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糖尿病一歩手前の状態と気づいたのをきっかけに,糖尿病そのものを研究することにしました.調べたこと・考えたことを独自の視点で整理しています.

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2019/03/10

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  • 糖尿病治療ガイド 2024 その2

    こういう記事を書くと,またもや『お前は何者だ』というメッセージが飛び込んでくるのでしょうか.でも 書きます. 日本糖尿病学会が一般内科医向けに 11月19日に発行した『糖尿病治療ガイド 2024』(以下2024年版)と,旧版の『糖尿病治療ガ

  • [別館記事更新] 紙を読んだか?

    この歳になって,学生時代の教官の言葉の意味がようやくわかりました. それも糖尿病になって『これは勉強が必要だな』と自覚したからこそです.そういう偶然がなければ あの言葉の意味は 一生わからぬままだったでしょう. もっとも今頃気づいても もう

  • 糖尿病治療ガイド 2024

    いったい いつになったら発行されるのだろうかと思っていた『糖尿病治療ガイド』ですが; ようやく 11月19日に発行されました. (C) 日本糖尿病学会 例年 5-6月頃には発行される この治療ガイドは どうしてこれほど遅くなったのでしょうか

  • [別館記事更新] 分岐点

    兵庫県知事選挙のあの結果は,『どうもマスコミの報道は真相を伝えていないのではないか』と疑った有権者が多かったからでしょう. すると早速,マスコミは『SNSを規制すべきだ』と一斉に言い出し始めました.そんなことをすれば 自分の首を絞めるだけな

  • 300万PV

    (C) さらさ さん 11月10日頃に 本ブログの閲覧 累計PVが 300万を越えたようです. このブログは,積んどく状態であった 糖尿病に関する文献を整理するという,まったくの個人的事情で開設したものです. その文献収集の動機は,10数年

  • [別館記事更新] 壁は壊そう

    国の借金は,国民ひとりあたり1,000万円を越えている. だから増税が必要であり減税など論外. したがって103万円の壁は廃止できない. こんな幼稚なロジックで 国民を騙せると思っているのでしょうか? ご興味のある方はご覧ください.

  • 予告編かも

    日本糖尿病学会のHPを見ていたら,『糖尿病特集のご案内:「厚生労働」(厚生労働省)』というアナウンスがありました.リンク先をみると,これは厚労省の広報誌で,そこに糖尿病の解説記事が掲載されていました. (C) 厚生労働省 こんな雑誌があるの

  • [別館記事更新] 二つの米国

    今回の米国大統領選挙結果に,多くの日本人は『なんだ,随分 話が違うじゃないか』と思ったのではないでしょうか. 日本のメディアによる事前の予想では,投票日直前まで『共和党のトランプと,民主党のハリスは 支持が拮抗していて,どちらに転ぶかは全く

  • MDHって何だ? 【総括】

    2018年の Ahlqvist博士の報告を最初に読んだ時,これは糖尿病医学分野における重要な一里塚(MileStone)になるだろうと予感しました. 実際 今日 欧米では 『2型糖尿病は一つではない』という認識は定着しています.この観点での

  • [別館記事更新] 第76回 正倉院展

    今年も参観してきました. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? 思い当たること

    欧州の国際的官民共同機関 IMI(Innovative Medicines Initiative;革新的医療推進機構)では巨額の予算を投じて,様々な医学・公衆衛生プロジェクトを推進しています. Innovative Medicines In

  • [別館記事更新] もう一つの開票結果

    10/27に衆議院選挙が行われましたが,実はもう一つの投票も行われました. ぞるばは その結果を見て驚きました. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? では合併症は?

