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漫画紹介と今までに読んだ漫画等からオススメの他作品を紹介しています。 友達との会話「この作品が好きなら, あの作品も面白いよ?」をイメージしています。

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2020/11/29

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  • 月刊少女野崎くん 11巻 あらすじとオススメしたい他作品

    動きだそうとする恋愛事情の結果は如何に?新キャラや催眠術なども面白い今巻です!千代ちゃんがヤバイ子になっていく(笑) 結月が犬を飼ったという伏線の回収がコッソリ書かれていたのがニクイ。 屋上で犬小屋を小脇に抱えるDKってなかなかいませんぜ。最高です。 いや~鹿島妹が濃すぎて楽しかったですね。姉より不純な妄想が広がっててやばい。 また楽しいキャラが出てきて嬉しいです。 あとはローレライのネタばらし回がたまらんかったですね……若の意外な反応に戸惑う瀬尾ちゃんが可愛くて可愛くて……。 いつか本当にわかり合えるといいけど、その時どうなってしまうんだろうなぁ……(若が)。 催眠術の回も相当やばい回だと思うんですけど(笑)いろんな鹿島くんが拝めたのは楽しかったです(堀先輩の思考になっていく……)。

  • 月刊少女野崎くん 10巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ラブコメになりそうでならないフリーダムワールド!高校生活最大のイベントである修学旅行でも、良い意味でいつもと変わらず。迷走っぷりが、とにかく最高でした。 一緒にテスト勉強も取材なのか。 モブのほうがハイスペック! 堀先輩と鹿島くん、都・前野・瀬尾(兄)・野崎。 関係が複雑になるのはひとえに瀬尾の妄想ゆえ。 そして修学旅行!一方でキラキラ若松。 野崎くんに芽生えたのは、まさかの「○性」!? 鹿島くんの歌声に堀先輩のまさかの反応。 試験勉強中にラブコメネタ→千代ちゃんと胸のリボンをひっそり交換してる野崎くん♪ 鹿島君が理想…と気づいた堀ちゃん先輩、じわじわきてる!顔だけじゃなく足もですよ~気付いて! 遼介君、ゆかりさんがフリーとやっと気づく。 宮前さんのダンスガールセクシーだな(笑) ついにキタ!修旅!でもネタ集めしか考えてない野崎君。 若松君や堀ちゃん先輩がいないから、それぞれ思い出す可愛い奴ら。 そして迷子になった千代ちゃんに母性?が目覚めた野崎くん(笑) 鹿島ジャイアン、カラオケに行く→堀ちゃん先輩の愛は海よりも深い…。

  • 月刊少女野崎くん 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

    野崎の「漫画のためのムチャ取材」や千代の「万年片思い」も意表をつく展開をちょっぴりまぜつつ、今回も変わらぬ面白さを発揮!進まない千代ちゃんと、野崎のもたつき…、距離間がいい味を出してて可愛い。 女子会イン瀬尾家。 編集者・宮前の登場人物に対するツッコミ「こいつらもう少し頭良くなんねぇかな。美術部のみなさん、卓球部を仲間だと思っている(一方的)」、 佐倉「私は全部独り占めにしたいんだからねっ」に野崎くん、ドキッ!?、 そして「この子少女漫画家で大丈夫なのかしら…」これは読者のつぶやきでもあるね。 若松くんの秘密、佐倉知って赤面。そして他人の恋路に口を出すものじゃなかった、と。 そしてアンケート企画で千代の弟登場!人物相関図付。 野崎君の彼女役をやる千代ちゃん、天使と悪魔が競馬やってるおっさん千夜ちゃん♪ 結月ちゃん宅お泊まり会、扉の抱き枕がそれぞれの男子達で可愛い…と思いきや、女子会無知な面々は変なポーズに危険な飲食。 格ゲーする女子に乙ゲーする男子たち、男子の方が乙女…? 野崎君美術部のお手伝い、モデルしようとする野崎君に千代ちゃんの一人占め宣言←何気な告白にドキッ?! 女装した鹿島君が好みのタイプだと気づく堀ちゃん先輩←今さら!番外、千代ちゃん弟は常識人…そしてやはり餌付けされる運命(笑)

  • 月刊少女野崎くん 8巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ギャグとラブコメの高度なミックス。瀬尾と若が大好きなのでニヤニヤしながら読んでしまいました!後、瀬尾兄は常識人ぽいのに妹はどうしたのだろうと読むたび思います笑 『若松くんと結月兄がご対面!どうなる若松!?そして、御子柴はもう一年度合コンに誘われてしまった』 先輩の鹿島愛が美しい。 今回はキュンキュンしながらも少し切なさのある内容だった。 結月兄も良いキャラしてる! 都さんに振り回され、妹に振り回され、楽しそう(笑)この巻は鹿島と堀先輩まわりが多い印象。 あとたまに瀬尾と若松。 酔っ払って素直になった堀先輩かわいい。 相対的に普段の彼はある種のツンデレってやつになるのだろうか? 千代ちゃんは相変わらず物欲だし。 そういえば初めて気付いたけどこの扉絵の千代ちゃんかわいい。 おまけマンガは野崎家の日常。 この兄達にしてこの妹あり、というかツッコミがいない家族だ。

  • 月刊少女野崎くん 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    どの話もオチに来る突っ込みがたまらない!今巻でも千代ちゃんたちアシスタントらの右往左往、演劇部の右往左往、結月と若の右往左往と、毎度おなじみのバタバタコメディが展開されます! 恋しよっのメンバーが揃ったところは笑っちゃいましたね。 あとは若が告白して瀬尾先輩が挙動不審になる辺りが最高に素晴らしかったです。いいぞもっとやれ!!! あとやっぱり前野は左遷されてくれ(定期) 千代ちゃんあの感動のリンゴ飴持って帰っちゃったか……。意地悪回といい、球技大会回といい、彼女の愛には闇を感じる。 結月の意外な弱点。一番まともにラブコメしてるのコイツらな気がする。 糸電話とか都さん飲み会参加するの巻とか宮野さん相変わらず前野さんに振り回されるとか。 球技大会…みこりんのサッカー見たかったなぁ、、カバー裏の若松くんの「黙れよ」に見事にやられました(笑)

  • 月刊少女野崎くん 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    笑いが止まらないほどのテンポとギャグの良さ!早く千代ちゃんの気持ちに気付いてあげて!と、思うけれど、最近千代ちゃんの気持ちも迷走気味。いえ、野崎くんLOVEは、ぶれていない! 若や真由の年下勢がかなりボケてて可愛らしい。 年上勢では、ゆかりさん周りで遼介初登場。可哀想で非常に笑った。 妹結月は相変わらず残念美人だけど、若との距離が縮まったか。 そしてなんといってもラスト。「脚本の人〜」のくだり、なんでだ佐倉!のくだり、オチ。見事に決まってもう大笑いした。すごいすごい。 今回も真由くん多くて嬉しい! みこりんと真由くんはこのあとどうなっていくのか…とてつもなく気になる。 てか、みこりんはこの中で誰よりもヒロイン体質だよなぁと改めて思ってしまった。 女子力高いのは断トツで野崎くんだけど(笑)。 今回印象に残ったのは千代が野崎くんの実家に行くところ、野崎くんの弟が最初絵が壊滅的だったのが凄くなっていくところなんか兄弟だなって思った(笑)

  • 夜桜さんちの大作戦 10巻 あらすじとオススメしたい他作品

    家族の絆と孤独なニヒリズムの物語!家族総出で皮下と闘いました、いやぁ大変だった今巻!それから凶一郎兄さんは長男属性でよく苦労してますよね(笑)相変わらず表紙は綺麗だし面白い! 10巻の内容は、過去に捕らわれた男と未来に目を目けた男との戦いです。 そして孤独なニヒリズムを、家族との絆が打ち消す戦いでもあります。 いよいよ皮下の過去が明らかとなったけど、その社会の構成員の全員に狂人であることを要求される時代に、皮下は生まれた。 あの時代には、現代的なニヒリズムとは違うタイプのニヒリズムに取り付かれた人間が多かったのかもしれません。 そういう気持ちにならないと、やっていられない時代だったのでしょうけど。 希望を目にすることなく育った人間だから、勝利に対する真の執着が生まれなかったのが、皮下の敗因だと思う。 皮下戦のクライマックスでは、夜桜一家全員で太陽をバックアップします。 そのシーンでは、やっぱり凶一郎兄さんの活躍が目立っています。 皮下の野望崩壊。戦いは新たなステージへ。

  • 月刊少女野崎くん 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    前半の鹿島さんが風邪引いた辺りも面白く読んでたんだけど、海パン流された話に全て持っていかれた…!!面白かった。今巻もみこりん格好良い&可愛かった! 千代は全開でワンちゃんらしい方が魅力的で可愛らしい!とはいえ、このバカ犬が!には笑った。 合宿回で堀ちゃんと鹿島くんがそれぞれ温泉に入りながらずっと話し続けてたり、鹿島くんの喉の調子が悪いときに堀ちゃんがアドリブで王子セリフ代弁したり、この2人仲良すぎか…! 早くみんなくっついて…!と切実に思います 電車での若松×結月、声だして笑いました。 合宿ネタ、青春って感じで面白かったです。 ただの青春ではなく、ネタが詰まっているのがこの作品の良いところ。 これって結局恋愛漫画になるのかなんなのかジャンルが謎に思えてきた笑。 みこりんだけあんまりフラグないけど一生二次元好きでいてほしい(笑)。

  • 月刊少女野崎くん 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    安定の面白さ!新キャラの野崎弟が登場する以外が、これまでの登場人物が中心に(笑)を発生させています。人間模様も徐々に良い感じに醸成されているようです。 ドッキリ回の野崎くんと千代、仲良しだなあ。 みこりん、真由、都さんの組み合わせは今読んでもなんだか新鮮だな。 真由のブレないマイペースさには尊敬する。 夏祭りで覗き込む鹿島くんを撮る堀ちゃん先輩の図がとても良い。 野崎くんの無自覚な行動に振り回される千代ちゃん…頑張れって応援したくなりますね。 男子お泊まり会は絶妙なスリルの中、ワチャワチャしていて微笑ましくなりました。 若と瀬尾の話や、堀先輩と鹿島の話や、雨で野崎のアシスタントを務める男連中が集まる話なども良かった。……ようするに全部面白いということだけど。 堀先輩は祭りのときも写真を撮ったりと仕事を忘れないのがいいなと好感度アップ。 あと祭りのときのめずらしくイケメンムーブをかます野崎に振り回される千代ちゃんが可愛かった。 この作品でこんなラブコメっぽい描写は本当にめずらしい気が。

  • 夜桜さんちの大作戦 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

    なんかみんな必殺技!みたいに能力開花していく(笑)ミッション成功まであと少し!バトルごとに主要キャラを当てて、キャラの魅力を引き出してる。かつ、そのバトルも3話程度で終わるので、とてもテンポが良い。 タンポポの幹部は、近距離戦特化のアカイ、中近距離戦のクロサワ、遠距離戦のアオヌマ、そして司令塔のチャチャと、タンポポ幹部はバランスのとれた構成になっています。 皮下の開発者としての優秀さが感じられます。 そのタンポポに対して夜桜一家は、団結と機転を駆使して戦います。 クロサワ戦が信念がぶつかり合う真っ向勝負なら、アオヌマ&チャチャ戦はからめ手を用いた最もスパイらしい戦い方です。 そしてアイ&ミズキ戦は、不条理に全てを奪われた者との戦いでした。 しかしミズキに、このような過去があったとは…。 憤怒ではなく絶望を糧として生き続けてきたミズキだけど、最後の最後で自分の成すべきことをやり遂げた。 人間の価値は、なにを成したかで決まる。成し得た結果のみが、その人間の存在価値の全てです。 アイの命を救った時、ミズキの魂は救われたのだろうか?

