道は近きにあり。というけれど、その近くの存在こそが一番やっかいで、自分にとっての価値があること。よく相方から注意されてるけど、頭で考えるほど答えは遠いことろにばかり持っていってしまう。ところが自分自身が直面している足下の問題ほど、もっとも厄介であり、その足下の厄介な問題のなかにこそ、ほんとうの答えはある。仕事を「ほぼ出来た」「だいたいやってる」「このくらいでいいだろう」で済ましている内は、そこに自分のクレジットを書き込むことは出来ない。またそうした仕事で済ませている限りは、次の世代にバトンを渡すことにもならない。どれだけエネルギーを注ぎ込めば答えが出るのかはまったくわからないし、誰もあてにすることもできない最後の1%、0.1%の詰めの作業が、自身のこれからの務めであると、先日、甥と話していて確信することが...道は近きにあり。