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2023/01/12

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  • 香淳皇后の寂しい死

    「若年死別者は統計的に数も少なく他の死別者よりも気の毒」という主張をよく目にする。確かに、二十代や三十代で配偶者と死別する人は少ない。しかし、かなり多くの人がその後新しいパートナーと新たな人生を歩んでいることも事実。若年で配偶者を喪ったからと

  • 人間が人間として生きる意味

    児童相談所にも両親にも助けを求めたけれど拒絶され、幼い子供を抱き抱えて飛び降り自殺をした父親。あまりにも痛ましい。本当は自分一人で死ぬつもりだったのだろう。だからあちこちに助けを求めた。誰かが自死すると、必ず「相談してくれればよ

  • 高橋是清: 奴隷から官僚、ホームレスを経験し首相になり暗殺された壮絶な人生

    日露戦争の戦費調達に成功し、日本を勝利に導いた高橋是清は蔵相を数度経験し、首相にもなりました。軍部の反発を招き、二・二六事件で暗殺された是清は、私生児として生まれ、養子となり、米国に留学。留学先では騙されて奴隷として売られる、という辛酸も舐め

  • まるで「孤独死」のようだった或る皇族の壮絶な人生

    配偶者と死別したあとに、子供のいない方の頭を過るのは「孤独死」かもしれません。誰にも発見されず、異臭から近隣住民の通報でその死が明らかになる人は数多くいます。ご遺体が腐敗するほどでなくとも、家族がいなければ誰にも看取られずに死ぬ人は数え切れな

  • 元夫が自殺したノルウェー王女の悲嘆と困惑

    マッタ=ルイーセ王女 (ノルウェー語: Märtha Louise)は1971年9月22日、ノルウェー王ハーラル5世とその王妃ソニアの長女(第1子)として誕生しました。弟は王太子ホーコンで、マッタ王女の王位継承順位は第4位です。理学療法士の資格を持ち、マ

  • 3人の子供に先立たれた大正天皇の生母柳原愛子の生涯

    子供に先立たれる辛さはおそらく想像以上のもので、経験した人にしかわからないものでしょう。明治天皇の側室で、大正天皇の生母でもある柳原愛子は3人の子供に恵まれますが、成人したのは大正天皇ただひとり、そしてその大正天皇も病に倒れ早世します。生

  • 殉死という選択

    殉死とは、主君や夫などの死を追って臣下や妻などが死ぬことを指し、殉死させたうえで葬ることを、殉葬といいます。殉死者が任意に自殺する場合もあれば、歴史的には強制的に殉死させられる場合もありました。江戸時代には殉死は「不義無益」として禁止されま

  • 昭和天皇と香淳皇后が慣例を破ってまで参列した葬儀

    天皇皇后両陛下には「目下の者の葬儀に参列しない」という慣習があります。この慣習が(おそらく日本史上)はじめて破られたのが、昭和天皇と香淳皇后の第一皇女、東久邇成子さんの葬儀でした。東久邇 成子(ひがしくに しげこ)さんは1925年〈大正14年

  • ダイアナ元妃の事故死と王子たちの悲嘆

    親が自分より早く死ぬのは当たり前、と言われることがあります。伴侶の死のほうが親の死よりも苦しい、と主張する人もいます。しかし、それは年齢や関係性にもよります。親の死が大きなトラウマとなり精神を病むケースも多くあります。1997年の英国の元

  • 夫が割腹自殺、三島由紀夫の妻・瑤子の苦悩

    日本を代表する作家、三島由紀夫には同性愛者のイメージが強くありますが、結婚し子供もふたりいます。また上皇后陛下とかつてお見合いしたというのも有名な話です。このお見合いは銀座六丁目の小料理屋「井上」の2階で食事を兼ねたものでした。三島

  • 殉死した夫の後を追った乃木希典の妻、静子

    伴侶を喪った者は一度は後追いを考えるでしょう。しかし実行に移せる人はほとんどいません。でももし、すべての子供を喪い、最後に遺された夫までも亡くなったら人は本当に絶望の底に落とされ、衝動的に死を選んでしまうのかもしれません。それが、乃木希

