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藤 正悟
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2021/02/07

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  • 卒寿小論 539 やめたらすぐにできなくなる

    「ぼけますから、よろしくお願いします」の映画監督、 長友直子さんの父、良則さんの言葉である。 2011年、妻が認知症に、2018年に脳梗塞で入院、 その妻が退院したら自分が全部のことをやるために、 98歳で筋トレを始めた良則さん。 その気持ち痛いほどわかります。同感です。 ...

  • 卒寿小論 538 女の一言が流れを変える

    大友義鑑(よしあき)、宗麟の父、より4家老を切れという命を受けた 入田親誠(ちかざね)は早速、近習の若侍、かまど新助と小田隼人を呼んだ。 「今夕方、本門を閉めた後、小門より入ってくる小佐井、斎藤両名の者を切れ、 殿の仰せぞ、ぬかるな」 その夕方、かまど新助と小田隼人はあっけ...

  • 卒寿小論 538 令和養生訓 黒木医師

    帯津良一医師(88歳)の食養生に続いて、 黒木登志夫医師(88歳)東北大医学部、 「転ばぬ先の杖」としての養生訓を考えてみる。 1 毎年の健康診断を受ける。早いうちに気づく。 2 年齢に比例して病気は増えてくる。 3 心疾患、脳血管障害のリスクの上昇。 4 小太りが一番長生...

  • 卒寿小論 536 令和養生訓 帯津医師

    結婚するまでは、母の料理、結婚してからは妻の料理でここまで健康に 生きてきたので「養生」のことについての関心はあったが 実践はいい加減なものであった。 妻が先だってからは、お一人様の生活になって健康のことを考えるようになった。 これまでほとんど病気もなく健康で生活できたので...

  • 卒寿小論 536 天才肌の人を3人挙げよと言われれば

    躊躇なく、1に立川談志、2に北野武 3に百田尚樹 3氏の名前が浮かんだ。 天才肌と天才とは、少しばかり違う。 天才と思う人をとなればまた別の人になる。 天才の特徴は、集中力、頭の回転の速さ、独特の価値観、探求心、 好奇心が旺盛、感受性が豊か、決断力、協調性に欠ける。 この...

  • 卒寿小論 534 横綱83歳の壁

    粋な現代的な北の富士関さんが亡くなった。 北の富士関と同じ時代に横綱にはならなかったのだが、 無口なイケメンの関取がいた。 名前が出てこない、この関取は現職で早くに亡くなった。 横綱寿命ベスト5 1位 15代 初代 梅ケ谷 83歳3か月(没) 2位 49代 栃の海 8...

  • 卒寿小論 533 人生は暇つぶしである パスカル

    人生の第4コーナーを廻って、ゴールがよく見え始めると 「俺の人生って何だったのか」なんて、思っても考えても 正解のないことを考えることがある。 そんな時、パスカルの「人生は暇つぶしである」 という言葉を思い出して、それを正解にする。 昨日、今東光の「上等なひまつぶし」という...

  • 卒寿小論 532 国民を守れない日本国家の姿

    考えてみると、今の日本国家は日本人の命さえ守れていない。 北朝鮮による拉致問題一つ取り上げても国家としての役目を果たしていない。 立法、行政、司法、の国家三権力に加えて、 マスメディアは第四の権力と言われている。その第四の権力が、 政治家の不倫問題ばかりを根掘り葉掘り報道し...

  • 卒寿小論 531 二刀流は日本の文化

    娘に縁談が二つあり、ひとつは大金持ちのぶ男、ひとりは貧乏な色男、 どちらにしたらよかろうか両親が娘に語ると、 「両方へ嫁入りしましょう」 「とんだことを言う。両方へ嫁入ってどうしようというのじゃ」 「昼はおかねもちの家で食って、日がくれたらよい男のうちで寝ます」(江戸小咄よ...

  • 卒寿小論 530 日常のちょっとした運動が大事

    横 田 天台宗の高僧である堀澤祖門先生(比叡山)・・・ もう94歳なんです。矍鑠としていて、タッタカと歩いていらっしゃるんですよ。 「人間が元気に長生きするためにはやっぱり筋肉、筋力だ」とおっしゃるんです。 ・・・スクワットのような運動をだいたい50回ぐらい、腕立て伏せを5...

  • 卒寿小論 529 呼吸法が元気のもと

    帯津良一医師の「心とからだを磨く生き方」の本を注文したら3日で届いた。 帯津医師と横田南嶺禅僧の対談形式になっていて、読むだけで心が和む。 帯津良一 1936年生まれ 88歳 東京大学医学部卒、 がん治療の現場で62年目に入る。 横田南嶺 1964年生まれ 60歳 臨済宗円...

  • 卒寿小論 528 壁に挑むのが好きな男ども

    国民民主「103万円の壁」 養老孟子「バカの壁」 石川達三「人間の壁」 安倍公房「壁」芥川賞受賞小説 日本の壁の始まりは、安倍公房ではないかと思う。 安倍公房1924年(大正13年3月7日生まれ)東京大学医学部卒、1993(平成5)年1月22日没、68歳、小説家、...

