小林春夫・アグネスドリーム犬舎主の一言コラム - にほんブログ村
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2022/06/18

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  • ペットと家族

      ペットと言う誰もが聞きなれた言葉がある, ペットとはいったい何を指すのだろう、家で飼う動物の総称を指すのだろうか、ならば象でも猫でもペットとなる。ただ常識的に人が通常飼うことの出来る動物は限られてはいるものだ、同じ屋根の下で暮らすことを思うと危険であろう

  • 捉え方を間違える

    相も変わらず1頭一席でのカードを取り喜んでいる人達の何と多い事か、FCIのルールとは言え呆れたショーシステムになったものである、犬種の標準や本質も解からない審査が増えていくと庭先の犬でさえチャンピオンドックになり素人を楽しませることに翻弄されてしまう。ドッ

  • 犬のため人のため

    私はもうやり切った、そしてこの犬達との暮らしも終わりの頃となって来た。 元号は平成ですと当時の小渕総理大臣が名をかざした平成元年が始まった時に平成と言う言葉を背にして私は千葉県市川市からここ群馬県藤岡市に居を移した。20歳過ぎこ

  • 犬と人の暮らし

    現在家には玉ねぎが20キロ以上の在庫があるこれだけあると気分が良い。何故なら私は年間100キロ以上の玉ねぎを食する玉ねぎ大好きな人であるから、だから絶対に癌にならないと自負している。とにかくネギ類が好きなのである、ちなみに玉ねぎはヒガンバナ科なのだそう

  • 子犬は化ける

    子犬が化けるとはなんなのだろうと不思議な事を言うと思いますが。犬達の繁殖とは大きく分けて圧倒的に多いのが販売することを生業にする繁殖業者が作る犬達です。そしてほんの数名のきちんと学ばれた繁殖者があります。パピーミルなどとつまらない事が言われるが販売目的

  • 愛と死を見つめて

    生と死とその間を考えながら生きなければならない現実が此処にある。欲しい,飼いたいと思う気持ちで始まった犬達との暮らしは出発点では何事も考えることなく進んでいたことだが、数年過ぎるころにはこれではいけないと思う気持ちに変り学ぼうと思う気持ちに変わって行っ

  • 寒さも限界

      冬の寒さに耐え過ごしている、日本国は四季と言う風情や情緒的な気候があり一年が変化している。人の感覚にもよるが寒さの苦手な方もいれば熱さが苦手な方もいる千差万別ではある。人に於いては暖かな方が過ごしやすいと思われている、犬達に於いては比較的冬の寒さは耐え

  • 犬たちの幸せ感

     600万頭から飼われている犬達のどれほどの犬達が幸せにどれほどの犬達がそうでなく暮らしているのか思う事がある。飼い主にとっては大変気になる事ではないか、それとも気もせずに過ごしているだろうか、だが犬達は自身が幸せなのかそうでないのかなんて考えも及ばない

  • 食の楽しみ

    犬たちの一日の楽しみはプリンを食べる事だ犬達は毎日プリンを食べる。夜の運動を終わるとプリンの時間であるから犬達は与えられるのをまだかなまだかなと待っている。数か月前から始まった事であるがそのすさまじい食べっぷりはすごい、ちびた犬は膝の中にすっぽりと入り

  • 明日がある

     年が明けたなら。。。。幸せがボロボロとこぼれるかもしれない、人は皆明日を期待する期待しながらも思いを平然と壊してしまう、いつの事でもそんな日々が繰り返されるもので自覚がないとつまらない事に流されてしまうものです。犬達は日々そうしたつまらなさを感じてはい

  • やってはいけない事

    犬に対してやってはいけない事がいくつもある、犬の食事は飼い主本来が決めることで例え何を与えても犬達からのクレームはない、だが食べる事に於いて犬にとって不利益な事が生じることがあるのだ。承知の通りその一つにネギ類があげられる、何故ならタマネギの成分には赤

  • 読んでくださる皆様へ

    世の中にあふれるほどの犬に関するブログが存在する、あまりにも日常的な楽しければよいとした思いのものが多くありどうしても私的についていけなかった。私はこうした目的のない見ても参考にならないお遊びブログが好きではなかったので読むこともなく過ごして来たが、あ

