井の頭自然文化園で、心のままに何の工夫もなく動物を撮ってきた写真を並べる記事のつづきです。機材はPENTAX K-3IIIとHD DA55-300 PLM実際のところはどうなのかわからないけれでも、なんとなく「賢者」っぽい見掛けの動物ってい...
永世ビギナー写真愛好家のフォトライフ。LUMIX/PENTAXで東京の街を撮りつつ漂泊の思いやまぬ旅鉄ライト層。
なんでも撮る雑食スナップの道具は LUMIX S5/G9PROII/GF10, PENTAX K-3III, FUJIFILM XF10。目下は「名所江戸百景」めぐりに夢中。最近オールドレンズ遊びができてないかも。
井の頭自然文化園で、心のままに何の工夫もなく動物を撮ってきた写真を並べる記事のつづきです。機材はPENTAX K-3IIIとHD DA55-300 PLM実際のところはどうなのかわからないけれでも、なんとなく「賢者」っぽい見掛けの動物ってい...
井の頭公園を訪ねたついでに、隣接する井の頭自然文化園、通称井の頭動物園で遊んできました。 動物園で写真を撮るには望遠レンズが必需品なので、今回の井の頭遠征(笑)にはPENTAX K-3IIIとHD DA55-300mm PLMを持参しました
歌川広重「名所江戸百景」の八十八景は 井の頭の池弁天の社、元の絵はこちらです。 ただでさえ間に数百年の断絶を挟んで文字通り「隔世の感」が強いのに、名所江戸百景「秋の部」に入るあたりから、広重画伯の構図への凝り方が尋常ではなくなってきて、青息
六本木ミッドタウンのフジフイルムスクエアで、ロベール・ドアノーのロングラン写真展をやってくれています。10月末で展示作品が一新されて、あの「パリ市庁舎前のキス」などの後期展になった、というので見に行ってきました。 ちなみにパンフレット写真は
2週間くらいカレンダーを遡ります。 11月初旬の晴れた日、横浜山手の港の見える丘公園ではまだ秋バラが撮れるみたいだよ、という噂を聞きかじったので、出掛けてきました。 持ち出した機材は、ここしばらく出番が無かった一眼レフPENTAX K-3I
いささかタイミングを逸してしまいましたが、10月末の写真散歩の話を記事にしておきます。 10月末から11月はじめにかけて、千代田区・神保町で恒例の神田古本まつりが開催されました。 特に探している本があるわけではないし、お天気もそれほど良くな
せっかく往復数時間かけて会津まで行ってきたので、前回に続いてフォトウォークばんだい2024秋について若干の撮れ高を記事にしておきます。 磐梯山麓の里で紅葉が撮れるかなと期待して出向いたのですが、あいにく木々の色づきはまだ進んでいませんでした
昨年末にSIGMA製レンズをふるさと納税返礼品で入手した縁で、先月末に開催された福島県磐梯町の「フォトウォークばんだい2024」というイベントに参加してきました。 朝7時台の東北新幹線で東京を発って会場の磐梯町役場に到着したのが10時過ぎ。
今回は小ネタというか時事ネタというか。タイトルの「燃えているか」は意味が違うだろう!という正当なツッコミは聞こえないふりでいきます。はい、すいません。 MLBワールドシリーズでLAドジャースが優勝して、日本中・世界中のドジャースファン、大谷
以前から気になっていたアレをようやく手に入れました。 通称CBLレンズこと Color Balance Lens です。 色被りを防いで「正しいホワイトバランス」に調整するための道具です。カメラのホワイトバランスを手動で設定するときに良く使
今年の10月は妙に忙しくて秋バラを撮る機会が無いかなと諦めていた矢先、仕事の途中でちょっと無理すれば立寄れなくもない某公園に、そこそこ立派なバラ園があるのを偶然に知りました。 これは有り難い。さっそく天気の良い日にふらりと出掛けて撮らせても
というわけでLUTです。 タイトルにしておいて何ですが、ぶっちゃけ、このへん全くわかってません。 LUTどころか、そもそもLUMIXのカメラでフォトスタイルを使う/PENTAXのカメラでカスタムイメージを使うのと、RAWファイルにDCPを当
