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2019/01/15

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  • エッセイ777.デジタルPENはプロダクトデザインとしては優れていた。

    最近オールドデジカメが人気がある。これでシステムをつくろうとする人もいる。スマホよりは、安く固有の写り方をするのが魅力らしい。OLYMPUS機材もプロダクトデザインとしてみると大変優れていた。その頂点はPEN-Fであろう。いまでも中古はプレミア価格で販売されている。販売当時にこりゃ高くなるぞと思ったが、予想通りだった。もちろん当時はSONYに乗り換えたので私は食指がはたらかなかった。例えばここにあげたPENminiE-PM1のシルバーボディに12mmシルバーレンズをつけた姿はプロダクトデザインとしては美しい。ただしPENシリーズ初期の製品だから仕様は少し劣ったと記憶している。そしてこれを使った記憶が希薄だ。この撮影画像が見当たらないのである。グッドデザインだといっておきながら使わないのは無責任だが、つかっ...エッセイ777.デジタルPENはプロダクトデザインとしては優れていた。

  • エッセイ776.ストリートフォト

    静止画の一つにストリートフォトがある。当時のOLYMPUS機材にパンケーキレンズがあった。それはレンズキャップに小さなガラス玉をつけただけのものだった。だがこの絞りF8固定の解像度の低いキャップレンズとブログラムとで荒い画像をつくりだしてくれた。それはハイコントラストでありデジタル固有の荒さが消えて自然な荒れた描写だった。写真の可能性を広げてくれたレンズであった。路線バスの一番後ろの窓側に陣取る。撮影しようとすればアングルだの構図だのと撮影者の知見が働き画像がつまらなくなる。だからそうした考え方を捨て、心の基線が動いた瞬間にシャッターを押す。だから感性を研ぎ澄ましつつ、何も考えないで被写体が登場するのを待つ。構図は無視してシャッターボタンを押すだけの撮影方法だ。ときに面白い画像が撮れるから、あとは大量に撮...エッセイ776.ストリートフォト

  • エッセイ775.映像に気づいたとき・・・

    ひぇーーっ!、もうブログは10月が始まる!。今はまだ6月だよ。それで秋らしい画像を探してみた。映像制作は時間が必要なので、エッセイシリーズを緩衝材にしたのは正解だった。そんなことをしていると記事一覧の構成もシリーズ毎に増減があり10日分ぐらい前後にずらしたりする。これが自動的にできればよいがgooは全て1日毎の手動で移動だ。そうやって一ヶ月分の編集枠が埋まり予約投稿原稿が完成する。それは結構面倒な作業だ。雑誌の編集も似たようなことをする。多分半月先ぐらい先までの編集枠ができていたりする。だから夏に冬のファッション撮影だ。その間にパリコレ情報が射し込まれ記事を前後させたりするなど編集予定表も混沌としてくるはずだ。ところで静止画の画像を探していた。この撮影データをみるとPanasonicから発売されたライカの...エッセイ775.映像に気づいたとき・・・

  • エッセイ774.リノベーション

    ダイビングの過去の静止画を見ながらどうすれば撮影したらよいかの勉強をしていた。1年以上ブランクが空いているから間を置くと撮れない。だからイメージハンティングだ。既に廃盤のニコンW300はストロボ撮影をすると大変綺麗だが、映像ではストロボではなく連続発光する水中ライトが必要になる。それはとりつけるのが難儀だ。INONと相談か!。だがハウジング無しで30mまで潜れマクロ撮影に強い。Goproの不足を補ってくれるから今も重宝している。防水機能が満たせなくなるまで使いたい。さて1年以上ブランクが空いているから出不精の人間が腰をあげるのは難儀だ。そして1度ダイビングをしてしまえば帰りたくない気分になる。全く人間の気分は、いい加減だ。もう一つ優れものをあげればOLUMPUSEM-1と魚眼レンズだ。やはりレンズの解像力...エッセイ774.リノベーション

