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  • 日記24/10/21

    究極的には生命を維持していく上で不可欠となる生理学的衝動を満足させること以外の何も習慣化され得ないのだ、この怠惰な生においては。とすると習慣と呼びうるものは本当に食事とか睡眠とかだけになってくるが、毎食思わず舌を唸らせるほどの美味しい食事にありつけるということはないだろうし、そもそも食が細いのもあって、前者に関して積極的な楽しみを見出しているわけではないし、じゃあもう入眠時に意識が暗闇に飲まれようとする数瞬の間に知覚される、自室の矮小な空間を遥かに越え出た魂が日常の意識的な遂行によっては目に見えない光り輝く純生命的な諸力と戯れることによって、ほんの僅かの間だけであるが記憶に生き生きと刻印される…

  • 満たされ得ぬもの

    好奇心に駆られてヒト用の首輪を購入した。周りに何も悟られぬよう取り澄ました身振りで興奮を抑えながら、足早に店を出る。下劣な欲望は仄暗い心の深層より迸り出、意識から思考へ、思考から全神経へと自らの存在を告示するのだ。両の足はまるで独立した意志を持つ一つの器官であるかのように勝手に歩き出し、人混みを縫って中心街から大通りへ、大通りからさびれた裏通りへ、どんどん人のいないところへと私を運んで行く。その歩調は街行く人々の無邪気な歓びの調子を剽窃したものであったので、すれ違う人間の目には、おそらく私はさぞ愉快げにスキップする大胆不敵さ、あるいは一種の軽薄さとして映じたことだろう。しかし私の名誉のためにも…

  • 年がら年中の分裂

    過去の出来事に思いを巡らせ、記憶の中で次第に古めかしさを帯びてきているものやそれらときわめて厳密に結びつきながら共振している私の生きられた経験を可能な限りで緻密に慎重に再構成していくと、あらゆる事象の生起するその仕方が前もって書き記されている運命の目録のような空想物を持ち出すことによってしか満足のいく説明を得られないような出来事に出くわす。跳ね回り、枯れ果て、運行するこの地の一切のもののみならず、理由のある悲しみや交じり気のない絶望、破壊的な素質の一部といった全てが整然と並べられた球のように劫初の計画に基づいて配列されており、創造の御業とはその末端にそっと触れて以降永続する確かな力を与えるあの…

  • 消灯の時間

    太陽の翼の下で養われ育った身体とても 目下の災いまぬがれ得ず 絞めるよ 絞めるよ いつものように 事実の鞭打ちの中に 小さな床頭台の上 苦悩も悪夢も尻込みさせる落花棒と薬箱の偶然の出会いの隠された知のさなかに 灌木の間をせわしなく動き回る松明の火に囲まれて黒曜石の鏡が不機嫌そうに煙を燻らせている 腹ばいになって辺りを窺うと戦士たちの腰の縄帯に綯われた石のナイフが不穏な煌めきを放っているのが見える そう こいつらは人狩りの戦士だ あばずれ神官たちと手を組んで密林の奥地に臓物の山を築き上げているのだ 胸骨の真下をふっと一突き 内奥の神秘をまさぐる解剖医の血にまみれた手が皮膚の塹壕を猥りがわしく撫で…

  • 初夏の候あるいは真昼時の罪責感

    幼少の頃のある記憶が思い出される。それは私の最初の意識的な外傷であり、青く輝く好奇心と純真さによって鮮やかに彩られる幼い日々の傾斜面をなす、素っ気ない残虐さと凶暴性に関わりのあるものである。ある初夏の頃、私は近くの小川のほとりを散策していた。何か生き物でも捕まえて観察してみたいと思い、虫取り網を持って出かけていたのだった。ほどなくして水面に映る黒い影を見つけ、小魚だと予想していたが、捕らえて引き上げてみるとそれはおたまじゃくしだった。実際に見るのは初めてで大変な興味をそそられかなり長い間眺めていたと思う。ぬるぬると黒々しい輝きを放ち、尾をくねらせながら網の上を這うその姿とそれまでの文字情報に過…

  • Unto thee, immortal one Ⅱ

    In the realm where shadows dwell, and whispers softly creep, There lived a witch of woe and wonder, in sorrow she did steep. Beneath the Ponderosa Pine, her lair of somber hue, She pondered on the mysteries, of life so lost and true. With wings of midnight draped, like a cloak of endless night, She …

  • 覚書

    ここ最近のことを振り返ると、私の脳髄は何か病毒に冒されていたのではなかろうかという疑念が忽ち頭をもたげてくる。直情径行甚だしく、そうあるべき原初の状態、つまり倦怠と衰弱のなかでいつ訪れるとも知れぬ破滅をのみ望み待つあの根源的な倫理的態度に背いては外に出て、そこかしこに無造作に転がっている関係という器の中身を糜爛した腫物と取り替えた後であたかもそこに地獄という観念を見出したかのように感嘆し、喜ばしい発見に酔いながら手を打ち叩いて独り合点する、こんなことは馬鹿げている!とせせら笑い、己の思考について何かしらを捉えた気になっているならそこに既に通常の意識的生活を行う限りでの、一時しのぎではあるが有効…