LUMIX G9PROIIを手に、東京・芝浦あたりでモノクロ写真散歩のつづきです。 RAWで撮った写真をAdobeのDCPファイル"Leica Monochrome"を使ってPhotoLabで仕上げています。 レインボー
LUMIXのG9PROII以降のカメラには、堂々とLeica銘を付けたフォトスタイル"Leica Monochrome"が搭載されました。 こうなるとそれまでの"L Monochrome"とかいう大人
歌川広重「名所江戸百景」の五十三景は 大はりあたけの夕立、元の絵はこちらです。 いよいよ出るものが出ました。名所江戸百景の中でも随一の傑作との誉れ高い名作。ゴッホが模写したことでも知られるこの絵、この景色。現代の景色として再現することはもち
歌川広重「名所江戸百景」の五十六景は 駒形堂吾妻橋、元の絵はこちらです。 この絵は摺のバージョンによってかなり違うみたいで、↑の絵だとすっかり夜の景色みたいですが、別の摺だと水平線はかなり明るくて早朝に見えるものもあります。鳥が飛んでるのだ
このところ何処か行って何か観てきました、みたいな記事が多くて、写真ブログなのにちっとも写真撮ってませんね。 正直、酷暑の間に失った気力と体力が、まだ十分に回復していない感じで、なかなかカメラぶら下げて出掛ける気持ちのスイッチが入りにくいとい
中井精也先生の"てつたび"写真展が銀座のライカギャラリーで開かれているので、訪ねてきました。 なんか最近〇〇展を観に行きましたという記事ばかりであまり撮り歩いてないわたしですが、まあそういう星回りの時もあるということで気
いまごろ遅いわ!と関係者には怒られそうですが、9月22日に観に行った写真展について、いちおうは記事にしておこうと思います。こちらのイベントです(しばらくはリンク切れしないことを祈る)。 もはや一種の業界インフラと化している有名なメディアなの
記事タイトルの「パリ郊外」でピンとくる人にはくる・・・。 私の愛するロベール・ドアノーの初期写真集「パリ郊外」から作品30点ほどが、オリジナルプリントで展示されるという夢のような写真展が、六本木のフジフイルムスクエアで開催中です。富士フイル
というわけで、Leica DG 12-60mmを付けたLUMIX G9PROIIを首から提げて羽田空港のT3からT2に循環バスで移動中です。 タイミング次第でこういうガラガラの便と、旅行客満載で積み残しになる便のどちらに当たるかわかりません
撮りたい、カメラやレンズに触りたい、しかし暑い。暑いというかキケン。陽射しと熱風が撮り歩きを阻む残暑厳しい9月です。近頃は毎年のように暑さとの闘いを強いられていますが、今年は9月半ばになっても事態が改善しません。 そこで、LUMIX G9P
G9PROIIの試し撮りを兼ねて、東京藝大の学園祭「藝祭」に遊びに来ている話のつづきです。 前回カミングアウトしましたが、初出撃の準備ばっちりのつもりが、常用しているRAW+JPGモードに設定するのをしくじって「強制JPG撮って出し」での撮
まだまだ残暑が厳しいので撮り歩きは厳しい・・・という言い訳もだんだん言い飽きてきたので、9月上旬のとある週末に、えいやっと思い切ってLUMIX G9PROIIを抱えて、上野まで出掛けてきました。初撮り・試し撮りというわけです。 この日G9P
大阪駅で荒木飛呂彦先生のステンドグラス作品を撮っただけではおさまらず、出張の合間に、GF10片手に大阪市内を少しうろついてきました。 結論から言うと、概ね「こんな暑い中歩かなきゃよかった」とつくづく思ったのですが、そういう後悔とは別に少しは
ここ何年か、訪れるたびに姿かたちが大変身を遂げて、方向感覚の鈍いわたしにとっては多層迷宮になってしまった場所。 JR大阪駅です。 関西での仕事のついでに少しだけ大阪で写真散歩できる時間が捻出できたので、その大阪駅ダンジョンでまたも拡張された
いろいろ機材をやりくりしているうちに、巡り合わせと何かの勢いで新しいカメラを手に入れてしまいました。 このカメラ、メーカーのサイトでもいろんな販売店のサイトでもG9M2,G9PROIIの2種類の標記があってあまり統一されていません。メーカー
