通い続けている青葉の森も2024年の晩秋を迎えた。昨年秋から、キノコたちとの出会いを求めることで地上に眼をやりすぎて、空を仰いで樹々の色づきを愛でる風流はどこかに行った感がするが、キノコは木の子、冬を前にした樹々の子供たちに好感を抱いてもいいのかもしれない。古い切り株に数えられないほど「なめこ」の幼菌がきらめいていた。きらきらとまん丸かさが輝いてまるで宝石だ。切り株にびっしり生えていたが、、三分の一ほどをいただいて帰ったが、。それでもボウル二杯をみたすほど数えきれない数が収穫できた。半分は、今週の朝のナメコの味噌汁用に、半分は冷凍保存して後の楽しみとした。天然ナメコの幼菌のぬめり様は市場のものと比較にならぬほどで、まったく癖もなく、あらためて山に感謝したい。昨年より、少し遅いのかもしれないが、昨年生えてい...青葉の森・晩秋の捧げもの