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2019/10/29

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  • 京都 雪の名所 京都ぶらり男の1人旅

    四季折々の魅力がある京都は多くの名所が揃っていますが一年の内、数日しか楽しめない貴重な雪の京都は特に趣深く冬ならではの絶景が楽しめ観光でも大変おすすめなんです。盆地特有の底冷えのする寒さで知られる冬の京都ですが京都市周辺部では雪が降っても積もる事はごくまれなので、運よく雪の京都が楽しめる場合は雪景色が美しい名所を訪れ季節感のある古都の風情を体感したいものですよね。1位…貴船神社・奥宮個人的にダントツの1位です。はじめてこの風景を見た時は全身にゾクゾク鳥肌が立ちおもわずうぁ~と声を上げてしまいました。2位…金閣寺ここだけは雪が積もるとすさまじい観光客がやってきます。その人の多さの中でも行く価値は十分ある風景。冬に京都への旅行を計画される際の参考にして下さい。嵐山渡月橋三千院妙満寺霊鑑寺清水寺護王神社青蓮院門...京都雪の名所京都ぶらり男の1人旅

  • 京都 石像寺(釘抜地蔵)

    正しくは家隆山光明遍照院(かりゅうざんこうみょうへんしょういん)石像寺と写し、俗に「釘抜地蔵」ともいう。弘法大使の開基と伝え、もと真言宗であったが、重源(ちょうげん)上人が中興してから浄土宗となった。むかし、歌人の藤原定家(ていか)、家隆(いえたか)が住んだところという。地蔵堂に安置する石造地蔵菩薩(ぼさつ)立像は弘法大使の作と伝え、もろもろの苦しみを抜き取るという親交から苦抜(くぬき)地蔵といい、それがなまって釘抜地蔵といわれる。本堂には行基(ぎょうき)の作と伝える観世音菩薩もあわせてまつっている。地蔵堂背後の阿弥陀三尊像(立像一、座像二、重要文化財)は、鎌倉初期の傑作で、中尊の阿弥陀如来像は高さ約一、二メートル、元仁元年(1224)伊勢権守(いせごんのかみ)、佐伯朝臣為家(さえきあそんためいえ)によっ...京都石像寺(釘抜地蔵)

  • 京都 樂美術館「勢揃い京の焼物 ― 侘と雅 ―」

    華南三彩から、長次郎・樂歴代、光悦、野々村仁清、尾形乾山、永樂保全など、侘び茶の精神世界から色華やかな王朝世界までの焼物世界・京焼の流れを一望する展覧会です。特別公開として、新指定された重要文化財・長次郎作二彩獅子像を指定後としては当館で初めて公開されます。伝統の陶家に伝えられて樂焼450年エッセンス財団法人樂美術館は樂焼の美術館として1978年樂家に隣接して設立。所蔵品は約900点、樂家14代樂覚入によって寄贈された樂家に伝来する樂歴代作品と茶道工芸美術、樂家文書資料であります。樂歴代はこれらを創作の糧としてを学び、伝えてきたものであります。休館日月曜(但し祝日の場合は開館)開館時間午前10時~午後4寺30分茶碗はまさに手のひらの中の宇宙樂美術館はでは展示ケースのガラス越しの観賞だけではなく実際に手にふ...京都樂美術館「勢揃い京の焼物―侘と雅―」

  • 京のひなまつり 3日

    3月は女の子にとって何よりも楽しい桃の節句があります。桃の節句は江戸時代に定められた五節句(七草粥・桃の節句・端午の節句・七夕祭・菊の節句)のうちの一つで、女の子の成長と幸せを願ってひな人形を飾り、お祝いをします。別名「上巳(じょうし)の節句」とも呼ばれ、悪日とされていた日に紙で人形を作り、けがれを払ってから川に流すという「流し雛」の風習と平安時代の「御人形(ひいな)遊び」とが結びついて、江戸時代に現在のようなひな祭になったといわれています。家族の願いが込められた身代わり人形下鴨神社の流しびな流しびなは平安時代に始まったとされる、子どもの健やかな成長を願って小さな人形を子どもの身代わりに川や海に流し厄を払う行事で、ひな祭りの原型とされています。下鴨神社では、公募で選ばれ結婚を控えた男女が、十二単に衣冠装束...京のひなまつり3日

  • 京都 世界遺産平等院・関白忌 2日

    平等院を訪れたのなら、やはり見ておきたいのは鳳凰堂ですね。これまで大修理が行われており、2007年9月には終了しましたが、それまでの期間は、内部拝観はできませんでした。現在は拝観も出来ます。10円硬貨に描かれている建物は、一目見ておきたいものです。平等院の創建者で、宇治関白として知られる藤原頼通を偲んで営まれる忌日法要です。昭和の大修理後の1958年に復活されて以来、毎年続けられています。2010年に復元された住職の「裘代五條袈裟(きゅうたいごじょうげさ)」は、1053年創建の平等院の落慶式で導師が着用したとみられるもので、6枚の衣を重ね、裾が通常より長いのが特徴です。宝物館・鳳翔館は旧宝物館の6倍以上の容積で、本格的。最新デジタル技術によるコンピューター・グラフィックスを駆使した復元映像展示や、平安時代...京都世界遺産平等院・関白忌2日

  • 京都 真如堂・涅槃会法要と涅槃図公開 1日~31日

    江戸時代宝永年間に描かれたという縦6m、横4mの紙本着色で極彩色の涅槃図が1ヶ月間公開され、15日が涅槃会法要です。「花供祖(はなくそ)あられ」の授与もあります。十五夜の満月が中央に描かれ、右上の雲間に、お釈迦さまの生母である摩耶夫人が駆けつける姿もみえる。そして8本の沙羅双樹(4本は入滅の悲しみで枯れ、残り4本は供花として花が咲く)の根元に、北を頭に、西を向いて横たわるお釈迦さま。そのまわりを菩薩など数多くの仏弟子たちが取り囲み、その光景は荘厳なものがある。くわえて弟子のみならず動物や、本来の「涅槃絵」では描かれることが稀な魚類、昆虫などもおり、本邦最多とされる127種類もの生物が描かれている点は特筆される。そこに描かれる姿もとても写実的であり、動物たちは手向けの花を口にくわえたり、手に持ったりして、お...京都真如堂・涅槃会法要と涅槃図公開1日~31日

  • 京都 嵯峨野トロッコ列車運転始動 (3月1日~12月29日)

    冬の間(12/30~2月末日)運休していたトロッコ列車が春風をきって動き出します。8つのトンネルをくぐり、保津峡の渓谷美を乗客に楽しませながら、旧山陰本線の嵯峨~亀岡間を走ります。由来開航400年の保津川下り●長岡京時代…水運によって木材を輸送、寺院や城の造営に京に都が置かれる前から、保津川の水流を利用して京都や大阪に物資を運ぶための水運「川下り」が行なわれていました。その後、上流の丹波から筏に乗せて木材が輸送され、天龍寺や臨川寺、大阪城築城、伏見城の造営等に貢献しました。まっすぐに剪定された姿で有名な北山杉は、床柱などに利用されます。1606(慶長11)年~昭和23年頃…角倉了以の開削、産業を支える徳川家康の許可のもと、安南(ベトナム)へと朱印船を派遣して海外貿易を行い、川大名と呼ばれた京都の豪商・角倉...京都嵯峨野トロッコ列車運転始動(3月1日~12月29日)

  • 京都 宝鏡寺・門跡尼寺の春の人形展 3月1日~4月3日

    宝鏡寺は、京都市上京区にある尼門跡寺院です。人形供養のお寺として有名な宝鏡寺。華林宮惠厳(かりんのみやえごん)禅尼が開山した寺院です。ここ宝鏡寺は、別名「人形寺」として有名です。代々天皇の皇女が宝鏡寺の住職を務めていたため、御所から度々人形が贈られました。昭和32(1957)年の秋から始まった人形展で宝鏡寺伝来のお人形などを一般公開するようになり、またその頃から人形供養も承るようになったことから、「人形の寺」と呼ばれるようになりました。孝明天皇ご遺愛の人形をはじめ、皇族ゆかりの由緒ある人形が数多く保存されています。室町時代の創建で歴代皇女が住持となった門跡尼寺の春の恒例特別展です。等身大の人形が飾られ、孝明天皇寵愛の人形をはじめとする、あどけない顔立ちの中に気品が感じられる御所人形や内裏雛等が本堂に並べら...京都宝鏡寺・門跡尼寺の春の人形展3月1日~4月3日

  • 京都 北野天満宮・梅苑公開 (2月25日)

    開苑期間2月11日~3月下旬公開予定京都きっての梅の名所、北野天満宮での名物「老梅」は毎年2月初旬頃に見ごろを迎えています(その年の気候等により前後します)。広い梅園には2,000本以上の梅が甘い香りを放っています。種類も花の色も豊富な天神さんの梅は、1月に入ると名物の老梅が、2月上旬頃からは早咲きの梅が咲きます。2月の梅の咲き具合を見てから公開期日が発表され、2~3週間は公開されます。「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花主(あるじ)なしとて春を忘るな」の銘歌を詠まれ、文道の大祖・風月の本主と仰ぎ親しまれる平安朝を代表する文化人菅原道真公は、殊のほか梅を愛された。北野天満宮は全国各地に菅公をお祀りする天満宮や天神社の宗祀であり、約2万坪の境内に50種約1,500本の縁の梅がある。早咲きの梅は例年12月中...京都北野天満宮・梅苑公開(2月25日)

  • 京都 上賀茂神社・幸在祭(さんやれまつり) 24日

    上賀茂地域の農家の元服(成人の)儀式で、男子十五歳になると「あがり」といい、里の仕事、祭礼、町内行事などで一人前の大人として扱われる。上賀茂では古くこの地に住んでいた農家を中心としたサンヤレ講が組織され、例年二月十頃より宿と呼ばれる家に寄り、毎晩、寒風をものともせず頬を真っ赤に染め、足並みを揃え鉦太鼓の調子を合わせ道中を練り歩いた。素朴な神祭りの遺風を受け継ぐものである。この「宿」は「あがり」の子供がいる講中の家を選ぶので毎年変わり、祭りに出る子供たちは前の日にこの宿に集まる。祭りの当日「あがり」の子は大島紬の羽織、黒足袋に下駄履き、首に白襟巻きの姿で太鼓を打ち鳴らし、供物を持った大人、大将木とよぶ青木の幣をもつ十三歳未満の子を先頭に行列を仕立て、十四歳の少年が首から下げた鉦を鳴らし「おーめでとうござる」...京都上賀茂神社・幸在祭(さんやれまつり)24日

  • 京都 醍醐寺・五大力尊仁王会 23日

    当日の呼び物「鏡餅上げ力競べ大会」では、金堂前広場にて男女に分かれ巨大な餅を持ち上げて力比べをします。男性の鏡餅上げの重さは150キロ、女性は90キロで時間を競い合い、優勝者にはこの大鏡餅が授与されます。また、当日に限り災難除け身代わり霊符「大力尊御影」の授与もあります。「五大力さん」とは醍醐寺にある五大堂の五菩薩の事で、衆生済度、現世利益の霊験あらたかだとか。五大力さんとは「五大力さん」と申しますのは、醍醐寺開山以来一千有余年の今日に至るまで毎年二月二十三日に醍醐寺の祖師である、理源大師聖宝の遺訓に則って、上醍醐五大堂等に於いて修行せられてまいりました「仁王会式(にんのうえしき)」の大法要を中心とする醍醐寺最大の宗教行事であります。この五大力本尊仁王会は、現在は下醍醐金堂で修されておりますが、真言密教秘...京都醍醐寺・五大力尊仁王会23日

  • 京都 上賀茂神社・燃灯祭 24日

    2月といえば暦の上では立春を迎えますが、寒さはまだまだ残り春が待ち遠しい時期です。燃灯祭は、平安時代に宮中の年中行事として行われていた「子(ね)の日の遊び」を神事化したもので、神社の北に広がる御阿礼(みあれ)野と呼ばれる場所に出て小松(新芽の松)を根引きし、それに燃灯草を添えて神前に供え、春の訪れを奉告します。毎年、2月の「第二の子(ね)の日」に行われていて、日付は年によって変わります。「子(ね)の日の遊び」とは、平安時代の貴族が若菜を摘み、春の到来を喜んで宴遊した野辺遊びのことで、具体的には小松をひき、春の七草を摘みました。新春の風物詩として今も伝わる「七草粥」も、こうして摘まれた若菜を頂いたところから始まるため、その意味でもこの燃灯祭の神事は文化的価値が高いのではないかと、個人的には感じています。乙子...京都上賀茂神社・燃灯祭24日