性格がガサツでマメな作業が苦手なので、カメラのメンテナンスはすっかりプロ任せです。所有しているパナソニック(LUMIX)とリコー(PENTAX)の一眼カメラ3台は、かつてはそれぞれのメーカーのサポート拠点(今はLUMIXは青山、PENTAX
歌川広重「名所江戸百景」の五十四景は 浅草川大川端宮戸川、元の絵はこちらです。 絵の題名の3つの川の名はいずれも隅田川の別称。江戸時代は両国あたりから下流を大川と呼び、浅草近辺では浅草川、宮戸川という言い方もしたようです。川を渡る国道14号
歌川広重「名所江戸百景」の五十一景は 佃しま住吉の祭り、元の絵はこちらです。 佃まつりを題材にした写真は夏らしくて気が利いてるじゃないか、是非行こう! という志は悪くなかったと思うのです。しかし残暑の厳しさは私の志の強さを遥かに上回っていて
歌川広重「名所江戸百景」の五十景は 増上寺塔赤羽根、元の絵はこちらです。 夏の暑さが一瞬和らいだ(ような気がした)ので意を決してLumix S5を携えて撮り歩きに出かけたのですが、和らいだはずの暑さに裏切られ、そこにあるはずの景色が無いのに
夏の暑さが本格化してから1ヶ月以上は実質休業してしまっていますが、気候が落ち着いたら「名所江戸百景」写真散歩を再開しようと考えています。 そのための景気づけと勉強を兼ねて、ここはひとつ百景の「原本」を拝見しておこうじゃないかということで、折
会津・裏磐梯の写真散歩、ここまで数回の記事で載せ損なった写真の中で、ボツにするのはちょっと惜しい(あくまで自己満足尺度で)と感じた写真を、賑やかしに並べて在庫一掃しておきます。 弥六沼の湖畔で咲いていた名前の判らない花。 あまりにモノを知ら
会津・裏磐梯の写真散歩のつづきです。 東北地方に台風が迫っていて、休暇を早めに切り上げて帰京するか、天候が荒れても涼しい裏磐梯での逗留を続けるか判断が悩ましい日でした。 思案を続けつつ、降ったり晴れたり空模様が落ち着かない中で足を運ぶ先はと
夏季休暇の会津・裏磐梯写真散歩のつづきです。 毎年のように訪れていて見知った土地になっているので、最近はさすがに自分で手に取って眺める機会は減りましたが、会津・裏磐梯の観光ガイドを入手すると、高い確率で当地観光のメインイベントとして推奨され
束の間ですが、夏季休暇を恒例の会津・裏磐梯で過ごしました。 運悪く東北地方への台風来襲と重なってしまい、当地も”直撃”ではないものの色々心配される状況だったのですがそれはちょっと脇に置いときます。 今回はまだ天気が崩れる前に、数年前に果たせ
カメラを手に行く先々の風景をいい加減に撮って自己満足する、というのがわたしのささやかな愉しみです。 しかし年々酷くなる7-8月の熱暑のもとでは、身体を守るために、はっきりと夏季休業期間というのを設けるべきかもしれません。 かもしれない、の段
夏の暑さにめげてすっかり撮るのを諦めて、"見る専"を決め込んでいるわたしです。 この日は恵比寿の東京都写真美術館まで出かけてきました。 美術館の正面アプローチには私の大好きなドアノー「パリ市庁舎前のキス」ほか何点かの著名
一眼カメラの交換レンズの入手を検討するときには、雑誌やネットに溢れるレンズ評・クチコミや作例を眺めるだけでなく、仕様データをあれこれと比較します。 しかし実際のところ知識や経験が足りないので、仕様データを見ても良くわかりません。 中でも個人
依然として物凄い暑さです。梅雨が明けたら文字通り炎暑の夏となりました。とても撮り歩きに出かけられる環境ではないので、撮らずに"見る専"でいくことにしましょう。品川のキャノンギャラリーで岩合光昭先生の写真展を複数同時に観る
猛暑で外出を控えたり、せっかくのチャンスに雨で出足を邪魔されたりして、超広角単焦点レンズSIGMA 17mm F4 DG DNが試せたのは購入から数週間経って梅雨明け間近に迫った7月中旬でした。 LUMIX S5とiシリーズのSIGMA 1
全国各地の豪雨災害のニュースに心を痛めつつ、東京・関東ではややカラ梅雨気味の猛暑に見舞われてそれはそれで厳しい、熱中症警報続きでうかうかと外出もできない6-7月でした。7月中旬を過ぎて梅雨前線が最後の意地を見せて少し気温が下がってくれた時が