  • 月刊少女野崎くん 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    相変わらずのスピード感でどの話も面白すぎます。勘違いネタってどうしてこうも面白いのでしょうか。 若松が結月を音痴だと勘違いしてしまうの、たまりません! 最近の女子高生の回でキャッキャ話す千代に微笑ましく、なでなでする野崎くんと都さんの図がさらに微笑ましい。 音痴鹿島くんのレッスンをしている結月のことを、音痴だと勘違いして不憫に思ったり、仲間を犠牲にしないために結月の趣味に付き合う若松がなんだかんだいい人過ぎるな。 若松が結月を音痴だと勘違いしてしまうの、たまりません。 真実を知ったとき、彼は一体どんな反応をするのやら…(笑) 都先生の大学の友人も素敵ですね。今後も出てくれますように!!! 剣さんの太る原因…察します。 野崎くんとみこりんが悪ぶっているのに和んだり、瀬尾若がどんどん親密度上げているのにニヤニヤしたり……今回も情報量が多かったです。 毎回おいしい要素が多すぎてやばいです。

  • 夜桜さんちの大作戦 8巻 あらすじとオススメしたい他作品

    『夜桜前線』開幕!!葉桜の力を利用した最強の個体を生み出しつつ、世界に種を蒔く。用意周到、計画的。まさに悪役の鏡!この夜桜前線は、終わりの始まり。 万じいさんの言うことに、「そんなバカな…」と思いつつ、妙に納得してしまう。 しかし万じいさんは、本人が言う通りイケています。 洒脱な美老人なので、さばけた態度を取っても嫌味がないです。 後、銃火器が活躍する漫画は、実は非常に少ない。やはり武器も様々な種類があってバリエーションが豊富な方が面白いと思うので、格闘戦だけでなく銃火器を使ったバトルも描いて欲しいです。 中盤からは、いよいよ夜桜一家とヒナギク総出の『夜桜前線』が開始されます。 皮下は自らが作り出した部下を総動員して、夜桜一家を迎え撃ちます。 それにしても周りから舐められつつも、全く意に介していない皮下には、何故か変な大物感があります。 趣味と実益が一致している学者タイプなので、周りに無関心なだけなんだろうけど、ここまで吹っ切れていると魅力的です。 部下の接し方から見るに皮下は、情緒面は真面そうです。非道なことはたくさん繰り返したけど、単に科学者としての好奇心からで、サディストではないですね。 部下も皮下のそういう性格は評価していて、尊敬したりはしないけど嫌ってもいないって感じです。 そして人間の業を体現したかのような底知れなさがあり、悪党だけど嫌いになれないキャラです。 後、皮下みたいに趣味と実益が完全に一致している人間は、確かにポーカーは苦手そう。こういう描写があるとキャラに愛着が湧くので、上手いエピソードですね!

  • 月刊少女野崎くん 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    今回も大いに笑わせてもらいました!1巻には登場していなかったキャラが続々と登場!みこりんは可愛いなぁ。他の登場人物ももちろん可愛いです。 若と結月のすれ違いっぷりが好き。 そして前編集・前野のうざさ!でもいるんだろうなこういう人。 みこりんが着実にヒロインになってくのが面白い。 つい野崎くんも入部したくなる美術部の話がお気に入り。 結月は遠目で持てる分はいいかな。実際に交流することになったらなるべく関わらないようにすると思う(笑)。 前野がというより、前野を放置している編集部にだんだん腹立ってきた!都さん可哀想……って思うんだけど前野色を抜いた都先生作品って売れるのか……? 個人的笑いどころはトーン貼る回。前巻に加え若松くんが追加され、主要キャラは一通り出揃った感じ。 着々とマンガに反映されてる感じが面白い。ああやってマンガで描かれるとそれっぽく見えるから不思議。 女の子は個性的でそれぞれ魅力的なんだけど、ヒロインはやっぱみこりんだ。

  • 夜桜さんちの大作戦 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    「無情な二者択一の物語」。太陽の家族の死の真相が語られます。新たな敵キャラも。次巻から本格的にたんぽぽとの戦いに入っていくのかな? タンポポを追う太陽の前に、タンポポの新たな刺客が立ちはだかります。 名をハクジャと言い、半端に進歩した現代医学が生み出した哀しい存在です。 もし現代医学が生まれる前なら、苦しむことなく安らかに眠りにつけた。 もっと驚異的に医学が進歩していた時代なら、真面な生を得ることが出来た。 しかし現代は、そのどちらでもないので、苦しみしか与えられなかった。 だからハクジャは、わずかな期間とはいえ真面な人生を与えてくれたタンポポに対する恩と、そして贖罪の気持ちのために戦います。 勝てば恩が達成でき、負ければ贖罪が得られる。 この無情な二者択一しか与えられなかったという、哀しいエピソードです。 しかし皮下は恐ろしい男です。あえて真実を告げて共犯者意識を抱かせ、罪悪感で雁字搦めにする。そうやって巧妙にハクジャを支配下に置いてきました。 一方、百は、相変わらず底が知れない。皮下は自分の欲求に忠実で、趣味と実益が一致しているというマッドサイエンティストで、行動理念が非常に分かり易い。 百の場合は、まだ表に出していない思惑があるように思えます。 皮下も、ちょっと気になることを言っていました。 後、冒頭の、自らの欲望が生み出すエネルギーだけで、長期任務を強引に終わらせた凶一郎兄さんには笑いました。 オリジナル・スパイのエピソードは、応援してくれている読者に対する愛情が感じられる内容でした。 読者応募のキャラを、ただ出しただけでなく、作中でキチンと活躍させています。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 8巻 あらすじとオススメしたい他作品

    描く世界にすぐ引き込まれる至福。食事シーンである「ティトラ」を食べるところが見所の一つである今巻。すごく美味しそう!バルドの食へのこだわりが、グッドです。 忘れかけてたヴェン・ウリルの登場で奇襲を制した後にお腹が減るバルド! 早速グルメ♪ ベン草の形が可愛く、煮え方が踊ってるようで食べるのにコツが入りそう。戦い後の食事で自分の命を実感するという表現が素敵! ヴェンが合流出来たのにはジュルチャガが枝を折ってたからか。そしてドリアテッサと共にバルド達は魔獣狩りに出掛け、その道程で豊かな食材がジュルチャガの手で美味しい料理に♪彼とバルドの言い合いが面白い。 魔獣狩は見事に成功! 南北の村の事件の影にゴリオラ皇国の侯爵が関与していた! ヴェン・ウリルについては何かの因縁があるとまでは分かったのだけど、それ以上記憶になかった。 が、途中で説明的な会話があったので思い出した。 次巻は彼を巡る話にもなりそうな。 ドリアテッサの悲願はどうにも理解しにくい。 が、その家族が個人的な利益のために村を平気で無きものにしようとするする姿勢と実はさほど変わらないのかもしれないと思えば、そういうものかとも思わなくもないですね。

  • ニコラのおゆるり魔界紀行 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ニコラの素敵な旅はこれからもほっこり続く!まるで絵本のような画風で、きれいに終わって、人に勧めたくなる漫画でした!家の本棚においておきたくなる本です。 魔界のはずなのに、凄く優しい世界。一緒に旅をしたくなる。 ニコラの笑った顔凄く可愛い! ニコラとサイモン、他の出演者の表情が豊かで素敵クーちゃんやサイモンパパみたいな、温かい驚きのある魔界の住人たちのお話をまだまだたくさん読みたかったです。 これ以上ないほどの結末だったけど、またどこかで二コラとサイモンとブルーノたちの旅が見れたらいいなと思います。 最後までとても綺麗に描ききってくださったので、もやもやとかそういったものがなく、読み終わった今はとても前向きな気持ちになれました。 やっぱりほっこり!ニコラもサイモンも笑顔で旅を続けていることでしょう。

  • 最強の鑑定士って誰のこと? ~満腹ごはんで異世界生活~ 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    冒険したりするものが増えてる中では珍しく、戦闘を行ったりも何もなくのんびりしたものを見たい方にはちょうどいいかも!異世界もので戦闘のないスローライフ! 物語は異世界に迷い込んだ主人公が持ち前の女子力とチート能力を斜め上に活用して下宿先でオカン無双する話。 日常物×異世界で、その分気楽に楽しめた! おいしいは正義なんだなってのがよくわかる作品です。 おいしい料理をこしらえて、みんなにふるまい、幸せにする主人公いいよね。 チートな鑑定スキルがあるなら、冒険物語が始まりそうだけれどそうはならない。 今の所。この作品のかもしだすほのぼのまったり感と、おいしい料理を作り食べるシーンだけで気持ちが満たされました。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    今回も亜人種の表現や食事が美味しそうに描かれていたり。孤独じゃないけどメチャ強いオジサンが美味しいもの食べる旅をするお話。その過程で国レベルの厄介事をついでに解決。 ルジュラ・ティ・アントの味覚以外を遮断して味わう『コチュの味』ってどんな味か食べてみたい。 後、女騎士ドリアテッサが仲間に加わり、彼女を助ける事になった。 「理想の騎士」の姿を体現すべく努力してきたバルド。 過酷な戦場を経験してないドリアテに若干の反感を抱きつつも、彼女の志し自体は否定せずに受け入れる、バルドみたいな柔軟な精神の老人に憧れる。 次巻は『魔獣』退治か。 そして武闘会に出場って流れなのかな。 のんびりと美味いものを食べる話が好きなのだが、助けてしまった女騎士の背景考察を読むと、さすがにのんびりした隠退騎士とは言えない。 これまでの経験に裏打ちされた一流武人ということがわかる。 水戸の御老公一行みたいな感じになってきて、この先はどんどんと、何故かやりたくもない世直しに励む(やらされる、巻き込まれる)事態になるのであろうね。

  • ニコラのおゆるり魔界紀行 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    旅が転機を迎える3巻。今回はほっこりするお話より、物語の進展と冒険が多めかもしれません。もちろんほっこりもします。軸がぶれてないからこちらも安心して読めて、幸せになれる。 今回もじんわりしたりホッコリしたりな巻だった~。 今回は今までに登場したキャラクターが再登場したりでさらに楽しめた。 ロゼッタの新たな1面が見られたりブルーノは相変わらず格好いいし、ニコラとサイモンがお互いを大切に思い合っているのが堪らない…。 ニコラとサイモンが出会ったばかりの話がありますが、種族が異なると生活のスタンスが大きく変わりますから、苦労をしたんだろうなと思ってしまいました。 ニコラがお母さんと再会をするのが目的なんだろうか? 二コラとサイモンの出会い、占い、そして最強のポペ・ブルーノ。 今回も冒険しまくってるのに和みます。いつまでも読んでいたいシリーズ。

  • 魔法使いの嫁 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    キャラクターの魅力が素晴らしい。魔法や魔術などの設定がしっかりしていて、読んでいて自然と話に入り込める作品。命を終えて樹となるドラゴンの話が印象に残りました。 オークションでエリアスの弟子兼嫁として買われたチセ。 エアリエルに妖精の国に連れて行かれそうになる。 魔法機構の技師アンジェリカに紹介される。 神父のサイモンの依頼でドラゴンの巣へ。 ドラゴンの国の管理者をしている魔法使いのリンデルと出会う。ドラゴンの話印象に残ってやっぱり好きだな。 続いて猫の国へ。 多くの猫を殺した男の澱みを浄化しようとするがレンフレッドとその弟子に邪魔される。 チセが周りの人のことを受け入れていく姿や魔法で人を助ける姿がかっこいい。あと意外とエリアスが幼稚っぽいところが可愛すぎる!レンフレッドとアリスのコンビ好き。 こういう世界観が好みなので読んでて楽しめました。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    主人公の老騎士が旅をしながらその土地ごとの文化や人々に触れていく様子が実に異世界を旅している感じで心地よく、高い画力で描かれる食事の描写はそれだけでグルメ漫画として成立するほど魅力的です。 この巻はグルメと後々効いてくる伏線がてんこ盛り! クラースクで殺人犯に仕立てられたポルポを助ける為に、ジュルチャガ大活躍! 世間知らずのおじいちゃんを世話する孫みたいでイイ♪バルドをほっとけないよね!ゴドンも奮闘! そして一件落着後、漸くバルドの魔獣の皮でできた頑丈な鎧が完成! 機動力がありそうな鎧で良き。 街の不正を暴いたバルド達は元領主・ハドルからお礼を受ける。次のマジュエスツ領で不可解な事が起こり気になって逗留。 偽領主がゲス過ぎて…。 ジュルチャガの推理面白かった!結局日本人は勧善懲悪とか正しい者が救われるストーリー好きなんだよな! しかしエンザイアの話は胸糞でした。動物を大事にできないやつなんて…。 新章も楽しみ!

