつつある程度の剛性感を持たせています。 ウラ さて次回は…

  • LEDヘッドライトに対するトミカの回答 ─Tomica Honda N-BOX

    Tomica Honda N-BOX 最近のトミカでおススメされたN-BOX。手に取ったらその良さがわかった。 クリアパーツでヘッドライトを再現するのは従来通りだが、クリアパーツの下部にタンポでライトの形状を再現するという珍しい(?)表現が見受けられる。他のトミカで採用例があったら申し訳ないが、この表現は初めて見た気がする。 最近の車は、LEDライトの普及で、特徴的な形のヘッドライトが増えている。トミカもそれに合わせて、実車の凝ったライト形状をクリアパーツで再現する手法を編み出したという訳だろう。 N-BOXのヘッドライトについて、ホンダの公式サイトで、『ヒトの瞳を思わせるフルLEDヘッドライ…

  • ジャガー、MBXの解釈 ─Matchbox Jaguar XK140

    Matchbox Jaguar XK140 このクラシックなジャガーは、1954年から57年まで製造されたスポーツカーXK140。車名の140は、最高速度が140マイルであることからきている。 レズニー時代にもリリースされている本車だが、復刻という訳ではない。MBX時代のXK140はコンパーチブルである。 1stは、2018年のリリースだが、ようやく入手できた。不思議なことに、マッチボックスに英国車は似合う。 裏 文責:SOx

  • TEXAS TOOT ─Hot Wheels Mazda Autozam

    Hot Wheels Mazda Autozam マツダスクラムをモンスタートラックに改造⇐!!それをミニカー化⇐!!これが自由の国アメリカ。やはりホットウィールはホットウィールである。 モンスタートラックのシャシーに軽トラがちょこんと乗ってる感じ。謎の愛らしさを感じる。スクラムの丸目も似合う。 アメリカでは軽トラが流行っているようで。 荷台にでっかいエンジンが乗っている。V8らしい⇐!? 裏 文責:SOx

  • 流行り(?)のGT4 ─siku Aston martin Vantage GT4

    siku Aston martin Vantage GT4 こちらも直近のジクの新車。アストンマーティン ヴァンテージGT4である。 SRO‐GT4マシンのモデル化なんてなんとマニアックな!と思ったが、ジクは以前にもメルセデスAMG GT4をモデル化しているので、それに合わせた格好だろう。トミカの新車でスープラのGT4も出るので、巷ではGT4が流行っているのかもしれない。まあ、GTWCの盛況を見ると実際流行っていると思う。 AMRのロゴが輝く。元々市販車に近いGT4マシンではあるが、ジクの本キャストは、レーシングカーとは思えないほどエアロがシンプル。どちらかというとロードカーに近い印象を受ける…

  • ドイツ的解釈のトヨタ車 ─Siku Toyota GR Supra

    Siku Toyota GR Supra ニノマエ氏のガレージから、おおよそ数十年前のモデルが連続したので、こちらから最新モデルを。最新というほどでもないか…。 ジクよりトヨタGRスープラである。 ジクにモデル化されたトヨタ車は意外にも、数えるほどしかない。記憶にある限り、Vシリーズ時代の2000GT、あとはランクルとRAV4くらいじゃないだろうか。そんなジクだが、今回、GRスープラをリリースしてきた。BMW Z4と姉妹車で、ドイツの血も継いでいるからという側面もあるのだろう。 ボンネット開閉のギミック付き。エンジン回りのサイド部をボディ側のダイキャストで隠すという珍しい表現をしている。実車は…

  • 遠路はるばるーVAZ 2101 Zuguli

    思えば遠くまで ミンスク工場製 VAZ2101 Zuguli 今度は鉄のカーテンの向こうから。 やっとカーテンが開いたと思ったらそれも30数年でまた行き来が難しくなってしまいました。しかし旧ソ連構成国の全てにアクセスできなくなったわけではありません。というわけでウクライナから遠路はるばる2週間かけてやってきたラーダです。 裏に書いてあるのはスケールと、値段(⁉) ЦЕНА 2Р50Кは直訳すると、価格:2ルーブル50カペイカ FIAT124ベースのこの車はソ連ではかなりポピュラーな存在だったようで今でも多く走っているラーダの原型となっています。またFIAT124は多くの国でノックダウン生産され…

  • 優等生的モデルーyatming NO.1016 FORD

    良質なキャストをあなたに yatming NO.1016 FORD 良質と言っておいてなんだが若干さびてる、ということで昔書いて塩漬けしていたましたがこれもヤレたアメ車枠で紹介しましょう。 ヤトミンは香港メーカーでも屈指の知名度を誇るメーカーです。その影響はすさまじく親戚にミニカーをもらった人ならだれでもトミカだと思ったらヤトミンでがっくりなんて経験をしているはず。 しかしそれだけ広い層に購買されたミニカーなわけですから(早川玩具の功績もありますが)多くのモデルはかなり良いプロポーションです※1。今回のFORDはマッチボックスのマーキュリーと混同されることもありますがグリルが別物です。 しかし…

  • 払い下げのーZylmex P345 PLYMOUTH

    まだまだ続くよアメ車の輪 Zylmex P345 PLYMOUTH 全然払い下げられていないじゃないかって?まあまあ アメ車を探して机の上を見渡すとお立ち台に上に載っていたのがこの車でした。マッチのあれに若干似ている気もしなくもないが重量感もあるし、何よりドアが開く。そしてかすれた⑤の文字は大きな魅力です。 Zylmex / Hong Kongの文字はつぶされています しかしこの車は後にに想像しえない変化を遂げます。 パトカーってノーマルより速いらしいし...… パトランプはなくなり足回りを固めるのは謎のフィンタイプのホイール。払い下げられて無茶な改造をされたマシンのように見えますがもともとは…