  • 日の当たらない時間

    私はここ藤岡に越して来て37年が過ぎた、2年前に隣の土地に私の土地線引きからすぐにアパートを不動産業者が建てた、おかげで冬の太陽が低くなる時期に犬達の日向ぼっこが出来なくなってきた。本当に気の毒な一面ではあるが他人の土地だから何も言えない、業者と言うも

  • 犬の定年

    人間社会に定年と言うものがあるように犬の世界にも定年がある、雌犬に限って言える事ではあるが近年ある総理大臣の息子とその連れ合いが大きく関わり作り上げた動物愛護法があり大きく変わった部分が唯あるのだ、それまでには無法地帯状況の犬の社会が一変して締めつけら

  • 飼い主と犬達

    愛犬家と言う言葉がある、飼育者は飼われている犬達を正しく把握しているだろうか、状況判断が出来ている事が良い飼育と思うのだけれど一般愛犬家に於いては飼い犬に対して、人の子もそうであるがうちの子はうちの犬はと思い込んでいる飼い主が多いと思われる。何を基準に

  • とんでもない光景

    ペットロスと言う言葉がある。何十年も生きるものがあるとしたならそれは別物として、犬の寿命はたいていは10年から15年ほどと考える、だからペット家庭犬は飼い主よりも早くに亡くなる方が良しと思える。しかしそこで問題になるのは飼い主の心情である思いすぎや考え過

  • 子犬のいる風景

    どのような子犬でも子犬は可愛い、ビーグルの場合は生まれ落ちた瞬間に手のひらに収まるほどの小さな子だけれど親と同じ形態をしていてビーグルそのものだからなおさらに可愛い。生まれ落ちた瞬間からビーグルはビーグル子だから母親と子犬達のほのぼのとした犬達の成長を

  • 子犬達は行ってしまう

    生きていると人は誰でもがマイナス思考<鬱>や悲しみがあるものだ。それが永遠に続くことになると大変厄介なものになる。気持ちと言うもの心と言うものは計り知れないものがあるから大変気持ちは重くなるものだ、子犬達の顔が見たくて子育ての楽しみがしたくてかわいい子

  • 断腸の思い

    もうすぐ生後60日になる子達が巣立っていく。本当にさみしい別れが来る事を毎日思いながら過ごしている、自身の気持ちを高ぶらせないようにそれでいて子犬達との最後の時間を惜しんで、少しでも子犬達の記憶を残せるように大事に接している様は何だか大事な子を出す親の

  • 犬が教えてくれるもの

    犬達の中でも利口なものとそうでないものがあるかと思われる。それでも彼らは一緒になって過ごしているおもちゃを取り合いながらのバトルをしている。50~60日くらいの子達はどの子も皆可愛いこのままず~と一緒に過ごせたならと思うが、やがて兄弟愛も置き去りにして新た

  • 私待つわ

    犬と言う動物は本当に忠犬、従順なところがある犬がいる。<私は良く従順なと書くことがあるが、忠犬と従順とは同じように思われるが犬には心がない子が多いから忠犬が当てはまるかも知れない>その昔ハチと言う犬がいたようにそうした犬がいるのだという、何故ハチは公が

  • 子犬達は可愛い

      その犬種を良しと思う人にとっては子犬達はこの上にもないほどの可愛さがある。私はビーグルと言う犬種に携わり40年以上が過ぎブリーデングした子犬の数は把握していないがおおよそ300頭ほどになるのかと思われる、紆余曲折した道を幾度となく行き来しながらの子犬

  • もしも犬が話せたなら

     犬は文字を読まない。私もそのようであるが現在文字を読むという事が失われているような気がする。本離れ文字離れがどんどん進んでいく傾向にある事が確かな事のように思う、私がまだ会社に在籍していた頃には出張も多くあったのが良い事だったのかも知れないが本をたくさ

  • 抱っこ散歩

    先日息子が来た。約25年シドニーに住んでいてたまにぶらっと日本での用事を済ませて数日帰ってくる。帰りもまた数か国を回り帰るようだが私には解からない。呑気なものだと思ってはいる、彼は知り合いを連れて来たので温泉にでも行こうという事になり、私が良く犬達を連れ

