2025「城壁の街」sm 京都 洛で発表の予定、、、はる 8840 このナンバーはほぼ毎日一つずつカウントしています。忙しくて何も書かない日もありますが、基本毎日何か書くようにしています。始めたのが2000の9/25からで当時は毎日更新していませんでしたのでナンバーにラグがあります。単純に365で割っても24年と少しかかります。 始めた頃はブログなどという言葉もありませんでしたね。ネットの創成期でそれまでノートに綴ってい...
絵描きのなにげない日々。画家・榎並和春が2000年からほぼ毎日更新している日々の暮らしのエッセイ。
あそびべのHARU・HP http://enami.sakura.ne.jp ギャラリーには多くの画像が掲載されています。その他に画文集・イタリア滞在記や個展の動画など盛りだくさんです。最新の個展情報もあります。毎日更新されるブログともどもよろしくお願いいたします。
2025「城壁の街」sm 京都 洛で発表の予定、、、はる 8840 このナンバーはほぼ毎日一つずつカウントしています。忙しくて何も書かない日もありますが、基本毎日何か書くようにしています。始めたのが2000の9/25からで当時は毎日更新していませんでしたのでナンバーにラグがあります。単純に365で割っても24年と少しかかります。 始めた頃はブログなどという言葉もありませんでしたね。ネットの創成期でそれまでノートに綴ってい...
2025「遠い日々」f6 部分 混成技法 、、、、 絵を描き始めた頃は公募展やコンクールが華々しいころで、何とか世の中で認められるにはここで一発ドカンと大賞をゲットしてさっそうと画壇に上がりたいと思っていた。それゆえにコンクール向けの大作を量産していた。審査員を調べて傾向を練ったりした。自分の芸とは無関係な大それた夢を見ていたものだ。 しかし、若い時はそんな浅はかな夢をみても許される時でもある。全く無駄...
アトリエの自作のイーゼル 小品はほとんどこの小さな箱の上で作る。箱の下はゴミ箱になっていて、削りかすなどがそのまま入るようになっている。 使う絵の具が水性なので油彩絵の具のように粘性がなく立てて描くと流れてしまう、それゆえに基本画面は床に寝かせてたらし込むように置いてゆく。油彩を描いていた頃は大きな木のイーゼルを使っていたけれど、いつのまにか床に座りこんで描く今のスタイルになった。かっこよく言えば...
2025「詩人」SM、、、、 今日は寒かった。先日の子供のお城はだれかが壊したようだ。 細工師というのは、代表的なのはカンザシなどをつくる飾職人とか、根付けなどの彫物職人などのことをいうようだ。工業製品が今のように安価に多量に出回る前は、生活に必要なあらゆる物を職人が作っていたわけで、居職の仕事というのは私にとってなかなか魅力的な仕事だ。ただ、私の場合人々にとって役立つ物を作っているわけではないのがここ...
散歩の途中で見つけた、子供のお城。、、、 細工師を調べてみると、色々出てくる。香具師、大道芸人、敵やなどなど。 知らなかったけれど、絵解きという説法芸があったらしい。文盲の多かった中世以前では布教活動にはなくてはなら手法だったらしい。これは西欧でも同じだな。以下Googleさん【大道芸】より ほとんどすべての芸能は,その発生期においては屋外の大地の上で行われており,むしろ芸能にあっては,長く〈屋外の芸〉...
2月山梨新報 スーパーエッセイ就職しないで生きる 卒業の季節だ。新社会人として希望を胸に巣立って行く人も多いだろう。その反面、やって行けるだろうかと、不安に苛まれている人も少なからずいる。仕事と生き方について少し考えてみたい。私が旅芸人など、流れ者を描くことが多いのは、自分の暮らし方とどこか似ているからだ。フリーランスで生きるというと、どこか才気ばしった優れ者のイメージがあるが、ぷー太郎やホームレ...
2025「六角堂」f0 混成技法、、、、昨日の続き 個展などで作品を展示する場合、作家は全ての作品に思い入れがあるものだから、どれもこれも対等に飾りがちだけれど、鑑賞する側からいえばそういう展示は退屈に見える。ある意味個展会場そのものが一つの作品のようなもので、作品同士がお互いに引き立てあうように展示しなければ勿体無い。 作品はある程度余裕を持って用意した方がいいだろう。作家によって色味、傾向はかなり似...
今日のアトリエ、、、、 額装は絵を描く事とは関係のない職人仕事だけれど、会場効果を考えて何を選ぶかというのは大事な作家の仕事だ。iPhoneから送信...
2025「旅行記」f8 部分 混成技法、、、、 次のテーマは「ひとひとのあわい」と考えています。「あわい」という言葉がきれいだったので使ってみたいと思った。ひとひとのあわい 何者かになろうと思って絵を描き始めた訳ではありません。二十歳前後の若造にそんな大それた希望など持てるはずもない。ただ描き続けること、それだけを考えてここまできました。 古希すぎて毎日が飛ぶように過ぎてゆきま...
赤色の顔料をアクリルのメジュウムで練ったものを絵の具といて使用しています。混成技法になった当時は試みとして色々な顔料や粉末をアクリルメジュウムで練って使っていたが、水を含むため多量につくるとほとんどが腐ってしまった。当初は防腐材を買って来て使用していたが、自然素材を使って防腐材を使うというのも本末転倒だ。それ以来どうしても必要な絵の具を使用する分しか作らないようになったが、元来が無精者なので段々ア...