  • エッセイ773.ダイビング撮影器材の手入れ

    昨年は沖縄県も新型肺炎5類に移行後、なんと感染者急増で私の沖縄の知人の周りからも感染者発生し、多分県民全部が感染するのかと思われた。沖縄県知事は、来るな!、といわんばかりの発言だった。だから私は1年間沖縄ダイビングにゆかなかった。だが今年は行けそうだ。だから水泳教室に通い水に慣れる練習をしていた。そんな6月梅雨空の頃、ダイビングの撮影機材の手入れ。もちろん私のYouTubeでも初期の水中映像をアップさせているが今見ると下手くそだ。今度は、もう少し進化した映像にしたいと目論んでいる。最頻度使用のGopro7もいまは12となり画像も良さそうだが4Kは変わらない。買い換えるとハウジングやレンズマウントも変える必要がある・・。どうしようかな!?。それよりも酷使した魚眼レンズの前面が傷だらけで次回潜ると割れるかもし...エッセイ773.ダイビング撮影器材の手入れ

  • エッセイ772.残念というほかないかな!?

    ようやくMacの1万枚以上ストックしてある写真ファイルが開いた。これまでOSの更新で開かなかったようだが、何が原因で開かなかったかはわからない。開いたのはよいが、それ以前に私は静止画への関心が無い。どうせ動かないしさ、眼が退屈よ・・・。気を取り直して、この静止画画像はニコンDfと85mmのレンズで撮影した。へーっ、85mmって立体的に描写して背景が綺麗にぼける。それを実感した頃には既にこのニコンレンズは処分していた。今のニコンってプロダクトデザインがダサくて使う気分になれない。それに映像に関心が希薄なニコンじゃなあ・・・、だ。そもそもこれまでよりも太いレンズが登場し重厚化してきた。あれってジンバルでバランスがとれるのだろうか?。そんな使い心地が悪いレンズが今はすこぶる高い。そんなニコンポリシーに疑問を持ち...エッセイ772.残念というほかないかな!?

  • エッセイ771.旅の出不精

    このブログを執筆しているのは6月の梅雨入りした頃だ。そろそろ夏だからダイビングを再開するかと考え、水に慣れておかなきゃと思いつつ、京都アクアリーナの水泳教室へ通う。案の定水にはすぐになれたが、旅にでる意欲が薄い。というのもこれまでダイビングの後に県立図書館にでかけ沖縄県巨大グスクの文献あさりをして論文化していた。今はそうしたシリーズ論文5本は冊子に掲載済みなので沖縄には目的がなくなった。それにコロナ過を経過し馴染みの顔なりコミュニティがあるかも疑わしい。私的にいえば寂しくなった。それが旅の出不精の原因かもしれない。なにか新しいミッションでもないと旅にでかける気分になれない。そんな風にこれまでにミッションが終了した都市がある。筑波、東京、名古屋である。名古屋などは退職後かれこれ一度も出かけた事がない。既に忘...エッセイ771.旅の出不精

  • エッセイ770.福井県は終わった!?

    一度につくらなければ効果が期待できないプロジェクトを、細切れでおこなったために目下身動きできない状態に追い込まれた。それが北陸新幹線である。国土の背骨である骨格を結ぶ1本の構造であることに、これまでの新幹線の存在理由があった。それとは違うのが北陸新幹線である。1本の骨格ではなくサブルートを経由し、東京と大阪のネットワーク構造をつくろうというものだ。国土の構造を変えるのであれば長野県から延伸させるとき一気に大阪まで建設すべきだった。これは国土の構造を1本の背骨から起点と終点が接続しているネットワーク構造へと変えることになるからだ。つまり長野と大阪とを一気に建設し拠点となる大都市圏を結ばなければネットワーク構造にはならない。従って本来北陸新幹線プロジェクトは、暫時延伸という方法ができないのである。にも関わらず...エッセイ770.福井県は終わった!?

  • エッセイ769. 海老嫌い

    Philippineのテレビをみていたら、タイに住むフィリピン人料理人の放映をしていた。ぶっとい海老を調理して豪快に食べている映像を見ながら、ウゲッ!、気持ち悪いと思った。それは最近の私の味覚の変化だけど海老嫌いになった。海老は味が単調だし、半年前に海老を食べて蕁麻疹になったこともあった。以来海老嫌いになってしまった。唯一天丼ぐらいは醤油だれに騙されて食べるが・・・。これで牡蠣に続いて食べられない食材が増えた。海老は中華料理で多用されるし、フリッターとしてハンバーガー屋にもメニューはあり、日清のトラディショナルなカップヌードルにも入っている。それぐらい庶民の人気アイテムだけど、こちらは嫌いになったからどちらでもよくなった。人間の味覚もセンシティブだが、最近冷凍海老の輸入が市場の過半であり、味などスルッと抜...エッセイ769.海老嫌い

