自分の”弱さ””悩み”を他人に晒すことに抵抗があります。しかし信頼できる人にこれが言えて支え合う関係づくりを構築することは大切です。最終的に自分の課題は自分で解決することでこそ人生の財産になりますが、その土台はそんな人間関係の上に成り立つことを説く内容です。
高校教員を30余年経験後退職。 学級担任19年、生徒会主任、生徒指導主任、学年主任、 カウンセリング委員、入試委員…等を歴任。 これまでの教育実践が、高校生や保護者への指針となれば…という思いで、記事を書いていきます。
高校生になってからもずっと「中学がよかった」と言い続ける生徒がいます。話を聞くと大抵いくつかのパターンがありますが、本記事では、その原因とその対処法や考え方をレクチャーします。結論は「人生万事諸行無常」「今をがんばる」ことで未来は開ける、と説く内容です。
【大人と子ども】の違い_大人の条件・義務・心がけ・責任・楽しみ、って何?
大人と子どもの違いを、様々な角度から考察した内容です。法律上の区別意外に「精神的」にどんな条件が大人と呼べるか?また大人にはどんな「責任」が課され、どんな「特権」や「楽しみ」があるかを解説します。大人の準備期間中といわれる高校生にぜひ読んでほしい内容です。
【ライバル】勉強・部活・行事・進路・恋も、競い合ってこそ充実するもの
一人一人の成長に不可欠な「ライバル」の存在を考察する記事。授業や部活、行事や恋愛は、よきライバルに恵まれてこそスキルアップができることや、過去の名ライバル列伝も紹介します。しかし最終的なライバルは、過去の自分や自分自身の弱さでもあり、そんな自分を顧みる姿勢を忘れてはいけない、ということも説く内容です。
スマホやICTにより、手で文字を書く機会が少なくなった現代ですが、今後も手書きの文化が完全に廃れることはないでしょう。本記事は「読みやすい文字」を書くメリットや、どうすれば読みやすい文字が書けるか?といった点を中心に執筆しました。文字は誰かに読んでもらうために書くもの、という原点に立ち返り、改めて自分の字を振り返るきっかけにしてください。
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自分の”弱さ””悩み”を他人に晒すことに抵抗があります。しかし信頼できる人にこれが言えて支え合う関係づくりを構築することは大切です。最終的に自分の課題は自分で解決することでこそ人生の財産になりますが、その土台はそんな人間関係の上に成り立つことを説く内容です。
部活の秋季大会が近くなりました。2年生にとって先輩引退後初の公式戦となることも多く、プレッシャーも大きいはず。そんな中、大会で得るもの、部活動を続ける意義や目的、さらに良好な人間関係や高校生活に資するためにどんな心がけが必要か?といった内容を書いています。
学校を含めた社会には【前例主義】が蔓延っています。前例を踏襲する考えは、失敗が少なく合理的というメリットもありますが、柔軟な思考に欠けるというデメリットもあります。学校では長く設置されなかったエアコンがここ10年ほどで付くようになった経緯や、前例踏襲の功罪について語ります。
入学後半年となり、学校生活にも慣れてきた反面、現状への不満も多く聞かれる時期です。中でも学習面とともに部活に対する悩みを抱える生徒も多く、冷静な判断ができないまま辞めたり、惰性的に続けることでモヤモヤした毎日を送ったりもします。本稿では自分自身を分析し、最適な方向性を見出すための指針を書きました。
いつまでも無くならない「いじめ」について法律の定義を解説し、なぜ加害者が一方的に悪いといわれるのか、を解説した記事。「いじめられる方も悪い」「いじめてるつもりはない」「自分は正しい」という主張に、それが間違いだという根拠、いじめられている人への助言や加害者にならないための心がけについて書いています。
高1の2学期は、授業内容が本格的になり、ついて行けない生徒が増える時期です。本記事はそんな高1危機に対応するための方法や考え方などを説明した内容です。しかし必要以上に気にし過ぎて前に進めなくなる状態にまで自分を追い込んではいけません。時には開き直ることも必要です。
高校生は長い人生で見れば「まだまだ発達途上」の時期ですが、そんな「足りなさ」を持つからこそ、これからの”成長”が期待できる、といった内容です。みなさんの豊かな成長に有効なのは「好きを極める」という姿勢であり、なぜそれが重要か、という点にも記事では触れています。
2学期…特に高2の2学期は、入学後の緊張感や3年生の焦りもなく、中だるみが顕著になります。しかし成績で周りと差をつけるのはこの時期に頑張れる人です。中だるみになりやすい2年2学期をよりよく過ごすには、とにかくだらけず、やれることを全力でやることが大切です。
