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fpdの映画スクラップ帖 https://fpd.hatenablog.com/

名作に進路を取れ!をサブタイトルに、外国映画・日本映画の新旧作品の感想をアップしています。映画を劇場で見始めた1970前後の映画には思い入れが強いです。NetflixのCC(英語字幕)で、英語表現などのヒアリング力アップに挑戦中です。

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2021/04/23

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  • 【さよなら丸の内TOEI】「昭和100年映画祭 あの感動をもう一度」東映、松竹、東宝、日活、KADOKAWAの名作42本上映。

    東映の最後の直営館である丸の内TOEIで、3月28日(金)より5月8日(木)まで「昭和100年映画祭 あの感動をもう一度」をテーマに「昭和」の時代を彩った名作・ヒット作42本を一挙上映することになった。 時代の流れで消えていく映画館の最後の打ち上げ花火のようなものかもしれない。 丸の内TOEIは7月27日(日)をもって閉館するが「100年映画祭」のあとは丸の内TOEI閉館プロジェクト「さよなら丸の内TOEI」へと、ラストスパートのバトンを繋いでいく。丸の内TOEIは日本最後のロードサイドシアターとしても愛された劇場で約65年の歴史に幕を下ろす。 今回の「昭和100年映画祭」では、東映のみでなく…

  • 映画「ラ・ドルチェ・ヴィッラ」(原題:La Dolce Villa、2025)イタリア舞台のロマコメ。

    「ラ・ドルチェ・ヴィッラ」(原題:La Dolce Villa、2025)はイタリアの架空の町、モンテザーラを舞台にしたロマコメ。平凡なストーリーながらイタリアの田舎町の風景が素晴らしく、観光気分を味わえる。 <イタリアの田舎町のヴィラ(屋敷)を1ユーロ(約160円)で購入できます!> という広告があったら、眉唾と思っても興味が沸くかもしれない。田舎の町おこしのために廃墟のような空き家を安く提供して移住してもらい、あとは自由に改造して住んでもらうというもの。 のんびりした町の雰囲気や、町の人々も個性的でユーモラスで、昔からこの地に住む、主のような3人のおばあさんが、いつも噴水の前に座っているが…

  • 映画「リアル・ペイン〜心の旅〜」(原題:A Real Pain、2024)を見る。監督・脚本・製作・主演ジェシー・アイゼンバーグ。

    「リアル・ペイン〜心の旅〜」(原題:A Real Pain、2024)をMOVIXさいたまで見てきました。ミニシアターで上映されるような小粒で良質な作品。 ポーランドの第二次大戦時のナチスの強制収容所(ホローコースト)の一部が保存状態もよく観光名所として登場する。ユダヤ人とポーランドなどについて考えさせられる重いテーマながら、脚本(アカデミー賞脚本賞ノミネート)と個性的な役者でじわりじわりとくる映画でした。 アメリカとポーランドの合作映画。ニューヨークに住むユダヤ人で、互いに疎遠だったいとこ同士の男2人が、ポーランド出身の祖母の遺言で、いつかポーランドを訪ねて自分のルーツを見てきなさいという言…

  • 【コーヒーブレイク】きょうはHappy Valentine's day! 洋菓子ギフト届く。

    ハロウィン、クリスマス、バレンタインデーなど西洋社会の記念日でも日本のお菓子業界にとっては、チャンスとばかりに一部では盛り上がっていますね。 今日2月14日は「バレンタインデー」ということで、ブログ友&ドロンファン仲間のべべちゃんから銀座千疋屋(せんびきや)の洋菓子ギフトが届きました。べべちゃん、ありがとうございます。 イチゴ&ミルク、レモン&はちみつ、メロン&ミルク、バナナ&チョコの4種類のバウムクーヘンでした。おいしかった。 ・・・ イチゴつながりでいうと、埼玉県本庄市の「あまりん」が、日本野菜ソムリエ協会主催の「全国イチゴ選手権」で3年連続の最高金賞を受賞しました。 最近は、渋沢栄一、深…

  • 【米大リーグ】ドジャースの大谷、佐々木朗希らがキャンプインで始動。

    ドジャース2年目の大谷が始動。 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでキャンプインを迎え、順調ぶりを示した。 昨季は打者専念。打者として159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録しホームラン、打点の二冠を獲得。 史上初の「50-50(50本塁打50盗塁)」を成し遂げてMVPに輝いた大谷は2年ぶりに「二刀流選手」としての復活に挑むシーズンとなる。 MLB公式は投手として順調な回復ぶりを見せる大谷が今週末にもブルペン入りすると報道。デーブ・ロバーツ監督の起用プランについても明かされている。 一方、今年のドジャースは、佐々木朗希投手…

  • 【見学】鉄道博物館は鉄道関連の宝庫:歴史的・時代モノ車両、ジオラマ、鉄道映画エトセトラ。

    昨日の日曜日(9日)は、10年ぶりくらいに鉄道博物館を訪問した。 家から自転車でも30分くらいで行ける場所だが、台湾の友人一家が車で訪ねてきたので、まずは、回転すしチェーン「銚子丸」で寿司をたっぷり食べたあと、車で20分ほどの鉄道博物館に案内したのだった。 鉄道博物館はJR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、2007(平成19)年10月14日、さいたま市大宮に開館した。 「てっぱく」(鉄道博物館の愛称)を訪問するのは3回目だが、リニューアルもあり、毎回新しい発見がある。 入り口前で蒸気機関車「D-51」が出迎える。日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が設計・製造した、単式2…

  • 【コーヒーブレイク】映画の〇〇〇券を求めて都内の書店巡り。

    キネマ旬報社が選出する「第98回キネマ旬報ベスト・テン」が発表された。ベスト・テン表彰式は今月20日に開催される。このベスト・テン表彰式には昨年は参加したが、今年は…? <ベスト・テン表彰式に出席する方法> (1)「キネマ旬報」の年間定期購読者(購読料17,040円)になること。これは最も確実。 (2)キネマ旬報シアター(柏市)のゴールド会員(年間会費2,000円、ゴールドの意味は不明)になる。ゴールド会員証を提示した希望者に表彰式入場券を先着順で配布。 (3)都内の有力書店限定で、キネマ旬報2月号増刊(ベスト・テン&個人賞発表号)購入者に授賞式券を限定して配布。発売日に先着限定で配布。各店舗…

  • 映画「敵」(吉田大八監督、2024)を見る。長塚京三主演。東京国際映画祭”3冠”(グランプリ・監督賞・男優賞)受賞作品。

    映画「敵」(2024)をMOVIXさいたまにて見る。原作は筒井康隆の同名小説。妻に先立たれた老齢の男性が、自らの「Xデー」(預金残高に見合った死)を決めたが、そこにパソコンに不穏なメッセージを受け取ることで徐々に狂っていく様子を現実と妄想・虚構を織り交ぜて描いている。全編モノクロ。 第37回東京国際映画祭で「東京グランプリ」「最優秀男優賞」「最優秀監督賞」の3冠受賞。監督は「桐島、部活やめるってよ」などの吉田大八。 主演の長塚京三が、自然体でリアル。「パーフェクトデイズ」で役所広司が日本映画の賞レースで主演男優賞を受賞したが、長塚京三は、それに勝るとも劣らない演技を見せていて、記憶に残る。 【…

  • 映画「正体」(藤井道人監督、2024)横浜流星主演のサスペンスドラマ。

    「正体」(2024)は、染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。 昨年11月29日に劇場公開されたばかりだが、早くもNetflixで配信が始まったので見た。ドラマ版を見ているので、劇場版も見られるならと速攻で見た(笑)。 冤罪と誤認逮捕の怖さ。 つい最近も冤罪による無罪が確定した袴田事件のニュースもあったが、約60年も死刑囚として扱われ、高齢になってから無罪でしたと言われても、失われた人生を取り返すことはできない。そこには、警察や検察による証拠の偽造や過酷な取調べなど、国家権力による人権侵害が疑われている…

  • 映画「2001年宇宙の旅」(原題:2001:A Space Odyssey, 1968)を再見。

    「2001年宇宙の旅」(原題:2001:A Space Odyssey, 1968)を再見した。所見は初公開から2,3年後だったが、SF映画で何を描いていたのか難しかった記憶がある。それにしても、猿人の描写がリアルなこと、「ツァラトゥストラはかく語りき」「美しく青きドナウ」)などの音楽が強烈だったことなどの印象を残した。 映画で登場するコンピューター、「HAL」の反乱とは、機械頼りの発展が人類を後退させるだけでなく、むしろ機械によって滅ぼされかねないという懸念を切実に描いているということを考えると、数十年後を見通した先見の明があるともいえる。 人類の次なる進化を脅かす最大の宿敵は、皮肉にも我々…

  • 【訃報】英歌手・女優のマリアンヌ・フェイスフル(「あの胸にもういちど」)死去。78歳。

    アラン・ドロン主演の映画「あの胸にもういちど」で知られる英歌手で女優のマリアンヌ・フェイスフルが30日(日本時間31日)に死去した。享年78。フェイスフルの広報担当が23日にロンドン市内で亡くなったと発表した。 1946年12月29日、ロンドン生まれ。1964年に「涙あふれて(As Tears Go By)」で歌手デビュー。1960年代のロックスターのアイコンとしての地位を獲得し、1966~1970年までローリング・ストーンズのミック・ジャガーの恋人としても有名だった。 その美ぼうから映画などでも活躍。1968年公開の主演映画「あの胸にもういちど」では仏俳優で故アラン・ドロンと共演。この映画内…

  • 【2024年映画興収】「邦高洋低」:洋画は落ち込み、邦画は過去最高興収。

    昨年度(2024年)の映画界は「邦高洋低」だったようだ。邦画・洋画すべての2024年の公開本数は1190本で、前年から42本減となったが、その内訳をみて驚いた。 邦画の公開本数は685本と前年から9本増加したのに対して、洋画は51本減少の505本だったのだ。 日本映画製作者連盟(映連)が29日、2024年の映画の年間興行収入を発表したが、入場人員は1億4444万人で92.9%、興行収入は2069億8300万円で93.5%という結果だった。 これは現在の興収での集計が始まった2000年以降では11番目の数字という。ただし、邦画だけに限定すれば過去最高の1558億円を記録。これまでの邦画の売り上げ…

