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2020/03/31

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  • スープの抜けた小籠包

    乾燥した冬の日曜日には、とにかく干す。 今回は、あわびたけ・まいたけ・しいたけ・大根。 干したキノコはにんにく・ベーコンと炒めて、パスタにしました。 こちらはポトフ。 干しきのこ、干し大根、白菜、人参、玉ねぎの上に、 豚肩肉の塊を厚めにスライスして、塩コショウきっちりして、焼き色をつけたもの。 味つけは塩とローリエ。 1時間後、野菜の旨味が溶けだしたスープとホロホロの豚肉がおいしい。 毎日これでもいいんじゃないか、と思う。 1日目 そのまま、スープで。たとえばバゲットと共に。 2日目 引き続き、スープで。今度はご飯で。 3日目 カレーにする。 って、特に展開ともいえない展開ですが、3日はいけま…

  • わたしの昭和⑦ ケロヨンとおじいちゃん。

    昭和43年の夏。 弟と私。 ケロヨンの帽子。 同じ年の冬。 ケロヨン帽子と、ケロヨンシャツ。 50年以上前の静岡県伊豆である。 コーディネイトより、ケロヨン重視。 昭和42年のクリスマス。 ケロヨン人形を抱きしめている。 アルバムには、こんな写真も貼ってある。 日本テレビ系の木馬座アワーという番組で昭和41年から44年に放映されたとのこと。 なかなかリアルなキャラクターですよね。 目玉部分が発泡スチロールだったケロヨン帽子は、母方の祖父のお土産だった。 東京で買ってきてくれて、あなたずっとかぶってたのよ、と母から言われ、 もらった時のことまで覚えているような気がする。 そんなわけないけど。 こ…

  • ダージリンティはいつも。

    野菜直売所で葉付き大根を買いました。 りっぱな葉っぱがついているとすごく得した気分。 大根葉は小口切りにして、塩でもみ、ざっと水洗いして、絞っておきます。 一番大きなフライパンに油を熱して、一気に炒めます。 味つけは醤油とみりん。 ごまをふり入れて出来上がり。 大根葉のえぐみがおいしいと思います。 翌朝、お弁当を作ってお昼にいただきました。 お弁当の下の方にある、白いペースト状のものは、伊豆で買ってきたわさび漬けです。 健康的だわ、と悦に入ってましたが、2時間後、おなかが空きました。 これはおやつ。 レーズンパンをトーストして、たっぷりのバターをのせる。 ぬるのではなく、のせる。 熱い紅茶を入…

  • 夜食シリーズ③ 発酵食品なら許される。

    ぬか漬けといえば夏ですが、 私のぬか床は、今夏、夏休みをいただきました。 猛暑でのぬか床維持をあきらめたんです。 7月、ぬか床の半分を捨て、残りに塩を足し、タッパに入れて冷蔵庫保管。 そのまま何もせずに、夏を越します。 10月中旬、ぬか床を冷蔵庫から取り出しました。 いりぬか・塩・ビールを足して、キャベツの外皮で捨て漬け。 3日くらい経つとふっくらしてきて、ぬか床復活です。 人参と大根は冬の定番。 蕪もおいしい。 こんなのを見つけたら、買わずにはいられません。 深夜におなかが空いたので、夜食にぬか漬けとポートワイン。 ポートワインの甘さとぬか漬けの塩気がよくあいます。 10月初めに体調を崩して…

  • 青レモンと味噌汁

    11月初旬、実家に行ってきました。 毎年律儀に実を結ぶ、父が植えたレモンの樹。 パチンパチンと実を切り落とすたびに、得も言われぬ清冽な香りに包まれます。 ドレッシングを作ったり、焼き魚や揚げ物に絞ったり、贅沢に使います。 そして、今回のうれしい発見は… 大分県民は,、かぼすを味噌汁に入れるとどこかで聞いたことを思い出し、 青レモンを味噌汁にギュッと絞り入れてみました。 酸っぱくなるわけじゃないんです。 出汁が強化されるというか、 新たなレモン出汁で風味が増幅するというか。 なぜもっと早くやらなかったのか!と後悔するおいしさです。 玄米にたっぷりのせたのは、 じゃこ・大根葉・人参をカラリと炒めて…

  • わたしのちゃんぽん 妹のラクサ そしてチョコミントアイス

    わたしのちゃんぽん @リンガーハット。 野菜多め 麺少な目。 お酢と、生姜ドレッシングをたっぷり。 博多に出張した時、第一食はリンガーハットだった。 もちろん、博多ならではのおいしいものを探していたのだが、 看板を見つけたら吸い寄せられてしまい、駐車場に入ってしまった。 「なぜ」 「なぜ博多に行ってまでリンガーハット」 と、娘達にも友人にも言われたっけ。 好きだからしょうがない。 これは、妹のラクサ。 香辛料が効いた、東南アジアの麺料理。 週に4回は食べているらしい。 海鮮は海老だけ(スライスして多く見せてる)し、練り物は原材料不明だけど、ココナツミルクで仕上げたスープが癖になると。 本格的な…

  • ポートワイン ー 妹の場合 ー

    赤玉ポートワインを飲んだと妹に話したら、この写真が送られてきました。 ポルトガル グラハム社のポートワイン。 20年ものだそうです。 妹が友人とポルトガル料理を楽しんだ時に出てきた、ポートワイン。 ボトルが大き過ぎる。 料理は… アヒージョでしょうか。 オリーブオイルがたっぷり過ぎる。 オニオングラタンスープかな? パンが豪快過ぎる。 ステーキですね。 肉がおいしそう過ぎる。 にんにくが丸ごと過ぎる。 野菜も食べないと。 油まみれ過ぎる。 素敵なデザート。 クリームブリュレに人参は変化球過ぎる。(ちがうよね) 長年の友人と久闊を除した妹。 笑顔の写真が送られてきました。 そして、深夜。 妹の夫…

  • ひとりで夜食シリーズ② ファーストクラスな夜

    先週末のこと。 ロッド・スチュアート似のおばさんがいるいつもの魚屋に行った。 え、牡蠣、半額? それなら3パック買います。 片栗粉と水で、やさしく洗ってから、3%の塩水にしばらく漬ける。 ざるにあげて水気をふきとったら、にんにくと一緒にオリーブオイルでじっくり焼く。 小さくなったら、オイスターソースで味付け。 フライパンを振りながら少し煮詰めて、粗熱がとれたら容器にいれて、 牡蠣が全部ひたるまでオリーブオイルを注ぎます。 鷹の爪も入れておきましょう。 出来立てを玄米にのせ、 ぬか漬けのにんじんを添えました。 もっちり炊けた玄米と牡蠣の旨味が混じりあう。 浅く漬かったにんじんと濃厚な牡蠣が互いを…

  • 旅したバッグ

    あたしの7つ下の妹はね、 東南アジアの小国でね、 モラハラ夫と暮らしているの。 自営業だからね、 家でもオフィスでも夫婦は一緒でね、 会話をすれば、その9割は激しい口論に発展するって言ってた。 英語で喧嘩するんだけど、夫の方が英語は上手なのよ。 その彼女から、こんな写真が送られてきたわ。 生成りと紺のショッピングバッグを待つ、グレーのシャツの女性。 バスの列で、妹の前の前に立っていたんだって。 このバッグはね… 〜 数年前に日本に帰ったときに、お姉ちゃんが連れて行ってくれたショッピングモールの靴屋。その店には、古い靴の引き取りサービスがあった。購入すると、その分値引きしてくれる。私は足が大きく…

  • 切り干し大根を煮る

    冷蔵庫の奥から救出した切り干し大根。 今年の1月に作ったもの。 まだ十分、使えます。 黄金色に輝く戻し汁を舐めてみたら驚くほど甘いから、砂糖はほんの少しでいい。 人参、あぶらげと一緒に炒め、砂糖・醤油で調味してさらに炒め、戻し汁を加えた らあとはふっくらと煮あげます。 娘が小さかった頃、お夕飯に切り干し大根煮ときゅうりのぬか漬けを出しました。 まず切り干し大根を口に入れ、 次にご飯。 少しもぐもぐしてから、 ぬか漬けを小さな口に押し込んでました。 三位一体の味を楽しむ娘を見て、うんこの子はだいじょぶだ!と確信しました。 何がだいじょぶなのかは、不明ですが。 小さなお弁当を作って娘に届け、ずに、…

  • 口内環境を整える。

    朝。 寝起きの口は、いつも気持ち悪い。 理由は、歯のリテイナー。 歯周病で根が縮小した奥歯を守るために、毎晩装着してる。 睡眠中に歯をくいしばる癖があるので、その圧を分散させるのだ。 目が覚めたら少しグダグダしたいのだが、リテイナーを外したいのですぐに起き上がる。 カパッと外して口をゆすいで、ほっとする。 濃い目の知覧茶を飲んで、スッキリ、目も覚める。 昨年、歯周病を一気に治療してから、口内環境は大きく改善された。 自己管理で重要視しているのは、毎晩のフロス作業。 歯医者でのクリーニングと定期チェックは3か月に1度。 2年前の一括治療は、自由診療/先進治療の歯医者でやったので、すごく高額だった…

  • 冷ご飯に冷えた味噌汁

    当代きっての人気小説家、宮部みゆきの時代小説がオーディブルにアップされていたの で聴いてみた。 「霊験お初~震える岩~」 舞台は江戸時代後期の1802年。 第11代将軍徳川家斉の治世。 時代推理小説だし、「霊験」だから、怪奇な事件が次々と起こる。 中盤、この話が約100年前の赤穂浪士の事件に深く関わっていることが明かされ始める と、俄然おもしろくなった。 主人公のお初の初恋の相手となりそうな右京之介(うきょうのすけ)は眼鏡をかけた優 し気な青年。 快活で率直なお初と、芯は強いが印象は草食系の右京之介。 考えをめぐらす右京之介が懐(ふところ)で細い腕を組んだらきれいな肘が見えた、 というくだりが…

