微熱を帯びた夕日を数多の煌めきと共に抱きしめる静かな海波打ち際足首に冷たくゆるやかな波を絡ませながら歩く君の蜃気楼移ろう季節の旅人のよう君の幻に線香花火の蛍の…
何もなくても、毎日、 時間だけは過ぎてゆきます。 そんな日々の中で浮かんだ言葉を 紡いでいる、ほのぼのとした詩人です。 いつか振り返った時に、何かを思い出せます様に・・・と。
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微熱を帯びた夕日を数多の煌めきと共に抱きしめる静かな海波打ち際足首に冷たくゆるやかな波を絡ませながら歩く君の蜃気楼移ろう季節の旅人のよう君の幻に線香花火の蛍の…
まるで子供の様な無邪気な笑顔で自分の想いを熱く語るあなたが大好きです不器用だけれどどこまでも優しく嘘の苦手なあなたといると私の心は柔らかくなってゆくんですあな…
春ゆるやかで柔らかな風に包まれ花咲き乱れ魂ごと染めあげてゆく君は花今 咲き誇り今薫る花新しいページへ進むその前にそっと挟んだ栞は君🤍🌿.•*¨*•.🤍🌿•*…
芝生の上ゴロンと寝転び瞼を開いた青い空に真っ白なひこうき雲がどこまでも突き抜ける様に真っ直ぐ飛んでゆく私は ここにいるよ君が飛んでゆくのをここで そっと見…
あなたと言葉がすれ違うそうだね元々違う個体なんだから完全一致なんて有り得ない あなたと言葉が重なる違う個体だからこそ少しのズレは有るけれどこうして思考が重…
休日の公園はいろんな人で賑わってた家族の思い出の一コマをカメラのファインダーで切り取っている人日向で のんびり犬と一緒に歩いている人ひたすら走っている人遊具…
光の玉が飛んでゆく私の目の前を漂う様に微睡む様にその風に身を任せふわふわと何処へゆくの?吸い込まれる様に光の方へ手を伸ばすそれは…蛍それは…たんぽぽの綿毛それ…
今年も過ぎてゆく 除夜の鐘が百八つ鳴り止んだら 新しい年が始まる 変わらない日々に感じているけれど 鏡に映る自分は年々変わってゆく 早く大人になり…
イルミネーションが冬の街に舞い降りた天の川のようこの光の川を渡って今宵出会う恋人達途切れ途切れに続く光の川の中でプレゼントを待つ子供達その寝顔を見ながら微笑む…
頬が桜色に染まる君と僕は永遠の誓いを交わした君と並んで歩く日々の途中でふたりで開いたお店にとレジスターを買いました うら若き君が白いエプロンをつけ…
のんびり屋のストーブがひがな1日温めているこの部屋に君と僕と猫がいるあぁもうすぐ今日が終わる窓の外には星々が煌めきを纏いレコードから流れてくる静かな歌に酔いは…
そびえ立つ木々降り止まない雨陽の光や雲の行く末さえ深淵の緑に吸い込まれてゆくここで僕らを繋ぐのは雨音だけ君の右手は魔法を放ち僕の左手は剣を振りかざす終わりのな…
陶磁器はとても美しくそして 温かい自分の手に馴染むものと出会うといつまでも使っていたいと思うだが、ある時それは運命であるかの様に欠けたり割れたりする事がある…
町の空気が鼻先をなぞると微かな潮の香りがした各駅停車の電車を乗り継いで辿り着いた この町はどこか懐かしくとても遠い駅の壊れそうな木のベンチに腰掛け缶コーヒー…
この手のひらに受け止めきれない程言葉の羽根が降り注ぐそれは降り止まぬ雪の様にこの手のひらに降り積もりやがて私は受け止め切れなくなってそれは雪崩の様に聞こえぬ音…
夢の続きの様な仄暗い空虫たちの命の歌の輪唱が鳴り止む事の無い公園あの夜は今夜よりもっと暑い夜でした歩くだけで首筋に一筋、二筋汗が零れては流れて落ちてゆく熱くて…
君が虹の橋へ旅立ってからもう3回目の夏が来たよひとりで散歩に行っているとね未だに君が隣にいるみたいです16年ずっと一緒だったのが夢のよう…何度も何度もその澄ん…