  • 【映画賞】ブルーリボン賞:「侍タイムスリッパー」が作品賞、主演男優賞(山口馬木也)の2冠。

    第67回(2024年度)ブルーリボン賞の各賞が28日決定した。作品賞は東京・池袋シネマ・ロサ1館で公開され、評判が口コミで広がり300館以上に拡大される大ヒットとなった「侍タイムスリッパー」が受賞。山口馬木也の主演男優賞と併せ2冠となった。 fpd.hatenablog.com 主演女優賞は「あんのこと」「ナミビアの砂漠」の河合優実が獲得。河合優実は第64回(2021年度)に「由宇子の天秤(てんびん)」などで新人賞に輝いてから、わずか3年で主演賞に上り詰めた。 河合優実 監督賞も「あんのこと」の入江悠監督が射止めた。 助演男優賞は「キングダム 大将軍の帰還」の大沢たかおが受賞。中国の春秋戦国時…

  • 【大相撲】豊昇龍が第74代横綱に昇進。モンゴル出身では6人目。口上は「気魄一閃(きはくいっせん)の精神」。

    日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を行い、大関豊昇龍(25)の横綱昇進を全会一致で承認した。 「第74代横綱豊昇龍」が正式に誕生した。この後、協会から送られた使者が東京・台東区の立浪部屋を訪れ、豊昇龍は昇進伝達式に臨んだ。 伝達式の口上では「横綱の名を汚さぬよう、気魄一閃(きはくいっせん)の精神で精進いたします」と大関昇進の際と同じことばで決意を述べた。 豊昇龍は昨年11月の九州場所で、大関琴桜との千秋楽相星決戦に敗れ、13勝2敗の優勝次点だった。 今月の初場所では12勝3敗で2度目の優勝。千秋楽の26日に日本…

  • 【コーヒーブレイク】フジテレビの10時間24分の異例の会見。6時間余り見てリタイヤ。

    「ニューヨーク・タイムズ」の問題を要約したCOURRIER JAPAN記事 昨日のフジテレビの再会見を6時間余り見た。10時間24分の日にちをまたいでの長時間の会見だった。経営陣の、とりわけ港社長ののらりくらりにはあきれたが、質問者のモラルにも問題が多かったようだ。1視聴者で、全く関係がないので、感想は控えます。 中居正広氏の女性トラブルとフジテレビの対応に関して、海外メディアはどう報じたか。 海外メディアは、国内メディアよりも踏み込んだ表現で強い調子で(日本のような)トラブルという表現は使わず「性加害問題(sexual assault)」として今回の事案を取り上げている。 記事は17日の閉鎖…

  • 【コーヒー・ブレイク】AC ジャパン広告:フジテレビのCM枠を席巻。東日本大震災以来の異様さ。

    フジテレビのCMがACジャパン広告一色となっている。異様としか言いようがない。少々古いが先日21日放送のフジテレビの情報「Live News イット!」はACへの差し替えが350本以上に上ったと報じた。 また「日刊スポーツ」によると、22日放送のフジテレビの朝の看板番組である「めざましテレビ」についてCM75本のうちACジャパンのCMが65本になったという。 現在、フジテレビのCM枠はほとんどがACジャパンの広告でたまに番宣がはいるという状態。 22日の「Live News イット!」でも、9本連続でACジャパンのCMが流れていた。さらに、1回のCM枠で「なかやまきんに君」が出演する日本心臓財…

  • 映画「バック・イン・アクション」(原題:Back in Action、2024)を見る(Netflix)。

    「バック・イン・アクション」(原題:Back in Action、2024)を見る(Netflix)。主演はキャメロン・ディアス、ジェイミー・フォックス。共演はグレン・クローズ、カイル・チャンドラーなど。 家庭を築くためにCIAを引退した元エージェントの夫婦が、身元がバレたことによって再びスパイとしての活動に引き戻されていくというアクションコメディ。今のキャメロンにリンクするようなストーリー。主な舞台はロンドンで、追跡劇は迫力がある。 キャメロン・ディアスは「ANNIE/アニー」(2014)以来、10年ぶりの女優復帰となった。セス・ゴードン監督。タイトルの「Back in Action」は「活…

  • 【映画賞レース】第97回アカデミー賞のノミネート作品を発表。「エミリア・ペレス」が最多12部門13ノミネート。

    米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは23日(現地時間)、第97回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。 最多ノミネートを獲得したのは、ジャック・オーディアール監督作「エミリア・ペレス」。作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞といった主要部門のほか、撮影賞、国際長編映画賞など12部門で13ノミネートを果たした。 スペイン語で展開される今作は、非英語映画としては歴代最多ノミネートとなる。主演のカルラ・ソフィア・ガスコンは、トランスジェンダーの俳優として史上初のアカデミー賞主演女優賞に名を連ねた。 <日本からは3作品がノミネート> 映像ジャーナリスト・伊藤詩織が性被害の告発後に自身に起…

  • 映画「ディックス‼ ザ・ミュージカル」(原題:Dicks: The Musical、2023)はトンデモ映画。

    映画「ディックス‼ ザ・ミュージカル」(原題:Dicks: The Musical、2023)を見た。「ラ・ラ・ランド」のスタッフが贈るミュージカルという宣伝文句につられて期待して観たが、トンデモな「金返せ映画」だった。MOVIXさいたまでは初回観客は4人。 これまで見た映画の中で、1,2位を争うほどの、とにかく下品で不適切にもほどがある、悪趣味でアクが強い映画だった。 嫌悪感を覚え、なんでこんな映画を作ったのか、と酷評しようと思ったが、一歩引いて見ると、痛烈なブラックコメディに思えてきたので、やや納得。 LGBTQを描く映画が昨今多いが、タブー視されてきた様々な形を理解しないのはいかがなもの…

  • 【賞レース】「第48回日本アカデミー賞」優秀賞、新人俳優賞などの受賞者・作品が発表。

    「第48回日本アカデミー賞」の授賞式に先立ち優秀賞および新人俳優賞などの受賞者・作品が発表された。低予算映画「侍タイムスリッパ―」も優秀作品賞に選出。最優秀作品賞は「ラストマイル」か?「夜明けのすべて」か? 授賞式は2025年3月14日(金)に開催され、15部門の「最優秀賞」が発表される。 「第48回日本アカデミー賞」受賞者・作品一覧 ■優秀作品賞「キングダム 大将軍の帰還」「侍タイムスリッパー」「正体」「夜明けのすべて」「ラストマイル」 ■優秀アニメーション作品賞「がんばっていきまっしょい」「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」「劇場版『名探偵…

  • 【大相撲初場所】優勝ラインが13勝なら金峰山、千代翔馬など平幕4力士が一歩リード。

    尊富士を下し全勝の金峰山(9日目)。 大相撲初場所も今日10日目を迎える。2敗までの好調力士は平幕の4力士。優勝ラインが13勝2敗なら、平幕4人に絞られる。 仮に12勝3敗とすると、大関の豊昇龍、大の里、関脇の大栄翔などにもチャンスがあるが、星のつぶしあいもあり、残り6番を全勝しなければならない厳しさがある。今のところ、金峰山、千代翔馬が有利か。3敗力士9人の内、2,3の力士が残り全勝したとしても…。 大相撲初場所 9日目終了時点 優勝ラインと残り勝敗 14勝1敗 13勝2敗 12勝3敗 11勝4敗 金峰山 9勝0敗 〇5勝1敗 〇4勝2敗 〇3勝3敗 〇2勝4敗 千代翔馬 8勝1敗 〇6勝0…

  • 映画「リベンジ・トラップ/美しすぎる罠」(原題:Return to Sender、2015)を見る。ロザムンド・パイク主演。

    「リベンジ・トラップ/美しすぎる罠」(原題:Return to Sender、2015)は「ゴーン・ガール」(2014)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたロザムンド・パイクが主演ということで見たが…(YouTubeで限定公開)。 ロザムンド・パイクが自分をレイプした男に接近するミステリアスな看護師役を体当たりで熱演したサスペンススリラー。 看護師の女性ミランダは、自宅を訪ねてきた見知らぬ男にレイプされ、心身ともに深い傷を負う。 ミランダは刑務所に収監されたレイプ犯ウィリアムに手紙を送り続けるが、その手紙は開封されないまま全て戻ってきてしまう(=Return to sender:原題)。…

  • 【救急車騒動】義母倒れ、緊急搬送を試みたが、20以上の病院で断られた顛末。

    絵:fpd 1月13日(祝日)に義母(ミワ:仮名)が家で倒れ、一時的にまったく動けなくなった。 心配だったので、青森の息子(次男マモル:仮名)に連絡し「スマホのLINE動画で激励するように」と依頼。義母は、息子の顔をみて、泣き叫ぶように 「マモルぅ、マモルぅ、マモルぅ、もうだめだ~、26日にこちらに来るということだが、それまで持たない。来なくていい。来るな、来るな。お金の無駄だ。」 と叫ぶ。 「いやいや、もう切符も買っているし、孫たちも行くつもりだ。とりあえず、病院に行ってみては…」とマモル氏。 さっそく119番に電話。 地元の救急隊が救急車で5分後にはやってきた。 救急車に乗り、問診やら脈拍…

  • 【ドラマ】「ホットスポット」(脚本・バカリズム×主演・市川実日子、第1話)を見る。

    ドラマ「ホットスポット」(第1話)を見る。脚本・バカリズム×主演・市川実日子の地元系エイリアン・ヒューマン・コメディ・ドラマ。バカリズムのストーリーはバカバカしさがあるが、それを大真面目に描くところがツボなのかもしれない。 ・・・山梨県、富士山の麓に広がるのどかな町で暮らす41歳の清美(市川実日子)は、地元のビジネスホテルで働きながら娘を女手一つで育てるシングルマザー。 同僚の由美(夏帆)、えり(坂井真紀)と淡々とフロント業務をこなすのが毎日のルーティンで、職場の人間関係にはストレスを感じず過ごしていた。 ある日、仕事帰りに自転車で家路を急いでいて交通事故に遭いそうになった清美は、間一髪のとこ…

  • 【訃報】米映画監督デヴィッド・リンチ(「エレファント・マン」「ブルー・ベルベット」)死去。78歳。

    映画「エレファント・マン」やテレビドラマシリーズ「ツイン・ピークス」などで知られる米監督のデヴィッド・リンチが死去した。家族がSNSで16日(日本時間17日)に発表した。78歳だった。 3日後の誕生日前に亡くなる。 デヴィッド・リンチは1946年1月20日、米モンタナ州ミズーリ生まれ。1967年に最初の短編映画を作成。 低予算で超現実的ホラー映画「イレイザーヘッド」(1977)で長編映画デビューし有名となり、1980年公開の「エレファント・マン」で米アカデミー賞作品賞など8部門でノミネートされ、一躍知名度を上げた。 「デューン/砂の惑星」(1984)は監督の意欲作だったが、ファイナル・カットの…

