毎号購入の隔月歴史雑誌の『歴史群像 2024年12月号【電子書籍】[ 歴史群像編集部 ] 』の感想隆家が活躍する刀伊の入寇や厳島の戦いを史実としてはどうだった…
歴史をもっと知りたい! 本を読めば広がる光(知識)と闇(知らない世界)を楽しんで読書と読んだ本の感想や書評。ビブリオバトルの参加。積読などの記録をアップしながら、日本史や世界史を問わず歴史の考察などを発信してまいります。
2021年から、とにかく読了「日本の古典」で古典を副読本も含めて読んでいます。2023年は、「平家物語」「太平記」あたりを読みたいと思っています。
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毎号購入の隔月歴史雑誌の『歴史群像 2024年12月号【電子書籍】[ 歴史群像編集部 ] 』の感想隆家が活躍する刀伊の入寇や厳島の戦いを史実としてはどうだった…
#884 隆家、敦康親王が東宮になれず失意を抱く from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』にもあった敦康親王が三条天皇即位に伴う東宮になれなかったことについてを『大鏡』より見ていきます。甥の敦康親王が東宮になれば・・・と願うも…
まひろは宮仕えを辞して旅にでる大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第44回「望月の宴」について望月の歌から、まひろは宮仕えを辞して旅に、それを受けて道長は出…
清少納言が『枕草子』をその華を記録するために書くという歴史小説『はなとゆめ【電子書籍】[ 冲方 丁 ] 』について中宮定子という華を知り、その華を愛し、自らの…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:せきぜんはひゃくしょうをきたす(積善は、百祥を来たす)解説:善い行いを積み…
清少納言を主人公にした小説。主の中宮定子との生活に思いをはせる歴史小説『砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子【電子書籍】[ 宮木 あや子 ] 』について定…
#880 伊周の臨終に際しての遺言 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』では、伊周の臨終に際しての息子などへの遺言を『大鏡』より見ていきます。臨終に際して、執念を見せる伊周 伊周、姫や道雅の将来を憂う大河ド…
歴史家がどのように史料に向き合い、論文を書くのかを知ることのできる『歴史学はこう考える【電子書籍】[ 松沢裕作 ] 』について歴史家が、どう考えて史料を選び、…
#878 伊周が御嶽詣での道長を襲撃する⁉ from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』では、伊周が御嶽詣の道長殺害を企てたことについてを『大鏡』より見ていきます。そんな噂があったと記される伊周の道長襲撃⁉ 御嶽詣のときに…
あの歌”この世をば・・・”が登場する道長の絶頂といっていい宴の大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第44回「望月の宴」についてついに、あの望月の歌が、その意…
#876 レビュー 『カミングアウト・レターズ:子どもと親、生徒と教師の往復書簡』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』で紹介されて最も読みたいと思った『カミングアウト・レターズ 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 [ RYOJI …
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:あきいちようにしたがいてきたる(秋、一葉に随いて来る)解説:色づいていく一…
#875 三条天皇の眼病 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、道長と政治の主導権争いを繰り広げる三条天皇の眼病『大鏡』より見ていきます。はたから見るとそうは見えなかったが目を患っていた三条天皇 …
鎌倉期の古典『とはずがたり』を今の私たちに読みやすくしてくれた歴史小説『恋衣 とはずがたり【電子書籍】[ 奥山景布子 ] 』について生母の記録『とはずがたり』…
#873 三条天皇の御様子とご性格 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、道長と政治の主導権争いを繰り広げる三条天皇の様子や性格を『大鏡』より見ていきます。外祖父兼家にそっくりと評された三条天皇 25年の…
