以前、生理痛の薬であるジエノゲストの副作用で「体重増加」についてブログを書きました。年単位で内服していると、体重増加の副作用が出てくる可能性がある、という結論…
小伝馬町駅・馬喰町駅・馬喰横山駅・東日本橋駅 出口から徒歩3分の東日本橋レディースクリニックです 普段の診察時間では説明しきれない事、気になる論文のご紹介、クリニック近くの飲食店をご紹介します
以前、カンジダを予防する目的で乳酸菌の摂取が効果的ではないか、というブログを書きました。元々、腟の中には乳酸菌がいるのが正常な状態なのですが、その乳酸菌が減る…
赤ちゃんが非常に早く生まれた場合、ある程度の大きさに成長するまでNICU=新生児集中治療室に入院することになります。まだ未熟な赤ちゃんにとって、様々な病気と戦…
更年期症状のホットフラッシュに新薬が登場する可能性part.2
以前、更年期症状の新たな治療薬として、フェゾリネタントという薬をご紹介しました。今まで「視床下部-下垂体-卵巣」というホルモン作用の流れとして理解されていたも…
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以前、生理痛の薬であるジエノゲストの副作用で「体重増加」についてブログを書きました。年単位で内服していると、体重増加の副作用が出てくる可能性がある、という結論…
今まで異形成に対するセルフケアとして葉酸という栄養素や、自宅で使えるジェルをご紹介してきました。【葉酸】【セルフケア商品】今回新たに効果がありそうなサプリに関…
出産時に非常にリスクが高い病態として「癒着胎盤」というものがあります。胎盤というのは赤ちゃんが生まれた後、自然と剥がれてきて、それから子宮が収縮して出血が止ま…
今までも異形成に対してできる事として、セルフケア商品や葉酸という栄養素についてブログを買いてきました。【セルフケア商品について】【葉酸について】今回また新たに…
生理痛が辛くて婦人科に行ったのに、検査しても何もないから薬も出されなかった、、、そういう患者さんが時々受診されます。そこで、今回は生理痛に対して処方する薬をま…
以前、生理痛の治療薬である「ジエノゲスト」の副作用についてブログを書きました。同様にジエノゲストによる体重増加について、他に報告がないか調べていたところ、ジエ…
先日、おりもののニオイの原因となる細菌性腟症のリスクとして、炎症指数の高い食べ物がある、というブログを書きました。食べ物の炎症指数というのは、なかなか耳馴染み…
先日ご紹介した「DeflaGyn」は1ヶ月あたり3万円近くするのですが、今回はもう少し安くなる製品をご紹介したいと思います。Effect of a Multi…
以前、異形成に対するセルフケアの商品として「DeflaGyn」という海外製のものをご紹介しました。自宅で使用するだけで、異形成が7割近くも改善するというデータ…
避妊のために日本で認可されているのは低用量ピルやミレーナ、子宮内避妊器具があるのですが、世界ではミニピル、避妊注射、そして避妊パッチという貼り薬が認められてい…
先日、3ヶ月に1度の注射で避妊できる方法をご紹介しました。日本ではまだ認可されていない方法ですが、世界では3ヶ月ではなく、4ヶ月に1度の注射でも良いのではない…
生理の量を減らす効果もあるトランサミンですが、肝斑に対して処方されている事も非常に多い薬です。ただ、トランサミンをピル内服中や妊娠中に内服していいどうかとなる…
先日、避妊のための注射という選択肢について、ブログを書きました。その中で、年単位の使用による副作用として「体重増加」があると説明したのですが、今回は具体的なデ…
日本での避妊といえばコンドームやピル、ミレーナと言った選択肢があるのですが、海外ではミニピル、避妊パッチに加えて、避妊注射という選択肢もあります。※ミニピル:…
以前、更年期症状に対してプラセンタが有効ではないか、というブログを書きました。今回、更年期症状の一つとして、手指の痛みが取り上げられているニュースがあったので…
生理痛に対して婦人科で最もよく使う薬はピルやジエノゲストのようなホルモン治療薬で、副作用が出なければ本当によく効く良い薬なのですが、副作用で使えなかったり、妊…
先日、更年期症状に対する新たな治療薬として「フェゾリネタント」という薬に関するデータをご紹介しました。フェゾリネタント30mgと45mgを比較したところ、1ヶ…