  • 快癒は無い

    一枚一枚と皮を剥がれ、存在の穴という穴に回転する歯車を投げ込まれ、あり合わせの衣装を纏うことによって、無窮の闇、つまり身体内に局在化された精神的嚢胞と気まぐれな情緒興奮に由来する転導性と樅の木屑の混合物こそが分泌腺であることが明かされた暁には、身体の上でそれ自身当惑げに、しかしある時には自然な情緒の埓外にある非常な熱狂を秘めて速やかな錯乱した動きを垣間見せる不安や苦痛の感覚の極度に高められた瞬間のあの情緒全般を揺るがす大波は決して自己幻想と目されるいわれはないのだし、またある病的素因を抱えた者をして皮膚紋画の耐え難い衝動へと駆り立てる所以のものはたちどころに明らかにされるであろう。つまりここに…

  • 日記 11/7【ビジュアル版】

    日記 11/7【ビジュアル版】 - あそけし

  • ゆられゆらめく

    メイドカフェ「銀河系の中心にある肝臓」は本日も営業中だ。そこで雇われているメイドの一人に◒ ⳧という名前の娘がいて、彼女はその名前の示すがごとく実際上一つの記号であり、また記号でしかなかった。出勤するべく入り口のドアを開けると小気味よいベルの音が短く響く。すると、恐らくは扉の上部にはりついていたのだろう、扉の開閉に伴って身体を支える腹脚の吸盤が外れ、バランスを崩した青虫が上から降ってきて今度はその真下にいた◒ ⳧にくっついてしまった。したがって「🐛は◒ ⳧の要素」となったのだから🐛∈◒ ⳧という形でこの事態を表すことが出来るだろう。虫嫌いの◒ ⳧はたまらず悲鳴をあげ、青虫を振り払った。その刹那…

  • ある明晰な記録

    一つの端的な事実が指し示すところにしたがって、あらゆる可能性に思いを巡らせてみたのですが、ただひとつ明らかなことには「壊れた」以降何か重くて黒い靄のようなものが魂の上にのしかかっていて私の健全な認識活動の一切が妨害されているのです。意識外の不可解な領域から加えられた打撃によって言語野が引き延ばされ、関係を作る語は宙吊りにされるとたちまち霧散します。要するに言語の統辞の平面における認識がどうにもうまく立ちいかなくなる時があるのですが、すると次いであの恐るべき自己の不在の感覚がやってきて脳器質に諸々の記号を刻みつけていくものですから、それらの鮮烈な印象に耐えかねてなのかひどい頭痛も伴うのが常です。…

  • 言葉が消える

    それ自体何らかの形で残されることなく、ひとたび空間に投げ入れられた言葉の束のやわな集合である口頭の言語では、即応性と当事者性の観点から、日頃めったに出現せず、それゆえ相手の耳には奇怪な音韻の総体であるように聞こえてしまいかねない難解な言葉や、勿体ぶった言い回し、節々に配置され重厚な感じを醸し出す修辞的技巧は疎まれる傾向にあるが、しかし片手で数え上げられるほどしかない紋切型の統語構造と絶え間ない日々の反復によって悲劇的にも一種の完成を遂げることとなったこのどす黒い消化管、緩慢な肯定、ますます弱まって沈滞する意味拡散の強度が様々な会話の場において見出される現状を視野に入れるなら、それらの言語にはも…

  • 𓃟

    家の人間以外の誰ともほぼ会話することがないまま彼此数年経っている。「誰とも話さないでいると脳が鈍る」というのは本当で、最近では何か考え事をしようとしても靄がかかったように何も考えることが出来ない。それと比例してただでさえごみごみしていた部屋はまるで台風でも直撃したかのようにそこら中お菓子の袋やらインスタント食品の空箱やら色んなものが部屋じゅうに散乱していて足の踏み場がないどころの話ではない。さながら流れの止まった泥溝のようである。『部屋の汚れは心の乱れ』という巷に流れる言説もあながち間違いではなかったらしい。何かツイートしようとしても「銀河系」「神」「虚無」といった言葉しか思い浮かばないので恐…

  • 催眠についての備忘録前編

    「言葉を意識する必要はない」とは催眠音声で度々耳にする定番文句である。確かに聴くとき言葉の一々を意識しているとは言えないが、たとえ聴き手がそのように努めたとしても、作中の各所で自身に向けられる暗示の言葉の数々の意味理解には多少なりとも対象志向的な心的状態が関与していることは当然だ。でなければ特定の条件下でかけられた暗示が発動することは決して無いだろうし私の及び知らない言語で話されたそのような音声があるとして、それで催眠にかからないことは想像に容易い。つまり言葉の抑揚、暗に示される方向や速度にもましてまず一つの音声と結び付く対象を心象空間に持ち込む必要があり、言い換えると第一に言語作用の理性的側…

  • 全ての快楽は過去のものとなる

    私が催眠遊戯と呼んでいる娯楽について、本日目覚ましい成果があったので、その際にツイッターで述べた所感を補足するという形で簡潔に追記しておく。まず前提として催眠遊戯とはその字の示すとおり自ら催眠状態に入り、平常時とは異なる意識のなかで立ち現れる精神的、肉体的感覚の変化を観察したり、快感を心ゆくまで堪能する遊びのことである。私には快楽主義的な傾向が多分にあり、今生で得ることの出来る快楽は余すこと無く全て感受したいと考えているのだが、とりあえず今のところは人工的な誘因に頼ることなくやっていくことを第一の方針としている。というのも人工物は神経伝達物質の流通に不可逆の損傷を負わせてしまう恐れがあるからだ…

