秋雨や ひと雨ごとに 景を替え
詩を主にブログに載せております 日々の心の出来事や自然の感じた事を 拙い言葉で綴っております
新聞、雑誌に投稿した詩も載せて頂いております お気軽にお立ち寄り、コメ残して頂けたら幸いです
秋雨や ひと雨ごとに 景を替え
蔦紅葉 絡まり描く 季節かな
初霜や 白き冷たさ 光る朝
亡き友の 面影抱いて 踏む落ち葉かな イラストは無料素材の借り物です
葉を落とし ガンディーの如く 裸木の森
気嵐や 冬の気配を 告る朝
秋晴れや 風の囁き 葉影ゆれ イラストは無料素材の借り物です
冷たさや 一雨毎に 満ちる秋 イラストは無料素材の借り物です
暗い海だ 寂しい夜だ 海よ 何か 悔しい事でもあったのかい さっきから バシャバシャと 岸壁に そんなに怒りをぶっつけて お前には やっぱり 穏やかな姿が似合っているよ 月よ 何か 辛い事でもあったのかい ぷいと横を向いて 雲のベットでふて寝して ずっと 厚いカーテン閉めた...
嘘寒や 独り夜道の 常夜灯
薄赤く 染まりし秋の 空静か イラストは無料素材の借り物です
コスモスや 風のかたちに 揺れる午後
冷たさや 色付く秋の 山の景
ツワブキや 雨に滴る 艶の肌
木の葉髪 未練残して 風に舞う
冬隣り 風の口笛 響く夜
西の空が 茜色に染まる頃 風は やさしい詩を 詠い始める コスモスの お花畑を抜ける時 風は ひかりながら おどりながら 花たちに 愛を囁いて行く 静かに 静かに 揺れながら 吹き抜けて行く風 私の 心の中で やがて 幸せの風になる イラストは無料素材の借り物です
枯れ尾花 月の光に 穂先揺れ イラストは無料素材の借り物です
こすもすや 風の手つきに 自在なり
もし 私の寿命が3か月だとしたら どう生きるのだろうか 自暴自棄に走るのか 一分一秒を大事に生きるのか それとも 曖昧にしたまま 時に身を任せるのか 推定の域を出る結論は無い 蝉の一生は短い 蝉は何を思って 生きているのだろうか 自分の運命を宿命と思って 受け入れているのだ...
振り向けば 背を追う枯れ葉 未練呼ぶ イラストは無料素材の借り物です
モクセイの 香に惹かれし 夕間暮れ
畦道に 幼く咲きし 野菊かな
枯れ尾花 風に誘われ フラダンス イラストは無料素材の借り物です
モクセイの 香に惹かれし 月夜道 イラストは無料素材の借り物です
鰯雲 一瞬にして 消ゆる空
濡れ落ち葉 踏み締め響く 夕まぐれ 写真は無料素材の借り物です
星月夜 空に広がる 万華鏡 イラストは無料素材の借り物です
点描画 広がる空や 星月夜 イラストは無料素材の借り物です
冷たさや 影と絡まる 秋の夕 イラストは無料素材の借り物です
秋雲や 一期一会の 流れ雲
鈴虫や 人恋しさの 迫る夕
秋雨や ひとあめ毎に 景を替え 写真は無料素材の借り物です
冷たさや 色付く秋の 山の景
小さき手に 零れる程の どんぐりよ
秋空や 一期一会の 白い雲 写真は無料素材の借り物です
秋雨や 冷たさ宿す 濡れ落ち葉
稲穂波 黄金に染まり 揺れにけり
夕焼けに すすきの穂先 黄金色 写真は無料素材の借り物です
山裾に 柿の実赤く 鳥集う
静けさが 時間の海で泳ぎ出すと 何処かでパキンと 季節の割れる音がした 中から 冷たさが飛び出して来た 色白になった風が それを刻んでは拡散して行く 夜になると それは熟成され 寂しさに醸造され 加速度的に広がって行く 秋になると 特に秋の始まりには 熱を帯びた愁いが あち...
色白の 風の手つきに 酔う木の葉 イラストは無料素材の借り物です
波立つ寂しさの向こうで 過去が揺れる 過ぎ去りし日々は 懐かしく愛おしい 冷たい風に洗い流される 旧い過去 手慣れた手つきで秋化粧する 澄んだ瞳の空 心変わりした女(ひと)のように もう未来しか見ていない 過去に未練はさらさらない 私といえば ロマンチストと言えば 聞えが良...
山風に 舞い散り急ぐ 紅葉かな
夕暮れや 風に散り行く 紅葉かな
裏木戸を 潜れば涼し 秋の風
寂しさが 背を追いかける 秋の夕
十六夜の 光と遊ぶ 我の影
音の無い キネマの如く 秋は来ぬ
風に酔い 色付く下戸の ナナカマド
冷たさや 一雨ごとに 満ちる秋 イラストは無料素材の借り物です
木漏れ日に 秋風戦ぐ 散歩道
秋晴れや 澄んだ空気に 笑顔咲く
柿食えば サクと広がる 朱い音
店先に 秋の味覚の 揃い踏み
黄金に 染まる稲穂に 夕の風
時来れば 静やかに咲く 萩の花
十六夜の 誘う光に 踊る影
白月夜 静かに流るる 時の河
垂れ込めた樺色の空に 浮かぶ思い何もなく 切なさを セピア色の溜息にして 無造作に空に投げて見る 所詮 独りぼっちの私に 誰も 何も 語ろうとしない 風も黙って見てるだけ 踊り出すのは せいぜい 気まぐれな沈黙か 邪な貧しい想いだけ くたびれた今...