  • りんご

    6月の雨。 その後の猛暑。 カメムシ大量発生。 今年の農業は大変だったそうです。 友人のお兄さんが定年間際に脱サラして、りんご農家に弟子入り。 昨年もらったグラニースミスがおいしくて、来年は購入したい!と伝えてありました。 darjeelingmama.hatenablog.com 先日、うれしい事に、たわわに実ったりんごの樹の写真がおくられてきました。 2日後、りんご到着。 強い香りと、ほとばしる果汁。 満員電車から自分を解き放った都会育ちの元サラリーマンが、土と太陽にまみれて育てたりんご。 さっぱりした甘味を引き立てる、強めの酸味が味わい深い。 甘味と酸味、人生にはどちらも必要だ。 ランキ…

  • ロッドと、マモーと、サーモンと。

    よく行く小さなスーパー。 あごに手をあてて今日のオススメの魚たちを眺めていると、 長いビニールの前掛けをして、長靴を履いた魚屋さんのおばさんが、 少し横揺れしながら近づいてきた。 ねえサーモンもってかない?3割引きにするからさ、と囁く。 彼女のオススメは、まず間違いない。 そして、「もってかない?」と聞いてくるときは、必ず割引してくれる。 冷凍のコロッケを揚げる予定だけど、この量ならいいか、と決断する。 まいど~という声に見送られて、レジに向かう。 駐車場までの道々、以前から彼女が誰かに似ていると考え続けていた、その答えがでた。 ロッド・スチュアートだ。 髪型とあごの線、全体の雰囲気が、ロッド…

  • 麗しのポール

    週に4~5回、泳ぎに行く。 たいてい同じ時間帯に行く。 去年の年末くらいから、時々見かける男性がいる。 年の頃、60歳前後。 おなかが少し出ている。 坊主頭。 ある日気づいた。 彼は、ポール・ジアマッティに似ている。 私はポール・ジアマッティが好きだ。 2004年の米映画「サイドウエイ」で知った。 去年の「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ」も素敵だった。 ネットフリックスの「ビリオンズ」も、もちろん見ている。 プールの彼を密かに、「ポール」と呼んでいた。 隣のレーンになると、わざと同時にスタートしたりする。 クロールも平泳ぎも、私の方が早い。 ハイポール…なんて水中で呼びかけたりして…

  • ひとりで夜食シリーズ➀海老サラダ

    まだ1回目なのに、勝手にシリーズ化。 夜更けにひとりで食べるおいしいもの。 今回は海老サラダ。 閉店間際のスーパーで赤札2割引きのゆで海老を買って、 ちぎったロメインレタスの上において、 シーザーサラダドレッシングをまわしかけて出来上がり。 調理時間は30秒。 お味は、海老とレタスとドレッシングの味… 冷えた白ワインなどがあれば、かっこつくんだけど、 同じカロリーならお酒より食べ物、という性分です。 ちなみに、酒にはめっぽう強いです。 酒といえば、8年前に78歳で亡くなった父には酒乱の気がありました。 飲まれるほどに飲まなくては保てないほどのストレスやプレッシャーがあったのか もしれないし、た…

  • 未破裂脳動脈瘤、消失。

    darjeelingmama.hatenablog.com 2023年6月、未破裂脳動脈瘤の血管内治療手術を受けました。 あれから約1年半。 定期的な外来診察・検査・服薬を経て、ようやく先日、治療終了となりました。 これが現在の私の脳MRI画像。 かつてあった、7ミリの脳動脈瘤は消えていました。 1年半飲み続けた血液サラサラ薬も終了。 主治医曰く、本当は血管造影検査したいけどアレルギーがあるからねえ、MRIでよしとしましょう、とのこと。 そう、この治療で私、造影剤のアレルギーが発覚したんです。 というわけで、お墨付きをいただいた帰り道、ひとりサンマルクでたらこスパ。 ふふふ。 おいしい。 けど…

  • キノペーパスタ

    秋になると必ず作るキノコペースト。 2015年に出版された白崎裕子さんの「秘密のストックレシピ」の「きのこスーブの素」で習いました。 無人のきのこ販売店で、新鮮で安くて立派なきのこをどっさり買ってきて、少し日に当てつつ、 ブンブンカッターでブンブンカッティング。 私はかなり細かくするので、ちょっとペーストっぽくなります。 みじん切りのにんにくをたっぷりの油でジクジク炒めてから、キノコ達を投入。 最初は強火、しんなりしたら弱火でじっくり、10分以上炒めます。 調味は、塩、しょうゆ、酒。 粗熱がとれたら容器にいれて、冷蔵庫で3日寝かせると完成。 今回は椎茸とヒラタケで作りました。 なんのキノコでも…

  • よく会う死んだ人

    外出すると、この友人に会うことがある。 頻度は半年に一度くらい。 darjeelingmama.hatenablog.com 今回は、日暮里からの帰途、混雑した電車で立っていたら、真ん前に座っている女性が彼女だった。 すぐには気づかなかった。 眉根を寄せて腕を組み、座席の端の白い壁に頭を預けて目を閉じた時、なおみちゃんだと気づいた。 小鼻の張った、薄い唇の、やや東南アジア系の面立ち。 元気にやってる? あれからどうなの? 声に出さずに話しかけた。 ふと、彼女が目を開ける。 もうちがう人。 目をそらして、窓に映る自分をみた。 あんたがいなくなってもうすぐ4年。 一緒におばあちゃんになろうねって言…

  • 運命の立ち食い蕎麦@日暮里

    連休中日。 天気よし。 予定なし。 上野の美術館で開催中の、田中一村展を見に行きませう、ええ、行きませう。 待て。 ちょっと待て。 上野と言えば、日暮里がすぐ近い。 日暮里と言えばあの店がある。 インスタグラムや、youtubeショートで出てくるたびに、思いを募らせていた立ち食い蕎麦の店。 芸術の秋、食欲の秋、どちらも満たす素敵な休日をレッツ過ごしませう。 あのね、もっと早く家を出るべきだったのよ。 シーツまで洗濯したり、納豆ご飯三杯食べたり、農協の太秋柿争奪戦に参戦していたら、そりゃ午前中終わるよね。 とりあえず、家を出ます。 当初、先に美術展を済ませてそのあとゆっくり蕎麦だな、と、考えてい…

  • ハロウィン→金木犀→のり弁

    10月末、ハロウィンの手作りバッグを手土産に、妹52歳+姪16歳+甥13歳の3人がやってきました。 過去20年、妹の帰国は、暑いお盆と寒い年末でした。 今回は素敵な季節、秋です。 滞在中、妹が一番喜んでいたのは、金木犀の香りだったかもしれません。 見つけるたびに、竜巻を起こす気か、というくらい深呼吸してました。 2021年の同じ頃、母と金木犀のそばで過ごしたひと時がありました。 亡くなる4か月前でした。 darjeelingmama.hatenablog.com 秋の日本を満喫した一行が帰る日、中段にかつぶし+ネギ+醤油をはさんで、のり弁をこしらえました。 ⇓ おいしいおいしいと食べてくれまし…

  • 夏の終わりの免疫力低下。

    あの日、あれちょっと寒いな腰が痛いな、と思いながらプールに行きました。 いつもなら泳ぐと疲れがとれるのに、その日は体が重くなりました。 早く布団に入ったけれど、朝起きたら私の体は風邪に乗っ取られていました。 昼には体温が38度越え。 仕事も休む。 家事も休む。 何もできない。 カロナール(解熱剤)を置き、(飲まなかった) 水で薄めたポカリだけを摂取。 すぐにガサガサになる唇にワセリン。 体温計がお友達。 塩分が足りない気がして梅干しを舐める。 3日目の夜、まだ熱が下がらない。 ソフールを買ってきてくれ。 甘くて冷たくてさっぱりしていて、のどに心地よい。 4日目の朝、寝床から起き上がってジューサ…

  • こよひ会う人 みな美しき

    夕方、少しの雷鳴の後、バラバラッと大粒の雨が通り抜けた。 お盆前からの狂暴な暑さにうんざりしていて、 どうせこの雨も湿気を呼ぶだけ、と思っていたのに、 夕飯の買い物に行こうと家を出たら、外気がひんやりしていた。 体半分を玄関に戻して夫に、 「外、涼しいよ!」と言い置いて、歩き出した。 母を介護していた数年間の、2度目の夏。 あの日も夕方、思いがけない涼気が訪れた。 ベランダに出て涼しさを確認した私は、母を車椅子に乗せて散歩に出た。 川沿いの道をのんびり歩く。 すれ違う人みんなに、涼しいですねえ、少し楽ですねえ、母は今ちょっと落ち着いてい るんです、と話しかけたいような気持ちで、私はニヤニヤして…

  • 違和感の正体

    先日、仲良しのお夕飯時を突撃しました。 彼女、木曾駒ケ岳から下山したばかりで疲労困憊とのこと。 お夕飯はまかせて!とラインして、 栃木のおいしい冷凍餃子を持って、ピンポーン。 darjeelingmama.hatenablog.com ひとしきり食べて落ち着いた時、 「今日もプール行くの?」と聞かれて、 シャツをめくって、誇らしげに着込んだ水着を見せた私。 「えらいわねえ、ほんと」と彼女に言われました。 ほぼ毎日、プールに行く。 すごいなあってよく言われます。 いつもはなんとなくスルーするんだけど、 お世辞やおべんちゃらとは無縁の、まっすぐな魂を持った彼女に言われて、 私はモゴモゴしてしまった…

  • ローストビーフで焼肉丼

    しゃれた料理を作ってみたい。 よし、ローストビーフだ! 大枚はたいて、サシの入ったカタマリ肉を買って、 周囲を焼き付けてから、蒸した。 肉汁でソースも作って、一晩冷蔵庫で寝かせて。 玉ねぎ・かいわれ菜・胡瓜のサラダにのせて。 肉汁ソースをまわしかける。 うん、おいしいけど、膝を打つほどではない。 マヨ+山葵+醤油の白いソースも作ってみた。 これもうまいよ、うまいけど、肉の値段(¥890/100gの2割引き)には物足りない。 自分の至らなさを棚に上げて、 「こんなはずじゃなかった」と落ち込みそうになったので、やおら立ち上がり、フライパンで焼いてみた。 ローストしたビーフを、焼いてみた。 肉汁ソー…