  • ニコラのおゆるり魔界紀行 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    世界が広がり、キャラが掘り下げられる2巻。安心して読めるほっこり魔界二人旅です。1巻と同じく魔界のあちこちを旅してまわり、世界が広がっていきます。 サイモンの父親と会う。 実の父ではなく、旅の途中で拾った赤ん坊だった。 サイモンの父の勧めで、ズモモ族と会う。 ニコラを産んで直ぐ亡くなった、母アルマの足跡を見つける。 予定を変えて、母アルマの跡を追いモーラの街へ向かう。 1巻が楽しめた人なら引き続き楽しめると思います。 1巻と同じく魔界のあちこちを旅してまわり、世界が広がっていきます。 ニコラとサイモン、二人の家族の話があったりとキャラクターの掘り下げもあります。 目次の後に1巻と2巻で二人が旅した地域の地図が載っており、二人の旅の足跡がイメージできて良かったです。 今までの旅の経験から来る成長なんかもちょこちょこ見られてうれしくなりました。 特に1巻では「これしかできない」、「ちょっとすると消える」と消極的よりな自己評価だった魔法を、胸を張って披露するニコラの姿がほほえましかったです。 1巻のある出会いによる成長ゆえだとと思います。

  • 夜桜さんちの大作戦 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    タンポポとの本格的な戦いがスタート!物量戦を仕掛けたタンポポに対して、夜桜一家は家族の絆で立ち向かいます。六巻の凶一郎兄さんは、やたらとカッコイイ! 六巻からタンポポとの戦いが、いよいよ本格化します。 タンポポの幹部の皮下は、狡猾で食えない男です。 登場シーンは少ないけど、強かで抜け目のないやり口からは、大物感が漂っています。 さらに三巻のラストで、その存在が提示されていた狙撃手が、ついに姿を現しました。 そして人知を超えた神業の一端を披露します。 物量戦を仕掛けたタンポポに対して、夜桜一家は家族の絆で立ち向かいます。 六巻の凶一郎兄さんは、やたらとカッコイイ。最初の頃のキモさを微塵も感じさせないカッコ良さで、中盤では大活躍します。 六巻はシリアスなバトルで盛り上がる中で、凶一郎兄さんの使い方の上手さが光っていました。 コミカルなシーンで笑わせつつ、長男らしい一面も見せるという、バランスの取れたキャラ描写でした。 後、殺香が主人公の書き下ろし漫画が掲載されていて、そこでは六巻で登場しなかったレギュラー・キャラや懐かしのキャラやらが活躍しています。こういう読者サービスは、読んでいて嬉しくなります。 個人的には初期の敵だった花輪も、再登場して欲しい。この漫画はシリアス編は最初から面白かったし、花輪は魅力的な敵でした。 花輪の性格からいって、今の成長した太陽を絶対に認めると思う。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    どこまでも人間臭くて、それでいて磨かれた男らしさがあって、とにもかくにもカッコイイ。緻密で繊細にキャラクターを描いていて、魅力的。読みやすいし物語にも感情移入しやすい作品。 バルドが購入した剣は、見かけは骨董品だが魔獣を一撃で切り伏せることが出来る 『魔剣』 だった。 騎士に憧れる少年に農民が騎士になる事の大変さを教える際に、回想シーンでバルドが従卒から騎士になる過程が描かれていた。 バルド自身は騎士階級出身じゃなかったのか。 後、バルドに領主が弟子入りし、旅のお供に付いてきた。 前巻でコエンデラ家の陰謀に片が着いたが、次の目的は何になるのだろう? 魔剣との出会い、騎士に憧れる少年と自分の少年時代。 バルドの修行時代読んでてなんだかわくわくした、満足。ゴドンとの出会いが好き。 領地で過ごす間の空気感たまらぬ。黒海老美味しそう!滞在の日常の描き方楽しい。 書き下ろしのスタボロスとの日々、好きだ。 一つの話が終わってじいさんの世捨て人の旅は続く。 亜人とかいる世界なのかこの世界は。世界がどんどん広がっていくのでワクワクします。 そしてバトルハンマー使いが仲間になんて濃い絵面だ。

  • 准教授・高槻彰良の推察 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    読めば読むほどハマっていく自分に気が付きます。自分も高槻先生の講義を受けてみたいなぁ…。孤独に生きてきた深町が高槻先生によって徐々に心がほどけていくのが分かるのが良い。 深町トラブル渦での撮影スタジオの幽霊事件、生き神様騒動。 身の置き所がなかった深町には、拠り所を喪うのは恐ろしいことなんでしょうね…。 佐々倉さんの枕投げには和みますが、この子は目か脳に障害出てそうな…。

  • 夜桜さんちの大作戦 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    いよいよ核心をついた話に!5巻ではいよいよ「タンポポ」の存在が見えてきた!本巻でメインとして活躍する新キャラの道端は、ユーモラスで愛嬌があります。凶一郎兄さんの描写はバランスが取れてきて、どこか憎めない感じになってきました。 少しずつタンポポとの戦いが混ざってきましたね。 そんな中、道端くんが一服の清涼剤になっていますが、今後も活躍あるのでしょうか? ほら、ヤンデレちゃんも登場しなくなったし……。 タンポポ。夜桜、朝野家にとって因縁の敵組織。 なんのために太陽の家族を殺し、六美の母を殺したのか。まだ全容は掴めない。 断片的な情報だけでは、結論はだせない。間違いなく、例の医者が絡んでいることは、確か。 タンポポの関係者はいるものの、しっぽは掴ませない。 狙うはやはり、夜桜家の特異な体質の源だろうか。 太陽は更に強くなる必要がありそうだね。間違いなく、これからはネクストステージだわ。タンポポは手強い気がするね。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    どこまでも人間臭くて、それでいて磨かれた男らしさがあって、とにもかくにもカッコイイ。緻密で繊細にキャラクターを描いていて、魅力的。読みやすいし物語にも感情移入しやすい作品。 バルドが購入した剣は、見かけは骨董品だが魔獣を一撃で切り伏せることが出来る 『魔剣』 だった。 騎士に憧れる少年に農民が騎士になる事の大変さを教える際に、回想シーンでバルドが従卒から騎士になる過程が描かれていた。 バルド自身は騎士階級出身じゃなかったのか。 後、バルドに領主が弟子入りし、旅のお供に付いてきた。 前巻でコエンデラ家の陰謀に片が着いたが、次の目的は何になるのだろう? 魔剣との出会い、騎士に憧れる少年と自分の少年時代。 バルドの修行時代読んでてなんだかわくわくした、満足。ゴドンとの出会いが好き。 領地で過ごす間の空気感たまらぬ。黒海老美味しそう!滞在の日常の描き方楽しい。 書き下ろしのスタボロスとの日々、好きだ。 一つの話が終わってじいさんの世捨て人の旅は続く。 亜人とかいる世界なのかこの世界は。世界がどんどん広がっていくのでワクワクします。 そしてバトルハンマー使いが仲間になんて濃い絵面だ。

  • 准教授・高槻彰良の推察 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    嘘を聞き分ける耳を先生は受け入れてくれた!二人のいろいろな怪事件の噂を解決していく。はたして本当の怪事件に出会えるのか。 この准教授にも人に言えない過去があったんですね…。という経緯を知ると、益々この2人の関係が深く見えて、面白さに拍車が掛かりました。 ストーリー的には、怖いエピソードはありませんでしたが、時々見え隠れするホラーっぽいオチにゾクゾクしました。 そんなホラーよりも怖かったのが大麻漬けの話で、無事に帰ってこれて本当に良かったです…。 1巻ラストで不気味なつづきかたをしていた『針を吐く娘』完結編と、ほか2編。 それにしても「怪異」かと思ったら「人間のどろどろした部分が出ちゃった事象」のパターンが多い。 ただ、高槻先生も「全部本当だとは思ってない、けど、もしかしたら中には本物もあるかもしれないでしょう」と言ってるし、良い流れですかね。 『学校に怪談が発生する理由』にまつわる説と高槻先生の考え方が新鮮で面白かった。学校、生徒って、たしかに怪談を求めている感じあるなあ。 コックリさんでうっすら〝本物〟が見え隠れしたのがまたよし。

  • 夜桜さんちの大作戦 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    兄貴は相変わらずキモいけど(笑)どんどん心の距離が近くなり「家族」に近づいている。ドタバタした非日常コメディが強くなってきた。そしてどんどん家族、義兄弟との絆が強くなってくのが楽しい。 いやあ、日常回というには濃すぎる内容ですけど、いろんなベクトルの話があって面白いですねえ。 太陽の優しさと六美の愛情がたっぷりな巻でした。 ここでようやく二刃、七悪のメイン回が。 どちらも心待ちにしていただけに内容としてもそれなりに良かったですね。 家族でお買い物する話も賑やかで楽しかった。 ただ、最後の話の星降は…ノーコメントで…。 次巻予告ではいよいよ核心をついた話が! やはりキャラの魅力があり、ストーリーもしっかりしているので、今注目している作品のひとつだわ。 笑える、感動できる、最高。太陽の成長が間違いなく、周りのスパイ達を震撼させているに違いない。 新星は、台風の目になると。まさか、殺香がメイドになるとはね。 その際に長男が持ってきた、拷問器具がやばい。 今回は二種類出てきたけど、やばいわ。笑ったけど。 4巻にして、この熱量...半端ない。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    「ハードボイルドなファンタジー世界の冒険活劇」悪巧みと解決、そして新たな旅立ち。込められた思いをこそ受け止めている様がしんみりさせます。これでようやくバルド・ローエンの旅が本当に始まる感じか。 「人生を少しばかり気ままに過ごさせてもらっても、ばちは当たるまいよ。行ったことのない所にいき、見たことのない物を見るのじゃ。生きるままに生き、死ぬようにしのう」良い言葉ですよね。 仇敵カルドスの執着と苛烈さが見える語り、からのバルドの先回りによって全てが阻まれ追い詰められたと知った時の憔悴具合は原作読んだ時も思ったけどなんとも言えず憐れだ。 怒りによる大立ち回り、ジョグ・ヴォードもあしらってみせる姿に少し震える。 怒りを爆発させても仇敵を殺すまではしなかったのはひとえに姫に恥じぬ騎士であろうとする心意気なのが…私怨に囚われては思いに添えなかったと振り返るのがまた…。 そしてまだ旅は続く。 からのスタボロスはやっぱり寂しい。 謎が解けて第一部完。策略と謎解きが面白かったです。 第二部開始。

  • 乙嫁語り 13巻 あらすじとオススメしたい他作品

    双子新米乙嫁のおもてなし!そして旅路は…。ロシアとイギリスのはざまで中央アジアに風雲急を告げる展開です。美麗な一コマ一コマにしみじみ思う。 双子姉妹再び。この二人の乙嫁が出るととても賑やかになりますね。 タラスさんと共に海で泳いだ回の三人はとても魅力的でした。 特に双子の素潜りの二ページぶち抜きのシーンは圧巻の出来栄え。 まるで海の中にいるかのような気分になりました。 ロシアの侵攻によりスミスさんの旅はここで断念となってしまい、推しメンのワイルドビューティな乙嫁アミルさんとパリヤさんに会えずじまいなのは残念。 二人の集落に何事もなければ良いのだけれど。 双子はやっぱりかわいいしたくましい。 話をぐるんぐるん回すので大好きです。 それにしても……約束されていたきな臭さが遂に形になってきたなあと。 再会が果たせなかったのはとても悲しいけれど、これもこの時代に生きるということなんだと思います。 そこまでひどい話にはならないと思いますが、この先一体どうなるんだろう。 そんな不安を全く無視した後書きもすてき。

  • 夜桜さんちの大作戦 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    新たなエピソード!この巻にて太陽の家族について少し明かされました。事故だと思われていたが…?新キャラの翠も良いキャラをしています。 主人公がどんどん強くなっております 物語も新たな局面に入っていくのかな? そして太陽の家族が死んだのは事故ではなく暗殺だった…? 次巻で真実が明らかになるんだろうか。続きが楽しみ。 間違いなく今回は名バトルが多いわ。 新たなキャラに新たな真実。こう、素晴らしい名バトルが続くと、間違いなく名作なんだなと実感。特に黒顔とのバトルは桁違いに良かった。 ジャンプ漫画はバトルシーンがスピード感があるものが多いが、この作品は間違いなく、一級品のバトルを描いている。 スパイが様々な闇を抱えていることは、事実。しかし、それをどう解釈し、乗り越えていくかは、自分次第。 間違いなく太陽は、今回の一件でスパイとして急成長を遂げたと言っても、過言ではない。 黒顔との対決で、太陽の強さは新たなステージへ上がる。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    老いに真摯に向き合う、地に足の着いたシナリオが素晴らしい。時の流れ、間に合わなかった手紙などいろいろ考えると泣けてくる。その一方で話は進み、何やら大騒動に発展しそうな予感。 老騎士バルドは高熱を出した司祭を助け、もてなされた夜に盗賊の少年と出会う。 この司祭一行が後にアイドラ姫と息子ジュールランの運命に関わる伏線。 司祭と別れてリンツの街で“赤鴉”と再会しバルドが主人となるが本人の自由にさせた 。 その街でジュールからアイドラの死を伝えられたバルド…切ない! リンツ伯達を亡き者にしようとしたアホ供がバルドに返り討ち!じじいカッコいい! 昔の侍従からアイドラ姫の秘密を知り、ジュールとテルシア国の未来の為に動く。印形はバルドが持っていたが、やっぱり彼が密偵だったか… 中年の描き分けがすごい! 異世界風景もすごく描き込まれていて雰囲気たっぷり。 物語世界に運んでくれる。チートキャラのジュルチャガ登場。 バルドとジュルチャガのやりとりが楽しい。 大切な姫様がお亡くなりになりバルドの悲しそうな姿にはなんともいたたまれない気持ちになりましたが。 老いても騎士としての力強さが損なわれていないところが良いです。 翌日身体の節々痛くてどうにもならないってところが味があっていい。 気になるところで以下次巻。