  • 京都 積善院準提堂・五大力尊法要 2月23日

    山伏による柱源護摩供養の後、お札焼があり五大力菩薩が拝観できます。また、大般若経の転読は自由に参加でき、盗難除けの御札、お守りの授与や、粕汁の無料接待があります。案内板によれば、当院は鎌倉時代(1200年頃)に創建された聖護院門跡(本山修験宗の総本山)の代行業務を行う一院家であり、当初は字出口にあって、稱ノ坊(なぎのぼう)とも称されたとされます。それが、明治元年(1868年)に準提堂と合併し、大正3年(1914年)に現在地に移り、積善院凖提堂と呼ばれるようになって現在に至るとされています。なお、本堂には准胝堂の本尊である準提観音像と積善院の本尊である鎌倉時代造立の不動明王像が安置されており、境内には庶民の信仰を集めていた崇徳院地蔵(別名・人食い地蔵)が祀られています。また、毎年2月23日には五大力尊法要が...京都積善院準提堂・五大力尊法要2月23日

  • 京都城南宮・枝垂れ梅と椿まつり 18日~3月22日

    城南宮は「曲水の宴」で大変有名ですが、「春の山」とよばれる庭園では「源氏物語」に登場する百余りの植物が植えられていて「源氏物語花の庭」とも呼ばれているほどです。2月下旬には150本余りのしだれ梅、その後は300本もの椿が咲き誇ります。期間中午前10時より神楽殿表舞台にて梅が枝神楽を奉納します。土曜日・日曜日は午前10時に加え、午後3時にも行います。梅が枝神楽の後には健康・招福祈願の花守り(初穂料千円)を表舞台で巫女がお一人お一人を神楽鈴でお祓いをしてお授けします。当該時間以外は、御守・御札の授与所にてお受けください。城南離宮城南宮が鎮まる鳥羽の地は、平安京の表玄関に当たる交通の要衝であり、また鴨川と桂川に臨む景勝地でもありました。やがて貴族の別荘が建てられるようになり、平安時代の末には白河上皇が壮大な離宮...京都城南宮・枝垂れ梅と椿まつり18日~3月22日

  • 京都の梅20シリーズ 法住寺

    平安時代中期に藤原為光によって創設された天台宗の寺。かつて大きな寺領を誇る「法住寺殿」があった。法住寺殿は、後白河法皇が御所を作ると共に、自分の死後を守る墓を敷地内に造営したもの。墓に対峙するように蓮華王院(三十三間堂)を、御所を守る新日吉神宮・熊野神社を移し、政務をする政庁までもを含んでいた。年月を経て法住寺殿はその名前や所管を変えたが、法住寺にちなみ、その名を残すために「法住寺」が生まれた。元禄期には大石内蔵助が参拝したと伝えられ、その縁から四十七士木造が安置されているなど、忠臣蔵縁の寺としても知られている。みがわりさん本尊の「身代不動明王」が祀られており、あらゆる災厄から身代わりとなって護ってくれるといわれ、「みがわりさん」と呼ばれ古くから親しまれています。江戸時代には赤穂浪士大石内蔵助が討ち入り前...京都の梅20シリーズ法住寺

  • 京都の梅20シリーズ 八坂神社

    祭神―大国主命、事代主命、少彦名命大国主命は大巳貴神、八千矛神その他多くの名をもち八坂神社の祭神スサノオノミコトの御子とも六代の孫とも伝えられています。出雲の神様で俗に「大黒さん」といわれる福の神であり、縁結びの神とされています。事代主命はその御子、少彦名命は医薬の神で大国主命とともに国造りに励まされました。八坂神社境内にあります。<梅便り>紅梅が咲き始めています。■八坂神社へのアクセス京都駅から市バス206番に乗車。祇園停留所で下車して徒歩1分。※写真は全て過去のものです。京都の梅20シリーズ八坂神社

  • 京都の梅20シリーズ 子宝の石 またげ石の梅宮大社

    (2/20)早咲き梅満開。京都で一番古い梅の名所平安時代以前は花の美しさと香りの良さ、そして実は薬として重宝されていたことから、桜より梅の花を人々は愛でていたそうです。ご祭神の1柱である木花咲耶姫命の「このはな」とは梅の花をさすことから、境内にはたくさんの梅の木が植えられ、現在、40種類550本以上の梅の木があり、2月中旬から3月中旬まで梅の花を楽しむことができます。またご利益として子授けの「産(うめ)」と「梅(うめ)」とが掛けられ、梅宮大社のご神花は梅となっています。境内の神苑では梅の木以外にも、四季の花々を鑑賞することができます。大山祗神(オオヤマズミノカミ)は皇祖天照大神(アマテラスオオミカミ)の御孫、瓊ヶ杵尊(ニニギノミコト)の皇后にお立ちになった木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)の父神で...京都の梅20シリーズ子宝の石またげ石の梅宮大社

  • 京都 高台寺・冬の夜の茶会『夜咄』1月17日~3月2日

    高台寺(京都市東山区高台寺下河原町526)で「冬の夜の茶会夜咄(よばなし)」が開催されます。所要時間は約3時間で、茶席、拝観、点心(軽い食事)、喫茶が付いています。豊臣秀吉の菩提を弔うため北政所・ねねが創建した名刹高台寺で、冬の夜の風情あるお茶会が楽しめます。群青の冬空の下にライトアップされた高台寺の庭園を見ながら夜咄が繰り広げられます。ろうそくの灯だけで催す、幻想的な冬の夜の茶会。お茶会の経験の無い人でも気軽に呈茶・点心(軽いお食事)を充分に味わえる企画です。(前日16時まで予約可能)■場所:高台寺■期間:冬の夜の茶会夜咄(よばなし)2025年1月17日~3月2日の金・土・日曜日※お申し込みは、参加前日の午後4時までにご予約ください。■時間:所要時間:約3時間受付:17~18時■料金:9000円案内付拝...京都高台寺・冬の夜の茶会『夜咄』1月17日~3月2日

  • 京都の梅20シリーズ 世界遺産元離宮二条城

    京都の2月~3月はまだ床冷えが厳しく観光客が一番少ない時期です。そんな時期の京都の主役は梅の花です。桜に先駆けて春を届ける梅は、雪景色との共演もあり幻想的な景色を見せてくれます。比較的人も少ないのでゆっくりと梅の名所の散策も素敵です。二条城は京都の梅の名所です。本丸御殿の南西にある梅苑は50種約130本。どちらかというと遅咲き気味の梅です。見ごろはだいたい2月中旬~3月上旬頃。■品種:紅梅(紅千鳥、紅雀など)、白梅、桃色梅、源平咲き分け(1本の木に紅白の花)、シダレウメなど。■50種約130本■見頃:2月中旬~3月上旬■拝観時間:8時45分~16時※12・1・7・8月の毎週火曜日は休城日(当該日が休日の場合は、その翌日が休城日)■料金:梅苑/無料(入場料800円別途必要)■アクセス:市バス9・50「二条城...京都の梅20シリーズ世界遺産元離宮二条城

  • 北野天満宮「梅苑」花の庭公開&梅苑ライトアップ

    京都きっての梅の名所、北野天満宮での名物「老梅」は毎年2月初旬頃に見ごろを迎えています(その年の気候等により前後します)。広い梅園には2,000本以上の梅が甘い香りを放っています。種類も花の色も豊富な天神さんの梅は、1月に入ると名物の老梅が、2月上旬頃からは早咲きの梅が咲きます。2月の梅の咲き具合を見てから公開期日が発表され、2~3週間は公開されます。古くは御祭神を宥(なだめる)と音の通じる菜種の花を供え「菜種御供(なたねのごく)」と称していたが明治以降新暦になり、菜種のかわりに梅の花を用いたことから次第に「梅花御供(ばいかのごく)」と呼ばれるようになった。この御供は、四斗の米を蒸し大小2個の台に盛ったもの(これを「大飯(おおばん)・小飯(こばん)」と称す)で、古くより西ノ京に住む当宮の「神人(じにん)」...北野天満宮「梅苑」花の庭公開&梅苑ライトアップ

  • 京都の梅20シリーズ 絶景かなの南禅寺

    山門を地上から眺めるのもいいですが、山門の上に上ることもできます。門をくぐった右手に山門に上がるための受付があり、階段から山門の上へあがれます。梅のシーズンに南禅寺に来たら、ぜひ山門の上から景色を見ることをオススメします。ここは歌舞伎の演目『楼門五三桐』で石川五右衛門が名セリフを言う場面として有名です。臨済宗南禅寺派の大本山。歌舞伎『楼門五三桐』の舞台となっており、石川五右衛門が楼上から「絶景かな、絶景かな」の名セリフで見得を切るシーンは有名。絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。この五右衛門の目からは、値万両、万々両……』小堀遠州の作と伝えられる方丈庭園(名勝)や、巨大な三門が有名。参道には湯豆腐店が並んでおり、グルメにおいても南禅寺は名所である。■アクセス■市バス「南禅寺・永観堂道」...京都の梅20シリーズ絶景かなの南禅寺

  • 京都 阿含の星まつり 2025年2月9日(日)

    炎の祭典 阿含の星まつり神仏両界大柴燈護摩供(しんぶつりょうかいだいさいとうごまく)「阿含の星まつり」は、正式には「火の祭典・阿含の星まつり神仏両界大柴燈護摩供」と呼び、毎年2月11日(祝)、本山(京都市山科区北花山大峰)境内地において厳修される、阿含宗最大の行事です。約30年の歴史を持つ、この行事は、参拝者が例年50万人を超え、京都の冬の風物詩として、その名が知られています。神仏両界の秘法によって奉修この護摩供は、仏教の総本尊「真正仏舎利尊」および、神界の主神として素佐之男命を奉安し、大導師を務められる桐山管長が長年の修行の中で体得された、「神仏両界の秘法」によって奉修されます。神界壇・金剛界壇では「宝生護摩」(運気を転換して宝を生み出す)が、仏界壇・胎蔵界壇では「解脱供養護摩」(先祖をご供養して運を開...京都阿含の星まつり2025年2月9日(日)

  • 京都の梅20シリーズ 智積院

    京都駅から散歩しながら京都国立博物館のお隣智積院目指して歩く途中色々と散策約1時間30分行程で智積院着。真言宗智山派総本山。末寺約3000。南北朝のころ創建された紀州根来山の学頭寺院が起こり。1585年(天正13)兵火に遭い、難を京都に避けた。大坂城落城後、豊臣秀吉の愛児鶴松の菩提を弔うために建立した祥雲禅寺の寺領を徳川家康が寄進し、五百佛山根来寺智積院と改め、仏教研学の道場として栄えた。明治に焼けた金堂は1975年(昭和50)に復興。江戸初期を代表する池泉廻遊式庭園は、中国の廬山を形どったといわれ、収蔵庫には、長谷川等伯一派による桜・楓図(国宝)など極彩色の障壁画を展示。名勝庭園「利休好みの庭」と伝えられる庭園は、秀吉の時代につくられ、江戸時代に修築された東山随一の庭といわれています。中国の廬山(ろざん...京都の梅20シリーズ智積院

  • 京都 城南宮七草粥の日 11日

    旧暦の正月7日に近い2月11日に毎年開催。源氏物語の「若菜の巻」にちなみ七種の若菜のお粥授与(有料)を頂きながら万病退散、不老長寿を祈願します。セリ・ナズナ・スズナ・スズシロなど春の七草を神前に供え、参拝者は熱々の七草粥を食べ、植物のみずみずしい力を体内に摂りいれ、1年間の無病息災、延命長寿を祈願します。春先に若菜を贈り息災を願う風習は『源氏物語』若菜の巻にも見られ、自然と一体になって四季を過ごした日本人の素朴な信仰に根ざしています。城南宮では、旧暦の正月7日に近い、2月11日に毎年行い、大勢の参拝者で賑わいます(1膳450円)。毎年午前10時から会場には長い列ができる。七草を刻む時に歌われる「七草囃(はや)し」が流れる中、親子連れらが白い湯気の立つかゆをすすり、一足早い春の気分を満喫した。七草粥「七草粥...京都城南宮七草粥の日11日

  • 京都の梅20シリーズ 清涼寺(せいりょうじ)