  • おはよう→いただきます→やるぞ!→おやすみなさい→また来ます

    おはよう。 実家の朝。 まずは、静岡産の無花果。 ねっとり甘くてプチプチしてる。 朝ごはん。 ピーマンと卵をピエトロドレッシングで焼いて、 アボカドと一緒に、トーストにのせる。 ナイフとフォークで、いただきます。 準備万端。 真夏の太陽になんか負けないぞ。 草刈りと、石だたみの掃除だ! やるぞ!がんばるぞ! 百日紅も満開だ! 10分後。 暑すぎる。 汗が目に入って痛い。 娘から電話。 「やめて。夕方にして。家の中にいて」 はい、そうします。 昼寝します。 おやすみなさい。 起きたら夕方でした。 少し、床を拭いたりしました。 横浜に帰ります。 夏は庭仕事には向かない季節です。 また来ます。 ラン…

  • お盆は実家で 誰もいないけど。

    お盆休みの幕開け。 まずは夜の東名をぶっ飛ばして、伊豆の実家に向かいました。 一泊で帰ってくるのに、 家を空ける前は決まってバタバタするのはなぜだろう。 21時に出発してすぐ、空腹であることに気づきました。 お夕飯、食べてないじゃん! 海老名SAに寄りました。 アカアカと明るく広いフードコートに、 浮足だった家族連れや若者グループが、外の熱気と喧騒を持ち込んでいて、 夏祭りのような人混みに連れのいない私は強烈に「ひとり」が意識されて、 孤独そして孤高、などと、頭の中でカッコつけながら、 大盛りアジフライ定食を食べました。 肉厚でうまかったぜ! 途中、マックスバリューで翌日の朝ごはんを買って、 …

  • 酷暑 栃木へ

    熱風を吐き出す室外機の蹂躙を振り払い、 横浜から一路、栃木に行ってきました。 約3時間のドライブ。 我が故郷、伊豆によく似た風景を左右に見ながら、 まずは腹ごしらえ。 みんなが頼んでる生姜ラーメン。 これは、毎日食べたいラーメンです。 スッキリ生姜。 スッキリ塩味。 スッキリピロピロ麺。 地元のおじさんやおばさんが箱買いしている、餃子を注文してみました。 大振りの野菜ぎっしり餃子。 弾力のある皮は厚みがあるのに、軽やかです。 これもまた、毎日食べたい餃子でした。 餃子もラーメンも奥深い、それでいて、癖のない味。 私も箱買いです。 日帰りの栃木旅、思えば人生初の栃木でした。 おいしいものは、シン…

  • 夏はこれ。 目をむいてかっこんだ。

    冷や汁もどき。 冷ご飯と、水・味噌・白だし・ねり胡麻・さば缶・きゅうり・豆腐。 紫蘇・茗荷・七味唐辛子をトッピング。 おいしいに決まってるとは思ったが、想像を越えてきた。 さばの旨味と練りごまの調和。 冷えて固くなったご飯の粒々感。 パリパリ胡瓜が涼風のごとく口の中を吹き抜け、 偉大な味噌がすべてをまとめ上げている。 お店の人にトッピングはひとつだけと言われたら、紫蘇です。 (どこの店じゃ) 今年も、暑い/熱い。 夏なればこその美味しいもの、作りましょう。 そして同年代のお友達と、 「昭和の夏はよかった」と、しつこく語り合いましょう。 昭和の夏@沼津三津浜。 わたし、2歳くらい? 半世紀以上も…

  • 私の昭和⑥ 今日は亡父の誕生日

    「86年前の今日、私の父が生まれました」 なんだか、違和感のある文章です。 86年前、もちろん私は存在していなくて、父がやっと生まれたわけで、 だから、86年前に私の父が生まれた、というのは、時制が混乱しているような気がします。 母国語ならではの、皮膚感覚でしょうか。 山梨の勝沼。ぶどう狩り。 父はまだ20代。私はやっと2歳、くらいかな。 Qちゃんのシャツだ。 父は8年前に、78歳で亡くなりました。 昨日、今日と梅雨明けの狂暴な日差しで、梅干しを土用干ししてます。 約20年前、初めて漬けた梅干しを実家に持って行ったら、 「ばあさんが梅干しを漬けなくなったら、娘が漬けだした」と父が言いました。 …

  • 残り物で豪華な献立からの、弟のこと

    月曜日の朝。 じめじめしていて、ぬる暑い。 熱い緑茶を入れて覚醒しよう。 朝ごはんです。 週末の残り物を並べたら、豪華な朝ごはんになった。 漬かり過ぎたぬか漬け。 ピーマン焼きびたし。 ハンバーグ。 白米。 小松菜・豆腐・油揚げの味噌汁。追い小松菜あり。 さあ仕事だ(在宅)、やる気がでない。 そんな時、思い出すことがある。 小学生の頃、学校で親の職業を問われることがあって、 ほとんどみんなが、「会社員」と言っていたので、うちも会社員ということにした。 うちは、自営業だった。 3つ下の弟は高校卒業後、数年勤めてから父の会社に入社した。 その後、弟が30代中頃かな、その頃に母が語った弟の言葉を思い…

  • 真夜中シリーズ➀スイカ

    終日、細かい数字をチェックする仕事をして、肩と頭が凝った。 仕事先との後味の悪いやりとりもあって、なおさら気が重い。 だらだらしていたら、22時になってしまった。 プールは22時50分まで。 ジムは23時まで。 スイカを食べるたびに、 小林カツ代さんがどこかに、 「スイカが大好き。夏になると毎日食べる」って書いていたことを思い出す。 何度も読んだなー。 小林カツ代さん、ずっと大活躍だったけど、 68歳でくも膜下出血で倒れてからの、いやそれより前からかもしれない私生活には苦難 も多くあったことが今は知られている。 写真入りの料理本もいいけど、エッセイはあたたかくて具体的で人類愛にあふれている。 …

  • 梅干し食べときゃ、大丈夫

    遅くなったけど、梅干しを2キロ漬けました。 ここ数年さぼっていた、梅干し作り。 今年、再開です。 (重しはこれでいいのか?) これは17年前の夏、娘たちと梅の土用干しをしている写真です。 二人とも一生懸命やってる。かわいいなあ。 梅干し作りの第一段階の、塩漬け。 ここで上がってくる水分が、白梅酢です。 娘たちがよく、水で薄めて氷を浮かべて飲んでました。 赤紫蘇を入れてからできるのが、赤梅酢。 赤梅酢で作る紅生姜は、格別です。 実は私、梅干しがあまり好きではありません。 しかしながら、梅干しの効用には全幅の信頼をおいております。 梅干し作りを再開した今年は大切な区切りの年になる、そんな気がしてい…

  • それぞれの日常へ 私の基本形

    妹が帰ったあと、伊豆で買った無花果をひとりで食べました。 無花果には紅茶があうと思います。 その頃、妹は空港のラウンジで腹ごしらえをしていました。 LCC便なので、機内食はありません。 いろんな飲み物あるけどそれなあに、と質問したら、モクテルだと。 疑似カクテルだそうです。 モックは真似るという意味の英語で、テルはカクテルのテルなのね。 なんだかオサレ。 一番おいしかったのは、ストレートアールグレイティって。 やっぱり、シンプルな基本形が一番なのね。 20年以上前のこと。 友人の息子さん、当時4歳くらいかな。 ポテトチップスはチップスターのうすしお味しか食べないし、チョコはフィンガー チョコが…

  • 大雨だから、さわやかハンバーグ

    妹と伊豆修善寺の温泉旅館に一泊。 翌朝の風景です。 夜半から降り始めた雨は勢いを増し、 宿の部屋から見える山肌は、雨にけぶってほの白く見えました。 この日は庭仕事をする予定だったけど、これは無理だなあ。 仕方ない、さわやかハンバーグ函南店にいこう。 豪雨で所々通行止めの国道136号線を走ります。 海外暮らしの妹は、百均・しまむら・本屋・薬局があると、寄らずにはいられません。 お昼時なのにたった37分待ち(いつもは120分以上)のさわやかハンバーグに到着。 宿の朝食をたらふく食べたおばさん二人、お肉をがっつりいただきました。 さわやかのハンバーグは、回を増すごとによりおいしく感じます。 横浜への…

  • 竹林 かっこいい看板 → 夜鳴きラーメン

    伊豆、二日目の夕方。 修善寺の温泉旅館に到着です。雨が降り始める前に散歩しました。 修善寺町の温泉街にある竹林。 約300mの散策路。 スピーカーから大音量で響き渡るホーホケキョは興ざめですが、 竹はその幹も葉も美しく伸びやか。 かっこいい看板。 消防団のポンプ置き場。 消防信号の暗号だそうです。 夜、温泉に浸かりすぎてなんだか重くなった体を引きずって、夜鳴きラーメンをいただきました。 今回、これが一番おいしかった。 ギリギリしょっぱくない、熱々スープ。 ギリギリ硬くない、ちぢれ麺。 普通の半分くらいの量ですから、あっという間に完食です。 降り始めた雨の音と、桂川のせせらぎを聞きながら眠りまし…

  • 妹と実家 1日目

    実家に着いたらまず、母の山アジサイに挨拶。 咲き始めていました。 母が死んで1年後にやっとみつけた、両手鋏。 鋭利な刃先と長い持ち手のこの鋏は、思いがけないところに収納してありました。 庭全体に群生した西洋タンポポをバッサバッサと切り倒し、 梅の伸びすぎた太い枝をのこぎりでゆっくり断ち切り、 我が物顔で領土拡張する笹を尻餅をつきながら抜去。(腰注意!) 今回の滞在でできることはほんの少しだけど、なんだか楽しいぞ。 まだ明るい、夜7時少し前。 濃淡大小、いろいろな雲がぐんぐん流れていく。 これは確かに、嵐の予感。 ゆっくりとお風呂に浸かってから、お夕飯です。 きゅうり・水菜・もやし・アボカド・焼…

  • 梅雨前線と待ち合わせ 伊豆の実家へ

    日曜日の朝。 食べごろのアボカド+全粒粉パントースト+レタス+ピクルス+塩+オリーブオイルたっぷり。 今日は妹が海を越えてやってきます。 妹・成田空港からレンタカー→横浜で私を拾う→二人で伊豆の実家へ。 いつも子連れだった私たち、51歳と58歳、初めての二人旅です。 東名に乗って、すぐに港北インターで休憩。 コンビニのカフェラテで気分が上がる主婦ふたり。 しかも二人でひとつ。 伊豆に到着。 梅雨前線がすぐそこにいる、そんな曇り空だけど、 ふるさとの空気を胸いっぱいに吸い込んで、2泊3日の短い旅の幕開けです。 ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。

