2024年02月の代書屋利兵衛のつぶやき 新着記事 - にほんブログ村
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代書屋利兵衛のつぶやき https://riemonvn.com/

昭和22年、千葉県九十九里浜に生まれ、今年75歳になる男性です。手術を先延ばしにしていた頚椎症がいよいよ足にきて、今年の初めころから歩行困難となりました。ほぼ同時期に喉頭癌を発症しました。病気の経緯、好きな音楽のことなど綴っています。

利兵衛
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2022/09/04

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  • 人生の意味について考えてみる

    「人間が自分で意味を与えない限り、人生には意味がない」ときどき人生の意味について考えたことがあったが、なるほどそういうことかも知れないなと思う。ドイツの心理学者の言葉だそうであるが、なんとなく納得のいく言葉である。しかし人生に、意味のある意

  • 政治家は職業ではない

    会社勤めをしていた時、上役の顔色をうかがうことしか能のない人間がいた。ひとつの職場に必ずいる人間である。 こんな生き方をしていたらなんのやりがいもないだろうと思うが、そういう人間にはそうとしかやりようがないようだ。 岸田首相はサラリーマン

  • 経 過 観 察

    昨日は喉頭がん定期検診。この日は家に帰るとくしゃみと鼻水が止まらなくなる。内視鏡を鼻に入れるときに麻酔剤を注入するせいである。 局所に変化が見られるという所見。再発かどうかは細胞検査をしてみなければわからないという。 そうならすぐにして

  • 女性の香り

    娘の夫はなんと呼ぶのがいいのだろうか。婿さんでいいのだろうが、婿というと婿養子という意味が強く、なんとなく使いづらい。 義理の息子と言っては、仕方なく息子にしたようでもあり、味も素っ気もない。しかしうちの婿さんは私を義理の父と呼ぶ。 女房

  • 相撲が国際化したわけではない

    宮城野親方(元横綱・白鵬)が相撲協会から処分を受けた。 委員から年寄への2階級降格と、3カ月の20%報酬減額処分。 また師匠としての素養と自覚の欠如も問題視され、4月以降は所属する伊勢ケ浜一門が宮城野部屋を預かるということになった。 暴力

  • 人生こんなはずであった

    「まだ甘口の酒が多いとお嘆きの貴兄に」、は清酒会社のCMであった。「やあっぱりオレは~」と歌う女性歌手の声が懐かしい。 「自分の人生はもっと幸せなはずだったのに」、と嘆く老人が多いらしい。 そのためか、≪「人生こんなはずじゃなかった」の嘆

  • セクハラ社会

    連日株価の報道が続く。39,000円台となり、34年ぶりの更新となった。 34年前といえばバブル崩壊前夜。景気がいいということなのか、そういうことではないのか、いつものように「分からない」としか言いようがない。 株には全く関心がないが、株

  • 人生は感でできている

    「人生かん」には人生観と人生感があるように思う。 人生感は人生観の誤字であるということなので、「あるように思う」と書いたのだが、言葉というものはその言葉が何かを表現していれば正しいも正しくないもない。新語などというものはもともと誤字であっ

  • 元特捜部は出ないほうがいい

    「裏金捜査 幕引きではない。大きな標的狙いでは」と題して、若狭勝さんの見立てなる記事が新聞にあった。 自民党派閥の政治資金パーティー券をめぐる裏金事件の捜査は区切りを迎えたかに見える。だが、「私の経験を踏まえると、これで終わるはずがない

  • 幼児虐待が止まらない

    「かわいく思えない」「憎たらしい」とわずか4歳の我が子を殺してしまう親がいる。 何年か前、私が座る電車の座席の向かい側に、若い母親と子供が乗ってきた。母親と思われる女性が、まだ2歳か3歳くらいの娘に、「○○ちゃん、もっと可愛く生まれてくれ

  • プロバンスの海と大地

    高校生の孫が3月の初めにフランスに行く。去年の秋にホームスティしたフランス青年との、いわば交歓留学である。留学というには短すぎる3週間である。 フランス青年の目は青くハンサムだった。孫は向こうのファミリーになんと言われるのであろうか。 女

  • ヘイトスピーチと変わらない

    19日付朝日新聞デジタルに次のような記事があった。ロシアの反政権派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監先で死亡した問題をめぐり、林芳正官房長官は19日午前の記者会見で、「政府として重大な関心を持って状況を注視していく」と述べた。G7外相は1

  • 美しさとの両立

    このブログにも書いたことだが、能登半島地震が発生してからかなりの時間、被害状況がなかなか把握できないという状況があった。 山間部が多いという地域性や過疎、高齢化にその原因があると考えていたが、作家の髙村薫さんは政府の危機管理能力の問題だ

  • 君の心が戦争を起こす

    かつて特高と呼ばれる秘密警察があった。今でも名前を変えてあるのかもしれない。 特別高等警察、略して特高とは、「国家組織の根本を危うくする行為を除去するための警察作用」と定義される。 国家組織の根本を危うくする行為を取り締まるのであるから悪

  • 時代遅れはいつもいる

    私はビートルズの世代ということになるが、ラジオから流れてくる曲を聴いただけで、ほとんど聞いたことがない。人にそんなことを言うと、「あのビートルズを知らないなんて」と天地がひっくり返るように驚かれる。 変人とは言わないが、それに近い軽蔑の視