  • 【大相撲】3大関そろって土。綱獲りの豊昇龍が初黒星、琴桜は4連敗、大の里3敗目。

    豊昇龍が熱海富士に敗れ初黒星。 大相撲初場所は2横関が横綱に挑戦する場所として盛り上がりが期待されたが、5日目に大関・豊昇龍(25)が西前頭2枚目・熱海富士(22)に小手投げで敗れ、初黒星を喫した。 豊昇龍とともに横綱昇進に挑むも3連敗中の大関・琴桜は東前頭4枚目・正代と激突、寄り倒され1勝4敗となり、今場所後の横綱昇進を目指したが絶望的となったばかりか、勝ち越しをしないと来場所はカド番となる。 琴桜も4敗目。 もう一人の大関・大の里も勢いのある王鵬に敗れて3敗目となった。 横綱・照ノ富士はこの日から休場。結びの一番で対戦予定だった東前頭3枚目・豪ノ山は不戦勝となった。 全勝は40歳で元気な玉…

  • 【ドラマ】「阿修羅のごとく」(全7話、Netflixオリジナル)の第1話から3話まで見る。

    Netflixオリジナルドラマ「阿修羅のごとく」(全7話)の第1話から3話まで見た。「万引き家族」でカンヌ映画祭グランプリを受賞した是枝裕和監督の最新作。 数々の名作ドラマを執筆し、日本のホームドラマの礎を築いた不世出の脚本家、向田邦子の最高傑作として名高いドラマシリーズ「阿修羅のごとく」(1979~80年)のリメイク。 キャスティングが超豪華。物語の中心となる四姉妹を演じるのは、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず。3人の演技派大女優の末娘に広瀬すずって、広瀬すずの存在感もすごい。 4姉妹の母親役に松坂慶子。ほかに、是枝組の常連・夏川結衣のほか、本木雅弘、松田龍平、国村隼、内野聖陽など。 …

  • ドラマ「プライベートバンカー」(第1話、2025)を見る。新タイプのマネー・エンターテイメント・ドラマ。

    ドラマ「プライベートバンカー」(第1話、2025)を見る。 これまでの銀行モノとは異なるタイプの痛快マネー・エンターテイメント・ドラマ。詐欺、遺産相続、陰謀、愛人問題など様々なテーマを扱い、主人公の庵野(唐沢寿明)が解決に向けて取りまとめていく。 物語は、庵野が資産7000億という大富豪、天宮寺アイナグループの社長(橋爪功)からプライベートバンカーの依頼を受け、最初の要望に向けて動き出すところから幕を開ける。 その要望とは、社長がこよなく愛するだんご屋の窮地を救ってほしいというもの。しかし、だんご屋の社長・飯田久美子(鈴木保奈美)は店の存続が危ぶまれる中、金融知識が全くないがために投資詐欺に引…

  • 【大相撲初場所】あす初日。琴桜、豊昇龍による55年ぶり横綱同時昇進なるか。

    日本相撲協会はことし財団法人設立100周年を迎える。初場所はあす12日開幕。相撲協会は初日と2日目の取組を決めた。琴桜、豊昇龍の両大関による「横綱同時昇進」に期待がかかる。実現すれが55年ぶりとなる。 琴桜の初日の相手は平幕・隆の勝。豊昇龍は霧島と対戦。春日野事業部長(元関脇栃乃和歌)は「同年代の2人が引っ張っていくのが理想だ」と語った。 横綱昇進なるか? 初場所は「横綱候補の2大関」に加えて、大関2場所目の大の里、2場所全休だった照ノ富士の復帰などがあり、楽しみな場所となる。 「四丁目」の予想合戦にも拍車がかかる。 ghidorahcula719.hatenablog.jp 優勝額の写真撮影…

  • 【映画賞】快挙!米ゴールデングローブ賞テレビ部門で「将軍」が作品賞、主演男優賞など4冠達成。

    2025年ゴールデングローブ賞のテレビ部門で作品賞のほか、真田広之が主演男優賞、浅野忠信が助演男優賞、アンナ・サワイが助演女優賞を受賞した。ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞を日本人俳優が受賞するのは史上初の快挙。4ノミネートすべてで受賞した。 ライバルと目された韓国の「イカ・ゲーム2」を抑えてのアジア勢の受賞だった。「SHOGUN 将軍」は、真田広之がプロデュースのひとりを務め、日本からもスタッフを呼び寄せたことで、オーセンティシティ(本物らしさ)をもったハリウッドによる時代劇として評価されてきた。 真田広之を見ていると往年の世界のミフネを彷彿とさせる貫禄すらある。 テレビ部門の助演男優賞は…

  • 【コーヒーブレイク】パソコンが瀕死状態で昨日パソコンをネットで注文しました。

    猛威を振るっているインフルのようです。2日間、風邪で寝込んでしまい、ブログから遠ざかっていました。 パソコンも瀕死の状態です。パソコンも今使っているデスクトップパソコンが到着したときから電源を入れると下のほうがチカチカと接触不良の状態だった。 外国製(中国?)にようで、メールでサービス部門に連絡したがラチが空かず、だましだまし使ってきた。 その前のノートパソコンまでも取り出してきましたが、それも限界。 激安パソコンがあったので注文。明日くらいに届く予定です。 相撲予想には参加できそうです。 ランキング参加中 映画 ■「にほんブログ村」にポチッと!お願い申し上げます。 https://movie…

  • 【映画賞】「第67回ブルーリボン賞」の各部門ノミネート決定。授賞式は2月中旬。

    昨年の「第66回ブルーリボン賞」では山崎貴監督(左)の「ゴジラ-1.0」が作品賞、神木隆之介が主演男優賞、浜辺美波が助演女優賞に輝いた。 東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が投票で選ぶ「第67回ブルーリボン賞」の各部門ノミネートがこのほど決まった。キネマ旬報ベスト・テン名dと比較すると小さな規模の賞。作品賞、監督賞だけ予想:〇がfpd予想(太字は見た作品) 【作品賞】「あんのこと」「帰ってきた あぶない刑事」「カラオケ行こ!」「52ヘルツのクジラたち」〇「侍タイムスリッパー」「十一人の賊軍」「正体」「夜明けのすべて」「ラストマイル」「ルックバック」 【外国作品賞】「哀れな…

  • 【コンサート】「ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ」ニューイヤー・コンサートに参加。

    「ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ」(指揮:ロイド・バトラー)のニューイヤー・コンサートに3日、行ってきた。会場は大宮(埼玉県)のソニックシティ・大ホール。チケット申し込みがやや遅れたので、S席(8800円、1階の前半分の席)が完売で、A席(7800円)をゲットしたが、最後列だった。それでもB席(2階席)よりはましか(笑)。 ヴォーカルとして、ビリー・キング(ルイ・アームストロングの雰囲気)さんと、スペシャルゲストとして八神純子(「思い出は美しすぎて」「みずいろの雨」)が参加。休憩15分を挟んでそれぞれ1時間の計2時間、圧倒的な音楽演奏を堪能できた。 演奏は「ミッション・インポッシブル…

  • 【箱根駅伝】総合優勝は2年連続の青山学院大でした。予想結果をお知らせします。

    関東の大学対抗で競う新春恒例の「箱根駅伝」は3日、復路のレースが行われ、往路で優勝した青山学院大がリードを守り抜き、10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8回目の総合優勝を果たしました。 総合2位には復路を大会新記録で制した駒沢大が入りました。 箱根駅伝予想結果は以下の通りです。 【復路結果】 優勝 10点 青山学院…ジーナさん、浮遊人さん 2位 9点 駒澤大…fpd 3位 8点 国学院大…えみこさん、モモタロウさん、およやんさん4位 7点 早稲田大5位 6点 中央大6位 5点 城西大7位 4点 創価大8位 3点 東京国際大9位 2点 東洋大 10位 1点 帝京大 法政大…tosaさん 往…

  • 【太陽がいっぱい】テーマ曲の日本語カバー曲を聴いた(正月歌謡特番「アラン・ドロンを偲んで」コーナー)。

    きのうのテレビ特番「日本歌手協会 新春12時間歌謡祭」の中で「アラン・ドロンを偲んで」というコーナーがあった。 アラン・ドロン主演作の「太陽はひとりぼっち」(1962)は園まりがカバーして歌っていたのは知っていたが「太陽がいっぱい」(1960)の日本語カバー(歌詞)は知らなかった。ソプラノ歌手SACHIA、森昌子など何人かがカバーしているようだ。昨日は「太陽がいっぱい」を田辺靖雄(日本歌手協会会長)が、「太陽はひとりぼっち」を毛利ゆきが歌っていた。 ソプラノ歌手SACHIAの歌声がすばらしいのでついでにアップ。 www.youtube.com 「太陽がいっぱい」を歌った田辺靖雄によると、アラン…

  • 【箱根駅伝】予想クイズ途中経過:「往路優勝」は2年連続の青山学院大学。皆さんの予想は?

