2024.11.22 コロナ禍を機に生活スタイルが大きく変わったという人は少なくないと思うが、自分としてはそれまでほとんどしていなかった“旅行”をするようになった。不要不急のとか、県をまたぐとか、移動の自粛要請がさんざん叫ばれるなか、普通は逆だと思うが旅行が増えたというのは、とりもなおさず行き場を失ったからであり、街に行く気にならず田舎に足が向くようになったと。旅行といっても近場日帰り、いわゆるマイクロツーリ...
2024.05.30 突発で入った仕事に難儀している。なじみのあるジャンルで、かつアウトラインも整った状態で、量が多いことを除けば特に困難を感じることはないはずだが、心理的に難儀している。安いのである。安くて多いのである😓もちろん事前に条件は提示されており、安くて多いのは承知の上。依頼文に「〇〇さまからご紹介いただき…」とあった。これは断れない💦恩義に報いるべく苦行のつもりで引き受けた。しかるに悟りに程遠いサ...
2024.05.27 これまで食べ物のジャンル別または地域別にインデックスを付けていた右サイドバーのCategoryを、ジャンル&地域別(Category-1)、テーマ特集(Category-2)とくくり直そうと考えている。これまでなかった特集要素を追加しようということだが、言葉で説明するより見てもらったほうが早いと思うが、👉️右サイドの「Category-2」からたとえば「Focus Theme > たぬきケーキ」をポツッとすると、たぬきケーキネタがまとめて...
2024.05.25 昨日、先輩方3人と食事をした。お店の場所は小田急線新百合ヶ丘駅近くだが、話題に上るのはもっぱら1980年ころの阿佐谷の街。3歳年上のこの人たちは大学時代に阿佐谷にかたまって住んでいた三重県U高校の同級生を中心とする“阿佐ヶ谷兄弟”的グループで、僕は年齢も居住地も出身地も違うが当時バイト仲間だったNWKさんを通じて懇意にさせてもらっていた。3人のうちHBKさんとは昨年末に会っているが、あとの2人MTさんとS...
2024.05.23 日々の予定が不安定なフリーの身だが、今週ヒマなのはかなりの確度で予定されていたので、いろいろ予定が入っている。今日は3カ月前に続いて神奈川県の娘んちのマンションへ、えーと… 様子見に?その帰りの道すがらの昼ごはん。往きに見かけて「昼ごはんはここか?」となっていたのが鎌倉街道沿いの「安楽亭 町田森野店」。慣れない車移動で土地勘もないとなると、クルマ止めやすいチェーン系は何かと安全・安心✌注文は...
2024.05.21 Instagram投稿に対する「いいね!」の10数%は知らない人(フォローしていない人)からというデータがあるが(当社調べ)、ラーメン写真の場合、非フォロワー「いいね!」の多くはいわゆるラーメンアカウントである。義理堅い性格でなるべく「いいね返し」するよう心がけているが、困ったことにプロフィールに並ぶいわゆる映え系ラーメンの多くは個人的にあまり「いいくない」。膨大なラーメン写真をダーッとスクロール...
2024.05.20 5月に入り一気に日差しが強まり、太陽に向かって自転車をこぐのがつらい。物事に対して厳罰で臨むより寛容的に対応するほうが得策という教訓を伝えるイソップ物語『北風と太陽』には続きがあって、それはそうかもしれないが、寛容が過ぎればそれはそれで… という寓話『太陽と木陰』として広く知られるとか知られないとか。ということで太陽を背に西に向かい、昼ごはんどうすっかな… と進行方向のお店を思い出しつつ走...
2024.05.19 今回の「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」であらかじめ決まっていた目的は、前記事に書いたようにまな板とそば処。あともう一つ、おやきというのもある。3月に来たときフードコートの「さとやま工房」でおみやげに買って帰ったおやきが、めっちゃおいしかった。そのときの記事にも書いているが、帰宅して戦利品(お土産)でビールというのは近場旅行の醍醐味である。こんな感じで、あまり写真撮れてないので…💦運転がある...