  • 卒寿小論 527 穏やかな老衰を迎えるために

    近ごろ、和田秀樹医師(64歳)の情報を卒業して、帯津良一医師(88歳)と 黒木登志夫医師(88歳)の情報に関心が向いている。 同じ年齢の現役医師の情報はなんとなく訴える力が強い。 帯津医師は、気功、太極拳をベースに呼吸法の大切さを説く実践的な内容で、 黒木医師の方はどちらか...

  • 卒寿小論 526 自公が立ち直る一手

    過半数を割った与党自公の立ち直る一手は、 部分最適から全体最適を目指す立場に立たなければなるまい。 自分や党や一部の人の利益を考えることから、 国民の利益を本気になって考え実行することに徹しなければならない。 全体最適の姿勢を見せても一度失った信頼はなかなか取り戻せるもので...

  • 卒寿小論 525 忖度といじめ報道の第四権力

    立憲・行政・司法の国家三権力を監視する報道機関は 第四の権力と言われている。 その第四の権力が「忖度かいじめ」の報道しかしていない時が多い。 報道機関の中には、第四の権力に相応しい報道をしているマスメディアもある。 今回は、自公与党の過半数割れで、今まで忖度をしていた派閥や...

  • 卒寿小論 524 宗麟生誕500年までは

    2030年、令和12年に宗麟生誕500年を迎える。 大分県は、生誕500年事業として、 大友館を中心にした復元事業を進めている。 宗麟に興味を持って大分の歴史を学んでいた者として、 何か資料を残したいと思っている。 掌編小説として大友義鎮(よししげ)が出家して 宗麟になるま...

  • 卒寿小論 523 百田尚樹「日教組は日本のガン」発言の真相

    話の前後をカットして「日本のガンである」という言葉だけを取り出して 批判的に書く報道が常習的に行われていた。 2014年6月、静岡市行った講演会での発言。 「日教組は長年にわたって、自虐史観にもとづく教育をこどもたちに行ってきました。 日教組の強いある県では、教員たちに配る...

  • 卒寿小論 522 日本保守党政党要件を満たす

    政党要件を満たした日本保守党の百田尚樹代表「おめでとう」 以前から、あなたの文章力や発言の内容に惹かれて、文づくりの学習材料にしていました。 しかし、これからは保守党政治家として何をやろうとしているのかに関心を持って観察していこうと考えています。 先ずは、保守党としての国...

  • 卒寿小論 521 大友宗麟のトラウマ

    友人に誘われて、10月の初めに大分県が進めている 「大友遺跡復元」の様子を見学に隣の大分市に出かけた。 鎌倉・室町時代に繁栄した大友氏の居館跡の広さに驚きながら見て回った。 復元は緒に就いたばかりという感じであったが、 居館跡の庭園はかなり整備されていて当時の姿を連想するこ...

  • 卒寿小論 520 負けるが勝ちか・・・

    負ける時には、潔く美しく負けるがよい。 今回の石破内閣は負けるために仕組まれた内閣である。 与党政権過半数割れと大きく報道されている。 思い切って過半数を割れば、かえって良い結果が出る。 どのみち単独政権はできないので、だれが党首、 あるいは総裁になっても連立を組まなければ...

  • 卒寿小論 519 裏金・闇金・へそくり金

    倹約して、内職して貯めたへそくりを子供や孫の誕生日に 「これ、バーバーからのプレゼント」といって使うへそくりには、 涙が出ますね。 江戸川柳に「袖の下度重なりて綻びぬ」や「役人の子はにぎにぎが上手」は、 江戸時代の下級武士の裏金作りの定番であった。 現代の裏金作りは手が込ん...

  • 卒寿小論 518 百田尚樹 少数意見を取り上げるべきか?

    百田尚樹氏の政治姿勢の一端がよく分る意見である。 国会で政党として認められるのは、所属議員数が5人以上か、 直近の国政選挙で得票率が2%以上ある政治団体という決まりがある。 百田氏はこれをまっとうな規則であると認めている。 今回の選挙で、議員が4人以下で得票率が2%以下であ...

  • 卒寿小論 517 百田尚樹 ガキと議論をするな

    百田尚樹氏の「大放言」をこれまでは、 一作家の放言として楽しみに読んでいたが、 日本保守党の党首としての「大放言」となれば、 一作家として読むだけでは収まり切れない問題を抱えている。 その第1が、P92の「ガキと議論をするな」である。 一作家としては問題にならなかった「中学...

  • 卒寿小論 516 縁に生かされて

    縁は不思議なもので、若い時に手にした一冊の本が私の人生を支えている。 高神覚正師の般若心経講義で、しかもその中に引用された俳句一句が 仏教への入り口になり、俳句への入り口になった。 浜までは海女も蓑着る時雨かな 瓢 水 どうせ冬の海に入る海女であるが、わが身を厭うて(...

