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2020/03/31

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  • オールタイムマイベスト映画⑤「アバウト・シュミット」

    2002年のアメリカ映画。 保険会社に長く勤め、家庭を持ち、娘を育て、定年退職の日を迎えた男。 退職後を共に過ごすはずだった妻が、急死。 掌中の珠と育てた娘は結婚を控えている。 主人公を演じるのは、ジャック・ニコルソン。 今年86歳。 数多い出演作のうち、記憶に残っているのは: 「さらば冬のかもめ」若きニコルソン36歳。ツルンとした顔、細身の体。単純なストーリーなのに、ずっしりくる。マーチが耳に残る。 「シャイニング」繰り返し見る、そのたびに新鮮に怖い。 「カッコーの巣の上で」もう一度見る勇気が、まだない。 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」このニコルソンを拒める女はまず、いない。 「心みだれて」…

  • 鶏そぼろにハズレなし

    お弁当の定番、鶏そぼろ。 今まで、ケンタロウさんのレシピで作ってきました。 笠原将弘さんがYouTubeで鶏そぼろを作っていて、 これは…と思い、早速まねしてみました。 ケンタロウさんとの大きなちがいは、調味液に水が入ること。 その調味液にひき肉を入れて、かき混ぜてから火にかける。 かなり煮汁が残っている状態で出来上がり。 お夕飯。 甘辛くて、しっとりした鶏そぼろ。 白米の上に海苔をちぎってから、たっぷりのせます。 紅生姜が多すぎました。 いんげんは茹でて白だしに漬けておきました。 大根のぬか漬け。 ジャガイモ・たまねぎ・あぶらげ・小松菜のお味噌汁。 次の日、娘のお弁当。 鶏肉のゼラチンが固ま…

  • まんてんぶすごりら

    寒い朝、甘酒でおなかを温めると肩の力が抜けて楽になります。 ホッとしてから、アボカドトーストで朝ごはん。 さいたま新都心、という駅に初めて降り立ちました。 くっきりとそびえたつ意匠をこらしたビル。 郵便局もスーパーも大きな病院も役所もある。 少し離れれば畑があって、住みやすそうな町。 高崎線や常磐線には松本清張の小説がぴったりくる。 でも今回は、水上勉の飢餓海峡。 黄ばんだ紙に、小さめの明朝体。 登場人物の名前もどこか古めかしい。 上下巻の長編ながら、どこから読んでも引き込まれる。 スマホに氾濫する日本語とは別格の躍動感。 スマホばっかり見てたらだめだぞ、自分。 帰りの高崎線、ランドセルの小学…

  • あれこれ作る、自分で作る。

    見るからにプリンプリンで大粒の牡蠣が、 夕方の3割引きで並んでいたら迷っている暇はない。 2パック買って、すぐに調理開始。 塩をザザっと振り入れボウルの中ですくうように洗い、 手と牡蠣が黒い汚れでまみれたら水で洗い流し、 3%の塩水にしばらくつけ、 キッチンペーパーで水気をふき取り、 潰したにんにくとオリーブオイル、弱火でジクジクと焼き、 ひっくり返してまた焼いて水分を少し残したままで、 一味唐辛子とオイスターソースを適量。 フライパンを大きく動かしてソースを絡め少し煮詰めたら出来上がり。 まずは白いご飯にのせて、キッチンで立ち食いです。 うまいという他、言葉なし。 牡蠣のオイスタ焼き、と名付…

  • 蕪の甘酢漬

    きれいな赤蕪。 これが58円ですから、買わずにはいられません。 薄く皮をむいて、スライサーでスライス、しばらく塩をして、軽く絞り、 甘酢に漬けます。 塩の分量を加減するのを忘れずに。 スライサーで指をスライスした経験があるので、 多めに残してぬか床に入れます。 左下が、赤蕪の甘酢漬。 柔らかくて瑞々しくて甘酸っぱい、大好きな味。 右上の調味液は、醤油・酢・砂糖・酒をひと煮立ちさせたもの。 これをドレッシングにして、湯がいた豚肉と、千切りサラダにたっぷりかけて食べるとおいしい。 今日のサラダは、赤蕪の甘酢漬入りだよ! 次の日、赤蕪をぬか床から取り出しました。 輝いてます。 桃みたいです。 味は、…

  • イワシ→りんご→百日紅(さるすべり)→サイゼリヤ

    雨の週末、伊豆の実家に行ってきました。 出発前に冷蔵庫チェック。 イワシがあった… 塩を振って30分くらい冷蔵庫で寝かせてから、水気をふき取って、焼きました。 金曜日午後4時。 ひとりイワシの塩焼きを食べる。 魚屋のおじさんの熱烈なおすすめを断り切れずに買ったんだけど、 おじさん、あんたプロだね。 人生一番のイワシだったよ…ごちそうさま。 魚の塩焼きっておいしいな。 ピチットシート、買おうかな。 夜、実家に到着。 年末年始に滞在した妹がきれいに掃除してありました。 風が強くて、家が鳴って、父と母の魂に守られているようで、ぐっすり眠りました。 雨の土曜日、朝。 まずはリンゴを食べる。 そして庭に…

  • 冬は土鍋と日光浴

    のどがイガイガしたら、土鍋の出番。 骨付き鶏肉・太ねぎ・蕪・約30分水に浸けたもち米とクコの実・椎茸・ごま油・塩。 鶏肉は一度、ゆでこぼしました。 始め強火で煮立ったらアクをすくって、弱火で約1時間。 お肉がホロホロで、スープはトロンとしています。 梅干しやキムチを添えて、熱々をいただきます。 時間がたつと、スープがペースト化してしまうので注意。 冬晴れの日曜日、お弁当を持って公園に出かけました。 駐車場があって、混んでなくて、のんびり日光浴できる場所を求めて。 ナビ子に相談しながら適当に車を走らせて着いた場所は、運動公園。 思ってたのと、ちょっと違う。 芝生エリアが少しあったので、お弁当をい…