2024.05.19 3月に行った「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」に早々に再訪。農産物直売所で買ったミニまな板が非常に使い勝手よく、もっと買って娘たちにも配ったり… とのリクエスト。フードコートで食べたりテイクアウトしたりした食べ物も全部おいしかったし、じゃあまた行こうかと。何度でも行きたいと思えるような魅力ある施設なのだ。前回とはだいぶ様子が違って、駐車場に多くの(若い)係員が配備され、第4駐車場? から一方通...
2024.05.18 東京都心の最高気温28.8℃と今年一番の暑さとなった本日、チャリ民族にはつらい季節の到来を予感せざるを得ない。ムダに丈夫にできているようで体力的限界をいまだ感知していないが、困るのが日焼け。あっという間にマツザキシゲル化してしまう。GW明けで集中していた仕事もなんとか山を越えつつあり、土曜日だし、自転車で遠出したいが…。自然、太陽に背を向けて(午前中なので西へ)走っている。西の辺境地(多摩川が...
2024.05.16 小田急沿線に用事があって、午前中九段下で仕事の人と新宿で待ち合わせ。自分も仕事で家を出るのが遅くなって時間がなくなったので、昼ごはんを現地西武新宿駅周辺でちゃちゃっと済ませる。というか、すごく気になるがものすごく入りにくそう… というお店に、ドタバタと勢いで入店したと。歌舞伎町セントラルロード(正面にゴジラのいる通り)の東宝ビルに突き当たる1本手前を右。「どうとんぼり神座」の向かいの「つ...
2024.05.12 奥渋の街蕎麦「増田屋」を出て、渋谷駅方面へ戻る形で富ヶ谷1丁目通りから井の頭通りへスライドし、T字路から坂を上ればもうNHKホールである。正確には、坂を上って代々木公園ケヤキ並木の先に… だが、この代々木公園~ が大変なのだった。ちょうど開催中のタイフェスティバルの人出で混雑を極める。1年前に来たときもタイフェス。代々木公園では毎日タイフェス… と刷り込まれる。公園なのに休むところもないって、ど...
2024.05.05 渋谷にコンサートを聴きに行くのに、食事をどうするか。14時開演なので、先に昼ごはんということになる。会場では知らない人の隣に座るわけで、中華やエスニックといった匂いの強いものは選びづらいわけで…。昔こういう場合、すしにすることが多かった。こういう場合のすしの位置づけはまさにファストフードで、むしろチェーン系のほうが手軽でしっくりくるものがあったりもするが、調べてみると、渋谷にも、乗換駅の...
2024.05.05 仙台城 二の丸・三の丸周辺は用途地域的に飲食店はなさげであり、駅から歩いてきた商店街(ハピナ名掛丁~クリスロード~マーブルロードおおまち)にも惹かれるお店は見当たらなかったし、結局、仙台駅“牛たん通り・すし通り”あたりで牛タンとかすしとか食べるという、いつもいつものパターンかも。仙台城から大橋を渡って大町西公園駅まで戻り、地下鉄で仙台駅へ。改札からの流れで入った地下街に漠然と覚えがあり、...
2024.05.05 ちょっと前に書いているが、日帰りで仙台へ。入院している身内のお見舞いである。いまどき(コロナ以降?)のお見舞いはオオゴトで、1週間に1度の予約制で、1回につき15分で、キッチンタイマーで15分かっきりで……。「予約とれました」というだけでオオゴトだったりする。故郷の山・蔵王ヘマをして貴重な15分を台無しにしないようにと、前倒し前倒しで動いて、乗った新幹線「はやぶさ」の仙台着が9:30。病院の面会の予約...
2024.05.04 深大寺西門(乾門)外のおそば屋「一福茶屋」を出て坂道を上ると、「玉乃屋」「松葉茶屋」とやはりおそば屋が並び、その先が「神代植物公園 」深大寺門。前々記事に書いているように、5月4日みどりの日は「植物園の日」。植物園活動の社会的重要性に対する普及啓発を目的としたもので、その一環として全国の植物園ではさまざまな関連行事が開催される。神代植物公園は無料公開日である。神代植物公園は去年11月に訪れ...