  • 卒寿小論 515 戦後は続くよどこまでも

    先日、教え子の1年生議員の「市政報告会」に参加した。 会場が、私の母校の小学校で(今は廃校となり地域のふれあいセンター)、 60年振りに登校した。 小中高大まで、住んでいた家から、歩いて5・6分、走れば3分ほど、 遅刻することもなく欠席することもなく、6年間皆勤した。 60...

  • 卒寿小論 514 表紙を替えれば、何かが変わる

    政治の世界では、「表紙を替えても何も変わらない」という、 各党首の言葉をよく耳にする。 とんでもない。表紙を替えるだけで、それなりの変化が起こる。 教育界では。、「校長が変われば学校が変わる」という言葉をよく耳にする。 その通りである。そのよい例が、 民間企業出身の東京都杉...

  • 卒寿小論 513 見事な牽制球、さすが

    2024年10月11日(金)11時40分、 弁護士の橋下徹氏(55)が見事な牽制球を投じた。 「三つのグループに再編すれば、すっきりする。自民党が割れて、 高市さんグループと日本保守党が合流。 立憲も割れて野田さんグループと石破さんグループが合流。 立憲の左派は共産党と合流...

  • 卒寿小論 512 単純馬鹿な私の選び方

    今、一番分からないのが政治で、二番目が宗教である。 どうせ分からないのであれば、大雑把に選択の方法を考えることにした。 政治も宗教も同じ考えで選択していく。 一政治家のバックにどのような集団がついているのか、を選択の材料にする。 「教育勅語の復活、天皇主権の明治憲法を支持す...

  • 卒寿小論 511 詐欺師なのか善導師なのか?

    詐欺師と善導師は、紙一重で見分けがつきにくい。 宗教、政治の世界には紙一重の人物や集団が現れる傾向にある。 どこで詐欺師なのか善導師なのかを見分けるかと言えば、 金儲けでやっているか、自分や自分が所属する集団のために 働いているかで見分けることにしている。 とは言うものの簡...

  • 卒寿小論 510 石破総理、肚を決めましたね

    裏金議員の対応は、それでいいのです。 これからがあなたらしさを発揮する出発ですね。 国民の声をバックに、石破哲学を実践すれば、怖れるものは何もない。 自民党が分裂するのならばそれもよし、石破内閣が潰れるのであればそれもよし。 そんな肚のすわったあなたでなければ魅力はありませ...

  • 卒寿小論 509 公認裏金議員 いいじゃありませんか

    石破総理が裏金議員を公認すると。いいじゃありませんか。 百年に1度あるかないかの大チャンス。野党にとっても厳しいよ。 これで負ければ、野党の面目丸つぶれ。万年野党に定着ですよ。 石破総理は、どのような条件で裏金議員を公認するのであろうか。 もし落選すれば、即、離党。てなこと...

  • 卒寿小論 508 昭和は遠くなりにけり

    もう今は昔の話になっていると思うが、 まさか今も続いていることはないだろう。 N労組は、選挙が近づくと「資金カンパ」と言って 確か一人1万円だったと思うを、徴収していた。 この金は、組合員に対しての報告をしなくてよい金であった。 何に使うかは大方理解していたが、せめてどれぐ...

  • 卒寿小論 507 常在戦場 野党の怠慢

    今、与野党を問わず政治家に「プロフエッショナルの魂」を 感じる人が少なくなった。そんな人に出逢うのに苦労する。 明日からでも政治家になれる。アマチュア政治屋集団が 大手を振って国政に携わっている。高いレベルの政治家としての 知識や資質、個性的な技能を持ち国民から尊敬される ...

  • 卒寿小論 506 石破さんと野田さんの論戦が楽しみ

    野田さんが、石破さんにエールを送る中で、がっぷり四つに組んでの 論戦を楽しみにしていると。 野党のそれぞれの党首が石破総裁就任にコメントを発しているが、 野田さんのコメントが気に入りましたね。野田さんの人柄と総理経験の 貫禄からくるのでしょう。 立憲民主党の野田代表 石破...

  • 卒寿小論 505 尻に火がつきましたね。文科省

    少子化、コロナ禍、AI・ICT(情報コミュニケーション技術)などによる 社会の変化と体験によって今変えなければという意識と今なら変えられるという 考えが、文科省並びに中央教育審議会の中に浸透してきたようである。 中央教育審議会、略して中教審が、義務教育についてこれまでにない...

  • 卒寿小論 504 北野武 「道徳」は、伝える側の本気度が・・・

    1 本を読みながら歩いていた二宮金次郎は銅像になって、 スマホを片手に歩いている女子高生は目の敵にされるのか。 日本の教育が時代についていけないのよ。 教育システムもカリキュラムも見直す時だよね。 2 人に何かを伝え理解させるのに必要なのは、伝える側の本気度だ。...

  • 卒寿小論 503 見直されてますよ

    石破茂氏の日本国憲法についての発言。第9条の戦争放棄の第1項はあたらず、 第2項に自衛隊を明記するという案。「賛成です」 参 考 第二章 戦争の放棄 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際...