  • AED普及のきっかけとなった高円宮憲仁親王の突然死

    AEDは今では駅などどこでも見かけることができますが、かつてはその名前さえあまり知られていませんでした。そのAEDが普及した背景には高円宮憲仁親王殿下(以下、高円宮さま)の突然死があります。高円宮さまは三笠宮崇仁親王の三男として1954年に誕生し

  • 父の死で伯父を恨み続けたエリザベス女王

    「本当だったらもっと生きられたはずなのに」これは大事な人を喪った後、誰もが考えることです。そして、運命を変えてしまった人を恨むこともあります。英国女王エリザベス2世も、父ジョージ6世が崩御し、自身が女王という重責を担う運命になったときに伯父を深く恨

  • 実父は自死し、三人の息子にも夫にも先立たれた皇族妃

    2024年11月三笠宮妃百合子妃殿下が薨去されました。101歳でした。100歳を超える長寿でしたが、その人生は波乱に満ちたものでした。昭和天皇の弟である三笠宮崇仁親王に嫁いだものの、戦時中は庶民と同じ苦しく貧しい生活を強いられます。

  • 王位継承権を捨てたオランダ王子の悲痛なるスキー事故死

    オランダ王室は日本の皇室とも関係が深く、平成の時代に皇太子御一家(当時)がベアトリクス女王の招きでご静養されたことでも知られています。しかし、ベアトリクス女王の次男で、現オランダ国王ウィレム=アレクサンダーの弟にあたるヨハン・フリーゾ・ファン

  • 幼い皇女を喪った昭和天皇と香淳皇后の深い悲嘆

    上皇陛下に幼くして亡くなったお姉さまがいた事はあまり知られていません。上皇陛下がまだご誕生される前で、時代が大正から昭和になってすぐのことです。1927年(昭和2年)9月10日午前4時42分、赤坂離宮において昭和天皇と香淳皇后の第2子、第2皇女子

  • グレース・ケリー公妃の突然の事故死とレーニエ大公の悲嘆

    ハリウッド女優からモナコ公国レーニエ大公に見初められの公妃となったグレース・ケリーの突然の事故死は、当時世界中で大きなニュースとなりました。世界中を魅了したグレース・ケリーの一生とはどんなものだったのでしょう。グレース・ケリーは、1

  • ③オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の壮絶なる死別

    この記事は以下の記事の続きです。エリーザベトの晩年最大の悲劇は、息子ルドルフ皇太子の自殺でした(マイヤーリンク事件)。夫の死後喪服を着続けたマリア・テレジアに倣い、その後彼女は死ぬまで喪服を脱ぐことはなかったと言われています

  • ②オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の壮絶なる死別

    【前回の記事はコチラ↓】長女ゾフィーの突然死の翌年、長男ルドルフが誕生することからフランツ・ヨーゼフ一世と皇后エリーザベトには明るい光が差し込みます。長男ルドルフとの死別ルドルフ・フランツ・カール・ヨーゼフ・フォン・ハプスブル

  • ①オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の壮絶なる死別

    死別は誰にとっても耐え難く辛いものですが、もし幼い娘を突然の病で喪い、跡継ぎである息子が無理心中というスキャンダラスな形で拳銃自殺を遂げ、最愛の妻は暗殺される、という苦難に見舞われながら68年もの長い間、大国の皇帝としての重責を全うしなければならないという

  • 今年は丁寧に書いてみよう

    去年はこのブログ、ダラダラとどうでもいいことを書いてきたけれど、今年は少し役に立つことを書いてみようと思う。明日から。吐き出すのは悪いことじゃないけど、それは何年やっても変わらないって気づいたから。にほんブログ村