2024.05.04 深大寺参道はおそらく多摩地域平地最大の観光地で、いつもにぎわっているが、ゴールデンウィークかつ神代植物園が無料の本日、その人出は年間ピークを迎える(と推察される)。前記事1枚目の写真の混雑の半分は人気そば店の行列で、11時前にしてすでにものすごい長さなのであった。深大寺といえば、そば。お参りのあと深大寺南門を出たところは、植物園方面へ向かう坂道の入り口となっている。深大寺そばを食べるなら...
2024.05.04 5月4日はみどりの日。たしかそうだ、たぶんそうだ、そうだったかも…というくらい、影が薄く何の日か思い出せない祝日第1位(とあるアンケート調査による)の5月4日みどりの日。そんなこと言ったらいまどきの祝日、確信あるのは元日とこどもの日と春分・秋分くらいで、あとは何がなんだったか。ハッピーマンデーなる劣悪制度の弊害です。みどりの日は“植物園の日”でもある。――日本植物園協会では、平成19年度より5月4日...
2024.05.03 GW後半、ほぼ予定はない。本当はもう1回くらい山歩きをしたかったが、先日の大岳沢~馬頭刈尾根コースの後遺症の太ももの筋肉痛がひどい。家の階段の上り下りにも難儀するほどで、八国山(標高89.4m)登頂すら心もとない。もう一つ、5日に日帰りで田舎に行く用事がある。4連休の3日目を押さえられるとなかなか動きづらいもので。もともと計画性はないが、なんかまっさら状態なのである。ということで、田舎行きの手土...
2024.04.29 食事をとった高台を下りたところの標識に“←富士見台0.2km”とある。さっきの高台は富士見台じゃなかったのね…。思ったより行程がはかどっていないという感覚が、心に影を落とす。本物の富士見台は広く安心感があるが、杉や灌木、下草が茂り、富士見というほど見晴らしはよくない。食事はさっきの高台で正解だったかも。その先の下りは意外なほどきついなぁ… と思ったら……突如、鉄梯子が出現!ビビるわしら😱ここを下る。...
2024.04.29 大岳鍾乳洞をあとに、林道を先へ。少し上って橋を渡ったところに滝。「小滝」と看板がかかっているから滝だとわかるが、水流が少ないので看板がなかったら見過ごしてしまいそう。水流は少ないが木の葉越しに見上げれば高さはけっこうあるようで、雨のあとなどは見応えあるのかも。キャンプ場の横をさらに上ると、いろいろ看板が立っていて、舗装路の林道大岳線の終点のようだ。ここからが本格的な登山道となる。この先...
2024.04.29 養沢神社にお参りしたあと、都道201号十里木御嶽停車場線をそれ、大岳沢沿いに遡上。遡上といっても舗装路で、ある程度道幅もあるが、まもなくその理由が判明する。眼前に荒涼たる光景。解体工事業者の採石場である。親の仕事の関係で石切り場は子どものころよく出入りしていて、自分にとって懐かしい景色といえばそうなんだが。採石場の案内に従ってトンネルを抜け、少し上るとトイレがあり、その先が大岳鍾乳洞関係...
2024.04.29 山歩きと日帰り温泉はワンセットらしい。近場でも日の出町「つるつる温泉」や飯能市「さわらびの湯」などの名前を、そのへんの山を調べているとき、よく目にする。山から下りたら筋肉の張り解消に温泉がいいのはよくわかる。しかし、前にもどこかで書いているが、日帰り温泉って真っ昼間に外出先で真っ裸になるわけで、すごく煩わしいし、さらにそのあと外着を着て、靴下と靴履いて、電車に乗って……僕にはとてもできな...
2024.04.28 GW初日(ウチの場合)の4/28、朝から爽やかな日差しが降り注ぎ、気温もグングン上昇。東京都心の予想最高気温は28℃と、真夏日に迫る勢い。ビールでも飲みに行くかー。と向かったのは福生市の酒蔵「石川酒造」。江戸末期の1863(文久3)年創業。東京の銘酒「多満自慢」で知られるが、明治期にはビール醸造も手がけ、東京・横浜などで販売したという。明治の草創から111年後の1998年、ビール造りに再挑戦し「多摩の恵」...