  • 遠くまでーHubley BUICK COUPE

    このデザインと風体はなかなかほかではみられない 手前Hubley BUICK 奥 Siku V245 OLDSMOBLIE 98 HOLIDAY SPORT-COUPE 釣り目のビュイックは一度見たら忘れないインパクトですが1959年限りのデザインとなりました。ミニカーでは人気のようでハスキーとハブレーで競作となりました。 丸目の釣り目はこうなる ハブレーはこのボディをピンクに塗って悪魔のデカールとセットで販売していたようです。ハブレーのラインナップにはいまだになかなか3インチでの製品化に恵まれないフルサイズがいくつかあり、蒐集中です。 謎の悪魔? さてなかなかに目につく側面のデカールですがこ…

  • ドイツの目ーSiku V277 PONTIAC GTO

    果たしてサラダ記念日パロはまだ通用するのか Siku V277 PONTIAC・GTO というわけで今回は前回のラブコールのお答えしてヤレたアメ車を持ってきました。 例によってSikuのアメ車なので薄くてでかい。基準は今回もプレイアートのクラウンです。ジュエルライトは4灯すべてついています。そして謎のサードパーティー製のデカール。チャンピオンもVALOLINEもアメリカ企業なので良しとしましょう。 この時代のSikuにほとんど標準搭載されていたといっても過言ではないシートリクライニングのギミックも健在です。 ただの黒いプラスチックホイールが長大なボディの表情を引き立たせます。 いよいよ紹介して…

  • 三色仮面 ─Norev Renault Sport Megane Trophy 2009

    Norev Renault Sport Megane Trophy 2009 メガーヌ・トロフィーは、ルノースポールで開発されたワンメイクレース用のマシン。個人的に好みなマシンなので、今回ノレブ版を入手出来てかなり嬉しい。 箱付きだったので、箱と共に一枚。 片側を銀に、もう片側をオレンジに、中央を艶消しブラックに仕上げる不思議な仕様。トリコロールか?元ネタが存在するのかと調べてみたが、特に該当するマシンは見当たらなかった。ノレブのオリジナル仕様だろうか。 意外に塗分けが適当であることに気が付くリアビュー。 塗りむらが多いし、塗装が乗ってないところあるし…。手抜きしたなノレブめ。 裏 メガーヌ、…

  • ”ヤレ”たアメ車を考える ─Matchbox Mercury Cougar

    Matchbox No.62 Mercury Cougar ニノマエ氏が、ヤレたアメ車っていいよねと言っていたので、7月14日はヤレたアメ車記念日。 今回はマッチボックスのマーキュリーで参戦。忌み嫌われている感のあるスーパーファストだが、本キャストにはよく似合う。 このぐらいの年式のアメ車は、ヤレた感が似合うと思うのは、私だけではないはず。 ドアが開く。 裏 イングランド製 文責:SOx

  • 跳馬、躍動ス ─speedy Ferrari 330 P4

    14秒差の激戦。ル・マンを制したのはフェラーリだった。フェラーリのル・マン連勝を祝して、我が高純度ダイカストガレージよりフェラーリのプロトタイプカーを…。 speedy Ferrari 330 P4 330 P4は言わずと知れたフェラーリのプロトタイプカー。フォードGTからル・マンの王座を奪還すべく開発された跳馬である。デイトナでの表彰台独占は伝説であろう。 speedyはイタリアのミニカーブランド。ボディとシャシーの隙間が怪しかったり、塗料の溜まりがあったりするのは、ご愛嬌。 実車の雰囲気こそ掴めているが、細部、とくにフロント部があまり似ていない。まあ、スピーディーの味と言えばその通り。イタ…

  • 見かけないメラク ─ERTL Maserati Merak SS

    ERTL Maserati Merak SS Lintoyだと思って買ったらERTLでした。まあ金型は同じなのでさもありなん…。 Lintoyの後期もの(と勝手に呼んでいるいつものLM品番の12番以降のキャスト)は中々見かけないのでやはりレアなのだと思う。 マセラティメラクの3インチはトミカが有名だが、リントイも忘れてはいけない。トミカと同じくエンジンフードが開くギミックを搭載している。まあ、伸びやかなトミカのキャストと比べると、リントイはどうしても野暮ったく肉厚に見えてしまうが。 Lintoy版は国内販売があったようですが、ERTL版のメラクの国内販売はあったのでしょうか?さて? 裏 香港製…

  • ドゥーシボー ─Norev Citroën 2CV

    Norev Citroën 2CV この車のスタイリングが好みである。憎めない愛嬌という言葉が似合う。 ノレブは2CVの各モデルをリリースしているが、本キャストは、チャールストンの仕様。 スケール1/54から導かれる全長は、3インチミニカーの枠だと少し大きめか。 このスタイリング。 裏 文責:SOx

  • 飛行機を誘導します ─トミカ いすゞ エルフ マーシャラーカー

    Tomica Isuzu ELF Marshaller Car 787エアポートセット(JAL)の一台。パッケージでは『マーシャラーカー』と紹介されている。 マーシャラーというのは、地上誘導員ともよばれる、航空機を地上で誘導する人のこと。駐機場付近で光る棒かパドルを振っているカッコいいあの人である。大型の旅客機だと、下方視界が悪いので、マーシャラーは高所作業車のような車両の荷台で誘導することもある。そんなときに使う車が本車というわけ。 トーイングトラクターやキッチンローダーなどと比べると、はっきり言ってビジュアル的に地味…。言い換えれば、マニアックな車種せれくとォ…。 セット付属のプラキッズを…

  • トッド・スウィーニー ─Corgi Junior Todd Sweeney

    Corgi Junior Todd Sweeney ファニーな見た目のコーギージュニア、トッド・スウィーニー。これ、実車が存在すると聞いたときは驚いた。スーパーストックというレースの出場車らしい。 何かの優勝車っぽい? この車。ミニカーにもなっているのに、情報が少ない。 接触上等、押し出しアリのレースだから、これだけゴツイバンパーを装備しているのだとか。こんなレーシングカーが駆けているとは、欧州のレース文化も奥深い。これも一つのカルチャーというわけだ。 裏 コーギーロケット。イギリス製 文責:SOx