  • 私の昭和⑤ わたしには弟と妹がいます

    昭和46年頃かな。 弟とわたし。 伊豆箱根鉄道に沿って広がる田んぼ。 春になると一面にピンクの蓮華が咲きました。 レンゲが田んぼの栄養になっておいしいお米ができる、と母が教えてくれたっけ。 カメラ越しに私たちを見つめる、片頬にえくぼを刻んだ母の横顔が浮かびます。 おなかには、妹がいたかもしれない。 数年後。 妹もいます。 弟の面差しに妹の息子を見つけました。 忙しかった母が時間を見つけて近場に連れ出してくれたんでしょう。遊ぶ道具とカメラを携えて、仕事と家族7人のおさんどんの段取りを考えながら。それはとても慌ただしかったはず。 約40年後の今、 私と弟はかろうじて交流あり。 私と妹は緊密。 弟と…

  • 雨あがりの月曜日

    雨上がりの月曜日。 緑色の風が首すじをなでていく。 濡れた庭木の香りが漂う。 ゴミを出してそのまま散歩にでかけたいけど、 今日はPCへばりつきの仕事が待ってる。 朝ごはんは、昨夜の豚汁と、梅干し混ぜ込みおにぎり。 心ときめく、昨日の豚汁や、昨日のカレー。 わざわざおにぎりを握って冷蔵庫で冷やしてから、 熱々の豚汁と一緒に食べるのが大好き。 在宅勤務だと、台所がすぐそこにある。 仕事の合間に、いそいそと冷蔵庫を開ける。 農家の直売所で買ったレタス・胡瓜・新玉をスライスして、ニラもザクザク切って、しゃぶしゃぶ用のヒラヒラした豚肉を湯がいてのせる。 醤油+酢+砂糖+酒を煮切ってから、練り胡麻とピリ辛…

  • 大きな声で、ただいまと言うわけ。

    前回、妹の夫婦関係をウケ狙いで書きたてて、ごめんなさい。 私と夫とて、今は平穏ですが、ほめられたもんじゃありません。 真夜中、愛媛産の美生柑を食べながら、ずいぶん前のことを思い出しました。 子供が生まれてから、諍いや口喧嘩が多くなりました。 子育てや、仕事や、お金のこと。 女性関係が発覚した時はさすがに離婚か、と思いましたが、 話し合い、離婚せずにやっていこうと、決めました。 日常は忙しく、子供もどんどん成長していきます。 太っている暇や、思い悩んでいる余裕はあまりなく、 もめて消耗するのさえ、面倒だった。 きちんと向き合って、膝をつき合わせて話し合ったら、離婚していたかもしれない。 でもそれ…

  • 特集「私の夫はモラオ」独占インタビュー➀モラオとの日々

    darjeelingmama.hatenablog.com darjeelingmama.hatenablog.com darjeelingmama.hatenablog.com 静岡県伊豆に育ち、今は国外に住んでいらっしゃる、「私の夫はモラオ」さんにお話をうかがいました。 以下、ワモラさん、と表記いたします。 モラハラとは: モラル(倫理)を盾にするなどして、嫌がらせをする行為。 心理的な虐待。 言葉や態度によって、相手の心を傷つける精神的な暴力。 「ワモラさん、最近のモラオさんはいかがですか?」 「相変わらずです。でも、夫のモラ発言やモラ行動って、あんまり覚えていられないんです。自己防衛本…

  • 咳も母の声だった

    曇りの日曜日 朝。 水200g塩10g砂糖10gの液に2日間漬けた鮭を焼きました。 身はふんわり、皮はカリッ。 ちょうどいい塩梅で、これは成功。 玄米おにぎりは、昆布佃煮・青のり・黒胡麻を混ぜましたが、まとまりのない味。 次は塩だけで握ります。 夫が昨日から咳をしています。 熱は37度台をウロウロ。 おかゆ・果物・ポカリ。 夕飯には好物の焼きたらこ。 のどがイガイガするというので、 ジャスミン茶・苦水バラ・ハイビスカス・陳皮・乾燥レモン・莫大海(喉・咳に効く漢方薬)がブレンドされたお茶にはちみつをいれました。 「俺いらない」って言うかなと思ったけど、素直に飲みました。 弱気になってるな。 階下…

  • ピリ辛醤油麹 おいしくてびっくり

    塩麹を使いこなせずにいた。 最近、にんにく麹と、玉ねぎ麹を作り、 肉の下味や、スープによく使っていた。 先日、初めてピリ辛醤油麹を仕込んだ。 榎本美沙さんのYouTubeチャンネルのレシピ。 醤油・乾燥麹・一味唐辛子を混ぜて、炊飯器の保温機能で一晩熟成させる。 にんにく麹、玉ねぎ麹も同時に作った。 炊飯器を使うと、甘味が引き出されねっとりできあがる。 ピリ辛醤油麹を味見したら、しょっぱいより先にうまみが来る。 香りもよい。 米麹の甘味+唐辛子の辛味+醤油で、コクのある調味料になっていた。 まずは、お弁当。 レモンチキンにピリ辛醤油麹。 小松菜と揚げの煮びたし。 塩もみきゅうり。 玄米に梅干し。…

  • ずっとそばに置く本④ ともだちシネマ

    1999年10月第1刷発行。 中野翠と石川三千花が、映画と役者について語り合う対談本。 30代、娘たちが小さかった頃に購入しました。 好き嫌いがはっきりしている仲良し2人がどちらかの部屋で、 時に食べたり飲んだりしながら、寝転んでしゃべり倒す。 ロバート・レッドフォードが百年くらい同じ髪型だとか、 来日記者会見の時のレイ・リオッタの茶髪がキューティクルゼロだったとか、 フェイ・ダナウエイの顔は、ワックスがけリンゴみたいだとか、 ジュディ・デイビスは、顔がシワだらけでクマもすごいけど若い人にはない豊かな情感があるとか。 途中で、(二人、テーブルに用意した築地・寿司岩の寿司などを取りに行く)なんて…

  • 真夜中の台所

    夜。 早く寝たほうがいいのはわかってる。 でも、野菜を刻みたい。 真夜中の台所がてまねきしている。 ①豆サラダ 煎り豆をやわらかく茹でる。 胡瓜の皮をむいて角切りにして塩で汗をかかせて絞る。 人参は角切りにして、塩で茹でる。 缶詰のコーンはそのまま。 玉ねぎ麹・レモン・オリーブオイルと、少しの砂糖で味付け。 早く寝なさい、と言う親も、 早く寝かさなきゃ、という子もいない。 階下で夫がYouTubeとテレビと同時視聴している気配がかすかにある。 明日は通常。 気の張る用事は特にない。 ② レモンチキン 鶏むね肉4枚。 皮をはいで、平たくして、フォークでブスブス突き刺す。 にんにく麹・胡椒・レモン…

  • 十割そば @実家

    連休後半、思い立って朝、実家に出発。 朝食は、豆乳で作ったバナナジュース。 渋滞だけど、お天気もいいし、ほら富士山が見えてきた。 お昼は何を食べようかな。 お蕎麦だけは、うちから持ってきたのよ。 途中、三島のスーパーで食材を調達。 この十割そば、おいしいんです。 太め固めの冷たい蕎麦を、もぐもぐワシワシ食べるのが好き。 新玉・胡瓜・ツナ・紫蘇・アボカドをたっぷりのせて。 味付けはポン酢+黒酢+食べるラー油。 ここに来ると、外で食べたくなるのよね。 ね、こんなに濃い、ポタージュみたいなそば湯がとれるんです。 熱々のそば湯を、冷たいお蕎麦と一緒にいただきました。 おなかが落ち着いたので庭に出て、群…

  • 玄米と小豆と塩

    数年前にちょっとブームになった、酵素玄米。 先日、友人が持ってきてくれたのを食べたら、軽くてモチモチしていて、おいしい。 玄米と小豆を洗って、塩を少し入れて、炊飯器の玄米モードで炊きました。 これは、できたてなので、色が薄い。 約3日間、炊飯器に入れっぱなしで熟成させます。 毎日かき回すのを忘れずに。 たのしみたのしみ。 しらす・ピーマン炒め・大根のぬか漬け・昆布茶と味噌を混ぜた即席みそ汁。 今日は予定がないので、ゆっくり料理します。 左は、かぼちゃのスープ。 新玉ねぎ・かぼちゃ・バター少し・塩・水。やわらかく煮えたら、ハンドミキサーでポタージュにして、生クリーム。 右は、牛肉と野菜のスープ。…

  • さあ来た!さあ来い!

    3月下旬から、心配事が群れを成して襲ってきた。 そんな時は、母の言葉を思い出そう。 「困ったことが起きたときにはね、さあ来た!さあ来い!負けるもんか!って言うのよ」 ひとつずつ事が治まり、落ちついて来たのが先週あたり。 ある夜、疲れを感じて、早く布団にはいった。 ふと目が覚めたら、まだ夜中らしい。 長い夢を見ていたような気がして、暗闇で目を開けた。 窓のあたりに、外からの薄いあかりが細い線を作っていて、あれ、どこに寝てるんだっけ? 私は今、ひとりなの? あの窓のあかりはどこからはいってくるの? 頭はどっちを向いているの? あの人はどこ? いるはずの人がいないような気がする。 誰だっけ。 その人…

  • オールタイムマイベスト映画⑧ジャッカルの日

    1973年。イギリス・フランス映画。 フレデリック・フォーサイス原作。 フレッド・ジンネマン監督。 ロバート・レッドフォードと、ジャック・ニコルソンが主人公のジャッカル役のオーディションの為に、ヨーロッパに飛んだが、 ヨーロッパの俳優のみをキャスティングするという、ジンネマン監督の意向で、イアン・リチャードソン、デヴィッド・マッカラム、マイケル・ヨークらが検討されたのち、当時ほぼ無名だったエドワード・フォックスが選ばれた。 イアン・リチャードソンは、大好きなドラマ、ハウスオブカードの原型である、 1990年のイギリスドラマ「野望の階段」で、主人公のフランクを演じた俳優だし、 エドワード・フォッ…