妊娠初期や手術の前には様々な感染症の有無を血液検査で調べるのですが、その検査の中にHIVの検査も含まれています。HIVというウィルスに感染していると、将来的に…
先日、こちらのPCOSのサプリに対するブログで、ホルモン治療として内服薬と塗り薬の併用に関するご質問をいただいたので、今回はそれぞれのホルモン治療について見て…
一年ほど前にご紹介した新しいピルが日本でも発売されました。新しいピルの名前は「アリッサ」です。基本的に今までのピルと同じように生理痛に対して処方する保険適応の…
生理痛や生理前の調子の悪さ(月経前症候群:PMS)に対する治療としてピルを使う事が多いのですが、避妊目的でピルを使うこともあり、一番最初に飲み始めるのは「生理…
先日は無痛分娩でエスケタミンという薬を使うことで産後うつが軽快する可能性についてブログを書きました。そこで、同じようにエスケタミンと産後うつの関係について調べ…
先日、産後うつに対してデクスメデトミジンという麻酔の薬を使うことで改善するのではないか、というブログを書きました。出産直後に麻酔薬を使うことで産後うつが改善す…
産後数週間から数ヶ月の間、極端に悲しくなったり、怒りやすくなったり、今まで興味のあったものに関心を失うなど、産後うつと呼ばれる状態になる事があります。今回は、…
以前、コロナワクチンを接種することで赤ちゃんの奇形が増えるかどうかを検証したデータをご紹介しました。結論として、コロナワクチンによって赤ちゃんの奇形は増えない…
先日、つわりの原因物質としてGDF15というホルモンが原因ではないか、という報告がニュースになりました。医学:妊婦がつわりを経験する原因を調べる Natu…
先日、腕に埋め込むホルモン剤として、インプラントというタイプの避妊効果について、ブログでご紹介しました。まだ日本では認可されていないものの、かなりの高い確率で…
クリニックで診察するようになって直接関わることは無くなったのですが、癌の手術の後に放射線治療が必要になることがあります。私自身が今まで勤務してきた病院では、放…
先日、体の中に蓄えられている鉄の指標となるフェリチンという項目について、女性の頭痛と関係しているのではないか、というブログを書きました。そこで、他にフェリチン…
先日は、生理痛の原因として子宮筋腫や卵巣腫瘍を認めない「原発性月経困難症」に対して、ローズマリーが効くかも、というブログを書きました。そこで、今回は新たに別の…
血液検査で貧血を指摘された時に見る値としては「ヘモグロビン」という項目になります。生理の量が多いと、ヘモグロビンの値が下がってしまい、息切れや疲れやすさの原因…
生理痛に対して市販のサプリに効くものはないか色々と探していて、今までイソフラボンやビタミンB1、ビタミンE、ピクノジェノール、シナモンの効果についてブログに書…
デリケートゾーンの痒みの原因としてよくある「カンジダ」ですが、自然に治ったり、薬で治療した後も、頻繁に再発する事があります。カンジダが繰り返す理由として糖尿病…
先日、コロナ感染とコロナワクチンが生理周期に与える影響について、ブログを書きました。ご紹介した論文では、感染そのものやワクチンによって、生理周期には大きな影響…
先日、テストステロンを使っているトランスジェンダーの方にとっての生理についてブログを書きました。実際の外来では、なかなか診察する機会がないので、もう少し様々な…
以前、子宮頸部の中等度異形成についてのブログを書きました。以前のブログで見たデータでは、127人の方を対象に2年間フォローしていて、72%の方が改善、HPV1…
コロナ流行前から生理周期が急に崩れる方というのは外来によく来られていました。その原因として、体調不良やストレス、急激な体重変化などがあったり、全く原因がわから…
卵巣年齢と言われるAMHという値について、それを元に閉経が近いかどうかを判断するのは非常に難しい、というブログを先日書きました。そこで、今回はAMHと子宮内膜…
以前、癒着胎盤に対する治療法として、子宮の筋肉そのものを一緒に切除する手技についてブログを書きました。将来的な妊娠を考えて子宮を残すために、胎盤と一緒に子宮の…
先日は更年期症状に対するヨガの効果についてブログを書きました。1/6の記事そこで今回は乳がん術後の方の更年期症状に対するヨガの効果を見ていきたいと思います。更…