鎌倉後期の久我家の娘のあかこ(二条)が後深草院のもとでの奔放すぎる男女関係やその後の仏道修行をしながら思い出に浸る記録『とはずがたり』について とはずがたり(…
#871 第43回「輝きののちに」感想~大河ドラマ『光る君へ』
眼病が進み、耳も聞こえにくくなっているが何かを成そうとする三条天皇と藤原道長との対立が激化していく『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第43回「川辺の誓い…
中世尼僧が自らの人生を振り返って書いたあまりに乱倫すぎる記録とその後の思い出に浸る仏道生活を描いた『とはずがたり(下) (講談社学術文庫) [ 次田 香澄 ]…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:こけあつくしておのずからちりなし(苔厚くして、自ずから塵なし)解説:厚く茂…
#869 三条天皇について from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、道長と政治の主導権争いをする三条天皇を『大鏡』より見ていきます。一条天皇よりも年上で25年もの間東宮として天皇即位を待ち続けることと…
2024年11月購入その1は、定番購入の3冊『歴史群像 2024年12月』中部太平洋での日米攻防、藤原隆家が太宰府で活躍した刀伊の入寇などの特集の定番購入の歴…
中世尼僧が自らの人生を振り返って書いたあまりに乱倫すぎる記録もある『とはずがたり(上) (講談社学術文庫) [ 次田 香澄 ] 』について鎌倉末期の瀬戸内寂聴…
#866 斉信、官位争いで兄を追い越した from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、道長政権で”一条朝の四納言”の一人に数えられるまで昇進した斉信の兄との官位争いを『大鏡』より兄の誠信を追い越して昇進した斉信、兄はそ…
2024年10月は、大河ドラマ『光る君へ』の藤原彰子の一代記、まひろが書く『源氏物語』の理解を深めるための本。日本の古典作品を知るための本。ダンテ『神曲』から…
#864 第42回「川辺の誓い」感想~大河ドラマ『光る君へ』
騒動重なる中、病に倒れた道長、まひろがやってきて自分を取り戻す感じの『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第42回「川辺の誓い」について息子・顕信の突然の出…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:ぶじだいどう解説:無事が悟りへの道である。当たり前のことを、きちんと行うこ…
2024年10月に購入した7冊です。 まずは、定番購入の歴史街道と、Eテレの『理想的本箱』で取り上げられて非常に興味を持った深沢七郎の本を購入『#842 20…
#862 レビュー 『平安人の心で「源氏物語」を読む』山本淳子
大河ドラマ『光る君へ』で、『平安人の心で「源氏物語」を読む【電子書籍】[ 山本淳子 ] 』について『源氏物語』54帖の各帖のあらすじと平安の人はどう理解したの…
紫式部の大長編作『源氏物語』を阿刀田高先生の軽妙な語りで味わう『源氏物語を知っていますか(新潮文庫)【電子書籍】[ 阿刀田高 ]』について阿刀田高先生の軽妙な…
本が好き!さんからの献本『伝兵衛 』についてです。元禄時代、日本人として初めてロシアの地を踏んだ男の愛と冒険とサスペンス! 伝兵衛 Amazon レビュ…
三条天皇と道長の暗闘が始まり、道長は東宮の即位を目指してその動きを強めていく『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第41回「揺らぎ」について三条天皇は自ら主…
平安時代に書かれた作者未詳のジェンダーな内容の物語を読みやすくしてくれた『とりかえばや物語【電子書籍】[ 越水利江子 ]』について平安時代に男として育てられる…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:めいげつこほうにのぼる(明月、孤峰に上る)解説:聳え立つ峰に明月が上ってい…
#857 「日本紀の局」なんて・・・from『紫式部日記』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、『源氏物語』の講読会にて一条天皇の賞賛により望まないあだ名をつけられた紫式部のことを『紫式部日記 現代語訳付き【電子書籍】[ 紫式部…
田辺聖子先生のセレクトで味わう『デカメロン』の世界『ときがたりデカメロン【電子書籍】[ 田辺聖子 ] 』について100話の中から田邉聖子先生が選んだ19話で味…
幕末維新の最新研究と『源氏物語』がどう読み継がれてきたのかが分かる『歴史街道 2024年 10月号 [雑誌]』について尊皇攘夷vs公武合体ではなく、即時攘夷v…