  • 宇宙の法則

    最近動画とかでも「宇宙の法則」というのが流行っている。「引き寄せの法則」と似てるけど違う。ざっくり言うと、物質だけでなく思考や意識にも固有の振動数や周波数が存在して、それがテレビのチャンネルを合わせるように、合ったものが現象化するというものらしい。

  • 新年の誓い

    今年は前向きに生きる、って決めた。周りを見てて思った。死別してから前向きな人の5年後と寄り添ってるふりしてずっと後ろ向きな人の5年後が全然違う。ネガティブになることがあるのは仕方ないし、弱音を吐くことも自分に許容する。でも軸は前向きにする。

  • 誕生日

    もうすぐ亡くなった夫の誕生日。「年末年始だから皆に忘れられる」ってよく言ってた。誕生日プレゼントを渡した時凄く喜んでくれた。どうして死んじゃったんだろう。にほんブログ村

  • 記憶

    一緒にいた時の記憶が少しずつ薄れていく。はっきり覚えてることもあるけど薄っすらとしか思い出せないこともある。表情とか声とか。もっと写真とか撮っておけばよかった。にほんブログ村

  • クリスマス

    クリスマスか。最後にクリスマスらしいクリスマスを過ごしたのは死別の前年だった。今年はケンタッキーのチキンでも食べようか。一人で。皆どうやって過ごすんだろう。にほんブログ村

  • 死後の意識

    意識が脳や体に依存せず、独立したものなら確かに死後の意識は存在するよね。でも、意識も記憶も肉体も持った形で会いたいんだ、最愛の人には。にほんブログ村

  • 最後のクリスマス

    最後のクリスマスのこと、はっきり覚えてる。凄く雪が積もってた。一緒に過ごした最初のクリスマスのことも覚えてる。死別してからのクリスマスのことはよく覚えていない。一人で過ごすクリスマスは記憶に残らない。にほんブログ村

  • 眠い

    一昨日くらいから異様に眠い。まるで睡眠薬でも飲まされたかのように突然眠くなる。二日間こんな感じ。で、夢に有名人がたくさん出てくる。昨夜は松平健さんがでてきた。「松平健っていう芸名かっこいいいですよね。鈴木末七っていう本名よりずっ

  • 今年の目標とか

    今年ももうすぐ終わるけど、年初に立てた目標とか皆達成できてるのかな。私は1割くらいの達成率。ほとんどダメだった、っていう目標自体も忘れてた。こうやって人生が終わっていくのは嫌だ。来年は何とかしよう。にほんブログ村

  • 勝者の法則

    イアン・ロバートソンの書いたThe Winner Effectっていう本が世界中でベストセラーらしい。読んでないけど色々と動画をみてみた。一言で言えば「勝ちグセをつける」みたいなことかな。人生に勝ってる人はずっと勝ち続けるけど負けてる人は負け続ける。だから

  • 振り子の法則

    最近、ロシアの元量子物理学者ヴァジム・ゼランドの「振り子の法則」が凄く流行ってる。死別者の負のエネルギーもこの「振り子」だよね。と、そこまではわかったけどその後どうすればいいんだろう。この負のエネルギーに支配されないためにはどうすれば

  • 瞑想を始めてみた

    続くかどうかわからないけど、瞑想を始めてみた。来年はもっと前向きに生きようと思って、12月はその準備期間。色々と試してみる。にほんブログ村

  • 死別再婚

    死別再婚した知り合いが本当に幸せそうでうらやましい。ずっと忘れてたあの幸せな空気を纏ってる。私にもあったあの空気。あの空気の感覚、今は幻のように思える。にほんブログ村

  • リセットしたい

    人生をリセットしたい。初期化してもう一度やり直したい。そう思ったことない?何だか最近ずっとそんなことばかり考えている。にほんブログ村

  • 異質なものに対する共感性

    死別すると異質なものに対する共感性が薄れる。他の全ての要素を無視して「死別」という同質なものにだけ共感する傾向が強くなる。でもこれは本当に危険。異質なものに対する共感性が薄れるというのは、それだけ世界が狭くなるということ。心を病む確