2学期初めに最も多い10代の「自殺」について、拙著から加筆修正して掲載。どんな事情があろうとも、決して実行に移してはいけないこと。命は「軽い」ものだから大切に扱うこと。周囲に与える影響は想像以上に大きいこと…等、実体験も踏まえて著述する。
高校生が夏休みを有意義に過ごすために、インキュベートの法則を紹介し、夏休みにしてほしくないこと6銭。さらに学年毎の理想的な過ごし方を考察します。夏休みは、がんばることも手を抜くことも可能ないつも以上に”自分が試される時期”なので、自分を見つめ直すためにもぜひ読んでほしい内容です。
学習や部活など、何かを身につけるための唯一効果的な方法は「繰り返し」「継続」することです。本稿では人が社会性を習得する過程や、昔から言われる繰り返しと継続の大切さを紹介し、これが今の高校生にも通じる、ということ。さらに忘却曲線と学習曲線から効果的な成長についてを検証します。
言葉は「包丁」。生活に不可欠だが、遣い方によっては人を殺す場合もあるので、使い方を間違えないよう、正しい捉え方と遣い方を高校生向けに述べた記事。言葉は相手を思って遣うこと。誹謗中傷や怒りの感情に任せて言ってはいけないことがある。正しい敬語を学習する…など。
多くの高校生にとって「制服」は重要なアイテムですが、その歴史や変遷、制定の理由などを知る人は少ないようです。本記事ではその歴史とともに、制服は時代ごとに様々な流行りがあり、また教師と生徒の価値観がぶつかり合う原因となること。さらに意外に高価な理由にも触れます。
時間を守ることの大切さを説いた記事。遅刻が信頼を失うことや、遅刻理由のあれこれ、遅刻指導な時の対応やその理由などを記載しています。さらに遅刻常習者の多くに「学校嫌い」や「家庭に問題のある」ケースが見られることから、学校での指導法についても解説します。
高校生の問題行動は大抵現行犯や通報でバレてしまいます。本記事は、私の経験した様々なケースを取り上げ、どこかで誰かが見ている現実を紹介します。特にネット絡みのトラブルはその対応に配慮が必要ですが、学校はどんなことをしているのか?ということも紹介する内容です。
「叱られる」のは誰にとっても嫌なことですが、実は大人になると人は叱られなくなります。それは叱られるようなことがあっても「言っても無駄」「逆ギレが怖い」と思われ、周囲に見放されていくからです。そんな意味で今「叱られる」ことが実は幸せで感謝に値すること、さらに先生向けに効果的な叱り方のコツも書いています。
人は”何のために”生きるのか?という正解のない問いに、貫雪自身の思いを記事にしました。特に高校時代は自身の「人生観」に、多少なりとも疑問や意義を見出そうとする時期ですが、自分の進路とも絡め「好きなこと」を見つけ「辛いことはあっても」「楽しみながら生きる」のがその意味だ、といった内容です。
考査が返却されても、点数や平均点ばかりを気にして、本当の活用法を知らない生徒が多いことから、次に備えるための有効的な活用法を伝授。また試験中や試験後の不正を防止するための工夫など、教師視点から見た「追加記事」も…
私の教員生活で感じた「伸びる」生徒の特長を記事にしました。急成長する生徒は「負けて悔しい」と思う負けず嫌いな一面を持っています。さらに教育困難校の生徒の特徴や、自己達成感と自己肯定感の関係を理解し、伸びるメカニズムについても併せて解説します。
高1生にとって初の定期考査が近づいてきました。今回は、中学と高校の定期考査の違いをはじめ、初の考査を乗り切るための心構えや準備、さらに考査返却後に発表される順位等をどう捉えるか?も述べています。また考査10日前からの学習計画表も付いています。
調査書は進路先に提出する必要不可欠な書類です。しかし書類は厳封して渡されるので、高校生がその内容を知ることはできません。本記事では調査書には何が書かれているか?ということと、受験先でどう活用されているか? また進路別に重点を置く点などを解説します。
自主や自律が校訓に入る高校も多いはずです。しかし本当の自主や自律を理解する高校生は少ないのではないでしょうか。本記事では、自立と自律の違い、自主性とは何か、自信のつけ方、自滅しない自主性の育み方、自立の条件…等、私的な思いも織り交ぜて論を展開します。
岡本真夜さんの『TOMORROW』と、ZARDの『負けないで』は、みなさんが産まれる前に発表された、平成を代表する「応援ソング」です。今回はこの名曲のメッセージを紹介し、みなさん自身の生き方にダブらせ、涙の数だけ強くなれることや、魅力ある人を目指そうと呼びかける内容です。
「鏡の法則」を紹介し、より良き人生に資するために心掛けることを述べた記事です。鏡の法則とは、現実に起こるできごとの原因はすべて心の中にある、つまり「人生とは自分の心を映し出す“鏡”(投影)である」という意味。そして「笑う門には福来たる」ように笑顔を忘れない毎日が、より良い人生に不可欠だと説く内容です。