    英国・オランダで,医療データベースに登録された 9,000人以上の2型糖尿病患者を分析したことろ,診断病名としては 『2型糖尿病』であっても,臨床的な特徴を見ると 5つのグループが混在していることがわかりました. A new diabete

  • [別館記事更新] 逆光の画家

    田中一村(たなか いっそん)という画家をご存じでしょうか. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? 出発点は違っても

    英国とオランダとで 新たに2型糖尿病と診断された人を,その特徴から分類してみたところ,同じ『2型糖尿病』という病名ではあっても,実は 異なる5種類の病気が混在していることが分かりました 実際 これら5種類(グループ)の人の,特徴は 下図の通

  • [別館記事更新] モチ米

    お餅は 糖質制限食には なかなかハードルの高いシロモノものです. ところで普通の白米(うるち米)とモチ米は,どこがどう違うのでしょうか. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? 治療のたどる道

    ようやく この文献の報告主旨にたどりつきました. Li 2024 スウエーデンのAhlqvist博士は,「2型糖尿病と診断されている人は,実は相互に病態の異なるグループに分類できる」と2018年に英国医学誌 Lancetに発表しました. こ

  • [別館記事更新] イチジクの価値観

    『ゆるぎない信念を持って 人生の荒波を越えていく』 これは理想的であり美徳とされています. しかし.それも時と場合によるでしょう,と ぞるばは考えるのです. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? お国柄?

    前回記事で, 英国(スコットランド)及び オランダで,新たに2型糖尿病を発症して データベースに登録された人は,全員がそれまでは健常であったというわけではない と書きました. 35歳以上の対象者だけを観測対象にしていますが,結果として登録さ

  • [別館記事更新] 長年の謎 8完 + Limitation

    奈良盆地のほぼすべての古墳,そして畿内の主な古墳は,ため池機能を兼ねて築造されたものと考えています.しかし,それでは全国18万基の古墳 全体を見るとどうでしょうか? ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? 数字は動くのか?

    英国の糖尿病患者データベース(GoDARTS) 及びオランダの糖尿病患者データベース(DCS)から,新たに2型糖尿病と診断された人を,それぞれ6,145人,3,054人選び,その検査値(発症時の年齢・BMI・HbA1c・C-ペプチド・HDL

  • [別館記事更新] 長年の謎7

    古墳とは,亡き王の遺徳を偲んで 厳粛に築造されたものである. これが定説です. しかし,それならば なぜこんなに向きがバラバラなのでしょうか? やはり ため池としての機能を優先させたから,としか思えません. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? お変わりありませんか?

    糖尿病治療でよく検査に使われる6つの指標(年齢,BMI,HbA1c,C-ペプチド,HDL,中性脂肪)を用いて,2型糖尿病患者をデータ駆動型クラスター解析 (Data-driven Cluster Analysis) という手法を用いて分類し

  • [別館記事更新] 長年の謎6

    私もそうでしたが,古墳マニアは 古墳本体しか見ないようです. つまり周囲のお濠(=周濠;しゅうごう)には興味を示しません. これはマニアだけでなく,考古学者もそうです. 考古学者は古墳の大きさや形式は詳細に分類するのに,古墳の形はまったく同

  • MDHって何だ? トンでます

    前回記事 で,欧州の国際機関 IMIでの探索プロジェクト=RHAPSODY で, 2型糖尿病の人を臨床でよく使われる指標(*)でクラスター解析したところ,2型糖尿病という病気は存在せず,実は5つの異なるグループに分かれることが見いだされたと

  • [別館記事更新] 長年の謎5

    久しぶりに奈良の古墳を見ていたら,長年の謎を解く手がかりをえたような気がします. ご興味のある方はご覧ください.

  • ぞるばの「正体」?2

    この記事には 多くの方からアクセスをいただきました. そして,この記事のコメント欄にて,「かかか」様から リクエストがありましたので,次回の第68回 日本糖尿病学会(岡山)には こういう鉢巻を締めて参加してみようかと思っております. 会

  • [別館記事更新] 王の登場

    現在では 農業用水も完備され,しかも 田植え機からコンバインまで 農業機械もあるので,広い水田でも少人数でのコメ作りは可能です. しかし,古代は 灌漑用水の整備や,田植え・稲刈りはすべて大人数の共同作業でしたから,自然発生的に地域のコメ作り

  • 年末までにはなんとか

    掛け取り 落語のネタに「掛け取り」というものがあります. 江戸時代の庶民は,日々の買い物では いちいち金を払うのではなく,「掛け売り」,つまり後払いで売ってもらっていました. しかし,それは借金ですから,いつかは清算しなければなりません.