  • Fieldwork943.下鴨神社みたらし祭

    祇園祭の狭間に下鴨神社のみたらし祭がある。おっとり刀ででかけると人出も少なく静かだ。みたらし団子の店も閉じられており、昔懐かしい露店もない境内。来るのが少し早すぎたか!?。さて足付け神事に向かおう。ここだけは参拝客がいる。飛び上がりそうな冷たい水に足を入れると、痛すぎて足を岸辺の石にあげたりして慣れるまでには時間がかかる。こんな冷たい水を一体どこから引き込んでくるのかというのは、いつもの疑問だ。その冷たい足の痛さに撮影などわすれて、さっさと蝋燭に火をともして燭台に供えて上がろう。燭台に灯し安堵するとニコンAW300の水中機材をもってきていたことを思いだした。ダイビングのテストを兼ねて4K映像で撮影してみよう。少しは夏らしい絵になるといいかな・・・。糺の森の境内に新しい拝殿ができた。少し冷やかして帰ろう。さ...Fieldwork943.下鴨神社みたらし祭

  • Fieldwork942_祇園祭後祭,2024年

    山鉾巡行の経緯と後祭の催事を八坂神社のサイトから引用する。山鉾巡行は本来、神輿渡御に伴う「露払い」の位置づけで、神幸祭に先立つ「前祭さきまつり」と還幸祭の「後祭あとまつり」がある。高度成長期以来、交通渋滞や観光促進を理由に、前祭と後祭の合同巡行が続いていたが、祭り本来の形を取り戻そうと分離が決定し、2014年、約半世紀ぶりに後祭の山鉾巡行が復活した。ここで撮影したのは後祭催事の一部である。撮影した催事について八坂神社の解説をもとに記しておく。宵山各山鉾町にて山鉾を飾り、祇園囃子を奏でる。家宝什器、屏風等を美しく飾る家もあり、町内雑踏し祇園祭情緒が祇園囃子の音と共にもり上がります。琵琶奉納琵琶協会の人々により、琵琶の奉納が行われます。山鉾巡行十基の山鉾が各町を出て烏丸御池に集結した後、所定のコースを巡行しま...Fieldwork942_祇園祭後祭,2024年

  • Fieldwork941.祇園祭前祭,2024年.撮影記

    祇園祭のメインの催事は前祭と後祭である。どちらも山鉾の巡行が行われる。山鉾の巡行とは、庶民が世の平安を願う誓願行事にすぎない。こうした庶民の願いに答えて八坂神社の3人の神様祭神【素戔嗚尊(すさのをのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)】が神輿に乗って街にやってきて四条通りの御旅所に鎮座するのが前祭最大の神事である。従って祇園祭の主役はこの神輿渡御で街にやってきた祭神である。昔から言い伝えに山鉾巡行の時は梅雨があがる。言い伝え通り山鉾巡行の日は天気が回復し、昼間の気温が32°の晴天だった。山鉾巡行の撮影場所が悩ましい。出発時を正面から、あるいは新町筋の狭隘な家並みの間をすり抜けるように通るところ等、近年は規制も厳しく限られた撮影ポイントしかなさそうだ。じゃあ高瀬川...Fieldwork941.祇園祭前祭,2024年.撮影記

  • Fieldwork940_祇園祭宵山,2024年 宵山の撮影記、追記

    毎年祇園祭は梅雨の頃に始まる。例年ならば、宵山の頃の新町や室町筋などは祭の空気がタップリ漂い街歩きを楽しむ余裕があった。しかし今年は四条烏丸駅の地下コンコースで既にセキュリティが立ち並び「待ち合わせならこちらの隅で」と案内されて撮影できへん。今年はインバウンド達も多い事から人出が多いそうだとする大方の予想は的中。だから私は、4日前の13日から鉾町の撮影を始めた。鉾が立ち上がって直ぐであり、既に鉾町の見学が始まっていた。この頃映像撮影したものが過半である。そして宵山の前日では9/10の映像編集を終えていた。宵々山の15日は八坂神社で伝統芸能奉納の奉納がある。出かけたら三脚はも一脚もダメで「カメラだけで撮影してください」とカードマンから注意された。あーっ、次第に規制が厳しくなる。それはビジターの数が圧倒的に多...Fieldwork940_祇園祭宵山,2024年宵山の撮影記、追記