  • それでもF1は続いていく ─MICRO Champs McLaren Honda MP4/5B

    英雄がタンブレロに消えて30年。それでもF1は続いていく。これからも。 MICRO Champs McLaren Honda MP4/5B A.Senna 1990 World Champion マイクロチャンプスは、ドイツのパウルズモデルアート(PMA)が展開している1/64ミニカーブランド。同社だと、ミニチャンプスのイメージが強い。 モデルは、1990年にセナがワールドチャンピオンを獲得したマクラーレンMP4/5B。プロストvsセナの鈴鹿での劇的な幕切れは今も語り草である。 ミニチャンプスで名を馳せるPMAだけあって、印刷も細かくクオリティは高い。さすがに近年のハイエンドモデルと比較すると…

  • もしや、馬なのかい? ─Majorette Ford Mustang GT

    Majorette Ford Mustang GT 滝平二郎の版画かきり絵を思わせる、黒とグリーンのグラフィックに身を包んだ本モデルは、カバヤからSUVコレクションの一台としてリリースされていた。SUV要素どこじゃ モンスターエナジーっぽい配色。さて、このたくさん入った緑のラインは何だろうと思ったが、『馬』なんじゃないかと最近気が付いた。遠目に見れば、ラインが組み合わさってそれらしいシルエットにならないかなぁ? ドア開閉のギミック付き。凛々しいマスタングは大好きなんだけど、少しデフォルメ色が強いような気がするかな。 裏 1/64らしいぞ。 文責:SOx

  • ジウジアーロ三度─Matchbox Volkswagen W12 Concept

    Matchbox Volkswagen W12 Concept VWのW12コンセプトは、ナルド・コンセプトと呼ばれることもあるコンセプトカー。このスタイリングが好みで、ミニカーだとモーターマックス版を探しているのだが、今回、マッチボックス版が先に手に入った。 スパっと落としたリアが魅力的。マッチボックスもしっかり再現してくれている。 どうやら、2014年にリリースされた5‐パックの一台のようだ。このキャストはこのモデル以降リリースされていない(wiki情報)。 裏 ロゴが古いね。 文責:SOx

  • あるデ・エス ─Welly Citroen DS 23

    Welly 1973 Citroen DS 23 パッと、見た感じで琴線に触れたウィリーのDS。この曲線がとても良い。 ”宇宙船”とも呼ばれるDSのスタイリングを華麗に再現しているじゃないですか。トイザらスのボトムラインミニカーとは思えない出来栄え。この、リアビュー。 気に入ったから、誰になんと言われようと絶賛しますぞ。 このキャストはいい!オヌヌメ! 裏 そういえば自分の文章、ウィリーとウェリーで、表記ゆれが激しいですねぇ。 文責:SOx

  • あるキドニーグリル ─Welly BMW M4

    Welly BMW M4 気になっていたウィリーをまとめて入手したので、最近のエントリーが連続してウィリーになってしまっている…。まあ、悪しからず。 さて、BMW M4。この大きなキドニーグリルもだいぶ見慣れた感がある。 彫りが浅いのか、全体的につるっとしている。造形は良さげだが、メリハリがないのだな。 GT3のマシンを見て、カッコいいんじゃないかと思い始めたこの型のM4。他メーカーからのリリースが少ない気もする。(ミニGTくらいかな?トミカはi4だし) 裏 文責:SOx

  • あるエリーゼ ─Welly Lotus Elise 111s

    今日もウェリー Welly 2003 Lotus Elise 111s ロータス市販車の3インチミニカーは、意外に少ない。本キャストの元となった2代目エリーゼも、なかなかミニカー化に恵まれなかった車である(早川玩具のセットモノでプルバックのモデルが出回っていたと思うがそれくらいか?)。 今回、ウェリーが2003年式のローバーエンジンのエリーゼをモデル化した。 丸目の初代エリーゼはホットウィールと京商版が、3代目はトミカやジク版が有名であるが、2代目のミニカーというのは全く聞かない。不思議なものである。 塗装のノリがいまいちで、造形がノッペリしているが、価格帯を踏まえれば及第点。まあ、1/60を…

  • あるパジェロ ─Welly Mitsubishi Pajero

    Welly Mitsubishi Pajero 前々から気になっていたウェリーのパジェロ。トイザらスで流通しているやつを買ってきてもらった。 はて、このキャストって、ボンネットとグリルの境界こんなに深かったっけ。 この卒のない感じ。ミラーの造形があるのが近年のウィリーの特徴だね。一説によると、自社のより大きなスケールのモデルをそのままスケールダウンしているから、このクオリティなんだとか? ウィリーにはホイールのレパートリーが欲しいですな。 裏 文責:SOx

  • トミカが出していないインプレッサ ─Realtoy Subaru Impreza WRX

    Realtoy Subaru Impreza WRX リアルトイのインプレッサは、GDB型。所謂、鷹目のインプレッサである。真っ赤なインプも意外とアリ。 個人的に、リアルトイのチープ感の塩梅がツボなので、積極的に推していきたいと思っている。 灯火類やエンブレムの印刷もあるし、フォルムも悪くない。車高が高く見えるけど誤差の範囲だと思える。再現度というパラメータで見れば、トミカと比べても遜色ない。だが、なぜかチープ。 本車は、マッチボックスもリリースしているが、マッチボックスのキャストはパトランプが付いた緊急車両なので、ノーマル仕様を出しているのはリアルトイだけ?(ハイエンドミニカーは除く) 裏 …

  • 遠征を終えてーZylmex VEGA

    生まれ故郷に凱旋! Zylmex D46 VEGA 一見するとただの傷んだジルメックスのベガですが、このモデルはSOx氏が私に渡すために香港に持参したものです。 座面(見づらいなぁ) このモデルは内装があるのですが、特に床下に入れる機構があるわけでもないのにシートの座面がかなり高い位置についています。 ウラ カラバリ 今日の記事はこのモデルの生まれ故郷である香港から、時代と場所を隔絶しているかのように見える私の机の上に至る妄想です。一応遠征の総括らしいけどね…… 深水埗 おもちゃ屋が密集する通りが近くにある さて、香港にいくと今でも多くのおもちゃが売られています。しかしこのようなおもちゃがその…