ひきつづき安楽椅子写真家モードで酷暑を回避中です。今回はDxOの Nik Collection7を試用してみました。 前回のFilmPackも今回のNik Collectionも、RAWデータを加工してTIFFないしJPGファイル形式で完成
なにせ暑いので。すこぶる暑いので、ね。 せっかく新レンズを手に入れたりしてそれなりに写欲が高まっているのですが、そんなわたしの出鼻をあっさり挫いてへし折る暑さ。というかマジで命にかかわりそうなので、空調の効いた部屋で今回、次回と暇つぶしのネ
以前からあれこれ言及しておりましたが、中望遠の画角をカバーするLマウントのズームレンズとして LUMIX S 24-105mmを購入しました。 今年の春に発売されたLUMIX S 28-200mm F4-7.1が「高倍率ズームとは思えない優
歌川広重「名所江戸百景」の四十六景は 昌平橋聖堂神田川、元の絵はこちらです。 出ました、広重画伯の「雨」です。百景の夏の部にはこうした画伯の技法が冴えわたる雨の景色が頻出します。わたしにとっては雨天の風景写真はなかなか難関で四十六景も悩みど
歌川広重「名所江戸百景」の写真散歩、番外編の埋め草記事です。 六十三景「八つ見のはし」は、現在の東京駅日本橋口近くに現存する一石橋からの眺めを描いたこちらの絵です。 絵の中央でタテ方向に伸びている運河は現存せず、埋め立てられて永代通りとなっ
歌川広重「名所江戸百景」の四十五景は 鎧のわたし小網町、元の絵はこちらです。 江戸橋の南西側、現在は鎧橋が架かっていますが、それ以前はここには渡し舟が行き交う場所でした。対岸(箱崎・人形町側)には隅田川や運河の水運を使う商人の蔵がずらりと並
歌川広重「名所江戸百景」の四十四景は 日本橋通り一丁目略図、元の絵はこちらです。 場所は日本橋だということですが、"白木屋"の暖簾があることで今の永代通りと中央通りの交差点だとわかります。白木屋百貨店が後の東急百貨店日本
歌川広重「名所江戸百景」の四十三景は 日本橋江戸はし、元の絵はこちらです。 橋を漢字で書くかひらがなで書くか、百景の中で一貫せずタイトルごとに異なっていて厄介だなと思っていたら、ここでは「日本橋江戸はし」とひとつのタイトルの中で併用されてい
先日6/22の記事のつづきで、名所江戸百景撮り歩きをPENTAX機ではなくフルサイズのLUMIX機(S5+Lマウントレンズ)にスイッチするとしたら、おそらく手持ちのLUMIX S 20-60だけでは必要な画角が得られないだろう、おそらく標準
歌川広重「名所江戸百景」の三十二景は 柳しま。元の絵はこちらです。 北十間川と横十間川(いずれも江戸時代に防火と水運のために開かれた運河)の合流地点にかかる橋が柳島橋、という情報を得ることができたので、場所の特定が簡単で助かりました。とりあ
歌川広重「名所江戸百景」の第三十一景は、吾嬬の森連理の梓(あじゅのもりれんりのあずさ)。元の絵はこちらです。 現地は今の墨田区立花あたりです。難しいタイトルの意味ですが、連理は同じ根から2本の木が伸びたり、2本の木の枝がつながってしまったり
タイトルにはこう書きましたが選り好みはしてません。まだコトはそこまで進んでない。 おまけにアイキャッチに使った写真はLマウントのレンズじゃない。というのも・・・ 当ブログではここ数か月、歌川広重「名所江戸百景」の各地の現在の様子を撮り歩くと
歌川広重「名所江戸百景」の二十景は、川口のわたし善光寺。元の絵はこちらです。 今の東京都北区・足立区と埼玉県川口市の3自治体が荒川と新芝川を挟んで境界を接するあたり、広重の時代には橋がかかっていなくて船で渡っていたようですね。「名所江戸百景
堀切菖蒲園まで京成電鉄の「堀切菖蒲園駅」から徒歩数分です。道順がいくつかありますが、中でも一番歩きやすく整備されている歩行者専用の小径に沿って進むと、この時期、その道中は目当ての花菖蒲に負けないくらい見事に紫陽花が咲き揃っています。 咲き始
5月下旬、そろそろ花菖蒲の季節ということで、LUMIX G99を手に葛飾区の堀切菖蒲園まで出掛けてきました。 昨年初めて来た時にももそう感じましたが、通りに立ち並ぶ幟が熱気をはらんで今年も堀切の各商店街はこの季節に勝負(菖蒲)をかけてます。