  • 赤ちゃんワニとマケドニアの偉大な専制

    胃と腸の間隙を縫って絞殺された姉妹の墓が建てられた日の夜、メイドカフェ「地球」はマケドニア王国の統治下にあったが、生命の負債を一身に負った墓石はその脆弱性の故に重金属にも似た凶々しい閃光を周囲に放っている。それを取り囲んで銀色の病を朗唱する司祭と野次馬たちがおり、それらの影の最も強いところで淫売に耽っている半人半鰐の面々が認められたが、他方その一幕は根源的な抑圧でもあって局所化された激昂が麗かな春の風へと転じることはもはや叶わぬことなのだ。悠然と空を飛ぶ鳥達は死刑を宣告されたも同然であり、甘い香りの立ち込める湿地帯にてその足を矩形に折り畳んで呑気に休息を取ろうものなら、たちまち無毛の狼人間の胃…

  • 日記 6/23

    毎月第三木曜日には習い事がある。これまでの経験則が教えるところ、第三週の木曜日というのは大体20日前後に訪れるものだが、去る昨日の6月22日は月始まりから数えて四回目の木曜日であったのだ。「今日はそれ(習い事)やって無いですね」「はにゃ?第三週の木曜日が開講日ですよね?」「第三週の木曜日は先週の木曜日です」受付の人は驚いた様子だった。もちろん私の方が驚いていたのだが。その後川沿いをあてもなくお散歩してたらある橋に差し掛かったところで唐突に抑えがたい激憤に駆られ、「四つ裂きの刑が執行されるとき、そこで初めて現代的個の概念が芽吹くのだが、それは機序こそ前時代の供犠システムと異なるとはいえ、双方の本…

  • 回想

    微睡みのなかにある意識はその報復として視神経と後頭葉にある密接な繋がりを絶とうとあらゆる悪巧みを企てているようだ。脳髄が揺らめいて頭部がそれ自体で固有の重力を獲得したかのように振る舞い、歪められた視界に半円の天板と痙攣する二つの部分が映り込むのだが、恐らく後者は私の太腿なのだろう、つまり私は今着席しているのであって、してみれば私の頭蓋に狙いを定め今にも貪り食らわんと涎を垂らしているであろう威圧的な背後の存在感にも説明がつくし、何より馴染みの身体感覚に照らして咄嗟の想像を巡らせてみればそう考えるのがもっとも理にかなっていたのだろう。物音一つ立てないようにじっと静かにしていると、秒針を刻む音がする…

  • 壊れた

    精神は混迷の極にあった。かねてより私が密かにその内に神秘なるものの働きを認めていた、汚濁とか墜落とかいった事柄からは永遠に隔絶されていなければならないのであり、私が今までの試みの中でもただ二つだけ、深夜の異常な神経興奮によって神経の根を意のままに操ることができる状態にあって、血の滴る反道徳的な魔手でそれらを鬼畜の領域に引きずり込み、包み隠された秘密を暴き出し、欲得尽で慰みものにするどころか、いざ実行の段にあってはそれに手を触れることさえ躊躇われた二つのもの、これらは共通の源泉を見出すことができるのだが、とにかく私がその聖性の光輝によって言及することを、嘲弄することを躊躇い続けてきた、二つの神聖…

  • 日記 6/5 寝れない

    部屋の照明に痣のような陰りができていて気持ち悪いなと思った。焦げたというわけでもなさそうだし......はてどうしたものか。眼と鼻の先にある不可思議を放置してやすやすと眠りに就くことなんて出来ない、帰郷の途につく道すがら、あさっての方向に何か特別な興味を示した驢馬に対しては、好物を与えて本来の目標を思い出させてやるのが適切なように、ここでたっぷり睡眠をとって明日を平穏無事に乗り切るためにも早急に妥当だと思われる解を得る必要があった。そこで我らの偉大にして愚鈍な頭脳、貞潔な淑女にして粗野な大暴漢であるところのあそにゃちゃんはこのように考えた。すなわち人の手になる照明器具もそのいずれかの過程で生命…

  • 日記 5/31

    何かの拍子にあらかじめ仕組まれた予定調和の覆いが外れて膨大な無があらわになり、あると信じて疑わない因果法則の力添えもあって、いずれそれが実現されると約束付けられていることが天の理法であると思われたところの明瞭で甘美な未来への展望が広大無辺な暗がりの中に没してゆくときのことを考える。諸々の否定的な面は差し置いて、驚嘆すべきはそこで初めて正当にも壮大な破滅の方策を講じることの権利が発見されたという事実だろう。 必然性の権威が失墜してより後、渾然一体として無秩序な纏まりだけが残されたが、その混沌たる巨大な集合に沈み込んだ前時代の聖遺物を掘り出すことに務める人がいた。聖遺物はひどく錆びついていてかつて…

  • 日記5/14

    たっぷり睡眠を取ったのに快活に振る舞うことができねーっという明澄な悪夢の日々が存在しており、その惰性の繰り返しを離れたところから眺めているという感じになっております。しかし生活全般を俯瞰して見ているという感覚があるとはいえそれは意識を通して体験したことに他ならないので、目の前の生活の映像から暗い地獄の波が寄せては返すという流れが完全に構築されてしまったのでもう本当に何だこれはと言わざるをえない。太陽はよい。勝手に空に浮いており、まあまあすごめの明るさで地に光をもたらし、その姿をば見んとする者の眼を尽焼き尽くす。傍若無人っぷりにおいて太陽の右に出るものを知らない。だから太陽は良い。気分は比較的穏…