古代から昭和までの古典作品の解説が展開される古典マンダラシリーズの3作目『続 田辺聖子の古典まんだら 一葉、晶子、芙美子 [ 田辺 聖子 ] 』について近代文…
#853 第40回「君を置きて」感想~大河ドラマ『光る君へ』
一条天皇崩御!その辞世の歌の一節が今回のタイトルの『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第40回「君を置きて」について治世25年、周囲を気にしながらうまくバ…
古代から昭和までの古典作品の解説が展開される古典マンダラシリーズの2作目『田辺聖子の古典まんだら(下)【電子書籍】[ 田辺聖子 』について 鎌倉時代から江戸…
定番購入と、『理想的本箱』で一番読みたいと思った本を購入 『100分de名著 ロフティング「ドリトル先生航海記」』 福岡伸一定番購入、2024年10月放送の…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:しんかんせいじょうかん解説:本当の悟りとは、何かを掴みとった状態ではない。…
古代から昭和までの古典作品の解説が展開される古典マンダラシリーズの1作目『田辺聖子の古典まんだら(上)【電子書籍】[ 田辺聖子 ]』について 古事記からとりか…
『源氏物語』の紫式部の娘、賢子を主人公にした歴史小説『月と日の后(下) (PHP文芸文庫) [ 冲方 丁 ] 』について紫式部の娘の賢子、和泉式部の娘の小式部…
本が好き!さんからの献本『伝兵衛 』が昨日届きました。元禄時代、日本人として初めてロシアの地を踏んだ男の愛と冒険とサスペンス! 伝兵衛 Amazon 久しぶ…
藤原道長の娘の彰子の人生を描いた歴史小説『月と日の后(上) (PHP文芸文庫) [ 冲方 丁 ] 』について藤原彰子が12歳で、父・道長の実権掌握のために一条…
#846 第39回「とだえぬ絆」感想~大河ドラマ『光る君へ』
父の為時が国守に、弟の惟規も正五位下と昇進する喜びあふれるも、その惟規が亡くなってしまう悲しみの回『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第39回「とだえぬ絆…
以前からインスタグラムで見て、気になっていたのを忘れていましたが思い出して購入した3冊。最後の恋 MEN’S―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)最後の恋…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:しかんたざ解説:ただ、ひたすら座る。座ることに徹する。曹洞宗の座禅の究極の…
2024年9月は、大河ドラマ『光る君へ』に登場している清少納言や紫式部の娘の賢子を主役にした歴史小説や、紫式部の人生と源氏物語を楽しむ本などを中心に、定番購入…
ダンテの『神曲』を熟読したルネサンス初期を代表するボッカッチョの『デカメロン【電子書籍】[ ジョヴァンニ・ボッカッチョ ]』についてダンテ『神曲』と並び『人曲…
2024年10月に購入第1弾の2冊です。定番の歴史雑誌と理想的本箱の選書より『歴史街道2024年11月号』『源氏物語』がどのように読みつがれたのかに興味があっ…
#841 レビュー Eテレ『理想的本箱「EDITION 愛」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「EDITION愛 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。さまざまな愛を巡る珠玉の…
#840 第38回「まぶしき闇」感想~大河ドラマ『光る君へ』
敦成親王呪詛事件から、伊周の道長に面と向かって呪詛をぶつける道長が思い通りに政治を進めようとすることで闇が深く、鮮明に出てきた『大河ドラマ「光る君へ」 - N…
#839 レビュー 『100分de名著 アーサー・ウェイリー版・源氏物語』安田登
「逆」翻訳で理解が深まる『『ウェイリー版・源氏物語』 9月 (100分 de 名著) [ 安田 登 ]』を再読今の私たちの生活や考え方では理解しづらい『源氏物…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:たんこう解説:淡々とあっさり、水のようにさわやかに交際する。 言葉としては…
2024年9月に購入した9冊です。 第1弾は、定番購入系の歴史関係の本『#816 2024年9月の購入本その1 3冊』2024年9月に購入第1弾の3冊です。定…
#837 レビュー 『100分de名著 紫式部「源氏物語」』三田村雅子
大河『光る君へ』で、33帖までですが『源氏物語』の豪華本も完成したので『紫式部源氏物語 (NHK「100分de名著」ブックス) [ 三田村雅子 ] 』を再読『…