  • 15の春に

    15の春に私は何を無くしたのだったか もう忘れてしまった 真っ白い万年筆だったか 姉譲りの密かな恋であったかもう忘れてしまった 淡い心を持つ少年時代に私はビーグルと言う犬種に出会った。それはこれから狩りに行こうとしている犬達の群れが馬の足元に集

  • 見栄と無駄

      何故人は亡くなった後にも見栄を張るものなのだろうか、人間社会の特殊な事なのかもしれない、勿論犬社会にはない現象である。物事の生産性を上げるためにはよりよく生きる為には無駄な事を省く必要がある、以前見栄、無駄、が言われる時代があった。その頃には皆そうし

  • 犬達が与えてくれるもの

    私は古くなった、気力だけでは何事もできない現状がある、体力が気力に追いつかない悲しくもある状況であるのだ、昔々の話ではあるがその頃は何も恐れることもなく一つの想いに慢心していた頃がある、何事も出来るという気持ちを持っいていたから怖いものも一つとしてなか

  • 陽だまりの中

    いつものように犬達は明るい日差しのもとで何を思うのかゆっくりとしている、優雅なくらいに寝転ぶ姿は何て良い光景だろうか、自分もまた少し小さな椅子を出して座っている。そこでののちゃんが私の膝の上にぴょこんと乗っかってくる、思い体重を何とも思わずに簡単に乗っ

  • 錯覚は間違い

    皆さん犬と共存して楽しく過ごしていますか、私は犬に対して常に考えている事が多く、人は何故犬を飼うのか人は何を求めて犬を飼うのか人は何を目的にして犬を飼うのか、そうした思いをどこまで掘り下げて考えられるか,各々の方が犬とどのように暮らして行きたいのかを知り

  • 子供のおもちゃ

     犬と言う生き物はおもちゃではない、以前こんな方が尋ねて来た子供に子犬を買って預けたいというのである。はて!子供に子犬?どういう事なんだろうか子供に子犬の玩具、とんでもないはき違いの方がいるものでこの件には大変驚きがあった。こんな人も世の中には生きていて

  • 可愛さ100倍

    ホカホカの生れたばかりの子犬はどれも可愛い。産毛の持つ臭いは長い時間続くことがないから今だけが喜びの時間なのである。やがて産毛から成犬の毛に変るころには子犬達も活発になり手に負えない状況になるのだろうが、それはそれでまた可愛さがあるし十分ないたずらがお

  • 学んでほしい事

     これは他人を見くびる、攻撃する、卑下する事ではなくビーグルと言う犬種を理解していただきたい気持ちから書き始めました事を承知してください。どの様な事においても再三伝えてきましたが、学ぶこと学ぶ姿勢が大切な事と思うのです。昨日半年ぶりにアグネスの子達がショ

  • 沿革と足跡その2

    国内で不動の地位を続けられたことは何よりも血液を間違いなく一本化したおかげで質の良い子を作出出来てきたことが良い結果となり継続していくことが出来た安心感が持てたものと思う。国内に於いては1994年からランキングシステム、ペデグリーアワードと言うシステム

  • アグネスドリームの沿革と足跡 その 1

    アグネスドリームは1970年代末にオス1頭メス1頭のビーグルから始まった。その数年前に町のショップから迎えた子が数日後にジステンパーを発症して大変な労力と金銭がかかり亡くなった。そんなことがあり無知な者が愛犬の友を頼りに子犬を探すこととなり、迎えた子が

  • 若かった頃、そして今

    私が若かった頃は遥か遥か前の事になった。古いものは再生できるものなのだろうか、私のような古くなったものの再生は不可能なのである。古くなるという事は淋しくもあるがそれでいて自身の歴史が此処にあるのだから心は大変裕福なのである。常に気持ちを裕福に保つ事は大

  • あなたへ

      私の長いビーグルとの関わりの中で一番の感動をあなたと共有したいと思います。それはたくさんの中から決めなければならないがやはり一番がいくつもあるのだ、犬の暮らしの中でも少しばかりの状況の違いの中での一番として話をします。1991年アリゾナ州メサでのナシ