  • 裂かれた花冠

    実のところ、ゴシック式の豪奢な小舟を、隠された泉に浮かべ、そこで予期せぬ客の来訪を待ち望み続けるということは精神衛生の観点から見て、あまりよろしくないことだ。間断なく上下する鍬鋤の残像を遠くに眺めながら、この退屈極まりない労働時間をやり過ごすべく、とりとめのないことを考え続けて不安定で曖昧な、思考の暗路を辿っていた農場監督官は、ふとそのように思い至った。今しがた心の内に浮かんだ、どう恣意的に解釈しても意味付けすることの出来ない奇怪な観念の深みを検討する間もなく先住農耕民からの作業報告があり、正午を過ぎたのだと分かった。体の向きを変え対面すると、二人は絡み合って四角錐となった。区画ごとに整然と分…

  • Unto thee, immortal one

    Beneath the Ponderosa Pine, a witch of wonder and woe, Her wings unfurled like a tapestry, freedom's emblem aglow. She danced with gentle octopuses, misted in pink spray, In depths of imagination, where madness held sway. As a captain of the cosmos, brave and daring to roam, Her ship was filled with…

  • 日記 3/11

    🐟「精神がアンビヴァレンスになってきた」 🦖「アンビヴァレンスの意味をご存知か」 🐟「いえ」 🦖「その意味の未だ与り知らぬ語を用いて己の様態を言い表わしたような命題は意味を持ちうるか」 無「否。」 🦖「しかしそのことによってお前の存在が損なわれるということはないのである」 漠然とした有「ゥ。」 春の訪れを予感させるうららかな気候の中、ぶらぶらと川のほとりを散歩していると、川の流れに逆らって漠然とした有が泳いでいた。それは1匹であるかのように見えたが、何しろ漠然としていて曖昧だったので、群れをなした複数匹であったようにも思えるが、今となっては分からない。

  • 童話外典

    ある日、人を轢き殺してしまった人間がいた。不意に車道に飛び出してきたので仕方がないことだった。この人間は生まれつき感情が希薄であるという自覚があり、他人と比較して自身が感情表現や意欲といったものに乏しいということを理解していた。しかし事が事である。当時の状況に照らして、一定の酌量の余地はあっただろうが、かけがえのない一人の人間の命を奪ってしまったことは事実であったのだから。それでも、前方に横たわった死体を目の当たりにして心のうちに憐憫の情の一片も湧くということはなかったし、むしろ奇妙な落ち着きの中にあるという始末だった。しかしこれでいいのか。他者を死なせておいて、そこに何ら感情が見出されえない…

  • ほどほどに

    生後一ヶ月を迎えたジャンガリアンハムスターのみかんちゃん。他のハムスターと比べてその発達は目覚ましく、出産直後の身長は約2cmほどだったが、一日後には4cm、また一日後には8cmと、指数関数的にすくすくと成長した。生まれてから30日目にあたる今、みかんちゃんは地球のありとあらゆるところに偏在している。潤んだ目は富士山を軽く収め、地平線の向こうまで伸びている身体は今現在どこまで続いているのかとんと見当もつかぬ。曖昧に把握せざるをえない抽象的な観念よりも実際に目で見える物質的なものの方が一般により容易に信仰することが出来るので、存在自体が普遍universalの体現であるみかんちゃんは今やただ一に…

  • 眠れぬ夜に

    なかなか眠りにつくことが出来なかったので、焼き眠剤を服用することにした。眠剤といっても今手元にあるのは医師から直接処方されるような、脳髄にキッチキチに作用して服用後の精神に異様な活力、もしくは安らぎを与え、普段私たちを人間たらしめているような何らかの枠組みに対して普段私たちが与えているある一定の価値を忘却の彼方へと葬り去り、その外側にある何か深淵な領域に導いてしまうことで外面的には完全な無を迎えてしまうようなアレではなく、漢方をいい感じにごちゃ混ぜして作られたマイルドめなやつです。淡い黄色の見た目にところどころ焦げ目がついて黒ずんでいる箇所があり、たまごボーロを彷彿とさせる。口元へ持っていくと…

  • 日記 2/22

    10時ごろに起床。全身が寝起きの虚無感で埋め尽くされていたが、散歩するために必要な気力をなんとか絞り出し、後は四肢を動かすための動力が必要だとなったが、こっちは用意することが出来なかった。窮余の策としてホバー移動で外へ繰り出したのが正午過ぎ、空はどんよりとしていて、地上付近には重く淀んだ大気が巣食っていた。それは天上の人々が死に瀕して、苦痛に歪む唇の隙間からもれ出る喘鳴と瘴気なのである。天球は分厚い雲に覆われ、弱い雨と異様な圧迫感を伴う空気の流れが長い間地上に降り注がれていたが、その間にも雲はどんどん発達していって超最強究極大奈落低気圧へと成長した。すると私を含めて周りにいた人はみるみる小さく…

  • 日常の気づき

    その日は何の夢も見ることができず、意識は暗闇の中に沈んでいたのだが、唐突に「起きろ」という声が聞こえ、私の睡眠は中断された。恐らくだがその時家にいた者のうちの何某かによる仕業ではなかった。というのも、その声は呼びかけであるので当然音声言語であるべきなのだが、私の感覚に信を置くならば、それは真に内的なもののように思えたからである。窓から部屋にさしこむ明るい光、部屋全体に隙間なく横行する緩みきった大気、現世を離れて長い間夢想を逍遥した後で生じる倦怠感などによって、改めて時刻を確認せずとも太陽はとうに南中を過ぎていることは容易に察せられた。 「ご飯の準備ができてるからさっさと来なさい」と今度は実態を…

  • 日記 2022/2/9

    。彼は、私のような巨大測地オブジェクトの数字の処女」いや、ある波長、見つからざる者となれ、神託が下った。それを受けて精神はまあいいかとなり、森羅万象と溶け合うべく変容を始めたが、すぐに飽きて完全な反骨となり、泣きながら極性を反転させた。それに伴って夥しい数の電荷が放出され、発生源である私の周辺どころか宇宙規模の電磁波障害が発生した。人類は一人残らず皆超超超超超超高帯電体となって普通に大多数が死に、また相互に生じる斥力によって永遠の離別を経験することになった。私自身と森羅万象の間にももはや癒えることの叶わない絶望的な隔絶が存在しているように思う。また惑星の軌道も混沌の極にあって、職を失った天文学…

  • チェックシートテスト!