    2月中旬~見頃に・・・嵯峨釈迦堂とも呼ばれる清涼寺。五台山と号する浄土宗の寺である。多宝塔の前の紅梅もとってもきれい。春を告げる嵯峨釈迦堂のお松明式用の松束がもう準備がされていました。もとこの地には、源融(みなもとのとおる)の山荘棲霞観(せいかかん)があったが、これが後に寺となって棲霞寺と称した。永延元年(987)奝然(ちょうねん)上人が、愛宕山を中国の五台山に模して大清凉寺を建立しようとして志半ばで没し、弟子の盛算がその遺志を継いで棲霞寺内の釈迦堂をもって清凉寺としたのが当寺の起りである。現在の本堂は、元禄14年(1701)徳川五代将軍綱吉(つなよし)、その母桂昌院(けいしょういん)、大阪の豪商泉屋(後の住友)吉左衛門らの発起により再建されたものである。本堂内には、本尊釈迦如来立像(国宝)及び地蔵菩薩立...京都の梅20シリーズ清涼寺(せいりょうじ)

  • 京都 保津川下り・冬期お座敷暖房船運行

    名勝嵐山、約16kmの渓流を約2時間で下る「保津川下り」。冬期の保津川下りは、お座敷暖房船で運航しております。冬期船の運航期間は12/10~3/9の3ヶ月となっており3/10からは、オープン船春の開幕となり12/9迄運航となります。冬期船の運航は、まだまだ十分に認知されておりませんが、お座敷暖房船の風情を皆様に知って頂けるよう発信していきたいと思います。お座敷暖房船の醍醐味としましては、お客様には絨毯の上に座って頂くスタイルですから波の鼓動が直接伝わり身体全体で迫力を体感。またお客様の目線がオープン船よりも水面に近く、迫り来る波の迫力を目の当たりにします。何よりも一番は、野鳥たちが間近に観れる事が乗船されたお客様に感動と癒しを与えてくれます。今、保津峡の山々の木々たちは1日1日春の息吹きの準備をしているよ...京都保津川下り・冬期お座敷暖房船運行

  • 京都梅20シリーズ 飛梅の菅大臣神社(きたかんだいじんじんじゃ)

    菅原道真を祭る同神社。「東風吹かば、匂い起こせよ梅の花・・・。」と自宅の庭の梅の花に歌を詠みかけた。この地には道真公の邸宅があったとされ、道真公の生誕の地とも伝えられる。境内には道真公が愛したという梅が植えられており、季節によって異なる梅が見頃となる。道真公が九州の大宰府に流されることになり、その出発の際、庭の梅の花を見て「東風吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春なわすれそ」という歌を詠んだ。その後、道真公を慕った梅は一夜にして九州の大宰府に飛んだという。その飛梅として大事にされてきたのが本殿の前にある鳥居のそばに植えられた紅梅。この辺りに菅原家の私塾「菅家廊下」や道真の書斎「山陰亭」があり、後、紅梅殿と呼ばれるようになったという。道真が有名な「東風吹かば、匂い起こせよ梅の花・・・。」が詠まれたのもこの...京都梅20シリーズ飛梅の菅大臣神社(きたかんだいじんじんじゃ)

  • 京都 三千院・初午大根焚き法要 8日~11日

    護摩堂でご祈祷の後、大原で採れた大根で大根炊きが行われ、参拝者に配られます(無料1000人位)。大根は大原の畑で有機農法で栽培されたもので、この純白の大根は何色にも染めやすく、味も沁みやすいのだそうです。秘仏・金色不動尊の特別開扉の予定も。三千院では、ご参拝の皆様に幸先のよい年をおくっていただければと祈念し、毎年二月の初午にあわせ「幸せを呼ぶ大根焚き」を奥の院金色不動堂前広場において盛大に行われます。大根は大原の畑で有機農法で栽培されたものです。大原の里人たちが真心を込めて育てられたこの純白の大根は何色にも染めやすく、味付けも沁みやすいことで有名です。厳冬の大原の里で、特別祈祷のあつあつの大根を味わっていただき、お参りの皆さん共々、無病息災、開運招福をお祈りしましょう。なお「三千院の初午大根焚き」は、出世...京都三千院・初午大根焚き法要8日~11日

  • 京都の梅20シリーズ 小野小町の随心院

    世界三大美女として有名な小野小町。隨心院がある山科区小野は、小野氏一族が栄えた場所といわれ、小野小町の実家はここにあったと伝えられています。小町は仁明天皇の女官として宮中に仕えていましたが、仁明天皇の崩御後、小野に戻り、余生を過ごしたといわれています。隨心院はこの実家跡に建てられたことから、小町に縁のある史跡が残されています。境内には、小町が化粧をする際に使った「化粧の井戸」、小町に寄せられた文を下張りにしてつくられた「小野小町文張(ふみはり)地蔵尊像」や多くの恋文を埋めたとされている「文塚」、小町の晩年の姿を写した「卒塔婆(そとば)小町座像」などがあります。小町の伝説は全国に残されていて、境内の中には全国の小町伝説が書かれた日本地図が飾られています。深草少将(ふかくさのしょうしょう)の百夜(ももよ)通い...京都の梅20シリーズ小野小町の随心院

  • 京都 山科区小山・ニ九(にのこう) 9日

    名神高速京都東IC直近の山科区小川中島町に有る勧請縄です。鎌倉時代、牛尾観音の参拝者を大蛇が襲ったのを地元の武士が退治しました。その後、大蛇の祟り(たたり)をおそれた農民は音羽川の岸の松に流れ着いた大蛇の死骸を手厚く葬ったのが始まりと言われています。毎年順番で小山町に住む4軒が、当日の早朝からわらで大蛇を編みはじめその松の木に奉納し、五穀豊穣と家内安全を祈ります。■場所:山科区小山小川町■時間:9時頃~13時頃■アクセス:JR「山科」駅から京阪バス20、21「小山」駅■お問合せ:075-581-2302(京の田舎民具資料館)※写真は全て過去のものです。京都山科区小山・ニ九(にのこう)9日

  • 京都20シリーズ 城南離宮枝垂梅と椿まつり 18日~3月22日

    神苑・楽水苑では、源氏物語に登場する100余種の草木があり、「春の山エリア」に植栽された150本余りの紅白のしだれ梅は、2月下旬から咲きそろい始め、追って300本もの様々な椿が開花します。神職による案内もあります。城南離宮城南宮が鎮まる鳥羽の地は、平安京の表玄関に当たる交通の要衝であり、また鴨川に臨む水郷の景勝地でもありました。やがて貴族の別荘が建てられるようになり、平安時代の末には白河上皇が壮大な離宮(城南離宮、鳥羽離宮)を造営して院政を開始されたのです。上皇の御所や御堂、また貴族の宿所などの建物が建ち並び、人々が行き交う様子は都遷りのようであると形容された程です。こうして白河・鳥羽・後白河・後鳥羽上皇と4代150年にわたり政治・文化の中心となり副都心の賑わいを見せたのでした。菊水若水城南宮の菊水若水の...京都20シリーズ城南離宮枝垂梅と椿まつり18日~3月22日

  • 京都 虚空蔵法輪寺・針供養 8日

    年間お世話になった針に感謝し、特製のこんにゃくに大きな針を刺し手芸・芸能上達を祈願します。近頃針を持つ機会が少なくなりましたが、行事は毎年盛んに行なわれています。甘酒の接待もあります(志納)。今を去るおよそ1800年前、我が国は倭国とか、邪馬台国とか呼ばれ、西暦300年代漸く大陸の中国や朝鮮との文化交流が盛んになり始めました。その頃既にこの現在の法輪寺寺域に三光明星尊をお奉りした「葛野井宮(かずのいぐう)」がありました。秦の始皇帝の子孫、融通王の一族が産業、芸術の繁栄、安全守護の一族祖神として信仰しております「虚空蔵尊(こくうぞうそん)」と深い因縁のあるこの「葛野井宮」を尋ね求めてこの地へ渡来し、彼等伝来の農耕技術を生かした農業をはじめ製糸、染織など中国の工芸を励むようになりました。かように彼等が移住しま...京都虚空蔵法輪寺・針供養8日

  • 京都の梅20シリーズ 車折神社(くるまざき)

    嵐山にある、芸能人がよく訪れる神社をご存じですか?。そこは、京福電鉄「車折神社」駅前を下車すると、すぐ目の前にあります。今回は、駅名にもなっている車折神社をご紹介します。車折神社は、平安時代後期に実在した儒学者の清原頼業(きよはらよりなり)公をご祭神としておまつりしています。そもそも、頼業公の菩提を弔うために建てられた廟がこの神社の前身だといわれています。また、生前に頼業公が桜の木を愛でていたことから、廟の周りにたくさんの桜の木が植えられ、春になると桜の花が咲き乱れることから「桜の宮」と称されていました。「桜の宮」が、なぜ車折(くるまざき)神社と呼ばれるようになったのかは…。鎌倉時代、後嵯峨天皇が牛車で嵐山を訪れた時、神社の前で牛車の轅(ながえ:牛車をひっぱる部分)が折れてしまいました。天皇はご祭神に気付...京都の梅20シリーズ車折神社(くるまざき)

  • 京都 上徳寺・世継地蔵尊大祭 (2月8日)

    立春が過ぎ、ご利益が最も多いという2月の一億劫日功徳日に催されます。地蔵堂内で世継地蔵尊十種福ご祈願が行われ、午後には山伏によって柴灯護摩供が行われ自由に1日中お参りできます。世継地蔵は、子無き人に世継ぎを授けられる霊験あらたかな地蔵菩薩として古くから信仰され、各地からの参詣者も多く訪れます。酒粕汁の無料接待もあります。お寺は慶長八年(1603)徳川家康により建立され、開基は、上徳院殿(阿茶局)と伝えられています。そして、当山建立にあたり、家康公は、本尊に、江州鞭崎八幡宮の中尊である安阿弥快慶の作、阿弥陀如来を招来し本尊とされています。毎月の功徳日には祈祷会が修行され、なかでも二月八日の「世継地蔵尊大祭」には各地よりの参拝者が多く、柴灯護摩供が修されます。上徳寺の山門をくぐり、参道をまっすぐ進むと、いくつ...京都上徳寺・世継地蔵尊大祭(2月8日)

  • 京都の梅20シリーズ 今熊野観音寺

    泉涌(せんにゅう)寺の塔頭(たっちゅう)で、正しくは新那智山今熊野観音寺という。西国33箇所観音霊場第15番目の札所になっている。空海が自ら観音像を刻んで草堂に安置したのが当寺のはじめというが、斉衡(さいこう)年間(854~857)左大臣藤原緒嗣(おつぐ)が伽藍を造営したとも伝える。文暦元年(1234)後堀河上皇を当寺に葬るなど、歴朝の崇敬を得て栄えた。伽藍は応仁の兵火で焼失したが、その後、復興されて現在に至っている。本堂には空海作と伝える十一面観音像を安置する。寺域は幽静で、郭公(かっこう)鳥の名所として名高く、本堂背後の墓地には慈円僧正・藤原忠通・同長家の墓と称せられる見事な石造宝塔3基がある。境内のみどころ東山の山あいに位置する今熊野観音寺の境内には、たくさんのみどころがあります。入口にある朱色の橋...京都の梅20シリーズ今熊野観音寺

  • 京都 伏見稲荷大社・初午大祭

    京都市伏見区の伏見稲荷大社で11日、「初午大祭(はつうまたいさい)」が営まれ、毎年朝早くから多くの参拝者が訪れます。“初午”といえば、年中で最も寒い時季に当り、時として節分の前にめぐり来ることすらあります。しかし古くは旧暦を用いていたので、節分前に“初午”が来ることはなく、もう少し春めいた頃(通常は2月下旬から3月中旬の間)にめぐってきたものでした。四季のうつろいを敏感にとらえ、その中に“もののあわれ”を見出した当時の人々は、“初午”にはこぞって稲荷社に詣でたものでした。初午は祭神が711年にこの地に鎮座されたことに由来します。「福参り」「福稲詣で」とも呼ばれ大変な賑わい振りです。2000本以上の朱色の鳥居をくぐると身も心も朱色に染まってしまいそうです。伏見稲荷大社は、全国に3万以上もの神社があり、お稲荷...京都伏見稲荷大社・初午大祭