  • プリン322円

    私はこれまでにスパーへ買い物に行くと良くこのプリンを買って食べていたが、最近になってこれに飽きが来たので犬達に与えてみようかと、もともと野々花と言うメス犬は変わったものが好きでアボカドやマンゴーが好き種までも嬉しそうにきれいにかじるのが好き、そこでこの

  • 思わぬ偶然

    壁にかかる時計が突然仕事をしなくなった。それも3か所の時計が同時期に止まってしまった。偶然ではあるけれども何たることかと考え込んでしまった所です。手ごろなものは修理しても無駄だからすててしまったがこんなに長く生きてきて初めての体験である。何事も突然と言う

  • ミジーとレクサス

    ミジーとレクサスと言う名の犬がいた。ミジーは犬名をAMCH Agnesdreams' one note samba, 1994年生まれであり父はAMCHランバーリトルデキンス、母はCHアグネスドリームズスイートメモリー。レクサスの犬名はAMCHAgnesdreams’ hot ticket, 1997年の生まれである。

  • 後悔先にたたず

    息をしている事がいかに幸せな事であるか。人には思いや感情があるから人は皆悔しさを残して死んでいくものかもしれない,たぶん私も。私は長い時間犬達との時間を費やしたが、後悔先にたたずではあるがやはり思う事は後悔する事ばかりである。何十頭もの犬達を見送った後に

  • きれいなもの

    あちらこちらで百日紅<さるすべり>の花がきれいに咲いている。人はきれいなものを見ることが好きできれいなものを見る事への喜びがある、何故気持ちが穏やかになるのか、きっと人々の気持ちの中に美に対してのそうした邪念のない気持ちがあるのかもしれない。抱いた想像

  • 文化2

    世界の国々にはそれぞれにケネルクラブがあり犬達のために活動している。FCIと言う大きな組織は1911年に5か国を持って創設された畜犬団体であり、ジャパンケネルクラブ<JKC>は1949年設立であるから古い団体である。JKCはこの団体に1979年に加入している。私

  • 犬の嗜好

    犬達に於いては美味いものとそうでないものとの判別が当然のようにつくようである。また臭いにおいては犬個々ではあるが、どうも臭いにおいても好みがあるようで,臭覚ハウンド<セントハウンド>であるビーグルは少しの臭いの違いに敏感で好みであるかそうではないかを知

  • 幸せな時代

    日本国は幸せな国であるように見える。この暑い夏空の時期になると必ず終戦記念日と言う式典が行われてきた。戦後生まれの私にはその時代、戦中のことは解からない、想像にもしたくはないような状況の中で皆生きていたのだろうと私には推測するしかない。ちちをかえせ は

  • ビーグルその起源その3

    定期的に行われるAKC<アメリカケネルクラブ>の全犬種ショー以外にも、フィールドトライアルクラブは単犬種ショーや猟犬の種類を定めたハウンドショーも行っている。びーぐるを2,3頭飼って個人的に狩りをする人は全米には何千人といる、それに加えて前米ナショナルビー

  • ビーグルその起源その2

    19世紀の中ごろにある牧師がよい猟犬の群れを手に入れ素晴らしいスポーツを見せていた。これが現代のビーグルの基で元祖でありその後の名をはせたほとんどの犬がこれの子孫である。ビーグルが歴史上もっとも古い犬種の一つでブラっとハウンドやオッターハウンドと共に猟

  • ビーグルその起源その1

    KC<イギリスケネルクラブ>によればビーグルの起源を知るには遥か彼方の霧に包まれた中で存在するようなものとある。だから不確かなものであると伝えているのだ。こうであろうという説に従い書いていくことにいたします。ビーグルの本当の起源は古代の歴史の中に消えてし

  • 星の向こうへ行けたなら

    誰もが星の向こうへ行けたなら、自身が求めている事柄や不思議さや思いが知ることが出来たなら本望な事のように思う。思いと言うものはその時その場合に於いていかようにも変幻していくものだ。人の場合犬達の場合それぞれに重さや大きさに違いが生まれてしまうが、犬達に