  • 義家族

    義家族に恵まれてる人って、ある意味人生の勝ち組だよね。特に、配偶者と死別後に子供がいないのに義家族に恵まれてる人。正直うらやましい。で、そういう人には何故か新たな幸せが待ってるのよ。で、義家族がそれを祝福してくれる。本当にうらや

  • 振り子の法則

    最近話題のロシアの量子物理学者ヴァジム・ゼランドの振り子の法則。なるほどね、といろいろなことが腑に落ちた。死別してから悪いことが続く理由もわかった。嫌な予感がよく当たる理由もわかった。マインドフルネスが大流行した理由もわかった。

  • 来年

    ふと思ったんだけど、来年も同じこと呟いてたら嫌だな。来年は人生変えよう。最後の一年だと思って生きよう。折れそうになるけど、12月からその準備を始めよう。にほんブログ村

  • 見なきゃいいのに

    再婚した死別友達のSNS、毎日見ちゃう。幸せそう。義理の子どもたちともうまくいってそう。良かったなって思う。なのに何故か落ち込む。嫉妬じゃない。言語化できない感情。見なきゃいいのにね。にほんブログ村

  • 中山美穂さん急死

    中山美穂さん、亡くなったの?!最近、まだ若い芸能人の急死、多すぎない?!突然死の遺族だけど、突然死なんて本当に稀なことだよ。にほんブログ村

  • 再婚かぁ

    仲良かった死別友達が再婚して、ちょっと疎遠になったからかもだけど、私も再婚っていうか、新しい出会いが欲しくなった。夫のことはまだ愛してるし、生き返ってほしいし、あれほど素敵な人はいないんだけど。なんだろう、取り残された焦燥感っていうのかな。

  • 死別再婚

    前にも書いたけど死別繋がりの友人が再婚した。凄くいい人だから嬉しい。でも何となく私には冷たくなった気がする。気のせいだろうか。気のせいだよね。にほんブログ村

  • 残りの人生は消化試合ではない

    配偶者や恋人と死別をすると皆、口を揃えて言う。「残りの人生は消化試合」「誰とも関わり合いたくない」「貯金がなくなったら死ねばいい」「お金なんていらない」でも、皆本当にそれは本心?そう言ったほうが「いいね」もつくし、共感してもらえるから

  • 幸不幸

    人間の幸せって結局、「健康」「人間関係(死別も含めて)」「お金」の3つ次第だよね。全部が良い状態で揃ってたら幸せ。このうち1つ欠けてる時は何とかなる。2つ欠けたらかなりきつい。にほんブログ村

  • 取り残された

    死別つながりで結構気もあって仲良かった人が再婚する。良かったと思う。でも何だろう、以前は凄く優しかったのに冷たくなった。自分が幸せなときって不幸せそうな人が疎ましいよね。わかる。何だか寂しい。にほんブログ村

  • なんだか

    なんだかもう色々嫌になった。みんな、何のために生きてるの?明日は今日より素晴らしいって思える?未来は今よりいいって信じてるの?

  • 友だち

    昔は友だちたくさんいたのに今はいない。自分が悪い。死別で死別繋がりばっかり大事にして昔からの関係を疎かにした。同じ経験をしないとわかり合えないって思い込んでた。でも死別の繋がりなんてハムより薄いよ。私のような失敗、みんなはしな

  • 頑張った

    死別してから頑張った。無理して頑張って頑張って。でももう疲れた。何も残らなかった。自分の寿命が知りたい。あとどれだけ頑張ればいいのか知りたい。にほんブログ村

  • 口先だけ

    「できることがあったら言ってくださいね」って言う人、絶対に言っても何もしてくれない説が私の中で固まった。本当に簡単なことでもしてくれない。「寝込んでるなら食べ物とか届けますよ、遠慮しないで言ってくださいね」って言う人に「お言葉に甘えて」って頼