    第101回「箱根駅伝」(東京箱根間往復大学駅伝競走)往路は青山学院大が2年連続7度目の往路優勝を果たしました。タイムは5時間20分02秒。2年連続8度目の総合優勝に向け好スタートです。 1区で中央大の吉居駿恭(3年)がトップを走り続け、青山学院は10位と出遅れましたが、2区で黒田朝日(3年)が7人抜きの激走。さらに4区で太田蒼生(4年)が2年連続区間賞で2位に浮上。 山登りの5区(20.8km)、トップの中央は最初で最後の箱根駅伝となった園木大斗(4年)、追う青学は去年、5区で区間新をマークした若林宏樹(4年)、3.5㎞付近で54秒と差が少し開きました。 7㎞付近で前半ハイペースで入った中央大…

  • 【謹賀新年】fpdブログ20年(開設2005年~2025年)を迎えます。

    昨年1年間、ありがとうございました。 本年もよろしくお願いいたします。 ことしはブログ開設「20周年」(2005~2025)の節目。 2024年はfpd史上初が多かった。Netflixドラマで全96話を6月から7月上旬にかけての1カ月半で完走した。旅行では「初・北海道(札幌)」「大阪・USJ(ユニバーサル・スタジオ」など「初」があった。ブロードウエイ・ミュージカルの日本公演(「プリティ・ウーマン」)、映画音楽コンサートなども印象に残る1年だった。 まずはドラマ。 2024年の5話以上のドラマ鑑賞は以下の通り。8話~10話前後が多いが、最高はシーズン1~3まで計96話という「ペントハウス」(韓国…

  • 【ロサンゼルス・タイムズ】2024年映画ベスト・テン(1位「デューン 砂の惑星 PART2」2位「ANORA アノーラ」)

    米ロサンゼルス(LA)タイムズが2024年の映画ベストテンを発表した。1位になったのは、ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF超大作「デューン 砂の惑星 PART2」。この作品はゴールデン・グローブ(GG)賞作品賞(ドラマ部門)にもノミネートされている。 2位はショーン・ベイカー監督の「ANORA アノーラ」でゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネート。 3位にはローズ・グラス監督の「ラブ・ライズ・ブリーディング(原題)」が続いた。ベストテンの作品のうち、7本が新人、あるいは2作目の監督によるフレッシュな作品であるのも特徴。 また、ホラー映画の続編「スマイル2」も10位にラン…

  • 【四丁目ギドラ城クイズ代行】第100回箱根駅伝の優勝と順位を予想して下さい。

    2025年の「ALWAYS四丁目 ギドラのお城」予想クイズの第1弾です。お正月の風物詩となった箱根駅伝は101回目となりまです。出場校は20校(シード校10校+予選会高10校)+関東学生連合。 総合優勝と往路優勝、復路優勝の3校、または1位~3位の3校を当てて下さい。両方を予想しても構いません。 青山学院大、國學院大、駒澤大が"3強"と呼ばれています。 このところ、青山学院大と駒澤大が交互に優勝していますが、ほかの高校にもチャンスがあるのか。ドラマに期待します。 参考までに過去10年の結果をお知らせします。 2024 総合優勝 青山学院大学 往路 青山学院大学 復路 青山学院大学2023 総合…

  • 【訃報】女優・オリビア・ハッセー(「ロミオとジュリエット」)死去。73歳。

    映画「ロミオとジュリエット」のジュリエット役などで知られる女優のオリビア・ハッセーが、27日に死去していたことが28日、分かった。死因は癌とみられる。73歳だった。 オリビア・ハッセーは1951年4月、アルゼンチンのブエノスアイレス生まれ。8歳でイギリスに渡り、ロンドンの舞台に立っていたところをフランコ・ゼフィレッリ監督に見出され、1968年、ウィリアム・シェイクスピア原作の映画「ロミオとジュリエット」で人気女優となる。ニーノ・ロータの音楽が忘れがたい。オリビアは撮影当時16歳。 www.youtube.com fpd.hatenablog.com fpd.hatenablog.com 「暗闇…

  • 【2024年大相撲回顧】「第13回日刊スポーツ大相撲大賞」大の里、初土俵7場所で幕内優勝;尊富士、110年ぶり新入幕優勝。

    2024年の大相撲を振り返ると、初土俵から所要7場所での幕内優勝、同9場所での大関昇進など、最速記録を次々と更新した大関大の里が登場するなど近年まれにみる多くの出来事が起こった。 このほか、もうかなり前のような印象だが、尊富士(たけるふじ)の110年ぶり新入幕優勝も今年前半、相撲界をにぎわせた。 「第13回日刊スポーツ大相撲大賞」が発表された。これは今年全6場所で幕内を務めた29人の力士を対象とした年末恒例のイベント。 Yahooニュース記事から、一部引用する。 初土俵からわずか7場所で幕内優勝の大の里。 ■「大相撲大賞」…大関大の里。最速記録を次々更新。 ■「まばたき厳禁で賞」…大関大の里。…

  • 映画「劇場版 Doctor-X Final」(2024):最高峰医療ドラマの集大成。

    12年間続いた医療ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」の映画版で完結編となる「劇場版 Doctor-X Final」をMOVIXさいたまで見る。集大成という意味ではうまくまとまっていて劇場で観る価値がある作品だった。 米倉涼子は大門未知子は分身と語っていたが、その圧倒する存在感を見せているほか、今風の合理主義的な若手の天才医師を演じる染谷将太が2役を好演している。 ドラマは東帝大学病院を舞台に昔も今も変わらないと言われる院長を頂点とした”白い巨塔”の世界が描かれてきたが、若い院長が乗り込んできたことで、老害や院長の後に大名行列が続く総回診などの悪しき慣習に「メス」が入ることになるのだが…。…

  • 【大相撲初場所】若元春が関脇、若隆景が小結へ。琴桜、豊昇龍は綱取りへ。

    大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の番付で、若元春が関脇に、若隆景が小結にそれぞれ昇格となった。日本相撲協会が23日、発表した。 若元春は先場所、東小結で10勝を挙げた。若隆景も東前頭2枚目で10勝を挙げ技能賞だった。 兄弟が同時に三役を務めるのは、2023年の夏場所以来10場所ぶり。若隆景の三役復帰も10場所ぶりとなる。 九州場所で大関に昇進したものの9勝で終わった大の里は、先場所と変わらず西の大関のまま。 高安は、先月の九州場所で8日目から5連勝をあげる活躍をみせて8勝7敗と勝ち越し、初場所の番付では、3枚上げて東の前頭6枚目となった。 また、金峰山と伯桜鵬が再入幕を果たした。…

  • 映画「6888 郵便大隊」(原題:THE SIX TRIPLE EIGHT、2024)を見る。感動的な実話。

    映画「6888 郵便大隊」(原題:THE SIX TRIPLE EIGHT、2024)を見る(Netflix)を見る。監督・脚本は「グレイス -消えゆく幸せ-」などのタイラー・ペリー。 第2次世界大戦下にアメリカ陸軍で活動した黒人などの有色人種女性部隊の実話を基に映画化した戦争ドラマ。有色人種女性によって結成された郵便管理大隊が各地で任務を遂行する様子が描かれている。 指揮官を「ジャンゴ 繋がれざる者」などのケリー・ワシントンが演じる。共演はエボニー・オブシディアン、ミローナ・ジェマイ・ジャクソン、サム・ウォーターストン、オプラ・ウィンフリーなど。 ・・・第2次世界大戦下のアメリカ。アメリカ陸…

  • 【有馬記念】衝撃走る!断然の1番人気馬ドウドュ―ス(武豊騎手)が出走取消し。

    有馬記念で最有力馬で1番人気が予想されたドウデュースが出走取り消しとなり、衝撃が走った。日本中央競馬会(JRA)が20日発表した。理由は、右前肢跛行(はこう)のためという。 GⅠ5勝のドウデュースは、有馬記念を最後に引退することが決まっており、レース後の引退式も中止となった。 競走馬登録抹消後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。JRA通算13戦8勝で、獲得賞金は17億5347万9000円(付加賞含む)。 ドウデュースは今年、秋の天皇賞とジャパンカップを強烈な末脚で連勝。史上3頭目の「秋古馬3冠」と、史上5頭目となる有馬記念での連覇が期待されていた。有馬記念のファン投票…

  • 映画「あなたの番です 劇場版」(2021)を見る(Netflix)。ドラマ版初回以降のパラレルワールド。

    「あなたの番です 劇場版」(2021)を見る(Netflix)。映画は、2019年のドラマ版の初回で描かれた年の差カップルの手塚菜奈と翔太の引っ越しの日を起点としたパラレルワールドとして描いている。 クルーズ船で連続殺人事件が起こるが、様々な人物の話を薄っぺらく広げ過ぎて詰め込み過ぎている印象。怪しい人物が多数登場し、最後に真犯人が明らかになるがすっきりしない終わり方なのが残念。 監督は映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」の佐久間紀佳。企画・原案はドラマに続き秋元康。 主演はドラマ同様、田中圭と原田知世。ドラマからの出演では西野七瀬、奈緒、竹中直人、横浜流星、田中要次、木村多江、袴田吉彦、片…

  • 【年末グランプリ】競馬の祭典「有馬記念」喧々諤々大予想。「四丁目ブログ」で予想開始!ドウデュースで”鉄板”か?

    いよいよ、競馬界最大のお祭りで現役屈指のスターホースが一堂に会する暮れの大一番、有馬記念が22日開催される。昨年は単勝オッズ5.2倍(2番人気)のドウデュースが優勝を果たした(1番人気ではなかった!)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「四丁目ブログ」での「有馬記念予想クイズ」は先ほど記事がアップされました。今年の有力馬についての下馬評(まさに”馬”評価?)やらを検討してみる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ghidorahcula719.hatenablog.jp <優勝するのはこの馬だ、ドウデ…

  • 【賞レース】第82回「ゴールデン・グローブ(GG)賞」ノミネート発表。大本命なしの混戦?

    「リアル・ペイン~心の旅~」(ミュージカル・コメディ部門) 第82回ゴールデン・グローブ(GG)賞」映画部門ノミネート作品が発表された。アカデミー賞の前哨戦ともいわれるが、昨年度の「オッペンハイマー」のような超話題作がなく、今回は混戦模様になりそう。GG賞授賞式は、2025年1月5日(日)(現地時間)に行われる。 「ミュージカル・コメディ部門」で「Emilia Perez(原題)」が最多8部門10カテゴリーでノミネートされてるのが目立つ。ほかでは「ANORA アノーラ」「チャレンジャーズ」などが有力とみられる。 <ドラマ部門>●作品賞『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『教皇選…

  • サイレント映画「結婚哲学」(原題:The Marriage Circle、1924)(弁士・楽団付き)を見る。江東シネマフェスティバルで。

    「結婚哲学」(原題:The Marriage Circle、1924)を第18回江東シネマフェスティバルで見る。1924年に公開されたエルンスト・ルビッチ監督によるアメリカのサイレント映画。弁士(澤登翠)・楽団(フルート、ギター奏者)付きの上映。 原作はロタール・シュミットの戯曲「Only a Dream」。脚本はパウル・ベルン。ワーナー・ブラザース作品。二組の夫婦の浮気をめぐる騒動をコミカルに描く。 エルンスト・ルビッチ(1892年1月28日 - 1947年11月30日)は、ドイツ出身の映画監督、映画プロデューサーで、「結婚哲学」以前の作品では「カルメン」(1922)「ファラオの恋」(192…

  • 【映画イベント】第18回「江東シネマフェスティバル」(13日~15日)開催中。ぴくちゃあさんも協賛、映画パンフを無料配布。

    第18回「江東シネマフェスティバル」が13日から始まり明日15日まで開催されていますが、ぴくちゃあさんも所蔵の映画パンフレットを多数無料配布する目的で、7年ぶりに参加しています。 コロナ前までは毎回参加していたシネマフェスティバル開催期間中のぴくちゃあさんによる「シネマバザー」ですが、今回は無料配布を行い好評という。 江東シネマフェスティバルの詳細はこちら↓。 www.kcf.or.jp hati8823.hatenablog.com hati8823.hatenablog.com 参加できる人へおススメ。 ■「にほんブログ村」にポチッと!お願い申し上げます。 https://movie.bl…