  • マクラーレン…多分… ─FAIE McLaren M32

    今日も今日とてFAIE まず初めにクイズ。FAIEのF1マシン。元ネタ全部わかるかな? FAIE McLaren M32 さてさて、カタログの写真とはグラフィックが違いますが、FAIEのマクラーレンM32…。M32?M23じゃなく? そもそもマクラーレンか?これ? ホントに? 当人がマクラーレンだと言い張るのだから、マクラーレンなのだろう。もはや何も言うまい。 裏 カシメの位置…。 文責:SOx

  • FAIEのカンナムマシン ─FAIE Porsche Audi

    FAIE Porsche Audi (Porsche 917/10) アメリカのカンナム(Can-Am)で暴れまわった、ポルシェ917/10。ポルシェ・アウディのスポンサーで有名になったため、FAIEではそのポルシェ・アウディの名でリリースされている。 リアウィングのデフォルメが過ぎるのか、コミカルな外観になっている。元ネタはすぐにわかるので、悪くない。 カタログより 『ヨーロピアンGTレーサーズ』の一台。カンナムマシンがヨーロピアン?触れないでおこう。 裏 車名のみ記載で、原産国の表示なし。 オマケ ティントイと共に 文責:SOx

  • イベリア半島から ─Guisval 2000 Catalog & Airport Shuttle Bus

    何もしてないのに壊れた! Guisval Airport Shuttle Bus IBERIA AIR LINES ギスバルはスペインのミニカーメーカー。生産から梱包までずっとスペインで頑張っている。 さて、2000年代のギスバルといえば、勝手に崩壊することでおなじみ。本モデルも、未開封のパッケージ内でバックリ割れている。 スケールは1/150。怖いのでパッケージは開けたくない。 裏(パッケージの) さて、冒頭紹介したバスも載っている、2000年のギスバルカタログを(@香港で)入手したので見ていこう。 表紙 お馴染みのラリーカー。よく崩壊するという噂を聞く。実際、崩壊しているモデルを見たことも…

  • Kennerの野望、破れたり ─Kenner Fast 111's CAM RAMMER

    Kenner Fast 111's CAM RAMMER 日本ではほとんど見かけないFast 111’sシリーズ。展開していたのはアメリカのKenner(ケナー)というメーカー。ミニカーだけでなくキャラ物玩具やゲームなどで有名で、1947年創業の老舗である。 ケナーが、Fast 111’sをリリースしたのは1980年頃。ホットウィールやマッチボックスなど、強豪がしのぎを削るダイキャストミニカーの市場に殴りこんだのである。 キャストは、Cam-Amのマシンをイメージしたのであろう、『CAM RAMMER』マッチボックスにも似たような雰囲気の架空車がいた気がする。 Fast 111’sシリーズの特…

  • スーパーGT 2024開幕戦! ─Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500

    中の人はニスモファンなので悪しからず。 Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500 明日は、スーパーGT開幕戦。新形式の予選は、ルールがようわからん以外は、割と面白い気がしないでもない。 今年も熱いバトル期待しとりますゾ! さて、モデルは、テストカーのZ NISMO GT500。230号車。マットブラックがカッコいい。価格帯の割にエアロの再現度が高く、意外に複雑。良きかな。 プラ製のリアウィングが撓んでいるのは、仕様か。 テール周りはシールで再現のため、シールがないと寂しい。 シールを貼ろう。 裏 フロアは何もなし。 ベトナム製。 GT開幕戦、楽しみであります。 …

  • 背後に香港アリ…多分 ─KiDCO Chevrolet Corvette Convertible

    KiDCO Chevrolet Corvette Convertible KiDCO(キドコ)はイリノイ州ベンセンビルに1977年に設立したミニカーブランド。香港ユニバーサル・トイ(レズニー倒産後、マッチボックスを買収したあのユニバーサルです)とアメリカでのマーケティング契約を結んでいたようです。ミニカーの製造はユニバーサルで、香港やマカオの工場で行われていたらしいです。 さて、キドコのコルベットです。C1コルベットだと思いますが、年式まではわかりかねます。53年式…?4灯じゃないから58年以前のコルベットですかね。ダイキャストの造形は、ユル~イ部類に入ると思われ。グリルや内装などのプラパーツ…

  • 久々のモーターマックス ─Motormax HUMVEE

    Motormax HUMVEE 神崎ガチャの消滅で、すっかりご無沙汰しているモーターマックス。香港では玩具店の隅にひっそりと売っていた。 モデルは米軍の汎用四輪駆動車ハンヴィー。 武骨な感は十分。それにしたって、直立したバカでかいミラーはなんだそれ。 車高が低いか?タイヤが小径か? やはり、ミラーの存在感が目を惹く。 ミラーがデカすぎるせいで、箱を変形させている。箱に戻そうとすると引っかかるので四苦八苦した。どうやってパッケージしたんだよこれ。 裏 文責:SOx

  • ケアレスミスなのか? ─FAIE Ferrari 312 T2

    FAIE Ferrari 312 T2 FAIEのF1マシンから、フェラーリ312 T2。うーん、なんかコレジャナイ…。 他人の空似かもしれないが、マジョレットの312 T2と似ている気がする。サイドポッドのあたりとか…。 モヤモヤが付きまとうディテール。某ティントイの烏賊みたいなF1マシンに比べればマシだが、実在するマシンを標榜している以上、グラフィックを寄せるとかもう少しどうにかならんかったのかコレ…。 星型ホイール。ドライバーが乗っているのが評価できるかな。 さて、リアウィングのシールに書かれた『FERRARI 321 T2』は、意図的なミスなのか…やっちゃった系のミスなのか…。それが問…