『源氏物語』の紫式部の娘、賢子を主人公にした歴史小説『あかね紫 (集英社文庫(日本)) [ 篠 綾子 ]』について紫式部の娘の賢子、和泉式部の娘の小式部と中将…
#835 レビュー Eテレ『理想的本箱「EDITION 青春」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「EDITION青春 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。自由になるために学ぶ、…
藤式部が藤壷では道長との関係で、実家では娘との関係で、作品では清少納言との関係で・・・『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第37回「波紋」について中宮彰子…
毎号購入の隔月歴史雑誌の『歴史群像 2024年 10月号 [雑誌] 』の感想1600年9月15日の関ヶ原の戦いにちなんだ特集&非史実系天守というそれほど意識し…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:つきしろくかぜきよし(月白く、風清し)解説:悟りの境地と悟ったあとの清々し…
『源氏物語』を完成させた藤式部(紫式部)のその死と娘の賢子の活躍を描いた『愛する源氏物語 (文春文庫) [ 俵 万智 ] 』について『源氏物語』のさまざまな和…
1600年9月15日は関ヶ原の戦いの日ということでそれに合わせた9月発売の『歴史街道 2024年 10月号 [雑誌]』について関ヶ原の戦いの裏面史的特集や『光…
『源氏物語』を完成させた藤式部(紫式部)のその死と娘の賢子の活躍を描いた『香子(五) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ]』について『源氏物語』完成!その後の後日談…
#829 レビュー Eテレ『理想的本箱「宗教に悩んだ時に読む本」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「「宗教に悩んだ時に読む本」 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。自由になるため…
#828 第36回「待ち望まれた日」感想~大河ドラマ『光る君へ』
道長が待ちに待った中宮彰子がついに一条天皇の皇子、敦成親王を出産する『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第36回「待ち望まれた日」について道長・倫子夫妻が…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:つきにふしくもにねむってゆうぜんたり(月に臥し、雲に眠って、悠然たり)解説…
紫式部の人生を追いかけながら、その時々で執筆される『源氏物語』を味わう『香子(四) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ]』について一条天皇崩御、三条天皇の即位、道長…
#826 レビュー Eテレ『理想的本箱「勉強したくない時に読む本」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「「勉強したくない時に読む本」 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。自由になるた…
紫式部の人生を追いかけながら、その時々で執筆される『源氏物語』を味わう『香子(三) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ] 』について『源氏物語』の執筆をつづける中…
2024年9月に購入第2弾の6冊です。定番の100分de名著シリーズを中心に まずは、書評家の三宅香帆さんによる『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!…
紫式部の人生を追いかけながら、その時々で執筆される『源氏物語』を味わう『香子(二) 紫式部物語 [ 帚木 蓬生 ] 』について紫式部の宣孝との結婚、賢子の出産…
藤式部(まひろ)には考えを語る中宮彰子様、その導きで一気に爆発的な覚醒をなさった『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第35回「中宮の涙」について藤式部の導…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:はくうんつきるときなし(白雲、尽きる時なし)解説:白雲は次から次へと湧き出…
#821 レビュー 『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延