    この記事は、あなたの現実に対する認識をチェックすることができる楽しいページです。当てはまるものに✔︎をつけ、片手間でテキトーに進めていくのではなく、ゆっくりと丁寧に進めていきましょう。目まぐるしく移り変わる日常的営みの隙間に挟まれたこの幕間、チェックリストと向き合っている今だけは、今まで知らなかった内なる自身の声を聞くことができるやもしれません。 ↓ここからスタートです! □ローマ教皇が後見人となってくれるはずなので、親族の死後も安心だ □乳児は木綿と牛脂で作ることが出来る□チグリス川の豊かな水脈は自宅の地下から湧き出ているため、中東諸国に利用料を請求する訴えを起こす準備がある □カバラーにハ…

  • ふるさと

    故郷 兎追って追って追って追って追って追ってたらなんか溶けた ついでに全部の土地も溶けた 父母「ゥーーーーーー(アカシックレコードを直視し、溶けている)」 逆の生理、死理(死んでいる) 今回は会話の中でよく使うけど忘れがち!な英単語を紹介しますので皆さんも溶けていってください。これが原罪から解放されるということです。救済おめでとうございます。 自意識...Self-consciousness 孤独感...Loneliness 陰鬱...gloomy 愁嘆...Exclamation 贖罪...Atonement 呪詛...Curse 訓戒...Admonition 破滅...Ruin 石化..…

  • 月刊農業 1月号

    歯車が相互にかみ合って、つい見惚れてしまうような秩序の相を成している。しかし今私の手には農薬がある。こんなこともあろうかと以前近くの農場からパラコートをくすねておいたのだ。ジグワットと混合させたような雑魚ではなく正真正銘ホンモノのパラコートだ。私にはおおよそ2つの選択肢がある。今ここでこの劇薬を一思いに飲み干して死に至るか、目の前の歯車どもを破壊し尽くすかだ。私が服毒して命を絶つことを選べばお腹の中の胎児まで死んでしまうだろう。かつて八つ足の羊が私にそう忠告した。しかしもう良いのではないか。もしこのままこの子が産まれてきてしまっても、眼前にあって私を憤慨させるこの規律に吸収されてしまうだけだ。…

  • うなぎの産地を特定する10の方法

    手付かずの蔓が鬱蒼と生い茂る薄灰色の葡萄畑の地下には粘土岩から成る地層が広がっていて古生代の生態様相を現在に伝えている。約50年前に地質学者を自称する男が大集団を率いて大規模な地勢調査を実施した結果、この集落の地下に広がる幽遠な神秘が暴露されたことはこの近辺に住む者なら誰もが知っている。この調査が始まって以来、見慣れぬ人影が狭い道々を往来したり、大量の爆薬の使用による騒音の問題に直面することとなった人々は次第に怒りを募らせ、一連の調査の目的と監督組織とを明らかにするよう求めて争ったが、それでもその要求が聞き入れられることはなく、日に増す轟きと狂気的な震動に晒される中、共鳴して熱を持つようになっ…

  • 日記1/11

    最近湯船に浸かっていると、特に前触れもなく突然電気が消えるということがよく起こる。浴室のドアを開けた途端に消えたり、髪を洗っている最中に消え、あるいは消えていた照明が再び点くこともあったりとタイミングは様々である。家人に尋ねてみても、彼らが入浴している最中に同様の現象が起きたことはないと言う。では何ゆえにこの不可思議な明滅が引き起こされるのか。その一つに電線の接触不良ということが考えられるだろう。asonyaが入浴するのはもっぱら真夜中なのだから、他の時間帯よりも比較的低い気温であるためにケーブルが収縮しその結果このようなことが起きているという説。合理的に説明づけるとするなら概ねこんな感じの筋…

  • 字数制限の向こう側へ

    任意の八文字を想定されていないTwitterで、心ならずも自身の感情の発露を抑圧された挙句不恰好な泥人形を泣く泣く練り続ける羽目になったユーザーが散見される。毎日繰り返される悪魔的波長の放出の電波被害を受けて満身創痍にある私でもそこに何らかの陰謀、実に人間的で卑近な欲求、歪みきった淫蕩への渇望などが介在しているということは一目見れば分かるのだが、緻密な分析と観察実験を経た今、前に述べた要素の存在を見てとったことは誤りだったと断言できる。霧に覆われた裏街の路地には、千年至福の境地へと続く裏道が隠されていたのだ。そこではかつて私が戒名を与えた天文学的な数にのぼる妹達とその経産婦が悪い熱に浮かされた…