  • 死別してから歯がボロボロ

    死別してから無意識に食いしばってたみたいで歯がボロボロ。奥歯、多分抜かなきゃいけない。抜かずに済む歯医者探してるけど無理そう。歯が悪くなると、見た目キレイに食べるのが大変。片方だけで噛むから。そういえば、話題の石破さんのおにぎり食

  • 会いたい

    会えないってわかってるけど、どうしても会いたい日ってあるよね。いつもの「会いたい」っていうのとは違う切実な「会いたい」っていう感じ。皮膚の感覚とか声とか雰囲気とか全部覚えてるから、脳内でそれを組み合わせると会えるような錯覚に陥る。で

  • 立ち直るってどういう状態なんだろう

    「いつまでも死別のせいにしていないで早く立ち直って」ってよく言われるんだけど、正直どういう意味かわからない。死別のせいにはしてないよ。でもそう言われる。悪いことが起こって嘆くとそう言われる。人のせいにすることはあるけど死別のせい

  • 戻りたい

    今朝目が覚めたときリアルに「ここはどこ、私は誰?」ってなった。怖かった。というか不思議な感覚。あのまま10年前とかに戻ってもそれはそれで受け入れられる感じ。現実とか意識とか死後の世界とか、よくわからないけど時空ってなんとなく重なりあって

  • もし生きてたら

    もし死別してなかったら今日は何をしてたんだろう。ちゃんとした生活をしてたんだろうな。死別してから生活が荒れてる。料理もまともにしなくなった。見た目も酷くなった。別人だ。あの頃の自分が眩しい。あの頃の自分の生活が眩し

  • 死別すると何で色々うまくいかなくなるんだろうね

    何度も同じ失敗を繰り返してる。自分がイヤ。頭ではわかってるのに。選んではだめなほうばかり選んでる。どうしてだろう。こういうスパイラルから抜け出したいのに。にほんブログ村

  • 寝てないとダメ

    昨日倒れてた。連日の無理が祟った。寝てないとやっぱりダメ。でも無理もせざるを得ない。早く楽になりたいな。にほんブログ村

  • シングルファザー

    Xには奥さまを亡くしてシングルファザーになった人が結構いる。みんな仕事と慣れない家事と子育てに必死。特に思春期の女の子がいる人は大変そう。お子さんだってお父さんに生理用品の相談とかできないもんね。悲嘆に浸ってる暇もないんだよね。酒浸り

  • 潔かった

    Xの死別界隈にいた男性、死別経験のある女性と再婚してアカウント消してた。フォロワーも多かったけど、もうここには戻ってこないつもり、みんなも幸せになってと呟いて。潔く去っていった。やっぱり、潔く去る人は幸せになれる。再婚したのにダラダ

  • 死別してから同じ失敗をするようになった

    理由はわからないけれど、死別してから同じ失敗やミスをするようになった。頭でわかっているのに。どうしてだろう。たぶん睡眠障害で脳の機能が衰えているのかも。どうにかしないと。でも焦れば焦るほど上手くいかない。死別に足を引っ張

  • 結局他人の死は軽い

    死は重い。でもそれは自分にとって大事な人の死だけ。「大事さ」で死の重さは変わる。目の前に死にそうな人がいても、自分にとって大事でなければ助けない。でもそういう人を助けることに人生をかける人もいる。何が正解かわからないけど

  • 死別から何年?

    死別ブログみてて思ったけど、書いてるのって死別から2年位経った人が多いよね。死別直後の人って少ないね。当たり前か。そんな余裕ないもんね。死別10年とか15年の人も多いよね。それも当たり前か。習慣ってそう簡単に壊せないもんね。

  • 死別者にとって辛い季節がやってくるけど

    もう11月。なんか毎年一年が早くなってる感じ。当たり前か、年取ると。10歳のときって一年は人生の10分の1だけど50歳はたった50分の1だから時間感覚変わるよね。これから世の中イベント続きで死別者には辛くなるけど、世の中呪ったりせず静かに暮ら

