2018年3月にギラン・バレー症候群を発症してから米国ハワイで治療とリハビリを行なってきた。アメリカと日本の比較も含めて参考までに治療の経緯を記録する。
2018年7月11日 ホノルルの神経眼科に行って麻痺している視神経の状態を診察してもらった。ハワイ島には神経眼科の医者がいなくてオアフ島に1人だけいるのだが、こういう場合は飛行機料金を保険会社に負担してもらえる。オアフ島にも医師が1人しかいないので非常に混んでいて予約が2ヶ月待ちだった。 ドクターは視神経の麻痺が専門で僕のように複視の症状がある患者を日常的に診ていると言っていた。麻痺の回復についてはやはり時間をかけて待つ以外に方法はないようで、当面はプリズム膜をメガネの右目側に貼り付けて光を屈折させて矯正することになった。とりあえずはこれで1つに見えるようになって安全面での懸念は解消された。プ…
2018年6月18日 リハビリのスピーチセラピーを英語で受けている。この日は英単語の発音が中心だった。唇をきつく閉じることができないので、Pの音、Bの音、Fの音などは特に難しい。また口を大きく開くことができないので、日本語で言えば「い」の発音が難しい。 日本語でスピーチセラピーを受けられないのは残念だが、英語の発音の練習にもなるのでまあいいかと思う。ちなみにスピーチセラピストは別として、アメリカ人には僕が滑舌が悪くてうまく喋れないことが分からないらしい。英語には色々な訛りがあるし外国人は発音が下手なのであまり気にならないのかもしれない。 通っているリハビリ施設では小さな子供がよくスピーチセラピ…
「ブログリーダー」を活用して、aka-penさんをフォローしませんか?