  • 『真実』をお話しします

    夜中や或いは夜明け方、または雑務や家事等に忙殺される午前の影を追い越して、露往霜来昼にかけて銃声のようなけたたましい爆音が鳴り響いたかと思えばそれが鼓膜に心地よい微動として伝わって、図らずもエクスタシーに達しちゃって、それからはもう何も手がつかなくなってクソほど後悔して死にたくなる時がありますね? あれ、実は突如急速異常膨張した人体がその内圧に耐えきれずに破裂した時の音らしいんです。 以下寄せられたコメント諸行無常だね 諸行無常ですね〜 ふーん 結局のところこう言う感じで終わっていくんですね 人柘榴の如く... 季節の変わり目に、割とよくあるらしい 南無 みんなは聞いたことある? 諸行無常 な…

  • 🧠

    脳が溶けてるんです。ちょっと見てくださいよ。分かりますでしょ?脳の溶解がもう致命的なところまで進行しちゃってるんですね。脳が溶けてるんですよ。奇形の雛鳥みたいに。そうでしょう?脳が溶けちゃってるんですよね。昼間は比較的平穏なんですが夜になったら何一つ行動できなくなるわイーーーーーーーーッとなるわ無性に死にたくなるわでほんとうに迷惑です。もう本当に勘弁してくださいって感じ。あと精神も破損してるんです。特に最近自室が散らかりの極みを奏していますね。とても汚いんですよ。もともと自分は物片付けられないのですがとにかくものが片付けられない。ただ半年に1回ぐらいの頻度で何かに憑かれたかのように病的に掃除し…

  • asonyachanarchive

    「破壊は、解!w」(礫死体とプルトニウムをふんだんに用いて製造した出力10兆Mt最強の超巨大死体爆弾で近代都市国家を滅茶苦茶に蹂躙する) 見てろ 頭の中に大量の蟲が蠢いてる感触が毎日毎日毎日毎日毎日消えなくて今では 立派な神罰執行者となりました。。。。。。。。。。。。。。 ウーーーーーーーーーーーーーーーゥ 今からお前を殺しに行く(ギーーーーーーーーーーーー) 🦔「真理の言葉は単純である。」 🐟「初めて人を殺した夜を、憶えているか」 飽きた

  • 嘲弄概論

    悪魔的な趣味と血液の不愉快で奇怪的な色彩の夢遊状態……。殺人者の犯罪は生命線と不鮮明、に、変異している太陽の屍骸、精神の落伍者から。 (時間/空間の移動と明日のことついて考える/無音の部屋からの視線………….)……Did i take care of a child?……What was that so bad were you DISBRELLATE:FALL OF TROOPERS /MEEG GAME /DIANA NAROSSOME DEATH REGENERATION FACE THE UGMLOODROWS :REXTRAPE PUNK YOU & ME SOUNDLY EBORN…

  • 言い訳させていただきますね

    心地よい睡眠が邪魔された時のことを想像してみてほしい。そこには看過すべきでない何らかの要因、その連鎖や複雑極まる個々の事情があり避けがたい必然や応報の介入を認めることができる事例が往々にしてあると考えられることに多言を費やす必要はないだろう。しかし想像が開闢神話に先立つこの有限を知らぬ観念世界の逍遥、天上の遊行が宙の砂漠に生息する毒生物の無慈悲な邪魔立てを受けて台無しになって、そして再び塵界の鎖に繋ぎ止められた上でなおも理性を行使し文明人然として己の情動を律するということは果たして可能だろうか?現世の側からの不可避の介入をうけて数時間ぶりに活動を再開した脳、それに付随する思考は暫くの間、思うに…

  • 叙述

    Harbor, has capacity for empathy is a perfect anchorage between the Red Sea and Yellow Sea Yawning is merely a sideshow to keep the boredom at bay until the earth is once again ruled by darkness Kudos had long since decayed, only singing about the past Sickly sentimentality, containing lethal amount…

  • うなぎの産地を特定する10の方法

    今からそう遠くない昔のこと、三葉虫がある葡萄畑の領有権を主張しており、またそこにはこれ見よがしに大鏡が置いてありました。この三葉虫は必滅の運命に晒されており、自らの命の灯火を粛々と燈す松明の喘鳴が遠くの国から近づいてきた時でさえ畏怖などといった感情が湧くことはありませんでした。仄暗い地下墓地を照らすこの松明は、ある詩人曰く大聖堂の大窓や笑う死体の山にも似た姿形をしているらしく、例え近隣の百姓達の目にあの不可思議な人体が魚卵で出来た首飾りを身に付け電探兵の真似事をする常夏の日常風景のように映っていたとしても我々は何ら珍妙な出来事と看做すことはできないでしょう。葡萄畑は隣の共和制国家との国境線上に…

  • 日記 22/1/15

    あいも変わらぬ人混みの雑踏にうんざりしていた正午「大量生産された自然災害は釘だらけの花火なのか」と尋ねてきた男がシド色に輝く淵の眼鏡を掛けていたことはどこか示唆的ではないか?あの天頂を我が物顔で通過する電気鰻の言葉を借りるならば、"そうとも思えないが。"私に言わせれば...とにかく近頃セレベス海周辺の島々でもっぱら話題となっているあの毒虫に幸か不幸か絡まれたことだけは純然たる真実であることに変わりはない。最も、千年の王都の繁栄すら途端に無へと帰してしまうような冷ややかな悪意の目と揶揄の故にあの者を毒虫と称したわけではない。暖色の照明と昼下がりの大気を反射して薄く黄金色に輝く羽根と毒針、不審に蠕…