  • 京都の梅20シリーズ 金戒光明寺

    紫雲山と号する浄土宗の大本山で、通称、黒谷(くろだに)の名で親しまれている。新選組が誕生したのもここ金戒光明寺であり、香取慎吾さん主演の大河ドラマ「新選組!」では実際に金戒光明寺がロケ地にもなっています。寺伝によれば、承安五年(1175)、法然上人が浄土宗の確立のために、比叡山西塔の黒谷にならって、この地に庵を結んだのが当寺の起こりと伝えられている。以後、浄土教の念仏道場として栄え、後光(ごこう)厳(ごん)天皇より「金戒」の二字を賜り、金戒光明寺と呼ばれるに至った。また、正長元年(1428)、後小松天皇より、上人が浄土教の真実義を悟った由緒により「浄土真宗最初門」の勅願を賜った。御影堂脇壇(みかげどうわきだん)には、京都七観音・洛陽三十三観音の一つ、吉田寺の旧本尊と伝えられる千手観音立像を安置している。ま...京都の梅20シリーズ金戒光明寺

  • 京都節分 花街の芸舞妓さんが豆まき八坂神社 1日 2日

    京都市内の社寺で執り行なわれる節分行事は多くあるが、その代表格は、なんといっても御所の表鬼門の吉田神社と、裏鬼門に当たる壬生寺と、花街の芸舞妓さんが豆まきをする八坂神社だろう。八坂神社の節分行事は祇園や先斗町はじめ4つの花街の舞妓さんや芸妓さんによる舞踊の奉納と豆まきがある。その後に福鬼行事が行われる。ここの鬼は「福鬼」といって、災いを祓ってくれる鬼で、体の悪いところを擦ってもらうと、その年は病気や厄を免れるという。1300年の歴史を持つ節分行事。節分とはもともと二十四節気の季節の分かれ目の日を指し、立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分にあたる。しかし現在ではご存知の通り、節分といえば立春の前日、つまり2月3日を指している。これは旧暦で立春を1年の始まりとする考えに基づくもので、新しい年を迎えるにあたり、邪...京都節分花街の芸舞妓さんが豆まき八坂神社1日2日

  • 京都節分 聖護院節分会 1日 2日

    900年前に現在の場所に建てられましたが、4回の火災で市内を点々とし、今の場所に戻ったのは約300年前のことです。明治までは西側に聖護院村があり、鴨川にかけてうっそうとした「聖護院の森」が広がっていました。その森の中にある御殿であることから、「森御殿」ともよばれ、今でも近所には聖護院と呼ばずに、「御殿」と呼ぶ方もあります。この森の紅葉は、錦の織物の様に美しい為「錦林」と呼ばれ、「聖護院」と共に今も地名として使われています。聖護院の南西にある熊野神社は、平安時代に「聖護院の森」の鎮守として祀られ、若王子神社、新熊野神社と共に「京の熊野三山」として崇敬されていましたが、応仁の乱(1467)で焼失、1666年聖護院道寛法親王によって再興されました。あの有名な聖護院大根や八つ橋はこの聖護院村で作られていたことから...京都節分聖護院節分会1日2日

  • 京都 壬生寺 (節分) 1日~3日

    京都の年中行事の一つに数えられる壬生寺の厄除け節分会(せつぶんえ)は、白河天皇の発願によって始められたといい伝えられ、九百年もの永い伝統を持つものである。当寺は各社寺の中でも、京都の裏鬼門(南西)に位置し、京都の節分鬼門詣りの一端を往古より担っている。ご本尊は重要文化財の延命地蔵菩薩であり、お地蔵さまの誓願である庶民大衆の除災招福を祈願して左記の通り、三日間にわたり古式どうり節分厄除け大法要を厳修する。期間中は各地より参詣する老若男女で境内は雑踏をきわめる。3日は厄除け護摩祈祷が本堂内で終日厳修され、年齢によって厄除けを祈願する星祭りの祈祷札が授与される。また、壬生寺の節分詣では、節分厄除けお札・開運の起上がりダルマ守・お地蔵様があらゆる災難困難の身代わりとなって下さる身代り守・交通安全守なども授与される...京都壬生寺(節分)1日~3日

  • 京都の梅シリーズ 隠れた人気スポット興正寺

    西本願寺の隣、七条堀川の北側に「興正寺」があります。2月上旬になると、境内は美しい梅の花が見ごろを迎え、浄土真宗らしい立派な伽藍とよく似合った、たいへん見事な光景を見せてくれます。興正寺の正面にある三門をくぐると、紅白の梅が植えられていて、例年紅梅の方が早く咲きます。京都の梅の中でも早い方に入る木ですので、いち早く春を感じられます。隠れた人気スポットでもあるんです。白梅より紅梅のほうが見ごろが早いので、どちらも一緒に満開となる様子はなかなか見られませんが、それでも可愛らしい梅の花が大変美しいです。ぜひ、梅の時期にも訪れてみてください♪もう一つ「興正寺」に来た目的の一つがこちら!その一段高くなったところから西本願寺の「飛雲閣」(国宝)が見え絵になります。真宗興正派の本山文明年間(1469-87)佛光寺の14...京都の梅シリーズ隠れた人気スポット興正寺

  • 京都 節分祭 吉田神社 1日~3日

    現在では、2月2,3,4日に催される節分祭の行事が有名で京都市民を中心に50万人に及ぶ参詣客で賑わう。参道にはびっしりと屋台が建ち並び祭りの雰囲気を盛り上げる。節分祭は本宮並大元宮に於て節分の当日を中心に前後3日間に亘り執行される。主なる祭儀は疫神祭(えきじんさい)追儺式(ついなしき)火炉祭(かろさい)である。疫神祭は本宮前日祭(午前8時)に引続き大元宮に於て行う疫神を「荒ぶる事なく山川の清き地に鎮まります」事を祈り奉るために門外に向かって祭事が斎行される。追儺式は前日の午後6時本宮に於て行われ、俗に「鬼やらい」と称す。平安朝の初期より毎年宮中にて執行されていたものを、古式に則って厳修に伝承・継承されており、古の趣を現在に伝える数少ない神事の一つといえる。その儀式、大舎人黄金四つ目の仮面を被り玄衣朱裳(げ...京都節分祭吉田神社1日~3日

  • 京都梅20シリーズ 京都御苑の梅散策

    京都御所は1331年から1869年の間、天皇の住まいとなっていたところ。平安京のころは2kmほど西の方にありました。京都御所、仙洞御所を囲む京都御苑はいまは公園ですが、明治2年までは大小200もの屋敷がたちならぶ公家町でした。出水の小川北側のウメがほころびそうになっています。もう5~6日でポツリポツリと咲き始めそうです。京都御苑の梅林には約200本の梅が植えられており、「思いのままに」という白と紅の花をつける品種があります。また、九條池北側の芝地には多くの方が待ちに待っている九條家ゆかりの「黒木の梅」もあります。京都御苑が梅の甘酸っぱい香りに包まれるのを楽しみにお待ちください。寒さが厳しい季節の中でも、御苑では宗像神社の北側にロウバイが咲き始めています。このロウバイはソシンロウバイと呼ばれています。ソシン...京都梅20シリーズ京都御苑の梅散策

  • 京都 節分 歳事記 2日

    2025年2月2日の節分の日には、一年の厄を払うために「豆まき」を行うのが最も一般的ですが、最近は、豆まきと併せて、恵方巻き(太巻き)をその年の恵方(方角)に向いて丸かぶりする風習も全国的に行われるようになりました。恵方巻き丸かぶりの風習、元々は大阪(関西)が発祥です、2025年2月2日はこちらを向いて(西南西)です。壬生寺節分祭恒例の大護摩供養、山伏、稚児のお練り供養、厄除け護摩祈祷、星祭と様々な祭事が行われます。お馴染みの炮烙(ほうらく)には、年齢・性別を書いてお寺に奉納しましょう。節分前から事務所に準備されていますから早めに書き込むことも出来ます。このように集まった多くの炮烙は4月の壬生狂言の演目の中で割られ、厄除けになると言われています。見逃せないのは、2月の節分にも壬生大念仏狂言「節分」が上演さ...京都節分歳事記2日

  • 京都 金閣寺・節分、不動堂開扉法要

    金閣寺は、京都市北区にあります。臨済宗相国寺派の寺院です。正式名称は、鹿苑寺。金閣寺の境内にある「夕佳亭」から歩いて「北門」を出たところに「不動堂」があります。不動堂の名前の由来は、「不動明王」をお祀りしているお堂なので「不動堂」と称します。御本尊は「石造不動明王像」ですが、通常は一般には公開されていません。節分の日に豆を撒く理由は、邪気を祓うためです。これは節分の日がちょうど季節の変わり目と言うことで邪気が蔓延しやすい時期であることに由来するものです。また節分とは別名で「年越し」とも呼ばれます。これは旧暦では立春の翌日が「正月(元旦)」であったからです。つまり立春の日が現在の大晦日ということになります。大晦日を含めた6月と12月の月末には日本全国の神社などで「大祓(おおはらい)」の神事が執り行われます。...京都金閣寺・節分、不動堂開扉法要

  • 京都 深泥池(みどろがいけ)の「豆塚」

    むかしむかし洛北の深泥池には「豆塚」という塚があったそうです。平安京の北に、鬼たちが毎晩出没し悪さをして人々を困らせていました。この鬼たちは貴船の谷に住み、地下道を通って深泥池の畔の穴から地上に出て騒いでいたのです。そこで人々は、鬼を退治するために鬼が嫌っている豆を投げ込んだところ、鬼は静かになり出てこなくなりました。それ以来、鬼の出入りする穴に節分の豆を捨てるようになったそうです。これが節分に豆をまき、鬼を追い払うことの始まりとも言われています。文献には、この穴の跡に豆塚があったと記されていますが、それが近くの貴船神社http://kifunejinja.jp/ではないかと言われています。追われた鬼の行方!?豆を投げられ追い払われた鬼達は、奈良の吉野の金峯山寺に暖かく迎えられていました。そして鬼火の祭典...京都深泥池(みどろがいけ)の「豆塚」

  • 京都の梅20シリーズ 臥竜の老梅の勧修寺

    勧修寺は、京都市山科区にあります。臥竜の老梅がある事で有名なお寺です。醍醐天皇が母胤子の供養のため昌泰3年(900)に創建。天皇家や藤原家の帰依を受け門跡寺院として発展した。江戸時代初期の書院(重要文化財)は落ち着いたたたずまいを見せる。前庭には水戸光圀が寄進したという、背が低く大きな笠を乗せた「勧修寺形」の灯籠があり、針状の葉をもつ推定樹齢750年のハイビャクシンが広がる。また、「臥竜[がりゅう]の老梅」と呼ばれる江戸時代に京都御所から移植された梅の木があり、樹齢300年といわれる親木と、そこから育った子と孫の木が三代で支え合う姿が感慨深い。2月中旬から下旬にかけて、孫の木に白い梅の花が咲く。■所在地京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6地図■問合せ075-571-0048■アクセス京都市営地下鉄小野...京都の梅20シリーズ臥竜の老梅の勧修寺

  • 京都 城南宮・節分祭 1日~3日

    毎年2月3日は京都市内中で節分行事が行われますが、朝早くから行われているのがここ城南宮の節分祭です。今年2025年は2月2日本殿での非公開の神事に続いて追儺神事が神楽殿にて執り行われます。城南宮では、まず目に見えない邪気(鬼)を祓うため、神職が北東と南西に計2本の矢を射る儀式が行われます(弓矢の儀)。本殿の祭典に引き続き、神楽殿舞台にて追儺神事を執行。1日~3日の連日、福豆の無料授与があり、観覧者一人ずつに神職が福豆を授けます(無料)。■場所:城南宮(伏見区中島)■期間:節分祭:2/29時~福豆の授与:2/1~/3(※毎年同じ日程です)■アクセス:地下鉄「竹田」駅より徒歩約15分または市バス南1・2・3「城南宮東口」京都駅八条口より「らくなんエクスプレス」■お問合せ:075-623-0846■詳細ページ:...京都城南宮・節分祭1日~3日

  • 京都梅20シリーズ 祇園白川梅

    祇園白川散策しながら、舞妓と梅ちょっと寄り道して食事もナウ。しだれ桜など四季折々に様々な表情をみせてくれる祇園白川。厳寒の週末、通りがかると料理旅館白梅さんのそばで白梅が咲き、華やいだ風情に包まれていました。舞妓さんに変身した観光客や通りがかる人が梅の香りに誘われてやってきています。八坂神社、知恩院、青蓮院、高台寺、清水寺、建仁寺等の社寺へも徒歩にておこし頂けます。繁華街の四条通へも徒歩5分程でございます。白川南通一帯も伝統的建造物群景観保存地区に指定されており、石だたみの道をお茶屋や芸事の神様として芸妓・舞妓の信仰を集める巽大明神などを見ながらのそぞろ歩きも楽しゅうございます。又、古門前通・新門前通は骨董通として有名で国内外から多くの人が訪れますし、縄手通も古裂や和の小物を扱う店など、こだわりの店が多く...京都梅20シリーズ祇園白川梅