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2024.11.22 コロナ禍を機に生活スタイルが大きく変わったという人は少なくないと思うが、自分としてはそれまでほとんどしていなかった“旅行”をするようになった。不要不急のとか、県をまたぐとか、移動の自粛要請がさんざん叫ばれるなか、普通は逆だと思うが旅行が増えたというのは、とりもなおさず行き場を失ったからであり、街に行く気にならず田舎に足が向くようになったと。旅行といっても近場日帰り、いわゆるマイクロツーリ...
2024.11.21 昨夜の雨がしつこく残ったものの、いったん上がればあとは降ることはないでしょうという予報は見事に外れ、自転車で新宿あたりまで行こうかと思っていたが東伏見あたりで降られて吉祥寺に避難。さて、どうすっかな… と思案していたところ、想定外の仕事が来る。期日は1週間くらいとのことだが、有給消化で明日から3連休という人がいて、それに合わせて動くつもりなので、仕事を残しておくのは気持ち悪い。家帰って仕事...
2024.11.19 ブログのレイアウトを若干変えたというか、右サイドの「Category-1」と「Category-2」の配置を逆にしてタイトルを入れ替えた。最近新設した「Focus Theme」という括りが自分としてはなかなか有用に思え、これを少し目立つように上に持っていきたかったということだが。たとえば前記事には“FocusTheme_所沢だんご”のタグ付けがしてあり、「Category-1」から「Focus Theme > 所沢だんご」をポチッとすると同じテーマの...
2024.11.17 成り行きで始めた所沢おだんごシリーズも、今回で16店目(👉️右サイド「Category-1」から「Focus Theme > 所沢だんご」参照)。飽きっぽい自分によくこれだけ続けられているものだとわれながら感心するが、ここまでくると漏れがあってはいけないようなミョーな義務感に駆られ、自転車で走っていても「あのへんになんかあったような気がする…」とモヤモヤ感にさいなまれる今日このごろ。今年春に有名な「奈美喜屋」を記...
2024.11.17 午前中に所沢に用事のある人を車で送って、1時間後に迎えに行って、そのあと歩いて昼ごはん食べに行くわしら。え? そのまま車で食べに行けば? というのが普通の感覚だと思う。しかし、どこか遠くに食べに行くというならともかく、近場の店に車でという発想がない。買い物も同様。最近のブログ記事は車で近場に出かけたというネタが多いが、そういうとき、出先から帰ってきて家に車を止めたのち、自転車でスーパーに買...
2024.11.16 荻窪あたりまで自転車で行った帰り、まだ午前中だったので「高橋の酒まんじゅう」買えるかもと一瞬思ったが、脱小麦(※前記事参照)じゃ、まんじゅうもダメじゃん。それどころか、ケーキも焼き菓子も菓子パンも、デザート関係は軒並みダメじゃん。と、想定以上にストイックな世界なのである。ちなみに「高橋の酒まんじゅう」とは、午前中には売り切れ必至という、ほぼ幻の荻窪銘菓である(※こちら参照)。そのへんのと...
2024.11.14 思うところあって再び脱小麦生活へ。秋口に思い付きでやってみたところ好感触で、ときどきやってもいいかもと思った。前回は9月23日に始まり10月3日に終わっている。前回の終わりが「ぼん天」で、今回の始まりが「ぼん天」と。脱小麦は喪失感を伴う。炭水化物好きとしては2大供給源(コメとコムギ)の一方が断たれるのであるから。その反作用というべきか、喪失感を埋めようという心理が知らず知らず働くわけで、何を...
2024.11.12 前記事の昼ごはんは、理髪店から2軒隣の中華店「一番館」へ直接行ったわけではなく、吉祥寺の街をグルッとひと回りして、どこも行列なのですいていそうなその中華店に戻ってきた… というのが正確なところである。で、チェックした行列店の中で後ろ髪引かれてしまったのが「みんみん」。吉祥寺みんみんといえば餃子で有名だが、それと並ぶ2枚看板があさりチャーハン。一番館でチャーハン食べたのが呼び水となったのか、...