  • 新しい香港モノ ─Tiny Isuzu N Series Tow Truck

    Tiny Isuzu N Series Shell Tow Truck タイニー(Tiny)は、香港のトイイースト社が展開するブランド。新興系香港ミニカーでは、おそらくトップクラスの知名度があると思う。本ブログでは初の登場。 香港には、タイニーのアンテナショップがそこかしこにあった(空港にもあった)。 タイニーが得意とするのは、香港の働く車。このレッカー車も香港に実在する(はず)。(シェルじゃない仕様は滞在中見かけた)。ほかにも、タクシーやトラック、バス、列車や客船まで香港の働く乗り物を積極的にリリースしている。ローカルながら、実在している(いた)モデルが大半なのでミニカー好きだけでなく、香港…

  • 隠れた香港モノ ─WHEELER Toyota EX7

    隠れさせたままでも良かったかもしれない。 WHEELER Toyota EX7 WHEELER(中の人は『ウェラー』と読むが少数派?)というブランドをご存知だろうか?この香港のブランドは、1970年代後半から1980年代前半にかけて販売されていたとされる。 トミカやマッチボックス、コーギージュニアを参考にしたようなモデルが多く、このEX7もトミカを横目で見ながら作ったのだろうなと思われる雰囲気がある。 しかしまあ、トミカとは似ても似つかぬ、異形のマシンになっているが…。寸胴? ボディカラーは緑単色で3インチミニカーとしては少し小柄。状態が非常に悪いがキャストのユルーイ雰囲気は伝わるだろう。 サ…

  • 驚異の84 ─トミカ 中国一汽 紅旗

    Tomica CN-11 FAW Hongqi 中国版、高級車の代名詞が『紅旗』。トミカは中国限定トミカでリリースしてきた。 どうやら、元国家主席の胡錦濤氏が建国60周年記念のパレード(2009年)で乗っていた『紅旗(CA7600)』が元ネタらしい。(ナンバープレートがその仕様だとか) 元ネタがよほど大きい(全長6メートルオーバー)のか、スケールは驚異の1/84!縮みトミカ 内装の色と黒いボディの組み合わせが、高級車のそれ。箱にも車名のロゴが入る優遇っぷり。 横のスカイラインが1/64だから、その大きさが良く分かる。 まあ、国家主席が乗る車だもんね。おっきいよネ。 灯火類とグリルは印刷で再現。…

  • 継承ーplayart ROVER 3500

    まだ見ぬホイールを playart ROVER 3500 香港に行ったら必ず一台はプレイアートを買おうと心に決めていた。そんな車はショーケースでひっくり返っていたローバーだった。いよいよplayartのブランドも最期の時が近づいてベースプレートはプラ製になり、いつもの5ドットの梅の花のようなホイールも5スポークとなった。 右側は傷みが目立つ しかし実際末期のプレイアートを日本で見る機会は非常に少ない。あってもサクラカーとして売られた数台やガチャガチャで出たらしきものなど当時から手に入れることは困難であったことが容易に想像できる。 というわけで若干傷んではいたがこのモデルを手に入れた。薄い5スポ…

  • 中国限定の中国車 ─トミカ 中国一汽 解放 J6

    日本GPでは、角田がポイント獲得。良いレースでした。さて、日本GPの興奮そのままに、次戦は中国GP! という訳で… Tomica CN-13 FAW Jiefang J6 CNナンバーのトミカは、中国限定トミカ。CN‐13は、中国一汽(FAW Group)『解放』のダンプトラック(オレンジ色)。リリースからだいぶ時間が立っていたが、新品で買えた@香港の日本玩具専門店。(パッケージ焼けアリ) 箱と共に 前々から欲しかったモデルなので、買えて満足。中国車の3インチミニカー自体少ない中、働く車(トラック)をセレクトしたタカラトミーのセンスは流石といったところ。 荷台上下のギミック付き。荷台はプラ製で…

  • つのだせ やりだせ 勇気だせ! ─MINI GT AlphaTauri AT03 #22

    MINI GT AlphaTauri AT03 #22 Yuki Tsunoda 2022 Abu Dhabi GP ついに明日は、2024年F1日本GP決勝!!! 秋から春開催となった鈴鹿、桜咲くGPウィークであります。いや、楽しみですなぁ。 という訳で、F1日本GP前日スペシャル!ミニGTよりアルファタウリAT03。2022年シーズンで角田裕毅が駆ったマシンであります。ミニGTは、香港のTSMモデルが展開するハイエンド1/64スケールミニカーブランド。香港モノというわけだ。クオリティ…ですかねぇ? 印刷の細かさ。造形の複雑さ。非常にカッコいい! ディテールもさることながら、こうしたハイエン…

  • ホットウィールにあるまじきホイール ─Hot Wheels Ford Mustang COBRA

    Hot Wheels Ford Mustang COBRA このモデルを初見でホットウィールだと見抜けるコレクターがいるだろうか?いや、いないだろう(反語)。 そもそも、このマスタングコブラは、コーギージュニアのキャストである。では、なぜホットウィールなのかというと、マテルがコーギーを買収した際に、一部コーギージュニアのキャストがマテルに利用され、ホットウィール名義で販売されていたからである。 このキャストがホットウィールらしからぬ雰囲気を持つのは、そのキャストの出自だけが原因ではない。チープミニカーの代名詞のような(←失礼)8ドットホイールを穿いていることも大きな要因だろう。チープさがどこと…

  • T品番ーTin's Toys NISSAN SKYLINE

    何でもありの香港 T242 NISSA SKYLINE HT 2000GT これはもう説明不明の名車にして迷車。1970年代後半の香港モノではボトムラインと言われたTin’s Toysが送り出したNISSAです。おそらくこのモデルは1980年代に入ってからの製造と思われ、8ドットホイールによって没個性化しています。 特徴的なサーフィンラインのない側面 しかしこの車の面白いところはサーフィンラインがないことでも日産ではなくNISSAであることでもありません。 ”かんたん”な顔面とリア 実はこのモデル1970年代に製造されたと思われる初期のものとはいくつか異なった点があります。それが埋められたリア…