  • [別館記事更新] 戻ってきました

    もう10月ですね. しかし,今年は2月の兄の急死以来,あれよあれよと時が過ぎ去り あっという間に秋が来たような気がします. ご興味のある方はご覧ください.

  • 叔母

    叔母が亡くなりました. 享年95歳. ブログは しばらく休みます.

  • [別館記事更新] 谷 vs 平地

    コメの収穫を増やそうとして 新田を開拓すると,今までよりもさらに大量の水を確保する必要があります. そこで目が向けられるのが 谷間の水田,つまり谷戸水田です. ご興味のある方はご覧ください.

  • MDHって何だ? HDLが豊富な糖尿病の人です

    2型糖尿病の病態は人によりかなり違います.これは素人目でも よく感じられることが多いでしょう. あの人は 昔からかなりの大食い・早食いで当然ながらかなりの肥満,しかし 別の人は食が細く もちろん痩せている. しかし二人とも 病名が『2型糖尿

  • [別館記事更新] 谷から平地へ

    縄文時代終期に 日本で稲作が始まって以来,弥生時代~奈良時代にかけて 日本の人口は爆発的に増加しました. それは 平地での稲作が可能になったからです. ご興味のある方はご覧ください.

  • ラプソディー

    ラプソディー Rhapsodyとは日本語で『即興狂詩曲』と訳されます. ラプソディー・イン・ブルー(Rhapsody in Blue)は,1924年 ガーシュウインによる名曲です. これにあやかったのでしょう. 欧州の官民共同機関IMI(I

  • [別館記事更新] Myため池

    ため池は 割と簡単に作れます. 山間部であれば. ご興味のある方はご覧ください.

  • 都ぞ弥生

    東北を旅していて 美しい夕焼けを見て ふと思い出した歌です. ぞるばの学生時代には,まだ戦前の旧制高校のバンカラの雰囲気にあこがれる風潮が残っており,「寮歌」がよく歌われました.これらの寮歌は,当時の学生のエリート意識芬々で,私はあまり好き

  • [別館記事更新] 岩手の自然

    夏旅行から戻りました. ご興味のある方はご覧ください. なお,移動中に東北の水田をたくさん見ました. どこも稲刈り直前でしたが,作柄は良好そうでした. そろそろ新米が大量に出回るでしょう.

  • 夏旅行

    初盆法要と猛暑で延期しておりましたが,明日より東北を旅行してきます. ブログは本館・別館ともしばらくお休みです.

  • [別館記事更新] 溜池

    溜池(ためいけ)は都会ではあまり見かけませんが,農村ではあちこちにあります. なぜなら水田には絶対に必要なものだからです. ご興味のある方はご覧ください.

  • 悩ましい食後血糖値

    食後高血糖という悩ましいテーマについては,この本館ブログでも,また別館ブログでも 何度も取り上げています. 特にリブレが普及してきた現在,食後の血糖値の動きに悩まされる人はかえって増えたのではないでしょうか. 食事内容と食後血糖値との関係を

  • [別館記事更新] 我田引水

    小学校では,狩猟採集の縄文時代の後,米作が始まった弥生時代は 平和な時代と教えられます. しかし,事実は正反対でした. ご興味のある方はご覧ください.

  • 9月には出るのかな

    この記事に書いた通り; 日本糖尿病学会が一般の内科医向けに隔年で発行している『糖尿病治療ガイド』は,2022年4月に発行された「糖尿病治療ガイド 2022-2023」が現時点での最新版です. 本来であれば,とっくに「糖尿病治療ガイド 202

  • [別館記事更新] 取水堰

    谷間の水田では 自然の湧き水や沢水がそのまま使えましたが,平地の水田の場合は,水をどこからか持ってくる必要があります. ご興味のある方はご覧ください.

  • ぞるばの「正体」?

