兵庫県丹波市で江戸時代から家族農業を営んできた農場です。チーズも作りはじめました。 自分や家族の楽しい暮らしや、チーズの話はもちろん、農業や時事話も書いています。
こんにちは!ワインの美味しい季節になりましたね。 いくつかお知らせです。 ①新商品のお知らせ 一つ目は蔵熟成ゴーダの粉チーズです。 ゴーダの熟成が2年くらい進むと、水分が減り、 パルメザンチーズのようになったので、試しに作ってみたらアラ不思議! 口の中でふわっと香って溶けていく~♪ スプーンですくって、パスタやサラダにどうぞ。 大瓶は95g、小瓶は45g入り。 婦木農場 Webショップ 蔵熟成ゴーダチーズ 二つ目はモッツァレラチーズ! 半年前から試行錯誤を繰り返し、かなり美味しく作れるようになりました。 賞味期限が短いので、お早めにお召し上がりください。 90g入り。(下手なので100gくらい…
ついに丹波チーズ工房の3種類目となるチーズ、 「フロマージュ・ブラン」が完成いたしました👏 幸か不幸か、コロナ禍によって試作が進みました(^^)/ どんなチーズなのかをご紹介します。 フロマージュ・ブランとは 北フランスが原産のフレッシュタイプのチーズです。 名前はフランス語で「白いチーズ」を意味し、フランスでは赤ちゃんの離乳食にも利用されることがあるそうです。 乳白色の滑らかな食感で、酸味は穏やかで、生クリームよりあっさりしています。 「コクのあるヨーグルト」といえばイメージしやすいでしょうか? 作り方は簡単で、 牛乳に、乳酸菌と微量のレンネット(牛乳を固める酵素)入れて発酵させて、豆腐のよ…
先日、丹波チーズ工房のロゴマークが、 正式に商標登録されました!!(^^)/ 商標登録とは、「商品の名前」を勝手に使われることのないよう、特許庁に権利を登録することです。 今後、私以外の人が勝手に使うと、その権利を持つ私が損害賠償を請求したりできます。気をつけてくださいね(笑) 今回はこのロゴマークについて書いてみようと思います。 ロゴを作るきっかけ 渡辺トモコさんの版画絵 お母さんの筆文字 ロゴに負けないチーズをつくる! ロゴを作るきっかけ ロゴを作るきっかけは、私のチーズの師匠、さらべつチーズ工房さんです。 写真をご覧ください。師匠のチーズです。 なんかよく分からんけど印象的な絵があります…
こんばんは、丹波チーズ工房のけいすけです。 今回は肩の力を抜いて(笑) 乳酸菌を毎日培養しているチーズ職人が選ぶ、 スーパーでも買える「おいしい市販ヨーグルト」を紹介したいと思います。 嫁さんが最近買ってきたものの中から選んでいますし、 ただの私の好みですので、お時間あれば見ていってくださいませ(^^)/ 第3位「ダノンビオ」 https://www.danone.co.jp/bio/lineup/ 世界的企業ダノンさんのヨーグルトは、口当たりが滑らかで、 パンにつけてもおいしく食べれるので、朝食にピッタリなんですよ~(^^♪ 4つあるので、嫁さんと仲良く分け合えるのも◎ 比較的少ない量(75…
今回は乳牛(メス牛)の一生について書いてみようと思います。 日本における乳牛の平均寿命は5~7歳くらいです。 もちろん生物学的には10年以上生きるのですが、 人間の家畜としての「経済寿命」はこのくらいになります。 そして一生に生産する牛乳の量は、3万~4万㎏もあるのです。 1頭で1Lの牛乳パック3~4万本です! 毎日1本飲むとすると82年以上かかる( ゚Д゚)!! 人間が一生かかっても1頭分飲めるかどうかって感じ!!すごすぎ!! ただ、これはホルスタイン種の場合。 ジャージー種は乳量が半分くらい位になるので、全部の値が半分になると思ってくださいね。 さて、本題の乳牛の一生です。 牛は哺乳動物で…
5月の初め、 タレントの柴咲コウさんが反対を表明したことで注目をされている種苗法改正案。 「農家の種子への権利がなくなる!」とか 「多国籍種苗会社に日本の農業が潰される!」と 恐れている方をいくつも見かけました。 婦木農場で自家増殖している里芋くん↓ 私も一農家として、少し前から気になってはいましたが、今回の注目を機によくよくこちらの改正案を調べてみました(๑و•̀ω•́)و 種苗法の一部を改正する法律改正案概要(農水省HP) https://www.maff.go.jp/j/law/bill/201/attach/pdf/index-38.pdf 関連情報と質問まとめ(農水省HP) http…