  • その出自ーKees RN5 FERRARI 308GTB

    シールまで同じってのは Kees RN5 FERRARI 308GTB 実車もマイナーならミニカーもマイナー。実車はフェラーリのグループ5マシンであるFerarri 308 GTB/4 carma ffです。ツインターボらしいです。 実車はもうちょっと308らしいボディラインです。 さて、ミニカーの方ですが前回のエスコート同様3スポークのホイールにプラ製のベースプレートの構成はポリスティルと同じです。 ウラの模様も同じです。 そして何よりRN5という品番。これはポリスティルのラリーシリーズにつけられたものと一致します。ラリーシリーズなのにラリーカーじゃないけど。 KeesはおそらくPolist…

  • イタリアの80年代ーPolistil RN11 FORD ESCORT XR3

    不遇の時代の仇花か、あるいは Polistil FORD ESCORT XR3 RN11 イタリアのPolistilといえば1960年代、社名がPoli Toysだった頃にはpennyを製造し、1970年代にはclub33でイタリア製3インチとして名を残しました。さて、1980年代に多くのミニカーメーカーがその地位を危うくしていた頃、Polistilもまた最後のミニカーシリーズを作り、撤退していきました。 テールライトの間にはFORDの文字が刻印されています ポリスティルのRNシリーズは日本にはあまり入ってきていないようで見かける機会が少ないです。しかしRNシリーズに非常によく似た(おそらく金…

  • 明らかに模倣 ─FAIE FIAT ABARTH 131

    FAIE FIAT 131 ABARTH Rally 幸か不幸かHong Kongから日本にやってきた手のひらサイズの車。続いてはフィアットアバルトの131ラリーである。 ウィナーのクラウンがトミカを意識していたように、FAIEのアバルト131は、マッチボックスを意識していr…。いや、これは丸パクリしている。 香港モノ(一部、中華モノ)には、他メーカーのキャストを参考(パクリ)にしたであろうモデル群が多数存在するが、これは露骨すぎるね。 星形のホイールがFAIE(中の人は、『フェイエ』と呼ぶ)の特徴。それ以外は、マッチボックスのキャストとほぼ同じ。もちろん、プラのグリルは安っぽく、シャシーも華…

  • 香港便りーWINNER NEW CROWN

    案外まだまだ、 WINNER NEW CROWN 市井からは完全に消えた香港モノですが中古のおもちゃを扱う店に行けばまだ買えるようで、日本ではかなり珍しい物もいくつかありました。 リア まあどう見てもクラウンですね。ホイールはトミカに1Eに酷似しています。WINNERはトミカによく似た日本車のほかにシュコー似のドイツ車も製造していました。どちらもこの1E風のホイールを履いていました。 バリがあります トミカに似ているといわれますが形だけでパーツ構成は異なっています。WINNERはぐりとバンパーが一体成型なのに対し、トミカはバンパーをボディを一体にしています。またドアの開閉ギミックはオミットされ…

  • ”レプリカ”より ─ERTL 1964 Ford Mustang

    ERTL '64 Ford Mustang Hong Kongで仕入れてきたミニカーを紹介していきましょう。まず、米ERTLよりフォードマスタングです。 ERTL(私はアーテルと呼びますね)は、アメリカの老舗玩具メーカー。1945年にアイオワで創業したそうです。トラクターなどの農業機械のミニカーを製造していることで有名で、現在も存続しています。3インチミニカーにおいては、香港のリントイ(Lintoy)とキャストが共通しており、一説によると、ERTLがリントイに製造を委託していたようです。(同じキャストであってもシャシーの刻印がERTLとLintoyのものが存在します)その後、ERTLはリントイ…

  • エイプリルフールは去りて

    エイプリルフールが終わり、ネタの消化もままならない今日この頃。 トミカとヨネザワって言いたかったな… 取り急ぎ報告から。高純度ダイキャスト部は初の海外遠征を行いました。行先は我ら愛しの香港。さすがに返還から27年が経過し、軽工業の最盛期からはさらに時間がたっていることもあって香港メイドのミニカーは市井には全くと言っていいほど存在していませんでした。しかし今でも大規模な見本市が開かれる当地だけあって最新のものは若干割高ながらも多く収集できました。 というわけでこれから一週間は帰りのスーツケースを太らせた珠玉の香港モノを中心に紹介していきます。 文責:ハジメ・ニノマエ

  • オフロードランボルギーニ ─Matchbox Lamborghini LM002

    Matchbox Lamborghini LM002 ランボルギーニのオフロード車『LM002』@MBX。キャスト自体のリリースは2015年。実車の大きさを考えると、少し小柄じゃないかしら。 ホイールアーチから飛び出たタイヤ。車高も高く、ワイルドな仕上げ。実車は2.7トンのヘビー級だから、本キャストはやっぱり小さいよね。迫力に欠ける…? トップビューが良い。ウルスのご先祖様というわけだ。 裏 本当に1/64か?文責:SOx

  • イタリアから遠く離れてーKnees FERRARI GTS

    イタリアから遠く離れてーKnees FERRARI GTS - 手のひら駐車場日誌

  • Tokyo E-prix! ─Majorette Nissan E DAMS Formula E Gen2 Car

    フォーミュラEが、日本にやってくる! しかも東京・お台場・国際展示場に! 決勝は明日30日! まさかの地上波放送! 日産ファンとしては、サッシャとローランドを全力応援ですわ! マクラーレン(日産PT)も応援ですわ! もう、全チーム推せますわ! Majorette Nissan E DAMS Formula E Gen2 Car さてさて、フォーミュラEが東京開催という訳で、マジョレットのフォーミュラEマシンを紹介しましょう。 本車の元となったモデルは、フォーミュラEでもGen2と呼ばれる第二世代のマシン、現在のマシンがGen3だから先代に当たる。グラフィックは、現、日産フォーミュラEチームの前…