  • Fieldwork939_祇園祭序章,2024年

    京都・祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。西暦869年に京の都を。はじめ日本各地に疫病が流行したとき勅を奉じて当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の矛を立て、祇園社より神泉苑に神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまる。祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられる。そのなかで映像では、7月5日の長刀鉾稚児舞披露、7月7日の綾傘鉾稚児社参、7月10日のお迎え提灯と神輿洗を撮影した。祇園祭序章といえる催事である。さて、撮影なんかできるだろうか?。というのもコロナ過後のフル開催だからビジターが例年以上に多い事が予想され、宵山や山鉾巡行も撮影できるのかなあ?。だから映像も序章でお終いという場合もありそうだ。雨...Fieldwork939_祇園祭序章,2024年

  • Fieldwork938. 炎暑はじまる。The heatwaves begin in Kyoto.

    2024年7月5日の日本列島は雨の季節である。しかし今年は梅雨ではなく、いきなり炎暑が始まった。日差しは強く熱中症の警戒情報が出ている。しかし光は綺麗だ。だから私はいつもの散歩コースにでかけた。もうじき七夕祭りが日本全国でおこなわれる。京都も例外ではない。高台寺に僅かばかりの七夕の飾りを見つけた。お寺さんがおこなっている幼稚園児の制作だろうか。京都で七夕の飾りをみたのは、ここだけである。というのも京都は7月1日から祇園祭が始まり、一ヶ月間続く。静かに祇園祭のプロローグが始まっているわけだ。京都人の関心は七夕を通り越して祇園祭に向かう。そんな街の空気を感じつつ清水道へむかった。市バスは超満員のインバウンド達を乗せていた。炎暑はじまる。TheheatwavesbegininKyoto.Fieldwork938...Fieldwork938.炎暑はじまる。TheheatwavesbegininKyoto.

  • Fieldwork937.初夏の京都、追記

    少し久しぶりに映像練習で散歩にでかけた。しばらく間をおくとPremiereproのオペレーションを忘れてしまうので、このあたりが出かける潮時か。映像の基本は動きにある。そんなことを意識しつつ・・・。そんななかで幾つかの課題もあった。先ず映像間のつなぎ方である。テーマに沿ってもう少しシームレスにつながればよいと思う。これから勉強する必要があるところだ。このあたりは感覚的に覚えつつ、論理的に下準備しつつといった案配だろうか。それに音楽の設定、特に効果音の設定もこれからの課題だ。さらには1クリップ毎の映像も、もう少し丁寧に撮影すべきだった。PremiereproはLUTを余り積んでいない。このあたりの映像的色調の勉強もこれからだ。映画なら、撮影、照明、音楽、編集とjobごとに専門スタップが存在するが、映像編集で...Fieldwork937.初夏の京都、追記

  • Fieldwork936.The last Sunday of May had early summer weather. Fieldwor.

    新緑の京都。中ぐらいの焦点距離のツァイスレンズをつけて散歩に出た。場面によっては広角レンズが欲しい。そうだiPhoneがある。これで撮影してみた。大変使いやすい。ふと私達は、撮影機材のいらない時代にいるのだろうか?。というのもジンバルをつけるのも面倒だし、ツァイスのレンズをつけた機材だけ持って散歩に出た。中望遠レンズだけじゃなあ!、やはり広角レンズが欲しい場面があるよなぁー。おっ!、iPhon13proがあるではないか。撮りだして4K設定だからこれでよかろうと使ってみた。当然4K動画が撮れる。つまりiPhonを持っていれば、あとはこの欠点を補い背景がボケる中望遠レンズがあれば十分ではないか。なにしろiPhonは、手ぶれ補正も効いているしあまりブレない。こんなシステムもあったか・・・。もちろん映像化したとき...Fieldwork936.ThelastSundayofMayhadearlysummerweather.Fieldwor.

  • Fieldwork 935. A walk under the clear skies of May.May, 2024.