  • 乙嫁語り 12巻 あらすじとオススメしたい他作品

    何気ない日常であるけれど、かけがえのないヒトコマ。異文化の優しい交わり。スミスとタラスの旅路が穏やかに続く。タラスと、アニスとシーリーンとの出会いからの、典雅な乙嫁トークが美しい。 短編集みたいで皆の日常が垣間見えて良い。 猫の動きのリアルな躍動感が素晴らしい。 桑らかく飛びはねる感がまさに猫。 スミスさん家は立派な貴族のようでタラスさんは少し苦労するんじゃないかなーと思いながらも、旦那様には内緒でアニス達の写真をしっかり写してくるあたりはたくましくて好き。 あとお風呂屋でアニスがみんなに囲まれているのを見て涙ぐむマーフもなんか好き。 写真機材を手に入れたスミスさんが元来た道をたどる…前にそれぞれの暇のつぶし方で主要人物だいたい勢揃い♪ いや、でもパリヤさんは暇ではないはず…! 人前では見せない髪の美しさを堪能。 スミスの調査は言語が主体だったのね。 それにしてもここでタラスは何を思っていたのか…? 再び訪れたアニスとシーリーンの所で話したことが全部なのかな? やっぱりまだ、使用人でも良いと思ってる? お風呂で知り合った人たちと楽しそうにしてるアニスを見ているマーフの涙にじんと来ました。 後書きの”独占自分インタビュー”って(笑)

  • 夜桜さんちの大作戦 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    太陽と花輪の決着、そして…。この巻は辛三、四怨、嫌五、そして太陽と六美のデートの話が特に良かったと思いました。特に辛三は普段は情けなさそうな人なのに、武器を持ったら別人のように頼りになる兄貴に。 六実ちゃん可愛い。 どんどん新キャラが増えて賑やかになってきた。 成り行き結婚だけど愛のある結婚なのが最高。 しかし皆キャラ濃い!辛三兄さんが好きです。 いや、ホント面白すぎでしょ。出てくるキャラがヤバい奴でぶっ飛んでいる。 六美を狙ってくる輩には、ロクな奴はいない。兄を含めて…。 2巻にして、この面白さ。 スパイ同士の抗争はやはりアクションが最高でなければならない。

  • 今どきの若いモンは 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    麦田さんの成長した姿や、麦田さんのもとでたくさんのことを学ぶ金松くんの姿に胸が一杯になりました。理想の上司ここに極まれり。今回は鬼戸さんの対決序幕&過去編がメイン。 サラリーマンめっちゃすげぇんだ。鬼戸さんの過去回。 嫌な人にも家庭の顔があり、そして過去がある。とても、つらい。 そして新たな展開へ。 不足している課長成分は巻末で補完! かちょぉぉぉぉぉおおぉぉおっ!!! 今回はかちょ〜〜〜!の決まり文句は少なめですが、純粋に続きが気になり、気軽に読めるビジネス漫画のように感じられました。 鬼戸さんの過去も分かり、いつかこの物語の面々が打ち解けられる日が来て欲しいと願わずにはいられません。 最後の展開も衝撃的で、次巻どうなるのか今から楽しみです!

  • 乙嫁語り 11巻 あらすじとオススメしたい他作品

    まるでスミスとタラスの旅に同行しているよう。滴らんばかりの旅情。圧倒的な臨場感は、VRゴーグルを覗き込んでいるような錯覚まで抱いてしまった充実の一冊。 前巻末で再会したスミスさんとタラスさんでしたが、タラスさんがそこへ至るまでの経緯が語られました。 いやぁ、前巻でも思いましたが…名も出て来ないタラスさんの(仮)夫さんが優し過ぎる。 彼と一緒に居た方が穏やかに暮らせそうな気もしますが(スミスさんと一緒だと波瀾万丈そうだし)、タラスさんはこれで幸せそうなので良いのでしょう。 以前スミスさんがタラスさんに渡し損なって捨てた時計の行方も語られ、その価値の爆上がりする様子に笑ってしまいました(時計と再会?した時のスミスさんのビックリした顔が面白かったです)。 現地の写真を残すために、再びもと来た道を辿ることにするスミス。 写真機の使い方や現像の仕方を練習したりして、準備を進める。 アリとタラス、ニコロフスキも途中まで同行を買って出る。 道中の街でブランコをするタラスさん、思いの外楽しそうで、弾けるような笑顔を見せる。 今まで薄幸そうな表情で奥ゆかしい態度しか見せなかったけど、元々はこんな明るい一面もあったんだろうな。 今後はタラスさんも心から楽しめる事が増えるのだろうか。

  • 織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    織田信長とは異なる道を進めるのか?義父、義弟の裏切りの気配を察し、誘いを掛けるアルスロッド。そのための北方進行で出会った女将軍は、あの武将の職業で? 剛腕な彼女との闘いの結末は... 義父と義弟との闘いは意外にあっさりと。 その時、妻と妹の反応は...それよりも本筋はケララか。 本能寺の夢を見、動揺するケララ。 国王ハッセは身の程知らずの提案を行い、自分の首を絞め始める。 その状況下でアルスロッドの下す決断は... その決断を薄々分かりながらも、迷うケララの出す結論は... ここが一つの正念場か。 あの男と一言が効いてくるのか来ないのか。 あっさりサクサク進んでいますが、ここだけは溜めて...か? 北方討伐から始まり、義理の縁を結ぶ者との戦い。 浅井長政と対応関係にある義弟だから、自害も止むなしか。 前巻で不審だったファンネリアはあっさりと処理されてしまった。 タルシャにしろ、セラフィーナ、アルティアらもそれぞれの決断をして入り。 巻末でケララも決断を迫られる。

  • 今どきの若いモンは 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    麦ちゃんもついに2年目に突入! 新人は2人もきたぞ! がんばれ麦田先輩! みーよんが強キャラすぎる。人事部何やってんの! ちゃんと教育研修して。っと思っていたら、この子ちゃんとがんばる子だ。 今巻も面白かったです。 いい会社ですね〜。皆さん羨ましいです。仕事に熱くなれるのが分かります〜。 素敵上司はイイですよね。 恵比寿課長も実は出来る上司で割とカワイイとこも素敵ですね。 麦ちゃんもついに2年目に突入! 新人は2人もきたぞ! がんばれ麦田先輩! みーよんが強キャラすぎる。人事部何やってんの! ちゃんと教育研修して。っと思っていたら、この子ちゃんとがんばる子だ。えらい。 金松くんもミスから成長してほしいな。

  • 乙嫁語り 10巻 あらすじとオススメしたい他作品

    表情やわずかなモーションから心情を汲み取るシーンが多くて、人により解釈がやや分かれるのが面白くて好きです。そこに暮らしているような気持ちになります。 アゼルの許で「大人の男になる合宿」に励むカルルク。 年上妻に見合う男になろうと頑張る。幼くともいずれ大人になると分かっているアミルは賢いなあ。 山道を隊商と進むスミスとアリ。 慣れても落ちる慣れると落ちる慣れても落ちないようにというアリの言葉は安全についての真理だな。 クリミア戦争はこれからなのかと思いきや既に終わっていた。 トルキスタンへ侵攻しようとするロシアが怖い。 アンカラでのスミスとタラスの再会はタラスの今の夫のおかげ。 「いろいろままならない世の中だけど」 「会いたい人が生きてるなら会うべき」 何と善人か! 前半はアミルさんの実家で修業中?なカルルクさん。 イヌワシと共にする狩り・鷹狩りについて、鷲を捕え慣らして育てる所から描かれていて興味深かったです(イヌワシが、めっちゃ恰好良いです)。 アミルさんとその実家の事情も解って良かったです。 兄のアゼルさんにも素敵なお嫁さんが来ると良いなぁ。 そして後半はスミスさん。 なんと旅の執着地(折り返し地点?)でタラスさんと再会。 タラスさんの旦那さん(仮)が良い人過ぎでほっこりしました。 名前さえ出て来なかったけれど、この人も幸せになって欲しいですね。

  • 織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    安らぎの一刻と非情なる決断と。ヤーンハーンにより、織田信長と邂逅するアルスロッド。その対面で得たものとは。摂政となり、次の敵と見定めたのは本願寺...ではなく、オルセント大聖堂。一気に進むストーリー。 なかなか物騒になってきた。こんなの世の中なので、涙を流さなければならないことが生じる。 強く、強大化するにつれ、危機感を抱く者たちが出るのは必定。 幕間に奥方たち、妹との一刻もありますが、基本は世界攻略。 その過程で戻れぬ道に進むことになろうとも。 女性たち、それぞれに決断が迫られ、まずセラフィーナの出した答えは。新たな女性の登場もあり。 彼女の運命は? 良いところで終わるな。

  • 今どきの若いモンは 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    全編通して過去回。なんとも後味のキツい回!武蔵野部長、現・常務。年齢不詳すぎる。就活特別編の石沢課長が最高すぎる。 鬼戸課長の顔…、これは夢に出てきそうなほどに酷い…(汗)。 というか、課長に癒されるだけの漫画では無くなり、すっかりバトル(!?)モノに…。 今までの悪行を思い出すと、4巻での鬼戸課長のギャフン顔が、是非とも見たいです(部長と課長が負けるなんて、微塵も思ってませんよ)!! 一冊まるまる過去編で、しかもこの巻だけで終わらず次に続くとは。 しかもこの過去編だけで終わりでなく現在時間軸に戻ってからが本番だから、かなりの長編エピソードだな。 巻末おまけエピソードで原点の課長がさらっといいことを言うエピソードがあったのが良かった。 そうだよなあ、もっと本質を見ようよ、って感じだよなあ、マナーってなにさ? って思う。 一方で恵比寿課長の言にも一理あり、か

  • 乙嫁語り 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

    パリヤさんは無事に意中の男の子と結ばれるのでしょうか?パリヤさんの想いは伝えられるのでしょうか?今巻はいつにもまして特厚の大容量ページで物語は展開します。 ちょっと不器用なやればできる子パリヤとしっかり者のウマルの縁談も順調。 実直で健全な親の後押しがとても安心感を与えてくれる。 「うちの愚娘のどこが良いのか」と聞く娘父にウマル父が「見た時に生命力を感じた」とか「親としての感」とか言ってもらえるなんてなんて幸せなお嬢さんなんでしょう。 カルルクに大人用の弓で特訓して自信を無くさせてしまったアミル。 それをきちんと上手に伝えることのできる年長者と素直に受け止められるアミルの信頼関係が素敵。 部族間の対立は別として平和時の対人関係にあまり地雷がないので安心して読める本。 引き続きパリヤ嫁入り前ドタバタ話、楽しく可愛い。 お友達に手伝って貰えそうだったら、将来について語ったり、いい感じ。 身体が弱い人について気の毒だが仕方ないというウマル、現代は医療でなんでも治せるような錯覚に陥り易いが、結局人の命について究極のところは変わらないのにねと思う。 見ていて人と人の相性って面白いなと思うパリヤとウマルの仲。

  • 織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    新職業アケチミツヒデやらクニトモシュウやらも新キャラと共に登場。王の座、己の国づくりに向け躍進を続けるアルスロッド。全てを味方につけ、今のところ順調にも見えるが? 光秀に鉄砲衆,最後に利休と,いろんな職業が出てきた。 こうなると,異世界ものというより,歴史ものになってくのかね。 信長越えはできるだろうか。曲者揃いでどこに穴ができてもおかしくない。 せめて王が筆まめでないことを祈る。 国友衆やら千利休まで出てきている。 セラフィーナはこの時代の妻としてかなり良く出来ていると驚かされる。

  • 今どきの若いモンは 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    「今どきの若いモンは」に続く言葉はネガティブなもの想像しますが、この課長さんの言葉は目から鱗が落ちます。管理職のお手本! 表紙が「ヤクザ?」みたいに見えるけどリーマンです。 石沢課長は相変わらずカッコイイですが、恵比寿課長も好きだなー。 「サラリーマンのプロになる」 「誰でもできる事を怠けずにやる」。 このセリフはけっこう重いものがありますね。 かちょぉぉぉおおおっ。石沢課長が最高なのは、置いといて。 恵比寿課長の考え方もなるほどとなった。悪い人ではないのだな、理解されないだけで。悪い顔がヤバいだけで(笑) 風間部長もカッコいい。好々爺と見える人物が登場。 舞台は15年前へ。次巻も楽しみ。

  • 乙嫁語り 8巻 あらすじとオススメしたい他作品

    相変わらず細密で美しい絵と心理描写!豊潤な人間関係!いよいよアミルの親友パリヤ編が始まる。何かと少年っぽい性格のパリヤだが自覚なき乙女心に悩む様子が可愛らしい。 姉妹妻の続き。夫に死なれ路頭に迷いそうなシーリーンを夫に第二妻にと紹介し家族毎邸宅に引き取るアニス。 シーリーンに含みはなさそうだけど結構危なっかしい奥様なアニス。大丈夫?? 一方、アミルの街は襲撃で大損害を被り、パリヤの嫁入り支度も一から揃え直すことに。 女性陣の協力の元お婆様の手ほどきを受けながら前より良いものを作り出そうと努力する。 縁談相手のウマルも街の復興を手伝いに来てなんだかいい感じ。 カルルクも少しずつ成長してアミルに心身ともに追い付かんと努力。 アミルの兄アゼルも愚父の跡を継ぎ族長になり族間も一安心。 本当に必要に迫られた時に、良い師匠について、ちょっと難しいくらいのを手がけるのが物ごとを上達させる秘訣。 お婆様に仕込んでもらえるなんて、なんて羨ましい…逃げ場もなさそうだけど(笑) 嫁入りにそんなに大仰なものを揃えなくてはいけないなんて、19世紀の中央アジアの女子たちは大変だったんだな…自分だったら確実に嫁に行けなそうで、パリヤさんをすごく応援したくなる(笑) そしてアミルとカルルクさんは相変わらず微笑ましい。