  • Eタイプの解釈は様々あれど ─Majorette Jaguar E-TYPE

    Majorette Jaguar E-TYPE ジャガーEタイプ。最高傑作と謳われるデザインの実車だが、その伸びやかで流麗なデザインを如何に再現するかという難題に、数多のミニカーメーカーが挑んでいた。 シンバ・ディッキーグループの傘下に入ったマジョレットが新たにリリースしたジャガーEタイプはロードスター。彼らの考えるEタイプが、このキャストである。 横幅が広く、車自体が薄く長く見えるこのキャスト。形容しがたいスピード感と、美しさがある。ライトのクリアパーツや別パーツのバンパーなど、細かなところまでこだわっているのがわかる。 Eタイプの中でも、シリーズ1と呼ばれる61年から68年に製造されたモデ…

  • コルベットスペシャル 第四回 ─WELLY Chevrolet Corvette

    WELLY Chevrolet Corvette コルベットスペシャル第4弾は、香港モノ。ウェリーよりC2コルベットの63年式である。ニノマエ氏が、ロンスターの64年式、ジクの65年式のC2コルベットを紹介していたのでそれに被せた格好。 このモデルは、ガラスパーツが脱落してるっぽい。 バンパーのプラパーツが、華奢っぽく見える割に、立体感を出してて良い雰囲気。特徴的な2分割されているリアウィンドウもしっかり再現されている。キャストの薄さも相まって、プロポーションは悪くない。 コミカルなグラフィック。 ホイールバリエーション トミカ風のワイドホイールを穿いたモデルは、遠目に見ればトミカに見えるかも…

  • コルベットスペシャル 第三回─Siku V262 CORVETTE STINGRAY

    コルベットスペシャルにかこつけてジクを Siku V262 CORVETTE STINGRAY 前回のコルベットは1964年式でしたが今回は1965年式です。見分けるポイントは側面のアウトレットです。 さて、多くのコルベットがモデル化されてきましたがいまだにジクのV262は唯一であり続けている点があります。それは開閉可能なドアの表現と開いた状態のヘッドライトです。すでに紹介したロンスターのモデルではドアの一部がボディに彫られていますがドアの開閉には取り残されています。一方ジクはドアの上の部分まで開閉可能な一パーツとして作りました。 割とボロボロのモデルでもしっかり閉まっているのを見るに案外頑丈…

  • 200回記念!! ─Matchbox M4A3(105㎜) Sherman

    Matchbox Sherman M4A3/105㎜ 当ブログも、記念すべき200回目を迎えました。(いやー、続くとは思わんかった) さて、第200回の記事で紹介するキャストは、マッチボックスコレクティブルズより、M4A3シャーマンであります。 スケールは1/72。ニノマエ氏から『車』を紹介しろと釘を刺されたので、思案した結果、戦車に落ち着いた。マッチボックスのコレクティブルズは、戦車や戦闘機などを1/72でリリースしていた。 ロクヨンでもないし、自走もできないモデルのため、ニノマエ氏からいろいろ言われそうだが、好きなものは好きなので語らせていただきたい。 M4戦車の解説は、詳しいサイトがいく…

  • コルベットスペシャル 第二回 ─Hot Wheels '09 Chevrolet Corvette ZR1

    Hot Wheels '09 Chevrolet Corvette ZR1 ニノマエ氏が”コルベットスペシャル”なる企画をおっぱじめたらしいので、便乗しましょう。初回がロンスターでしたから、二回目は王道にホットウィールのコルベットを出していきましょう。個人的には、コルベットと言えばこの型、C6というイメージです。 皆さんご存じ、セブンスシスターズの一角を担ったガルフ石油。水色とオレンジのいわゆるガルフカラーは、モータースポーツ各シーンで登場する栄光と伝統のカラーリングであります。直近ではF1でウィリアムズがガルフのスペシャルカラーを纏っておりました。 それでは、2015年のメインラインよりガル…

  • コルベットスペシャル 第一回─LONE STAR IMPY SUPER CARS GRAN TURISMO

    いきなりコルベットじゃない?車を紹介 LONE STAR IMPY SUPER CARS GRAN TURISMO どうやらコルベットという名前を使うことができなかったようでグランツーリスモという名前になっています。これは金型が改修されてFLYERSになってもそのままなのでした。その後登場したコルベットスティングレイはしっかりコルベットとして売られています。 ギミック しかしこれだけのギミックを搭載しながらもサイドビューを全く崩さなかったのには脱帽します。 ウラ これぞコルベット タイヤの形状からおそらく1967年に製造されたものでしょう。前回のワンダーランドマーケットで手に入れてから飾ってい…

  • 米国的ダイキャストーHubley Real Toys FALCON

    良い車、良き色 Hubley Real Toys FALCON 今回も初登場のメーカーです。Hubleyは1894年創業の老舗メーカーです。日本ではハブレーかヒューブレーと読まれているようです。おそらく小スケールミニカーの流行が始まるよりも早い1960年代の前半には3¼インチのモデル群をReal Toysの名前で展開しました。 小スケールのファルコンの中でもかなり良いプロポーションです 塗分けは最小限ながら造形は手堅くまとまっていて集めがいがありそうなモデルですが、なかなか見つけられないものです。 ウラ というわけでメーカーを増やそうキャンペーンでした。 文責:ハジメ・ニノマエ

  • 米国的¿ーMini Buby Chevy

    ホットウィールも、GLもシボレーノヴァは出した。2ドアで。 Mini Buby Chevy あのノヴァの4ドアで何とも言えない緑色。これはストライクだった。 今回も初登場のメーカーです。Bubyはアルゼンチンのメーカーで、1957年に創業しました。初期は1/43のミニカーを製造していましたが、1968年にMini Bubyのブランド名で3インチもラインナップに加えました。 ドアが開きます Mini Bubyの特徴として挙げられるのはシャーシに金属製のものとプラ製のものがある点でしょう。例にもれずChevyにもプラ製のものが存在します。 ウラ しかし素晴らしいヤレ具合ですね。タイヤが小さく車高が…