    5月末の天気は、雲一つ無い快晴だった。やはり映像編集の素材を集めよう。勉強のための街歩きも疲れる努力が必要なのだろう。少し気分は上がらないが、勉強を続けよう。1週間ほど撮影をあえておこなわなかった。映像編集も慣れてくると容易な方法に甘んじてマンネリ化してしまう。だから考え方を変えようと勉強していた。とはいってもすぐに映像が変わるわけではない。映像制作も、機材の設定やPremiereProの操作方法などを勉強しつつ、優れた映像作品を見ながら、いろいろと考えつつ制作するので、できあがった作品は試行錯誤そのものだ。まあそのうち少しは進化するだろう。目下クリップのつなぎ方を勉強中。もちろんエフェクト機能がはいっているが、それを使わないで制作した。特に操作したわけでもないが映像編集のプロジェクト画面が縦型の画面にな...Fieldwork935.AwalkundertheclearskiesofMay.May,2024.

  • Fieldwork934.From Gojozaka to Gion, Kyoto.

    五条坂周辺は、昔、陶器を焼くための窯が多数あり清水焼の生産地だった。今窯の工房は市の郊外へ集団移転し、この地で生産することはない。街を歩くと、僅かに残る古民家に往事の姿を感じる。だが既に産業が移転したあとの寂しさだけが漂っている。清水という名称は世界に知れ渡っている。インバウンドが多数やってくるお寺と一つ清水焼きだ。いまも陶器は健在だが、かっての街に焼き物の空気はない。5月の日差しが強く蒸し暑い夕方。それで身体はぐらぐらと揺れていた。しかも機材の設定が映像用ではなかった。万事意欲喪失の散策だった。手持ちだから静止画を意識した画像が撮れるかもしれないと考えたのは甘かった。結局画像がブレているので編集場面で手ぶれ補正をかけたら補正の限界を超えていたのか、さらに歪んでしまった。そんなわけで意欲喪失の映像だが強引...Fieldwork934.FromGojozakatoGion,Kyoto.

  • ドローイング916. 小説:小樽の翠824. 幕間 少し堅い話から・・・

    小説:小樽の翠は、最初の頃小樽で撮影した街の画像を使用していた。しかし画像では人間が扱えないこと。誰でも撮影出来る画像はオリジナリティに欠けること。扱うにしても隠喩的な使い方しかできないといった事がある。だから早々に私が描いたイラストに変えてしまった。そしてコロナ過で家籠もりの時間が増えたこともイラスト化が続き現在に至っている。以後このブログではドローイングという新カテゴリーを設け分類している。そしてマーケティングのPERSONA法を用いて、現代とは真逆のライフスタイルのシュミレーションを続けているのが、このドローイングシリーズの立ち位置である。従って他者が撮影した画像を流用する事は、このシリーズのコンセプトから外れている。だが社会はオリジナリティだのクリエイションということとは無関係に、インターネット上...ドローイング916.小説:小樽の翠824.幕間少し堅い話から・・・

  • ドローイング915. 小説:小樽の翠823.遠雷

    明奈姉ちゃんと彼氏の家は、相変わらず二人だけの住処となっている。海外赴任している両親も時折メールはくれるが、心配のそぶりも無い。明奈姉ちゃんが家事をしきっているので両親も安心しきっている。明菜「美希姉ちゃんは盲腸で入院だし、小春は捻挫だ。まわりは病人ばかりだな。元気なのはうちらだけ。」彼氏「だって大学は9月下旬からだから、今は一番よい時ではないですか?。」そういって彼氏がベッドに明奈姉ちゃんを誘っている。明菜「今が一番よい時か・・・、ほなら一発やるか・・・。」彼氏「オオッ、男みたいなセリフ・・・。」明菜「なあに?、したくないのか・・・??」彼氏「ちゃうちゃう・・・。」そういって明奈姉ちゃんはブラの紐をはずし彼氏の上に覆い被さる。突然家の中が明るくなり、しばらくすると雷鳴が聞こえた。明菜姉ちゃんが「ギャッ!...ドローイング915.小説:小樽の翠823.遠雷