  • 織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    県統一に精を出すアルスロッド。早々に降伏する者、主君を売る者など様々。 そして、己の役割を果たそうとする者も。アルスロッドはそれらを呑み込み、自らの王国をつくるべく前進する...! 2県を手中に収める。配下にするもしないも胸先三寸だね。 世継ぎが生まれる。次巻は明智光秀が出てくるらしい。 信長公に縁のある、あの人ポジションが出てきて戦いました。 二人は出産を迎えました。側室が増えたりも。様々なイベントが発生しましたね。

  • 織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    「織田信長が異世界に転生したら?」所領を拡大する職業オダノブナガこと、アルスロッド。子爵から伯爵に昇格し、美稲の濃岐府伯との会談に臨むことになるが...マムシの?そして、帰蝶...ではなく、才媛セラフィーナが登場。 織田信長のやってきたことや政策をトレースしてる、お勉強も兼ねた異世界作品。 主人公の性格は良い方だから教会は潰さずに回収できた、教会に神官VS神殿騎士という問題があったという幸運に恵まれたおかげもあり。 この先裏切りありそうなフラグあったけど、どう対処するのか気になる。 もっと歴史を知っていれば楽しめたかも。 正妻を得て、また妹を嫁がせる。 いずれも覇王となるためのステップでもある。 それを当然として引き受ける女性たちもまたこの時代を生きていると言うしかないのか。皆、凛としている。 アルティアが結婚を決めたときのアップの絵がとても美しい。作者渾身のカットかな。セラフィーナもラヴィアラも綺麗だし。

  • 乙嫁語り 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    この漫画は、キャラクター達も個性があり、何これまでの乙嫁語りとはちょっと異質な巻。新しい乙嫁であるアニスのお話。ふわふわとしたおとぎ話のようで、とても面白く読めました。何もかも満ち足りているであろう生活と幸福も、比較するものや違いがわからなければ実感できないものです。 スミスとアリはペルシアに移動、友人の計らいである富豪の家に滞在。 客人を持て成すことが名誉な事という考えはヒストリカルの世界にはよくある感じ? 息子も産み贅沢で何不自由のない生活、夫にも愛され第二夫人もいないのに何か満たされないアニス。 女性は人前には出ないイスラム文化のなか、サウナ的なお風呂屋さんが女性の愉しみというのもなるほどなと思う。 その中で女同士の親友を見つけ契りを交わす姉妹妻の風習。 女性の行動に規範の厳しい世界では子供を成さない姉妹妻はOKなのかな? 百合の花のような芳香にクラクラする異文化のお話でした。 舞台はスミスさんの滞在地へ。 前巻が戦闘シーンだらけだったのに対し、この巻はお風呂のシーンが大半です。 さっぱりして良いなと思ったら、後書きにもそうあって笑いました。 ここでは、姉妹妻のお話。土地によって色んな風習があるものですね。 裕福なお宅の唯一の奥様であるアニスさんですが、この生活は寂しいと思います。 家の奥に1人大事に仕舞われている感じかなぁ。 公共のお風呂屋さんに行って、シーリーンと出逢えて良かったですね。 大事に仕舞われて過ごすのも、大好きな親友と一緒なら楽しいかも。より「本当の悪」がいないのが良いですね。わがままで素直、お母さんもお婿さんも振り回されて大変ですが、お母さんに怒られる双子ちゃんもまたかわいいです。 双子の祝言大宴会の続き・・。お相手はご近所で幼馴染の兄弟。 親子で顔なじみでもあり「海よりもしょっぱい」家計で結納金も厳しく、内情を知り抜いている仲間内のこの縁談には周りも本人達も想定内。 女の子たちに振り回されながらも将来を見据えて堅実に生きようとする兄弟が頼もしい。 一方アミルは狩りの途中に鷹狩の傷ついた鷹を保護、お義祖母様の知恵も借り世話をする。 それにちょっと焼きもちを焼くカルルクが微笑ましい。 この、カルルクのお祖母様ただものではない。 アミルと同じ遊牧民から嫁いだお祖母様の隠された実力がきらりと光っている。 とうとう双子の結婚式。1週間以上つづく披露宴に婿のサームとサーミが双子に振り回される。 日常

  • ブスに花束を。 10巻 あらすじとオススメしたい他作品

    上野くんと花ちゃんのらぶらぶもいいけど、どうしても花ちゃん父を応援してしまう!入谷君、赤羽君、てっちゃん登場人物みんな性格良すぎ!陽介君から田端への思いが、馬鹿正直過ぎるほど真っ直ぐすぎて見てる自分が恥ずかしくなる(笑 相変わらず登場人物全員が優しくて読んでいてほっこり、そしてニマニマ。 今回の見どころはやっぱり上野くんとお父さんの将棋でしょうかね!出陣! いやあマジで上野くんが誠実な彼氏すぎて……キュン。 少女漫画でよくある「内緒の恋人」の「内緒」の部分をヒロインの父親にちゃんと説明するのって中々無い気がします。 次巻はついに、というところで、さあどうなる!? すみれちゃんとテツくんの関係もほほえましい。 あと馴れ初め四コマ嬉しかったです。 森ちゃんにも素敵な相手を修学旅行で赤羽くんの優しさを垣間見た。 花ちゃんと上野くんが手をつなごうと必死なのには笑いました。 圭介くんが職場体験先の花屋さんで花ちゃんのお父さんと懇意になるところでも笑いました。 上野くん、花ちゃんを抱きしめたあと煩悩に苦しんでるのが…うん、恋する少年だなぁ。 花ちゃんのお父さんが上野父に会って上野くんに来ないでって言う気持ちわかるなぁ。 花ちゃんの愛妻弁当がいいなぁ。 入谷くんに、上野くんが花ちゃんに…な場面を見られて、で以下次巻。 めっちゃ気になるんで早く続き読みたい

  • 世界で一番悪い魔女 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    表紙のクインタと教授がラブラブっぷりをキュートに見せつけてくる最終巻。切なく、コミカルでキュンキュンで期待通りの面白さでした。王道ですが、意外性ももちろんあり。魔法の詠唱もノリノリ。全キャラガッツを見せます!絵もまた一段と綺麗です。特に表情、瞳が素敵。

  • 乙嫁語り 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    覚悟をもって生きる人達の厳しさと美しさが描かれています。それぞれの心情が丁寧に描かれており、感嘆しました。スリリングな戦いもバランスよく描写されており、読みやすく、格好良かったです。 アミルの兄アゼルがやたらかっこいい巻。 嫁に出した娘が亡くなったため嫁ぎ先に融通してもらっていた牧草地から撤収させられたハルガル家。 アミルの父でもある族長は他族にそそのかされ、アミルを奪還するために街ごと襲撃略奪しようとする。 嫁ぎ先と実家の争いに巻き込まれて苦悩するアミルも一本筋の通った女性で、この兄妹どこまでもかっこいい。 大人物に囲まれてカルルクもこのまま真っすぐ大物に成長していってほしい。 族長に絶対服従の規範の中、命を懸けて義を行くアゼルが輝いている。 そしてキーマンは大山羊に乗った岩山の女王、お祖母様。 アミルの実家、族長の親父がなんだか怪しい部族と組んで攻めて来た。 侵略や戦が、日常の中の非日常くらいたまにある事のように、当たり前に備えていて戦える腹づもりなのが凄い。 侵攻も一筋縄ではいかないようで…。アミルの兄アゼルは正しい。そして強い。アミルも強い。それからばーちゃんはいつもかっこよ過ぎ。 一波乱のあとはどうなるんだろう。村のその後とアゼルの今後が気になるー。

  • ブスに花束を。 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

    変わらずきゅんとさせてくれます。女の子達はもちろん、男の子達、上野君、五反田君、新橋君、入谷君、みんな甲乙つけがたく素敵です!!そこで赤羽君!彼なりの誠実さにこれからドキドキの展開です(笑) 上野くんの中学時代のバスケ部の後輩入谷くんが出てきて引っ掻き回してくれてる。 新橋くん、ほんといい子だなぁ。 鶯谷さんが鉄男くん気にしてるところでによによ。 花ちゃんが入谷くんに陽介伝説披露したあとの、鶯谷さんの素直さが可愛い。 上野くんのやきもちはなんかもう安定感あるなぁと。 赤羽くんがらみで合コンに参加した上野くん…正直者すぎて笑った。 そのあとの赤羽くんの伝言に怒る上野くん。 修学旅行回は合コンのこと気にしてる花ちゃんが可愛い。 眼鏡が壊れて、班のメンバーと離れ離れ。 相変わらず幸せ漫画。 上野くんがバスケ部をやめた理由とか、恋愛とは関係ない成分もちょっと入ってきてた。 世間の評価<<自分の優先順位という上野くんらしさであります。次巻が楽しみ

  • 世界で一番悪い魔女 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    物語も佳境になってきた印象です。主要人物だけでなく登場人物全員に生活があり、大切に思うものがあり、葛藤があり、信念がある。彼らがどういった道を選ぶのか、どのように気持ちをぶつけ合うのか、とても楽しみです。 傲慢で人の情より研究を欲することを薄情と自分で言うけれど、明確に恋と認定したあたりクインタに関してはかなり人間的よね。 角が折れて教授と共にしおしおしてたフィーヨ、可哀想だけど可愛い…! 拗れちゃった者同士の表紙2人、人殺した魔女と本意ではなくとも加担したジュードってことで悪は悪なんだけども、溢れ出る善性といい帽子の件といいどうも憎みにくい…。 ずっとあんな扱いだけどニコルも優秀な魔女なんだもんね。 ここへきての大活躍、報われないと分かっててもやるところ推せる。 教授の涙は…胸が痛くなった。 パメラからクインタへかけられた呪い。 アマチュアの呪い研究家が実は魔術協会の人で、クインタと教授またまたピンチ。 呪いは解けて良かったけど、今回の呪いの件で教授がクインタに恋をしていると自覚した!!クインタの魔力も先代の魔力があふれこんで復活!! 悪になりきれないジュードにしびれを切らしたパメラがついに思いきりがよくなる薬を飲ませてしまった。 パメラ本当に怖い…悪い魔女だ…。次の巻で最終巻☆

  • 乙嫁語り 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    この漫画は、キャラクター達も個性があり、何より「本当の悪」がいないのが良いですね。わがままで素直、お母さんもお婿さんも振り回されて大変ですが、お母さんに怒られる双子ちゃんもまたかわいいです。 双子の祝言大宴会の続き・・。お相手はご近所で幼馴染の兄弟。 親子で顔なじみでもあり「海よりもしょっぱい」家計で結納金も厳しく、内情を知り抜いている仲間内のこの縁談には周りも本人達も想定内。 女の子たちに振り回されながらも将来を見据えて堅実に生きようとする兄弟が頼もしい。 一方アミルは狩りの途中に鷹狩の傷ついた鷹を保護、お義祖母様の知恵も借り世話をする。 それにちょっと焼きもちを焼くカルルクが微笑ましい。 この、カルルクのお祖母様ただものではない。 アミルと同じ遊牧民から嫁いだお祖母様の隠された実力がきらりと光っている。 とうとう双子の結婚式。1週間以上つづく披露宴に婿のサームとサーミが双子に振り回される。 日常の中での非日常を綺麗に描いて、盛大な結婚式の模様が見て来たように繰り広げられてました。 その中でライラとレイリ、サームとサーミの心情や親兄弟の心内が繊細に見て取れてなんとも感動しました。

  • ブスに花束を。 8巻 あらすじとオススメしたい他作品

    読み応えたっぷりの8巻!本当に楽しい本です。上野君、花ちゃんの世界だけでなく周囲の友達たちのストーリーや切なさみんないい子に優しい気持ちになります。こんなイケメンで純粋な男子はいないな(笑 トムこと新橋が本当に精神的にかっこよく成長してる。 キャラのなかで一番成長してるのは実は新橋なんじゃないかと思う。 デートの時の桜の下でのシーンがもう尊い…。 付き合いだしたら話がだれるのでは?と心配してたけど、周りの恋模様も気になるし田端と上野くんの様子も楽しく読める。 両想いになってからも面白い。 バレンタインデー回は少女&少年で視点ふたつあってよかった。 しょっぱいものって発想がなんともらしくて。花ちゃんの服装センスがなんかもう壊滅的で…。 ただ、優しいところや気遣いできるところがほんといいなぁと。 初デートで恋愛物の4DXってどんなや…。 気合はいってから空回りする花ちゃんに、鶯谷さんと彩華ちゃんのLINEEN、そのあとの展開がよかったー。 お父さんの写真はどうなのって思うし、お父さんの警戒指数上がってるよ…