  • 米国的プラスチックモデルー1957 FORD

    プラスチックに触発されて、初登場 F&F MOLD & DIE WORKS DAYTON.OHIO 1950年代末のアメリカの車といえばその時代の繁栄を象徴するかのような大柄のボディにクロームのパーツをふんだんに使った車をイメージするでしょう。 救急車のように見えますが……? 今回のモデルはその時代から数年の後、1960年代の初期に作られたと思われるプラ製のものです。当時各家庭に自家用車が普及しその年ごとのイヤーモデルが登場していたアメリカですがおもちゃとしての車、それも小スケールとなるとあまり多くはない状況でした。その隙間を埋めるように広がったのがこのようなプラ製のだいたい三インチくらいの車…

  • 1600馬力オーバー!? ─Hot Wheels Koeningsegg Jesko

    Hot Wheels 2020 Koeningsegg Jesko スウェーデンの発のスーパーカーブランド、ケーニグセグ。同社の新鋭スーパーカーがジェスコである。 5.0L V8ツインターボの最高出力は、特殊な混合比の燃料を使って1625馬力らしい。モンスター以外の何物でもない。馬力だけ見ると、ウォーバード並じゃないか。 速い!絶対速いぞ! 流麗なようで獰猛な、実車の持つ絶妙な曲線は再現しきれなかったらしく、実車よりもシンプルなデザインに落ち着いている。エアロはデフォルメのおかげで控えめに見える。 アゲーラの後継車らしい。なるほど、確かに少し似ている気がする。 裏 文責:SOx

  • 警視庁のフォークリフト(トミカの場合) ─トミカ トヨタ フォークリフト FD200

    Tomica No.12 Toyota Forklift truck FD200 警視庁仕様のフォークリフト。トミカはFD200を警察車両に仕立て上げた。いや、いくら何でもFD200は大きすぎるでしょう。 トミカスペシャルレスキューコレクションの一台。 申し訳程度に運転席上にパトランプが乗っているのがツボ。 裏 中国製。黒箱時代からある歴史あるキャスト。セットモノはいいよね。 警視庁フォークリフトで日仏共演が楽しめる? 文責:SOx

  • 警視庁のフォークリフト(マジョレットの場合) ─Majorette Chariot Elevateur

    Majorette Chariot Elevateur 魔女のチャリオットエレベーター。見ての通りフォークリフト。チャリオットエレベーターというのは仏語らしい。 それはさておき、本モデルは警視庁仕様。 ギャグっぽい車だが、警視庁のフォークリフトは実在するらしい。(ググったら、グラフィックもこんな感じだった) 流石に、こんなフォークリフトは日本にいないじゃろう。多分…。 裏 車名がイタリック体っぽいね。スケールは1/75。 トミカも同じようなことをやってたりする。次のネタ⇒ 文責:SOx

  • ミニミニ大作戦(ジルメックスの場合) ─Zylmex D40 Mini Minor

    Zylmex D40 Mini Minor トミカプレミアムでモーリス・ミニが出たので、ジルメックスのミニ・マイナーも紹介しておこう。 当方、ミニという車には疎く、名前と見た目はなんとなく分かるがその違いは良く分からない。モーリス・ミニとオースティン・ミニとマイナーとクーパーがあったりした気がする。程度である。 タイヤのはみだし具合が尋常じゃない。タイヤが小径なのもあり、スパルタンな雰囲気に仕上がっている。 フロントに力を入れ過ぎてリアで力尽きるのはジルメックスの伝統芸能なのかもしれない。 裏 香港製 両車、サイズ感が近かったりする。 このジルメックスのミニは、代理モノだったりするので、近々ニ…

  • ミニミニ大作戦(トミカの場合) ─トミカプレミアム モーリス・ミニ

    Tomica PREMIUM Morris Mini 土曜に出たトミカプレミアムのミニの初回限定が、ブリティッシュグリーンだったので、いそいそと買ってきた。本命はZニスモの初回限定仕様だったが、両方確保できたので良しとする。 それにしたって、卒のない作りである。 バンパーが太いかなぁという印象。スケールは1/50だそうで。 ドアが開けば完ぺきだったと思う。 裏 車名の記載がない。 ↑次のネタ 文責:SOx

  • プラはプラでも ─エフトイズ 日産 スカイラインGT-R (R33)

    F-toys Nissan Skyline GT-R V-spec 1997 前回、プラスティックの1/64ミニカーの話をしたので、せっかくならば残念だった方も。 モデルは、エフトイズのR33。バリのせいで、ボンネットが閉まらない代物。 イエローの33なんて珍しいのでは?などと思ったが、そのイエローがとても安っぽいぜ。 エフトイズといえば、ウィングキットコレクションや艦船コレクション等、ミリタリ系のスケールモデルで散々お世話になってたものだから、車もまあ行けるだろうと思ったら想像以上ひどかった。という話。せめてボンネットは閉まってくれ。 ちゃちっぽく見える作りだけど、台座がつくとそれなりに見え…

  • たまにはプラでも ─トイズキャビン トヨタ プロボックス

    TOYS CABIN Toyota ProBox プラスティックのモデルは、収集範囲外なのだが、トイズキャビンのガチャガチャはいいぞと言われたので、少し気になっていたプロボックスを入手してきた。 Gグレードのダークブルーマイカメタリックというやつらしい。パーツの使い方もいいし、造形もいい。雰囲気も十分。下馬評どおりの良さだった。 これ、何が驚いたかというと… リアドアが開くんすよ。パーツの隙間が無さ過ぎて、このギミックは説明書を読むまで気が付かなかった。 車軸もしっかり転がるし、これは良キャストですわ!プラだけど…。 最近のフィギュアしかりプラモしかり、プラ製トイの造形には目を見張るものがあり…

  • 21世紀初頭のミニ ─Hot Wheels 2001 Mini Cooper

    Hot Wheels 2001 Mini Cooper モデルのミニクーパーは、2002年のファーストエディション。世代が世代なので、ミニクーパーと言えばこんな形というイメージ。BMWのやつね。ホットウィールらしからぬ写実的なキャスト。 タイヤ径が大きい? なんか惜しい気がする。 虚空を見つめていそうなお顔。 裏 マレーシア製。 文責:SOx

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