ジャンル: 小説(児童) 英語難易度: ★☆☆ オススメ度: ★★★★☆ ずっと昔に読んだ灰谷健次郎の「兎の眼」を思い出しました。 頑なで扱いにくい(と思われてきた)問題児の少年と、彼に寄り添い心を通わせていく心優しき女先生や周りの友だちの物語。 洋書多読ファンの中ではこの本はかなり有名なようですね。 たくさんの感想がウェブに上がっています。 著者は名作「Holes」(5冊目)を書いたLouis Sachar。 ベタなのかもしれませんが、こういう話、好きです。 粗筋を少し。 主人公の小学生ブラッドリーは人と心を通わせることが苦手で勉強にもついていけないクラスの嫌われ者。 そしてわざと周りに嫌わ…