静やかに 忍び寄り来る 街の秋
色満ちて 深まり行くは 里の秋
名月を 前に一句 ひねりたし
すすき野に 映える夕日と 踊る風
虫鳴けば 風の手拍子 踊る萱
迷う程 揃い踏みした 秋の果よ
コロコロと 月夜に光る 虫の目よ
コスモスや 風の手つきに 自在なり
新米の 湯気の向こうに 咲く笑顔
二人傘 濡れても嬉し 通り雨
傘も無し ガンディーになる にわか雨 イラストは無料素材の借り物です
秋の果の 旬を教える 鳥の声 イラストは無料素材の借り物です
色白に 街を染め行く 秋雨かな
傘一つ 寄せ合う肩に にわか雨
鈴虫や 踊れと誘う 夜風かな
枯れ尾花 風に誘われ フラダンス
秋来ると 風の噂に 揺れる木々 イラストは借り物です
コロコロと 月夜に光る 虫の目よ
色白に 街を染め行く 秋雨かな イラストは知り合いからの借り物です
秋くれば 風の手拍子 舞う枯れ葉
夜灯りに ひらひらと舞う 紅葉かな
三日月や 研ぎ澄まされた 刃かな
名刀の 刃の如く 光る月
満月や 心も踊る 静夜かな
朝霧に 恥らう花の 見え隠れ
艶やかに 静けさ光る 秋雨かな イラストは無料素材の借り物です
時々は 濡れても嬉し 夏の雨 イラストは無料素材の借り物です
夏嵐 雲を蹴散らし 空洗う
夏雲や 女(ひと)も羨む 白美人 イラストは無料素材の借り物です
朝霧に 揺れる光の 粒子かな イラストは無料素材の借り物です
川に落ちた月がひとつ 揺れる川面で 青く光る 掬いあげて見たけれど そっと 抱きしめて見たけれど するりとぬけて 冷たく笑う 想いを寄せた 夜の月 イラストは無料素材の借り物です
昼間の太陽じゃ 明る過ぎて 月の灯りに 憧れる 恋心 イラストは知り合いからの借り物です
ツクボウシ 声遠ざかる 秋の風
目が覚めると 言葉の森へ旅に出る そこは 深くて 暗い森 何時も 迷ってばかりいる 寂しさの丘 ため息の風 哀しみの池 行き止まりの風景 行ったり来たりの 迷い道 言葉の森は ケオスそのもの...
あぜ道に 幼く咲いた 野菊かな
朝霧や 淡き光に 躍る風
打ち水や 風に涼気の 薄暮かな
空蝉や 耳に残りし 声遥か イラストは無料素材の借り物です
夏休み Tとだけ書く 秘密の日 イラストは無料素材の借り物です
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秋雨や ひと雨ごとに 景を替え
蔦紅葉 絡まり描く 季節かな
初霜や 白き冷たさ 光る朝
亡き友の 面影抱いて 踏む落ち葉かな イラストは無料素材の借り物です
葉を落とし ガンディーの如く 裸木の森
気嵐や 冬の気配を 告る朝
秋晴れや 風の囁き 葉影ゆれ イラストは無料素材の借り物です
冷たさや 一雨毎に 満ちる秋 イラストは無料素材の借り物です
暗い海だ 寂しい夜だ 海よ 何か 悔しい事でもあったのかい さっきから バシャバシャと 岸壁に そんなに怒りをぶっつけて お前には やっぱり 穏やかな姿が似合っているよ 月よ 何か 辛い事でもあったのかい ぷいと横を向いて 雲のベットでふて寝して ずっと 厚いカーテン閉めた...
嘘寒や 独り夜道の 常夜灯
薄赤く 染まりし秋の 空静か イラストは無料素材の借り物です
コスモスや 風のかたちに 揺れる午後
冷たさや 色付く秋の 山の景
ツワブキや 雨に滴る 艶の肌
木の葉髪 未練残して 風に舞う
冬隣り 風の口笛 響く夜
西の空が 茜色に染まる頃 風は やさしい詩を 詠い始める コスモスの お花畑を抜ける時 風は ひかりながら おどりながら 花たちに 愛を囁いて行く 静かに 静かに 揺れながら 吹き抜けて行く風 私の 心の中で やがて 幸せの風になる イラストは無料素材の借り物です
枯れ尾花 月の光に 穂先揺れ イラストは無料素材の借り物です
こすもすや 風の手つきに 自在なり
もし 私の寿命が3か月だとしたら どう生きるのだろうか 自暴自棄に走るのか 一分一秒を大事に生きるのか それとも 曖昧にしたまま 時に身を任せるのか 推定の域を出る結論は無い 蝉の一生は短い 蝉は何を思って 生きているのだろうか 自分の運命を宿命と思って 受け入れているのだ...