  • 【ドラマ】「全領域異常解決室」(水曜午後10時)の第1話から第9話まで見た。

    藤原竜也主演のフジテレビ系ドラマ「全領域異常解決室」(水曜午後10 時)の第1話から第9話まで見た。残るは「全てが覆る」という最終回(18日)を残すのみとなった。 「全領域異常解決室」略して「全決」という特別な国の知られざる外郭機関。全決のメンバーが、殺人予告をし実行する「ヒルコ」を名乗る者の正体を突き止める攻防を描く。藤原竜也と広瀬アリスが取り組むバディ・ドラマでもある。 第1話で、警視庁音楽隊カラーガードの小夢(広瀬アリス)が、突然「全決」への出向を命じられる。そこで室長代理の興玉(藤原竜也)、局長の宇喜之(小日向文世)と出会うところから物語は始まる。 警視庁の総務のような部署にいた小夢。…

  • 【おまけ】【映画ベスト100】④fpd の「洋画ベスト100」(一部改変、2024年版)

    御三家?ついでに、どさくさ記事に紛れて紹介。約20年前に、ブログで数回に分けて紹介した個人的なfpd【洋画ベスト100】を、10年前に再編集、今回2000年代以降も若干追加。 TOP10はほぼ不動。お気に入り映画「ラ・ラ・ランド」などが新規に加わった。 1.「アラビアのロレンス」・・・砂漠の自然と恐怖。70ミリ大画面で砂漠を行進するラクダの群れ。蜃気楼のなかでみせるピーター・オトゥール(ロレンス)の孤独感。大砂漠の中の人間の小ささ。モーリスジャールの壮大な力強い音楽。前後編の中で「休憩(インターミッション)」が入るという4時間近い映画も長さを感じさせないスケール。オトゥールのほか、アンソニーク…

  • 【映画ベスト100】③映画評論家・双葉十三郎(日本映画編)(「ぼくの採点表」)は?

    映画評論家・双葉十三郎の「外国映画ベスト100」に続いて「日本映画ベスト100」もあわせてみてみたい。 「砂の器」「飢餓海峡」「七人の侍」「二十四の瞳」「用心棒」「切腹」「天国と地獄」「幸福の黄色いハンカチ」「マルサの女」といったおなじみの映画が入っているのがうれしい。フイルムが現存せず、というのが結構多い。 ■双葉十三郎の日本映画ベスト100(作品名/監督)日本街の手品師/村田実(現存せず)雄呂血/二川文太郎紙人形春の囁き/溝口健二(現存せず)狂った一頁/衣笠貞之助足にさはった女/阿部豊(現存せず)忠次旅日記(三部作)/伊藤大輔十字路/衣笠貞之助新版大岡政談/伊藤大輔(現存せず)浪人街/マキ…

  • 【映画ベスト100】②映画評論家・双葉十三郎(外国映画編)(「ぼくの採点表」)は?

    映画評論家・双葉十三郎(じゅうざぶろう)を知っていますか?コアな映画ファンならだれでも知っている人。 双葉十三郎は、2020年に99歳で亡くなるまで、映画評論家の最長老として洋画雑誌「スクリーン」連載の映画評「ぼくの採点表」で親しまれた。1934年東大卒。幅広いジャンルの映画批評を手掛け、1952年から始めた「ぼくの採点表」は、ユーモアを交えた的確な批評と、分かりやすい採点で、洋画を見る際の指標にする愛読者が多かった。 映画をとことん愛する姿勢は淀川長治と双へきと言われ、読み物として楽しめる映画評を確立した功績も大きかった。 江戸川乱歩と親交があり、レイモンド・チャンドラーなど探偵小説の翻訳や…

  • 【映画ベスト100】①映画評論家/解説者・淀川長治(「日曜洋画劇場」解説)は?

    淀川(ヒッチコックの後ろ) 淀川長治と言えば1966年に始まった「日曜洋画劇場」(当初は「土曜洋画劇場」)の解説者として番組開始から死の前日までの32年間、出演し続けた。 それ以前は、1960年から1963年まで、NETテレビ(現:テレビ朝日)で放送された海外ドラマ「ララミー牧場」の解説で脚光を浴びていた。 番組冒頭で「ハイ皆さん、こんばんは」から始まり「怖いですねえ、恐ろしいですねえ」の節回し。番組の最後に「それではまた来週お会いしましょう、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...」は名台詞となり「さよなら、おじさん」ともいわれた。 チャップリン評論・研究の第一人者で、ベスト100に多くのチャップ…

  • 【映画イベント】「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」(1月、全国IMAXシアター)

    「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」が2025年1月に全国のIMAXシアターにて公開される。上映されるのは「ジョーズ」「E.T.」「ジュラシックパーク 3D」の3作品。 「ジョーズ」は1975年の日米公開から50周年の節目となる記念上映。また「ジュラシックパーク」が3D版で国内上映されるのは初となる。 スティーヴン・スピルバーグは、弱冠21歳でユニバーサル・ピクチャーズとの契約を結び、その後半世紀以上にわたり映画界の最前線を走り続けている。 「シンドラーのリスト」で米アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀作品賞をダブル受賞。「プライベート・ライアン」で2度目の同最優秀監督賞を受賞し、その地…

  • 【コーヒーブレイク】テレビ朝日「じゅん散歩」で深谷がまたまた登場。深谷ネギ・カレーやきそばが新ご当地グルメになるか。

    テレビ朝日で6日に放送された「じゅん散歩」では深谷(埼玉県)が紹介されていた。5月の放送された内容に最新情報を追加したものだという。今年は、わが郷土「深谷」が登場する年となった。 深谷駅は荘厳で圧倒されるが…。 市のマスコット「ふっかちゃん」が見える駅前のからくり時計 名産の深谷ネギを模した「ふっかちゃん」に代わり渋沢栄一が顔を出す。 ことしは7月に深谷市出身の渋沢栄一の新一万円札が発行されるなど、深谷市が取り上げられる機会が増えている。 深谷の名産である深谷ネギを使った「カレーやきそば」などが新ご当地グルメとして登場していた。たっぷりの野菜とじゃがいもが入っており、秘伝の甘だれと粉チーズでマ…

  • 【訃報】歌手・女優の中山美穂(「LOVE LETTER」「サヨナライツカ」)死去。54歳。

    歌手で俳優の中山美穂が6日、自宅で亡くなったことがわかった。54歳だった。死因は急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、体に悪影響をもたらす「ヒートショック」によるものだった可能性もあるという 中山美穂は、1985年にドラマとCDでデビュー。同年、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。歌手として「WAKUWAKUさせて」「ツイてるね ノッてるね」「派手!!!」「ただ泣きたくなるの」など多くのヒット曲を発表した。 俳優としても活躍し、テレビドラマでは「毎度おさわがせしますⅠ」(1985年)「毎度おさわがせしますⅡ」(1985年)「ママはアイドル!」(1987年)フジテレビ月9枠のドラマ「君の瞳に…

  • 【コーヒーブレイク】「第69回有馬記念」クイズ予告:ファン投票1位は昨年の覇者ドウデュース(ジャパンカップも優勝)。

    2023年有馬記念優勝馬ドウデュースが連覇を狙う。 JRAは5日「第69回有馬記念」(22日、中山芝2500メートル)が迫る中、ファン投票最終結果を発表した。昨年の優勝馬ドウデュース(牡5)が断然の1位となった。 昨年の有馬記念に続く連覇が懸かるドウデュースが47万8415票を集めた。これは2022年のタイトルホルダーの36万8304票を更新する歴代最多の得票数となる。 日本全国のファンが投票が山のように積み重なったと言われ、凄まじい集票力を見せた。そのドウデュースは、今年の宝塚記念でも23万8367票を集め、歴代最多の得票数となったが、宝塚記念に続いて2季連続の1位選出となった。 ドウデュー…

  • 【2024年ドラマ】fpd的マイベスト5作品ほか。

    2024年も残すところ3週間余りと年末を迎えている。映画、ドラマ(主にネットフリックス)を振り返ると、ネットフリックスのドラマをよく見た1年となった。 ドラマと言っても、テレビでリアルタイムでドラマを見ることはなく、テレビで放送されたドラマのネットフリックス配信だったりネットフリックスのオリジナルドラマが中心だった。 ネットフリックス配信のドラマの中で、印象に残った作品を「マイベスト5」として、いくつか2024年鑑賞記録としてピックアップしたい。 <2024年マイベスト5ドラマ> www.youtube.com1位:「地面師たち」(全7話、日本) fpd.hatenablog.com 2位:「…

  • 【コーヒーブレイク】「Yahoo! 検索大賞2024」”今年の顔” 大賞は「大谷翔平」

    LINEヤフーは本日、2024年に前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、商品をランキング形式などで発表する「Yahoo!検索大賞2024」を公開した。 2024年1月1日(月)~10月1日(火)の集計データをもとに、最も検索数が急上昇した「今年の顔」となる"大賞"のほか「人物カテゴリー(6部門)」(「俳優」「ミュージシャン」「アスリート」「お笑い芸人」「声優」「スペシャル」)、「作品カテゴリー(5部門)」などを選出した。 検索結果は、ことしも大谷翔平が強かった。 【人物カテゴリー】■大賞:大谷翔平急上昇理由:MLBのロサンゼルス・ドジャース所属。54本塁打、130打点で2年連続の本塁打王と初…

  • 【12月1日】「映画の日」のきょうブログ19周年を迎えました♪

    「fpdの映画スクラップ帖」は12月1日に開設満19年を迎えることができました。ありがとうございます♪ 振り返れば約20年というのは長~いですね。台湾の友人から勧められたのがYahooブログ。何もわからず始めたブログでしたが「手帖」替わりにまだ続いています。もともとのブログのテーマは「映画」と「台湾」でした。台湾はどこへ?(笑) ブログアップの最初の記事は「台湾」についてでしたが、何カ月もコメントがなかったのも遠い昔(笑)。そんなこんなの臥薪嘗胆・艱難辛苦?を乗り越えて平穏な今日を迎えることができました。 早いもので、今年もあと1か月。一作日は凍えるような寒さだったのに、今日は快晴のポカポカ陽…