山梨美術協会会員展始まりました。2/9日曜日まで山梨県立美術館、、、、 絵を描き始めて初めて誉めてもらったのがこの山梨美術協会の公募展だった。あれからかれこれ50年近く過ぎてしまった。とにもかくにもこれが無かったら絵を続けていたかどうか分からない。絵は一人で描くものだけれど、長く続けていくには何かしら繋がっていることも必要かな、わずらわしいと思うこともあるけれど。中央も地方も少子高齢化でどうなってゆくの...
今日のアトリエ、、、 使用する色は少ない。基本的には三原色に白と黒だな。白にも色々あって、絵の具の白ばかりではない。胡粉の白は半透明でホヤホヤと美しい。珪藻土の白はぽったりとして暖かい白だ。雲母の白はキラキラしてはんとうめいで青と合う。組み合わせることでバリエーションはいく通りにもなる。 基本的に私は色の人ではないのかもな。あまりに多くの色があると混乱してしまう。一つ一つの色味よりも、それらをどう...
今日のアトリエ、、、、 音楽にはメロディ、リズム、ハーモニーという基本的な要素がある。更にジャズに限らないけれど即興性が大切な要素でもあるな。現代音楽のようにメロディがまるでなくなってしまうと我々素人にはなかなか面白さが理解出来ない。 クラッシックなどでも一番こころにすんなり入ってくるのは何となく美しいメロディーで歌謡曲でいえばサビということになるか。歌詞のある歌曲は具象画で、歌のない純粋な音だけ...
2025「マドンナと私」f8部分思索のかけら もしくは落書き、、、、 毎日が飛ぶように過ぎて行く。同じようにみえて確実に同じ時はない。どこまでがうつつかまぼろしか。「まどろむような日々」だ。楽しかった事も悲しかったことも、遥か彼方にぼんやりと漂ううたかたのようだ。 さて、一仕事するか。iPhoneから送信...
2025「遠い日々」f6 混成技法、、、 抽象と具象の間の仕事が好きだ。全くの抽象はカッコいいけれど、ある意味でずるいなぁといつも思う。そこからが作家の芸の見せ処じゃないのか。過ぎた日々を回顧してイメージを紡ぐ。それが絵になるか、歌になるか、詩になるか時と場合と人によって様々。何でも有りの混沌のままの状態はips細胞みたいなものだな。何にでもなれるけれど、何物でも無い。私が具象にこだわるのは、その方が多くの...
2025「花車」f3 部分 混成技法、、、、 就職しないで生きることが出来ないか?20代はそんなことばかり考えていた。自分一人でできることなど多寡がしれている。それでも就職して働かされるのはもっと嫌だった。卒業前には就活して就職するという選択肢しか教えられなかった。誰も疑問に感じなかったのかな。一人で屋台をひいてカフェなど出来ないか、花屋もいいななどと夢想していた。結局は何も実現しなかったけれどね。絵描き...
2025「老いたロバ」f0 混成技法、、、、 混成技法というのは、いわゆるミクストメディアを「異なった成分の画材を混合した技法」と意訳した私の造語です。似たような言葉に混合技法というのがありますが、これは西欧のテンペラと油彩の混合したぎほうという意味でミクストメディアを混合技法と訳すのは誤りですね。また、ミックスされたメディア(伝達方法)という意味では映像や音響などを利用した現代アートともとれるので混乱...
2025「ランドマーク」f4 混成技法、、、、 抽象画のようですが具象絵画です。実は地塗りして立て掛けていてアトリエに入った時に見つけました。自分でいうのもおかしいですが、スタールのようないい絵ですね。描こうとして描けるものではありません。無作為の美です、見つけたものの創作です。iPhoneから送信...
これはウチの現役の電話です。ベルはうるさいので鳴らないように外しました。普通に携帯からかける事も携帯にかける事も出来ますが、電話機は2.3kg、受話器は500gあります。足の上に落とすと指は潰れます。しかし、何とも言えない美しいカタチをしてしておりまして、愛着があります。 喋る音が振動となって伝わる、理屈として分かるのはこういったアナログ機器までで、icが入って携帯が電話以上の機能を持つと、もう何がなんやら...
散歩道 気持ちのいい天気、日常の再開。いつものコースは病み上がりには少し辛かった。iPhoneから送信...
風邪ひいた。今日は一日寝て暮らす。iPhoneから送信...
2025 「グランブルー」sm、、、、 ある人が私の作品を子供たちに見えると言ってくれた。そうかもしれないな、作品はある意味遺伝子だ。そう考えると今やっていることも満更意味ないことではないな。 グランブルーとは大いなる青という意味らしい。元々はフランス映画のタイトルだ。私は見ていない。何処からこれを持って来たかといえば、何年か前にこの映画を撮ったシシリアのタオルミーナに出掛けたからだ。タオルミーナはよく...
今日のアトリエiPhoneから送信...
「何処へ」を裏から見たところ。コーヒーの袋に描いたもの。裏など誰も見ないけれど、キモは見えない所に隠されている。表からではわからないものが裏から見れば納得できるでしょう。 絵画は支持体と絵の具で出来た造形物である。支持体とは紙だったり板だつたり、壁だったり時代によって変わる。何に描くかはとても大事な絵画の要素だな。絵画はキャンバスや画用紙に描くというのはそんなに古いことではない。 私が学生だった頃...
散歩道iPhoneから送信...