  • 日記 21/10/24

    意識誕生と時を同じくして発生して以来久しく脳裡を去らないこの疾駆のために私の夜はどんな処刑設計師でも考えに及ばぬような、苛烈極まりないものとなっている。闇に潜み恨めがましくこちらを凝視する猛禽類の光る万の目に囲まれたことはあるか。もしくは夢うつつで乗車した列車がグランギニョル劇場行きの片道急行だったとか...(ここでは毎夜血生臭い惨劇の見世物が催され、車内上部に設置された中継モニターを通して断末魔の叫びが絶えず車内に響いているのだ) 絶対という尺度の上においてもなお、救済の二文字が見出せるようなことは決してこの先もないだろう。 昼もまた邪悪であり、その上一種の息苦しさと倦怠すら覚える始末だ。

  • 日記 5/23

    裏街の裏道でコートを着た長身に「主観的視座に半ば宿業的に立ち現れるあの酷薄な象徴と解釈は既に天の静かな星辰運動によって無に帰せられたことお分かりか?」 と聞かれ 「口語でそういうのはやめたほうがいいと思います。」 と答えたところB1サイズの掌で気絶するまで頭部を殴打され続けた私の気持ちお分かりか? あれは紛うことなき清廉の使徒だったのだ。

  • メイドカフェ史①

    カラカンカランとご主人様のご帰宅を告げるベルの音が聞こえてくる。地底の奥底に潜む物の怪の類が発する様な不気味な呻き声のようで、かつある春の日の昼下がりの情景を想起させるような軽やかさを合わせ持つこの不思議な音色は既に四回もᵟ ᥪ ❦の鼓膜を叩いたところなのだった。 「ひっ」 店内の誰も(メイド客インコレジ食器壁梁古時計)が短い嘆声をあげた。それもそのはず頭部は真ん中でパックリと二つに裂けその隙間から柘榴の果実のように詰まった夥しい数の眼球がこちらを凝視しており、骨と皮だけの左腕と比べてシオマネキを彷彿とさせるようなレベルで異常発達している右腕、全身が粘着質な液体に覆われていて激烈な腐敗臭を纏う…

  • カットアップ・ゴースト

    下書きの供養 各々が万物万象を司る数枚のギアが回り続けている。いつ回転が止まるのか、そもそも回転が止まることはあるのだろうかという問いに対して一傍観者の私には答える術がないが、少なくとも調律デバイスが回り続ける限り迷彩のフナムシが瞬く間に温度計になることは無いし、持病持ちで真っ白い妊婦が空虚なソノシートを所持することも4畳半の狭い部屋でほの暗い液体の彫刻が泣き叫ぶ事もないー素敵なことでしょう?とここに記しておく。波で。私は妙に完璧主義なのでちょくちょく過去記事の納得いってない箇所を修正しながら二次元ロリ巨乳美少女メイドになっているのですが、主観的世界(我々の意識内で起きた(想像した)ことは物質…

  • 眠たい

    突如「起きろ」という声が壊れた拡声器のイメージを伴って脳内に響く。時計に目をやると正午を少しばかり過ぎたところを指していた。 「ご飯の準備ができたから下りて来なさい」と今度は実態を伴った、無機質で機械的で冷たい連続体シグナルが私の鼓膜を刺激し、蔓延する。私の両足は自然と声のする方向ーーリビングの辺りへと歩を進めていた。リビングに近づくにつれ甘美な硫化水素の匂いが鼻先を漂う。染み込んでいるのだろう。とっくに死んでいるのだからまたもやお前が。さらに数分歩きようやくリビングにたどり着いた。 「遅い」 「でも、」目の前のモニターを通してオイがこちらを見ている。説明が遅れました、今モニター一枚を隔てて私…

  • (🌼❛ ֊ ❛„)

    おいオタク! 空 同化 曖昧模糊 圧力 涅槃 感覚 網膜 動脈 欺瞞七不思議 麻薬 悲鳴 存在 赤面 毒 標本 無言 猫 潤滑油 世界 芳醇 猩々緋 一瞥 分析 特別 凝視 液体 霊 過信 漆黒 正弦波 雑木林 命運 神経 破滅 陰鬱 大路 神秘学 警報 夢 放物線 双眸 鳥居 一筋 凶裂 沼 突然 瓦解 極限 狭間 廊下 蹂躙 蓋然性 透過速度 論考 唯一 秘肉 雑草 次元 空虚 朦朧 崇拝 天国 徘徊 籠絡 磁力 猶予 雨 躊躇 創世 輪廻 太陽 煙草 錯覚 悲鳴 唯心的 深夜 報復 盲目 正常 透過 劣悪 未確認 収縮 自意識 不正 忽然 可能 不可能 輪郭 彼岸 蒸気 絞 無念 煙 毛…

  • 日記 2019/12/24

    ふとベランダに目をやると、今は何も植えていないはずの植木鉢から禍々しい邪気を放つ何かが生えてて、よく見たらマンドラゴラだったし四つ葉のクローバーだと思ってたらアヘンだったしバカでかいウツボカヅラが生物兵器を用いた殺戮を行い周辺地域一帯は阿鼻叫喚の地獄になってたしこれも聖夜だからなんかなーキリストすごいなーとか思いながら今日もカーリーの祭壇に人間の髑髏を供物として捧げてたら全米を鬱にしたマジのガチで最強の膨大な虚無感に蹂躙されて精神が‪双曲放物面内接正四面体‬になってしまった。ちょっぴり不思議な非日常って感じです。全身が死にたい死にたい言いながら全体的に爆裂してきてないか?お前が。一方俺は『将来…