現役チーズ職人の婦木です。 今回は私がこれまで出会ってきたチーズに関する本の中で、 とっても役に立った、5冊の書籍を紹介したいと思います。 かなりマニア向けというか、職人向けかもしれませんが、 こんな世界もあるのだと感じていただければ嬉しいです(^^♪ 「チーズの絵本」 「チーズ図鑑」 「チーズ・その伝統と背景」 「チーズの科学」 「現代チーズ学」 おわりに 「チーズの絵本」 農家にはおなじみの農文協が出版している子供向けの絵本シリーズです。 これは私が師匠からいただいた大切なバイブルなんです。 さらべつチーズ工房に研修に来てすぐのこと、 チーズの製造を見学しながら師匠にいろいろ質問していたの…
そういえば今年(2020)の干支はネズミですね🐭 ネズミといえばチーズ。それもボコボコに穴の開いたチーズを連想しますよね。 この穴あきチーズ、名前を「エメンタールチーズ」といいます。 そしてこのチーズの穴にも名前がついていまして、「チーズアイ(眼)」と呼ばれています。 今回はこのチーズアイができる理由を、チーズ職人の目線から紹介したいと思います。 エメンタールとは 穴を作るプロピオン酸菌 エメンタールの2段階熟成 チーズアイはゴーダにも!? おわりに…青かびゴーダチーズ? エメンタールとは スイスのベルン近郊の山間地、エメンタール地方が発祥です。 スイスの中でも美しい自然があると言われている土…
ナチュラルチーズの原材料は、牛乳と食塩です。 が、実はもう2つありまして、 製造過程で乳酸菌とレンネット(凝乳酵素)を使っています(微量なので、原材料表示義務はありません)。 チーズ作りとは、牛乳から10%程度の固形分(タンパク質と脂肪分)を化学変化によって取り出す作業です。 その化学変化に乳酸菌とレンネットが働いているのです。 今回はその大切な役割を担う乳酸菌と、その培養について、じっくり書いてみようと思います。 チーズの乳酸菌とは 市販の乳酸菌スターター 師匠から受け継いだ自家培養 なぜ自家培養するのか おいしいを目指して チーズの乳酸菌とは 乳酸菌と聞くと、どんなものをイメージしますか?…
私の働く丹波婦木農場では、平飼い鶏を240羽ほど飼っています。 お肉用の鶏ではなく、卵を産む鶏です。 平飼いとは、鶏が自由に走り回れる小屋の中で飼う方法で、 一般的にはかごの中に入って管理されるケージ飼いが主流ですので、より自然に近い形ともいえるでしょう。 平飼い養鶏は、基本的に「小屋」を建てるのですが、 当農場では6年ほどビニールハウスを利用した養鶏をやっていますので、 どんな工夫をしているのかを書いてみようと思います。参考になれば幸いです。 鶏小屋をつくる エサ、水飲み場をつくる 集卵箱をつくる 我が家の暑熱対策 おわりに 鶏小屋をつくる 小屋は、かつて野菜を作っていたビニールハウスを半分…
丹波チーズ工房を始めて間もなく5年となります。 いま改めて振り返って、チーズ作りと出会ったきっかけについて、ちゃんと書いておこうと思います。 大変個人的な話となりますが、お付き合いいただければ嬉しいです(^^)/ ジャージー牛がやってきた お父さんとお母さんの晩酌 師匠との出会い おわりに ジャージー牛がやってきた 以前の記事でも少しお話しているのですが、 丹波婦木農場は、曾おじいちゃんの代から乳牛(ホルスタイン)を飼ってきました。 畑で牧草を作り、牛の乳を搾り、フンはまた畑の肥料として利用する という循環型農業を家族で営んできたのです。 しかし今から10年ほど前、 当時酪農担当だったおじいち…
婦木農場ではジャージー牛を飼っています。 与えるエサは、輸入飼料だけではなく、 自分たちの田畑で作る「自給飼料」づくりにも取り組んでいます。 その理由は、以前の記事をご参照ください。 今回は、その自給飼料のひとつである 牧草の「ラップサイレージ」についてお話してみます。 サイレージとは サイレージができる仕組み サイレージの種類 ラップサイレージ作りのポイント おわりに サイレージとは 先日、YouTubeに動画を上げました。 全体像が良くわかりますので、まずはこちらをご覧ください! 【丹波婦木農場】ラップサイレージの作り方 サイレージとは、家畜飼料の一種で、トウモロコシや牧草を発酵させ、長期…
最初に言っておきますが、ステマではありません(笑) 今回は、チーズ工房にて 日々洗い物をしまくってる中で出会った 最高のスポンジについての短い話です。 主婦の方には「そんなもん私の方が知ってるわ!」 と言われそうですが、お許しくださいませ(*・ω・)ノ ダスキンのスポンジ 勿体ぶらずにご紹介します。あのお掃除のプロ、ダスキンのスポンジです。 使い続けて、まもなく1年になりますが、 丈夫さと、絶妙な長さが最高なのです(^^)/ これまで100均のスポンジやホームセンターのスポンジなどを買ってきましたが、 耐久性が悪く、牛乳のヌメリを落とすためにゴシゴシ洗っていると、 1ヶ月も経たずにスポンジがペ…
