高知県高知市の中小企業診断士茂井康宏です。今日は、経営者の「勉強」について。世の中には、発想力に優れた経営者がいます。私もそのような方と何度もお会いしたことがあります。ですが、彼らのアイデアの多くは「既存の情報の組み合わせ」に過ぎません。つまり、「ゼロから何かを生み出している」というよりも、「知っている情報同士をうまく組み合わせている」だけなのです。この“組み合わせる力”こそ、経営者にとって非常に大切な能力だと感じます。最近はAIの発展により、情報そのものは簡単に手に入るようになりました。調べれば、すぐに答えが出てきます。そこにこそ、人間の判断力、つまり経営者が戦略を立てたり、現場で即断を下したりする際に必要な「知を活かす力」が求められるのです。では、その力をどう高めればいいか。答えは「勉強」です。勉強と...経営者こそ、勉強しよう!