  • 朝、まずくなったスープと、失敗しない角煮

    夏日になるという、日曜日。 明日も祝日でお休み。 夫は早々にジムに行き、ひとりだけのゆっくりした朝。 まずは、緑茶と梅干し。 朝ごはん。 雑穀米・鮭の塩麹焼き黒酢かけ・昨夜作ったスープ。 鮭はうすぼやけた味。 スープが、まずい。 昨夜はおいしかったスープが、一晩たったら、切り干し大根の味しかしない。 切り干しを入れたのが敗因だな。 こんなこともあるさ。 気を取り直して、豚バラブロック2㎏で角煮を仕込む。 直径30センチの琺瑯鍋で、豚肉・米ぬか・生姜・にんにくと、たっぷりの水を茹で続けること2時間半。 やわやわになった豚肉をそっと取り出し、丁寧に洗って、一口大に切る。 鍋には、泥状のスープと、豚…

  • ずっとそばに置く本③ 叶恭子のスーパービューティー

    2000年発行。叶姉妹の本。 約20年前にブックオフで購入。 手に取るたびに、さまざまにやる気が出る本である。 この頃の叶姉妹は、本当に美しい。 お二方とも、おそらく30代。 イロモノ扱いされることもある叶姉妹だが、 私の叶姉妹は、この本だけで十分。 食事・美容・運動・体調管理・外食などについて、浮世離れしたこだわりが満載。 叶家のパントウリー(原文ママ)が初公開され、常備品が紹介されている。 オリーブオイル・赤ワイン・ミントティー・スタバのコーヒー豆・松の実・ピーナッツ・アーモンド・ヒマワリの種・干しイチジク・クルミ・マカダミアナッツ・十穀米・クラッカー・べに花油を使ったマーガリン・卵・各種…

  • 私の昭和④ 夏みかんと塩むすび

    昭和42年(1967年)8月の或る日。 後列、父と2歳の私。 前列真ん中が父の父、私の祖父。 祖父の両脇は、たしか祖父のいとこの、お孫さん達。 静岡県沼津市の内浦湾にある三津海水浴場。 私にとって、海水浴といえば三津でした。 駿河湾の中の内浦と言う湾にあり、波も小さく、水もきれいな場所。 一緒に住んでいたこの父方の祖父は、50代で脳卒中を起こし半身に麻痺が残りました。 子供だった私の頭には、 「おじいちゃんは、ノウイッケツで、チュウブウになった」と、刻まれました。 仕事ができなくなった祖父は、家まわりの雑用や、掃除、片付け、ゴミ燃やしなどをいつもセッセとしていました。 口うるさくて、我が強く、…

  • 台所で過ごす日曜日

    曇天からの雨。寒かった日曜日。 紅茶と、ロールパンにハムとレタスをはさんで、朝ごはんを済ませたら、 台所に椅子を持ち込んで、漫画を読みながら,ひねもす料理をしました。 紫蘇・胡瓜・パプリカ・セロリを刻んで、 豚ロースをマリネ液(醤油・酢・砂糖・酒)に漬けこんだものをのせます。 蕎麦と一緒に食べるのが好き。 ネットフリックスで「ハウスオブカード(2周目)」を見ながらお昼に食べました。 新ごぼうできんぴら。 新ごぼう・新玉ねぎ・新生姜… やわらかくて香り高い春の野菜がたくさんの、この季節。 鍋いっぱいの、かきたま汁。 かつお出汁、鶏ガラ顆粒、塩で味つけしました。 透明な汁に水菜とネギの緑色がきれい…

  • つい、イワシを買ってしまったら。

    よく行く小さなスーパー。 お魚屋さんに居るのは、同年代のおばちゃん。 夜、食パンを買いに寄ったら、 「これ、20パー引くから、持ってかない?」 なんて言われてつい買ってしまった。 ピカピカに太ったイワシ。 もう夕飯は済んでる。 明日は忙しい。 今、このイワシをなんとかする。 オイル煮だ。 頭を落とし内臓を洗って、塩水に30分くらい漬けておく。 水気をふき取り、たっぷりのオリーブオイル・塩・にんにく・輪切り唐辛子で、ぐつぐつ煮る。 20分くらい煮ると、骨まで柔らかくなって、オイルにもイワシのうまみが溶け込んで、そのままガラス容器に入れて保存。 翌日、まずはイワシ丼。 オイルと一緒に、フライパンで…

  • 今だけのイチゴトースト

    小腹が空いたとき、納豆ご飯ばかりを食べてるわけじゃありません。 今日は8枚切りのトーストをカリッと焼いて、バターをたっぷり。 甘いイチゴがありました。 スライスしてのせてみる。 ちょい、甘すぎる。 バターの塩気だけじゃ、足りない。 塩を振りました。 イチゴをちょっと潰して、すかさずかぶりつく。 台所で立ったまま、食べちゃいました。 大満足。 ごちそうさま。 ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。

  • 大阪出張② お土産

    1泊2日、駆け足の大阪出張。 お土産ミッション。 ➀蓬莱551の豚まん。 ②喜八州総本舗の焼きもち。 ③赤福。 ④都すみそ。 ⑤おいしそうなもの。 ➀蓬莱551 梅田阪急店で、チルドではなく、温かいのを購入。 翌日の朝、ひとり暮らしの娘からの写真です。 豚まんに対する敬意を感じる蒸かし方。 すぐにかぶりつかず写真を撮ってくれました。 5個はいける、とのこと。 ②十三駅そば。喜八州総本舗。 以前にここの焼きもち食べて以来、いつかまた、と心に決めていました。 緑色の焼きもち。 4個760円。 つきたてのお餅にヨモギたっぷり。 甘すぎないあんこ。 夜7時くらい、仕事帰りの人達が並んでいました。 どう…

  • 大阪出張➀

    1泊2日の大阪出張。 現地でのミッション。(仕事以外ね) ➀蓬莱551で海鮮焼きそばを食べる。 ②茨木駅ちかくの、たつみやの立ち食いうどんを食べる。 ③にしんそばを食べるために、帰りは京都から新幹線に乗る。 ④おいしいお土産を買う。 ➀蓬莱551で海鮮焼きそば。 梅田阪急百貨店のB1階。 1030円。 上品な薄味。 お酢をたらーり。 3分で完食。 ②茨木駅近くの、たつみや。 立ち食いのそば・うどん屋さん。 地元の人達が普段着で集う。 本当においしいものは、ここにある! 時間がなくて素通りしました。 無念。 ③帰りは、京都から新幹線。 山陽新幹線の遅れがあり、海外からの観光客でごった返していまし…

  • オールタイムマイベスト映画⑦月の輝く夜に

    1987年のアメリカ映画。 「月の輝く夜に」 ニューヨークを舞台にした、イタリア系アメリカ人の人間模様を描いた作品。 前半、主役のロレッタ(シェール)と、ロニー(ニコラス・ケイジ)の初対面の場面で、ステーキが出てきます。 この場面。 たぶん、塩コショウだけのシンプルなステーキ。 パスタはかなり細麺。 胸毛ワサワサのロニーに、ロレッタが焼いてあげました。 ロレッタは、パスタだけを、塩を振ってからクルクルとフォークに巻き付けて食べてます。 真似して、ステーキを焼きました。 付け合わせは、クレソンと玄米。 味付けは、焼肉のたれとにんにく。 おいしかった! この映画は、シェールの独壇場です。 「ポップ…

  • どぶの匂いを胸いっぱい吸い込んだ いつも心に居てくれる母

    富士市岩本山公園から車で約30分。 母の実家があった今泉町に到着です。 歯を全開して、満面の笑みを浮かべ、がま口を握りしめた割烹着姿の祖母が向こうから小走りに近づいてきます。 「よっちゃん!」と私を呼ぶ声まで聞こえる… すぐ先に、 「ちょうだいおばさん」と呼んでいた駄菓子屋さんがありました。 子どもたちが、 「ちょうだい!」といって、お店に入るからだと思います。 ドキドキするくらい、楽しかったな。 丘の上の中央図書館から見える景色。 やっぱり、製紙工場の煙が見えます。 紙を作るには、たくさんの水が必要で、 ここには、田子の浦あり、富士山の湧き水あり、だから製紙業が発展したんだよ、と祖父が話して…

  • 岩本山→製茶所 40年間のおしゃべり、これからも。

    朝、伊豆の実家を富士市に向かって出発。 途中のミニストップで、カフェラテを購入。 ミルクはよつ葉牛乳ですって。とってもおいしい。 同じ短大に通い、それぞれ就職してから、10年に1度くらい会ってきた友人。 静岡市在住の彼女とデートです。 富士駅で彼女を拾い、岩本山公園に向かいました。 山頂のカフェでお昼ご飯。 富士の街を一望するカウンター席でオムライス。 富士由比バイパスの向こうに、製紙工場の煙がたなびき、 そのまた向こうには、田子の浦が見えます。 子どもの頃、お正月には母の実家で百人一首に興じるのが恒例でした。 大人たちが源平合戦を繰り広げるのを横目に、子供たちはもっぱら坊主めくり。 小学生に…

  • 三月 伊豆 白梅

    三月初め、実家に行ってきました。 出発の朝、梅干しおにぎり・ぬか漬け人参・ネギ新玉油揚げのお味噌汁。 所用を済ませながら、伊豆に向かいます。 お昼はなし。 早めのお夕飯で、ひとりしゃぶしゃぶをやろうと、心に決めていました。 途中、食材を購入。 明るいうちに到着して、白梅に挨拶。 お夕飯にしましょう。 もやし2袋・青ネギ1袋・エノキ1袋・豚肉230g。 アボカドも入ってます。 豚肉とアボカドを一緒にポン酢で食べるとおいしい。 完食しました。 翌朝、甘酒でおはようございます。 さあ今日は、友人と、昔の自分に会いに、富士市に向かいます。 ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。

  • 私の昭和③ 思い出の名鉄菜館@御殿場

    御殿場の名鉄菜館。 1969年にオープンした中華料理の老舗です。 私が4歳かな、弟が1歳、そろそろ2歳でしょうか。 一緒に微笑む母方の祖母は、たぶん50歳。 写真を撮っているのはやっぱり母かしら。 みんなで食事に行ったんですね。 妹はまだ生まれていません。 その約18年後。 同じく、名鉄菜館での私と父です。 37年前。 母、弟、妹も一緒だったはず。 父はとにかく、えらと食い意地が張っていて、おいしいものをみんなで食べるのが大好き。 バリバリ働き、ムシャムシャ食べ、グビグビ飲む、豪胆な人でした。 この父が着ているシャツも、 私の黄色いシャツもよく覚えています。 父は78歳で亡くなる前に、メモ書き…