歌川広重の「名所江戸百景」の二十一景は芝愛宕山、元の絵はこちらです。 港区の真ん中に愛宕山は現存するし、てっぺんの愛宕神社も健在だからこれはなんとか似た雰囲気の写真撮れるかなと思ったのですが、意外な展開でこんな絵面になりました。 そう、百年
歌川広重の「名所江戸百景」の十六景、千駄木団子坂花屋敷。元の絵はこちらです。 これはもう先に言い訳しておくとですね、現代の東京に幸い千駄木という街も団子坂も現存しますが、肝心の花屋敷は影も形もありません。広重の絵が団子坂のどのあたりからどち
長野へ行ったりパソコンいじったりの記事をアップしている間に時間が経ってしまいましたので、今回はバックログをひとつ消化しておきます。 3~4月にかけて、ほとんどLUMIX S5に触りませんでした。名所江戸百景歩きでは守備範囲の広いズームレンズ
今回、写真やカメラの話は出てきません。RAW現像ツールPhotoLab7を新たに導入するのを機にパソコン機材を新しく用意した時のお話です。備忘録代わりのちょっと長い記事ですが、悪しからず。 発端: Photolab7の売り物機能=ノイズ除去
ゴールデンウィークの長野小旅行の写真の最終回です。 過去にも何回か紹介している、蓼科のバラクライングリッシュガーデンにまた行ってきました。 今回は季節が良かったので過去一で花盛りの庭園散歩を楽しめました。主役の花はチューリップ。 この花は小
ゴールデンウィーク長野小旅行の最後は蓼科です。 茅野市街からビーナスラインを蓼科高原まで登り、谷あいの一軒宿・親湯温泉に向かいました。数年前にたまたま見つけて気に入っているお宿です。 どこが気に入っているか話し出すと長くなるので割愛します。
前回記事で長野から特急「しなの」に乗り、車窓から雪を頂く北アルプスの眺めを愉しんだ後、松本で特急「あさま」に乗り換えて30分足らずで茅野に到着しました。 蓼科高原にあるお気に入りの温泉宿がこの日の目的地なのですが、その前に立ち寄るところがあ
長野県立美術館と善光寺は公園をはさんで隣接してくれているので、美術館訪問の帰路でお参りしてくることができました。いちおう公式サイトを貼っておきましょうか。 お目当ての美術館を出て弛緩してしまったので、気合いも何も入ってないダラダラ観光参詣で
日本画の巨匠 東山魁夷画伯のいくつかの作品を写真や画面ではなく実際に間近で見たいと思って、ゴールデンウィークの休暇を使って長野県立美術館に行ってきました。 館内の展示室は撮影NGなので、作品については東山魁夷記念財団のサイトでごらんいただけ
少し前の記事でも触れた通り、DxO PhotoLab7を1か月近く試用してじっくり検討しました。その結果、RAW現像・加工ツールとして新たに導入して使うことを決めました。 RAW現像については、この2年あまりARTを主力で使ってきました。こ
今年は3月末に少し空気が冷えて東京の桜の開花が少し遅くなりました。ところがその散りぎわあたりから気温がぐっと上がり、花暦の進行はなんとも不順な感じになっています。ブレーキ踏んだ後に急にアクセルをふかしたみたいになって、植物の方も大変なんじゃ
歌川広重の「名所江戸百景」の十九景、王子音無川堰埭世俗大滝ト唱。元の絵はこちらです。 版画のタイトルがむつかしいですが、まず音無川は今も東京都北区・王子あたりを流れる石神井川の別称。堰埭は当地に灌漑目的で作られた大きな石堰のことで、この堰の
歌川広重の「名所江戸百景」の十七景は、飛鳥山北の眺望。元の絵はこちらです。 北区・にある飛鳥山公園は現代も桜の名所として有名ですから、撮影場所の特定までは簡単でした。で、JR王寺駅のすぐ脇にある飛鳥山の上に登って、公園の北端から東北方向を眺
歌川広重の「名所江戸百景」の十一景は、上野清水堂不忍池です。元の絵はこちら。 この絵のポイントは、まず清水堂、次に満開の桜、変な形の松の木、そして松の向こうに広がる不忍池、の4つでしょう。この「百景散歩」では、なかなか往時の景色の風物が現代