僕は蒼いクレヨンで月を描いた手を伸ばしてもどれだけ台を積み重ねても届きそうにないから僕は手を伸ばすことを辞めてしばらく月を見ていた月だけを見つめていたあの夜の…
ベランダで昨日来た服が風に吹かれて揺れている洗濯して洗われて乾いてしまった昨日の記憶昨日の私は今日の私がこんなに泣いているなんて思いもしないで笑ってたっけ明日…
君の笑顔が好きちょっとうつ向いて恥ずかしそうに微笑む横顔思わず吹き出して口を大きく開けて笑う顔少し困った表情で「しょうがないな」と苦笑いする顔も全部 大好きだ…
綿毛に乗って君に会いに行こう僕に翼はないけれど綿毛に乗って春風に吹かれながら君の住む街へこの丘から見える景色ここに集まる愉快な友達僕らにあふれる元気や勇気全部…
【ペンちゃんとタンポポの約束/作.絵 flute】の朗読を終えて
先月、スタンドエフエムで【ペンちゃんとタンポポの約束①②】朗読【ペンちゃんとタンポポの約束①②】作:絵 flute - ビー玉と珈琲 stand.fm今…
私の目の前にバナナの皮がひとつ落っこちてた誰かが食べて捨てたんだろうかな?或いは誰かが仕掛けた罠かもしれないねテクテク進む足取り速度は落とさないまま君の横を通…
君を見つけた日曜日ただ それだけの日曜日あれ?街は いつも こんな風だっけ?溢れかえる人波を泳ぐ様に駆け抜けている日常なのに今日は 君と僕だけひと言…
《イラスト:flute》いつもはこちらで、頭に浮かんだ詩を綴らせて頂きお…
少しだけ早くなった呼吸を整え木々のざわめきを背に数秒ほど呼吸を止めながら目の前のゲートにそっと触れてみた少しだけ揺れたもう少しだけ押したならあの庭に入れるかも…
吹く風の中ひとひらの薄桃色の花びらがひらひらと舞い踊る冬の寒さに身を忍ばせ春に咲き誇る花幾年 それを繰り返してきたのでしょうか?どれ程冬に準備し春に飛び立つ…
白い雲の中の様な深い森のずっと奥の方へ一匹のうさぎが駆けてゆく森の一番大きな木の下で静かに座り込みランプ片手に本を広げようとした少女の横を微かな風を纏いながら…
1+1は 2これは当たり前のことでもね君がいるだけでその答えはどんどん大きくなってゆくんだよこれは私の体感支え合える君がいてくれるそれだけでこの世界はあったか…
今朝起きて、びっくり👀辺り一面の銀世界❄クリスマス寒波の影響なんですね☃️とっても寒い日ですが皆様、温かくして体調に気をつけてお過ごしくださいね🍀✨🎅࿐…
街が夜へ着替え始める小さなお家の小さな窓が夜道を照らすランプの様にほわんとオレンジ色に光り始める小さな窓に小さな影私はその影に手を振るすると小さな影は飛び跳ね…
ドーナツの真ん中のまぁるく空いた穴から君を見てた楽しそうにおしゃべりをしている君はまぁるい笑顔僕のハートもまぁるくなってゆくドーナツの甘い香りに鼻先をくすぐら…
日を追う事に寒さが増してきており昨日、私が住んでいる町では初雪が降りました。気がつけば我が家の壁掛けカレンダーの残りもあと少しとなりましたが皆さま、お変わりあ…
私の詩と出会って頂きありがとうございます🌸私の詩を初めて朗読して頂いた方からご報告がありました時に感謝の気持ちを込めてここでご紹介をさせて頂いています。 セ…
私の詩と出会って頂きありがとうございます🌸私の詩を初めて朗読して頂いた方からご報告がありました時に感謝の気持ちを込めてここでご紹介をさせて頂いています。 あ…
私の詩と出会って頂きありがとうございます🌸私の詩を初めて朗読して頂いた方からご報告がありました時に感謝の気持ちを込めてここでご紹介をさせて頂いています。 独…
今年最後の満月が浮かぶ人跡途絶えた公園のずっと上の方古びた遊具を照らし出す蒼白い光夜の空気と同じ温度のベンチに腰掛けただ月を見ていたただ君を想ってたにほんブロ…
