群馬県伊勢崎市の「山崎整形外科内科医院」の名誉院長、山崎文壽医師(87歳)は認知症を予防するための健康法を実践している。山崎医師は70歳の時に一過性脳虚血発作を経験し、それを切っ掛けにバランスの良い食生活と生活習慣を見直した。現在も病院に通いながら、伊勢崎市民の健康相談や産業医としての活動を行っている。 認知症予防のためには食事が重要で、特にアミロイドβを取り除く為に、不飽和脂肪酸(EPAやDHA)を含む青魚が有効で有る。また、緑茶にも認知症予防の効能があり、動物性の脂は避けるべきである。山崎医師は牛肉・豚肉を避け、鶏の胸肉や玄米を主食としている。 更に、週に1~2回の外食を楽しむ事で、脳に刺…