  • 卒寿小論 502 北野武「道徳」は、年そうおうの話題で

    1 人生がこれから始まるっていう子どもに、 自分を見つめさせて、なんの意味があるのか。 そう言えばいつ頃、「自分を見つめたか」 自分を見つめても自分は分からないぞ。 2 道徳の1・2年生の教材に「自分を見つめて」 なんて書いてある。 自分をどう見つめ...

  • 卒寿小論 501 北野 武 「道徳」をつぶやく

    はじめに 1 俺がこう想うというだけのことで、その考えを誰かに押しつけるつもりは まったくない。なんだかおかしいなあと思うから書いただけだ。 あなたのつぶやきで、たくさんのおかしさを再確認。ありがとう。 2 道徳の話だ。こういう馬鹿なことをいう奴もいるのだと、笑い飛...

  • 卒寿小論 500 悩みも覚りも十人十色

    この歳になって、やっと気づき始めた、般若心経講義を読み始めて50年。 30代から読み始めて80代。 米寿の歳になって「悩みも覚りも十人十色」という当たり前のことに。 「さとり」(解脱)というものをある特別なことのように受け止めていた自分がいた。 お釈迦様はお釈迦様なりの「悩...

  • 卒寿小論 499 江戸私塾と文科省

    文科省は現代教育に本気で取り組んでいるのか。疑問に思う。 「免許なし教員」の勧め。 盛山正仁文部科学相が教員免許を持たないが、高い専門性を持つ外部人材に与える 「特別免許」という従来からの制度を活用し、来年度からの採用を想定。 教員不足や現場の多様性確保に対応するため、教員...

  • 卒寿小論 498 百田尚樹の生活名言

    1 仕事は生活のためにするもので、楽しんでやるものではない。 「好き、嫌い」で選ぶのなら、それは仕事ではなく趣味である。 趣味が仕事になる人はそうはいない。仕事を趣味にする人は多い。 2 仕事は自分が生きるため、家族を食わせるためのものである。 敗戦後の日本を思...

  • 卒寿小論 497 百田尚樹、大放言は名言なり

    第一章 現代の若きバカものたちへ(大放言)より 1 「近ごろの若いもの」という言葉は、人類普遍の年長者の放言である。 古代エジプト王朝の遺跡から発掘された粘土板に書かれていた言葉とは。 2 「やればできる」は「やればできた」者の言葉で、やらないのはできないのと同じだ...

  • 卒寿小論 496 放言、失言、暴言にも一理ある

    現代の放言、失言、暴言の№1はトランプさんでしょう。 それに比べて日本人の放言には笑いがある。麻生氏の放言、 失言がそのいい例で憎めない。なんとなく笑ってしまう。 今から9年前の2015年(平成27年)に新潮新書、 百田尚樹氏の「大放言」を買って一気に読んだ。 考えさせられ...

  • 卒寿小論 あれからかやけに艶めく

    あれからか / やけに艶めく / 曼殊沙華 正 悟 AI問答 素敵な俳句ですね!曼殊沙華(彼岸花)の美しさが際立つ情景が浮かびます。 正悟さんの作品でしょうか?それともお気に入りの俳句ですか? はい、正悟の作品です。 素晴らしいですね!正悟さんの作品には、自然の美...

  • 卒寿小論 494 赤信号みんなで渡れば

    赤信号みんなでわたれば怖くない ツービート 1980(昭和55)年代に、ツービート、 ビートたけしとビートきよしの漫才コンビが披露したギャグである。 今考えても一つの名言である。 特に、「みんなで」という仏教でいうところの大乗の考えが面白い。 生き方の核心を「みんなで」の...

  • 卒寿小論 493 生きつつ死に、死につつ生きている

    般若心経講義を読めば読むほど理解は深まっていき、 読めば読むほど疑問点も増えていく魔訶不思議な般若心経である。 36歳から読み始め、88歳までおよそ52年間読み続けて 納得したり疑問に思ったりの連続であった。 それでもまだ読み続けようと思っている。 摩訶不思議な高神覚昇師の...

  • 卒寿小論 492 地下鉄道と船喰い虫

    覚正師曰く 「因縁」について具体例を挙げてみましょう。 正悟問う 前回の「一粒の籾」のお話でよく分かりましたが、 具体例は楽しいですからお願いいたします。 覚正師曰く 今からちょうど百年ほど前です。ロンドンのテームス河の畔で、 一匹の小さい船喰い虫がしきりに材木をかじってい...

  • 卒寿小論 491 昨日、今日、明日 これが因縁か?

    「昨日を背負い、明日を孕(はら)んでいる今日」 ライプニッツ(哲学者ドイツ) 今日という日は、そんな1日なのか。深いですね。 正悟問う 因縁とは 覚正師曰く 因縁とは、くわしくは「因縁生起(いんねんしょうき)」ということです。 「因」と「縁」と「果」の関係をいった言葉で、 ...