各戸との考え方を転換してくれる結構荒っぽい本の『読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術 [ 田中 泰延 ] 』について書くことについての考…
大河ドラマ『光る君へ』で、宮中で大流行りし、一条天皇の心が亡き藤原定子に心とらえさせ続ける『枕草子』の見方が変わる『枕草子のたくらみ 「春はあけぼの」に秘めら…
#819 孟嘗君に、逢坂の関にと from『枕草子』 ~『光る君へ』を楽しむため
清少納言と行成の知的なやりとりを『枕草子 下 (ちくま学芸文庫) [ 清少納言 ]』より、行成、清少納言に一夜を共にした後のような「後朝」の戯れから始まり、清…
買ったはいいが、積読状態のややこしい本をどうやって読もうかと思い読んだ『ややこしい本を読む技術 [ 吉岡 友治 ] 』について「ややこしい本」を読むのも、マラ…
まひろとの会話や伝えようとする話から殻を破りそうな中宮彰子を描いた『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第34回「目覚め」について敦康新王には心を開くも、父…
2024年9月に購入第1弾の3冊です。定番購入組の3冊です。今回は9月15日が関ヶ原の戦いの日ということで何でしょうか、歴史群像も歴史街道も関ヶ原ネタ まず…
大河ドラマ『光る君へ』で、中宮定子の下で活躍した清少納言を歴史小説で味わおうと思い『月の輪草子【電子書籍】[ 瀬戸内寂聴 ]』を読みました。90歳超の清少納言…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:あききたりてくさにこえあり(秋来りて、草に声あり)解説:秋になると、どこか…
2024年8月は、大河ドラマ『光る君へ』についに登場した和泉式部のことや、最近はまっているウイスキー沼の本、定番購入の歴史関係などの15冊を読みました。15冊…
大河ドラマ『光る君へ』で、清少納言の恋愛遍歴、中宮定子との輝かしい生活と中宮定子への思いを描いた『小説清少納言「諾子の恋」 [ 三枝和子 ] 』を読みました。…
#812 レビュー Eテレ『理想的本箱「もう死にたいと思った時に読む本」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「「もう死にたいと思った時に読む本」 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。悩みを…
#811 レビュー 『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり』山本淳子
大河ドラマ『光る君へ』で、ついに、まひろが『源氏物語』執筆のため、中宮彰子の女房となるそのあたり以降のことを書いている『源氏物語の時代 一条天皇と后たちのもの…
#810 レビュー 『科学的根拠に基づく最高の勉強法』安川康介
”科学的根拠に基づく”の言葉に惹かれて、勉強法について振り返ってみたい、考えてみたいと思って『科学的根拠に基づく最高の勉強法 [ 安川 康介 ] 』についてマ…
まひろ、中宮彰子の下で宮仕えをしながら、物語の創作活動に励む『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第33回「式部誕生」についてまひろ、中宮彰子のもとで宮仕え…
#808 レビュー Eテレ『理想的本箱「情報の海に溺れそうな時に読む本」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「「情報の海に溺れそうな時に読む本」 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。自分に…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:こころはすいちゅうのつきのごとし(心は、水中の月のごとし)解説:心は水面に…
大河ドラマ『光る君へ』で、赤染衛門が登場し、まひろともいろいろやりとりをしているので、その赤染衛門を主人公にした『月ぞ流るる [ 澤田 瞳子 ] 』を読みまし…
2024年8月に購入した11冊です。 8月購入その1の5冊。定番の歴史街道&宮下英樹先生の関ヶ原を題材にした歴史マンガなど『#787 2024年8月の購入本そ…
#805 レビュー 『「枕草子」をかいた女性随筆家 清少納言』
大河ドラマ『光る君へ』で、まひろと創作について語り合い、中宮定子の輝かしい姿を描いた『枕草子』を書いた清少納言を知ろうと『清少納言 『枕草子』をかいた女性随筆…
大河ドラマ『光る君へ』に和泉式部が登場し、和泉式部について知ろうと思い、その人となりを知るための本『和泉式部 (人物叢書 新装版) 』について和泉式部の生い立…