  • 私の昭和② おばあちゃんと甘酒

    朝、甘酒で暖をとります。 年に一度だけ入荷するこの酒粕を買ってきて、お湯でふやかしトロリとなるまでかき回してぐつぐつ言わせ、アルコールを飛ばします。 生姜の絞り汁と蜂蜜たっぷりを加え、容器に入れておきます。 豆乳やアーモンドミルク、時にはお湯だけで薄めて、熱々をいただきます。 甘酒で思い出す、父方の祖母のこと。 これは、弟が生まれた時の産院での写真。 55年前です。 左の濃い色の羽織を着た人が、亡き祖母です。 後ろにいるのは、たしか近所のおばちゃん。 一緒に来てくれたんですね。 看護師さんが抱いているのは、生まれたばかりの弟。 祖母の前でふてくされているのが、私です。 母が撮影したのかな。 大…

  • オールタイムマイベスト映画⑤「運命の逆転」

    1990年のアメリカ映画。 1980年、現実に起きた事件の映画化である。 女性富豪が植物状態に陥り、イギリス貴族の夫に容疑がかかる。 原作は容疑者の弁護を担当した弁護士の著作。 (以前の記事で、再婚するなら「愛と追憶の日々」のジャック・ニコルソンと書きましたが、撤回します。ジェレミーを忘れてました。) 御年75歳のイギリス人俳優、ジェレミー・アイアンズ。 一癖ある役柄が多い人ですが、YouTubeでインタビュー動画をみると、 顔の彫りが深すぎて話があんまり入ってこないが、とにかくかっこいい。 知的で実直そうで、しかもイケメン。 「ダメージ」「ロリータ」「エム・バタフライ」はセクシー三部作で息苦…

  • 川越の喫茶店

    カチカチになった昨日の焼きおにぎりで朝ごはんを済ませて、 だらだらと仕事をしていたら、急に川越に行くことになりました。 朝ごはん、ちょっとにしておいてよかった! いろいろ食べてこよっと。 まずはサンマーメン。 お酢たっぷりかけて、唇を紫色にしておきます。(意味なし) 用を済ませてテクテク歩いていたら、変な時間なのに混んでいる回転寿司発見。 カウンターに座って、3種注文。 煮穴子・炙りサーモン・ローストビーフネギ塩だれ。 サクッと食べてすぐに会計。 隣の40代らしき女性二人連れが、 「はや!少食!」と言ってる。 私のことかしら。 これ、おやつなのよ、フフフ。 川越駅近くの喫茶店。 母と一緒なら、…

  • チクチク縫う日

    寒い朝、豚汁の残りに酒粕をちぎり入れて煮溶かす。 冷えたごま塩おにぎりがあればサイコーだったけどない。 厚切りのトーストにバターたっぷりのせて、日曜日の朝食。 予定のない今日、何をしよう。 片付けとか掃除とか片付けとか掃除とか… そうじゃないのよ、何か、縫いたいのよ。 去年かな、実家を片付けていたら、ポーチがたくさんあったんです。 ごっそり持ってきてまとめておいたんだけど、 ある日よく見たら、チクチク縫ってある… お母さんが作ったんだ… きちんとバイアステープが使われている。 裏地やポケットが付いていて、丁寧な作り。 お母さん、さすが!て、言ってないなあ。 大切に使います。 母には遠く及ばない…

  • ソフィアに習ったミートソース

    私のミートソースは、野菜たっぷり。 30年くらい前に、ブックオフで100円で購入したこの本。 初版は昭和49年刷。 第6版が昭和52年刷。 ソフィア・ローレンは今も健在、 御年89歳のイタリアの大女優。 「ひまわり」の切なくも強くたくましい表情と、あの音楽。 妖怪人間ベムのお母さん、ベラに似ていると思います。 この本は、ローレンが1968年妊娠してから出産するまでの春夏秋、流産を避けるためにジュネーブのインターコンチネンタルホテル18階に閉じこもった、その時に書かれたもの。 本国イタリアでも大ベストセラー。 各種料理をテーマにしたソフィア・ローレンの魅力的な写真にまず、釘付けになる。 レシピは…

  • とにかく納豆が好き

    昨日のお夕飯。 納豆 マヨちょろり。 カリッと揚げ焼きした豚肉・ねぎ・パプリカ・玉ねぎ・紫蘇。醤油+酢+酒+砂糖で味付け。 揚げ焼きした茄子・パプリカ・胡瓜・玉ねぎ。オリーブオイル+レモン+塩で味付け。 揚げ焼きしたたんぱく質+野菜シリーズです。 豆腐・あぶらげ・わかめの味噌汁。 野菜中心の献立でも、納豆があればご飯もりもり。 こんな日もありました。 かぶぬか漬け。 鮭マヨちょろり。 ネギとあぶらげの味噌汁。 納豆ごはん! ごはんに玄米、混ざってます。 一番おいしいのは…生卵納豆ご飯かな、と思ってます。 納豆+生卵。 雑穀ごはん。 大根ぬか漬け。 大きなどんぶりにドーン。 スプーンでワシワシ食…

  • オールタイムマイベスト映画⑤「アバウト・シュミット」

    2002年のアメリカ映画。 保険会社に長く勤め、家庭を持ち、娘を育て、定年退職の日を迎えた男。 退職後を共に過ごすはずだった妻が、急死。 掌中の珠と育てた娘は結婚を控えている。 主人公を演じるのは、ジャック・ニコルソン。 今年86歳。 数多い出演作のうち、記憶に残っているのは: 「さらば冬のかもめ」若きニコルソン36歳。ツルンとした顔、細身の体。単純なストーリーなのに、ずっしりくる。マーチが耳に残る。 「シャイニング」繰り返し見る、そのたびに新鮮に怖い。 「カッコーの巣の上で」もう一度見る勇気が、まだない。 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」このニコルソンを拒める女はまず、いない。 「心みだれて」…

  • 鶏そぼろにハズレなし

    お弁当の定番、鶏そぼろ。 今まで、ケンタロウさんのレシピで作ってきました。 笠原将弘さんがYouTubeで鶏そぼろを作っていて、 これは…と思い、早速まねしてみました。 ケンタロウさんとの大きなちがいは、調味液に水が入ること。 その調味液にひき肉を入れて、かき混ぜてから火にかける。 かなり煮汁が残っている状態で出来上がり。 お夕飯。 甘辛くて、しっとりした鶏そぼろ。 白米の上に海苔をちぎってから、たっぷりのせます。 紅生姜が多すぎました。 いんげんは茹でて白だしに漬けておきました。 大根のぬか漬け。 ジャガイモ・たまねぎ・あぶらげ・小松菜のお味噌汁。 次の日、娘のお弁当。 鶏肉のゼラチンが固ま…

  • まんてんぶすごりら

    寒い朝、甘酒でおなかを温めると肩の力が抜けて楽になります。 ホッとしてから、アボカドトーストで朝ごはん。 さいたま新都心、という駅に初めて降り立ちました。 くっきりとそびえたつ意匠をこらしたビル。 郵便局もスーパーも大きな病院も役所もある。 少し離れれば畑があって、住みやすそうな町。 高崎線や常磐線には松本清張の小説がぴったりくる。 でも今回は、水上勉の飢餓海峡。 黄ばんだ紙に、小さめの明朝体。 登場人物の名前もどこか古めかしい。 上下巻の長編ながら、どこから読んでも引き込まれる。 スマホに氾濫する日本語とは別格の躍動感。 スマホばっかり見てたらだめだぞ、自分。 帰りの高崎線、ランドセルの小学…

  • あれこれ作る、自分で作る。

    見るからにプリンプリンで大粒の牡蠣が、 夕方の3割引きで並んでいたら迷っている暇はない。 2パック買って、すぐに調理開始。 塩をザザっと振り入れボウルの中ですくうように洗い、 手と牡蠣が黒い汚れでまみれたら水で洗い流し、 3%の塩水にしばらくつけ、 キッチンペーパーで水気をふき取り、 潰したにんにくとオリーブオイル、弱火でジクジクと焼き、 ひっくり返してまた焼いて水分を少し残したままで、 一味唐辛子とオイスターソースを適量。 フライパンを大きく動かしてソースを絡め少し煮詰めたら出来上がり。 まずは白いご飯にのせて、キッチンで立ち食いです。 うまいという他、言葉なし。 牡蠣のオイスタ焼き、と名付…

  • 蕪の甘酢漬

    きれいな赤蕪。 これが58円ですから、買わずにはいられません。 薄く皮をむいて、スライサーでスライス、しばらく塩をして、軽く絞り、 甘酢に漬けます。 塩の分量を加減するのを忘れずに。 スライサーで指をスライスした経験があるので、 多めに残してぬか床に入れます。 左下が、赤蕪の甘酢漬。 柔らかくて瑞々しくて甘酸っぱい、大好きな味。 右上の調味液は、醤油・酢・砂糖・酒をひと煮立ちさせたもの。 これをドレッシングにして、湯がいた豚肉と、千切りサラダにたっぷりかけて食べるとおいしい。 今日のサラダは、赤蕪の甘酢漬入りだよ! 次の日、赤蕪をぬか床から取り出しました。 輝いてます。 桃みたいです。 味は、…

  • イワシ→りんご→百日紅(さるすべり)→サイゼリヤ

    雨の週末、伊豆の実家に行ってきました。 出発前に冷蔵庫チェック。 イワシがあった… 塩を振って30分くらい冷蔵庫で寝かせてから、水気をふき取って、焼きました。 金曜日午後4時。 ひとりイワシの塩焼きを食べる。 魚屋のおじさんの熱烈なおすすめを断り切れずに買ったんだけど、 おじさん、あんたプロだね。 人生一番のイワシだったよ…ごちそうさま。 魚の塩焼きっておいしいな。 ピチットシート、買おうかな。 夜、実家に到着。 年末年始に滞在した妹がきれいに掃除してありました。 風が強くて、家が鳴って、父と母の魂に守られているようで、ぐっすり眠りました。 雨の土曜日、朝。 まずはリンゴを食べる。 そして庭に…