F3「子羊を抱いて」・・・・ 何故、羊なのか?と今回の東京の個展でもきかれた。確かに今の生活からは身近に羊など居ないわけだけれど、ある意味寓意であるし謎かけみたいな意味もある。 絵を描く人なら「神秘の子羊」ファン・エイクを見たことがあるだろう。偉そうなことを書いたが、私は大学に入るまで知らなかった。意識の外にあったのだな。知らないという事は恐ろしいことだ。ご多分にもれず油彩画というのは印象派のことだ...
「何処へ行くのか」f20 部分 何者かになろうとして絵を始めたわけでは無い。何者にもなれなくていつの間にかここまで来てしまった。もう後には戻れないし、残された時間はわずかになった。iPhoneから送信...
朝の雑炊は私が作ります。毎日の定番で料理とは言えませんが、前日の夜の汁が、残っていればそれをベースに適当に野菜やキノコを入れて五穀米を加えて煮込みます。後冬場は根菜類を温野菜で食べます。野菜はただ蒸しただけで見違えるほど美味しくなります。これも料理とは言えませんね。窓辺にあるのは前日の昼間に畑からとった小松菜とルッコラです。朝はこのところマイナスになって凍りついてしまうので、昼間のうちに収穫してお...
今日のアトリエiPhoneから送信...
「舞」白川静『常用字解』「会意。無と舛とを組み合わせた形。無は舞う人の形。衣の袖に飾りをつけ、袖をひるがえして舞う人の姿である。無が有無の無(ない)に用いられるようになって、舞うときの足の形である舛を加えて舞とし、“まう、まい、おどる” の意味に用いる」、、、、 白川漢字学はイメージの宝庫だな。「闇」「暗」など何故「音」が入っているのか?「訪れる」とは「音をつれてくる」などなど、イメージは膨らむ。 ...
2025「救済」f10 加筆、、、、 正月に思う事。一年なんてあっという間に過ぎて行く。まぁ一生も同じようなものだろうな。訳ないな。「胡蝶の夢」ではないけれど、どれが夢か現か幻か訳がわからなくなって来た。あと10年やって何処までいけるやら。極楽を見るか地獄をみるか、行ける所まで行くしか無い。どうか、宜しくお付き合いのほどを!iPhoneから送信...
南アルプスはかき氷のようだ。iPhoneから送信...
昭和の台所iPhoneから送信...
仕事初めiPhoneから送信...
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先日、山梨英和大学において自作の前でギャラリートークを行った話をした。今年で三回目だったのですが、聴講した学生の感想がきけた。まだまだ未熟ながら若い感性で自分の気持ちを表現しようとしている態度に好感をもった。 美術愛好家だけではなく広く一般に教養としての美術体験ではなく、同じ時代を生きている作家の生の話を共有してもらい本当の美術体験をひろめたい。 承諾を得て掲載します。尚シェア拡散することは禁止し...
おはよう御座います。東京の個展から帰宅後少し体調を崩しておりました。まぁ、この11月から12月にかけての怒涛の展覧会ラッシュは老体には少々きつかったかもな。しかし、無事回復しました。 今年の全ての予定が無事終了しました。ありがとうございました。又来年いつもの場所でいつものようにお会いしましょう。良いお年をお迎えください。iPhoneから送信...
年賀状は数年前から辞めました。もらってもお返事も出来ず申し訳ないので気にしないでくださいね。 勝手に個展のお礼だけしますのでお返事は結構です。、、、、来年度の個展の予定を決まっている分だけアップしました。http://enami.sakura.ne.jp/koten/koten.htmliPhoneから送信...
銀座ギャラリー惣の個展は無事終了しました。 今回の個展は国画の仲間が近場で展覧会を開催していたということを差し引いても来廊者も多く、かなり手ごたえを感じさせる個展だった。クリスマスという誰もが夢見る魔法の季節にダイレクトに心に届けるメッセージは見た人には届いた感はあったな。一人の作家の出来る事など大したことでは無いが、誰もが共通してもっている何かが伝わった気がする。特にdmに使った画像が良かったのか...
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2日目です。画像は昨夜のものです。iPhoneから送信...
始まりました。iPhoneから送信...
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流木のマリアiPhoneから送信...
散歩道iPhoneから送信...
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山梨英和大学でのギャラリートークが終了しました。また来年、今年の出来はどうだったでしょうか?iPhoneから送信...
昨日は姪っ子の結婚式で久しぶりに晴れがましい場に出た。最近は冠婚葬祭のうち葬ばかりでうんざりしていたので、まぁたまにはおめでたい式もいいものだな。20年ぶりだろうか、久しぶりに結婚式に出ると式の演出がかなり変わっていて、ビデオ撮影は当たり前だけど、ドローンを飛ばして空中撮影していたり、その日の式の状態がそのまますぐに会場にながれたり、芸能人さながらで飽きさせない工夫がなされていた。しかし、私にとっ...
「サンタキアラ」F10 2022 再掲・・・・■2024年 12/25〜12/31 「年末を飾る」グループ展阪急うめだ本店 F7 美術画廊 展示予定・・・・・・ 山梨新報12月コラムいのりのかたち 掲載されている画像は私の中の聖画像です。西欧の中世のキリスト教のイコンに似ているのでクリスチャンですか?と時々聞かれる。子供の頃に近所のキリスト教系の日曜学校に参加したことはありますが、私はクリスチャンではありません。クリスチャ...
昨日DM発送しました。今週中に着くと思います。■2024年 12/16(月)〜12/21(土)第123回・榎並和春個展個展タイトル「日々賛々5」 銀座ギャラリー惣 銀座7-11-6徳島新聞ビル3F03-6228-5507iPhoneから送信...