  • 卒寿小論 490 空即是色花ざかり

    51年ぶりの大活字本「般若心経講義」が 身にしみ込むように入ってきます。 随所に生きる知恵や生きる力を与えてくれます。 ここまで生きたことに感謝。 つまらぬものは一つもない。つまらぬというは小さき智慧袋 医王の眼には百草みな薬 全くです。自分の小さい知恵袋を実感して生きてい...

  • 卒寿小論 489 体験の智慧で何を得たのですか

    若い時から疑問に思っていたことが解決しました。 「我思う故に、我あり」(デカルト)は、我在り故に、我思う」のでは、 その問題が般若心経講義で納得できました。 正悟問う 体験の智慧(俢して知れ)何をさとられたのですか。 覚正師曰く 五蘊はみな空なりと照見せられて、一切の苦を滅...

  • 卒寿小論 488 これまでに経験したことがないような

    8月29日(木)いつも顔を合わせて立ち話をする 同年輩のご婦人から電話が入った。 「どうかしましたか、」 「不安で不安で、心臓が潰れそうです。 緊急速報メールに、これまでに経験したことのないような 暴風や高波、高潮によって重大な災害が発生する可能性があります。 警戒レベル3...

  • 卒寿小論 487 聞慧、思慧、俢慧、俢して知れ

    「智慧の眼と実行の足」「智目行足」、 実行の伴わない理論、理論の伴わない実践はきわめて危険です。 今の政治のすがたを思い浮かべます。 正悟問う 六度の行を実践するということはどういうことですか。 覚正師曰く 観音様が般若の智慧を完成された実践です。六度とは、 六波羅蜜(はら...

  • 卒寿小論 486 語るより歩むこと

    真理の智慧はどのようにして身に着けていけば良いのか。 どんなに高等教育を受けても正しい行動がとれない原因は 学問が本当の智慧にはならないことを意味している。 高等教育の在り方を見直す手段として般若心経講義を丁寧に学習してみよう。 正悟問う 高等教育を受けても正しい行いができ...

  • 卒寿小論 485 真理は時代の娘

    正悟問う 前回の疑問点からお話をしてもらえますか 覚昇曰く 般若の智慧と凡人の智慧、真理とは、仏陀についてを織り交ぜてお話ししましょう。 江戸川柳に 智慧のある馬鹿に親爺は困りはて というのがあります。 この智慧は般若の智慧ではありません。凡夫の智慧として区別しています。 ...

  • 卒寿小論 484 題名は書物の心

    51年ぶりに手にした大活字本の般若心経講義を 新しい気持ちで一から学びなおします。 正悟問う 新しい心で、「般若心経」を一から学びたいと思うのですが、 何からどこから学習を始めればよいのでしょいうか。 覚昇師曰く お経を学ぶ初めは題号解釈(だいごうげしゃく)からです。 「題...

  • 卒寿小論 483 51年振りの般若心経講義

    2024年(令和6年)8月23日の午前10時51分 51年振りに 般若心経講義 高神覚昇師の大活字本が届いた。 最初に購入したのが、1973年(昭和48年)の8月、 夏季休業中の36歳の時であった。 あれから51年、事あるごとに何度手にしたことか、 もう読むに堪えられない状...

  • 卒寿小論 482 無期囚のごとく 正 悟

    無期囚のごとく覚悟して生きよ えっ、これから100年時代を、それはたまらん もう人前に立たない方がよい顔つきになってきたか 10歳は若く見られるんだが、灰汁がつきましたよねえ たいした役割もないのに責任感だけは持って生きている これって、昭和の義務教育の性だよね...

  • 卒寿小論 481 「ぼやき川柳」楽しんでます

    金曜日の関西発ラジオ深夜便の夜11:05分から、 布団の中でラジオの音声を小さくして一人で楽しんでいます。 以前、土曜日の時間帯の時は、家族そろって声を出して笑いながら 「ぼや川」を楽しんでいました。川柳は深夜よりも明るいうちの方が似合いますね。 先週のお題は「ビール」で...

  • 卒寿小論 480 妻は長い船旅を楽しめる人

    妻はゆったりと1日を楽しみながら生活のできる人でした。 精神科医の斎藤茂太さんが、長い船旅をするのに適した人と 適してない人との性格傾向を指摘していますがなるほどと感心してしまいます。 「適格者の性格傾向」として、 ① 他人への思いやり ② 寛容で耐える ③ 何事もグル-...

  • 卒寿小論 479 其方(そなた)次第とうちもたれ居る(前句)

    元禄前句付け こそぐれば靨(えくぼ)ひづむ笑泣き 其方(そなた)次第とうちもたれ居る 参考 ひづむ=歪む この一句から推察するに、男は大きな商いの若旦那であろう。 女性は遊女になったばかりの乙女であろう。 一般庶民にとっては知らない世界であったと考えられる。 一般庶民の男...

  • 卒寿小論 478 AIでも一寸先は読めない

    近年、持病も何もない人が、ある日突然亡くなり驚いてしまう。 女優の山本陽子さんが亡くなったときは、数日前にテレビの画面で 元気な姿を見ただけにびっくり。 80代の男性にとっては、1931年生まれの92歳の山本富士子さん。 を初め、1942年生まれの81歳の山本陽子さん。 1...