  • 【コーヒーブレイク】きょうは「肉の日」(29日)。安楽亭の焼肉。

    今日の関東地方の気温は朝8時ごろは2~3度くらいの真冬の寒さだった。 そんな中、8時前にシネコン、MOVIXさいたまへ。8:20~の「室井慎次 生き続ける者」を見た。映画の後は、きょうは肉の日とは知らずに焼肉チェーンの「安楽亭」へ。普段は得々ランチだったが、少し奮発して「焼肉とユッケジャンスープのセット」だった。 ユッケジャンスープは見かけは辛そうだが、むしろマイルド。 後で知ったが、韓国伝統のスープというユッケジャンスープはことし7月に「第77回ジャパン・フード・セレクション」の「スペシャリテ部門」で、2万人を超える食の専門家の審査を経て最高位・グランプリを受賞したと…

  • 映画「室井慎次 生き続ける者」(2024)を見る。2部作(第1部は「室井慎次 敗れざる者」)の後編。

    「室井慎次 生き続ける者」(2024)をMOVIXさいたまで見る。「踊る大捜査線」シリーズの登場人物の一人、室井慎次を主人公とした2部作(第1部は「室井慎次 敗れざる者」)の後編。刑事、捜査ドラマといった描写はほとんどなく、室井の優しい人物像を描く人間ドラマとなっている。 高校3年のタカが大学受験の勉強をしていると、杏が「なんで勉強なんかしているの」と聞くと、タカは「将来、警察官になるんだ」という答えが返ってくる。タイトルの生き続ける者とは、”室井死すとも魂(正しいと思ったことを成し遂げる精神)死なず”ということか。 <あらすじ>27年前の青島との約束、それは「警察内部の組織改革であり現場の刑…

  • 映画「Coda コーダ あいのうた」(原題:CODA、2021):アカデミー賞3部門(作品賞・脚色賞・助演男優賞)受賞。

    「Coda コーダ あいのうた」(原題:CODA、2021)はオリジナル版「エール!」(2014、フランス)を見ているので、見逃していたが、せっかくNetflixで配信しているので、陸上トラック三周遅れで見た(今ごろ見た?と突っ込むところではないです。笑)。 家族の中で自分だけが聴覚のある17歳の女子高生で、漁業の仕事を手伝いながら歌手になるという夢を持つ主人公ルビーが自らの人生に向き合っていく姿を描く。 劇中、コーダが音楽大学の歌唱テストで、両親と兄が二階席に潜り込んで見守る中、手話を交えて「青春の光と影」を唄うシーンは感動的。 家族らは、ルビーの歌がうまいというのは理解していなかったが、兄…

  • 映画「レディ・オア・ノット」(原題:Ready or Not、2019、劇場未公開)を見る。

    「レディ・オア・ノット」(原題:Ready or Not、2019、劇場未公開)を見る。「ローズマリーの赤ちゃん」などのような悪魔の亡霊に憑りつかれた一族(全員が狂った極悪人!)の恐ろしい儀式に巻きこまれた新婦の生死を賭けたサバイバルを描く。 タイトルは「準備できたか?(まだか?)」の意味だが、気の利いた邦題はなかったのか残念なタイトル。 監督はホラー映画を得意とする製作集団「ラジオ・サイレンス」の一員でもあるマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレット。ということで、完全なホラー映画といっていいリベンジ(復讐)アクション。 主人公グレース役は「スリー・ビルボード」のサマラ・ウィービング…

  • 【コーヒーブレイク】ぺんてる「マルチエイト(Multi 8)」:1本で8本分の色鉛筆。

    1本で8本分の色鉛筆の働きをするぺんてるの「マルチエイト(Multi 8)」という商品があるのは知りませんでした。 これは、ジーナさんが先日、オフ会、映画音楽オーケストラコンサートなどで上京した際、国技館、かっぱ橋界隈などの訪問に付き合ってくれたからと送られたものです。ジーナさん、便利グッズをありがとうございます。 以前、気が向いたときに時々色鉛筆や絵の具で絵を描くこともありましたがこのところ無期限休暇中。 全く”NG”な絵。 8色の色鉛筆で、また、月1ペースくらいで、絵描きの復活をと考えています。 ”ウォーミングアップ中” 頂き物は活躍中。べべちゃんから何年か前に送られた缶ケースは現役選手。…

  • 【大相撲初場所】琴桜・豊昇龍の2大関は「綱取り」挑戦場所になる。大の里は春場所以降。

    初場所は琴桜(左)と豊昇龍にとって「綱取り」場所となる。 大相撲九州場所は琴桜が優勝し、豊昇龍が準優勝となった。大関同士で雌雄を決したが、来年初場所ではともに綱取り場所となる可能性が出てきた。 初場所は両国・国技館で1月12日から開催される。 横綱昇進については、横綱審議委員会の内規に「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を上げた力士」とされており、豊昇龍はもちろん、琴桜もその“資格”を有したことになる。 琴桜が連続優勝し、豊昇龍が準優勝。また、その逆でも内規に照らせば、綱取りにつながる。 角界を盛り上げるには強い日本人横綱が必要と言われて久しい。稀勢の里が2019年初場所で引退…

  • 【雑誌】「BRUTUS」お前もか?「沁みる映画」アンケート1位作品はあの映画…?

    雑誌「BRUTUS」の表紙に「沁みる映画。」として「ニュー・シネマ・パラダイス」のトト少年の写真が出ていたとあれば、”買わない選択肢はない”ので、出かけたついでに書店で購入(880円)。 中身を読んでいくと、全国の映画館に通う映画好きに訊いた「沁みる映画ランキング!」というもので、ブルータスが実施した4万通のアンケート結果を紹介している。 ベスト10を見てみると、1位が「ニュー・シネマ・パラダイス」6位「ショーシャンクの空に」同点10位で「ライフ・イズ・ビューティフル」など納得の映画が含まれている。 ただし2位から4位は、往年の名作ではなく、なんと2020年代の作品が入った。ベスト3が「20代…

  • 【大相撲九州場所】大関・琴桜が14勝1敗で悲願の初優勝!来場所は”綱獲り”場所へ。

    大相撲九州場所の千秋楽で、大関・琴桜が13勝1敗で並ぶ大関・豊昇龍との相星決戦を制し、悲願の初優勝を飾った。 現在の3大関で優勝経験がなかったのは琴桜だけだったが、これで、来場所は綱取りの場所となる。敗れた豊昇龍も12勝3敗で、優勝に次ぐ星であることから来場所全勝優勝か14勝1敗で優勝なら琴桜とともにチャンスはある。 <琴桜の優勝は51年ぶり> 「琴桜(のしこ名)の優勝」は1973年以来、51年ぶり。祖父の元横綱・琴桜は5度の優勝を果たした。祖父はぶちかましからの押し相撲で鳴らし「猛牛」と呼ばれた(2007年死去)。 父は元関脇・琴ノ若という相撲一家。今年初場所後に大関昇進後、春場所までは「琴…

  • ドラマ「正体」(WOWOW、全4話、2022)を見る。主演は亀梨和也。劇場版(横浜流星主演)は今月29日公開。

    ドラマ「正体」(WOWOW、全4話、2022)を見る。主演は亀梨和也。劇場版「正体」は横浜流星主演で今月29日から公開される。脱獄した死刑囚の鏑木慶一は殺人犯か善人かのサスペンスドラマ。 冤罪、認知症、オレオレ詐欺、工事現場の厳しい労働環境、怪しい新興宗教など様々なテーマが一つ一つかなりリアルに描かれていて見ごたえがある。 裁判官が主文と理由を述べた後の最後の追加の一言が身に染みる。 ・・・ 時は2015年。埼玉県でとある夫婦が殺害される事態が発生した。現場そばにいた鏑木(かぶらぎ)慶一(亀梨和也)。凶器の包丁と指紋が一致したことや遺された夫の母親・井尾由子(黒木瞳)の証言により、死刑が言い渡…

  • 【米大リーグ】ドジャース・大谷翔平選手が2年連続3回目のMVP受賞!

    大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が2年連続3回目となるシーズンMVP(最優秀選手)を受賞した。 今シーズンは大リーグで初めてホームラン50本と50盗塁の「50-50」を達成し、指名打者として活躍。大リーグで指名打者に専念した選手がMVPに選ばれるのは初めて。 大谷は今オフ「シルバー・スラッガー賞」「オールMLB」「ハンク・アーロン賞」「エドガー・マルティネス賞」をすでに受賞しており、MVPを加えて“5冠”と最高の年になった。 MLBナショナルリーグの2024年最優秀選手(MVP)でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、アメリカンリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属していた2023年に続…

  • 【コーヒーブレイク】両国・国技館、相撲博物館、浅草のかっぱ橋道具街など散策。

    きのうは初めて両国の国技館、相撲博物館などを見学した。映画音楽フルオーケストラ演奏会、ドロン追悼会兼オフ会参加などのために上京中のジーナさんが念願だった相撲博物館などを見学するというので、べべちゃんとともに両国、浅草界隈を見学した。 まずは両国観光案内所へ。八犬伝がお出迎え。 <国技館、相撲博物館・特別展> 両国というと駅周辺が相撲関連一色。両国駅・西口改札前には「満員御礼」の垂れ幕。改札をでると「力相撲」の像。通りも力士像や手形がある。 相撲博物館では「特別展」「~生誕150周年~」第19代横綱 常陸山(ひたちやま)が開催中だった。第19代横綱 常陸山は1907年、第26代アメリカ大統領セオ…

  • 【イベント】ブログオフ会、映画音楽フルオーケストラコンサート、ドロン追悼会食会開催。

    記事のアップが遅れましたが、17日にブログオフ会を兼ねたランチ会、何人かは午後の「映画音楽オーケストラ・コンサート」鑑賞、夜にはアラン・ドロン追悼食事会と昼・夜共ににぎやかに歓談し楽しむことができました。 <オフ会ブランチ> やや早いランチ会(ブランチ)は、上野駅構内にある「つばめグリル上野店」で、ハンバーグ・セットなどのつばめグリルの定番を食べ、早くも生ジョッキ―でわいわいがやがやと…。 <ぴくちゃあ通信&ギドラさんプレゼント> ぴくちゃあさんからは「ぴくちゃあ通信」の最新記事コピーが皆に配布されました。オフ会、ドロン会にいつもギドラさんから私家版(限定品)ブルーレイ、DVDの差し入れがあり…