美術館の庭iPhoneから送信...
「サイクリング」sm 再掲、、、、 今日は病院で定期検診。一年ぶりにMRIを受けた。慣れているので大きな音の中でも寝てしまった。検査機器は日進月歩でどんどん新しくなる。20年前のMRIは鉄のドームの中に入っているようだし、音もまるでヘルメットの上からトンカチで殴られてるようだった。今はかなりソフトになった。iPhoneから送信...
「ラッキーストライク」sm 再掲、、、、 昔そういうタバコがあったなぁ。そう言えばタバコ止めてから25年たった。あれ以来一本も吸っていないけれど、いまだにタバコを吸う夢をみる。閑話休題 今AIを使うと写真と見間違えるほどの画像が簡単に出来るようだ。デッサン力など全く必要なく言葉による指示で見た事もないような画像がいくらでも出来るようだ。これはいままでアナログで絵を描いて来た人間にはなかなか驚異なことだな...
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無終了ました。ありがとうございました。iPhoneから送信...
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今朝は寒くなりました。iPhoneから送信...
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初日開けました。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、、 三原色の地塗りの後、麻布を貼りこんだところ。絵は画用紙やキャンパスなど既製の支持体に描いた方が楽だけれど、絵画に何を求めるかによってアプローチの仕方が違ってくるな。細密な描写を絵画に求めるなら、出来るだけフラットな地塗りが適当だ。それこそ千差万別、人それぞれでいいと思う。大事なのはしっかりした目的(コンセプト)を持つ事だろうな。 何に描くか、何で描くかいうのは結構大事な絵作...
昨日は一日かけて県展の審査陳列作業でした。一時に比べて数は減りましたが力作が集まりました。今日は休館日で観覧は明日からです。私も一点招待出品しています。お時間があればお出かけ下さい。山梨県県民文化祭11/12〜11/17山梨県立美術館、、、、 私が学生だった頃、県内の代表的な公募展はこの県展と美術協会展しかなかった。協会展は夏前にあって、この県展は文化の日前後で年に二回チャンスがあった。公募の意味もよく理解...
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2024「チャジャンガ」f3未発表、、、、iPhoneから送信...
2018「かぶき者」f0再掲、、、、 顔にタトーを施す風習は世界中の民族にある。手首とか足首、胸元などを飾るのはそこから悪い物が入らないためだということを聞いたことがある。そう言えば少し前にガングロの少女達がいたな。あれはいったい何だったのだろう。カブクとは傾くから来ているそうで、世の中を斜めに見て揶揄する姿だそうだ。若い頃は皆カブキ者でいいように思う。iPhoneから送信...
これは二つほど前の「私はわたし」になる前の下地の段階です。これを見るただの絵の具のシミ、塗り残しですが、これがなければこの絵も出てこなかったわけですから、不思議なものです。元々種が無かった訳ではありません。私の中にこれがあったのだと思います。それが潜在意識として深く沈んでいたものが、この下地を見た時に浮かんで来たのだと思います。 人の考える事など多寡が知れていて、バリエーションはそれ程多くない。美...
散歩道雨が降って川の流れが速い。iPhoneから送信...
2024「私はわたし」f8 混成技法、、、、 内緒の話。私の作品は色々な物で出来ている。まず、支持体はビニヤのパネルです。これは買って来ます。それを綿布で包みます。綿布も地域の小学校のバザーに行けばシーツを安く買えます。よく乾かしてから三原色のアクリルジェッソで地塗りします。次に麻布を貼り込みます。この麻布はホームセンターで冬場の樹木の保護に使うもので10m単位で売っていますが、画材店で買うよりかなり安く買...
世の中はアンチエージングなどといってシワを隠ししたり、ハゲを隠したりするのが大流行りだけれど、老いた姿は格好が悪いかい?芸能人ならいざ知らず、普通に年取って老けていくのは悪くないと思うけどな。若い奴らに意地でもそう言ってやりたい。悔しかったら早くここまで来いよってな。iPhoneから送信...
、、、、 2024/10/27裸婦クロッキー鉛筆 木炭 コンテ、、、、 クロッキーはほとんどが5〜10分くらいの速写でじっくり描くデッサンとは描く目的が違う。ゆっくり目鼻など描いていてはとても間に合わない。大きな全体の動き、バランスなどを的確にとらえる必要がある。クロッキーは楽器の演奏や運動神経に似ていて、やらないとどんどん忘れて手が動かなくなる。一度弾けたからといってさぼっているとほとんど初心者に戻ってしま...
、、、、 fbは自分にとってあった媒体だと思う。元々雑文を書くことは好きだった。振り返ると中学の半ばから思い付いた事をノートに綴っていた。誰しも覚えがあると思うのだが、自意識の目覚めの頃か。それまで野山の猿のごとく何も考えずに生きて来れたのに、突然「わたし」というものを突きつけられて戸惑ってしまった。 五人兄弟の末っ子という立場上、自己主張は上からの圧力で暗黙のうちに阻まれた。それを跳ねのけるだけの...
今日は定期検診まだまだ頑張るしかない。、、、、 しかし、病院はまたされる。iPhoneから送信...
ネウマ譜 紀元10世紀頃から出て来たグレゴリオ聖歌の楽譜。、、、、 廊下のどんつきに掛けてあるのがこのネウマ譜です。アート作品ではありませんが、イコンのような、名もなき人のある種の祈りのカタチだと思います。 本来のネウマ譜は声楽中心で4線表記です。この楽譜は5線なので、調べてみるとどちらかと言えば器楽演奏が流行って来た15,6世紀の頃のものでないかと書かれていた。当時はまだ紙は高価だったので羊の皮を使った...