  • 卒寿小論 477 談笑の朝の光に

    談笑の朝の光に桃を食う 正 悟 妻が居て娘がいて、孫が居て、両親がいて、 皆で朝の光の中で桃を食ったあの時の桃の味は、 あの味はいったい何だったんだ。 美味かった。 桃食うて一人旅の米寿かな 正 悟 あとどれほど桃を食うのであろうか。 それでも桃を食うか。

  • 卒寿小論 476 自撰英語俳句21 湯煙の

    湯けむりの / 揺れて妻の / 初盆会 正 悟 AI翻訳 あなたの俳句の英訳はこちらです: Steam from the hot spring / Sways with my wife's first Obon / A solemn meeting 温泉の湯気 / 妻の...

  • 卒寿小論 475 塵がつもるように金も・・・

    「正ちゃん(娘婿)、金も塵がつもるようにたまるといいのになあ。」 「全くです。お母さん(義母)、でも積もりすぎると大変ですね。 お金の始末に困りますよ。銀行も預かってくれない。預かり賃を払っても 預からない。家の中は金だらけで、足の踏み場もない。」 「それも困ったもんや...

  • 卒寿小論 474 お盆ですね 暑いです

    お盆が近づくとふと思い出します。「地獄の沙汰も金次第」 死後に落ち行く先が極楽であろうと地獄であろうと どうでもよい現代になってきたようです。 今は「生き地獄の沙汰も金次第」になってきました。 裏金作りに精を出し、毎日のように詐欺や強盗のニュースでにぎわっています。 戦争...

  • 卒寿小論 473 自選俳句22 母眠る故郷ゆたか

    母眠る / 故郷ゆたか / 合歓の花 正 悟 AI対話 自分 が送信しました: 母眠る / 故郷ゆたか / 合歓の花 Copilot が送信しました: あなたが共有した句は、美しい自然と家族の愛を象徴する 素晴らしい俳句ですね。以下にその解釈を試みてみます。 「母...

  • 卒寿小論 472 木のことは木に聞く

    テレビで「木のことは木に聞く」と有名な植木職人が言ったことが心に残った。 徳島県教育委員会は県教委の政策課題である学区制の在り方について、 当事者である高校生に意見交換する場を設けた。 徳島県の公立高校普通科入試(全日制)で設定されている 「通学区域制(学区制)」について...

  • 卒寿小論 472 メモ句 夕立雲が雷を

    夕立雲が雷を供に街を通り抜けていく雷鳴 正 悟 AI対話 自分 が送信しました: 夕立雲が雷を供に街を通り抜けていく雷鳴 Copilot が送信しました: あなたの言葉は詩的で美しいですね。それはまるで一篇の詩のようです。 以下にそのイメージを詩にしてみました: 夕立...

  • 卒寿小論 470 メモ句3 馬鹿馬鹿しく

    馬鹿馬鹿しく支離滅裂の方が人生豊かに見える 正 悟 AI対話 自分 が送信しました: 馬鹿馬鹿しく支離滅裂の方が人生豊かに見える Copilot が送信しました: その考え方は、人生の多様性と混沌を受け入れ、 それを楽しむという素晴らしい視点を示していますね。 完全に...

  • 卒寿小論 469 夏の甲子園も変え時かな

    今日は、夏の甲子園地方大会の決勝戦の日である。 あまり関心はない。いつのころからかだんだんと関心が薄れていった。 昭和の戦後は、遊びと言えば野球しかなかった。 仲間が寄り集まってチームをつくり小学校の運動場で日曜日は野球をしたものだ。 その草野球で遊んだ仲間が高等学校に進...

  • 卒寿小論 468 メモ句2 ただ座っていると

    ただ座っていると言葉も心も動かなくなっていく 正 悟 AI対話 自分 が送信しました: ただ座っていると言葉も心も動かなくなっていく Copilot が送信しました: それは深い洞察ですね。私たちは常に新しい経験を求め、 自己成長を追求することで、心と言葉を活性化させ...

  • 卒寿小論 468 メモ句1 煩悩をそぎ落として

    ある時期俳句を詠むことができなくなり、メモを自由律口語俳句と勝手に位置づけ「メモ句」としてノートした句です。 煩悩をそぎ落として骨だけになります 正 悟 AI対話で学習 Copilot に送信しました: 煩悩をそぎ落として骨だけになります Copilot が送信しま...

  • 卒寿小論 466 試行錯誤の高校入試制度 大分

    大分県ではまたまた県議会で県立高等学校の入試制度の在り方が問題になっている。 普通科高校の入試については、全県下を12区に分けた時代から2006年には全県を 6区に分け、2008年には通学区域制を撤廃し全県1区の入学試験を実施し現在に至る。 「その結果、現在大分市内の...