マルチって聞いたことありますか? マルチタスクとかそんなアーバンな感じではなく、 マルチ商法とか怪しいやつではもちろんなく、もっと泥臭いほうです(笑) 現代日本農業、特に野菜生産には欠かせない資材なのです。 今回はマルチの効果と張り方について書いてみます。 マルチとは マルチの5つの効果 他にもこんなマルチが マルチの張り方 おわりに マルチとは 農業用ポリエチレンフィルムのことです。 正式にはマルチングフィルムとかマルチシートとか呼ばれるみたいです。 うちではもっぱら「マルチ」って呼んでいます。 そもそも植物の株元や地表面をシートやワラなどで覆うことをマルチングといい、今ではポリフィルムが一…
丹波チーズ工房を始めて間もなく5年となります。 いまだに製造しているチーズは2種類で、 大した売り上げも上げられず、農場の不採算部門に… という悲しき現状なんですが(´;ω;`)ウゥゥ 今回は新たにチーズ工房を始める方向けに、 私の体験談も交えながら、売り方とかではない部分で(笑) ちょこっと参考になる記事を書いてみようと思います。 日本のチーズ工房は増えている 保健所からの許可をとる 工務店に設計・施工依頼する 熟成庫を増設する 資金について おわりに 日本のチーズ工房は増えている 日本のチーズ工房は年々増えていて、 大小合わせて全国に300工房以上あるそうです。 2年前の情報ですが*1 や…
丹波チーズ工房では、 1年かけて熟成したゴーダチーズを作っています。 一般的にゴーダチーズは、 3~6ヶ月熟成が多いのですが、 なぜ当工房では12ヶ月もの長期間熟成をさせるのか。 ひとことで言うと、 「より美味しくなるから」という言葉に尽きるのですが、 今回はその美味しさの理由をお伝えしたいと思います。 熟成とは 熟成中、なにが起こっているのか チーズの苦みは必然!? 熟成庫での仕事 熟成チーズの美味しさを✋ 熟成とは チーズ作りにおける熟成とは、 それぞれのチーズに適した温度と湿度の熟成庫に、 それぞれのチーズに適した期間だけ保蔵し、 チーズ内部での乳酸菌やカビによる発酵を進めることです。 …
毎日のように あーだこーだと夫婦喧嘩をしています。 今さっきも「掃除機のかけ方が悪い」とか言われて…( ノД`) まぁ、そんなことはありつつも(笑) 嫁さんは我が家のチーズを使っていろんな料理を作ってくれます。 今回は最近作ってくれた 「ささみチーズフライ」と「チーズ入りじゃがいも餅」 の嫁さんレシピを2つご紹介します。 ささみチーズフライ 元々はクックパッドのレシピなんだそうです。 https://cookpad.com/recipe/3543377 ゴーダチーズをカットする際に出た自家用チーズを贅沢に使いました。 材料(1人分) 鶏ささみ 2本 蔵熟成ゴーダチーズ 適宜 マヨネーズ 適宜 …
「チーズってどうやって保存したらいいの?」 「冷凍していいのかしら?」 「この前のチーズ、カビ生えてきちゃった(´;ω;`)ウゥゥ」 などとお悩みの方、意外と多いようですね。 ピザチーズや6Pチーズなどのプロセスチーズは、 乳酸菌などを加熱殺菌して、保存性を高めているので、 普通の冷蔵保存で品質に変化はほとんどありません。 しかし、乳酸菌や酵素の働くナチュラルチーズは、 保存方法によって、味も香りも、食感さえも悪くなってしまいます。 つまり、「生きている」んですね。 せっかく購入していただくチーズですから、 できる限りおいしい状態で召し上がってもらいたい! ということで、 今回は、チーズ職人の…
こんな時でも季節は変わっていくもので、 我が家にも例年通りツバメがやってきました。おかえり〜✋ 近所の川沿いの桜並木も色づき始めています🌸 農場では田んぼが本格始動して、 トラクターで耕したり、草刈りをしたり、 お父さんが畦塗(あぜぬ)りもやってました。 写真で分かりますでしょうか?右が我が家の田んぼ。 土手を挟んで左は他所の田んぼですね。 土手にぺったり土を塗り固めているのがわかりますでしょうか? 今回は、この畦塗りの役割を書いてみようと思います。 畦塗りとは 畦塗りというのは、田んぼの土手の内側を土で塗り固めて、 水を田んぼに貯められるようにする作業のことです。 冬の間に、モグラやネズミが…
「丹波チーズは買ってみたいけど、どうやって食べたらいいのかな?」 と悩める子羊たちに、食べ方をご提案するシリーズ! 早くも第二弾! 基本編を読んでない方は、ぜひこちらもお願いします(^^)/ 今回は「お手軽パン編」ということで、 ホームベーカリーでのチーズの使い方と、 ブラジルのチーズパンといわれるポンデケージョ の2つをご紹介です。 どちらのレシピにも丹波チーズ工房の蔵熟成ゴーダを使っています! ホームベーカリー ウチのお母さんが、何故か最近ホームベーカリーにハマっていたので、 試しに蔵熟成ゴーダを入れたら、とっても美味しかったので紹介します。 材料を入れてボタンを押すだけで、美味しいパンを…