  • 闇に飲み込まれるな

    死別すると自分の周りが闇になる。光の世界は確実に存在してるけど、自分にはみえない。自分には見えないけれど存在してると認識できるうちはいい。でも闇に飲み込まれたら認識ができなくなる。そうすると悪いことばかり続くようになる。だから

  • イチャイチャしてるの見た

    Xで死別者同士の男女がイチャイチャしてるの見た。「そろそろ(ワンちゃんに)会いに行ってもいいですか?」「もちろんです」みたいな会話。犬繋がりで、異性を意識してるわけじゃないですよアピールがすごいけど、不快。別に死別してても付き合ってもいいと思

  • 思い出は増えないから、大事にしないと

    亡くなった人との思い出はもう増えない。だから大事にしないと。死別直後思い出せることも時間が経つと辛さに上書きされて思い出せなくなる。だから記録しておいたほうがいい。写真とかない場合が多いからキーワードだけでも。思い出は増えない。忘れてどんどん

  • いつまでも、って

    いつまでも死別に浸ってないで、って言われた。別に浸ってるわけじゃない。そういう話もあまりしない。ただある人のことを「どういう知り合い?」って聞かれたから「死別絡み」って答えただけ。経験ない人には「死別」っていう単語自体が鬱陶しいんだろうね

  • 困ってる人を助ける?

    私に「できることがあったら何でも言ってくださいね」とか言って、結局何も助けてくれなかった人が、Xで「困ってる人がいたら助けるのが私のポリシー」とか言ってた。何で不特定多数の見ず知らずの人にいい人の振りするのかな。ホームレス見るとイライラするって

  • 膝と健康寿命

    夫は亡くなる前、膝が痛いって言ってた。死因とは関係ないけど。この動画を見て、もしMRIとか撮ってたら突然死は防げたのかなって思った。会社の健康診断は受けてたけど。今更そんなこと言っても遅いけど。突然死ってずっと「もしあの時..

  • 見守られている、ということ

    パートナーと死別すると誰にでも経験あると思うけど、心の中で「助けて」って叫ぶ瞬間がある。でも常に助けてくれる、ということはない。ごく稀にこれは見守られているのかな、と思うことはあるけど。でもただ単に困った時だけ助けてって言っても助けてはくれな

  • 脳は変化を嫌うから死別から抜け出すのが難しい

    昨日「試してみる」と言った件、PVは125で過去最低だったわ、どういうこと(笑)まあでも、脳が常に働いてるのはわかる。常に働いてるから現状維持に徹したい、というのもわかる。脳にとって「変化」というのはものすごく負担。だから死別したあとは心も体も

  • 脳は答えを探してるんだって

    脳は24時間、自分の問いかけの答えを探してるんだって。例えば、誰かの名前を思い出せなくて、しばらくしてパッと思いつくことあるけど、あんな感じで。だからネガティブな問いかけをするとネガティブな答えを出すんだって。なので、⭕私は、何で幸せな

  • 亡くなった人の夢を見る方法

    他の人の凄い古いブログで見て試したら本当に見れた。毎日空に向かって話しかけるのを7日間続けて、7日目に楽しかったことを思い出しながら寝る、という方法。朝、洗面所の窓から歯を磨きながら空を見上げて話しかけた、心の中で。夢の中で話すことはできな

  • 4人目

    死別繋がりで、配偶者を亡くして再婚する知り合いが今日で4人目。男性だけど、相手も死別経験のあるシングルマザーだって。すごく前向きな人だったから再婚はするだろうなと思ってた。ガーデニングとか趣味が合ったらしい。お互い死別して3年と4年。

  • 憂鬱

    嫌いな人からメッセージがきた。私の近況が気になるらしい。自分のことは絶対に言わないのに、人のことは聞いてくる。共通の知り合いが言ってた、「あの人、他人の個人情報集めてるから気をつけて」って。集めてどうするんだろう。そういえば、私の

  • 死後の世界はありますか

    あなたは今、どうしていますか?そこに「世界」はありますか?「死後の世界」というのはありますか?あれから、たくさんのことがあってでも、嫌なことや辛いことのほうが多くてでも、頑張って頑張って頑張って一人で遺されたから、頑張って頑張って頑張