2024.11.09 自転車をこいでいると、ふと、髪の毛がうっとうしい。そう思ってしまったらもうダメで、散髪せずには帰れない。現在地の最寄りの散髪屋は、えーと、武蔵小金井か。ムサコの「QBハウス」は駅前再開発前からいまぐらいの位置にあったような気がするが、とにかくいつも混んでいる。行ってみると、案の定、順番待ち10人近く。となると、次は吉祥寺の「西友」地下。ちなみに僕は子どものころから散髪が嫌いで、床屋の最高の...
2024.11.07 記事の日付(お店に行った日)と実時間(記事を上げる日)の間に1週間ほどのズレが生じてしまっていて、なんでこの店に行ったんだっけ…? みたいな?皆さん、1週間前の行動を思い出すことできます?😅あ、そうそう、最近野菜が足りてないかも… と思ったんだった。夏の記録的な猛暑による生育不良の影響で野菜が全体的に高騰したことと無関係でないかと。今後の見通しとしては、秋も高温傾向が続いたため野菜の定植が遅れた...
2024.11.05 朝起きて仕事の手持ちのない状況というのは久々かも。自転車で新宿でも行ってみるか。片道27.5kmこいで新宿へ。と、久々とか書いているが、こういう書き出し、実はワンパターン的に多い。月単位の仕事が多いので、月イチくらいの頻度でこういう状況が訪れる。ただ、以前と違って自転車に長時間乗るとガックリくるような気がするが、猛暑疲れがいまだ尾を引いてる…?というか、単純にトシとり続けてるだけですから ゞ( ̄...
2024.11.04 今回のテーマである“奥多摩むかし道”を行程の1/3ほどで早々に撤退、バスで奥多摩駅に戻ってきたわしら。時刻は12:15と、昼ごはんにジャストタイミングである。食べ物を携行していなかったのと体力的に不安があったこととで、図らずも的確な判断が下せたわけで。ということで、奥多摩ランチ。去年、奥多摩町氷川地区の飲食店事情を歩いて探っており、食べるところは意外に多いが、気軽に入れるところがない… という印象...
2024.11.04 前記事に引き続き「奥多摩むかし道」の取っ付きだけ歩いてみたという話。取っ付きだけにもかかわらず記事1本にまとめられず、情けない。粛々と後編へ。奥多摩ビジターセンターでもらった地図👆️に沿って前記事の行程をおさらいすると、“むかし道 南氷川入口”からむかし道に入り、“㋥廃線軌道跡”を通って“㋭槐木(さいかちぎ)”まで。きれいな水洗トイレ&休憩処の建物のある槐木スポットから先は幅広の舗装路の緩やかな...
2024.11.04 おさらいだが、「奥多摩むかし道」とはJR奥多摩駅から小河内ダム(奥多摩湖)まで旧青梅街道をたどるハイキングコースで、コース距離が約10kmあるため片道はバスを利用する必要がある。コース中、飲食店や売店があるのは奥多摩駅周辺のみなので、エサのないところに向かって歩くのがイヤというウマにニンジン的人間(←ワタシ)は必然的に小河内ダムスタート/奥多摩駅ゴールという順路設定をするわけである。すなわち奥...
2024.11.04 『NHKニュース おはよう日本(関東甲信越)』の土曜日のコーナー「土曜すてき旅」は近場スポット情報として非常に有用で、よく出かけ先の参考にさせてもらっている。11月2日放送回は“奥多摩むかし道”で、2日後にさっそく行ってみた。といっても例によって計画性ゼロで、朝ゆっくり起きて、ご飯食べてコーヒー淹れて、「さて…」と調べ始めたのが8時近く。ざっと得られた情報によると、“奥多摩むかし道”とは旧青梅街道の...
2024.11.03 前記事の「かめだや」のあと近くの街中華に入ろうと思ったが、意外なことに満席で、ぐるっと一周して出直してみると、あろうことか行列ができている。休日だから? そのへん気になるので、こちらにはまた日を改めて。狭山ヶ丘の和ヶ原商店街から地元まで8kmほどあるので、道すがら昼ご飯の店を探すということで、撤収 (-o-\) λλλλλ,,,,,R463の小手指原あたりの歩道に人垣ができていて、コナズ珈琲の交差点を左折して...