婦木農場では、現在8頭のジャージー牛を飼っています。 時々、お客さんにも聞かれるんです。 「なんでジャージーをCOW(かう)んですか?」 ・・・すいません。つい出来心で・・・ でもほんとに聞かれるんです。 そんなとき私はたいてい、 「かわいいからですよ~(^^)/」とか 「チーズに加工するためなんです~」なんて返しているんですが、 実は一言では説明できない、いろいろな理由があるんです。 じっくり読んでいただければ嬉しいです。 きっかけはノンホモ低温殺菌牛乳 パスミルクの特異な取り組み 酪農を廃業する!? ジャージー牛との出会い 持続可能な酪農を目指して 予備知識として、以前の記事も読んでいただ…
「チーズって塩分高いし・・・」 といってチーズを敬遠しているそこのあなた! ちょっとだけお話を聞いてやもらえませんでしょうか? チーズには様々な栄養成分や健康効果があるんですが、 チーズは血圧上昇を抑える効果があるという研究も発表されています! 最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「チーズを買ってみたいものの、どうやって食べたらいいのかな…」というあなたのために、今回は超簡単な丹波チーズのおいしい食べ方をお伝えできればと思います。 現在丹波チーズ工房では、ソフトタイプの「サンマルセラン」とセミハードタイプの「蔵熟成ゴーダ」という2種類のチーズを造っていますので、順番にご説明します。
皆さん、こんばんは。 ジャージー牛を8頭飼っている酪農家の端くれです。 「乳牛の種類なんて知ってるよー」 「白黒の牛と、茶色い牛でしょ?」 なんて言葉が聞こえてきそうですが、 改めて私自身も考えてみましたので、 今回は乳牛の二大品種を現役酪農家である私の目線でご紹介します。 1.ホルスタイン種 ホルスタインの特徴 2.ジャージー種 ジャージーの特徴 改めて考えてみて… 1.ホルスタイン種 日本の乳牛の99%はこのホルスタインです。 日本でのメス牛の標準は体高141㎝、体重650㎏ 年間乳量は7000㎏~10000㎏(←めっちゃ多いですこれ) 原産地はドイツの最北端の「ホルシュタイン地方」 ホル…
世間は未知のウイルスを恐れ、 毎日「どこで感染者が増えたか」をニュースは伝えてくる… 全国の学校は休みになり、楽しみにしていたライブやイベントも中止中止中止… 株や為替は連日乱高下を続け、 ネットには誹謗中傷の言葉が並び、 東京オリンピックが無観客開催するのではとの噂も出てくる… そんな中、 私・・・
久しぶりの更新になってしまいました。 嫁さんとは喧嘩しながらも仲良くやっています笑 写真は1月に生まれたオスのカルビ君です。 今週末23日の日曜日、道の駅おばあちゃんの里にチーズ🧀の試食販売に出店します! もしお時間ありましたら、是非味見に来てくださいね😊 また、来月から月2回のまるカフェもスタートします☕️お母さんが作る季節の野菜料理を楽しみに来ていただければと思います! 婦木農場 オープンファームデー丹波の農家カフェ ※2/27追記 3/1のまるカフェは新型肺炎感染拡大の影響を鑑み、中止とさせていただくことになりました。直前のお知らせで申し訳ありません。 さて、チーズの造り方⑦は 「食塩水…
こんにちは! 昨夜、嫁さんがお好み焼きをうまくひっくり返せなくてプリプリしていたので、「美味しいよー」って言いながら元気に食べました。お腹パンパンでした。 さて今回は造り方シリーズ⑥ 「型詰めして重石をして成形する」工程です。 これまでの工程で、チーズカードからホエーをしっかり抜いているので、後はその粒をくっつけて、形をつくるだけです。 よく勘違いされるのですが、型詰めして、重石でギューって押さえることでホエーを抜くのではなく、その前の工程でほとんどのホエーは抜いているのです。 ここからはその粒をくっつけるだけなのです。 手が離せない仕事なので、工程写真が撮れなくて申し訳ないのですが、書いてみ…
明けましておめでとうございます! 昨年は、結婚をしたり、ゴーダチーズの販売をスタートするなど、変化の大きい一年でした。 今年はゴーダチーズの販売を軌道に乗せるためにも、頑張ってくれている嫁さんのためにも、益々仕事に全力で取り組んでいきます! どうぞ今年も 婦木農場及び丹波チーズ工房を 宜しくお願いします!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 婦木農場ホームページ 婦木農場 兵庫県丹波市春日 “今、農村はおもしろい!” チーズ🧀のネット販売もやっています!