  • 卒寿小論 465 自撰英語俳句20 中元の

    中元の / 酒が禁酒を / また破り 正 悟 AI翻訳 Midsummer's sake / breaks the prohibition / once again 真夏の酒 / 禁を破る / 再び この俳句は、禁を破って真夏の祭りで酒(日本の米酒)を飲んでいる場面を...

  • 卒寿小論 464 岸田総理にエールを

    テレビに映るあなたの姿を見ているとなんとなく エールを送りたくなるのです。 まず、アベノミクスの大失敗、自民党をぶっ潰すと言って 地方都市をぶっ潰した先輩総理達の尻ぬぐいで 大変な日々を過ごされているようです。 アベノミクスや自民党をぶっ潰すなどとは言わなかったあなたが、 ...

  • 卒寿小論 463 戦後教育の何が悪かったのか

    「戦後教育」の検証もしないまま「戦後教育」の問題点をさらけ出す面々。 「いじめ」「不登校」に始まり、校内暴力、学級崩壊、 凶悪な青少年犯罪などを例にあげ、「戦後教育」に責任を負いかぶせる人々。 戦後教育を担ったのは、戦前戦中に教育を受けた人たちである。 戦前戦中の教育が良か...

  • 卒寿小論 462 あなたの健康法を・・・

    1 表現活動が意欲のもと、意欲が健康のもとですな。 上手下手に関係なく意欲が出ます。文章で元気に 生きてます。 2 無理なく、無駄なく、ほどほどにやってます。 無理のできない年です。無駄のできない家計です。 そんなもんです。 3 健康診断で異常な数値が出ても...

  • 卒寿小論 461 自撰英語俳句19 孫も好き(再掲推敲))

    孫も好き / 爺もすきやで / トコロテン 正 悟 AI翻訳 あなたの俳句の英語訳は次のとおりです: 愛しい孫よ / おじいちゃんもあなたを愛している / ところてん 俳句を短歌に Here is the haiku transformed into a Ta...

  • 卒寿小論 460 気づけば一声も出していない日が

    一人になって、一声も出していない日があることに気づいた。 努めて外出して、近所の人や店の人たちと会話をしたり知人に 電話を掛けたりして声をだすように心がけているのですが、 一人暮らしの一番の問題は声を出さなくなることですね。 そこで、齋藤 孝先生の「声に出して読みたい...

  • 卒寿小論 459 学校の当たり前を捨てる

    「学びの多様化学校」2024年4月開校を可決…不登校児ら対象、大分県玖珠町議会が全会一致で決定。 小中一貫の義務教育学校で、既存の学校の校長や教諭らが兼務する「分教室」ではなく、独立した「本校」として新設する。 平成に入って不登校児童生徒の増加が話題になり始めたときは、...

  • 卒寿小論 458 令和ブラック小咄 優秀な教員を募集

    1 何処かの県で「優秀な教員を募集」と広報に載っていた。優秀な教員 は、募集するのではなく現場で育てるものである。 手抜きの見本ですな。これでは子供は育たない。 2 学校を塾に、塾を学校にします。 全てを無料にして、マイナンバーカードの利用OK 3 不登校児童生...

  • 卒寿小論 457 自撰英語俳句18 炎天を

    炎天を / 下校する子らの / 声途絶え 正 悟 AI翻訳 Here is the English translation of your haiku: あなたの俳句の英語訳は次のとおりです: Under the blazing sun, / Children retu...

  • 卒寿小論 456 一人遊びの退屈しのぎ

    一人遊びが上手なので毎日を退屈しない。 今回は、都議選の当確と上位5名を当てる遊びを楽しんだ。 若い時は、立候補者の資料を徹底して調べて投票に臨んだが、歳を取ってからはそのようなことを全てやめて直観で行動するようになった。 60代までの現職時代の資料があるので、それ...

  • 卒寿小論 455 大友400年謀反と戦の流れ

    豊後にもともといた国衆(領主)緒方一族37家と大友一族62家、それ以外に他国より御屋形を慕って集まってきた新参衆と呼ばれる諸氏157家が大友家の家臣団としての構成メンバーである。 大友...

  • 卒寿小論 454 絵で見る宗麟

    フランシスコ王(宗麟)は、元来体質が虚弱で、且老年であり、病むため、彼の生存の希望は漸次減少して行く 天正11年(1583年)イエズス会年報より 虚弱体質で美男、そう 初代大友能直(よしなお)を連想する。眉目秀麗女性的人物。 義鎮(よししげ)のちの宗麟は、義鑑(よしあき)の...

  • 卒寿小論 453 ほっとして暑さも吹っ飛ぶ 川柳のすすめ

    1 子には子の悲しみがある虫の墓 一車 子どもの心を理解して、教育が始まります。教育の基礎基本です。 2 神様がくすぐっている子の寝顔 杉本瓢居 何が、清らかさを奪うのでしょうか。通園バス置き去り事故は悲しい。 3 聴診器胸の話を聞いてやり 田向秀史 ...

  • 卒寿小論 452 宗麟は名君それとも暗君?