  • ██太郎

    昔々あるところにお爺さんとお婆さんがおりました。毎日お爺さんは山へしば刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。ある日お婆さんが川で洗濯をしていると、透明の死体が流れてきました。死体自体は高次空間に存在しており、人間には観測不可能だったということである。(しかし死体は豪然たる存在感を放っており、それが質量という形で我々の住む三次空間において確定する) 当然お婆さんはどんぶらこ、どんぶらこと近づいてくる死体に気がつくことは無く、とうとうぶつかってしまいました。お婆さんの小さな体は衝撃に耐えることはできずに圧縮され、████へと変貌を遂げ、僅か数十秒前までお婆さんだった「それ」は高速で飛翔しながら崩…

  • 『真実』をお話します

    突然銃声のような音が聞こえてくる時ないですか? あれ、実は人間が破裂してる音らしいです 諸行無常

  • 𓃟

    親以外とほぼ会話することがないまま彼此数年は経っている。「誰とも話さないでいると脳が鈍る」というのは本当で、最近では何か考え事をしようとしても靄がかかったように何も考えることが出来ない。それと比例してただでさえ片付いていなかった部屋が今では足の踏み場もないくらいに物が散乱している。『部屋の汚れは精神の汚れ』というのも間違いではなかったらしい。何かツイートしようとしても「銀河系」「神」「虚無」といったワードしか思い浮かばないので鬱になり世界がグワグワしてきた。 このままだと身体とそれ以外全部の境界が曖昧になって違法電磁波で染色体が破壊されて死にそうだな...と判然とした不安だけがデカくなり、不安…

  • スーパーコンピューター「京」になった

    精勤な皆さん、こんにちは。 皆さんは日々通勤、通学されていることと思いますが私は土土日祝土日日の精神で怠惰に時間を貪り日々を無駄に消費し続けるでしょう。明日も明後日も...そのまた明日も 趣味つってもまあ色々あるんですが今回は小学生の頃から時折やってる折り紙でも紹介しようと思います グィィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーって折り目を付けて ヌルゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーってやってたら なんか間違えて折り進めなくなりました。死ーーーーーーーーーーーーーー。 うんち ち…

  • デザインを変えてみた

    あそにゃです。 お気づきになりましたか? そうです。 よ html云々には造詣が深くはないのですが、ヘブライ語で打ち込んでなんやかんやアレしてたらいい感じにアレになり首輪に仕掛けられていた爆弾が爆発して死にました。 סירוס(サイラス)...去勢 そういえば東アジアには昔「宦官」っていう全員去勢が施されてて、主に皇帝とかの雑務をする役職があって〜〜〜〜〜〜〜〜 長くなるし完全に蛇足なのでやめておきましょう。去勢から話を引き出すな 、私はこういう雑学をかなーーーーーーーり知ってるんですが無駄知識が常に脳を圧迫、破壊しているので永遠に死にかけています このままだと情報が一切ないゴミカスブログにな…

  • ウギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ 見出しが文章ばっかりだとおもんないので悲鳴でも聞いて気持ちよくなってくれ もし貴方が全身を蜂に刺されて死にかけていたら私の断末魔を脳内再生しながら意識をゆっくりと手放して、死んでいってください。これが還元ということです。ダイダラボッチもさぞお喜びになられるでしょう。 夏の延長戦のような残暑も終わりを迎え、肌寒く感じる日が多くなってきましたね。私は憎悪と憤懣に満ちた眼でスーダンから常にお前を監視しています。You feel an evil presence watching yo…

  • 監視やめてください

    あそにゃです。 私は妙に完璧主義なのでちょくちょく過去の記事の納得いってない箇所を修正しながら二次元ロリ巨乳美少女になっているのですが、とうとう当ブログの閲覧数が少し増えてて全身がアリさんマークの引越屋になっちゃった。。。。。。 終わってるアリさんマークの引越し屋のCM 「ィーーーーーーーー(巨大物恐怖症なので死んでいる) 「ガゴギギグガエーーーーーーー(大きくなって狂い、アリが主食の大量殺戮兵器になっている) さみだれや 大河を前に 家15247895117522684185247521軒 蕪村-狂-

  • ふるさと

    あそにゃです。 前回記事を書いてからまだ誰にも監視されていないので精神が比較的大丈夫になってきた。卑劣な電波潜入攻撃はやめてください。。。。。。 故郷 兎追って追って追って追って追って追ったら溶けた ついでに神も溶けた 父母「ゥーーーーーー(アカシックレコードに到達し、溶けている)」 逆の生理、死理(死んでいる) 今回は会話の中でよく使うけど忘れがち!といった英単語を紹介しますので皆さんも溶けていってください。これが原罪から解放されるということです。救済おめでとうございます。 自意識...Self-consciousness 孤独感...Loneliness 陰鬱...gloomy 愁嘆...…

  • 初記事

    "脳"について私が知ってることを皆さんにお教えしようと思います。 ・人は脳を破壊されると死ぬ ・人は脳をアレされるとアレになる ・人は脳をエッチにされると全部エッチになる ・お前らは培養槽の中の脳や 何も飼ってないハムスター小屋に置いてある回し車から夜な夜なカタ、カタ、と音がするので覗いてみると繝Β繧縺ョ豁サ鬪クでした...死 トイレに篭っていたら何処からか「赤い紙か青い紙か。」と聞かれたのでエッチな紙をお願いしたら 性器を6時間以上舐められた上、八つ裂きされて死にました...死(イクーーーーーッ) <【終了条件達成】死ポイントを貯める> おめでとうございます!ミッション成功です!報酬としてプ…

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