  • 京都の梅シリーズ 下鴨神社

    寒さもやわらぎ、京都も梅の季節になりました。下鴨神社は京都でも有名な梅の名所。でも、境内には数本の梅の木があるばかりで決して数は多くないんです。有名な理由は「光琳の梅」があるから。御手洗川に架かる輪橋(そりはし)のそばに、1本だけ植えられているのが光琳の梅です。御手洗祭りや葵祭の斎王代の禊ぎに使われる御手洗川にかかる輪橋(そりはし)の側に梅の木があり「光琳の梅」と呼ばれます。この梅は、尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅です。尾形光琳は江戸時代の京都画壇の代表的画家、工芸家です。「紅白梅図屏風」は光琳の晩年の作と言われ京都の新町通り二条下ル(二条城の東方)の光琳の自宅で描かれたと伝えられます。■アクセス京阪鴨東線「出町柳駅」下車徒歩10分市バス「下鴨神社前」「糺の森」下車徒歩3分■電話075-78...京都の梅シリーズ下鴨神社

  • 京都の梅シリーズ 雲龍院 (泉涌寺塔頭)

    京に咲き始めた梅の花昭和30年になってから一般開放されるようになった、皇室と大変ゆかりの深い泉涌寺(せんにゅうじ)。それよりもさらに山の手にある「雲龍院」は、総本山泉涌寺の別院であり、真言宗泉涌寺派の別格本山として位置付けられています。本坊南の高所に位置する別院雲龍院は、後光厳院の思召しによって、竹巌聖皐(しょうこう)が開いた寺で、皇子・後円融院はここに如法写経の儀を興そうと寺領を寄せられた。また後小松、称光の両天皇もこの寺を崇敬され、四天皇崩御の後は後山に御分骨所が営まれ、北朝歴代の御尊牌が霊明殿に奉安されている。本堂(重文)安置の本尊・薬師三尊(藥師・日光・月光)は極めて写実的な鎌倉時代の作、また「走り大黒天」は有名である。梅のつぼみも少し膨らみ始めました。奥のはねず梅はまだ蕾。昨年は室内墓苑「龍華堂...京都の梅シリーズ雲龍院(泉涌寺塔頭)

  • 京都 有名 梅スポット

    京都で梅の花といえば1月。お店に行くとさり気なく飾ってあったりします。いつでも季節を先取りする京都ならではですね。まだ寒い日は続きますが、ぽかぽか陽気の散策も良いものです。ほのかに薫る梅散策はいかがですか?*(場所と見頃梅データ料金問い合わせアクセス)■二条城2月中旬~3月上旬梅苑は約130本入城料600円梅苑無料075-841-0096地下鉄東西線「二条城前」駅■京都御苑2月中旬~3月上旬蛤御門の南側の梅林に約250本の梅北隣に桃林も無料075-211-6348地下鉄烏丸線「今出川」駅■北野天満宮2月初旬~3月中旬50種、約2000本以上の梅梅花祭:2/25梅苑入苑料600円茶菓子付き075-461-0005市バス50「北野天満宮前」■梅宮大社2月中旬~3月中旬約35種、550本の梅甘酒祭:2/11梅苑...京都有名梅スポット

  • 京都 水尾・柚子風呂

    水尾は京都の西北、愛宕山の西麓にあり、柚子の里と呼ばれる小さくてのどかな山里です。農家にはそれぞれ広い柚子畑があり、初冬(早くは10月を過ぎると)に入ると、熟した柚子を採取して柚子風呂が始まります。訪れた人々は、清和天皇陵円覚寺等の史跡を巡り、柚子風呂に浸かり、地鶏の鶏すきや水炊きを味わいます。また、お鍋の地元産の野菜、地鶏の味は格別。水炊きの自家製ポン酢には、採れたての柚子がたっぷりと搾られています。※4~5名以上の要予約、宿泊はなし水尾地域ではこの新鮮な柚子を使った柚子風呂と鶏すきを楽しむことができますので、ぜひ下記柚子風呂振興連絡会までご連絡ください。(要予約・宿泊はできません)■場所:水尾(京都市右京区嵯峨水尾)■期間:10月~4月が旬。柚子風呂:10月~草風呂(薬草、よもぎ、菖蒲、にわとこなど)...京都水尾・柚子風呂

  • 京都珍地名

    天使突抜地名の由来京都の中心で松原通りと西同院通りの角に「五條天神社」という神社があり、その社伝によると桓武天皇が京都に都を遷都されたとき、空海に命じて都の平安を守るために大和の国宇陀郡から天神を迎えて「天使の宮」として建立され後鳥羽天皇の時代に「五条天神宮」と改称したそうです。当時、洛中では最も古く最大の鎮守の森を有する神社で、その広大な森を南北に「天使の宮」まで森を突き抜けるように細い参詣道があったことから「天使突抜」と名前がつくようになったそうです。天使突抜通(てんしつきぬけどおり)は、西洞院通と油小路通の間の南北の通り五条通をはさんで、北は仏光寺通から、南は木津屋橋通まで走る天使突抜通に沿って、五条通の北に天使突抜1丁目、天使突抜2丁目があり、南に天使突抜3丁目、天使突抜4丁目がある。現在は、「東...京都珍地名

  • 京都 高台寺と、石塀小路散策・・・

    豊臣秀吉の正室・北政所・ねねが秀吉の菩提を弔うために建立し、居住した寺として有名な高台寺。霊屋には高台寺蒔絵と秀吉とねね像があり、地下にはねねの遺体が眠っています。傘亭・時雨亭の2軒の茶室も必見。小雪ちらつく冬は特に風情があります。門前は「ねねの道」として整備され、それに続く「石塀小路」と共に、京都らしさがぎゅっと詰まった魅惑の道です。■場所:高台寺■アクセス市バス206「東山安井」または京阪「祇園四条」駅より徒歩約10分■お問合せ:075-561-9966■詳細ページ:http://www.kodaiji.com/■高台寺周辺:http://www.e-kyoto.net/kyocourse/37※写真は全て過去のものです。京都高台寺と、石塀小路散策・・・

  • 京都 竹内栖鳳邸跡 周辺散策

    今回は観光客で賑う清水周辺を散策です、三年坂を上がって左に折れれば清水さん「今日はたくさんの人ですね」っといつも驚かれます。清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵逢うひとみな美しきと与謝野晶子が詠んだのはどのルートだったのだろうと考えながら竹内栖鳳邸跡へ。明治から昭和期にかけて活躍した日本画家竹内栖鳳(たけうちせいほう)の広大な邸宅跡が高台寺脇にあります。もともと竹内栖鳳の私邸「東山艸堂」は、1300坪の広さがあり、皇族や海外政府首脳、各界著名人が数多く来訪し、文化芸術の交流の場として、一つの時代を築きました。現在では英語表記のTheSODOHとなり、ガーデンウェディングに利用されています。竹内栖鳳(1864~1942)は,御池通油小路の料亭「亀政」に生まれ,幸野楳嶺(1844~95)に師事し,棲鳳と号した。明治3...京都竹内栖鳳邸跡周辺散策

  • 京都 初不動 狸谷山不動院「狸谷飲み放題」 28日

    今日は足に余り自信がが有りませんが、叡山電鉄の一乗寺駅から東の山手に向かって歩き、あのしんどい急な坂道を登って来ました。京都では東寺の「初弘法」、北野天満宮の「初天神」に続き狸谷山不動院の「初不動」が「京都三大初まいり」と呼ばれています。ここは真言宗修験道大本山の山寺で、修験道の修行場として長年にわたって信仰されてきました。この辺りでは「たぬきだにのお不動さん」と呼ばれており、境内にはたぬきの像がたくさん安置されています。狸谷山不動院の歴史は古く、天応元年(781年)に桓武天皇の勅願により、平安京の東北に祀る鬼門守護として、この「怒鬼不動明王」が安置されたことに始まります。名前から想像できるように、「鬼を叱る」といわれるほど大変険しい表情をしていることから、悪鬼・悪霊退散、あらゆる災難を取り除いてくれる不...京都初不動狸谷山不動院「狸谷飲み放題」28日

  • 京都 北野天満宮初天神 25日

    今年最初の縁日になる「初天神」露店が参道に並び、食べ歩きや買い物を楽しむ参拝者でにぎわった。毎年約15万人を上回る参拝があるのではないか?今年は暖冬で梅の開花が早いので楽しめそう、2万坪の境内には、50種、1500本の梅が、1月下旬ごろから、次々に咲き始め、2月下旬から3月中旬ごろが、梅の見ごろ時期に。御祭神菅原道真公の誕生日6月25日、薨去の2月25日に因み毎月25日は御縁日として、終日境内周辺に露店が所狭しと立ち並び、参拝者の人波が絶えない。特に1月25日は、初天神(12月25日は終い天神)と呼ばれ、新春一番の天神さんの日として、京阪神はもとより全国の人々に親しまれ、毎年多数の参拝者で賑わう。露店も例月以上に多く植木・骨董・古着・衣料品などを商う店が新春の縁日の賑わいをみせる。(例年約千軒の出店)一方...京都北野天満宮初天神25日

  • 京都 東寺 初弘法 21日

    今年もさぞかしにぎわうことが予想されます。宗祖弘法大師の命日に当たり、大師堂で御影供が営まれ、千数百件もの露店が立ち並びます。東大門から九条大路に面した南大門にかけては植木市、大門を入ると古道具類、金堂や大師堂周辺では食べ物や生活用品など、ジャンル別に並んでいます。年によっては蛇の薬売りなど大道芸を見ることができたりしますが、今年はどうでしょう?世界遺産に登録されている京都の東寺(とうじ)。公称名は教王護国寺(きょうおうごこくじ)。弘法大師ゆかりの真言密教の名刹として仏教芸術・日本最高の五重塔として知られる。国宝だけでも30を超え、見どころが多い寺です。とくに講堂の21体の立体曼荼羅の迫力には圧倒されます。春と秋には五重塔を桜や紅葉が美しく引き立ててくれています。世界遺産に登録されているので、外国からもた...京都東寺初弘法21日

  • 京都 京の三弘法めぐり 21日

    弘法大師ゆかりの3ヶ寺を、弘法さんの命日である21日に巡る習わし。東寺では初弘法。神光院では、大師が厄除け修行をしたという境内で山伏による大護摩焚きと火渡りが行われる。仁和寺では三弘法めぐりの納めとして、裏山の御室八十八ヶ所霊場をめぐります。御影堂は重文です。ここの宗祖はもちろん弘法さん。■期間:1/21(※毎年同じ日程です)■アクセス:東寺(教王護国寺):近鉄京都線「東寺」駅神光院:市バス9「神光院前」仁和寺:市バス26「御室仁和寺」■お問合せ東寺:075-691-3325神光院:075-491-4375仁和寺:075-461-1155※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都京の三弘法めぐり21日

  • 京都 城南宮 湯立神楽 1月20日

    一年で寒さが最も厳しいとされる二十四節気の大寒にあたる20日、無病息災を祈願する「湯立(ゆたて)神事」が京都市伏見区の城南宮で営まれた。巫女(みこ)が熱湯にひたしたササの葉を振り、参拝者が飛び散る滴や湯気を浴びた。神事の後、拝殿で4人の巫女が扇や鈴を手に神楽を舞った。続いて大釜の湯に清めの塩や供物の米、酒を注ぎ、巫女がササを釜に入れて、熱い湯を勢いよく左右に振りまいた。湯を浴びると邪気が払われ、神事で使われた「福笹(ざさ)」を持ち帰ると幸運に恵まれるという。文政6(1823)年の銘を持つ大きな釜に湯を沸かし、祓神楽、杓取の儀、御幣舞、笹舞が行われます。■場所:城南宮■期間:1/20(※毎年同じ日程です)■時間:14時~■料金:福笹特別授与初穂料:1000円■アクセス:地下鉄「竹田」駅より徒歩約15分または...京都城南宮湯立神楽1月20日