  • 文化

    日本国内ではいまだにイヌ文化と言うものが形成されていないような気がする。そしてまたドックショーなどは市民権さえもない状況である。ちなみに報道関係ではまだまだこのような事に関しての報道はほとんどないのが現状のようである。このような事は何故に知られないでし

  • 一刺し

    人も犬達も暑さに耐えがたい日々。誰もが耐えがたいこんな暑い夏に誰がした、まるで止まらない汗の流れがある。日に何枚ものシャツや下のものを着かえなければならない時期になった。今年の夏は毎年運動場の周りに花を植えるのだが暑さで皆しおれてしまう。今さらにCO2がど

  • 犬が犬であるために

    犬が犬であるために私達は何をしなくてはならないか、誤った固定観念を持つ人にはその原因がどこからなのか、なぜそうなった考えを持つのかを考えてもらう事が一番、間違いが間違いだと気づくことが良い事であると知ってもらう事だと思う。犬が犬であるために正しい観念に

  • 今は昔

    今は昔、日本の古文学はこのような書き出しが多い。人は無条件に黙っていても古くなる。それは記憶が呼び戻されるから、あの頃とか、あんな時代こんな時代がと思う瞬間に古くなる方向に向かっている。人はみな過去を振り返るそんな時間があるのだ。時は待たずに過ぎてしま

  • 犬としたなら

    世の中暑い真夏に突入しようとしている。これまでにも強烈な暑さの日が多くあるのだがまだまだ夏はこれからだ、だがしかしこの暑さの中で先日犬の虐待的散歩を目撃してしまった。犬を飼う人には常に格好を気にして通年犬に飼い主の気に入ったシャツを着せて喜んでいる人を

  • 野放し

    この国の家庭犬は野放しの状態が多くあるかもしれない、飼い主の多くは何の影響なのかは知らないけれども犬は家族の一員だと思い込んでいる方々が多いように見受けられる、そうした家族の一員と言う思いでありながらもどうしても一目置かれない存在であることが多い、常に

  • 推移

       ここではジャパンケネルクラブを参考にして話を進めます。JKCに始めてビーグルが登録されたのは、1955年に1頭のビーグルが登録されたことが始まりである。誰が登録したのかは解からないが私が思うのには米軍関係の人が持ち込んだものかもしれないし、また海外から

  • 犬は犬

    犬はどこから来たのか、オオカミが狩猟生活していた人間に飼いならされたことから犬が生まれた、人と共同生活をすることにおいて性格に変化をもたらし遺伝子が変化しながら性格の良い犬達が作られたのではないか。犬の祖先をたどると人間との関わりが見えて来る、全てに決

  • 不確かな事

       現在私達が目にする犬達は既にケネルクラブに於いて公認されている犬種ですが、それぞれの犬種が現在の形に形成されたのがいつの頃なのかは私は不勉強で知ることが少ない、それぞれの犬種がそれぞれに沿革を持ち目的を持って作られてきたことは確かな事である。けれども

  • お願い

    送信後に読み返してみることが多く、誤字や内容を書き足すことが多くあります。再度読んだものを開いていただけたなら不自然さがなくなります。

  • 間違いは正すもの

      ここに不思議な人がいる。本人はたぶん何事もないかのごとくに思い通りに過ごしているのかもしれないが、他人の目はそのようにはいかないのである。これまでになかった光景を見ることになる方々にとってはそれは不思議な光景のように映るものである。他人が何を言おうが自

  • 私は

    最近このコラムが変ってきていることに私は気づいている。それは後世に永遠に残すべきビーグルファンシャーでありそれに関わった人間の生き方をどうしても伝えていきたいと考えたからだ、どのようにして望むところのものが作り出せたかにおける思考を残していくべきではな

  • 努力

    努力と言うものは何事にも代えられないものなのである。努力と言うものは何のためにと言う目的意識がなければならない。その目的を成就するためにはどんな思いや思考も踏み台にして行くことになるのだが容易な事ではない事は理解していなければならない。何だか簡単にこの