    「しらねのぞるば」という怪しげなブログ主は,高名な先生の覆面アカウントではないかとか,糖尿病学会の会員だろうとか,いろいろと探りを入れるようなメッセージを時々いただきます. 最近も「HbA1cだけを絶対視している医師がいる」と書いたのがカン

  • [別館記事更新] 平地の水田

    広々とした水田は,「日本の原風景」などとも言われます. しかし,こういう景色が古代からあったのではなく,案外 新しいようです. ご興味のある方はご覧ください.

  • HbA1cは重視すべきだが

    測定誤差 物理学や工学の分野では,実験を行うにあたり 測定器の精度を見積もることはきわめて重要です. 曲がったものさしでは 正確に長さを測れません. 不正確な温度計を使っていては 時に大事故を起こします. したがって現場の技術者が測定器を与

  • [別館記事更新] 棚田

    お盆シーズンの16日に新幹線が止まってしまい どうなることかと思いましたが,昨晩戻ってきました. 実家の水田も稲刈りが間近になっています. ご興味のある方はご覧ください.

  • 初盆

    亡き兄の初盆供養のため,明日より実家に帰省してきますので,ブログは本館・別館ともしばらく休載いたします.これで,葬儀・墓など法事は 一区切りとなります. ただし,これまで手つかずであった相続関係のあれこれが始まります.これがまた頭の痛い問題

  • もう お歳だから

    (C) おじょー★ さん おじいちゃん,もう お歳だから 肉と油物は控えましょうね よく聞く言葉ですね. 『おじいちゃん』と呼ばれたらきっとカチンとくるでしょうが,客観的には この令和の御世に昭和世代がのさばっているということは,我々昭和世

  • [別館記事更新] 手作り楽器

    こう暑くては 遠出する気にもならないので,楽譜を買いに楽器店に行ったら 面白いものを見つけました. ご興味のある方はご覧ください.

  • デンシエット

    昔のことです.会社の仲間が糖尿病で入院したので見舞いに行ったことがありました.当時は 糖尿病のトの字も知らない無知でしたが,病室に出されている食事を見て驚きました. (C) KONIさん 子供の茶碗サイズに白米とお粥の中間のような柔らかいご

  • [別館記事更新] 安物にご注意

    不正確な測定器よりは 測定器がない方がましだ 学生時代に実験に明け暮れた理系の方なら,この言葉には同感でしょう. 測定器がないならないで 別の方法を探します. しかし 不正確な測定器を信じてしまったら,確実に間違った方向にいくからです. ご

  • Volumetrics 嵩(かさ)高い食事

    肥満型糖尿病と非肥満型糖尿病とでは,病態が違うのですから,当然 その病態に応じた食事療法を推奨するのが科学的と考えます. この考えにより『2型糖尿病の食事療法のアルゴリズム』をこの記事で提案しました. 投薬の選択が肥満型と非肥満型で異なるの

  • [別館記事更新] 言いたい放題

    会社勤めから解放されたなぁ とつくづく思う瞬間があります. それは,誰はばかることなく 思ったことを言った時です.もはや『〇〇株式会社の』という修飾語は付かなくなったので,何を言おうと その責任は自分だけで済みます. ご興味のある方はご覧く

  • これこそ栄養学

    日本で栄養学に係る学部・学科を設置している大学・短期大学は 74校あるようです. しかし,この記事にも書きましたように,これらの大学の中で,国際的な査読付き栄養学専門誌に論文を多数採用されたのは徳島大学のみでした(2010年12月 文部科学

  • [別館記事更新] 百歳ですってよ

    団塊世代は,すし詰め授業・プレハブ校舎でした.小学校を卒業するまで,毎年『プール建設負担金』を徴収されていたのに,プールができたのは卒業した後でした. それでも まだまだ苦難は続くのです. ご興味のある方はご覧ください.

  • どないやねん,イメグリミン

    「知らんけど」や「なんでやねん」は,全国共通大阪弁として普及しておりw,大阪人としては 喜ばしいことです. (C) ACworks さん これに対して 「どないやねん」の方は,いまひとつ勢いがありません. (C) ACworks さん こう

  • [別館記事更新] タニシ

    戻ってきました. 実家滞在中は 近所のコメ農家の手伝いもしてきました. タニシの被害がひどかったからです. ご興味のある方はご覧ください.