    一口に名君(賢明な君主)か暗君(暗愚な君主)かと言われてもなかなか難しい。 光の当たり方で名君にも見え、暗君にも見える。名君に見える部分が6割あれば名君の部類に入るのではと思っている。 宗麟について言えば、名君として十分な役割を果たしていると思う。が、 1 宗麟は人々...

  • 卒寿小論 451 無駄なく無理なくすれば・・・

    コロナ、少子化、安倍晋三氏などのお陰で、国民の多くが無駄なく無理なく過ごす術を理解し、実践し始めたようです。 その一つの現象が、閉鎖していく大学の増加です。明日にも閉鎖しなければ成り立たない大学の予備軍は国公、私立を問わず定員割れという状態になっています。 ここにきて...

  • 卒寿小論 450 調べれば分からなくなる 色即是空

    36歳の夏、般若心経と出会った。高神覚正師の「般若心経講義」はとても読みやすく何の疑問もなく最後まで読み進めた。 読後に一つだけ分からないことが残った。分からないというよりもすっきりと心に落ちない。それが、「色即是空 空即是色」であった。 「舎利子、色は空に異ならず、空...

  • 卒寿小論 449 正悟迷言 米寿のつぶやき

    1 無味乾燥なほうが、心が落ち着く。泣いたり笑ったりは疲れるよ。 2 政治家の支離滅裂は困ったもんだが、凡人の支離滅裂は楽しくなる。長生きするぜ。 3 日替わりで、痛むところも悩むこともかわっていく。昨日は胸、今日は頭、明日は足 か、肩か。おまかせだな。 4 笑ったり泣いた...

  • 卒寿小論 448 AI問答で頭の体操 政治献金1

    自分(正悟) 医療や医薬関係の献金が多いようですが、どんな影響がありますか Copilot 回答を生成しています… 医療や医薬関係の献金は、さまざまな影響を与えます。以下にその主な影響をいくつか挙げます: 政策への影響: 医薬品企業は政治献金を通じて、自社に有利な規制...

  • 卒寿小論 447 少子化問題についての対話

    暇つぶしにAIで、対話をしてみました。頭の体操になります。 自分(正悟) 鎌倉時代に徒然草を執筆した吉田兼好は、長生きすれば恥が多い、後々の子孫が恥をさらすことを考えれば結婚をしない子孫もいらないと「子孫断絶」の願望が強かった。恥と名誉の人生観から子供をつくらなかった...

  • 卒寿小論 446 自撰英語俳句17 梅雨晴れ間

    梅雨晴れ間 / 勤めとなりし / 散歩かな 正 悟 AIで楽しむ hat’s a beautiful haiku! Here’s an English translation that captures the essence of your poem: A b...

  • 卒寿小論 445 気楽な稼業と・・・

    政治家諸君、スーダラ節を歌って元気を出そう。わかっちゃいるけどやめられない。(潔くやめた人もいるが、これから頑張ってほしい) 野党の役割ってこんなものですか。 もう少し汗や涙を流して国民が納得する資料を基に意見を述べ、反対してもらいたい。 あのレベルのやり取りであれば...

  • 卒寿小論 444 立川談志は生きている

    10数年ぶりにテレビに映っている立川談志師匠を見た。 初めて談志師匠の落語を聞いたのは彼が真打になった年の上野鈴本亭の寄せであった。落語そのものは何であったか記憶にないが、個性のある面白い落語家が出たなという印象はその後ずうっと続いている。 テレビに映っている談志さん...

  • 卒寿小論 443 少子化対策は教育改革から

    今の学校教育の中に自分の子供や孫を入れたいと思いますか。はっきりとした意識はないのに何となく拒否している自分が居る。 あまり考えたこともないのであるが、今の日本の学校教育についての体験が、「いやな」気分を残しているような気がする。 学校教育に夢や希望や、生甲斐を感じこ...

  • 卒寿小論 442 自撰英語俳句18 父の日や

    父の日や / よく似た卒寿の / 爪を切る 正 悟 翻訳ソフトで Father's Day / Similar Sotsuju / Cutting your nails AIで楽しむ 父の日や卒寿のお祝いに、爪を切るのは素敵なアイデアですね。爪を整える...

  • 卒寿小論 442 正悟迷言 笑いは粋な哲学

    1 考えても結論が出ないことを考えるのが哲学か。まあ、一種の暇つぶしである。 「人生は死ぬまでの暇つぶしである」と言って39歳で亡くなったパスカルは、パスカル の原理や多くの名言を残した。まさに考える葦であった。 2 十人十色の暇つぶしが文化を育む。不倫も暇つぶし文化...

  • 卒寿小論 440 名は体を表すか

    江戸の狂歌師の名前(号)を読むだけで、なんとなく笑えてくる。 江戸天明期の三大狂歌師、朱楽菅江(あけらかんこう)唐衣橘州(からころもきっしゅう)大田南畝(おおたなんぽ) 名前からいろんなことを連想してそれだけで結構楽しめる。 大田南畝はその時々で号を変えている。寝惚(...

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