  • 大根役者というなかれ

    野菜を干すのが好きです。 冬は大根と白菜。 これが こうなって こうなりました。 干した大根の戻し汁が甘いから、砂糖は少なめ。 スーパーで買うものとはひと味ちがう、というのは手前みそ。 油抜きした油揚げといっしょに、ふっくらと煮あがりました。 娘のお夕飯。 白菜漬・切り干し大根煮・大根ぬか漬け・マヨちょろりの納豆・白米・お豆腐とねぎのお味噌汁。 この段階では、 「こういうご飯が一番だよねえ」 「落ち着くう」 「日本人に生まれてよかった」 と言ってたのですが、 ちょっと古くなったタラがあったので、パン粉をつけて揚げたら、 マヨネーズつけて、つまみ食いしてました。 「これ、フィレオフィッシュの味が…

  • 日常よきかな 牡蠣うまし

    風邪気味の三連休を終え、 いそいそと日常に戻ってまいりました。 ボソボソした玄米に、ぬか漬け(浅)人参の薄切りと、茹でてマリネ液に漬けた豚もも肉を乗せて、2秒でかきこむ朝ごはん。 お昼。 白米・納豆・大根と人参のぬか漬け・お雑煮用野菜の残りを全部いれたスープ。 大根買い過ぎ。 器に盛り過ぎ。 歯医者の帰りに外で夕飯。 横浜駅ジョイナスの洋麺屋五右衛門にて。 広島産牡蠣と冬野菜のトマトクリームスープ。 牡蠣、うまし。 その足で、スーパーで値下げされてる加熱用牡蠣を購入。 急いで帰宅して、自己流のオイル漬を仕込む。 牡蠣・にんにく・オリーブオイル・塩・ハーブミックスパウダー・パプリカ。 オイル漬、…

  • 年頭所感 おいしかったものと抱負

    1/5朝。 ちょっと頭が痛くてのどがイガイガする! なぜだ? 気がゆるんだか! なぜだ! 朝からテンション高め。 部屋を温めて、ネットフリックスでvivant見ながら、仕事机周りを片付けてます。 朝ごはん。 白米・納豆+めかぶ・豚汁・蕪のぬか漬け・みかん。 年末年始おいしかったもの選手権開催。 (お正月らしくないものばかりがエントリーしました) ➀タコス ②横浜中華街 江戸清のブタまん と、聘珍大甘栗の甘栗 ③バーガーキングのクワトロチーズワッパー ④トマトカレーとひよこ豆サラダ ⑥桜エビのかき揚げで年越し蕎麦 ⑦揚州商人 タンタン麺 刀切麺 優勝:バーガーキングのクアトロワッパー。 食べた瞬…

  • 日常に戻るときは、だらだらと。

    1/4 朝。 年末にやり残した書類仕事を手始めに、日常に戻りましょう。 まずは、変なものを飲む。 緑茶コーヒー ココナツオイル入り。 まずい。 中国茶・蒲郡みかん・佐賀みかん・ロールパンサンド(胡瓜とハム)。 今年はみかん、当たり年ですか。 蒲郡はプチプチ弾けるし、佐賀は嫌みのない甘味と果汁がたっぷり。 だらだら仕事はじめました。 まだ電話は来ないし、ファックスが時々鳴るだけ。 ネットフリックスで、vivant見ながらなのよ、ふふふ。 このドラマ、アメリカのスパイスリラードラマの「ホームランド」と同じにおいがする。 おもろい。 すぐにおなか空いちゃって、 こんなん食べた。 煮返した味噌汁に、白…

  • モラオ 単身にて襲来

    年末、妹の夫、モラオが単身でやってきました。 夫と焼き鳥屋に飲みに行って、うちに一泊。 絶やさぬ笑顔。 気高きブリティッシュイングリッシュ。 心づくしのお土産。 とにかく感じがいい。 モラオの朝ごはん。 リンゴ・ヤクルトのヨーグルトソフール・目玉焼き・チーズ餅(餅+チーズ+醤油+海苔)・大根ぬか漬け・アップルパイ・中国茶・コーヒー。 これ、全部ぼくの? おねえさん、すごい! ほんとにありがとう!食べる前からワクワクする! と、喜んでくれました。 アップルパイは、冷凍パイシートを買ってきて、 このリンゴで作りました。 グラニースミス、という特別なリンゴ。 酸味サクサク。生でもおいしいけど、加熱す…

  • 静かなお正月

    年末はバタバタしたけど、年始は静かに過ごしています。 夫は駅伝見てるし、 娘たちは大晦日に来たし、 海外から帰省中の妹一家は伊豆の実家だし。 ひとりで長居可能な鷺沼の神乃珈琲に行って、読書三昧。 外でこういうプリン食べるの、子供の時以来かも。 わたし、今年59歳になるんだけど、両親を亡くしてから、やたらに自分の人生を俯瞰して見ちゃうのよね。 自分の子供時代。祖父母・両親・自分・弟・妹。 結婚してから。夫・自分・娘たち。 そして、両親を亡くしてからの、自分。 娘たちが独立し、大きな重石だった両親がいなくなって、 年中行事や、外出に興味がなくなってる。 今は宙ぶらりんな時期なのかな。 年末には少し…

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