  • 先生,指示された通りの食事をしたのですが

    前回記事に書いた通り,日本糖尿病学会は 専門医向けには:『短期間であれば 糖質制限食は血糖コントロールに有効である』 と解説する一方で, 患者向けには:『糖質制限食はお勧めできません』 と正反対のことを言っています. では,両者の間で板挟み

  • [別館記事更新] 田んぼの様子を見に行く

    そろそろ台風シーズンですが,豪雨の中 しかも夜間に 「田んぼの様子を見に行く」と言って 外出した高齢者が行方不明になった というニュースが よく報道されます. こんな報道のしかたでは,わざわざもっとも危険な時間帯に どうしてそんな馬鹿なこと

  • 出ませんね

    日本糖尿病学会が4月に発行した『糖尿病診療ガイドライン 2024』には こう書かれています. 【A】2型糖尿病の血糖値コントロールのために,6~12ヶ月の短期間であれば炭水化物制限は有効である. (C) 日本糖尿病学会 しかしながら 同じく

  • [別館記事更新] 日本の自然風景?

    突然だった 兄の死,そしてその後の葬儀や遺品整理やらで,最近は 何度も自宅と実家を往復しています. ただ その往復の車窓から見る 水田風景,そして 実家の周りにも広がる 里山と水田,この風景はあわただしい日常に潤いを与えてくれます. ご興味

  • 食後の眠気・疲労感

    実家からの帰途,新幹線を降りて駅近の書店をのぞいたら,北里大学病院の山田悟先生の近著が平積みで売られていました. (C) サンマルク出版 発売は3月だったようですが,私が買ったものは 第5刷ですから,よく売れているのでしょう(本日時点のAm

  • [別館記事更新] 長年の謎4

    舞い戻りました. といっても 芝刈りとしばしの休息を終えたら 再び実家に向かいます. 急死した兄の初盆が近づいており,田舎では法要,墓参りなどは 都会では考えられない規模で行うことになるからです. 実家と自宅との往復が続き,車中で つらつら

  • 西へ

    週明けには 再び 故郷の空き家で遺品整理を行うべく,関西に行って参ります. ブログは本館・別館とも しばらくお休みさせていただきます. 誰も住んでいない家,しかし 子供の頃から育ってきたこの家で,黙々と整理をしていると 何気ないものにふと昔

  • 最近のイメグリミン

    今回の第67回日本糖尿病学会では,会長特別企画の『糖尿病とともに生活する人々の声をきく』参加を最優先したため,シンポジウムや症例報告(口演,ポスター)は ほとんど参加できませんでした. とはいえ,以前から注目しているイメグリミンには興味があ

  • [別館記事更新] チョコDX

    こんな複雑な仕事は 人間でなければできない. しかも 単に複雑というだけでなく,専門知識も必要だし,一つ間違えば人命にかかわる医療業務だ.だから私のこの仕事は コンピュータにはできっこない そう思っていませんか? しかし,最近のAIの登場に

  • [別館記事更新] 長年の謎3

    日本全国には,発見されたものだけでも 約16万基の古墳があります. これは全国のコンビニの3倍近い数です. 古墳を訪れてみればわかりますが,どの古墳も 多大の労力と時間をかけて築造されたことがわかります. ...なのですが,どうにも腑におち

  • 日本人の膵臓は弱々しい

    日本糖尿病学会の年次学術集会で同時開催される教育講演とは,糖尿病専門医(あるいは専門医をめざす医師)を対象に,明日からすぐに役立つ 糖尿病の臨床知識を基礎から体系的に丁寧に解説してくれるものです. 今回も 20本の教育講演が行われており,6

  • [別館記事更新] 長年の謎2

    奈良での鉄道移動は,圧倒的に近鉄が便利です. しかし,観光目的ならそうとも限りません.さらに 古墳巡りが目当てとなれば,もう絶対にJR線が便利です. ご興味のある方はご覧ください.