廊下から玄関を見たところ。他には物が溢れていても、ここには物を置かないようにしています。一見無駄なスペースですが、何も無いというのは最高の贅沢です。 神聖な場を作るという行為は物を作る人間にとってとても大事な事で、それに似合うような物を作りたいといつも思っています。 築50年以上たっている古い民家なので、壁は竹小舞土壁でした。これを壊して新しい壁を作ったのですが部屋の中が土壁の小山がいくつもできて捨...
今日のアトリエ、、、 毎年11月の月末に地元甲府で個展を開催するというスタイルはもう30年以上続けている。勝っても負けても生きている限りやり続けるしかない。選ばれた者が残るのではなく、やり続けた者が残るのだと思います。勝ち負けでは無い、覚悟の問題なんです。おわかりか?iPhoneから送信...
iPhoneから送信...
甲府の個展のDMです。こちらが本家本元です。もし、ご希望がありましたら、メッセンジャーにお名前とご住所を書いてお知らせください。11月になりましたら一斉に郵送しようと考えています。よろしくお願いいたします。尚、履歴に残っている方は今少しお待ちください。iPhoneから送信...
そうですか、ありがとうございます。しかしながら、写真は嘘つきです。 実はこの格子のガラス戸のイメージは白州正子さんの武相荘からいただきました。無理を言って作ってもらいました。本家にはとても届きませんが格好だけ。 我が家では玄関の正面が畳2枚分の大事な展示スペースになっていて、自作ももちろんですが、私のコレクションや月々の歳時記にあわせて展示がえして楽しんいます。自分の器にあうモノしか作れないし、飾...
今日は十三夜。散歩のついでにススキを取って来た。なかなか風情がある。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、、 何に4回以上個展を各地で開催する。だれかが売れっ子ですねと言ってたけれど、実際はそれほど売れていないという証拠でもある。そうでなければ制作が間に合うはずがない。 お金の話は敬遠されるけれど、どうも勘違いされているようだから断っておこう。大体売り上げの半分は画廊とわける。これは企画であれば当然のことだ。それに額は作家持ちの場合が多い。それにデパートであれば、黄ぶくろ差し箱を要...
今年の甲府の個展のご案内です。DM画像は変えてあります。11/16から11/24まで甲府、ハーパーズ ミル・・・・・ 抽象絵画は基本的にタイトルはない。ジャズとかクラッシック音楽に似て純粋に色と形のコラボレーションということが出来る。これに何かしらのタイトルを付けるのは後々の人が区別するため、情感に訴えるため、などなど便宜上つけたに過ぎない。抽象絵画が出てきた時にタイトルや文学的な物語性を出来る限り排除するこ...
注文で絵を描くことはないけれど、姪っ子にウェルカムボードを頼まれたから仕方ない。こんな物しか描けないがいいのかな。 モノを直接見て描くスケッチやクロッキーやデッサンは上手くはないけれど嫌いではない。考え方として、デッサンは個人の持っている癖を出来るだけ排除して誰がみても納得できるカタチにする事だな。ところが表現ということになると、少し違って個人のもっている癖やこだわりをこれでもかと強調することであ...
仮題「ラプソディ」部分、、、、 学校の先生になるつもりはなかったけれど、卒業した歳が29だったので他に出来る事もないしなぁ、学校の先生なら絵を描きながら両立できるのではないかと非常に安易に考えたのが間違いだった。ひと昔前の美術の先生のイメージは忌野清志郎の「僕の好きな先生」だけれど、現実の先生業は甘くはない。教師としてそれでメシを食っているわけだから、当然といえば当然だな。何の先生かはあまり関係がな...
2024 仮題「ラプソディ」f130部分未発表、、、、 教育系の美術科は絵画だけではなく焼物から金工、木工などの工芸、彫刻などあらゆる分野の実習がある。工作少年だった私にとっては天国のようだった。圧倒的に絵画の実習が少ないので、夜はモデルさんを頼んで皆んなで自主勉強をした。学内はモデルの宝庫だったな。勿論自分で声をかけた訳ではない。 夏休みは二ヶ月もあり学食も休みになるので、前半は農家の住み込みで働いた。...
24歳の頃、私は京阪沿線の田舎の農家の離れを借りて一人で暮らしていた。午前中は隣駅のおおきなショッピングモール街にある八百屋さんで下働きしていた。午後からは京都まで出かけて関西美術院でデッサンの真似事をした。夜は受験のためのくそ面白くない勉強をした。今でも覚えているけれど、旺文社のラジオ講座が頼りだったな。始終眠くて仕方なかった。こんな生活は一年しかできないと思った。受験することは誰にも言っていなか...
2024「アーガイル」sm未発表、、、、 学校は地方の教員養成系大学の美術科だった。当時はまだセンター試験はなく、国立は一期校と二期校に別れていた。おおよその区別として有名大学は一期校で地方の駅弁大学は二期校だったな。今と違って国立大学は学費が格段に安かった。調べてみると入学金は6万で授業料は9万だ。うろ覚えだけれど、授業料は初回しか払っていない。ありがたい事に後は全て免除された。故に学費には4年間で15万...
散歩道iPhoneから送信...