西の空が朱色の夢に染まる頃 風は優しい詩を詠み始める コスモスのお花畑を抜ける時 風は光りながら踊りながら 花たちに愛を囁いて行く 静かに 静かに 揺れながら 吹き抜けて行く風 私の心の中で やがて 幸せの風になる
優しい風がさよならのキスをして 青空がレースの白いカーテンを閉めると 静かに 静かに 今日が幕を下ろして行く 西の空が頬を赤く染める頃には 夕闇が夜を誘いに出かける あの朱色の夕日の中には きっと 沢山の明日の夢が詰まっているはず
哀しみ売ります 但し 寂しい夜だけの 限定になります 今なら もれなく 涙のペンダントを お付けいたします でも 夜には 着けないで下さい 毀れ出すと 困りますので・・・ デリケートな 品物ですので 取り扱いにはご注意下さい 売り切れなお際には 哀しまないで下さい 「詩とフ...
目覚めると 哀しみが隣で笑っている 心が 石ように重く 氷のように冷たい ため息の森に ぽつんと佇む私
風波が 木の海で騒ぐから もう 帰ろう あの森へ 心が震える あの場所へ
涙を流すほど 寂しくはないけれど 笑顔を作るほど 勇気もなくて 黄昏の中 仕舞われて行く今日を見つめている
月夜に拾った恋だから さらりと 小川に流して過去の藻屑 どうせ 拾った恋だから 昨日の空へ投げ捨てる 哀しくて 哀しくて 涙も出やしない 月夜に拾った恋だから 風もすまして通り過ぎる 哀しくて 哀しくて 涙が止まらない
寂しさは 私を軽はずみにする たとえば 今 君に キスしたのも そう 寂しさから それじゃ ダメ・・・ じゃあ もう 一度 キスするよ 君にキスするよ 軽はずみなキスを・・・
おととい流した誰かの涙 昨日生まれた星となる 昨日流したあなたの涙 今日生まれた星となる 夜の湖に浮かぶ綺羅星は とても美しいけど切ない とても輝いているけど どこか寂しい 夜の星は 何時か 何処かで 掴めなかった夢の形 何時か 何処かで 消えてしまった 過去の輝き 今夜 ...
月もいない 星も瞬かない 暗い空は空の憂鬱 喪服を着た空が ああ・・・と ひとつ溜息を吐くと 色付いた孤独が むっくりと起き上がり ひび割れた想いが のっそりと歩き出す 痩せた悲しみは ごろごろと 石のように転がる 尖った寂しさに躓いた 成す術を失くした夜は 冷たさを刻んで...
空にも海がある 遠く深く広がる 青い海原 あそぶ雲は白い波 大波で トンビが 波乗りをしているよ
愛は 何時だって 無色透明 色を付けるのは あなた 咲かせるのは私 共に 手を携えて行けば どんな花が咲くでしょう
さっきまで 泣いていた空が もう微笑んでいる 濡れた消しゴムで 汚れた景色を 雨が消して行った 余分な物を 全て 洗い流して行った 後に残されたものは 一幅の風景画 吸い込まれそうな 青い空 何処までも透き通る 薫る風 切り絵の様に重なる 山々 澄み渡る空に湧き上がる 澄んだ想い
ビターチョコのひとかけらが 溶けるまでの間 ほろ苦さが消えるまでの間 私の恋心よ 消えないで ・・・
哀しみの向こうで希望が光る 涙の隣で幸せが待っている 明けない夜はない そんな気休めは言葉で暗示をかける 快楽のような言葉を 呪文のように唱えて見る そうしないと 今にも自分が壊れそうだから 砂粒みたいに脆い自分を 騙して生きて行く 蜂蜜のような慰めを探しては 傷を癒してい...
希望と絶望は 青春の錦の美旗 もう 私には それを掲げる勇気はない
張り詰めた空気が 重々しく 四方に行き渡ると ピンと背筋を伸ばした風が 吹き抜けて行く 空は雲を千切っては 次々と 白い花を咲かせている 雲の間をすり抜けて 生れたての光が 慈悲の温もりのように 景色に溶け込んで行く 眩しいほどの愛を抱き 嬉しいほどの想いを込めて 全ての物...
美しいバラの森 切ない恋に絡まって 甘いローズの溜息を吐く かすめ盗られた恋心 胸の奥に刺さる棘 ときめく度に痛む想い
背中の荷物なら 直ぐに降ろせるけど 積み重ねた心の荷物は 簡単には降ろせない だから 時々 頑張らないように 頑張る事が大切 心が肩こりになると 治すのが難しい 短い様で長い まだまだ 先の見えない旅の途中 のんびり歩いて行こう 行き着く先は どうせ 決まっているのだから...
近寄ってみれば 近づいたからこそ見えて 君の欠点 光っていたよ !