こんにちは! 写真は我が家のミルクボーイです。 M1面白かったですね〜絶対DVD買お〜🙌 さて、チーズの造り方シリーズ⑤は 「カードを攪拌してホエーを抜く」工程。 ④までの工程で、牛乳をカード(乳タンパク等が固まった豆腐状のもの)とホエーに分けているのですが、カード粒の中にはまだまだホエーが取り込まれています。 ホエーがチーズに残ると苦味の原因となってしまうので、しっかり抜くことが大切です。 写真のように、カード粒が小さくなるまで、攪拌を続けます。 乳酸発酵も続いているので、その影響でカードからホエーが抜けていきます。 また、途中でこの中にお湯を入れて、全体の温度を上げ、周りのホエーの濃度を下…
こんにちは🎄 事後報告になりますが、昨日の朝、 関西テレビの情報番組「よーいどん」にて 丹波チーズ工房のチーズをご紹介いただきました。 ご覧頂いた方もたくさんいらっしゃったようで、ありがとうございました😊 私の嫁さんも、ピザや温野菜の試作を何度も頑張っていたので、素敵なVTRにしていただき感謝です! おかげさまで、問い合わせが多数届いております💦 ネット販売ページは下記になります! ゴーダチーズはこちら 婦木農場 Webショップ 蔵熟成ゴーダチーズ サンマルセランはこちら 婦木農場 Webショップ チーズ サンマルセラン また、春日インター近くの「ココモ春日店」さんのチーズコーナーにて常時販売…
こんにちは! 我が家では年末恒例の餅つきが始まっています。 今年もたくさん注文をいただいて、ありがとうございます😊 まだ今なら間に合いますので、ご入用の場合はお早めにご注文お願いします! 今年から私の嫁さんも丸めてくれています笑 婦木農場 Webショップ きねつきもち さて、シリーズで書いている造り方④は、 「カードナイフでサイコロ状に切る」という工程です。 レンネットを入れた牛乳は30分ほどでお豆腐のように固まります。 固さを確認したら、1センチ幅程度のピアノ線を張った特殊な器具でカード(専門用語で固めた牛乳のこと)を切断していきます。(写真参照) 線を縦に張ったナイフと、線を横に張ったナイ…
こんにちは! 間が空いてしまいましたが、 シリーズで書いているチーズの造り方③です。 写真は先日参加した神戸元町の国産チーズイベントの様子です。来ていただいた皆様ありがとうございました😊 元町マダムから「香りがいいわ!」とか おじさまから「オーストリアで食べたチーズを思い出した!」と言っていただいたり、 フランス出身のお兄さんから「昔食べてたサンマルセランと同じだよ!」と喜んでもらえたり、嬉しい声をいただき、自信にもなりました。 これからもますます美味しいチーズ造りに励みたいと思います! ③はレンネットを添加して牛乳を固める という工程について。 レンネットとは牛乳を豆腐のように固める働きのあ…
こんにちは! 11月10日大安の日曜日、 かねてよりお付き合いしていました 百合香(ゆりか)さんと結婚式を行いました。 そして本日、11日に入籍いたしました。 これから新婚旅行に行ってまいります。 彼女も一緒に農業やチーズ作りに取り組んでくれると思うので、また顔見に来てくださいませ! 今後とも宜しくお願いします🙌
「ブログリーダー」を活用して、丹波のチーズ王子さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。