教育界では暗黙のタブーとされる「能力は遺伝か?環境か?」「人は何歳になっても伸びる」という点に、これまで教員時代からの肌感覚で語った記事。異論は承知の上で私は、遺伝5環境5だと考えていることや、人は年齢によってその成長率(伸び率)が大きく変わることなどを紹介する。
安心安全な空間づくりに不可欠な教室整備。クラスの荒れは心の荒れに直結することを学級崩壊などの具体例を挙げて解説。また掃除は「汚いからやる」のではなく、自分を着飾るのと同様「さらに美しく」や「これ以上汚さない」ためにする意識変革を説く内容。
【知識】と【教養】、 このよく似た二語には大きな意味の違いがあります。本記事では、その違いに加え、深い【教養】を身に付けることの重要性を説く内容です。これを身に付けるには「探究心」「読書の時間」「問題意識(疑問)」を持つことや、如いては何のために教養を身に付けねばならないか?という点にも考察を加えます。
ジャニーズの性加害問題や、日本版DBS導入の動きなど、魂の殺人とまで称される性被害撲滅の流れが加速化する現在において、私が知る教師からの性被害と被害者心理を紹介します。被害者も加害者も生まないためにできるリスクマネジメントとクライシスマネジメントについても考察する記事です。
「正義」「正論」は、時に「暴力」や「暴論」となることもある現実を考察します。X(=旧Twitter)の書き込みから正論の在り方を。さらに福島第1原発処理水放出やシーシェパードに見られる「反対のための反対」。そして「シャーデンフロイデ」という負の感情についても考える記事です。
全国に800校ある4年制大学の中から、自分に合った志望校選びの基準について書いた記事。「何をしたいかがわからない人」「親や先生と意見が合わない人」「学費が心配な人」などに向けたメッセージと、偏差値だけで決めることのないよう、その理由も含めて解説。
2学期…特に高2の2学期は、入学後の緊張感や3年生の焦りもなく、中だるみが顕著になります。しかし成績で周りと差をつけるのはこの時期に頑張れる人です。中だるみになりやすい2年2学期をよりよく過ごすには、とにかくだらけず、やれることを全力でやることが大切です。
2学期初めに最も多い10代の「自殺」について、拙著から加筆修正して掲載。どんな事情があろうとも、決して実行に移してはいけないこと。命は「軽い」ものだから大切に扱うこと。周囲に与える影響は想像以上に大きいこと…等、実体験も踏まえて著述する。
中3生向けに書いた高校の「学校説明会」「オープンスクール」の内容。説明会での着目点や注意事項について細かく解説します。学校説明会は高校の「営業」活動であるため、基本いいことしか言わない現実や、どこに着目するか?という点に留意点を解説します。
【タイパ】【コスパ】の現代において、時間やお金を有効に使う若者が多い現実に鑑み、まずはこれを高く評価し、次に少子化や低賃金、男女共同参画社会に至った政治の方向性が、この現象を生み出した遠因でもあること。さらにそれでも時間やお金をかけた方がいいこと…等を述べた記事です。
「定額働かせ放題」と揶揄され、ブラック・成り手不足の現状を知ってもらう記事です。無駄な仕事が多過ぎる実態、部活顧問の負担などを紹介します。そしてどうすれば先生が活き活きと仕事ができるか?という点にも私見を述べます。学校だけではなく、保護者や社会に求める意識改革も。
新学年になって初めて受験した7月模試をどう活用するか?各学年別に模試終了後から結果返却後まで行うべき復習法と活用法を述べた記事。さらに結果返却後の判定の見方や考え方,難関校を目指した方がいい理由、GTZ活用術、受験はデータ戦の現実等を解説。
アサーションとは、1950年代のアメリカで提唱された、コミュニケーションを円滑にするためのスキルです。記事では3つのアサーションタイプの紹介や自己分析、さらに具体的な方法やコツ。また高校生にありがちなケーススタディから、よりふさわしい「伝え方」を考察する内容です。
高卒で就職を考えている人向けに書いた「学校斡旋就職」の流れや注意点を解説。特に学校斡旋就職は「一人一社制」という独自ルールがあったり、求人が来なければ選考すら受けられない、という特別ルールも存在します。さらに求人票の見方や履歴書の書き方も解説しています。
「足るを知る」は『老子』を出典とする名言です。現状に感謝し満足することが大切、という意味ですが、高校生は多くの人に支えられて毎日の生活を送っているはず。現状に不満ばかりでないものねだりをするのではなく、今に感謝し、その上に自分の成長を追求する生き方が大切だと説く内容です。
入試や就職試験に「面接」がある中高生に向けた記事です。面接の流れと、その作法や注意等をまとめました。また私が面接官として重視した視点や、衝撃的だった面接も紹介します。さらに好印象を与えるポイントや、実力を出せ切る心構えについても触れた内容です。