  • 京都 八坂神社・疫神祭 19日

    八坂神社の境内に疫神社というお社があります。この日の早朝に竹の芯の茅の輪を鳥居に据え、粟餅をお供えします。その由来は、八坂さんの祭神・すさのおのみこと(素戔嗚尊)が南海を旅していた際に、巨旦将来に一晩泊めてもらえないかと頼みましたが断られ、弟の蘇民将来に迎えられ、粟餅でもてなされました。みことは蘇民に対してのお礼に、悪疫が流行しても茅の輪を腰に下げれば悪疫除けになると告げました。そのため、蘇民一家は無事であったという故事によるものです。参詣した際にはぜひ輪をくぐって罪や汚れを祓い、今年一年の健康・安泰をお願いしましょう。■場所:八坂神社・疫神社■期間:1月19日(※毎年同じ日程です)■時間:10時~■アクセス:市バス206「祇園」■お問合せ:075-561-6155(八坂神社)■詳細ページ:http://...京都八坂神社・疫神祭19日

  • 京都 初観音詣 17日

    年明けお初の、観音さんの微笑みを見て、一年のやる気を頂きましょう。清水寺・行願寺・新熊野観音寺・六波羅蜜寺・六角堂・法厳寺の観音詣りです。■場所:清水寺、行願寺、新熊野観音寺、六波羅蜜寺、六角堂(頂法寺)、法厳寺■期間:1月17日(※毎年同じ日程です)■お問合せ:清水寺:075-551-1234■詳しくは::http://www.kiyomizudera.or.jp/■行願寺:075-211-2770詳しくは:http://saikoku33.gr.jp/place/19■新熊野観音寺:075-561-5511詳しくは:http://www.kannon.jp/■六波羅蜜寺:075-561-6980詳しくは:http://www.rokuhara.or.jp/■六角堂:075-221-2686詳しくは:h...京都初観音詣17日

  • 京都 上賀茂神社 武射神事 16日

    京都の1月の風物詩なので、見た事がある人も多いのではないでしょうか。早いもので、今年に入ってもう半月近くになります。世界遺産にも指定されているという上賀茂神社へとゆっくりと見学。直径約1.8メートルの的の裏に「鬼」と大書きされていて、悪鬼退散を願い、息災を祈願します。大的式弓射引始め神事とも言われ、平安時代に始まった神事。烏帽子に狩衣姿の神職達が御幣殿前の芝にて、40メートル離れた的を射るもので、迫力満点です。武射とは「歩射」から転じたもので、馬に乗らず矢を射るのでこの名がつけられています。これだけ広大な場所での弓の神事はあまりないので、ゆっくり見物できるのが魅力。平安時代の旧暦1月15日に宮中の建礼門前で行われていた「射礼(じゃらい)の儀」が始まりとされ、現在では毎年1月16日に行われています。■場所:...京都上賀茂神社武射神事16日

  • 京都 妙心寺・東林院 小豆粥の会 (15日~31日)

    今回は洛西の中心地嵐電妙心寺駅を降りてから直ぐに妙心寺の北門から入ります、東林院の小豆粥の会です、はんなりとした時間をお過ごしください。妙心寺には約40ケ寺以上もの塔頭があります。細川氏綱が父の菩提を弔うために建立し、戦国大名の山名豊国が再建。その際に「東林院」と改名されました。「東林院」の庭園は期間限定拝観です。この「千両の庭」には、飛龍の宿り木があって、本堂から書院に向かう途中にお寺の方より説明を受けました。樹齢推定300年の槇に1966年(昭和41)に鳥によって黒松の種子が自生したもの。庭園を公開する式典期間以外は、宿坊に宿泊した者だけが、通常は観られない庭園をゆっくりと愛でることができます。喧噪を逃れた静寂のひとときに心身がなごみます。庭には一壷天と呼ばれる水琴窟があります。長い竹の筒を通して水が...京都妙心寺・東林院小豆粥の会(15日~31日)

  • 京都 初六阿弥陀めぐり 15日

    真如堂誓願寺永観堂清水寺阿弥陀堂安祥院安養寺洛陽六阿弥陀巡拝は木食正禅養阿(1687-1763)上人が阿弥陀仏の霊感を受けて始められたもので、3年3月怠らずに毎月の功徳日にお参りすれば、無病息災・家運隆昌・諸願成就などを功徳を受けることができ、また有縁無縁の精霊の追善回向をすれば必ず往生極楽できると説かれています。1月は1年最初の巡拝日で、お寺によっては甘酒などの接待などもあります。仏界には西に極楽世界、東に浄瑠璃世界があり、「阿弥陀如来(あみだにょらい)」はこのうち西方の極楽浄土を治める。四十八願をかけて厳しい修行を行い悟りを開いて如来となったといわれ、大日・薬師そして釈迦など大宇宙の無数の仏が師と仰ぎ最も信仰されている仏。生ある者すべてを救うとされ、日本では「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで極楽浄土に行け...京都初六阿弥陀めぐり15日

  • 京都 御粥神事 上賀茂神社 下鴨神社 15日

    野菜果物とともに小豆粥と大豆粥をお供えし、五穀豊穣、国家国民の安泰を祈祷します。小正月と呼ぶこの日に小豆粥で祝い、邪気を払います。お粥の中にそれぞれ柔らかく煮た小豆,餅を入れたもので、小豆粥、大豆粥を神前に供し、先着順で一般の方にも接待(志納)が行われます。ところで小正月は女正月」とも呼ばれますが、これには年末から大正月に忙しく働いた女性(主婦)も小正月には実家に帰ってゆっくりと過ごしたり、体を安めるという意味があるようです。小正月に小豆粥を食べる習慣は平安時代からあり、小豆の朱色には昔から邪気を祓う力があると言われていて1年の家族の健康を願う意味を込めて食べたそうですね。由緒ある両神社での、ほのぼのとしたひと時を過ごしましょう。★あずのおかいさん小豆粥を京都風に言うとこうなります。小正月と呼ぶこの日に小...京都御粥神事上賀茂神社下鴨神社15日

  • 京都 平岡八幡宮「左義長(とんど)祭」 15日

    先日お正月を迎えたと思ったらもう2週間がたってしまいました。早いですね。1月15日は、お正月飾りを焼く「どんと祭」が、各神社で行われます。とんどともいい、注連縄、門松などで堆く燃やし、神前の鏡餅を焼いて食べながら一年の無病息災を祈ります。何だか美味しそうな行事ですね。昔は正月遊戯に使う毬杖(ぎちょう)という長杖の槌を青竹と組んで焼いたので「三毬杖」とも呼びます。「吉書揚げ」といって、この火で書初めを燃やし、その燃えさしが高く舞い上がったら書の腕が上がるといいます。■場所:平岡八幡宮■期間:1月15日(※毎年同じ日程です)■時間:8~13時頃■アクセス:JRバス「平岡八幡前」■お問合せ:075-871-2084※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真...京都平岡八幡宮「左義長(とんど)祭」15日

  • 京都 御棚会(みたなえ) 上賀茂神社 14日

    3段で一畳程の棚に、山海の珍味を盛り、神様に捧げます。4人の白丁(はくてい)が棚を担ぎ、玉橋~楼門~中門~斎庭と移動して運び,神事を行い、その後境内の各摂社に献饌してまわります。初穂料3000円で本殿祭参列出来ます。古来当神社の神領であった賀茂六郷よりそれぞれ御棚にて私幣と魚類の神饌を奉った。現在では神社にて調整し一台のみ献ぜられます。上賀茂神社御棚会神事歴史上賀茂神社御棚会神事(みたなえしんじ)はかつて上賀茂神社の神領だった賀茂六郷(河上・岡本・中村・小山・大宮・小野)から私幣と鰤・蛸などの魚介類などの神饌を御棚にのせて奉ったのが起源です。ただ御棚会神事は明治時代に途絶え、現在は御棚一台のみで神事が行われています。御棚会神事では雉(きじ)・瓶子(へいし)を結んだ木の枝を持つ神職が四人で担ぐ御棚を先導し、...京都御棚会(みたなえ)上賀茂神社14日

  • 京都三十三間堂 楊枝の御加持と弓引初め 12日

    柳の御加持は、後白河天皇の病が浄水で治癒したことに由来します。天台宗密教の修法で加持祈祷した浄水(清水に柳の枝を浸す)を当日妙法院門跡が柳の枝で参詣者に灌頂(かんじょう・頭頂に水を注ぐこと)して功徳を分け与え、無病息災を祈ります。この日堂内は無料で開放されます。また弓引き初めは、かつて三十三間堂の端から端まで66間の距離を1昼夜で何本通せるかを競ったもの。慶長年間に始まったと伝えられ、「三十三間堂の通し矢」とも呼ばれています。全国の弓道者が集まって60メートルの距離から直径1メートルの矢を競射します。ピーンと張りつめた緊張感が新春ならでは。★楊弓★小弓の一種で、もともと主に楊で作られていました。室町時代には公家や武家の遊びとして、江戸時代には庶民のスポーツとしても親しまれ、祇園社や六角堂などの寺社付近に射...京都三十三間堂楊枝の御加持と弓引初め12日

  • 京都 法界寺裸踊り 京都市登録民俗無形文化財 14日

    今回は法界寺について、ご紹介します。日野のお薬師さんと親しまれ、安産や授乳へのご利益を授かりに女性の参拝客が絶えないことでも有名です。京都市伏見区の住宅街に静然と佇む法界寺。まず元旦より14日間本堂の薬師堂にて五穀豊穣、万民快楽、所願成就を祈る修正会法会が行われ、その結願日にあたる1月14日の夜、裸踊りが始まります。「チョウライ、チョウライ!」元旦から2週間、薬師堂で五穀豊穣・天下太平を願って厳修してきた修正会の最終日の行事です。結願の14日夜、ふんどし姿で水をかぶり身を清めた男性60人が、阿弥陀堂正面の広縁で互いに背中を激しく打ち合い、「チョウライ、チョウライ(頂礼)!」と連呼しながら踊るとやがて上気した身体から湯気が出るほど。寒の入りの一番寒い底冷えの時期だけに、その寒さを吹き飛ばす勇壮な踊りを撮ろう...京都法界寺裸踊り京都市登録民俗無形文化財14日

  • 京都 泉山七福神めぐり 泉涌寺 13日

    七福神めぐりといっても七社めぐるのは大変ですね。ここ泉涌寺なら各塔々に各福の神が祀られ、一巡するだけで七福神巡りができます。まず即成院で福笹を求め、これに各塔々での絵札を下げていくと、番外も含め9枚の絵札が得られます。これを持ち帰り、福を招く縁起物とします。当日は甘酒・昆布茶・小豆粥の無料接待(数に限りあり)も。■場所:泉涌寺(即成院:福禄寿、戒光寺:弁財天、観音寺:恵美須、来迎院:布袋尊、雲龍院:大黒天、悲田院:毘沙門天、法音院:寿老人)と新善光寺(愛染明王)、泉涌寺本坊(楊貴妃観音)■期間:2025年1月13日(月・祝)■時間:8~16時■アクセス:JR奈良線・京阪電車「東福寺」または市バス208「泉涌寺道」■お問合せ:075-561-1551■詳細ページ:http://www.mitera.org/...京都泉山七福神めぐり泉涌寺13日

  • 京都 奉射祭 (伏見稲荷大社) 12日

    今回は京都で有名な伏見稲荷大社の紹介です。伏見稲荷大社は、京都市伏見区にあります。多くの鳥居(千本鳥居)がある事で有名な神社です。いくつもの鳥居が並ぶ光景は、大変珍しいと思います。その光景を見るためなのか、海外からの参拝者が多いです。日時:1月12日午後2時他でも弓の神事は行われますが、この神事ほどスケールの大きいものはあまりないようです。約13メートルの注連縄は大蛇に見立てたもの。その中央に直径1メートルほどの大的があります。まず神官が天地四方に矢を放ち斎場を清めたあと、13メートルはなれた大的を射て、一年の豊凶を占います。近年では景気も占うとか。参詣者には魔よけの矢を授与。いわゆる御弓始神事で、年頭にあたって邪気や陰気を祓い陽気を迎える神事です。本殿の祭典の後、神苑斎場で権宮司が神矢をもって天地四方を...京都奉射祭(伏見稲荷大社)12日

  • 京都 初金比羅 安井金比羅宮 10日

    京都市東山区、祇園からほど近い場所にある安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)は、悲劇の天皇として知られる崇徳天皇をお祀りする神社です。縁切神社として全国的にも有名で、悪縁を切りたいという方の参拝が途切れません。境内には日本初の絵馬ギャラリーである金比羅絵馬館があり、観光スポットとしても人気です。初金比羅金比羅さんの縁日は毎月10日ですが、1月10日の最初の縁日は初金比羅といい、12月最後の縁日は終い金比羅といいます。商店のウインドーや民家の床柱などに、1mもある大きな縁起飾りを見ることがありますが、これを吉兆稲宝来といい、終い金比羅から初金比羅の間に授与されるのです。毎月10日の縁日と違うのは、清浄砂のご祈祷が行われるというところ。参拝される方には稲宝来と宝船(10月頃までに予約)を買うことができます(要予...京都初金比羅安井金比羅宮10日