  • 世界で一番悪い魔女 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    今巻は特に活躍するキャラクターが多いですが、全てのキャラクターに神経が通っている感じががすごく好きです。アンブローズの話がメインの巻。複雑な人間関係の中で二転三転する雰囲気が面白かったです。 3通目の推薦状、ニコルの伝手から描いてもらおうとしたのはアンブローズの婚約者で、書く条件は婚約破棄。 元からそうしたいと思っていたとはいえ、実家からの勘当、つまり研究者として不自由になる覚悟で教授のために動くアンブローズはやっぱいいやつだよ。 自由な魂のためにね。 すごい好き。 優秀ゆえに孤独で人道にもとる教授の情緒が育まれていて良い。 しかしパメラ家飛ばすの好きね。 ジュードと2人、置いていかれて寂しいもの同士ってことか。 うーむ、今回はクインタ教授少なめで、話がちょっと重めに感じたかな。 ジュードの絶望は分かる。 ジュードにとっては自由と希望だったんだろう。 教授にとっても確かにジュードは大切な人間なんだろうけど、ジュードの言う通り置いていったのがね、やり切れない。 復讐というか、見返したいんだろうな。良心はまだありそうなので、戻ってくれるのを祈る。 それより、フィーヨとクインタが心配。強くなって欲しい。

  • 乙嫁語り 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    双子の姉妹の乙嫁語り…元気でパワフルで可笑しくて…本当に笑いました!読んでいて楽しかったー。登場人物が生命力に溢れていて、読んでいるこちらまで元気になります。 スミスと案内人アルは西に移動、アラル海で双子の少女に出会う。 双子はスミスが医師を名乗るのを知り祖父の為に家に連れていく。 そこに滞在しているうちに双子は近所の幼馴染との縁談が調い婚礼を行う事となる。 祖父の脱臼を治したスミスは客人として婚礼祝いの大宴会に参加しつつ近所の病人を治療。 以前、治療法について聴き取りした資料が大いに役立ち感謝される。 一方アミルの実家では嫁いだ妹達が亡くなった事により、有力部族ヌマジと縁が切れることを恐れアミルを奪還しヌマジに嫁がせようと画策。 長兄も父には逆らえずしぶしぶ襲撃作戦に従う。 双子の婚活物語巻。 今は殆ど干上がってしまった(旧ソ連が水源を搾取したせいで)アラル海が豊かな漁場である様子。 豊穣であればあるほど涙が出そうだった。 双子は結局幼馴染と婚約するがそれなりにちゃんと収まって良かった。 番外編の馬の話。馬は生涯の友なのだ。

  • 辺境の老騎士 バルド・ローエン 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    主人公は、おっさんを通り越しておじいさん。じいさん視点での異世界の終活の旅となります。色気はないけれども、若い頃のロマンスがほのかに漂い、そこには人生が感じられ、陰謀や魔物との戦いという展開もあり、世界の重層構造が感じられます。主人公は不敗の騎士と呼ばれる程の凄腕だか肉体的な全盛期はとうに過ぎた老騎士。 一流の使い手との戦いだとどうなるか分からない緊迫感があって良い。 精霊や魔法などの超常現象は存在するのかしないのか今のところほんのり薫る程度の要素。 しかし世界を囲う大障壁って山脈どころか雲より高いって規模がデカ過ぎるしかなり異質な感じ。 この辺もいずれ物語に関わってくるんだろうか。 引退した老騎士が死に場所を求めて旅に出る…と書くと暗い話に見えるが、美味しい物を食べ、美しい景色を見て、その感動を自分のお姫様に手紙でつづる物語。 世界観や絵柄はとても良い。 それに主人公のバルドも生き生きと老後の旅を楽しんでいる感じが溜まらない。

  • 世界で一番悪い魔女 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    長らく匂わされていたクインタの秘密が明かされます。これは旅の終わりも近いのかなと思いきや、直後に示された新しい謎がそんな感傷を吹き飛ばしてしまいました。 これまでの謎、一気に解決の巻。 今までのもやもやは一気に解消した。 そして教授も300歳の大魔女に惚れてたんじゃなかったのかーい!! いろいろ突っ込みどころは多いのですが、前の巻で終わりにせずに続きを読んでよかったです。 もろもろすっきりしました。教授もかわいいな…! すんごい冷静に自分を見つめて恋かどうか検証してるのに、平然と実験のごとくキスしながらもジュードに対して分かりやすく嫉妬するんだもんな。 おいしい。 2人の会話のテンポも好き。 アンブローズなら恋に理由は必要ないという解釈で全部乗り越えるってのすごい納得できる。 クインタの故郷で祖父と出会い、彼女の秘密と目的が明らかに。 そんでもってラストにジュード側の爆弾。 いや彼は間違いなく堕ちれないいい子でしょ。

  • 乙嫁語り 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    楽しいことばかりではない、時に突きつけられる現実の厳しさ。風習が違えば価値観も変わるし、考え方も捉え方も千差万別となる。だからといって、スミスとタラスの一つの恋が不幸だとは限らない。 英国人スミスさんは言語学者で冒険家。所用でアミル達の村を出て中央アジアからトルコのアンカラまで旅に出る。 案内人と合流し損ねて未亡人となった女性の家に厄介に・・。 そこで異文化の嵐にさらされる。市場で怪しい外国人だと役人に掴まったところに噂を聞いて駆け付けたカルルク夫婦とパリヤさん、遅れてきた案内人のアリに救助される。 案内人のアリの渡世術と土地の人々のおおらかさが何だか大陸的で大法螺・大風呂敷でありそうでなさそうで・・。 乙嫁はアミルだけを示しているのではなくこの世界のいろいろなお嫁さんを描いていることを知る。 この巻でアミルとカルルクの話じゃなくて「乙嫁」の話なんだとなった巻。 駅馬車方式の話になるんですね。 スミスとタラスの出会いから別れが切ない。 あとで救いがあるのがわかっててもね。 タラスの表情の描き方とかすごく良くて、セリフがなくとも機微が感じられる。

  • 3月のライオン 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    いろいろ疲れていた心にじわじわと染み入るストーリー。主人公の成長と共に他のキャラクターの人間模様。ホッとできる作品。共感する部分や尊敬する部分、この作品に出会えて良かったと思います。 学校で上手く人間関係が築けない零は父やその友人と対話する為に将棋を指すのを楽しんでいたが、家族を一度に失ってしまい生きて行く為に将棋が好きだと子供ながらに嘘をつく。 零が自分を「カッコウ」に例えてしまっているのがとても悲しくて。 そんな中、出会ったあかり、ひな、ももの3姉妹によって心の闇が少しでも晴れて行くことを願って。 あかりさんは零の事情を知った上なんだろうとか、二海堂も零にとって掛け替えのない存在になるだろうなとか思ってみたり。 絵柄で想像していたよりいきなり重くてびっくりした。あのお父さんだと実の子供たちがグレるのは仕方ない気がする、主人公とは将棋を通してのつながりだからうまくいったのかなという気も。 二海堂、腎機能ってそれとてもヤバいやつなのでは。 三姉妹のかもすまったり感と、皆の過去がどう絡んでくるのかを楽しみに読み進めます。 将棋は駒の動かし方くらいしかわからないから、解説も楽しんで読みました。

  • パリピ孔明 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    みんなの愛と孔明の知謀が炸裂!本作随一のカタルシス巻!良い話。そしてそれをやるために、しれっとスパイを使いこなす孔明さんがステキです。 京都編も祭り本番に入り、いよいよ英子とMIAの一騎打ち。 ついに新曲が完成した英子に対し、散々英子を邪魔に思っているMIAが何をやってくるのかと思いきゃ、なにやら様子がおかしいような…。孔明が裏で何かしたのか、それとも英子の歌の力か。 お祭り本番。英子ちゃんの歌をお母さんが聞くことができて良かった。曲のアレンジも間に合ったー。 これで、楽勝!かと思いきや、次の巻の予告を見ると、敵側の盛り返しがあるっぽいな。

  • 世界で一番悪い魔女 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ジュードも若干本性を現してきたり、リンゼイやエルマー、ニコルちゃんなどのキャラクターの描写も細やかでユニーク。キーアイテムであるマジカルな石も設定、使い方ともに工夫がされていて面白いです。 2巻のラストが大変不穏だったので、期待して読み始めたらほのぼのムード。 魔角類オシの読者へのサービス回から始まり、女性キャラにはドレスとダンスの大サービス。 そしてクインタと教授の距離はますます接近します。 すっかりただの恋する女の子になっちゃったなー。大魔女だから好きだったのに(笑)。 しかしやっぱりジュードはちょっと怪しいかも。 教授の研究の内容も明らかになり、本物の大魔女も登場します。 今後に期待しよう。 悪名のために教授のボディーガードを引き受けた魔女・クインタのお話。 あいかわらず作者の絵が好みでニヤニヤ。 今作ではお供の魔角類がとても可愛い。 それぞれ隠していることがあるので、もどかしい。 3巻で教授の研究内容は判明。早くもクインタが教授を好きになってるけど、しばらくは終わらないよね? いつも本気で目開いてない感じの、余裕かましてる教授が良い。(褒めてます)

  • 乙嫁語り 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    どれも描写が丁寧で、その土地に根付く民族の多様性、習慣、文化の説明を、結婚にまつわるストーリーに絡めてさりげなく絵で表現している作品。まるでそこに自分が実際に存在しているかの様な錯覚を覚えます。 8歳姐さん女房のアミルさん。婿のカルルク君はわずか12歳でも賢くて将来いい大人になりそう。 半遊牧の族から定住族に嫁に来たためか、もともとなのかちょっとだけ浮いているアミルにもお友達ができ、優しく見守る周囲の人がいて何より頼りになるお祖母さまもいて頼もしい。 子供ができないうちは結婚とみなさなず娘を取り戻しに来た実家から村を挙げて命がけで戦う嫁ぎ先。 名誉がかかっているとはいえ女を軽んじる一族もいる中で幸せになれそうな予感。 嫁入りの為に幼い頃から用意する刺繍布、英国人探検家スミスさんなど異文化のお話が興味深い。強くて美人の姉さん女房ですが,すごく子供っぽいかわいいところも。 スミスさん,最初出てきたときは,何この人と思いましたが,現代人に近い彼の目を通して見た世界なんだなと納得。

  • 異世界食堂 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    普段から自分が食べている様々な料理の素晴らしさと美味しさを考えさせられました。これから、どんな料理が出てくるか楽しみです。美味しい料理が主役ですが、この物語に必要な人物はきちんと登場します。 面白い。ただのグルメ漫画ではなく、異世界から来る者たちに美食を提供するというコンセプトが面白い。 訪れる客の個性が際立っている。 客は一見さんではなくリピーターになるので、何回も出てくる。 キャラに親しみを感じるようになる。 異世界にある食堂かと思って読みだしたら、異世界からお客が来る日本の食堂なのね。そこがまずとてもおもしろい。 そうすることで料理が想像しやすく、かつその気になれば実際作るなり食べるなりできる。よくできた仕掛けだ。 どれもおいしそうだし、食事自体が語りかけてくるように思えるところも楽しい作品。

  • メダリスト 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    自分の子どもでもないのに、この子たちが成長していく様子がとても嬉しい。理凰の心を溶かしたのは司の情熱で、さらにその情熱は冷たい気持ちと向き合ってた時間あってこそ、という根拠がしっかりあってよかった。 いのりのバッヂテスト6級合格までの急成長もだけど、本巻はそれ以上に理凰が司に心を開いていく過程が見どころ。 最終的には「俺の司先生」とまで呼んでくれるのが、なんだか読んでいる方も嬉しい。 選手として成績を残してないのに選手を指導できるのか問題、戦術のあるスポーツの監督ならそれこそモウリーニョとか、勉強や分析力で選手の実績を凌駕している人はたくさんいるけど、テクニカルコーチとなるとまた話が違ってくるよなぁ。 最近だと間違いなく群を抜いて面白い漫画。 競技そのものにあまり知識がなくとも展開に理解ができて納得もできるし演出もうまい 何よりキャラが魅力的。 いのりさんだけでなくて、司先生もしっかり主人公なんだよなぁと思わされる。 挑戦するために努力することの尊さよ。

  • 世界で一番悪い魔女 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    魅力的なサブキャラクター!クインタや教授の内面もそうですが、それぞれ切なさや苦しさがありつつも基本的に明るく描かれているキャラクターのバランスが本当に魅力的です。魔角類や魔法植物などの凝った設定も見どころ。豪華なお屋敷だったり洞窟だったり、ロケーションがとてもファンタジックで素敵です。 相変わらずフィーヨをはじめとする魔角類の皆さんがとても可愛らしい。 でも彼らは共食いするそうですよ、くわばらくわばら。 歪んだ性格の教授にも友達がいて推薦状を書いてもらえることになったり、魔女の秘密が明らかになったり、物語としては進展しております。 研究を図書館に登録するための推薦状を貰いに。 アンブローズは教授の仲間って感じ、気持ちの良いライバルで好きだな。 こちらもなかなかに女誑しの気配。 双子の魔法使い可愛いぞ。 教授の親友、義兄ジュードは優しい顔してクインタには厳しいブラコンなところが良い。 興味を持たれないのは嫌だという教授に対して初心なクインタ可愛いなぁ。 300歳じゃないもんね、そうよね。 両親の死にも裏がありそうとか考えちゃうのは深読みのしすぎかしら? ホラントラーの生態がちょっと分かって楽しい。 脚とか角とか、取れると痛いんかな。面白い!