  • 自己顕示欲

      人は皆自身を良く見せようとする傾向があり良く見てもらいたいという欲望がある。顕示欲とでも言うのだろうか人には本来備わっているものらしい、良きにつけ悪しきにつけ自己を飾っての証言がうまい人もいるようである。例えばここに100点満点で60点の評価の犬がいた

  • あれから40年

    あれから40年と言う漫談がある。大変楽しい漫談であるが個人的な趣味に於いては私はその上を行く年が過ぎている。人は良く長いようで短いなどと言うようであるが、そもそもが物事を短く思うのは人生にときめきがないためである。人生にはすべてにこのときめきが大事なので

  • 猫も杓子も

    22年度からFCIのショーシステムが変わり大変楽しくもない状況になっている中で、つまらない、見合わないチャンピオンドックが作られている。どれもこれも、全てのものが一つの形に完成もしくは作られてしまう様はどういう事なんだろうと思う。過去の歴史をたどるとJKCがFCI

  • 記憶に残る犬達

       これまでに記憶に残る犬達、思い出に残る犬達がたくさんいる。アグネスドリームのケネル名のもとになる犬、84年のチェリーオブ・・他のケネルからの犬であるがこの犬の名を<アグネス>と名付けた。チャンピオン登録の際にこの子の名を付けてアグネスドリームと名付け

  • 残されたもの

    私の中に残されたものは何なのか、犬達の笑顔のつまった大きなバルーンなのか今は何もわからないというか、はっきりとしたものが見えてこないのです。いくつものそれこそ数多い犬達は私を置いてきぼりにして逝ってしまった。私は夢中で彼らを探し彼らの暖かであった私への

  • 残したいもの、残すべきもの

    何事においても世代をつなげるという事には大変な労力が必要になる。長い間の犬達との暮らしで残したいものが沢山あるような気がしてならないのは、いかに大事に思いながら犬達の事に関与して来たかなのです。無学であった頃の事を思うと何だか淋しく思うのだが、原点回帰

  • 見る夢、思う夢

    子犬は夢を見る。ぴくぴくと夢を見る。どんな夢を見るのかはわからないが気持ちよく見ているのかもしれない、どんな思いで見ているのかが知れたなら楽しいだろうとは思う、子犬の能力は大したことがないように思われるのだが、それでいて飛んで遊ぶような日にちになると何

  • もしかして

    もしかして、~だったなら、とよく人は思い話すものである。後悔先に立たずなのである。常に思い考えながら物事を進めていく様は決していけない事ではない、長い目で見て長い計画で前向きに進んでいく様は良い方向に進むことなのではないか、私達は常にどのようなものを作

  • わかれ2

    私には数多くのわかれがある。その多くの事は忘れてはいる、人と言う動物は都合の良い動物であるから多くの事を忘れてしまっていても不思議さは思わないものである。これまでに子犬を預けた方々の数は相当な数になるのだが、そのほとんどの方々はその後の連絡付き合いがな

  • アグネス1を読んだ方々へ

    アグネス1を読んだ方々へ、このページを読み返して書き終わらないまま掲載したことを知り少し内容を付け加えましたので再度お読みになって下さい。尚、全編をたまに読み返しておりますので、それぞれに手を加えた個所が沢山あります。

  • お空に逝った犬

     お空に逝った犬はいない。良くこのような事を聞くが命あるものが死んだらどうなるのか、生あるものは息を引き取る時点で無になり全てのものは土に返るのだ。日本の国土は本来が神道であり、もしくは仏教である事が多い中で何故だか人々は他のあらゆる宗教の行いと言うか宗

  • 線引き

    線引きと言う言葉がある。物事を線引きするという事は難しいものである。良きにつけ悪しきにつけその出来事の判断基準のあやふやなものの線引きには不確かなものがある。例えば白紙に縦線を引き左に良い事、右に悪い事とした場合に羅列された事柄はどちらが早くその余白が

  • 今後の方向

      この犬種に携わり長い時間が過ぎ想うことがたくさんあるのだが、人それぞれが思いが違うようにそれぞれが思い思いに過ごして来た時がある。人の気持ちと言うものは不思議、かつあやふやなものと思うのだが、時としてその勝手さは人の想いを純粋な思いの中で留まらせない