  • 京都 初ゑびす 恵比寿神社 8日~12日

    恵比寿神社毎年1月8日から12日の5日間、京都ゑびす神社では初ゑびす(十日ゑびす)が行われます。「商売繁盛、笹もってこい」と三味線と太鼓に合わせたゑびす囃子が21世紀の景気を盛り上げます。正月10日は、農神、商売、漁業の神様として知られるゑびす神の誕生日とされる日。8日の招福祭、9日宵ゑびす祭、10日初ゑびす大祭、11日残り福祭、12日撒福祭と、10日をはさみいろんなお祭りがにぎやかに行われます。ほかに餅つき神事、湯立て神楽神事が行われ、吉兆笹が授与されます。また、本当に聞き届けて欲しいなら社殿の後ろにまわり板戸を叩いて「たのんまっせ~」と念押ししておくのも京のゑびす祭ならではのお約束。京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。その起源は約80...京都初ゑびす恵比寿神社8日~12日

  • 京都 祇園のえべっさん (9日・10日)

    えべっさんが八坂神社に祀られるようになったのは平安時代。全国のえべっさんのなかでも歴史はかなり古く、珍しく北向きに社を構えていることから、「北向蛭子社」とも呼ばれています。現在の蛭子社は、正保3年(1646)に建造されたもの。3間4面、流造、こけら葺きの社殿は、国の重要文化財に指定されています。平成10年3月から6月にかけて、屋根のふき替えや丹亜の塗り替えなどの修復工事をおこないました。「商売繁昌で笹もってこい!」のかけ声でおなじみの「えびす信仰」は、日本各地に拡がっています。その「えべっさん」が、八坂神社の境内にいらっしゃるのをご存じですか?全国的に名の知られた大阪の今宮戎神社のえべっさんは、八坂神社の氏子が今宮に移り住んだとき、祇園の「えべっさん」をその地にお祀りしたことに始まります。そのご縁から、今...京都祇園のえべっさん(9日・10日)

  • 京都 寒中托鉢 聖護院 1月8~14日

    京都市左京区の本山修験宗総本山・聖護院の寒中托鉢(たくはつ)が8日、同区内で始まった。山伏姿の僧侶や信徒85人がほら貝を響かせながら市街地を回り、民家前で般若心経を唱えながら、一年の平穏を祈願した。境内で催された開白(かいびゃく)式で宮城泰年門主(85)が「健康、円満を祈っていただきたい」とあいさつした後、山伏一行が出発。冷たい雨のなか、信徒宅を訪れて、「火難消除」のお札を手渡した。聖護院門跡は本山修験宗の総本山です。この日は関西各地から百数十名の山伏が、京都市内の信者の家、約7,000軒を一軒ずつ托鉢し、除災招福を祈願してまわります。正午過ぎ、同門跡で山伏たちは修行の無事を祈って御神酒を酌み交わし、のぼりを揚げて法螺貝(ほらがい)を吹き、金剛杖をつきながら出発します。普段は山のほうにいる山伏が、街中のあ...京都寒中托鉢聖護院1月8~14日

  • 京都 御香宮神社 七草粥の振る舞い 7日

    7日は「七日正月」。各家庭では七草粥(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ〈ハコベ〉、ホトケノザ、スズナ〈アオナ〉、スズシロの野草を入れてつくったお粥)をつくって新年を祝い健康を祈願する風習があります。北野天満宮、貴船神社や八坂神社などでは若菜祭が営まれ、七草粥を神前に供えて、厄除けや元日からのお節料理、アルコールなどで疲れた胃袋を癒して一年の無病息災を祈願します。この日は9時から「七草がゆ」が振る舞われた。開始時点では300人を超える行列ができ、先頭の人は「7時半から並んでいる。1時間半以上待った」という。御香宮神社禰宜(ねぎ)の三木善隆(そうぎよしたか)さんは「御香宮神社の「七草がゆ」の振る舞いは江戸時代から続く伝統的な行事。以前はこの付近に自生していた草を入れていたが、40年ほど前から氏子の方が栽培した...京都御香宮神社七草粥の振る舞い7日

  • 京都 白馬奏覧神事 上賀茂神社 7日

    白馬に乗った王子様・・・ではなくて、こちらは神様。年の初めに宮中ゆかりの儀式で邪気を祓う平安時代から宮中に伝えられた新春行事「白馬節会」に基づく神事です。神前に七草粥が供えられ祝詞が奏上されると、白い神馬(しんめ)が現れます。これは祭神の御覧を仰ぐためで、神馬に大豆を与えて国家安泰を祈願します。古くは中国で正月七日に青馬を見ると年中の邪気を祓うといわれたためで、その青馬が、のち白馬に変わり、名称だけが残ったというわけです。正午・午後1時・2時・3時にも牽馬の儀がある。又、当日は境内にて七草粥のふるまいが行われる(10:00頃~限定1000食)縁起の良い白馬を見るだけでも得した気分「厄除七草粥」の接待。(有料)もあります。■場所:上賀茂神社■期間:1月7日(※毎年同じ日程です)■時間:10時~、牽馬の儀:1...京都白馬奏覧神事上賀茂神社7日

  • 京都 花街始業式 7日

    京都には5つの花街があります。花街は京都では「はなまち」ではなく、「かがい」と言います。その花街で芸妓や舞妓たちの仕事始めにあたる「始業式」が行われました。始業式にはどの芸舞妓も黒紋付きで、頭には稲穂や今年の干支の亥のかんざしを刺しています。裾引きの正装、頭には稲穂のかんざしを挿した花街の舞妓、芸妓が各歌舞練場に日本髪に黒紋付き姿で勢揃いして1年の精進を誓います。売花奨励賞や、技芸が優秀な舞芸妓、成績優良のお茶屋を表彰します。後に祇園甲部では「倭文(やまとぶみ)」、先斗町では「梅の栄」、また宮川町ではその年の勅題に合わせた舞などを舞い初めとして披露されます。上七軒の始業式は9日。残念ながら一般の見学はできませんが歌舞練場の付近で待っていれば舞妓さんたちを見かけることができるかもしれませんね。■期間:1/7...京都花街始業式7日

  • 京都 伏見稲荷大社 大山祭 5日

    もともとお稲荷さんの本社があったという稲荷山山上の旧蹟で神饌を供え、五穀豊穣・商売繁盛を祈願する神事です。「注連縄張り神事」とも呼ばれ、霊石の御饌石(みけいし)に濁り酒(中汲酒・なかくみざけ)を盛った斎土器(いみどき・かわらけ)を供え、祝詞を奏上し、神楽や玉串が奉納されます。この斎土器は商売繁盛のお守りとなり、酒造家の酒樽に沈めることで酒が澄んで、味が更に良くなるとされているので、参詣者同志の奪い合いによる怪我人が出るほどだったそう。今は希望者に授与されています。後に宮司神官らが若返りを表す日陰蔓(ひかげのかずら)を首に下げて、山上の各神蹟を巡拝しながら下りていきます。■場所:伏見稲荷大社■期間:1月5日(※毎年同じ日程です)■時間:「本殿の儀」:12時~、「山上の儀」:13時半~■アクセス:JR奈良線「...京都伏見稲荷大社大山祭5日

  • 京都 京の福をめぐる 元旦~31日

    今日のご紹介はこれぞ京都都七福神めぐり期間:1/1-/31(※毎年同じ日程です)数ある七福神めぐりの中から最も人気のある「都七福神」をご紹介します。この時期は「都七福神めぐり」の京都定期観光バス(https://resv.kyototeikikanko.gr.jp/Teikan/Web/Default.aspx)が運行されておりますので、効率よくお参りをしたい方にはおすすめです。正月に回れば特に功徳が大きいとされる七福神めぐりに出かけてみませんか?■恵比寿神・・・恵比寿神社(京都市東山区)昔日本人は、海の彼方に神の国があり、そこから神がやってくると信じていました。もともと「えびす」とは、よそものという意味で漁村の神様が日本古来の神様と合体して恵比須神になったそうです。【恵美須神社】ご祭神の八重事代主命は釣...京都京の福をめぐる元旦~31日

  • 京都 十六社朱印めぐり 元旦~2月15日

    京都観光に飽き足らないあなたに。「ほんものの」の京都16社めぐり京の都の由緒ある数々の神社をめぐりながら、神の都・京都の魅力に触れてください。「京都十六社朱印めぐり」は、古都の町中に点在する十六の古社を訪ねる旅。ありきたりの観光旅行では分からない、もう一つの京都が見えてきます。■御利益いろいろ、十六社。「厄除け」「安産」「家内安全」から「病気平癒」「健康長寿」「交通旅行安全」、さらに「学問成就」「商売繁昌」「家運繁昌」「出世開運」まで。十六の神社はご利益(ごりやく)も多彩です。女性の方は「女人守護」「縁結び」「子授け」の神社、受験生なら「受験合格」、胃腸の不調に悩む方には「お腹守護」の神社に参拝を。心をしずめる「鎮霊(こころしずめ)」の神社、競馬ファンにうれしい「勝運・馬守護」の神社も、人気スポットです。...京都十六社朱印めぐり元旦~2月15日

  • 去る年 くる年に感謝( ^ω^)・・・✌

    去る年くる年に感謝(^ω^)・・・✌

  • 京都 縁切り神社

    言葉の響きは良くありませんが、「悪縁を絶って良縁を結ぶ」という発想なのです。安井金比羅宮大物主神(おおものぬしのかみ)源頼政(みなもとのよりまさ)ご利益悪い縁を切り、良縁を結ぶ主祭神の崇徳天皇が、讃岐の金刀比羅宮でいっさいの欲を断ち切って参籠(おこもり)されたことから、当宮は断ち物の祈願所として信仰されてきました。また、戦によって心ならずも寵妃烏丸殿とお別れにならざるを得なかった、崇徳帝の悲しみのお気持ちは、幸せな男女のえにしを妨げる全ての悪縁を絶ちきって下さいます。男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、全ての悪縁を切っていただいて、良縁に結ばれて下さい。良縁に結ばれたご夫婦やカップルがお参りされても縁が切れることはありませんのでご安心を。海上安全崇徳天皇とご一緒にお祀りしています大物主神は、古く...京都縁切り神社

  • 京都 縁結び番外寺

    華厳寺(鈴虫寺)ひとつだけ願いを叶えに来てくださる、お地蔵さん。鈴虫寺の石段を上った山門脇には、「幸福地蔵さん」が立っておられます。本当のお名前を「幸福地蔵菩薩」と言い右手には錫杖(しゃくじょう)、左手には宝珠(ほうじゅ)をお持ちになっておられます。普通仏様は、皆はだしですが、「幸福地蔵様」は日本で唯一、わらじをお履きになられています。これは、お地蔵様が皆様の所まで願いを叶え、お救いの手をさしのべるために、歩いて来てくださるからなのです。一般的に、お地蔵様は道端や辻、峠、お墓の入り口など様々なところにおられます。皆様にとってもっとも親しみのある仏様ではないでしょうか。お地蔵様の功徳は、この世に生きる私たちの願いを叶え、救いの手をさしのべてくださるだけではなく、地獄に堕ちた人々をもお救いくださる大慈悲をお持...京都縁結び番外寺

  • 京都 かるた始め八坂神社 3日

    お正月は京都でもイベントなどなど目白押し今回ご紹介するのは平安装束姿で百人一首の手合わせをする新春恒例の「かるた始め式」が3日、京都市東山区の八坂神社。御祭神素戔嗚尊は、櫛稲田姫命とのご結婚の際に、そのよろこびを「八雲立つ・・・」と歌に詠まれました。この歌は、日本で初めての三十一文字の和歌とされています。歌人たちの素戔嗚尊への崇敬が厚い由縁です。初詣の雑踏が続く中、神前にかるたを奉納したあと、十二単におすべらかしの王朝装束に身を包んだかるた姫達が向かい合って2人1組となり、古式豊かにかるたを取り合います。祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)が「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」と日本で初めての和歌を詠み、和歌の神とされることにちなむ行事で、お正月気分を充分に満喫できます。報道陣の取材ともあり混...京都かるた始め八坂神社3日