2024.11.03 西武池袋線・狭山ヶ丘駅西口から延びる和ヶ原商店街は近隣で昭和時代の雰囲気を最もよく残す貴重な存在である。昭和40年代に形成され、昭和末~平成初期の全盛時には自転車も通れないほど賑わい、“埼玉のアメ横”とも呼ばれたそう。所商通り入口交差点この商店街は不思議なことに駅から離れるほどにぎわいを増す。狭山ヶ丘駅前のセブンイレブンからR463所商通り入口交差点までの800mの区間中、商店街の体をなしているの...
2024.10.31 1週間ほど前、武蔵小金井駅北口のメインの商店街“Musako1番街”(ドンキの裏口を出たとこ)を自転車で走っていたときのこと、視界の隅に投影されたイメージに引っかかるものがある。それは路地入り口に立ててある看板で、飲食店の食事メニュー風デザインである。奥は踏み込みづらいような飲み屋街で、こんな午前中から営業している店があるとも思えないが…。10m通り過ぎてから引き返した。Musako 1番街そこは“仲通り”と...
2024.10.30 日記ブログ(のつもりだった💦)の宿命として、イベント関係の記事がどうしても事後報告になってしまう。たまには事前の情報発信ということで、写真撮影に東村山市野口町の「正福寺」へ。正福寺では文化の日の11月3日、恒例の“地蔵まつり”が開催される。参道から垣間見える山門と地蔵堂屋根正福寺地蔵堂は東京都唯一の木造国宝建造物。室町期の1407(応永14)年建立で、同時代の鎌倉・円覚寺舎利殿と並ぶ禅宗様仏殿の代...
2024.10.27 9月24日に開業した「エミテラス所沢」を見物に所沢へ。西武鉄道の車両基地跡地にできた大型SCで、所沢駅周辺で進む再開発事業の最大の目玉施設である。幅広い年齢層でにぎわい、昔のデパートやファッションビルが思い出され、久しく見ていないポジティブな光景に映る。フードコートには秩父名物・豚みそ丼やわらじかつの人気店「ちんばた」が入るなど、ひと味違うという印象。さて、昼ごはん。駅前商店街プロペ通りへ…...
2023.11.23 前記事に書いているように今回の主目的はラグビー観戦であり、14時キックオフなのでその前に昼ごはん。神宮外苑でのスポーツ観戦の定番的ラーメン店「ホープ軒」。正月にもやはりラグビー観戦とセットで入っている。早めに家を出てイチョウ見物をして、「ホープ軒」には11時15分。行列になってはいるがそれほど長くなく、わりとすんなり入店。Moyashi ramen ¥1100、Cha-shu ramen ¥1250、…… というのを見るとなんか...
2023.11.23 有名な明治神宮外苑のイチョウ並木を見に行った。一昨年も行っており、日付も同じ11月23日だが、偶然ではなくれっきとした理由がある。ラグビー早慶戦が行われるのが例年11月23日。前回はチケットが入手できず、あわよくば当日券でも… という状況だったのに対し、今回はちゃんとチケットを確保してある。イチョウ並木→ラーメン(次記事予定)→ラグビー(次々記事予定)というのが本日のタイムテーブル。信濃町駅から歩...
2023.11.19 用事で所沢に出かけ、そのまま昼ごはん。カツ丼食べたい…! という人がいるので、とんかつ「菊富」へ。たぶん20年以上通っているお店だが、2020年2月以来久々の訪問となった。2020年2月といえば、まさにコロナ前夜。価値観レベルでいまとは違う自分がいたかもしれない。当時、まさかコロナがこんなことになろうとは、安倍晋三氏があんなことになろうとは、夢にも思わなかったに違いない(前報参照)。――世の中は 何か常...
2023.11.18 自転車で軽く38km走って「うな瀧」。店名的にうなぎ屋を連想すると思うが、ラーメン屋である。いやいや、うなぎ屋さんでもあるのだな。そのへんの事情がちょっと込み入っている。もともとすし職人だった店主、あるときうなぎ主体に切り替えたところ……「なあ大将、すし屋だから寄らせてもらってたが、うなぎ屋じゃ毎日ってわけにはいかねーよなぁ」と常連客に言われ、思案する(このへん、『たぶんこうだったんじゃない...