放って置いたら芽が出たサツマイモ植え付けたら物凄い繁殖力で小さな畑がサツマイモの葉っぱで埋め尽くされた。掘ってみたら結構いもになっていた。初めての収穫は嬉しい誤算。 畑をほぼ整理して有機肥料と苦土灰と枯葉を撒いた。まだ少し葉物が残っているので全面的に耕作する前の処置。一週間ほど放って置くつもり。iPhoneから送信...
はる 8700セザンヌのスケッチを何処かで見たことがありますが、途中はまるで抽象画のようです。全体にバラバラと色のタッチが置かれ、その状態ですでに完成しているのです。彼にその意識があったかどうかわかりませんが、自然を一度解体して自分の意思で組み直しをやっているのです。絵画を解体すれば「色とカタチを支持体にある理で並べたもの」と言うことができます。ピカソをはじめ立体派の連中はそれに気付いて今までの具象絵...
今日のアトリエ、、、、 大きな絵がアトリエを占領しています。半分くらいまで進んできましたが、ここからが難しい。私の絵は一見具象絵画ですが、作り方は抽象だと思っています。もっとも、絵を描く行為そのものは抽象行為だとはおもいますが、まぁ今はその話ではない。常に全体的に描いて行きます。iPhoneから送信...
2022「サンタキアラ」f10既載、、、、 西欧の15世紀ころの聖画象のカタチを取っているのでクリスチャンですか?とよく聞かれる。子供の頃に近所のキリスト教系の日曜学校に出かけたことはあるけれど、私はクリスチャンではありませんと答えることにしています。 古今東西どんな未開の人種であっても、人は「いのる」。人は「祈る」動物だと規定できるかもしれない。長い人類の歴史のなかで残っているのは絵画にしろ、彫刻や建築...
仮題「ジンタ」、、、 確かにな絵を見る人は多いけれど、絵を買う人は少ない。泰西名画的な展覧会が巡ってくれば多くの人が一目見ようとこぞって見ようとする。本当にその絵が価値があろうが、なかろうが彼らには関係がない。皆が行くから行く、教養として見ておきたいそれだけのことだ。高いカタログも平気で買う。けれど絵を買うとなれば千円でも惜しいと思う。絵を買うことは自分の価値観を買うということだ。飾って楽しむとい...
仮題「ジンタ」、、、 確かにな絵を見る人は多いけれど、絵を買う人は少ない。泰西名画的な展覧会が巡ってくれば多くの人が一目見ようとこぞって見ようとする。本当にその絵が価値があろうが、なかろうが彼らには関係がない。皆が行くから行く、教養として見ておきたいそれだけのことだ。高いカタログも平気で買う。けれど絵を買うとなれば千円でも惜しいと思う。絵を買うことは自分の価値観を買うということだ。飾って楽しむとい...
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2025「城壁の街」sm 京都 洛で発表の予定、、、はる 8840 このナンバーはほぼ毎日一つずつカウントしています。忙しくて何も書かない日もありますが、基本毎日何か書くようにしています。始めたのが2000の9/25からで当時は毎日更新していませんでしたのでナンバーにラグがあります。単純に365で割っても24年と少しかかります。 始めた頃はブログなどという言葉もありませんでしたね。ネットの創成期でそれまでノートに綴ってい...
2025「遠い日々」f6 部分 混成技法 、、、、 絵を描き始めた頃は公募展やコンクールが華々しいころで、何とか世の中で認められるにはここで一発ドカンと大賞をゲットしてさっそうと画壇に上がりたいと思っていた。それゆえにコンクール向けの大作を量産していた。審査員を調べて傾向を練ったりした。自分の芸とは無関係な大それた夢を見ていたものだ。 しかし、若い時はそんな浅はかな夢をみても許される時でもある。全く無駄...
アトリエの自作のイーゼル 小品はほとんどこの小さな箱の上で作る。箱の下はゴミ箱になっていて、削りかすなどがそのまま入るようになっている。 使う絵の具が水性なので油彩絵の具のように粘性がなく立てて描くと流れてしまう、それゆえに基本画面は床に寝かせてたらし込むように置いてゆく。油彩を描いていた頃は大きな木のイーゼルを使っていたけれど、いつのまにか床に座りこんで描く今のスタイルになった。かっこよく言えば...
2025「詩人」SM、、、、 今日は寒かった。先日の子供のお城はだれかが壊したようだ。 細工師というのは、代表的なのはカンザシなどをつくる飾職人とか、根付けなどの彫物職人などのことをいうようだ。工業製品が今のように安価に多量に出回る前は、生活に必要なあらゆる物を職人が作っていたわけで、居職の仕事というのは私にとってなかなか魅力的な仕事だ。ただ、私の場合人々にとって役立つ物を作っているわけではないのがここ...
散歩の途中で見つけた、子供のお城。、、、 細工師を調べてみると、色々出てくる。香具師、大道芸人、敵やなどなど。 知らなかったけれど、絵解きという説法芸があったらしい。文盲の多かった中世以前では布教活動にはなくてはなら手法だったらしい。これは西欧でも同じだな。以下Googleさん【大道芸】より ほとんどすべての芸能は,その発生期においては屋外の大地の上で行われており,むしろ芸能にあっては,長く〈屋外の芸〉...
2月山梨新報 スーパーエッセイ就職しないで生きる 卒業の季節だ。新社会人として希望を胸に巣立って行く人も多いだろう。その反面、やって行けるだろうかと、不安に苛まれている人も少なからずいる。仕事と生き方について少し考えてみたい。私が旅芸人など、流れ者を描くことが多いのは、自分の暮らし方とどこか似ているからだ。フリーランスで生きるというと、どこか才気ばしった優れ者のイメージがあるが、ぷー太郎やホームレ...