  • 冬は土鍋と日光浴

    のどがイガイガしたら、土鍋の出番。 骨付き鶏肉・太ねぎ・蕪・約30分水に浸けたもち米とクコの実・椎茸・ごま油・塩。 鶏肉は一度、ゆでこぼしました。 始め強火で煮立ったらアクをすくって、弱火で約1時間。 お肉がホロホロで、スープはトロンとしています。 梅干しやキムチを添えて、熱々をいただきます。 時間がたつと、スープがペースト化してしまうので注意。 冬晴れの日曜日、お弁当を持って公園に出かけました。 駐車場があって、混んでなくて、のんびり日光浴できる場所を求めて。 ナビ子に相談しながら適当に車を走らせて着いた場所は、運動公園。 思ってたのと、ちょっと違う。 芝生エリアが少しあったので、お弁当をい…

  • 大根役者というなかれ

    野菜を干すのが好きです。 冬は大根と白菜。 これが こうなって こうなりました。 干した大根の戻し汁が甘いから、砂糖は少なめ。 スーパーで買うものとはひと味ちがう、というのは手前みそ。 油抜きした油揚げといっしょに、ふっくらと煮あがりました。 娘のお夕飯。 白菜漬・切り干し大根煮・大根ぬか漬け・マヨちょろりの納豆・白米・お豆腐とねぎのお味噌汁。 この段階では、 「こういうご飯が一番だよねえ」 「落ち着くう」 「日本人に生まれてよかった」 と言ってたのですが、 ちょっと古くなったタラがあったので、パン粉をつけて揚げたら、 マヨネーズつけて、つまみ食いしてました。 「これ、フィレオフィッシュの味が…

  • 日常よきかな 牡蠣うまし

    風邪気味の三連休を終え、 いそいそと日常に戻ってまいりました。 ボソボソした玄米に、ぬか漬け(浅)人参の薄切りと、茹でてマリネ液に漬けた豚もも肉を乗せて、2秒でかきこむ朝ごはん。 お昼。 白米・納豆・大根と人参のぬか漬け・お雑煮用野菜の残りを全部いれたスープ。 大根買い過ぎ。 器に盛り過ぎ。 歯医者の帰りに外で夕飯。 横浜駅ジョイナスの洋麺屋五右衛門にて。 広島産牡蠣と冬野菜のトマトクリームスープ。 牡蠣、うまし。 その足で、スーパーで値下げされてる加熱用牡蠣を購入。 急いで帰宅して、自己流のオイル漬を仕込む。 牡蠣・にんにく・オリーブオイル・塩・ハーブミックスパウダー・パプリカ。 オイル漬、…

  • 年頭所感 おいしかったものと抱負

    1/5朝。 ちょっと頭が痛くてのどがイガイガする! なぜだ? 気がゆるんだか! なぜだ! 朝からテンション高め。 部屋を温めて、ネットフリックスでvivant見ながら、仕事机周りを片付けてます。 朝ごはん。 白米・納豆+めかぶ・豚汁・蕪のぬか漬け・みかん。 年末年始おいしかったもの選手権開催。 (お正月らしくないものばかりがエントリーしました) ➀タコス ②横浜中華街 江戸清のブタまん と、聘珍大甘栗の甘栗 ③バーガーキングのクワトロチーズワッパー ④トマトカレーとひよこ豆サラダ ⑥桜エビのかき揚げで年越し蕎麦 ⑦揚州商人 タンタン麺 刀切麺 優勝:バーガーキングのクアトロワッパー。 食べた瞬…

  • 日常に戻るときは、だらだらと。

    1/4 朝。 年末にやり残した書類仕事を手始めに、日常に戻りましょう。 まずは、変なものを飲む。 緑茶コーヒー ココナツオイル入り。 まずい。 中国茶・蒲郡みかん・佐賀みかん・ロールパンサンド(胡瓜とハム)。 今年はみかん、当たり年ですか。 蒲郡はプチプチ弾けるし、佐賀は嫌みのない甘味と果汁がたっぷり。 だらだら仕事はじめました。 まだ電話は来ないし、ファックスが時々鳴るだけ。 ネットフリックスで、vivant見ながらなのよ、ふふふ。 このドラマ、アメリカのスパイスリラードラマの「ホームランド」と同じにおいがする。 おもろい。 すぐにおなか空いちゃって、 こんなん食べた。 煮返した味噌汁に、白…

  • モラオ 単身にて襲来

    年末、妹の夫、モラオが単身でやってきました。 夫と焼き鳥屋に飲みに行って、うちに一泊。 絶やさぬ笑顔。 気高きブリティッシュイングリッシュ。 心づくしのお土産。 とにかく感じがいい。 モラオの朝ごはん。 リンゴ・ヤクルトのヨーグルトソフール・目玉焼き・チーズ餅(餅+チーズ+醤油+海苔)・大根ぬか漬け・アップルパイ・中国茶・コーヒー。 これ、全部ぼくの? おねえさん、すごい! ほんとにありがとう!食べる前からワクワクする! と、喜んでくれました。 アップルパイは、冷凍パイシートを買ってきて、 このリンゴで作りました。 グラニースミス、という特別なリンゴ。 酸味サクサク。生でもおいしいけど、加熱す…

  • 静かなお正月

    年末はバタバタしたけど、年始は静かに過ごしています。 夫は駅伝見てるし、 娘たちは大晦日に来たし、 海外から帰省中の妹一家は伊豆の実家だし。 ひとりで長居可能な鷺沼の神乃珈琲に行って、読書三昧。 外でこういうプリン食べるの、子供の時以来かも。 わたし、今年59歳になるんだけど、両親を亡くしてから、やたらに自分の人生を俯瞰して見ちゃうのよね。 自分の子供時代。祖父母・両親・自分・弟・妹。 結婚してから。夫・自分・娘たち。 そして、両親を亡くしてからの、自分。 娘たちが独立し、大きな重石だった両親がいなくなって、 年中行事や、外出に興味がなくなってる。 今は宙ぶらりんな時期なのかな。 年末には少し…

  • ずっとそばに置く本②

    お風呂で読んだりしてますね。 ビロビロです。 2000年に単行本が出版され、 2003年に文庫化。 五木寛之さんと塩野七生さんの対談本。 カラー写真が満載です。 瞠目して凝視したのは、塩野さんの宝飾。 指輪をコーディネイトした塩野さんの手、という写真があって。 エメラルドとダイヤだな、くらいしかわからんけど、 「この人はやせてる」とわかる、たおやかな指先を絡めて組んで、 右と左にそれぞれ重そうな指輪を一つずつ。 これぞ大人の女性の手。 ローマ在住の塩野さん。 執筆を終えた午後、宝石店に駆け込んで、デザインを相談する、それが気分転換。 五木さんの靴についての話。 イギリスの靴は修理して履くけど、…

  • トーストを削る音。

    食パンっておいしいよね。 でもでも、やっぱりこれ。 ザクザクしたパンドミ。 カルピスバターを贅沢にのせて。 ちょっと、焼きが足りないね。 最後の写真は、2017年の母の食卓。 母もトーストが大好きで、 「食パンはここで買う」と決めた店がありました。 しょっちゅう焼きすぎちゃって、包丁で焦げを削っていました。 妹がうちに来た時、私が焦げを削る音を聞いて、 「ああ、お母さんもよくそうやってた。お母さん、忙しかったもんね」 と。 うんうん、私も、焦がして削るたびに同じこと、思ってたよ。 お母さん、会いたいな。 ランキングに参加しています。よかったらクリックお願いします。

  • ずっとそばに置く本。

    沼野正子さんのエッセイ本2冊。 左は1993年発行。著者58歳。 右は2019年発行。著者84歳。 やせる必要のなかった頃に、繰り返しながめた左の本。 たとえば、お昼に作ったつゆそばが出てきます。 前日の煮物を使った、なんでもありの我が家そば。 おそばは、3分の2人前。 具は、わかめ・油揚・大根おろし・きざみねぎ・ちくわ・ぜんまい・ウチのゆず。 「なぜかこのようなものは雨の日に作ります」というコメントつき。 他の日には、同居している実母とうどん一玉を半分こして、なんでもありうどん。 具は、油揚・ネギ・ナルト3枚・麩・白菜。 ばあば(実母)に 「お麩や白菜が好きになったなんてあんたもトシねエ」 …

  • 誰もいない日

    今日、夫は仕事→飲み会。 娘たちは来ない。 私は朝からずっと在宅ワーク。 妹とはちょっと気まずいことがあって、話をしていない。 ひねもすひとり、@ホーム。 夕方5時。すっかり暗い。 お夕飯、何を食べようか。 冷凍してあった牛ひき肉をにんにくと炒めて、 残り野菜をざくざく切って、 味付けは、鶏ガラ顆粒とお醤油。 片栗粉でとろみをつけて、雑穀ごはんにかけました。 おいしいじゃん! 紅生姜はいらなかったな。 台所を片付けたら、 明日の為に、きれいな人参をぬか床にうめこみます。 父が亡くなってから約2年、母はひとりで、伊豆の家に暮らしてました。 そして、こんな風に毎日自分のご飯を作っていたのよね。 夜…

  • 蒲郡みかんと母のにおい。

    冬はみかん。 毎年箱買いしている、おいしい蒲郡ミカン10㎏が届きました。 ミカン2800円送料1000円。 大事に食べなくちゃ。 って、娘は一気に6個食べてました。 気持ちはわかる。 小粒でパリッとしています。 早速みかんを持って、お出かけ。 バスで15分の場所に行き、帰りのバスが30分後の出発だったので、歩いてみました。 車道を避けて、公園を通って帰る道。 前にも歩いたことがある、と思う。 紅葉と落ち葉。 深呼吸すると、朽ちた葉のにおいがかすかにします。 かなり広くて、うっそうとしてるのね、この公園。 どんどん歩く。 あれ、ここどこだ?ってなりました。 グーグル君に聞いてみたら、あと40分歩…