2023.11.14 自転車で軽く7.14km走って「南京亭」。これは普通に最短距離。このお店に入るのは実に久しぶりで、最後に入ったのがいつだったか…。いっとき、よく入っており、南京亭といえば新所沢店。食べるのは決まって担々麺で、あるときネギが斜め切りからみじん切りに変わって、ぱったり行かなくなった。注文は、タンタンメンではなくタンメン。最近タンメンばかり食べている。タンメンのマイブームの最初の記事に、“生活習慣的...
2023.11.12 「平将門北斗七星めぐり」前半は日本経済の中心的ビジネス街をめぐるため、日曜日は閑散たる様子。実はそのあたり(前々記事の神田橋交差点付近)に勤めていたことがあり、将門塚よりわずか250mの地下鉄出入り口を通勤に使っていたにもかかわらず、当時そんな塚の存在などまったく知らないままに日々を送っていたという。当時のことで覚えているのは「小諸そば」の淡路町のお店ぐらいだが、なくなっちゃったみたいだな...
2023.11.12 「平将門北斗七星めぐり」7社の4番目が神田明神。到着時刻は12時45分。ネット情報によれば全行程およそ5時間とのことで、歩き始めが10時半なのでちょうど中間点という感じ。昼めし時なのでここで食事もしているが、それは次回として、まずはお土産の話。去年のGWに上野に遊びに行った帰りに神田明神に立ち寄っており、立派な売店があって驚かされた。物販や飲食スペースのほか700人収容の多目的ホールも備える「神田明...
2023.11.12 日曜日なのでお出かけしたいが、予報が思わしくない。山歩きはちょっとキビシイが、街ならどうだろう。朝、目が覚めてふと思い浮かんだのが、“平将門北斗七星めぐり”。ストンと落ちてきた感じで、これは天の声じゃなかろうか。調べてみると――939(天慶2)年11月、平将門は常陸・下野・上野を攻め落とし関東を制覇。朝廷に反旗を翻し自らを新皇を名乗る。11月は平将門の乱。ちなみに、ゆかりの地・茨城県坂東市では毎年...
2023.11.11 何度かそれとなく触れているが、ブログタイトル変えました。え、そうだったの? ぜんぜん気づかなかった。てか、言われても何が変わったかさっぱりわからないんですけど。という方も多いことと思われますが、ほぼ毎日… の“毎日”とりました。日記感覚で始めたブログなのでそういうタイトルだったわけだが、6年以上経過し内容もだいぶ変わってきている。たとえば日付――前記事の2023.11.03からこの記事の2023.11.11と8日も...
2023.11.03 「平九郎茶屋」をあとに、関東ふれあいの道「義経伝説と滝のあるみち」最終盤、顔振峠から吾野駅へ。舗装路の奥武蔵グリーンラインを下ると思っていたら、茶屋のすぐ先の小路を案内看板は指し示している。平九郎茶屋から少し下り、パノラマ看板が設置されているあたりからの眺めは特に素晴らしい。アザミ(とアブ)、フユイチゴ、サラシナショウマ、シラネセンキュウ右に武甲山、左に(今日は見えていないが)富士山の...
2023.11.03 前回の続きで、大平山から奥武蔵グリーンラインへ抜け、車道を下って顔振峠へ。――顔振峠(かあぶりとうげ)は、奥武蔵の東部、埼玉県飯能市と越生町にある峠である。標高500m。峠には三軒の茶屋があり、奥武蔵グリーンラインや関東ふれあいの道の休憩場所として賑わう。峠から東に徒歩10分ほどのところに展望台があり、晴れた日にはさいたま副都心の高層ビルなどが見渡せる。(「顔振峠」Wikipediaより、最終更新 2023...
2023.11.03 前回までのあらすじ:低山トレッキングシリーズ、埼玉県越生町のバスの終点・黒山から顔振峠経由で飯能市の吾野駅までのコース。上り口の黒山三滝は意外なほど観光地的で、お休み処でおだんご食べたり滝で記念写真撮ったりと物見遊山ノリで山歩き気分が盛り上がらず、三滝を過ぎてようやく山道に入ったと思ったら…コースは「関東ふれあいの道~埼玉県⑪ 義経伝説と滝のあるみち」で、埼玉県ホームページよりダウンロー...