  • 生まれ変わり

    輪廻転生があるのどうかわからないけど、突然死は早く生まれ変わるって何かでみた。本当なのかな。だったら死んでも会えないよね。生まれ変わるには30年かかるって聞いたこともあるけど。考えてもどうしようもないけど、こういうくだらないこと考え

  • 幸せな記憶が死別に上書きされる

    幸せだった頃のことを思い出そうとしてるのに、すぐにお葬式の時のことが頭に浮かぶ。幸せだった頃が沢山あるのに。記憶が死別で上書きされていく。つらい。にほんブログ村

  • 死別者以外お断り、は気持ちはわかる

    Xには「死別者以外フォローお断り」「死別者以外ブロックします」っていう人がすごく多い。気持ちはわかる。死別を経験すると、「死別」という括りで物事を捉えがち。日が浅ければ浅いほどその傾向は強くなる。でもリアルな人間関係の軸を「死別」に

  • 奇跡

    奇跡って信じてる人にしか起こらない、っていうけど信じていたら本当に起こる?そもそも奇跡って、物理法則上では起こり得ないことが説明できない方法で起こることだよね。例えば、サイババの手から聖灰を出すとか。イエス・キリストが生き返るとか。宝

  • 最近のスピ系界隈

    最近のスピ系界隈の流行りは量子物理学と波動だね。昔はスピ系って偏差値低そうな人の巣窟だったけど、最近はスピ系界隈に東大卒とか多くなってやたらと量子物理学を推してくるよね。まあ、でも何やっても死んだ人は生き返らないからね。ミディアムセッションとか

  • マトリョーシカみたいな夢をみた

    ロシアの人形にマトリョーシカってあるじゃない?人形の中から人形が出てくるアレ。ああいう感じの夢をみた。夢だと思ったのが夢で、夢の中で夢をみて夢の中で目を覚ますというややこしい夢。夢の中で自分で髪の毛を掴んで切っちゃって、「えええ

  • 愚痴

    最近ブログに愚痴しか書いてないんだけど、馬鹿だと思われるかな。ま、いいか。昔、上司に「頭いいと思われてもろくなことありません。戦略的にいい人だと思われる努力をしてください」って言われたんだけど、愚痴ばっかり書いてるといい人だとも思われないよね

  • ごめんね、素直に喜べない

    死別繋がりの知り合いが、死別者同士で再婚することになった。ごめんね、素直に喜べない。嫌いじゃないし、幸せになって欲しいと思う。そういうの、自分は祝福してあげられるタイプ、って思ってたのに、なんだろう、複雑な気持ち。羨ましい、というので

  • 遺された家族

    死別仲間にご主人を自死で亡くされた方がいる。お子さんもいる。お子さんは高校を卒業したばかり。死別から数年、お子さんと上手く行かなくなって今は離れて暮らしてる。自死だから、妻としては恨みたい気持ちもある。でも娘さんにとっては優しいお父さ

  • うるさいよ

    死別したら皆死にたいって思うことあるよ。もう終わりにしたい、消えたいって思うこと、誰にでもあるよ。そういう捌け口のためにSNSを使うのはいいと思うよ。不特定多数相手だから嫌な人は見ないっていう選択肢もあるし。でもLINEとかで「死にたい」

  • 死別の辛さは語り尽くされてるのに

    死別の辛さは語り尽くされている。何か聞いても、「本で読んだ」「そういえばそんなドラマがあった」「誰かのブログで読んだ」「誰かのXのポストで見た」「誰かのコメントで見た」となるはず。それなのに、そこから抜け出す方法論は本当に少ない。

  • 綺麗事

    綺麗事でアレコレ説教してくる人が苦手。というか、「神さまは救う価値のある人は必ず助ける」とかって死別した私に言ってくる人が嫌い。神さまは何の罪のない幼子の命も平気で戦争で奪うんだから。人間がゲームを作るときには必ずや闘いの要素をいれるでし