  • 京都 縁結び神社

    下鴨神社の境外摂社御蔭神社賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)玉依媛命(たまよりひめのみこと)葵祭の荒御霊を迎える儀式が行われるのがここ。無人で縁結びのお守りを販売している訳でもありませんが、木々に囲まれた静謐な空間こそ、パワースポットと呼ぶのに相応しい。この神社へは瑠璃光院より更に奥へと進み、病院の横の山道を入って行きますが、山中の人気の無いところにあるので、一人歩きはちょっと心細いかも?隣駅の「三宅八幡」駅を東南側に出て、線路を左手に見ながら住宅地を北へ15~20分程進むルートもあります。ここで行われる御蔭祭は、神馬に神霊を遷して本社に迎えるという我が国最古の形式を今に伝えるといいます。下鴨神社と同じく、西殿に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿に玉依媛命(たまよりひめのみこと)を祀ります。...京都縁結び神社

  • 京都 箸紙とり 1月3日~15日

    花街独特の正月行事です。元旦の朝、祇園や島原のお茶屋において、金銀の水引をかけた箸紙に「○○御旦那様」と常連客の名前を書き、恵方棚に供えて常連客の健康を祈ります。期間中、それぞれの常連客は期間中日を決めて、お茶屋でその祝箸でもって数の子・ごまめ・たたきごぼうの三種を祝い、お屠蘇を飲んで芸舞妓らの舞で華やかにお正月を迎えます。お正月の祇園では、芸舞妓が白鳩付きの稲穂のかんざしを揺らして歩いており、白鳩の目を入れ、その稲の実を3粒頂いて財布に入れて祝います。■場所:祇園・島原■期間:1/3~/15(※毎年同じ日程です)※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。※写真は全て過去のものです。京都箸紙とり1月3日~15日

  • 京都の縁結びスポット

    地主神社清水寺の鎮守。近年、本殿前の「恋占いの石」がアメリカの原子物理学者の研究により、縄文時代の遺物であることが証明されました。また地主神社の鎮座する辺りは、古来「名勝蓬来山」と呼ばれ、不老長寿の霊山として信仰を集めてきました。京都盆地が湖であった古代から、この蓬来山は陸地であり、信仰の場となっていたのです。[恋占いの石]境内にある一対の「恋占いの石」。一方の石からもう一方の石へと、目を閉じたまま歩いて無事に辿り着く事ができれば恋が叶うと言われています。先が見えない状態の中で、周りにいる知人たちの声を頼りに注意深く歩く姿は、まさに恋愛状態を象徴している。他にも、「撫で大国」、「良縁大国」、「銅鑼(ドラ)の音祈願」等、境内には様々な願掛けツールがあり、「おかげ明神」の後方にあるご神木・「いのり杉」には、か...京都の縁結びスポット

  • 北野天満宮始祭・天満書(てんまがき) 1月2日~4日

    初詣に混ざって親に付き添われた子供の姿が目に付く天満宮。筆始め祭で神事のあと、子供達が書き初めを行うからなんですね。真剣な表情がかわいらしい、新春の風景です。3日間で約2000点の作品が奉納されるとか。天神書きともよばれる子供達の書は1月中旬頃から、境内に張り出されます。書家としても知られる道真公遺愛の硯や角盥などを神前に供え、書道上達を願います。■場所:北野天満宮■期間:1/2~/4(※毎年同じ日程です)■時間:筆始祭:2日9時~、神前書き初め:~16時、元始祭:3日9時~、狂言奉納:3日13時~、天満書(書き初め):1~4日10~16時■料金:出品料:1点辺り200円用紙:1枚50円筆(無い場合):1,000円(予定)■アクセス:市バス50「北野天満宮前」■お問合せ:075-461-0005■詳細ペー...北野天満宮始祭・天満書(てんまがき)1月2日~4日

  • 京都 開運招福

    平安神宮(左京区岡崎西)新春の朝もやのなか、朱塗りの神殿に参るといっそう清々しい気持ちになります。大晦日から元旦にかけて終夜開門し、神矢御幣干支縁起物授与(有料)があります。境内の全ての灯ろうに火が灯され冷気が肌をさす幻想的な世界に大勢の人の波が押し寄せます。●アクセス:市バス5「京都会館美術会館前」●お問合せ:075-761-0221下鴨神社(左京区下鴨)京都最古の社の一つで、賀茂川と高野川が合流する所に広がる糺の森の中に囲まれています。境内と糺の森は世界文化遺産、国の史跡に指定されています。正式名は賀茂御祖神社ですが、鴨川下流にあることから下鴨神社と呼ばれています。ここで忘れてはならないのが「みたらし団子」。神社そばの「加茂みたらし茶屋」は団子の発祥地と呼ばれ、注文すれば山椒を振りかけたしょうゆ味の団...京都開運招福

  • 京都 元旦 学業成就 交通安全

    北野天満宮(上京区馬喰町)大晦日から元旦にかけて境内をライトアップします。ライトアップするのは本殿のほか、背後の木々、一の鳥居、中門(三光門、国宝)などで、蛍光灯ではなく灯明に似た暖かい色の光を捧げています。新年には、全国の受験生やその家族が、合格のお守りやお礼・絵馬等を受けるため社頭の列に並びます。又、正月の縁起物として天神矢・干支の一刀彫・干支絵馬等が多数準備されています。●歳旦祭(さいたんさい):1/1神前書初め:1/2~/4●アクセス:市バス50「北野天満宮前」●お問合せ:075-461-0005東寺(南区九条一)「修正会(しゅうしょうえ)の法要」が3日に行われます。古来より伝わる「おふなごう」という宝印を参拝の人々の額にその一年の平安を願って捺印していただくものです。創建の弘法大師にあやかる有り...京都元旦学業成就交通安全

  • 京都 狸谷山新年祈祷祭 1日~3日

    石段を登って行くと約10分で本堂に到着します。250段の石段はかなりきついので、覚悟して登ってください。途中、弘法大使の「お迎え大使」像がお出迎えしてもらえます。正月三ヶ日は午前8時から午後5時まで毎時30分毎に護摩祈祷にて皆様の今年一年間の安泰を祈念できます。ご祈祷を受けた方には御札が授与されます。護摩が焚かれ、冬の冷気に冷えてしまった体もだんだん火照ってきます。■場所:狸谷山不動院■期間:1/1~/3(※毎年同じ日程です)■時間:元旦は7時~■アクセス:市バス5「一乗寺下り松町」または叡山電車「一乗寺」より徒歩15分■お問合せ:075-722-0025■詳細ページ:http://www.tanukidani.com/※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたし...京都狸谷山新年祈祷祭1日~3日

  • 京都 初詣 地主神社・初大国祭 元旦~3日

    地主神社は、京都市東山区にある神社です。江戸時代まで清水寺の鎮守社であったため、清水寺の境内に存在してます。地主神社は、三が日にえんむすび初大国祭が行われます。新年の縁結び開運招福を願い行われる行事です。そのため、その行事を目当てに多くの方が初詣へ訪れます。えんむすび初大国祭が行われるのは、1月1日から3日まで。時間は、いずれの日も14時からです。参拝者には、無料で「開運こづち」の授与されます。片方の石からもう一方の石へと目を閉じたまま歩いて無事にたどり着けると恋の願いが叶うという、本殿前の「恋占いの石」のお祓いが行われます。お札、お守神矢の授与や神酒の無料接待など、お楽しみたくさんですね。■場所:地主神社■期間:1/1~/3(※毎年同じ日程です)※社殿修復工事のため2022年8月19日より閉門中(工期約...京都初詣地主神社・初大国祭元旦~3日

  • 京都 元旦の行事

    日向大神宮若水祭元旦の朝に汲む水を「若水」といわれ、縁起が良く正月三が日に参詣者に授与されます。大きな水がめにたっぷり入っているので、水筒などを持参して、お雑煮に、大福茶に使ってみましょう。一年始まりの朝の、清々しい神事です。■場所:日向大神宮(山科区日ノ岡夷谷町)■アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅■お問合せ:075-761-6639■詳細ページ:http://www12.plala.or.jp/himukai/六波羅蜜寺皇服茶(おうぶくちゃ)京都では、お正月に汲んだ若水を沸かし、小梅と結び昆布を入れた大福茶(皇服茶)を飲む習わしがあり、平安時代、当寺の開山である空也上人が病人に薬湯を飲ませて平癒させたという寺伝に基いています。先着3000名に稲穂が無料授与されます。■場所:六波羅蜜寺(東山区松原大和大路...京都元旦の行事

  • 京都 ゆく年 くる年除夜の鐘(宇治) 最終

    宇治宇治萬福寺当日、先着順に6人で1回つき108回で終了します。年越しそばの販売もあるのでお早めに。暗いので懐中電灯をお忘れなく。つり鐘堂で、長崎の元奉行であった黒川与兵衛が寄進したものですが、梵鐘は戦時中供出され、戦後再鋳されました。整理券配布:23時半頃~(予定)アクセス:京阪宇治線・JR奈良線「黄檗」駅お問合せ:0774-32-3900平等院4~5人で1回つけます。鳳凰を屋上に戴く鳳凰堂(国宝)には阿弥陀如来像が安置され、52体の雲中供養菩薩像が長押の上で、雲に乗って音楽を奏でています。梵鐘(国宝)は、右京区の神護寺、大津市園城寺(三井寺)日本三名鐘のひとつと言われています。時間:23時半~翌1時半アクセス:JR奈良線・京阪電鉄「宇治」駅お問合せ:0774-21-2861光明寺深夜バスはないのでタク...京都ゆく年くる年除夜の鐘(宇治)最終

  • 京都 ゆく年くる年除夜の鐘 (洛南)

    洛南宝塔寺江戸時代前期からの梵鐘をまず0時に住職が第1打、残りの107つは参拝者が先着順につきます。整理券配布:23時半頃~アクセス:京阪電鉄「深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅お問合せ:075-641-1859瑞光寺回数に制限はありません。甘酒の接待あり。整理券配布:23時45分~アクセス:京阪電鉄「深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅お問合せ:075-641-1704正覚山實相寺(実相寺)今年一年の締めくくりに行われる實相寺の除夜の鐘突は、今年一年の108つの煩悩を洗い清め新年に備えるために行われている日本古来より続いている習わしです。どなたでも除夜の鐘を鳴らしていただけます。(*)108人目以降の人でも鐘を鳴らしていただけます。時間:23:30頃より(0時までに受け付けを済ませてください。)アクセス電車近鉄京...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛南)

  • 京都ゆく年くる年除夜の鐘 (洛中)

    洛中妙蓮寺先着108名の参詣者によりつき始めます。本堂前の御会式桜の木が見事とのこと。また、境内にはラーメンなどの夜店が出ます。甘酒無料接待あり。整理券配布:22時半頃~料金:志納金アクセス:市バス9「堀川寺ノ内」お問合せ:075-451-3527誓願寺参拝者108人で終了となります。浄土宗西山深草派の総本山・誓願寺は天正13年(1585年)、秀吉が天下を平定し長い戦乱によって荒れた都を立て直した際、元誓願寺小川町から現在地へ移りました。同寺には千利休らが寄進し1545年に造られた鐘がありましたが、江戸後期以降は真宗大谷派の金沢別院(金沢市)に移されました。2008年11月には新調した梵鐘と鐘楼堂修復工事の落慶法要が営まれました。甘酒無料接待あり。整理券配布:23時~アクセス:市バス205「河原町三条」、...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛中)

  • 京都 ゆく年くる年除夜の鐘 (洛西)

    洛西大覚寺回数に制限がなく、つく人がいなくなるまで時間も無制限です(予定)。鐘をついた人には御守りが無料で授与されます。時間:23時50分アクセス:京都バス71「大覚寺」、阪急電車「嵐山」駅お問合せ:075-871-0071ニ尊院鐘の回数は無制限です。甘酒無料接待あり。階段が多く歩きにくい獣道のような道が続きます。はきなれた靴でお出かけ下さい。時間:23時45分~午前1時アクセス:京都バス71、72「嵯峨釈迦堂前」、阪急電車「嵐山」駅お問合せ:075-861-0687常寂光寺グループごとに1回つき108回で終了します。200食限定でぜんざいの無料接待があります。お早めに。整理券配布:22時半~時間:23時30~0時45アクセス:京都バス71、72「嵯峨小学校前」、阪急電鉄「嵐山」駅お問合せ:075-861...京都ゆく年くる年除夜の鐘(洛西)

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