私の詩と出会って頂きありがとうございます🌸私の詩を初めて朗読して頂いた方からご報告がありました時に感謝の気持ちを込めてここでご紹介をさせて頂いています。 ス…
山の上にある郵便局のエントランスのすみっこタイルの割れた隙間にひっそりと咲いたオレンジ色の花「 わたしはここにいます。」ちいさなかすかなその声はいったい誰に届…
癒しの森🌳朗読ひろりん stand.fm元俳優。ドラマ、文学、歌の世界を表現することが大好きです。 ポエム、童話、シナリオ、モノエフ朗読… 癒しのひと…
ゆうやけこやけ友達とさよならして小石蹴飛ばし帰るあぜ道カラスがおうちへ帰ろうって鳴いているわたしのおなかの虫もおうちへ帰ろうって鳴いているゆうやけこやけおうち…
太陽がのぼり月がのぼってまた太陽がのぼる変わらない日々を繰り返してる変わらない時間を巡ってる君が笑う隣の犬も笑うそれを見る僕もいつの間にか笑ってる君はいつから…
皆様、いつも【雲と時計】にお越し頂き私の拙いものではありますが作品を読んで頂いて本当にありがとうございます😊今日、とても嬉しい事がありましたのでご報告をさせ…
君の笑顔を頭に浮かべながらまた ひとつ編み進めてゆくその小さな体がどうか冷たい風に震えません様に少しでもちょっとでも君が温かであります様にほんとうはいつ…
暗闇になりきれない夜に向こう側を覗いてる様な細い三日月ひとつ浮かんでるはしゃぎ疲れて静かな闇に包まれてくこのココロにひとつ浮かんでるそれは大切で手放せないモノ…
見つけたいのはあなた話したいのもあなたどうかこの角を曲がったらそこにあなたがいますように叶わない願い事を繰り返し繰り返す終わらないひとりシネマ頭の中の寂れた劇…
この道のずっと先にある景色を私は知らない行こうと思えば行けるのかもしれない手を伸ばせばそこに咲く花に届くのかもしれない「 そうかもしれない。」その一文を頭の…
こんな拙いブログですがいつもお越し頂き本当にありがとうございます🙇♀️この度、名前を【そらと】から【かりん】へ変更させて頂きました。かりんと言う名前はIn…
こんなとこで君を思い出してふっと頬が緩んだ歩道橋から見える景色は君と繋がってなんかないのに三日月浮かぶ夜空その向こう側で君も見てる気がしたぼんやりゆるやかに浮…
なんにも考えないで投げた言葉のボールあなたはさらっとキャッチしてくれましたやがてふわっと帰ってくる優しい速度のボール自然と動いた私の体がキャッチしてた他愛のな…
素の心でただ歩いていただけ道の向こうには色んなノイズが響き渡ってて時折それは人の姿となり私の目の前に現れ一等優しく微笑んだその後豹変する無防備な心を偽善者だと…
茜色から濃藍色へと空が着替え始める頃私の前に古びた木の扉が現れました恐る恐るドアノブに触れて見るとほのかに温かで軋みながら僅かに開いた隙間からは薄い朝日が差し…
あまり早く走れないのにそんなに長く息が続かないのに私は夢中で駆けていました人と人の間で紡がれてゆく物語仄かな灯火に照らされる儚き言葉たち目を凝らし耳を澄ませば…
真っ直ぐに見上げた空首を傾げ見つめる空寝っ転がってぼんやり見つめる空涙で滲む空ふわふわと飛んでゆくような気持ちで見上げた空いろんな空が私の上にはあるけれど日…
今日も一日がはじまる誰の元にも平等に時間だけは訪れるけど人の数だけ進み方は違っててあなたの道はそちらで私の道はこちらで速度すら違っててもう あなたの背中は見え…
「きれいなこころってなに?」君が そう聞くからしばらく考えてみますきれいなこころとは...憎しみも妬みも無い純粋なこころのことかな?それともすべてを信じる…
