2023年05月のlingua lingua lingua 新着記事 - にほんブログ村
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  • Pisa とAssisi

    以前イタリア語はローマ字読みというくらいなので、そのまま読めばほとんど通じるということを書いた。固有名詞も当てはまるのだが、どうも上の二つの都市はそのままローマ字読みをしても通じないことが多い。トスカーナ州にあるPisaは日本語ではピサであ

  • せりとオークション

    なんとなく「せり」は市場とかでやるものとかいうイメージで、オークションは絵画とか高級品を扱うものとイメージがありますが、イタリア語では両方ともastaです。(ちなみに英語でも区別はつけず双方ともauctionです。)元々astaは棒という意

  • 「太い」と「浅い」はイタリア語にはない

    パスタ、ラーメンなんでもいいのですが、日本には太麺というものがあります。この太いという概念がイタリア語にはありません。イタリア語で言うと noodles spessi (日本語だと厚い麺になってしまいますね)またはnoodles gross

  • 日本語と英語だとシリコンがわからない

    シリコンは珪素(Si)からできた化合物です。 一方 英語のsilicon(シリコン)は 珪素 および 化合物 両方を指します。 非常に紛らわしいですが silicone(シリコーン) は化合物のみをさし、珪素ではありません。これが逆輸入さ

  • イタリアのネッシー

    スコットランドのネス湖のネッシーは世界的に有名です。日本にも屈斜路湖のクッシーなどが有名ですが、イタリアにも同じような恐竜もどきがいます。それも ネス湖、とか屈斜路湖とかマイナーな湖ではありません。なんとミラノの北にある大金持ちの別荘が並ぶ

  • アンチョビに関してエトセトラ

    アンチョビはカタクチ鰯を塩漬けにして発酵させたものです。イタリア語では カタクチ鰯はaliceまたはacciugaといい、アンチョビソースはacciugataといいます。日本でも同じようなものとして鮎で作られたうるかなどがあります。またアン

  • ○○○の代わりがキャベツ?

    日本にはカツオという名前がいるが、この名前でイタリアで自己紹介するとなんとなくザワザワした雰囲気になるらしい。どうも カツオがcazzo(ち○ぽやろう)と聞こえているらしい。(まあイタリアの女の子がmanco per sognoとか言ってい

  • カナダ 中国 どっちが男っぽい?

    カナダと中国がどちらかが男性的か?という問いには答えはありませんが、イタリア語ではカナダは男性名詞(il Canada)、中国は女性名詞(la Cina)ということになっています。ーaで終わる男性名詞の国は珍しいか、というとそんなこともなく

  • いえそうでいえない寿司ネタ

    イタリア人に寿司ネタを説明するときに、マグロはtonnoでいいとして、大トロを説明するのに困ってしまう。tonno oliosoだと、「油ぎったマグロ」となりなんかネガティブになっしまう。そんな時このビデオを見てなかなかいい表現だなと感じた

  • 金魚って赤いよね

    金魚は「金色の魚」と書きますが、金色ではなく 赤ですよね。(強いていえばキラキラ光っているのが金に見えなくもないですが) 元々は中国語で金魚が日本に伝わって 金魚になりました。元々は金運アップの魚とも言われていたようです。 英語でもgold

  • 平日なの休日なの?

    イタリア語のferieは大抵複数形で用いられ 「休日」という意味があります。 例えばferie natalizieといえばクリスマス休暇を指します。同じような言葉に giorni festiviがあります。ところが ferieが形容詞にな

  • 罅☜ なんと読む?

    さて上の漢字はなんと読むでしょう?答えはひびです。この語源はいろいろな説がありますが定まってはおりません。さて日本語ではヒビと一つの単語で済まされますが、イタリア語ではガラスのひびは incrinatura壁のひびはcrepaペンキのひびは

  • ordineだけどカオス

    英語のorderと同じようにイタリア語のordineはたくさんの意味があり、我々イタリア語学習者を時に混乱させます。例えば fare ordine は「整理整頓する」という意味ですが、 fare un ordine だと日本語のオーダーする

  • ディーゼル or ガソリン

    外国の人と話していると、言語の問題ではなく、言葉に対するイメージで話が通じなくなることがたまにある。例えばディーゼル燃料(イタリア語ではディーゼルがgasolioでガソリンがbenzina😱イタリア語でdieselというとディーゼルエンジン

  • 出血大サービス

    日本語には出血大サービスという言葉がありますが、イタリア語にもこれと似たような言葉があります。svenare という言葉はもともと vena(静脈)を空にする、ということからきており出血させるという意味です。これがsvenarsiという再帰

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