  • きれいなもの

    きれいなものを見ると気持ちが落ち着き、私達を幸せにする。反対に汚れたものを見ると気持ちがざわめくのは何故なのだろうか。 ビーグルと言う犬種にグルーミング<美容>が必要であると考える人は本当に少ないのが現状です。私の所にこれまでに沢山の方がお出で頂きまし

  • アワード

    JKCに於いてはアワードの発表の時期になりそれぞれが、取ったぞと言わんばかりに全国的に伝える事が多くなった。だがしかしその歴史的にはだいぶ折れ曲がった時期が長くありました。1994年であったと思うが、当時マスターフーズと言う社名でペデグリーアワードと言う優

  • 違い 2

    店舗では狂犬病ワクチン接種済みと言うのはあまり聞かない事であるが、混合ワクチン接種済みは良く説明書きが貼ってあるように思います。買う方の思いは無視するように、ほぼ強制的に接種してしまい、それにかかわる経費の計算が表示されている。譲受者にとっては犬体やそ

  • 違い

    犬におけるワクチンの違いを説明します。通常考えられるワクチンは狂犬病、混合ワクチンの2種類が考えられます。その他予防を必要とするものには、犬フェラリアとノミ、ダニの予防薬フロントラインなどが考えられる。ここではまず前記二つのワクチンについて考えてみます。

  • 終わりがある

    ものには終わりがある、ものには始まりがあるから全てに終わりがある。犬達の死、人の死を終わりとするなら、全てのものに終わりは必ず来るものである、それも始まりがあったからで世に生きた時から全てのものには決められた終わりの時が決められているのかもしれない。例

  • 何時かやってくる

     私は亡くなるという方向に向かっている。人の命はいつ果てるとは予想もつかないものではある。私は必要であろう人を無くしたことがあるが、何だか後悔と言うものが長い間抜けきらないでいた。暮らしには思いもよらない事が起きる。好き好んでそうしたことが起きることを望

  • 犬服とコート管理

    人は着飾ると何かと気持ちが穏やかでなくなるような気がします。一張羅と言う言葉が日本にはあるがそんな装いはなんだか気持ちの高揚が始まるような心持です。私事ではあるが、私には少し変わった思いがあり、一度気に入るブランドがあると何だかその物ばかりを集めてしま

  • けなげさ2を

    けな気さ2について、書き加えた部分がありますので再度読んでください。

  • けなげさ2

    今朝、彼のともしびが消えた。本当に従順だった子で私の所に来た時から注意や怒られたことがなく私一人に従順に尽くしてきた子だから何となく私の気持ちもなくなったような寂しさがある。アメリカでどんな暮らしをしていたかは定かではないが、初めて私と彼が顔を合わせた

  • けなげさ

    人間に対してけなげと言う言葉をあまり聞かなくなったような気がします。それはかわいらしさなどの表現を表すことがあり、子供や女子には使われていて対象となるものが少ないからなのか、特に女の人に使われる時にはかわいらしさも含まれて来るから良いように思われる。け

  • ブリーダーとはな~に

    繁殖者とはどのような者なのか、どのような者でも繁殖行為は出来るからそれも繁殖者?なのだろうか、少し違うのではないかと思うのはわたしだけなのか ,現在では安易な言葉が溢れすぎていとも簡単に使われることが多くなった、ブリーダーと言う言葉もその一つではないかと

  • 辛い別れ

    最近どのように生きて行くかを思うよりも、どのようにきれいに死んでいくかが大事な事のように思えることがある。すべてが終わるという事は人も犬も同じ所に置かれた状況の中では人が思う心の中の方が複雑ではある、それは物事の境目と言うものであるかと思う、その境目を

  • 犬の体の構造

    人の身体は何故こんなに精巧に出来ているのであろうか、またほかの動物と比べて唯一すぐれているのは感情表現であると思う、犬は感情を表すことが好きではあっても意思疎通の言葉の伝達が出来ない。だから人は優れた動物なのだと思う。それでは体の構造に関して書いてみま