君とふたり何もない午後に何でもない話をしてるこの時間が好きでも どこか寂しくもあり悲しくもあるのは何故?ひとりきりの時より君といる方が怒ったり 泣いたり ほっ…
曇りの日には悲しい気持ちになって雨の降る日は涙を零すそういうものだとずっと思っていましたそんな日を繰り返していつか消えてゆくのだと思っていましたある日冷たい雨…
君が歩いてゆく道に時々 花が咲いている事でしょう君の心の色に咲いた花をひとつまた ひとつ君は その手で束ねてゆくすれ違う人からも君を想う色の花を贈られる事でし…
綺麗な物や素敵な事を見つける度にあなたに伝えたい遠く離れていてもあなたの笑顔が見たくて喜ぶ声が聴きたくてそう想える人あなたがいてくれる事が私のしあわせにほんブ…
夜に咲く花暗闇に淡く浮かび上がる薄桃色のココロの様な花あなたを今日も待つこの木の下で遠くから歩いてくるあなたの影を覚えたよずっと待ってたって言うのは恥ずかしい…
パズルのピースが見つからないいろんな隙間を探しても足元を探しても見つからない埋まらない隙間から向こうの景色が見えてる冷たい風が吹いてるパズルの組み立て途中あま…
いつもより歩みを遅らせてみた馴染みのない街の中石畳が壊れてる坂道をこわごわ歩いてねこ達が集会を開いてる大きな樹の下を潜り抜けるとびゅーんびゅううん目の前に広が…
あちらこちらで 今を盛りに咲き誇る花々 誰もが目を奪われる 花より 道端で健気に静かに咲く…
どれくらいの時間を生きてゆくのかそれは誰にもわからない生きてゆく時間の中でどれくらいの人と出会うんだろう夢物語では生まれる前の世界で必ず逢おうと約束した魂がい…
誰の顔も見ない様に隠れて歩いてた言葉を交わしても伝わらない気持ち伝えられない言葉の奥にある本当の想い虚しさに呼ばれた気がして空を見上げた晴れなのか曇なのか境界…
笑うことなんて忘れてた私が何も考えないで自然に声を出して笑えたのはあなたがそこに来てくれたからこれからも静かで優しいこの時間が続きます様に。。。あなたにとって…
過ぎゆく季節この窓の景色が春から夏に変わる頃私は あなたに会いました窓辺に揺れる花白い光を散りばめたカーテン読みかけの本ひとつそんな部屋を飛び出したのはあなた…
背中へ忍び来る夜に捕まるな石化した両足の呪いをその手にある金の針で解くんだほら目の前まだ燃えるような夕焼けが両手を広げて僕を待ってるさあ駆け出すなら今夜に気づ…
この目で追うことが出来ないくらい速いスピードで駆けてゆく事象それは数え切れない色彩の線となってあなたと私の心にうねるように絡みついてゆく声にならない音が耳の奥…
さっきまで私だった髪の毛が床にぱらり ぱらりと落ちてゆく今日 私は髪を切りました首筋を隠していた髪の毛は美容院の床に降り積もっていった少し目を閉じるはさみの音…
寒い風が一層強く吹く夜は窓がカタカタ軋み枯れ葉が舞い踊る鳥たちは森で一番丈夫な木の中寄り添い合っている事でしょうこんな日だからあなたに寄り添っていたいあなたを…
逆立ちしてみた世界足早に過ぎてゆく人固まった感情に振り回される人定まらない自分に気が付かない人綺麗な仮面を塗りたくる人流れるまま流れて大切なものまで流す人涙が…
月が消失した夜白く浮かびあがる足に黒い砂をばら撒いた遠くて近い波の音近くて遠い街の喧騒あぁ ここにも色がないもう どこにも花がない目を閉じたら瞼がひんやりとし…
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微熱を帯びた夕日を数多の煌めきと共に抱きしめる静かな海波打ち際足首に冷たくゆるやかな波を絡ませながら歩く君の蜃気楼移ろう季節の旅人のよう君の幻に線香花火の蛍の…