2023.11.03 歩き始めてものの15分でひと休みしてるわしら。というか、上り口のアーチに始まって、観光施設やらその廃墟やらが道々途絶えず、山歩き気分が上がらないこのコース。要するに観光地なのである。それも昔の、半分廃れた。「黒山三滝お休み処」で焼き団子を食べたあと、2~3分歩くと“天狗滝”の案内板。黒山三滝の一つである。水系的には越生梅林横を流れる越辺(おっぺ)川系で、黒山バス停近くの“越辺川 起点の碑”より...
2023.11.05 山歩きシリーズ。今回は「関東ふれあいの道~埼玉県⑪ 義経伝説と滝のあるみち」。関東ふれあいの道とは環境省の長距離自然歩道構想に基づき関東地方1都6県が整備している総延長1799kmの自然歩道で、10km前後に区切った日帰りコースが60コース設定され、それぞれの起終点が鉄道やバスなどと連絡できるようになっている。このコースの起終点は、西武池袋線吾野駅および東武・JR越生駅からバス黒山下車。帰りにバスという...
2023.11.02 神代植物公園を訪れるのはこれが4回目だろうか。推測の根拠は食事で、過去3回分の食事の記憶が残っている。1回目は園内で食べた焼きそばとパンで、これは写真も残っている。2回目は正門前の武蔵境通り沿いのそば屋、3回目は深大寺参道の水路脇のそば屋。というように、深大寺といえばそば。参道をはじめ一帯にはおそば屋さんがたくさん。植物公園深大寺門を出たところに緋毛氈を敷いた縁台が目を引く風情あるお店が2店...
2023.11.02 コロナ禍以降、近場旅行のススメ的ないわゆるマイクロツーリズムを実践しているわしら。しかし近場エリアすなわち多摩地域平野部で最もにぎわう観光スポットにまだ行っていない。深大寺である。このエリアは国分寺崖線を挟んで、下の深大寺門前町と上の神代植物公園に分けられる。どうせ行くなら両方込みでとなると、どうしても自然相手の植物園の時節に合わせることになる。金曜日の朝のニュースで神代植物公園を中継...
2023.10.31 自転車で軽く43km走って「万味」。直接行けば5キロ弱だが、ちょっと遠回り…💦記事の書き出しがニガテなので、しばらくこのパターンでいくかも。自分的にはデータにもなっている。食べ物屋には好みというか相性というものがあって、何を食べてもおいしい(お口に合う)という店が人ごとにあると思う。そういうお店は2~3回食べればわかるし、1回でピンとくることもある。僕の場合、近場では前記事の「さんらいず亭」なん...
2023.10.30 自転車で軽く46km走って「さんらいず亭」。直接行けば2キロほどだが、ちょっと遠回りしてみました… 的な?💦夏の間の運動不足の埋め合わせのつもりでやみくもに自転車乗り回してるわけだが、それもヒマだからできることで、そのときはヒマでも書いている現時点ではそうでもないので気持ちのギャップが大きい。最近ずっとそんな感じで、ブログ時間と実時間の隔たりが大きくなっている。日記のようなつもりでこのようなブ...
2023.10.29 「川崎市立日本民家園」には、前記事の食事処ともう一つ、飲食スペースに供されている古民家がある。展示ナンバー0番という順路で真っ先に目にする「旧原家住宅」である。10~11月の期間限定で「古民家カフェ うつろい」が開店していた。本館から入場し右手の建物が旧原家住宅前々記事のとおり23番の「旧菅原家住宅」まで見学し、いったん奥門から出て生田緑地内を下って正門(本館)から再入場。民家園内はアップダウ...
2023.10.29 前記事では詳しく触れていないが「日本民家園」はいくつかのブロックに分かれており、⑤水車小屋~⑩山下家住宅は“信越の村”というエリアになる。展示民家6棟中4つが合掌造りであるから信越より飛騨・五箇山のほうがしっくりくるような気もするが、それはともかく、園内全体に丘陵の斜面を利用したつくりで山村の雰囲気漂うなか、このエリアは広場を囲むような古民家の配置になっている。自然、人が集まる“村の中心ゾー...