  • ドラマ「殺人を無罪にする方法」(原題:HOW TO GET AWAY WITH MURDER、シーズン1、2014‐2015)(全15話)を見る。

    「殺人を無罪にする方法」(原題:HOW TO GET AWAY WITH MURDER、シーズン1、2014‐2015)(全15話)を見る。6シーズンあり、すべて見ると90話という長期戦になる(1日2話見ても1か月半かかる)。タイトルが刺激的。 犯罪学教授で女弁護士のアナリーズ・キーティングと優秀な生徒5人が絡み合う人間関係と殺人事件に巻き込まれる新しいタイプの法廷サスペンス。 現役の敏腕弁護士アナリーズ・キーティングを演じるのは、ヴィオラ・デイヴィスで、2017年までにアカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し「演技の三冠王」を唯一達成している黒人俳優。2012年と2017年に、雑誌「タイム」…

  • 映画「マディのおしごと~恋の手ほどき始めます~」(原題:No Hard Feelings, 2023、日本では劇場未公開)

    「マディのおしごと ~恋の手ほどき始めます~」(原題:No Hard Feelings, 2023、日本では劇場未公開)は、アカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスが主役というので見た(Netflix)。 原題は「別に気にしてないから、とか、悪気はないからね」の意味。邦題が薄っぺらで、いかにもつまらなくしている。 ジェニファー・ローレンスがニューヨークでUberのドライバーとして働く女性マディを演じる。破産の危機に直面したマディが、恋愛に興味を示さない内向的な息子パーシーのことを心配する両親に雇われ、パーシーをデートに誘うというミッションに挑む。 内容は過干渉の両親が19歳の息子がもうすぐ大学…

  • 【コーヒーブレイク】NYマジソンスクエアに大広告「レブロン、メッシ、オオタニ」登場。

    NYのタイムズスクエアに、NBA史上最高のバスケットボール選手の1人で、4度のNBAチャンピオンなどを誇るレブロン・ジェームズと史上最高のサッカー選手と称されるメッシと並んで大谷翔平選手の巨大広告が登場した。 大谷翔平がまさに野球界だけでなくアスリートとしてアメリカでも絶大な人気を証明することになった。 米国の写真家、マーカス・スミス氏が撮影した作品で、超大物2人と大谷翔平との共演が話題となっている。スミス氏は、米スポーツ専門局「ESPN」やアディダスなどでアスリートの写真を多く手がけている著名な写真家。 大谷が公式アンバサダーを務めるオーディオブランド「Beats」が米ニューヨークのタイムズ…

  • 【コーヒーブレイク】甘い豪華どらやきセットのお菓子が届く(ギドラさんから)。

    「四丁目」ブログのギドラさんから年間クイズのポイント獲得による特典で「お菓子」がきょうと届きました。あんバターどらやきなど5種類のどら焼きが10個の豪華セットでした。 バターが溶け込み、絶品のあんこが使ったおいしいどらやきです。 ギドラさん、おいしいお菓子をあんりがとうございました。 バター味が美味いはず。北海道の醗酵バターを使い、小豆と砂糖が程よくミックスされていて甘美な世界を作り出すとありました。 早速、あんバターどらやきを食べてみましたが、案(あん)の定、おいしかった! 昭和15年(1940年)生涯あん一筋に80年の歴史を誇る大阪・四天王寺の茜丸(あかねまる)のお菓子で、大阪土産のどら焼…

  • 【コーヒーブレイク】バイクが登場する映画あれこれ50選(「大脱走」「イージーライダー」「ローマの休日」etc.)。

    「フレンチスタイルで」 「ローマの休日」 「さらば青春の光」 フランス映画(「フレンチスタイルで」)を見ていたら、バイクの二人乗りが「ローマの休日」を彷彿とさせるものだった。「ローマの休日」でグレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンが乗るのはPiaggimoのVespa。「フレンチスタイルで」も同様のモデルだった。Vespaは当時人気車種だったようで「さらば青春の光」でも登場していた。 ということで、映画に登場するバイクのあれこれを思いつくままに順不同で挙げてみた。スティーブ・マックィーンの「大脱走」、改造バイクの「イージーライダー」から日本のKAWASAKIまで様々。 ・・・ 「イージーラ…

  • 【コーヒーブレイク】ローカルな話題ですが「深谷市産業展」を見学。深谷ネギ一色。

    第19回深谷市産業祭 農業部門 農業王国ふかや「やっちゃ場」が昨日ときょう2日間、深谷市で開催されたので、深谷市出身のfpdも覗いてみた。深谷と言えば新札「渋沢栄一」肖像の10,000円札が今年発行され話題になったが、埼玉を代表する知名度があるのは「深谷ネギ」。 今回の産業祭が「農業王国ふかや」をアピールすることから、深谷ネギ一色のイベントとなっていた。 マンホールももちろんデザインは深谷ネギだ。映画ではないがカラー版とモノクロ版があった。 イベントとしては「アンパンマンショー」や高校生バンドによる「ネギロック」などがあった。 建物は深谷市役所でとなりはアンパンマンショー会場 子供たちに農業に…

  • 【11月8日】きょうアラン・ドロン生誕の日。

    きょう「11月8日」はアラン・ドロン生誕の日。今年8月18日に88歳で亡くなったアラン・ドロンは、89歳を迎えるはずだった。改めてご冥福を祈ります。 www.youtube.com www.youtube.com アラン・ドロンと言えば代表作「太陽がいっぱい」(1960)がまず頭に浮かぶものの、イメージとしては孤高の「サムライ」(1967)かもしれない。 改めて作品群を見ると、これぞフランス映画というようなフイルム・ノワール(暗黒映画)の傑作が多いのに驚かされる。軽いタッチのコメディ、青春映画もある。 (代表作などの作品群、一部除く) fpd.hatenablog.com fpd.hatena…

  • 【第37回東京国際映画祭】グランプリは日本映画「敵」が受賞。最優秀監督賞、主演男優賞と3冠。

    アジア最大級の映画の祭典、第37回「東京国際映画祭」がきのう6日に閉幕したが、クロージングセレモニーで、各部門の受賞作品の発表・授与が行われ、吉田大八監督の「敵」が、最優秀監督賞、主演男優賞(長塚京三)と東京グランプリ/東京都知事賞の3冠を達成した。 審査委員長トニー・レオンからトロフィーが授与された。日本映画がグランプリに輝くのは、第18回の根岸吉太郎監督作「雪に願うこと」以来じつに19年ぶりの快挙。また長塚京三は79歳で、東京国際映画祭主演男優賞史上最高齢で受賞を果たした。 主演女優賞は「トラフィック」のアナマリア・ヴァルトロメイが、審査員特別賞は「アディオス・アミーゴ」、最優秀芸術貢献賞…

  • 映画「フレンチ・スタイルで」(原題:In the French Style 、1963) ジーン・セバーグの魅力。

    「フレンチ・スタイルで」(原題:In the French Style、1963)は「海の荒くれ」などのロバート・パリッシュ監督作品。のちの「007 カジノ・ロワイヤル」の5人の監督の一人。ほかに「太陽を盗め」「マルセイユ特急」などがある。主演はジーン・セバーグ。 ストーリーは「勝手にしやがれ」と同様「パリのアメリカ人」の女性版。ただし監督はアメリカ人で、使われている言葉は英語。 古き良き華やかなパリの街並みと美しくも可憐な女優ジーン・セバーグの魅力を楽しむ映画。バイクの後ろに乗るシーンは「ローマの休日」のようでもあり、風でスカートが捲れるのを抑えるシーンは「七年目の浮気」のモンローのよう(笑…

  • 【訃報】音楽界のレジェンド・クインシー・ジョーンズ(「スリラー」「夜の大捜査線」)死去。91歳。

    音楽プロデューサーで、映画「夜の大捜査線」「ゲッタウェイ」などの映画音楽で知られる音楽界のレジェンド、クインシー・ジョーンズが亡くなった。91歳。 ジョーンズは生前、マイケル・ジャクソン、フランク・シナトラ、レイ・チャールズなど名だたるミュージシャンと協業。 1980年、自身のレーベル「クエスト・レコード」を設立。プロデューサーとしてだけでなく、ミュージカルや映画音楽、テレビ番組制作など多方面で活躍した。特にマイケル・ジャクソンを「ポップの皇帝」へと導いた功績は大きい。 1985年には、アフリカ支援のためジャクソンがボブ・ディラン、スティーヴィー・ワンダーら著名アーティスト40人と共に録音した…

  • 【ドジャース】大谷選手とともに大人気のデコピン。ドジャースのマスコットにの声も。

    ことしはドジャースの大谷翔平のニュースが連日続いた。しかし世界一の優勝パレードでは、真の主役かのように目立っていたのが、大谷翔平投手(30)の愛犬デコピンだった。 MLB公式やド軍の公式X(旧ツイッター)などがパレードの日のデコピンの映像や写真を多数投稿。 FOXスポーツ公式Xは「デコイがパレードに向かうところです」と動画で紹介。またMLB公式サイトは「パレードでは、デコイ(デコピン)がショウヘイから人気を奪った」の見出しで、動画や写真を交えトップ級の記事を掲載。 大谷より注目を集めた「デコピン」 大谷がデコピンのリードを持って待機していると子供たちが大勢寄ってきて頭をなぜる様子や、大谷に抱き…

  • 【2024年新語・流行語大賞】ノミネート30(「カスハラ」「50-50」「裏金問題」など)発表。

    2024年新語・流行語大賞のノミネート30が発表された。一覧は以下の通り(50音順)。 ■「アサイーボウル」果物のアサイーのスムージーを、シリアルなどとともにボウルに盛りつけるもの。ブラジル発祥でハワイで人気が拡大。日本では2000年代中期に流行し、現在再流行中。■「アザラシ幼稚園」オランダ・フローニンゲン州にある負傷・衰弱したアザラシを一時保護する施設で、プールで過ごすアザラシの赤ちゃんを常時確認できるライブ配信を2019年から実施。当初は小規模な配信だったが、今年の8月、X(旧ツイッター)ユーザーによる投稿で突如流行し話題になった。■「インバウン丼」訪日外国人観光客(インバウンド客)向けと…

  • 【ゴジラ70周年】「ゴジラ:破壊の70年」(1954-2024)

    「ゴジラ」70周年を記念して、様々なイベントやSNS(YouTube)などがあるが、ゴジラの日’11月3日)にアップされていた動画「GODZILLA:70 Years of Destruction (1954-2024)」(ゴジラ:破壊の70年)というのがあったので記念のためアップした。 www.youtube.com あの聴きなれた音楽には、やはり心臓の鼓動もバクバクしていいですね(笑)。 ■「にほんブログ村」にポチッとよろしくお願いします。 https://movie.blogmura.com/ranking/in https://movie.blogmura.com/movierevie…

