荏原畠山美術館開館記念展Ⅱ(破)「琳派から近代洋画へ」後期に行ってきました会場は一切撮影禁止のため、写真はすべてネット画像を借用しました本館2階展示室の4作品に惹かれました扇面草花図伝俵屋宗達筆江戸時代17世紀小品ながら、見た瞬間、宗達だ!金地に不均衡に散りばめられた草花が絢爛たる法華の世界を表す宗達(工房)の扇面図の中では出色の作品だと思う蓮池水禽図俵屋宗達筆江戸時代17世紀国宝の「蓮池水禽図」のヴァージョンの一つ【参考】国宝蓮池水禽図2茎の蓮と2羽のかいつぶり咲く白蓮と散りゆく蓮楽しげに泳ぐ1羽と静かに休む1羽畠山美術館の蓮池水禽図は、花が散りハチスとなった、たらし込みの葉が茂る1羽のかいつぶりが小波をたてて泳いでいる国宝に比べて、蓮の葉が全体を占め、筆は荒く、かいつぶりも羽が雑で表情もあまり楽しげ?...荏原畠山美術館琳派から近代洋画へ高輪台、白金台散策