  • 鍔迫り合い(つばぜりあい)

    日本糖尿病学会は,『糖尿病診療ガイドライン 2019』に続いて,その改訂版である『糖尿病診療ガイドライン 2024(以下 GL-2024)』を発行しました. GL-2024は,書籍として購入すると 4,950円ですが,太っ腹なことに 現時点

  • [別館記事更新] 長年の謎

    若い頃に ふと浮かんだ疑問を いつまで経っても解明できない,そういうことはありませんか? ご興味のある方はご覧ください.

  • 『糖尿病は自堕落な生活習慣の結果だ』

    【この記事は 第67回 日本糖尿病学会年次学術集会を聴講した しらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 患者の生の声を聞きました 5月に行われた 第67

  • 第67回 日本糖尿病学会 総括

    第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会は 5/17-19の会場開催(於: 東洋国際フォーラム他)が終了し,現在は WEB配信のみとなっています.参加登録済みの人は,ID/PWを入力すれば視聴できます. しばらく様子を見ていましたが,当初のア

  • 糖尿病学会 3日目 朗報

    3日間にわたり 患者の声を直接聞くというこの企画に; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 1. 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか?(5/17) 2. 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは?(5/18) 3. 私たちが願う新し

  • 糖尿病学会 2日目 感動

    本日午前も,この新企画に参加してきました. 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは? まだ読み書きも教わっていないうちから インスリン注射を始め,周囲の心ない言葉や偏見に傷つき 挫折しそうになり

  • 糖尿病学会 1日目 有意義でした

    非常に有意義な一日でした. 特に会長特別企画2の; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか? はすばらしいものでした.『内容は非公開』というルールですので,ここでは述べませんが, Nothing Ab

  • 明日から 第67回 日本糖尿病学会

    明日から東京で開催される第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会を野次馬見物してきます.会場で 左利きの アヤシイ爺さんを見かけても そっとしておいてあげてください. で,この3日間のプログラムを 朝から つらつら眺めているのですが,今大会は

  • [別館記事更新] 謎のサブスク

    加入する時は クリック一発で利用開始できる サブスクサービスも,いざ契約解除しようとすると,特に本人ではなく 故人の遺族が解除しようとすると実に面倒です.さらに 私は兄の遺族ではあっても,相続人ではないので,さらにややこしいです. ご興味の

  • クリニックでは_どんな栄養指導を? 2024年版

    3年前の記事ですが, 『日本糖尿病学会は 2019年に診療ガイドラインを改訂して,糖尿病の食事療法は 患者ひとひりひとりごとに個別化すべきだ,という方針を打ち出した. 果たしてこの新方針は,一般クリニックでの栄養指導・食事指導に反映されてい

  • [別館記事更新] 中国不動産バブル

    久しぶりに 読書と文献三昧しております. ご興味のある方はご覧ください.

  • 【速報】糖尿病診療ガイドライン 2024発行

    事前アナウンスでは「2024年秋頃」とされていましたが,『糖尿病診療ガイドライン 2024』が 5/23に発売されるようです. 糖尿病診療ガイドラインは 前回の発行が2019年でしたから,5年ぶりの改訂となります.前回打ち出した『糖尿病の食

  • [別館記事更新] 地球温暖化? 芝刈り開始が年々早くなる

    我が家の屋根には太陽電池が載っています.しかしそれだけでは役にたたないことも多いので,十分な容量の蓄電池も設置しています. だからといって,ぞるばが「地球温暖化を憂える環境保護意識高い系」なのではありません. ご興味のある方はご覧ください.

  • 第67回日本糖尿病学会の抄録より

    5/17から開催される 第67回日本糖尿病学会 年次学術集会の 講演・発表 抄録が閲覧可能になっています. ただし 閲覧できるのは参加登録を済ませた人のみです. 前回記事でも述べた通り,今学会は 糖尿病基礎研究にかかるシンポジウムが多数行わ

  • [別館記事更新]食後血糖値がライフスタイルの違いで

    先月までは,炭水化物だらけの外食を食べつつ,しかし 一日中体を動かしていました. しかし自宅に戻った今は,静養のため 普段通りの生活ですが さすがに運動する気力はありません. で,食後の血糖値はどうなったのでしょうか? ご興味のある方はご覧

  • 糖の流れ

    「糖のながれ」という言葉を日本で最初に使ったのは 河盛隆造先生でした. 食後にはブドウ糖は門脈に流入し,分泌されたインスリンも門脈に流入する. 肝糖放出率は直ちに抑制され,同時に何より重要なことは肝がブドウ糖を取り込む,肝を通り抜けたブドウ

  • [別館記事更新] パーキンソン病の前兆?