  • 歴史

    最近犬を主体とするコラムから少し離れてしまいましたので犬の話をしましょう。私はいつも犬はどこから来たのか、何故四つ足になったのかと思う日がある、でも私にはそれが解からないので困る、犬と人の繫がりは約1万年くらいに家犬として固定化されたと考えられている。

  • 知る事

      「  知らないという事は罪悪である。」人はある事に優秀な人もあればそうでない人もある、常識、良識そして考えや思いをどこかの部分で一定の線引きをしなければならない時がある。何故なら人は時どき不安定な気持ち、間違いを持つことがあるから、そもそも人の能力と言

  • コラムが伝えるもの

      先日信念を貫いて成し遂げたものと伝えたものの、これまでこれでいいのかと問いながら過ごして来たが、私は果たして信念を貫いてきたのか、今になって思うと何だか?のような気もしないではないが、私は今になって大変落ち込んでいる。会社勤めで生涯を終えたなら良かっ

  • 完全、完璧なもの

    人が作る物には完全、完璧なものはない、人は皆不完全なものであるから、完璧、完全なものは神の領域でしか作れないからである。地球上に犬が存在した<その時には犬と呼ばなかったかも知れない>もしかしたならノアの箱舟にその原型となる犬が種の保存を目的として乗り込

  • 季節の終わりに

    日本には季節の終わりが本来4回ある。近年では1年を4等分と言う状況ではなさそうである。要するに四季と言うものがむかしのような区切りではないという事である。23年のように夏の時期がやたらと長い、美しい日本の四季がもう崩壊の時期にあると言っていいのではないか、

  • 大事なもの

    15の春にわたしはなにをなくしたのだったかもうわすれてしまった真珠色のまんねんひつであったか姉ゆずりのひそかな恋であったかもうわすれてしまった物事を行う時に何を一番大事にするのかと尋ねられたなら、私はその人のためになると思えば、と答えるだろう。それは何故

  • 秋明菊

    私は多くの犬達の臨終に接してきた。悲しみを数字で表すことは難しいが、子犬<新生児>を含めると本当に多くの犬達がいる。本当に目に入れてもくらいに可愛がった子も多くいる中でやはり10月になりシュウメイギクが咲く時につらい思い出が毎年まわりまわり記憶の中に顔を

  • 情けは人の

    情けや情などと言うものがあるのなら、何故人は約束を励行する事には無頓着なのだろう、ためならずなんだから、そもそも情けを掛けることは良い事なのであるが、どうもなんだか違うように理解しているのではないか、人にはいろいろな思いの人がいて自身に良いであろう人も

  • 咲かないマリーゴールド

    今月に入り10日ほどバンコクにて過ごして帰って来た。夏前に植えてすでに4か月近いマリーゴールド2~3個の花をつけたまま、まったく開花する気配なしのまま9月が過ぎた。あまりにも咲かないから、お前らはみんな根こそぎ抜いて捨ててやるからと威勢をつけてやった。そ

  • 信念

    物事を遂行する時に大事なことはあきらめない事である。そして最も大事なことは信念を持つこと。やる気と言うものは不確かなもので明確さがなければいけない、だからやる気があるは、やる気がないにも近い考えだから安易にやる気と言うのを言葉にしてはいけない。 私は長

  • 犬達の夏

    人も犬も同じくこの暑い夏のさなかをどのように考えながら生きていたのか。人は暑い暑いと繰り返しながら過ごすとなんだか少しは暑さボケが収まるかもしれない、犬達は皆舌で体温調節を行わなけれならないから、それはそれはハアハアと忙しいものである。犬達は体温が上が

  • 夏の終わりに

    暑い夏が終わろうとしている。これまでにないほどの暑い夏である。このような暑さの中では人も犬達も正常な感覚を失うようである。また犬達の嗜好までも変わるものなのだろうか、私の所では食間に犬達にパンを与えているのだが、今までに与えていた丸パン<私が勝手にそう

  • 人と犬達の夏

      9月に入り、夕方になるとコウロギが啼くようになった。もうすぐ秋が来る気配だが今年の夏はまだまだ暑い。人もばてるが犬達もばてる、互いにばてているから互いにあまり関心を示さない、運動不足は否めないそんな状況だからどうしても犬も人も肥える。自分も暑くて動け

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