#803 レビュー Eテレ『理想的本箱「初めてお葬式に行った時に読む本」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送「「初めてお葬式に行った時に読む本」 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK」です。自分に…
#802 第32回「誰がために書く」感想~大河ドラマ『光る君へ』
まひろ、ついに宮中での女房生活に入ることとなる大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第32回「誰がために書く」について道長は『源氏物語』に興味を持った一条天皇…
毎号購入の隔月歴史雑誌の『歴史群像 2024年 8月号 [雑誌]』の感想 日本陸軍は兵站を軽視していたのか?思想の変遷や組織制度面から考える考察が印象の第18…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:りょくじゅかげこまやかにしてかじつながし(緑樹、陰こまやかにして、夏日長し…
#800 和泉式部と弾正宮・帥宮の恋愛関係 from『大鏡』 ~『光る君へ』を楽しむため
大河ドラマ『光る君へ』で、和泉式部と兄弟親王の弾正宮・帥宮との恋愛関係などを『大鏡』より前任の蔵人頭の源俊賢が、一条天皇に藤原行成をその能力から後任に推薦する…
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毎号購入の隔月歴史雑誌の『歴史群像 2024年12月号【電子書籍】[ 歴史群像編集部 ] 』の感想隆家が活躍する刀伊の入寇や厳島の戦いを史実としてはどうだった…
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まひろは宮仕えを辞して旅にでる大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第44回「望月の宴」について望月の歌から、まひろは宮仕えを辞して旅に、それを受けて道長は出…
清少納言が『枕草子』をその華を記録するために書くという歴史小説『はなとゆめ【電子書籍】[ 冲方 丁 ] 』について中宮定子という華を知り、その華を愛し、自らの…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:せきぜんはひゃくしょうをきたす(積善は、百祥を来たす)解説:善い行いを積み…
清少納言を主人公にした小説。主の中宮定子との生活に思いをはせる歴史小説『砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子【電子書籍】[ 宮木 あや子 ] 』について定…
大河ドラマ『光る君へ』では、伊周の臨終に際しての息子などへの遺言を『大鏡』より見ていきます。臨終に際して、執念を見せる伊周 伊周、姫や道雅の将来を憂う大河ド…
歴史家がどのように史料に向き合い、論文を書くのかを知ることのできる『歴史学はこう考える【電子書籍】[ 松沢裕作 ] 』について歴史家が、どう考えて史料を選び、…
大河ドラマ『光る君へ』では、伊周が御嶽詣の道長殺害を企てたことについてを『大鏡』より見ていきます。そんな噂があったと記される伊周の道長襲撃⁉ 御嶽詣のときに…
あの歌”この世をば・・・”が登場する道長の絶頂といっていい宴の大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第44回「望月の宴」についてついに、あの望月の歌が、その意…
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』で紹介されて最も読みたいと思った『カミングアウト・レターズ 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 [ RYOJI …
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:あきいちようにしたがいてきたる(秋、一葉に随いて来る)解説:色づいていく一…
大河ドラマ『光る君へ』で、道長と政治の主導権争いを繰り広げる三条天皇の眼病『大鏡』より見ていきます。はたから見るとそうは見えなかったが目を患っていた三条天皇 …
鎌倉期の古典『とはずがたり』を今の私たちに読みやすくしてくれた歴史小説『恋衣 とはずがたり【電子書籍】[ 奥山景布子 ] 』について生母の記録『とはずがたり』…
大河ドラマ『光る君へ』で、道長と政治の主導権争いを繰り広げる三条天皇の様子や性格を『大鏡』より見ていきます。外祖父兼家にそっくりと評された三条天皇 25年の…