    悪夢はパーキンソン病の前兆なのかもしれません. ご興味のある方はご覧ください.

  • 理事長の意図

    日本糖尿病学会など医学系の学会は,毎年1回 「学術集会」を開催します.学会の 報告事項や次年度計画などを決議する(=総会)だけでなく,糖尿病医学に関する討議や報告もこの学術集会で行われます. よく医師が『学会で報告した』と話すのはこの集会の

  • [別館記事更新] 外泊続きで生活習慣は崩壊

    またもや田舎暮らしが続きました. 2年前の山奥暮らしほどではないのですが,それでも田舎町の暮らし方は 都会とはまるで異なります. ご興味のある方はご覧ください.

  • 第67回 日本糖尿病学会

    第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会が 5月17-19日に開催されます. 今回はかなり迷いましたが,会場が東京の国際フォーラム(及び その周辺)と近場なので,やはり参加することにしました. (C) 日本糖尿病学会 今回の目玉企画は 何とい

  • [別館記事更新] 戻ってきました

    急死した兄の四十九日法要・納骨も終え,直ちに行わなければならない 社会保険・年金・税金関係の公的届出 も一段落したので,一旦引き上げてきました. (C) SATOSHINPI さん あわただしい2ヶ月でした. もっともここから先が地道に長い

  • 健康食スタートブック どうでしょう

    本年3月25日に,日本糖尿病学会は 従来の『糖尿病食事療法のための食品交換表』に代わる 新しい食事療法ガイドとして「健康食スタートブック」を発表しました. 誰に向けて公開されたものなのか この小冊子は,日本糖尿病学会のHP から,「一般の方

  • 第27回日本病態栄養学会_感想[2完]

    郷里で兄が急死したため,中断していた感想記事の続きです. 今度はいつ投稿できるのかわからないので,まとめて記載します. 第27回日本病態栄養学会 年次学術集会は,1/26-28の京都国際会館での現地開催,そして 2/6-26のWEB視聴と,

  • [別館記事更新] 遺品整理

    亡くなった兄が住んでいた郷里の実家で遺品整理を進めていましたが,一旦 休養のため引き揚げてきました.突然これをやることになったので,いやもう 大変です.

  • パーキンソン病の突然死

    『嘘だろー!!』 兄が急死との知らせを聞いた時に 思わず出た言葉です.兄は長年パーキンソン病を患っていました. 発症直後は歩行が極端に遅くなり本人も苦しんていましたが.その後 主治医の慎重な投薬管理が功を奏して,現在では 病状は軽~中度(ヤ

  • ブログ休載

    パーキンソン病で闘病していた兄が亡くなりました. しばらくブログは休載いたします.

  • [別館記事更新] かまめしー!

    子供の頃は,でっかい釜で炊きあげたご飯を食べていました. あのおいしさは,最新のIH炊飯器でも やはり再現できません. 行きつけの温泉宿で出してくれたミニ釜めしを見て『これだっ!』と思いました. ご興味のある方はご覧ください.

  • 糖尿病の精密数理モデル[10完]

    数理モデルの将来 なんだか突拍子もないSFかと思うような話が続きましたね.たしかに医学の分野で 数理計算モデルをここまで突き詰めてみた例は 過去に見当たりません. しかし,ものすごく複雑・大規模な事象を,実際に コンピュータで徹底的にシミュ

  • [別館記事更新] サイエンス・フィクション

    サイエンス・フィクション=いわゆるSF小説は面白いですね. しかし,この Science Fictions は違います.科学の虚構,すなわち科学にみせかけた詐欺なのです. ご興味のある方はご覧ください.

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