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光の玉が飛んでゆく私の目の前を漂う様に微睡む様にその風に身を任せふわふわと何処へゆくの?吸い込まれる様に光の方へ手を伸ばすそれは…蛍それは…たんぽぽの綿毛それ…
今年も過ぎてゆく 除夜の鐘が百八つ鳴り止んだら 新しい年が始まる 変わらない日々に感じているけれど 鏡に映る自分は年々変わってゆく 早く大人になり…
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陶磁器はとても美しくそして 温かい自分の手に馴染むものと出会うといつまでも使っていたいと思うだが、ある時それは運命であるかの様に欠けたり割れたりする事がある…
町の空気が鼻先をなぞると微かな潮の香りがした各駅停車の電車を乗り継いで辿り着いた この町はどこか懐かしくとても遠い駅の壊れそうな木のベンチに腰掛け缶コーヒー…
この手のひらに受け止めきれない程言葉の羽根が降り注ぐそれは降り止まぬ雪の様にこの手のひらに降り積もりやがて私は受け止め切れなくなってそれは雪崩の様に聞こえぬ音…
夢の続きの様な仄暗い空虫たちの命の歌の輪唱が鳴り止む事の無い公園あの夜は今夜よりもっと暑い夜でした歩くだけで首筋に一筋、二筋汗が零れては流れて落ちてゆく熱くて…
君が虹の橋へ旅立ってからもう3回目の夏が来たよひとりで散歩に行っているとね未だに君が隣にいるみたいです16年ずっと一緒だったのが夢のよう…何度も何度もその澄ん…
僕は蒼いクレヨンで月を描いた手を伸ばしてもどれだけ台を積み重ねても届きそうにないから僕は手を伸ばすことを辞めてしばらく月を見ていた月だけを見つめていたあの夜の…
ベランダで昨日来た服が風に吹かれて揺れている洗濯して洗われて乾いてしまった昨日の記憶昨日の私は今日の私がこんなに泣いているなんて思いもしないで笑ってたっけ明日…
君の笑顔が好きちょっとうつ向いて恥ずかしそうに微笑む横顔思わず吹き出して口を大きく開けて笑う顔少し困った表情で「しょうがないな」と苦笑いする顔も全部 大好きだ…
そびえ立つ木々降り止まない雨陽の光や雲の行く末さえ深淵の緑に吸い込まれてゆくここで僕らを繋ぐのは雨音だけ君の右手は魔法を放ち僕の左手は剣を振りかざす終わりのな…
陶磁器はとても美しくそして 温かい自分の手に馴染むものと出会うといつまでも使っていたいと思うだが、ある時それは運命であるかの様に欠けたり割れたりする事がある…
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この手のひらに受け止めきれない程言葉の羽根が降り注ぐそれは降り止まぬ雪の様にこの手のひらに降り積もりやがて私は受け止め切れなくなってそれは雪崩の様に聞こえぬ音…
夢の続きの様な仄暗い空虫たちの命の歌の輪唱が鳴り止む事の無い公園あの夜は今夜よりもっと暑い夜でした歩くだけで首筋に一筋、二筋汗が零れては流れて落ちてゆく熱くて…
君が虹の橋へ旅立ってからもう3回目の夏が来たよひとりで散歩に行っているとね未だに君が隣にいるみたいです16年ずっと一緒だったのが夢のよう…何度も何度もその澄ん…
僕は蒼いクレヨンで月を描いた手を伸ばしてもどれだけ台を積み重ねても届きそうにないから僕は手を伸ばすことを辞めてしばらく月を見ていた月だけを見つめていたあの夜の…
ベランダで昨日来た服が風に吹かれて揺れている洗濯して洗われて乾いてしまった昨日の記憶昨日の私は今日の私がこんなに泣いているなんて思いもしないで笑ってたっけ明日…
君の笑顔が好きちょっとうつ向いて恥ずかしそうに微笑む横顔思わず吹き出して口を大きく開けて笑う顔少し困った表情で「しょうがないな」と苦笑いする顔も全部 大好きだ…