2025「六角堂」f0 混成技法、、、、昨日の続き 個展などで作品を展示する場合、作家は全ての作品に思い入れがあるものだから、どれもこれも対等に飾りがちだけれど、鑑賞する側からいえばそういう展示は退屈に見える。ある意味個展会場そのものが一つの作品のようなもので、作品同士がお互いに引き立てあうように展示しなければ勿体無い。 作品はある程度余裕を持って用意した方がいいだろう。作家によって色味、傾向はかなり似...
今日のアトリエ、、、、 額装は絵を描く事とは関係のない職人仕事だけれど、会場効果を考えて何を選ぶかというのは大事な作家の仕事だ。iPhoneから送信...
2025「旅行記」f8 部分 混成技法、、、、 次のテーマは「ひとひとのあわい」と考えています。「あわい」という言葉がきれいだったので使ってみたいと思った。ひとひとのあわい 何者かになろうと思って絵を描き始めた訳ではありません。二十歳前後の若造にそんな大それた希望など持てるはずもない。ただ描き続けること、それだけを考えてここまできました。 古希すぎて毎日が飛ぶように過ぎてゆきま...
赤色の顔料をアクリルのメジュウムで練ったものを絵の具といて使用しています。混成技法になった当時は試みとして色々な顔料や粉末をアクリルメジュウムで練って使っていたが、水を含むため多量につくるとほとんどが腐ってしまった。当初は防腐材を買って来て使用していたが、自然素材を使って防腐材を使うというのも本末転倒だ。それ以来どうしても必要な絵の具を使用する分しか作らないようになったが、元来が無精者なので段々ア...
山梨美術協会会員展始まりました。2/9日曜日まで山梨県立美術館、、、、 絵を描き始めて初めて誉めてもらったのがこの山梨美術協会の公募展だった。あれからかれこれ50年近く過ぎてしまった。とにもかくにもこれが無かったら絵を続けていたかどうか分からない。絵は一人で描くものだけれど、長く続けていくには何かしら繋がっていることも必要かな、わずらわしいと思うこともあるけれど。中央も地方も少子高齢化でどうなってゆくの...
今日のアトリエ、、、 使用する色は少ない。基本的には三原色に白と黒だな。白にも色々あって、絵の具の白ばかりではない。胡粉の白は半透明でホヤホヤと美しい。珪藻土の白はぽったりとして暖かい白だ。雲母の白はキラキラしてはんとうめいで青と合う。組み合わせることでバリエーションはいく通りにもなる。 基本的に私は色の人ではないのかもな。あまりに多くの色があると混乱してしまう。一つ一つの色味よりも、それらをどう...
今日のアトリエ、、、、 音楽にはメロディ、リズム、ハーモニーという基本的な要素がある。更にジャズに限らないけれど即興性が大切な要素でもあるな。現代音楽のようにメロディがまるでなくなってしまうと我々素人にはなかなか面白さが理解出来ない。 クラッシックなどでも一番こころにすんなり入ってくるのは何となく美しいメロディーで歌謡曲でいえばサビということになるか。歌詞のある歌曲は具象画で、歌のない純粋な音だけ...
2025「マドンナと私」f8部分思索のかけら もしくは落書き、、、、 毎日が飛ぶように過ぎて行く。同じようにみえて確実に同じ時はない。どこまでがうつつかまぼろしか。「まどろむような日々」だ。楽しかった事も悲しかったことも、遥か彼方にぼんやりと漂ううたかたのようだ。 さて、一仕事するか。iPhoneから送信...
2025「遠い日々」f6 混成技法、、、 抽象と具象の間の仕事が好きだ。全くの抽象はカッコいいけれど、ある意味でずるいなぁといつも思う。そこからが作家の芸の見せ処じゃないのか。過ぎた日々を回顧してイメージを紡ぐ。それが絵になるか、歌になるか、詩になるか時と場合と人によって様々。何でも有りの混沌のままの状態はips細胞みたいなものだな。何にでもなれるけれど、何物でも無い。私が具象にこだわるのは、その方が多くの...
2025「花車」f3 部分 混成技法、、、、 就職しないで生きることが出来ないか?20代はそんなことばかり考えていた。自分一人でできることなど多寡がしれている。それでも就職して働かされるのはもっと嫌だった。卒業前には就活して就職するという選択肢しか教えられなかった。誰も疑問に感じなかったのかな。一人で屋台をひいてカフェなど出来ないか、花屋もいいななどと夢想していた。結局は何も実現しなかったけれどね。絵描き...
2025「老いたロバ」f0 混成技法、、、、 混成技法というのは、いわゆるミクストメディアを「異なった成分の画材を混合した技法」と意訳した私の造語です。似たような言葉に混合技法というのがありますが、これは西欧のテンペラと油彩の混合したぎほうという意味でミクストメディアを混合技法と訳すのは誤りですね。また、ミックスされたメディア(伝達方法)という意味では映像や音響などを利用した現代アートともとれるので混乱...
2025「ランドマーク」f4 混成技法、、、、 抽象画のようですが具象絵画です。実は地塗りして立て掛けていてアトリエに入った時に見つけました。自分でいうのもおかしいですが、スタールのようないい絵ですね。描こうとして描けるものではありません。無作為の美です、見つけたものの創作です。iPhoneから送信...