鎌倉後期の久我家の娘のあかこ(二条)が後深草院のもとでの奔放すぎる男女関係やその後の仏道修行をしながら思い出に浸る記録『とはずがたり』について とはずがたり(…
眼病が進み、耳も聞こえにくくなっているが何かを成そうとする三条天皇と藤原道長との対立が激化していく『大河ドラマ「光る君へ」 - NHK』の第43回「川辺の誓い…
中世尼僧が自らの人生を振り返って書いたあまりに乱倫すぎる記録とその後の思い出に浸る仏道生活を描いた『とはずがたり(下) (講談社学術文庫) [ 次田 香澄 ]…
『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:こけあつくしておのずからちりなし(苔厚くして、自ずから塵なし)解説:厚く茂…
大河ドラマ『光る君へ』で、道長と政治の主導権争いをする三条天皇を『大鏡』より見ていきます。一条天皇よりも年上で25年もの間東宮として天皇即位を待ち続けることと…
『愛国百人一首』の選定された17首目は多治比鷹主(たじひのたかぬし)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の多治比鷹主の絵札) …
『まんが日本史』で、天皇になろうとした野心あふれる僧である道鏡の成り上がりから遠流までを描いたものがヒストリーチャンネルで放送されていたのを見た感想 野心あふ…
『シナリオ・センター式 物語のつくり方 プロ作家・脚本家たちが使っている』を読み終えました。小説・シナリオ・自分史&エッセイ・マンガ原作・ゲームシナリオなどの…
『まんが日本史』の日本に授戒師を招くために中国に渡った普照と栄叡の苦闘と鑑真和上の執念の来日をヒストリーチャンネルで放送されていたのを見た感想 胸熱!日本仏教…
成長した豊臣秀頼と徳川家康に譲られた二代目将軍の徳川秀忠の二人のプリンスの間で徳川の天下のために静かに動く家康もついに決断をすることとなる大河ドラマ『どうする…
『愛国百人一首』の選定された16首目は大伴家持(おほとものやかもち)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の大伴家持の絵札) …
明治の文豪、夏目漱石がついに小説を書き始め、亡くなるまでを描いた『ミチクサ先生 下』のレビュー 学びたいことの”ミチクサ”、やりたいことの”ミチクサ”その”ミ…
『まんが日本史』で大仏様の造り方が説明されていました。ヒストリーチャンネルで放送されていたのを見た感想奈良の大仏様の作り方 (『まんが日本史』より、奈良の大仏…
『愛国百人一首』の選定された15首目は葛井諸會(ふぢいのもろあひ)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の葛井諸會の絵札) …
明治の文豪、夏目漱石を題材にした小説『ミチクサ先生 上』のレビュー 漱石サイドからの夏目漱石と正岡子規の真友の友情物語夏目漱石、自分のなすことを見つけるまでの…
『愛国百人一首』の選定された14首目は紀清人(きのきよひと)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の紀清人の絵札) 天 の…
子どもの頃(1983~1984年)に放送されていた『まんが日本史』の奈良の大仏建立と仏教による政治の展開を描いたヒストリーチャンネルで放送されていたのを見た感…
くまもと風土 れんこんパウダーおすすめポイント1(あくまでも私の経験)冬の乾燥で喉が傷んでしまうのを防いでくれる!喉が弱い私としては、ここ数年冬になると毎日、…
買い忘れてしまっていた定番購入の『歴史群像 2023年12月号[雑誌]』『NHK 100分 de 名著『古今和歌集』 2023年11月 (NHKテキスト)』と…
関ヶ原の戦い後の徳川家康と茶々&秀頼の静かに進行していく対立を描いた大河ドラマ『どうする家康』の第44回「徳川幕府誕生」(11月19日放映)家康と茶々の本心を…
『愛国百人一首』の選定された13首目は橘諸兄(たちばなのもろえ)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の橘諸兄の絵札) 降…
歴史や本関係のブログを書く際に情報を整理できないかと考えていたときに知ったスクラップボックスを知るために読んだ『Scrapbox情報整理術』のレビュー スクラ…
『愛国百人一首』の選定された12首目は雪宅麻呂(ゆきのやかまろ)です。こちらも奈良時代の歌です。(著者所持の『愛国百人一首』の雪宅麻呂の絵札) …
11月12日の大河ドラマ『どうする家康』の関ヶ原の戦いについて、これを大久保彦左衛門忠教(忠世の弟)の『現代語訳 三河物語 (ちくま学芸文庫)』で見ていきたい…
結構前に読書関係ブログを書いたりしていましたが、それから長い間書かなくなって止めてしまっており、パスやIDなども忘れてしまっていました。 改めて、本を読む時間…