  • 不安感

    死別してから「安心感」を感じたことがない。不安感とか感じずに寝たいなって思うけど、いつも不安。朝は怖い位不安。安心感がほしい。あの温かい感じ。あれを感じたい。毎日毎日迷子の子供みたいに不安感の中で生きてる。死にたいんじゃない。

  • 死因

    私は夫の死因を聞かれたら答えてるけど、それは病死(突然死)だから。オフ会とかSNSとかお葬式で自死遺族の方にどんな方法で亡くなったのかを聞く人は人間じゃないと思うよ。で、焼身自殺された方のご遺族に「もっとラクな方法があったのに」とか言う人、自分のこ

  • 希望と絶望

    希望を持ち続けるのは難しい。心が疲れ果てて、希望を持ち続けるのは難しい。絶望の縁に立って、希望を持ち続けるのは難しい。絶望の縁に立って、それでも生き続けるのは何故だろう。みんな「死ぬのは怖くない」って言うけど、本心だろうか。私は怖い。

  • 奇跡を信じていた

    私の夫は救急搬送されてから24時間以上生きていた。意識はなかったけど。ずっと奇跡を信じていた。絶対に目を覚ますはず、死ぬはずがないと信じていた。でもダメだった。でも奇跡的に助かる人もいる。臨死体験をして戻ってくる人もいる。

  • パラレルワールド

    ずっとパラレルワールドにいるみたいだ。存在しないはずの異世界。戻りたい。元の世界に戻りたい。友達も家族もいた世界に。キャリアもやる気も優しさもあった世界。何で全部失ってしまったんだろう。ここは私のいるべき世界じゃない。にほんブ

  • 10月のことが思い出せない

    死別する前の年の8月と9月のことははっきり思い出せるのに、10月のことが全く思い出せない。何故だろう。11月のことも。12月のことは思い出せる。死別してからもところどころ記憶が抜け落ちている。日記とかつけていればよかった。そんな心の余

  • お菓子

    Xで夫の好きなお菓子のことを呟いてる人がいた。「いいね」を押して外して、また押して。「なに、この人?」って思われたかな。甘い物好きだったな。私は甘い物は疲れたときにしか食べないけど。でもコーヒーはブラックだった。そんなど

  • 止まない雨...

    よく「止まない雨はない」っていうのを励ましの言葉として使う人いるよね。にわか雨の中を走って家に帰った、そんな人生を送ってきた人に多いよね。台風で家を流されて、雨が止んだあとに家族の遺体の前で泣いた人は、そんな励ましの言葉は使わない。豪雨

  • 時間の感覚

    死別直後の一週間、物凄く時間が長く感じられた。痛みが永遠に続く感覚。それからは異様に遅く感じたり、逆に異様に早かったり、凄く変な感じ。まだ夫が亡くなった時の年齢にはなってないけど。いつまで生きるんだろう。もう一度心からの幸せを感じ

  • まだ声をはっきり覚えている

    私の夫はわりと低めの声ではっきりゆっくり話す感じだった。まだ声をはっきり覚えている。でも動画を撮っていなかったから声は残っていない。私の記憶の中にだけ残っている。ずっと残っている。動画、撮っておけばよかった。こんなことに

  • 助かる人と助からない人

    私の夫が救急搬送されたとき、病院にはもう一台救急車が来ていた。どうもかなりの重症らしかった。よくわからいけれど、看護師さんたちの慌てふためき方が違っていた。私の場合は、「大丈夫よ、心配ないわ、落ち着いて」と言ってマグカップに入ったお茶を持って

  • 誰も助けてくれない時

    心も体もボロボロで、もうどうしようもない時、でも誰も助けてくれない時、そんな時に亡くなった人は本当に何らかの形で助けてくれるんだろうか。世界中から見放された時、手を差し伸べてくれるんだろうか。本当に見守られているんだろうか。絶対に助けてく

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