  • ドローイング914. 小説:小樽の翠822.小春捻挫する

    グギッ!。小春「あっ、やっちまったか・・・」高校の部活のバレーボールでジャンプして着地したときに足首をねじったみたいだ。部員が駆け寄って保健室へつれていってくれた。保健師「うーーん、捻挫かなぁー。湿布でもしておこうか。あとで病院へいってね。」そんな事故は学校ではよくおきるので保健師も手慣れている。保健師「さて、この時間にあいているクリニックがあるからゆきなさい。後でお家の人の保険証を持ってゆけば大丈夫。お家の人でも呼ぶか・・・。」小春「両親は学校の先生だからお家にはいないよ。でも図書館にあいつがいる。」そんなわけで図書館に籠もっていたユウ君がやってきた。ユウ君「僕がおぶって連れて帰ります。」それで小春はユウ君にオンブされて下校することにした。小春「ユウ君、私って重たい?」ユウ君「女の子って重たいぜーーー。...ドローイング914.小説:小樽の翠822.小春捻挫する

  • ドローイング913. 小説:小樽の翠821.夕立

    文さんの二階の物干しに夏物の衣類が風になびいている。そんな風景はいかにも夏らしいのだが、天気が崩れてきた。文「夕立でもくるかなぁー・・、とりこうもうかな。」それは夕べ健さんと燃えたときに着ていたんだった。夕べはこんな格好をしていたら、健さんが色っぽいといって股間に頭を入れてきた・・・健さん「文の臭いが溜まらん・・・」文「なんか熊みたいねぇー。私の股間に頭をつっこんでさぁー・・・。」そういって健さんは舌でショーツをさげて文さんの股間をなめていたんだ。文「ああっーーん、もうスケベねぇー。私、感じてきますよ・・・。」健さんがショーツをはぎとり文さんの足をあげて股間に舌をいれる頃、文さんも次第に高まってきて、そのまま健さんに抱きかかえられて座位でコックをぶち込まれたんだ。そして力のある健さんだから文さんの骨盤を上...ドローイング913.小説:小樽の翠821.夕立

  • ドローイング912. 小説:小樽の翠820.美希姉ちゃん急病になる

    美希姉ちゃんの札幌のアパートの休日。美希「お腹が怠い。妊娠にしては早すぎるし、昨日なんか悪いものでも食べたかなぁー?。」昨日の出来事を反芻していた。美希「ええっと、夕べは家で食べたから悪い物は無いはずだ。食後の後どうしたかなあ。そうだ、直人と食後のセックスをして燃えていたんだ。だって直人が『入れようよ!』と騒ぐから膣を貸したんだ。いれられているうちにこっちも燃えてきた。それからわかんないぐらい燃えて寝てしまったな。今朝起きたらお腹が張って痛い。昨日の無理な体位がたたったかなぁー。」そう思って下腹をさすっていると、その痛みが次第に下がってくる。なんか微熱も出てきた。直人がコンビニから戻ってきた。直人「うん!、体調が変!!。どれどれ・・・」そういって直人君が腹をさすりながら、手はショーツの下の鼠径部へもぐりこ...ドローイング912.小説:小樽の翠820.美希姉ちゃん急病になる

  • ドローイング911. 小説:小樽の翠819.暑気払い宴会の続きの続き

    宴会は続くベーヤン「女ってだってやりたいときとやりたくないときがある。まあ男もそうなんだとげ、お互いの波長が合わないというのが男と女の日常かなあ。」「波長が合わなきゃ子供も増えないよ。現代人はストレスが多いから、人口減少もやむなしかなぁー。」榊原「フィリピーナはもっと起伏が激しいですよ。やりたくないときは知らん顔。やりたいときは3発撃て、そしてべイビーとハチャメチャよ。おまえちゃんと妊娠の仕組みを勉強したのかよと思うけど。最も勉強しなくても多産だけどね。」「その性欲の権化みたいなのが歳をとると立派に肥えておばんはんだもん。」榊原「結婚すると太りますな。じゃぁダイエットしろとかエアロビクスを進めても、『私は美しいから、そんなのはいらない』だよ。オイオイお前の眼は大丈夫かだよね。」「美の規準が違うよね。」榊原...ドローイング911.小説:小樽の翠819.暑気払い宴会の続きの続き