これはウチの現役の電話です。ベルはうるさいので鳴らないように外しました。普通に携帯からかける事も携帯にかける事も出来ますが、電話機は2.3kg、受話器は500gあります。足の上に落とすと指は潰れます。しかし、何とも言えない美しいカタチをしてしておりまして、愛着があります。 喋る音が振動となって伝わる、理屈として分かるのはこういったアナログ機器までで、icが入って携帯が電話以上の機能を持つと、もう何がなんやら...
散歩道 気持ちのいい天気、日常の再開。いつものコースは病み上がりには少し辛かった。iPhoneから送信...
24/2/4ラフクロッキー、、、、、 モデルさんを見て実際に描写するクロッキーはモデルさんとの対話のようで楽しい。このモデルさんは美大出身なので壺を心得ていて、これでどうだ?と挑戦してくるようで、そのかけ合いが楽しい。 描写することと表現することの間には大きなギャップがあるように思う。表現するにはこれと全く違う能力が必要だ。その事について少し書くかな。 描写できる能力と表現する能力は違うものでないかと最...
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今日のアトリエこんな絵を描いてる。、、、、、 百年ほど前に印象派が出てきて絵画が写真のように自然を再現するだけのものでないという新しい理論を打ち立てた。そこからセザンヌのような絵画を一度解体して自分の主観で組み立てなおすキュビズムやもっと不条理なシュールリアリズムや抽象絵画が出てきた。そこから現代美術まではそう遠いものではない。 ちょうど学生だった頃、絵画の材料について大きなブームがあった。油彩の...
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散歩の途中化石になってしまいました。iPhoneから送信...
散歩の途中 雪が降って一週間。残り雪が地中から顔を出した?に見えた。iPhoneから送信...
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今日のアトリエこんな絵を描いている。、、、!、 下地を作って眺めているうちに、なにか薄らぼんやり見えて来た。三美神?ビーナス?見えたように、こうなのか、ああなのか、子供のようにイタズラ描きする。一番楽しい時だな。iPhoneから送信...
今日のアトリエこんな絵を描いている。、、、、、 ネットサーフィンしていると、世界中の新しい今の絵画を見ることができる。一昔前までは作家がダイレクトに作品を観覧者に見てもらうことなどありえなかった。面白い事は、例えば完成作でなくても、途中経過や失敗作も同時進行で見てもらうことができることだ。それゆえにいいも悪いも見る人の判断次第だな。作家はある意味日常生活も晒しているわけで、怖いところもあるな。私の...
木炭による下書き「老人公園」 はたしてどうなりますか? これを考えたキッカケは、家の近くに児童公園がありました。公園ですから地面は土で雨が降るとぐしゃぐしゃになります。子供達は面白がって自転車を乗り入れて遊びます。自分達にも覚えがあります。轍が面白いように自由な跡を残します。気に入らないのはそこをグランドゴルフに使っている年寄り達です。そこで「公園内は自転車乗り入れ禁止」の立て看板をたてました。こ...
24/2/4 こういう塊のポーズを線描だけで描くのは結構難しい。背中のカーブが意外描けないな。一本線の一筆書きのようだけれど、一発で決めるつもりで描くと線が萎縮する。委細かまわない勢いの中でたまたま出来た、そのくらいの方がいい。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる描法だな。iPhoneから送信...
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福まめです。 今年は72になるな。71個は食べられません。iPhoneから送信...
2022「若いアルルカン」f3 混成技法未発表、、、、 基本私は小さな作品を描いて、個展を中心にして発表しています。各地で個展を開催する場合、宅急便で受け付けてくれるサイズ(縦横幅合計200cm)までと決めています。それ以上のサイズになると美術品扱いとなって面倒だからです。iPhoneから送信...
2023「十八番」f3 混成技法未発表、、、、 AIとかパソコンのアプリでほとんど手描きのような絵が描けたり写真を変換できたりする。最近たまたま、ファミレスのモーニングを食べる機会があったのだが、タブレットで注文するのはもう驚かないが、出来た料理をロボットがはこんで来たのには度肝を抜かれた。時代はアトムの未来に近づいてきた。 話を戻すと、写真が出てきた19世紀に画家としてのスタイルの変化を求められて印象派が...
2023「風羅坊」SM 混成技法未発表・・・ 長瀬和美 「・・・松尾芭蕉に、「風雅の道」について述べた著名な文章がある。その冒頭部分は「百骸九竅」の中に物あり、仮に名付けて風羅坊という。誠にうすものの風に破れやすからん事をいふにやあらん。かれ狂句を好むこと久し。ついに生涯のはかりごととなす」(笈の小文)というもので「人の身体は、百の骨と九つの穴によって構成されているが、その体の中に、何とも名付けようのな...
今日のアトリエ グシャグシャのガシャガシャ。何でもありの混沌状態は嫌いではない。画面を見ながら思いついたものや見えたものをメモのように描きとばしておく。宇宙の始まりは色んな素粒子が飛び交ってまだ何ものでもない混沌の真っ只中だ。そこから何かしらの力が加わって有象無象の形が形づけられる。 小品はどうすれば描けるのか、スケッチではなく自分の作品をどうすれば描けるのか、これがなかなか難しい。一枚や二枚なら...
2006 「聖母」25cmx6cmx2cm No927 流木本人/////// 流木というのは少しカッコつけた言い方だ。本当は瓦礫として町の集積場に積まれていた木端だ。当時何人か集まってグループ展の企画が持ち上がっていて、何か新しいことをやりたいと思っていた。何点か作ったオブジェの中の一点で、残っているのはこれしかない。私はほとんど何もしていない。iPhoneから送信...