  • パリピ孔明 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    この巻より京都編。英子と共に商店街の祭りを盛り上げる為に奮戦する孔明!ときどき交錯する三国志エピソードがたまらない。 人と人との絆を結ぶことが大きなテーマになっている。 相手方の商店街は勝ち続けることこそが絆、結束の源泉となっているが、もし負けることがあれば一気に壊れそうな危険性も同時にはらんでいるように思える。 英子の母は娘が夢を追うことに相変わらず強く反対する考えのようだが、英子は過去の記憶と向き合い、単に反発するだけではなく(親に認められないという悲しさもある)なってきているのもいい流れだと思う。 孔明が過去の自分と今の状況を重ね合わせる回想はこれまでも出てきており、個人的に好きな演出。 本番での奇策にも期待したい。 帰省した英子と一緒に商店街対抗の演芸合戦に挑むことになった孔明。 これまでのようにサラッと解決するのかと思ったら1巻まるごと京都編だったので驚き。 英子の家族との繋がりにも変化が見られ、新曲作成についても光明が見えてきそう。 そして次巻予告がかなり熱くて期待が高まる。 この巻で積み上げたものが解放され、この作品ならではの熱いバトルが期待できそうなので楽しみに待ちたい。

  • ブスに花束を。 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    登場人物全員いい人!走って逃げる花ちゃんが泣きながら叫んだ台詞が切なくて、でも愛しくて…。読む度に泣いてしまうシーンです。ネガティブあるあるな、共感だらけです。 田端が上野くんの告白をある理由で断るとこからの流れが、もう3度読みするくらい好きなシーン。 とはいえ、告白成功カップル成立、ここで終わらないのが、最近の恋愛漫画の主流なのよ。 新橋の「イケメンだって悩むんだ・・・」っていうことに気付くとこも好きよ。 上野くん告白したけど、友人としてと言われ…ちょっと不憫。 そこからしっかりとした告白を再度して両想いに…なれてるんだけど、返事がのんびりですねぇ。 赤羽くんの登場に上野くんの対応がすばらしくて。 「ブスだから」って理由で他の子と恋愛すすめる花ちゃん…。 トラウマになってるよね…。鶯谷さんと彩華ちゃんのふたりがナイス。 そして、花ちゃんも上野くんも秘密を隠しきれてないところが可愛い。

  • メダリスト 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    専門的な話がしっかりされていながら、とにかく熱くて面白い。それぞれの子供達が、一人一人熱い意志を持った独立した人間として描かれており、剥き出しの感情に胸を掴まれる。 『一番ゆっくり動いているものが目に残るんだ』努力は報われる為にやるんじゃない。 速いと遅い、美の相対性理論。努力とは光速。 天才も凡才関係なく、これまで積み重ねてきた練習の差は決して超えることをできない。 「私にはできない」からこそ、残酷なことを、こう前向きに描写できるとは。 こういう、スポーツモノの西日本勢って何でキャラ付けが濃いんだろ。確かに、大阪も広島もお好み焼きソースのように濃いけど(笑)。 初めての遠征試合で、衣装とスケート靴を電車に置き忘れるハプニングを経験するいのりちゃん。 だけど、動揺するいのりちゃんとお母さんがそれぞれに【強くなる】瞬間がきちんと描かれて、思わず泣いてしまったよ&司コーチの涙どばどばで笑ってしまう…君ら、ほんま可愛ええな! 絵馬ちゃんと蛇崩コーチも好きすき! あと、自分はどうしても観客目線でしか見られない(=どんなにフィギュアが好きでも滑る方は無理な)ので、セコマさんと同じ気持ちで応援しちゃう。 急に1年後に跳んだ物語、次巻も楽しみです。

  • パリピ孔明 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    現代に生きる孔明!孔明の口から「諦めなかった人物=劉備」という言葉が出るのは、やはり胸が熱くなるものがあった。ほんと殿大好きやね軍師…! 不仲の若月三兄妹の中では英子達に好意的なみちる。 天真爛漫で天才的な素質を持ち、サックスでの独創的なアドリブが得意。 英子への楽曲提供は父の目論見で、みちるもこれを機会に和解して欲しい。 しかし不仲の原因はみちるの才能にあり。 みちるの暴走する演奏をフォローし最高の楽曲にしてもみちるが賞賛される為。 結果父の設定したライブで三人は和解。英子は楽曲を得る。 英子母が登場し英子に歌手を辞めさせようとする。 塾講師で弁が立ち孔明にも説得出来ない。 英子の歌声が今一つ響かないのは内に家庭の蟠りがある為。解決の為実家の京都へ。 若月三兄妹編、英子の母親との対決と家族との対話ネタが多め。 史実の孔明と蜀の歴史を知っている相手にどう 対抗するのか、これまでの孔明の手腕なら決して悪いようにはしないだろうけど気になるところ。 そしてこの巻にはおまけ小説が。おまけマンガじゃないんだ…。 しかもまさかの関羽登場。今のところ地球の裏側だけど本編に絡む機会があるのだろうか。期待。

  • ブスに花束を。 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    胸キュン必至!今日をどれ程待ちわびたことか。鶯谷さんが女を上げ、五反田くんが更に男を上げています。もう、この話に出てくる子たちはみんな嫌味なくいい子なので、どんな形でも幸せになって欲しいです。

  • メダリスト 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    主人公周辺だけでなく、すべてのキャラクターのドラマが抜群に良い。面白いし、キャラ全て個性的で魅力的。絵柄も可愛い、カラー絵が特に綺麗ですね。成長が楽しみだなぁ。 初級として参加した初めての大会はめでたく初勝利。 また、いのりのライバルとなる光のコーチが、司にとって(一方的に)因縁のある金メダリストという構図もはっきりして、物語のゴール地点も分かりやすくなった。 いのりが母親にちゃんと認めてもらえたのはよかったけど、これで家庭の問題はほぼ解決、あとは純粋に努力して上手くなるだけかな? リアルに家庭とか経済的な問題とか描いていく方が単なるスポ根よりも重層的にはなるけど、爽快感は損なう部分もあるので、早めに解消したのかも。 まだまだ先が楽しみ。 お姉ちゃん登場で安心したものの、初めての大会の行方にハラハラしました。 本番前の練習でプレッシャーに崩れていくいのりが、沈みかけた顔を再び上げるシーンは感動しましたよ。 本番始まってからは「偉い子部門で優勝させてくれ」などとのたまうコーチの存在で、逆に冷静さを取り戻して見れましたね。 でもラストはコーチとシンクロしちゃいました。ここすごかった。

  • パリピ孔明 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    10万いいね!を達成する「渋谷109の戦い」完成!知名度では劣るEIKOを導く孔明の策とは・・・。薄幸の少女が栄光のスポットライトを浴びる瞬間を目にせよ! サマーソニア10万いいね、いよいよ勝負のとき。 赤壁の戦いで矢を借りる話、知ってるー!いいねを借りる孔明。 今まで関わってきた相手もそうだけど、策を巡らせて、相手を利用して負かすだけではなく、相手にもいい影響を与えるのがすごいなぁ。 このためのななみんとの路上ライブの日々だったのか。 さすが「天下泰平の計」 やっと勝ち取ったサマーソニア。 半年であと4曲。 次の新キャラは不仲ジャズ兄弟。 10万イイネ企画に策で挑む英子陣営、一気に読ませる展開だった。 AZALEA、仮面を外して初心を改めて思い返し、離れていく人がいても、本当に自分たちの音楽を評価してくれる人たちが加わったのはこれから心強いと思う。 偶に出てくる自分は分かってる感を出しているベテランオタクが地味に好き。 アニメ化されたら両者の曲をぜひ聴いてみたい。 唐沢、100万を配る計画といい何をしてでも売れればいいというある種の悪役的存在だと改めて思ったが、ちゃんと理由があったとは。 次巻では孔明がDJをやるらしく、タイトルらしい展開になるか。

  • ブスに花束を。 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    上野くんと田端さんのイベントがあるたびに胸がギユーーーンとなります!!優しい主人公に見た目だけじゃなく、心で選ぶ上野君!ほのぼのの中に笑いあり、クラスの友達のキャラも面白い! 上野くんの白雪姫が可愛いすぎていろんなことが吹っ飛んだ…! いやもう展開的には一気に上野くんと田端の距離が縮まって顔がニヤけてしょうがないんですけども! うぐちゃんの告白が切っ掛けとか…かなりせつないとこもあるけど…これは五反田くんがどうにかしてくれたりするのかな…?どうなんだろ…?? 新キャラのギャル、彩華ちゃんがいいキャラしてて好きです。 夏祭りに2人で行ったことをぼかす上野くん…。

  • ウチの使い魔がすみません 9巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ひたすらにかわいい!だんだん謎が明かされていく今巻、今までの経験を元に皆がそれぞれ向かうところを決めて進んでいくのが見て取れてよかった!教授のデザインがとても良いです。 ノーマンの過去・家族話がメイン。 表紙のノーマンいつになくワイルドな服装と思ったらお母様のセンスだったのね。 これはこれで似合ってて格好いい。 最初の話が切なかった。 しっかり保護者してるノーマンとラザニールさん。 オットーくんも気を使えるようになったのね。 表紙カバー折り返しで黄昏れているのはどなたかしら?と思ったら、まさかの教授外装とは。 実家や師匠のもとではノーマンがしっかり息子の顔、生徒の顔をしてたのが新鮮。 ラザニールさんの○○に関する説明はとても合理的で納得できた。 意図せぬ帰還で大きなトラブルが起きなかったのが意外。 女性関係とか降って湧いてくるかと少し期待していたんだよね。

  • パリピ孔明 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ラッパーとのバトルに勝利し、新たなる仲間を得る!野外フェスティバルへの出場権を賭けて孔明の策略は冴え渡る。スランプだったラッパーとの勝負に勝ち、強力な味方を加える。 KABEとのラップバトル。予想通り孔明は孫子や漢詩を基本とした個性的な節回しで韻を踏み接戦となるが、目的はKABEの奮起の為。 「去る者は日々に以て疎し」 の漢詩によってKABEに居場所を気づかせ仲間に引き入れる。 結果孔明は敗れたがこれも術中である。 そして二人の課題、KABEは赤兎馬との勝負を、英子は孔明の策により「歌う目的」を探しに路上ライブ。 そこで意気投合した凄腕歌手ななみん(正体はライバルであるBABYMETAL風覆面ガルバンのVo)との共演で英子は「たみくさ」の為に歌うという気づきを得成長する。 ラップ対決が終わり、KABEが仲間になる。 新キャラメンマDJ、路上ライブで出会うななみん。 ライバルと切磋琢磨、いいなぁ…と思ったら覆面アイドルだった。 ほんとうにサマーソニア10万いいね対決のライバルだったのね。 あちらも敏腕プロデューサーが付いている。 売り方はすごいけど、本意ではないんだな。 ななみんの実力を活かせるようになるといいね。

  • ブスに花束を。 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ホンワカできて、時々クスリと笑えて、キュンキュンできる!登場人物の心に変化が出てきてストーリー全体に動きが出てきました。この巻でも五反田くんが、そして圭介くんがいい動きをしています。鶯谷さんの動向も気になるところです。 バーベキュー回の花ちゃんと上野くんのやりとりにによによ。

  • ウチの使い魔がすみません 8巻 あらすじとオススメしたい他作品

    相変わらず、ゆるギャクストーリーが展開されます。一発ネタかと思ったあの組合が再び出てくるのは予想外でした。そろそろ世界のしくみがあらわになるのかどうか? ラザニールの乙女感は恋じゃなくてヤゼルのフカフカの胸毛に対してだったのか(苦笑) 使い魔の楽園。 基準に満たない飼い主達には地獄へGO! 正しい飼い主になるために日々苦行を強いられるww ただ、1週間行方不明なのに気が付かれないものか?? ミスラン総帥が行方不明でピッコちゃんたちはどうなったの…!? きっとご無事で後日ユメピーと記憶喪失状態で再登場なさると思いたい。

  • パリピ孔明 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    現在に馴染みまくってる孔明すごい。普通に考えたら違和感だらけだけど、あの格好と東京の景色が同じ場面にあることに気が付いたら違和感がなくなっている。馴染むのが早い! 張飛の大酒飲みの話題とか呂布とか赤兎馬とか知ってる人なら喜ぶ三国ワードがちょいちょい登場。 玄徳を思い出し「わが君…」と呼び掛ける所は、可笑しいながらもちょっとしみじみ。 玄徳めっちゃ美麗だし(笑)野外フェスに参加し、隣接ブースのバンドの罠にはまりそうになるエイコ。 孔明の策で無事人気も得て、プロデューサーから大型フェスへの切符を手に入れる。 過去でやり逃したことをしてる孔明もチラッと。 次はエイコのアシスト役のラッパー探し。 不動産屋女史、打倒孔明で、ゲームで蜀三回滅亡とは…(笑)また出てくるかなぁ。 機材トラブルは相手の嫌がらせかと思っていたらまさかの策で、次は大手フェス参加するために集客力があることを見せつけなくてはいけない。 そこで孔明が考える次の策がラッパーを仲間にすること。 呂布など気になるワードがあったりして、三国志ほぼ知らないけど偉人の名前だけは知ってる身からすると、これは他の人も転生してたりを期待していいのかなと胸を高鳴らせた。(ワードが出るだけでも勉強になるからいいけど)今回も面白く読めた。

  • 軍靴のバルツァー 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    非常に丁寧で面白い!書きたいものが非常にしっかりしている作品。展開にむらが無く山場と間の間隔も考えられていますし、知識が豊富だからといっても説明だけだらだらと書いているわけではなく、話が進展しており読み応えがあります。 バルツァーは軍事協力の一環としてバーゼル ランド王立士官学校の軍事顧問を派遣されることとなる。 しかし学校の軍事レベルは貴族の保守的な思想によるものか軍事技術も戦略も自分の国と比較してみれば時代遅れの惨状。 ある時、バルツァーは歩兵を歯車としか思わず密集して一斉射撃することが基本と考えていた指導教官に意見する。 不運なことに相手が王族であり、怒った王子がバルツァーと5人の囚人にライフル銃を与え、マスケット銃を装備した50人を倒すことで自らの正しさを証明しろと言われる。 彼は10倍の戦力に果たして勝てるのか!?