  • あきらめないぬか床

    ぬか床がよみがえりました。 先週、過剰発酵と雑菌繁殖でセメダインみたいなにおいになってしまったぬか床。 半分捨てて、新しいぬかと、ぬかみそ辛子、唐辛子、白湯、塩を足して、キャベツの外皮を捨て漬け。 3日で復活しました。 ツヤツヤふっくらと発酵したぬか床。 ぬか漬けは夏のイメージですが、気温が高いとぬか床の発酵が激しく、 ずぼらな私は、すぐにカビさせてしまいます。 冬なら、たまにかき回すのをさぼっても大丈夫。 冬の大根、人参、蕪は、おいしいぬか漬けになります。 ひさしぶりにお弁当を作ってみました。 山椒ちりめん、目玉焼き、かぼちゃサラダ、そしてぬか漬け点在。 納豆ご飯とぬか漬け。 抜群の相性です…

  • 朝の柿 梅干し 小さな枕

    先週末、伊豆の実家に行ってきました。 途中のスーパーで買った、博多秋王 という柿。 ひとつ300円くらいしました。 全部ひとりで食べちゃった。ひひひ。 果肉しっかり 果汁たっぷり 甘味ほとばしる、おいしい柿でした。 甘味のあとは、しょっぱいもの。 乾燥の季節になると、これを飲みます。 のどが殺菌される気がする。 梅と塩のみで作られた梅干しにお湯を注ぐだけ。 温かい塩っけがおいしい。 土曜日お昼は、近所のおいしいお蕎麦屋さんで、1日限定5セットの桜エビかき揚げそば。 太った桜エビぎっしりに感動。 実家に行くと、いつも何かしら、ちょこっと持ち帰ります。 今回は、母の手作り枕。 中身は、そばがら。 …

  • 哀愁、ダダモレ

    男ばかりなんです。 ➀父の場合 約30年前。 母が友人との旅行で、1週間近く家を開けました。 母の出発直後、所用で実家に行った私は、おにぎりをいくつか作って父に持って行きました。 父は仕事に出ていたので、置いてきたんですね。 その日の夜、横浜に帰る前に、もう一度実家に寄ったら、 畳に座っていた父が、ササッと何かをお尻のうしろに隠しました。 なんだろなと思いながら、横目で見たら、私の作ったおにぎりでした。 娘の作ったおにぎりを食べようとしていたんですね。 隠したのはなぜかしら。 哀愁、ダダモレ。 ②弟の場合 約4年前。 私が母の介護をしていた時、2,3か月に1度、弟は母に会いにやってきました。 …

  • 燻製サバで迷子になる。

    おしゃれなサンドイッチだ! 燻製サバ・水菜・さらし玉ねぎ・粒辛子・マヨ。 緑茶コーヒー。(緑茶とコーヒーを混ぜただけ。味はコーヒー。やせる、とのこと) 水菜が、嚙み切れずに、ズルズル出てくる。 サバはサバとしての主張が強すぎる。燻製だからですか。 玉ねぎ多すぎ。鼻がツンツンする。 サンドイッチとしての一体感がない。 次。 レトルトごはんと。 角切りにしただけの大根。 わさび醤油。 サバはチンしました。 なぜ大根をおろさなかった? 燻製の香りとわさびの香りが喧嘩。 サバとご飯が合わないはずがないのに、相互に引き立てあわない、そんなふたり。 やっぱりこれだ。 1回の食事でこれは、食べすぎです。 ラ…

  • 夫婦の肖像➀うちの場合(おおげさ)

    夫と私は、結婚して31年になります。 昨日、私は、車を自宅ガレージの壁にこすってしまいました。 毎日やってる、車庫入れ。 なぜ今日に限って、やってしまったのか。 理由は、不注意と「米」です。 午後に外出の用事があり、夕飯の米を仕掛けておく、と夫に言い置いた。 おかずは納豆。 味噌汁はできてる。 30分後に出よう、という時、 「米がない」ことに気づき、焦って買いに出たのです。 その帰りに、ザザザ、です。 「お米買っとくの忘れちゃったから、レトルトご飯で夕飯たべて」 と言ったら、 「じゃあ、おれ外で食べるよ」というかな。 「レトルトでいいよ」っていうかな。 7:3で外で食べると思う。 ちょっとムっ…

  • 茨城 タンメン ほしいも そして納豆

    土浦に行ってきました。 用事を済ませたらまだ午前中だった、その喜び。 お昼を食べて、スーパーのぞいて、SAも寄らなくちゃ。 お昼はここ。 リンガーハットを見たら入店、というルールがありまして。 ご当地タンメンを見たら、やはり入店しないわけにはいきません。 濃厚でおいしかったです。 さすが、茨城県。 スーパーマーケットに入ると目の前に、干し芋売り場。 常磐自動車道 守谷サービスエリア。 やはり、さつまいも。 心奪われたのは、こちらでした。 納豆です。 わら納豆です。 帰宅してすぐ、ごはんごはん。 主張する豆、控えめな糸引き、かすかな、わらの風味。 普段食べている納豆とはちがう、力強さ。 次の日、…

  • おでん三昧の週末でした。

    土曜日の朝、何も予定がないのに6時50分に布団から出ました。 水を飲んで、 洗濯機を回し始めて、 ゴミを出して、 朝ごはんにしましょう。 くるみ入りのハードなパンをこんがり焼いて バターのたっぷりのせる。 熟した洋梨の薄切りを並べる。 反省➀普通の食パンの方がおいしい。②紅茶かコーヒーの方があう。 これだけでは、足りません。 やっぱりこれだよね。 雑穀ご飯に納豆。 古漬けに近い、ぬか漬け。 今日は寒いなあ。 そうだ、おでんにしよう。 スーパーに行って、お肉売り場に直行します。 和牛のすじ肉をいそいそと購入。 冬場は、すぐに売れちゃうのよね。 おでんには牛すじ肉がうちの決まり。 味付けは、塩とし…

  • さみしい時は、丸亀→和幸

    夜更かし朝寝坊の体質はずっと変わらないと思っていたのに、 58歳になって、急に早起きになりました。 起きるというより、起きちゃう、んですね。 2022年のお正月に母が亡くなったので、そろそろ2年です。 毎日、母に会いたくて仕方ありません。 私が早起きになるなんて、おかあさん、びっくりだろうな。 白髪だらけで老眼で中高年太りの私、見せたかったな。 何を見ても、どこに行っても、そんなことばっかり。 母はもういないのに、母に甘えるこの気持ち。 ちょっと、恨みがましいのね。 なんでいないのよ、ってね。 そのうち、 「ごめんごめん」 って、出てきたら、 「もう、ほんとに、こまるよね!どこ行ってたの!」っ…

  • 金木犀 からの 食べてばっかり

    伊豆の実家でも匂っているであろう、金木犀。 亡くなる数か月前に母を外に連れ出して、金木犀の香りを2人で浴びたことを思い出します。 あの時以来、金木犀は特別な花になりました。 無印良品わず。 期間限定商品。 金木犀の香りです。 スティック2本だと、香りが強すぎました。 好きなおせんべいも忘れずに買う。 お昼は、残り物をご飯にのせて。 ポテトサラダと、しらす。 生活クラブの紅生姜は甘くなくて、色がきれい。 1時間後におなかが空いて、明太子おにぎり風。 そのまた1時間半後くらいに、肉まん。 チンせずに、ふかす。 こういうところだけ、豆ったい。 そのあと、また… 納豆に、ジャコピ(じゃことピーマン炒め…

  • いつもの富士山 いつものお蕎麦

    紅葉が始まった、背丈の低いドウダンツツジ。 これは、白い花が咲きます。 庭師さんが、まあるく刈ってくれて、とってもかわいらしい。 赤シダレモミジも、ところどころ色づき始めてます。(写真左下) またくるね。 重たげな雲に追い立てられながら、実家を後にします。 田んぼ。 収穫前と、収穫後。 前回は青かった富士山が、しっかり雪化粧しています。 雲を蹴散らすようにかっ飛ばして、足柄ではすっきり青空。 いつものかき揚げ蕎麦。 家に着いて、いそいそと酢豚を作りました。 ほんとはさ、肉と玉ねぎだけで、黒酢たっぷりの大人っぽい酢豚を作りたい。 でも2泊3日のびのびしてきたので、みんなが好きなケチャップ入りです…

  • 実家で過ごす週末。

    金曜日の夜、実家に着きました。 一般道で来たので、信号で止まるたびに、何か食べたり飲んだり。 好きな映画や音楽を鳴らしながら、時間に追われない気楽な旅です。 到着してお風呂に入って、ワイファイをセットして、 まだまだ食べる。 このようなラインナップとなりました。 少し甘いものが飲みたくて、レモン味の炭酸水とアセロラジュースを混ぜて。 ダイエッター失格のドリトス。 カマンベールチーズをのせて。うますぎる。 あとは、駐車場代を浮かせるためにデパ地下で買った、蒸し春巻きとケールのサラダ。 父のDVDを流しながら、だらだら、ゴロゴロ。 携帯を握ったまま眠ってしまいました。 朝、なぜか早起き。 庭に出て…

  • オールタイムマイベスト映画④「恋に落ちて」

    先週末、伊豆の実家に行ってきました。 いつもは東名高速でビューンと帰るのですが、 今回は横浜駅近くで用を済ませてからの帰省です。 第三京浜から東名にのるつもりが、途中で気が変わって、246で二宮あたりまで行き、 小田原厚木道路から箱根を越えて、4時間以上かけて帰ってきました。 7年前に父を、2年前に母を亡くして以来、 ひとり実家に向かう時の気持ちは、少しずつ変化しています。 毎回、両親のいろんな事を思い出ながら運転します。 彼らの死を咀嚼して少しずつ飲み込んでいるんです。 笑ったり泣いたりしながらの双極ドライブです。 毎回、好きな映画をかけてます。 今回は、「恋に落ちて」。 ロバート・デニーロ…

  • 捨てなくてよかった。

    やかんです。 ひっぱりだして、重曹を溶かしたお湯でぐらぐらやって、少し放置して、 アルミホイルを丸めてゴシゴシ。 ピカピカになりました。 体と暮らしのダイエットが通年の課題です。 これを買った時、やかんを捨てるか迷いました。 捨てなくてよかった。 急に涼しくなって、あったかいものがほしくなります。 煮物、汁物、そして緑茶。 思い込みでしょうか。 ケトルであっという間に沸かしたお湯よりも、 やかんでシュンシュン沸かしたお湯の方が、緑茶がおいしいような気がします。 ああ おいしい。 たっぷり出汁をひいて、天かすと卵を落としたおうどん。 猛暑 酷暑 しつこかった夏が、ちゃんと終わりましたね。 あっと…

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