  • 4位でも充分

    「日本GDP4位転落」が今日の朝刊の第1面トップであった。56年ぶりにドイツを下回った、とある。 GDPが「国内総生産」ということは知っているが、「国内総生産」がどういうことなのか知らないから、結局何も分かっていないということになる。 あ

  • 喜寿となる

    古来稀な歳から7年も長生きしたから喜寿というのだろうと思っていたがそうではないらしい。 喜寿は、喜という字の草書体が七を重ねた㐂と書くから喜寿としただけのことで、喜ばしいとかラッキーセブンといった意味はないそうだ。 八十や八十八を傘寿、米

  • 3人の歌姫

    「淡谷のり子さんと美空ひばりさんは若い頃から犬猿の仲だった」 「お客を泣かせるのがプロ。自分が泣いてどうすんの」 「演歌が日本の歌謡界をだめにした」 きのうの新聞に淡谷のり子さんのことが書いてあった。朝の連ドラで淡谷のり子さんをモデルに

  • みんな言葉とおりの人である

    私の子供達がまだ幼い頃のことであるが、母は孫と会うたびに、「ろくなもの食ってねぇんじゃねぇか」とよく口にしていた。 私は母の言葉には子供の頃から接しているから特別違和感を持つことはなかったが、ひどい言葉である。 母にすると子供は丸々と太っ

  • か に か ま

    かにかまを漢字で書けば蟹蒲ということになる。平仮名表記なのか片仮名表記なのかということがあるが、カニカマとするのが一般的であるという。しかしいろいろ商品を見てみると「カニかま」というのもある。 商品名もカニスティック、マリーン、海からサラ

  • 世 事 万 感

    わずか30年くらいの間に何千人、何万人という人の命を奪う地震が何度も起きている。 関東地方には大正の大震災以来、壊滅的な地震は発生していないが、大正時代とは違って安全な都市になったのか、さらに危険な大都市になったのか、地震が来てみなければ

  • 楽しい知らせと悲しい知らせ

    昨晩久しぶりに日本酒を楽しんだ。ガンだ、肝膿瘍だとやってきて、やはり日本酒は美味いなどと言っていいのか少し気になるが、楽しむ酒を飲みたいときもあり、それにはやはり日本酒ということになる。 糖分を控えるため、この何年かなるべく日本酒は飲まな

  • 生きづらい

    私が生きづらいということではない。生きづらいという話を最近よく耳にし、目にするのである。 耳にするのはテレビからであり、目にするのは新聞やネットからである。 人との会話で話を耳にするということがめっきりなくなった。周りは終活の人ばかりであ

  • 仕返しは勇気

    どうも人生には仕返しが必要だと思う。仕返しはしたところで結局虚しいものだということになっているが、しかしこれはしっかり仕返しをした人が、仕返しをした後に言う言葉である。やはり人生には仕返しをしなければ気が済まない、ということがあるのだ。

  • なんでも逮捕

    ハトを轢いて逮捕。コンビニコーヒーの小カップに大を入れて逮捕。ラーメン屋のふたをなめて逮捕。逮捕という言葉を耳にすることが多くなった。 外国人に対するしつこい職務質問に対して損害賠償請求が提起されたが、誰でも深夜歩いていれば職務質問される

  • 雨あがり雪が降る。

    「雪の降る夜はたのしいペチカ。ペチカ燃えろよ おもては寒い」 昨日、関東地方は予報通り昼頃から雪が降り始めた。 道路の雪かきをしなければならないが、年寄りは勘弁してもらいたい。 降り続ける雪を眺めていてこの歌を思い出した。ペチカは日本人に

  • 医師国家試験

    お医者さんというのは手術をしたとか、重篤な病気から救ってもらったとかいう場合は有難みを感じるものであるが、血圧だの血糖値だのというなかなか結果が出ない病気の時は、無愛想な顔につき合わされるだけのことで信頼どころか不愉快になってくるものであ

  • 人生は値踏み

    予備校の生徒が、「東大出ていないのに俺に教える資格あるんですか。俺、東大志望者ですよ」と講師に詰め寄ったという話がある。 間違った質問ではない。東大を出ていなければ東大志望者を教えることはできないという理屈は通る。 しかしこの話は美談とし

  • 言葉は相手のもの

    「地震に負けずに頑張ってください」、と秋篠宮紀子さんは能登の小学生を激励した。 そういう言葉になるのだろうなと思うが、しかし「負けずに頑張ってください」と言われても大変なことだと思う。 奥さんと娘さんを亡くされた人は、「これからどうすると訊

  • 補聴器は素晴らしい

    音楽の世界が変わったような気がする。 あまりよくないなと思っていたスピーカーがみんな名機である。 演奏家の雰囲気が伝わってくる。バイオリンの高音の弓使いがはっきりとわかる。 補聴器を使って1ヵ月。今まで聴いてきた音楽と確かに違う。 何十

  • ネット記事の信用性

    最近「医師募集」のネット広告を見かけるが、医師を募集するということがあまりピンとこない。 医師は医学部卒業後研修医になって、それが終われば大学病院に残るか開業するものと思っているからである。 しかし考えてみれば、民間の大きな病院というとこ

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