  • ウチの使い魔がすみません 7巻 あらすじとオススメしたい他作品

    強靭な存在感を維持する主人公ノーマン氏、苦労人のパティさん、ほかメインキャラの行動に気持ちよさを覚えるのは、ひとえに各人の性格付けからにじむ実直さでしょうか。ずっと右往左往して彼らのわちゃわちゃを読みたい。 何故かノーマンが敵の大将として登場。 フラッグ戦ではノーマンの作戦をオットーが解説して魔王がいるチームが勝ったけど後半のお宝争奪ゲームでパティがノーマンのチームに入りノーマンと共に行動して宝物取って皆で逃げることに。

  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 23巻 あらすじとオススメしたい他作品

    伊井野と大仏の心理描写が凄すぎ!脇役が主役のために存在するのではなく、主役として自分の人生を生きてる。主役たり得る魅力がある。学校ってそうだよね。学園ものとして秀逸!全ページ次をめくるのがもったいないほどの出来。

  • 幼女戦記 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    サイコパス系サラリーマンが魔法の使える世界に女の子として転生し、帝国の軍人として仕え、空飛ぶ飛行魔道士として敵国を蹂躙していく!ハイクオリティコミカライズ作品! 主人公は超合理主義の人事担当サラリーマン。 リストラ勧告をした駄目社員に逆恨みされ、帰宅途中、駅のプラットフォームから突き落とされてその人生を終えた。 ところが死の瞬間、神が現れ、「最近の人間は理非を知らぬ」と彼に向って現代人の信心の無さを嘆く。 それに対して合理的現代人としての回答を返した処、神の怒りを買い、「それなら非科学的な世界で女に生まれ、戦争を知り、追い詰めれるがいい」と宣言され、無理やり飛ばされる。 気が付くとそこはWW1直後の欧州に似た世界だった。 ターニャが述懐する歴史上の出来事の注釈もすぐにあり、理解が進む。 ターニャと周囲の思惑の乖離も先の凄惨さを思わされて面白い。 見開きを豪勢に使った主人公ターニャの顔芸と、ターニャと周囲の考えのズレがとにかく面白い。 気づけば最前線にいるターニャの「どうしてこうなったーーー!!」の叫びはお約束。

  • ウチの使い魔がすみません 6巻 あらすじとオススメしたい他作品

    発想の転換!読んでいると思わず笑ってしまうようなやりとりが随所に散りばめられている。キャラクター達のやり取りが結構面白い。 今回はマウの頑張りとラザニールさんの意外な姿が目を惹きましたね。 モフモフに目がない人でしたか。そこも含めて二人の様々な姿が見られて満足です。 特に個人的に好きなのが、マウの奮闘回で見られた髪を下したラザニールさん。何だかドキドキしてしまいました。 ノーマン!!いやさすがです(笑)虫だらけの国は嫌だなぁ。仮面ライダーみたいなのはまだいいけど。 マウちゃんのお話が可愛かった。 密かにラザニールさんのためにみんなを守っていたとは…! 無事に使い魔登録して大食の街に。そこでノーマンがパティ父に魔王の宝物を集めるよう頼まれていることを告げた。 もしかしたらパティ父を普通の人間に戻せるかもと仮説を立てているノーマン。うまくいくかな。

  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ついに白銀選手と四宮選手が互いにABCを越えたハットトリックを見せてくれました!他には白銀と帝の交友、ボーイズ&ガールズトーク、水面下での四宮vs四条の戦いについて載っていました。今後の帝がどう立ち回るのか!?

  • 魔法使いの印刷所 1巻 あらすじとオススメしたい他作品

    魔法を印刷して配布するというアイデアが斬新。もともと異世界ものでは魔法書はよくあるアイテムだけど、それを印刷できるものに定義したのはおもしろい。さらに印刷ということでお仕事物の要素も取り込んでいる。ぎりぎりの日程で印刷する印刷業の過酷さを良く描いている作品。

  • ウチの使い魔がすみません 5巻 あらすじとオススメしたい他作品

    今までギャグのような男だったおっさんが本気でカッコよくなる5巻!おっさんと幼女と他色々の面白珍道中、だけじゃない、ファンタジー漫画としてしっかり盛り上げてきて思わず唸る! 相変わらずのドタバタ劇で今巻も面白かった! その正体は予想していなかったし細かい部分は色々明かされないままだけど、とりあえず気分一新で新たな冒険が始まるのは楽しみ…と思いきや万魔殿に戻っての試験編!? 遂に親父捕縛。かと思ったら彼らの旅路はまだまだ続く。どうやらまだ秘密がある様子ですが、それよりも久々の日常(騒動)回だ。 こんどはどんな大騒ぎになるのか今から楽しみです。慌ただしい日々はまだまだ続く! 使い魔に振り回される主、その主従に振り回されるラザニール姐さん(笑)

  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 21巻 あらすじとオススメしたい他作品

    かぐやの新たな戦いと夢、物語は「終盤戦」へ…。石上の子安貝ストーリーがいい感じで一段落して3年生の卒業、そして新学期を迎えた秀知院。今回は割とリニアな流れで新たな舞台が揃う。かぐやは駆け落ちモードが方向転換し、内なる戦いを宣言する。新3年A組に駒が集まって大騒ぎの予感。白金家のお泊りも純愛モードで気恥ずかしい雰囲気。

  • ブスに花束を。 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    少しだけ登場人物の心情に変化がでてきた第3巻。今後が楽しみですね。ゆっくりと、丁寧に話が進みます。相変わらず、上野くんが爽やかで優しくていい男子ですね。まだまだ、距離はあるけど少しづつクラスメイトと打ち解けられてる(?)田端さんを応援したいです!

  • ウチの使い魔がすみません 4巻 あらすじとオススメしたい他作品

    物語が動き始める4巻!物語的には結構深刻な事態だと思うのですが、登場キャラの性格やテンポ良い描写とストーリー展開のおかげで、さらっと笑いながら読み勧めることが出来ます。ラザニールさんが文句なしにカッコよかったです。 失速しないでどんどん面白くなっていく。うれしい。 出てくるキャラクターが誰ひとり(作者に)粗末に扱われていないのもうれしい。 表紙のゴハンおいしそう。こっちの世界でいうと中華かな?

  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 20巻 あらすじとオススメしたい他作品

    新たな親友となったかぐやと早坂。子安・大仏達の企て、石上の成長と井伊野マコの愛。真妃の万能型天性と自然体ポンコツキャラの絶妙感。そしてバレンタインデー・期末試験に誕生日ドタバタなど、どのエピソードも楽しく読めた。表情豊かなキャラクター面々の織りなす、揺れ動く青春の万華鏡みたいな秀知院ユニバースが新たな展開の扉を開いて行く。

  • ブスに花束を。 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    主人公が謙虚を通り越して卑屈にすら取られかねないとこが他の類似作品とは一線を画す、素晴らしいキャラクターです。それでいて愛らしいから応援せずにはいられません!めっちゃ感情移入してます。その気持ちわかる!わかるよ!と。 主人公の自虐が織り成す滑稽な姿とか、母の誤解とか、笑う。 打算的美人の鶯谷さん。ここまでいくとカッコいいです。 そして、上野君。このような私のことを普通の女の子として扱ってくれているところが、嬉しくて涙が止まりません。 登場人物がなんのかんのでいい人たちなので安心して読めます。 鶯谷さんもなんか計算しつくしているのに悪役になりきれない感じがかわいいな。 主人公の田端ちゃんも自虐は自虐で面白く、空回りしつつも性格のよさはしっかり場面としてあって好感が持てます。 拗れてもすれ違っても可愛い。 今回もほっこり(少しやきもき?)読みました。三巻も楽しみ。

  • ウチの使い魔がすみません 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    相変わらず、すばらしい勢いと面白さがある三巻目。ますます面白くなってきた気がします。パティ、ノーマン、ラザニールの三人旅に、今回新メンバーが加わる事に!そしてノーマンの過去も明らかに! ノーマンとパティの出会いがおぼろげながらわかる巻。しかも、ノーマン元軍人なんかい!

  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 19巻 あらすじとオススメしたい他作品

    人と人の心の繋がりとか思い遣る心の温かさ、とかの話しは、個人的にはこの巻が今までで一番良かった。各個人の掘り下げた話が多い。早坂一件落着!

  • ぼっち・ざ・ろっく! 3巻 あらすじとオススメしたい他作品

    それぞれの成長と新たな「ぼっち」。主人公の後藤ひとりを取り囲む結束バンドのメンバーそれぞれの成長にスポットが当たります、これがとても見事で、初期では少々薄味だったバンドメンバーを思わず応援したくなるような葛藤から解決までが描かれています。

  • ウチの使い魔がすみません 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ノーマンとパティの関係性がとてもいい!作品全体のの雰囲気がいいのはもちろん、作者のこだわりを随所に感じられる。目の付け所が素晴らしく、読んでいて純粋に面白い作品。 どんな状況になってもメモと観察を忘れないある意味すごく揺るぎないノーマン、すごい…。 そしてパティの父ちゃん、最強?! ノーマンのフリーな探求姿勢は、その魔力面での無能さを今のところ補って余りあるようだ。まあ無軌道無鉄砲が偶々功を奏しているにすぎないのだが、偶々が続き過ぎてもはや超能力レベル。 ここまで自由に調査ができたらそりゃ良いだろうさと思う一方で、いったいこれまでにどれだけのものを捨ててきたのかとも思う。 いや、単なるマッドサイエンティストかもしれんが。いっぽうパティは小市民的悪魔でっていうか、気の毒だわね。 気の毒すぎて最後はラザニールが旅の仲間になった。次巻は父親出てくるのか。

  • かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 18巻 あらすじとオススメしたい他作品

    ラブコメとは一線を画す作品。全てのキャラクターが、全く別人格で活き活き動いている様は、何かのライブを見せられているかのようです。見所満載、安定の面白さです。

  • ぼっち・ざ・ろっく! 2巻 あらすじとオススメしたい他作品

    最高にロックでかっこいい!個人的に大好きなのがコミュ障でありながら時折り見せるぼっちちゃんのカッコ良さ。これだけロックでカッコ良い女の子が主人公のギャグ漫画はなかなか無いと思います。 文化祭でのライブがクライマックスかと思ったらそこから先大きい出来事が起こるのが良かった。 きらら系列だと言うのに高校退学を考えたり動画投稿の収益で稼いでいた20万をあっという間に無駄遣いしたりと破滅的な要素が出るのが面白い。 承認欲求モンスターと20万を溶かすところがツボに入った部分。 ラストシーンで新たな目標が出来て彼女たちは本当の意味での「結束バンド」になれるのかが気になる。 そこでのぼっちの顔がこれまでにない良い顔をしていたので次巻への期待が高まる。 業界の厳しさを時折覗かせながら、ぼっちちゃんが承認欲求で大金を溶かすくだりは、ある意味中和と言え⋯⋯いや流石に(笑)。 笑えると引くの境界線ギリギリを突くようなギャグの中、今回の山場は文化祭ライブ。やはり普段の4コマからの大ゴマが熱い──演奏経験は浅いがチームプレイに長ける、ぼっちちゃんとは正反対の喜多さんと、ぼっちちゃんとの連携が熱い。 そして明かされるヒーローの正体。 ぼっちちゃんが一歩を踏み出した前巻から、チームでのレベルアップが課される展開へ。 これからも変わりながらも変わらないぼっちちゃんでいて欲しい。

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