  • 映画「視線」(原題:Watcher、2022、日本では劇場未公開)を見る。猟奇サスペンス。

    映画「視線」(原題:Watcher、2022、日本では劇場未公開)を見る。夫の仕事の関係で夫の母の出身地ルーマニアに引っ越した女性が、自分はストーカーに狙われているのではと不安と疑念に悩ませられる猟奇サスペンス。衝撃のラストが待っていた。 出演は「とらわれて夏」「ザ・ゲスト」のマイカ・モンロー、「ノクターナル・アニマルズ」などのカール・グルスマンほか。 ・・・母親がルーマニア人の夫フランシス(カール・グルスマン)の転勤が決まり、夫とともにルーマニアのブカレストへ移住してきたアメリカ人女性ジュリア(マイカ・モンロー)。 不安に悩まされる妻ジュリアを心配する夫フランシス。 フランシスは仕事が忙しそ…

  • 【ゴジラの日:11月3日】東京国際映画祭開催中の東京・日比谷で「ゴジラ・フェス」開催。

    ことしは…。 「ゴジラ」70周年:1954年→2024年 「キングギドラ」60周年:1964年→2024年 東京の日比谷・有楽町地区で「第37回東京国際映画祭」が10月28日から11月6日まで開催中。11月3日は映画「ゴジラ」が上映されたのが1954年11月3日であったことから11月3日は「ゴジラの日」となった。 ことしは「ゴジラ 70周年」ということになる。70周年を記念した「ゴジラ・フェス」がきのう3日開催され賑わいを見せた。ほんの少し覗いてみた。 ゴジラ・フェス開始前に会場の準備をするスタッフたち。 大阪では2日から「ゴジラ博」が開催されている。 TOHO日比谷シャンテ(劇場)近くのゴジ…

  • 映画「ドント・ムーブ」(原題:Don't Move、2024)サム・ライミ製作の恐怖スリラー。

    「ドント・ムーブ」(原題:Don't Move、2024)は「死霊のはらわた」「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ製作。92分と短くサクッとみられる。 Netflix初登場1位を記録した恐怖サイコスリラー。登場人物が少なく、大掛かりな仕掛けもなく、低予算映画のようだが、引き込まれる。 幼い息子を失って自暴自棄になった母親が崖から飛び降りようとしたときに、変態男が現れ、死に追いやられる恐怖の中で生きる意志を取り戻すといった物語。 ・・・事故でマテオという小さな息子を亡くしたアイリス(ケルシー・チャウ)は、生きる気力も失い悲嘆に暮れていた。 ある朝、アイリスは車で州立公園に向かった。そこは、息…

  • 映画「室井慎次 敗れざる者」(2024)を見る。大ヒット映画シリーズの続編(前編)。

    「室井慎次 敗れざる者」(2024)を見る(MOVIXさいたま)。1997年に放送開始され映画版も大ヒットを記録したテレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズで柳葉敏郎が演じる人気キャラクター「室井慎次」を主人公に描く映画2部作の前編(後篇は「室井慎次 生き続ける者」)。 2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が打ち立てた記録、興行収入173.5億円、観客動員数1260万人は、20年以上経った今もなお、2位に50億円以上の差をつけたまま邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。 今作では、青島役の織田裕二などが出演せず、過去のシリーズのいくつかのシ…

  • 【MLB】ドジャースがワールドシリーズ第5戦、ヤンキースを6-5で下し4勝1敗で優勝。

    ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦で最大5点差を逆転勝ちし、2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。 大谷翔平選手は「1番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打に終わった。それでも、移籍1年目で自身の最大の目標の一つだったワールドシリーズでの優勝という栄冠をつかんだ。 第5戦は壮絶な試合となった。打線は1点差の8回に連打と四球で無死満塁の絶好機をつかみ、ラックスの中犠飛、ベッツの中犠飛で逆転した。 投げては7番手トライネンが6回途中から救援して2回1/3を無失点。9回は第2戦に先発登板していたビューラーが救援。歓喜の瞬…

  • 映画「港区おじさん THE MOVIE -最後の乾杯-」(2018)を見る。

    「港区おじさん THE MOVIE -最後の乾杯-」(2018)が現在YouTubeで無料配信中だったので見た。東京カレンダーのWEBドラマ「港区おじさん」を映画化。 元は2017年3月よりスマホ向け1分動画としてスタートし、再生回数4,000万回を突破した人気WEBドラマ「港区おじさん」。本編:1時間33分。 犯罪の絡んだドタバタコメディで気楽にみられるのがいい。港区と千代田区の自慢合戦のマウント取りのやり取りが数字で示され笑わせる。 www.youtube.com <ストーリー>2018年、大阪の土地を買い占めようとする連中がいた。 国際犯罪組織がテロを起こすことで東京を住めない街にし、第…

  • ドラマ「モンスター」(カンテレ/フジテレビ、月10~)痛快リーガル・エンターテイメント。主演・趣里。

    ドラマ「モンスター」が超絶面白い。10月14日からカンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜22時枠」にて放送中で、1話・2話を一気に見た。主演は趣里。言わずと知れた父は俳優の水谷豊(「相棒」シリーズ)、母は伊藤蘭(元キャンディ―ズ)。”超”サラブレッドだ(笑)。 趣里の凄さを知ったのは、昨年度後期のNHK放送の連続テレビ小説「ブギウギ」の主人公で笠置シズ子役。バレエも習っていたといい、歌って踊れる歌手という役でうってつけだった。 NHK朝ドラ主演女優ということで、ますます引っ張りだこと思っていたら、民放10時枠の連続ドラマ「モンスター」の弁護士役だ。 第1話から驚きだった。神波(かんなみ) 亮子(…

  • 【コーヒーブレイク】5年ぶりの高校同窓会に参加。歓談で”寒暖差”も吹き飛ばす。

    きのうは高校の2クラス合同の同窓会に5年ぶりに出席した。会場は、高校の地元で深谷駅から徒歩2分にある「埼玉グランドホテル深谷」。創業100周年とのこと(そういえばfpdもここで○○年前に結婚式を挙げた。笑)深谷市のマスコットである深谷ネギをモチーフにした「ふっかちゃん」とコラボしたふっかちゃんルームも宿泊ルームにあるとか、 今月は5日に「小学校同窓会」があり、地元密着月間となった。 高校は、男子校で1学年450人。1クラス50人でAからIまで9クラスの男子校だった(卒業数年後には共学となった)。高2から商業クラスや進学クラス(H・Iの2クラス)に別れ、今回はH・Iの2クラスの同窓会となった。2…

  • 映画「アイズ・オン・ユー」(原題:Woman of the Hour、2024)女優アナ・ケンドリックの初監督作。

    「アイズ・オン・ユー」(原題:Woman of the Hour、2024)は、「マイレージ、マイライフ」(2009)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたアナ・ケンドリックの初監督作品。Netflixオリジナル映画。 題材と脚本に夢中になったアナ・ケンドリックが、ほかの人が監督をやらないなら自分がと監督してしまった作品。 実在の連続殺人鬼の起こした事件を主題にしているが、フェミニズム運動(男女平等)を推進しているアナ・ケンドリックにとっては、1970年代に若い女性(未成年含む)を狙って性暴力&殺人を犯したとされて逮捕、実刑判決を受けた恐ろしいシリアルキラーの話は恰好の題材だったようだ。 …

  • 【MLBワールドシリーズ】ドジャースが劇的サヨナラ勝利!大谷も同点呼び込むヒット。

    ドジャースがワールドシリーズの第1戦で、延長10回の裏、フレディ・フリーマン内野手が満塁弾を放ち、劇的逆転サヨナラ満塁ホームランで先勝した。 まさかの絵にかいたような大逆転劇にスタジアムの興奮は地雷のように響き渡った。驚きの一言。 大谷翔平選手は25日(日本時間26日)「1番・指名打者」で先発出場し、8回にワールドシリーズ初安打となる右越え二塁打を放ち、同点劇を呼び込んだ。5打数1安打1得点で打率.277。 試合後のインタビューで、大谷は日本の女性インタビュアに会心の笑みで喜びを爆発させていた。 <大谷のビフォア・アフター> 試合前の大谷 試合後のインタビュー 超満員のドジャーススタジアム(試…

  • 【4Kで見る予告編】溝口健二監督の「赤線地帯」(1956)を4Kで見ると…。

    映画「赤線地帯」(1956)は、売春防止法成立直前の吉原を舞台にした溝口健二監督の遺作。5人の娼婦の物語で、誰が主役というわけでもない。 溝口健二の描く女性は、男性や社会に翻弄され踏みにじられるタイプが多い。ここに描かれる売春婦もそういう女性たち。 随所にコミカルな要素もあり湿り気はうすい。 「赤線」というのは公的に認められていた売春地域。女性は店に属して働く。正式には特殊飲食街(特飲街)と呼んだ。「青線」は非合法な売春地域。 舞台は売春防止法が国会で審議されている頃の吉原。 冒頭に浅草が映る。おそらく松屋の屋上から撮影したもの。雷門も宝蔵門も五重塔もない、殺風景な浅草寺がみえる。 大映4K映…

  • 映画「復讐のセクレタリー」(原題: La volante/英題:The Assistant, 2015、劇場未公開)を見る。

    「復讐のセクレタリー」(原題: La volante/英題:The Assistant, 2015、劇場未公開)を見る。フランス・ベルギー・ルクセンブルク合作。 息子を交通事故で失ったあの日からすべてが狂い始めた、という衝撃のサスペンススリラー。監督は「17歳の夏」のクリストフ・アリ&ニコラ・ボニラウリ。 主演はナタリー・バイで「ポルノグラフィックな関係」(1999)ではベネチア映画祭のボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002)などのアメリカ映画にも数多く出演。近年の出演作に「わたしはロランス」(2012)がある。共演は「焼け石に水」「皇帝と公爵」などの…

  • 【特報!】エミー賞独占ドラマ「SHOGUN 将軍」11月16日~8日間、劇場限定上映決まる!

    エミー賞史上最多18部門を制覇したドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」の第1話と第2話が、11月16日からの8日間限定で全国の一部劇場(200館)で上映されることが決まった。動画配信だけではもったいないと思っていたので、これは大ニュース!。 真田広之が初主演とプロデューサーを務めた本作は、ジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」を、「トップガン マーヴェリック」の原案を手掛けたジャスティン・マークスや真田らハリウッドの製作陣が圧倒的スケールで描いた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。 米テレビ界のアカデミー賞といわれる第76回エミー賞で作品賞・主演男優賞・主演女優賞をはじめとしたドラマシリーズ…

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