  • ドローイング910. 小説:小樽の翠818. 暑気払い宴会の続き

    ベーヤンと榊原さんとの宴会は、まだ続いている。何しろ話題が下ネタに落ちているから・・・。ベーヤン「ほら!、ブラはサイズによってカテゴライズされてるじゃん。人間工学の知見なんかを大量に詰め込んでさぁ。さらに美学の感性も詰め込んで、どんな寸法にもあっていて形態も美しいじゃん。」「今は、乳房よりブラの形の方が美しいよね。だから外観もすっこぐスタイリッシュになる。」ベーヤン「そうなんだよ。それで男は騙されて美ボディたど思っちゃうわけさ。それで全部剥いでみたら、なんだー・・なのだよ。」榊原「それに引き換え男のブリーフなんか、腰の大きさぐらいのカテゴライズしかないですね。まあ布の合間になんとなく納まればよいぐらいかなぁー。」ベーヤン「そうだよ。美しくみせようという美学がない。」「美しく!?。これも人間工学だな。一人一...ドローイング910.小説:小樽の翠818.暑気払い宴会の続き

  • ドローイング909. 小説:小樽の翠817.暑気払いの宴会

    ベーヤンから暑気払いだといって宴会のお誘いだから、小樽のオーセントホテルのラウンジへ出かけた。フィリピンの建築家榊原さんも日本へ帰ってきているからだ。「最近、よく日本へ来るのですか?。」榊原「ええっ、なぜか最近ジェットスターが安いのですよ。平日だと日本まで12,500円というのがあるんですよ。サービスが良いでしょう。だから来やすいのですよ。」ベーヤン「うーーん、そんなに安けりゃ国内移動の方が高いぜ。だって俺、沖縄まで仕事でロケに行ったんだ。peach乗り継ぎで片道5万だもん。制作会社の社長が格安航空でゆく時代だけどさ、まだ高いよなぁー。サービスなし。」「沖縄とフィリピンは近いよね。たしか2時間ぐらいでゆけるのでは?。」べーヤン「俺も沖縄でロケして、そのままセブにとんでCFつくれば時間節約だと思ったんだわ。...ドローイング909.小説:小樽の翠817.暑気払いの宴会

  • ドローイング908. 小説:小樽の翠816.お盆の頃

    お盆休みだから、ナンタルの文さんの飲み屋もお休みだ。静まりかえった朝の空気がただよう。文「店がないとこんなに朝が楽だなんて・・・。」そういって文さんが健さんのコックをしごいている。文「あら、すぐに元気になるんですね。フフフ。」健さん「ほなら、おいで。」そういって文さんを健さんの熱い胸に乗せて、コックを文さんの膣に射し込んでまどろんでいる。文「ダメダメ!、動かしちゃ。すぐにいっちゃうでしょ。そのままにしておいてくださいな。こうして健さんの毛深い胸に抱かれているときって、女は幸せなんですから。」健さん「文の膣の感触を感じながらもいいもんだ。俺の女の膣だもんね。」文「こうしているっていいでしょう。男の人って出しちゃうと萎んじゃうからつまんない。出来ることならば一日中こうしていたいでね。」健さん「文の膣の感触で次...ドローイング908.小説:小樽の翠816.お盆の頃

  • ドローイング906. 小説:小樽の翠814.クレイマー・クレイマー

    9月かぁー・・、本土は残暑だが小樽は秋の空気を感じる。翠は夜勤のお茶タイムだった。今日は、いつもの晃子さんと札幌の病院から転勤してきたあおいさんがやってきた。翠:おあいさんの旦那ってどんなん?晃子:「そうよ、その話し聞いてないよーーー。だって時々小学生の男の子がナースにやってくるじゃん。『ママのお弁当もってきました。届けてください。』っていって帰ってゆくよ。あんなしっかりした子供がいるんだ。」翠「結婚したのは1年前だよね。子供は当時7歳だった。そっかぁー・・、結婚前に子供をつくったんだ!。」あおい「実は私の子供ではなくてぇー・・・、旦那の連れ子なの。」晃子「じゃ、子持ちの旦那に口説かれたんだ。」あおい「口説いたのは旦那ではなく、あの子なのよ。」翠「子供に口説かれた!。そのいきさつは?。」あおい「前の病院に...ドローイング906.小説:小樽の翠814.クレイマー・クレイマー

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