ゴールデンウィークの最中に季節感無視の記事で恐縮です。掲載順の関係で、前回記事で御殿山あたりを歩いてやっと今年の桜の写真をアップできるターンになりました。 品川・御殿山ヒルズの2つの高層タワーの足元にこじんまりとした庭園が設けられています。
歌川広重の「名所江戸百景」の二十八景は、品川御殿やま。元の絵はこちらです。 いきなり二十八と項番が飛びました。百景の春の部(一景から四十二景)では花の名所がたくさん題材になっていて、ことに桜の花を抜きにして撮るのがどうにも忍びない風景が少な
歌川広重 名所江戸百景の十五景は日暮里(ひぐらしのさと)諏訪の台、元の絵はこちらです。 前回の十四景につづいて日暮しの里こと旧道灌山からの眺めです。今の西日暮里駅のすぐ近く、おそらく十四景・十五景の現地の距離は昔も今も、歩いて2分足らずの距
歌川広重 名所江戸百景の十四景 日暮里(ひぐらしのさと)寺院の林泉、元の絵はこちらです。 道灌山の上からの景色が素晴らしくて、眺めていると日の暮れるのを忘れて見入ってしまうほどだということで、このあたりは日暮しの里と呼ばれたのだそうです。そ
ふとしたきっかけでこれまでチェックしていなかったRAW現像ツール、DxO PhotoLabを知りました。すでに先月末に体験版PhotoLab7を入手済みで触りはじめたところで、ためしに前々回の記事で上野公園で撮ったあたりからこのツールで写真
歌川広重 名所江戸百景の十三景は下谷広小路、元の絵はこちらです。 こういう絵だと判りやすくて助かります。広小路に面して大店を構えているのは名古屋の呉服商松坂屋ですね。つまり今の上野広小路・松坂屋デパートを右手に見て上野山方向を望んで撮れば良
歌川広重 名所江戸百景の十二景は上野山した、元の絵はこちらです。 今でいえばJR上野駅不忍口のあたり、広小路から上野の山につきあたって登り口方向を眺めた絵のようです。"山下"はこのへん一帯に設けられていた火除け地の呼び名
京都御苑に散歩に行った帰り、烏丸通り沿い丸太町近くにある「お香」の老舗・松栄堂さんが運営しておられる薫習館(くんじゅうかん)に立ち寄ってきました。"お香のミュージアム”とでも言うべき施設で、なかなか楽しめる場所だったのでご紹介しま
関西に行く用事のついでに京都で半日自由に過ごせる時間ができました、というか無理やりそういう旅程を組んだ(笑)。滞在先からの移動時間を無駄にせず楽しめそうということで朝一番で京都御苑を散歩してきました。この半日に備えてスーツケースに忍ばせてお
標題の企画きっぷを使って京急に乗り、三浦半島に遊びに来ています。前回の記事では三崎港でマグロ尽くしのランチを堪能した後、港のまわりをぶらぶら散歩しているところでした。 前回貼り忘れた写真が1点。当地の老舗旅館、三崎館さんの木造高層の建物がま
「みさきまぐろきっぷ」の旅の途中ですが、ちょっと別ネタを差し込みます。 丸の内のエプソンスクエアで開催されている中井精也先生の写真展「今日もHappy Train!」を楽しんできました。 中井先生のブログ「1日1鉄」が20周年を迎えた記念写
年度末の忙しい仕事とか花粉症とか確定申告とかで、近年の春先はなんとなく物憂いです。そんな中でふと、たまには旨い魚が食べたいなと、思ったわけです。 そこで頭に浮かんだのが、わたしが愛する京浜急行電鉄で発行している「みさきまぐろきっぷ」という企
前々から自分で綺麗な写真プリントができたら楽しいなと思っていたのと、仕事用と自家用を兼ねているインクジェットプリンタのランニングコスト(要はインク代)が高いのを何とかしたいという問題意識がうまくシンクロし、家族の理解も得られたので、プリンタ
歌川広重 名所江戸百景の十景は神田明神曙之景、元の絵はこちらです。 神田明神は今も昔も同じ場所におわします。実にわかりやすくてよろしい。 元の絵に忠実に撮るなら曙之景なので明け方に訪ねなければならぬところですが、そこはまあ現代の怠惰な写真愛
歌川広重 名所江戸百景の九景は筋違内八ツ小路です。元の絵はこちら。 中仙道から外濠を渡って江戸市街に入る場所に設けられた城門と橋がそれぞれ筋違見附、筋違橋(すじかいばし)でした。江戸城内から上野方面に行く道と中山道方面の道が橋の北側で交差す
歌川広重 名所江戸百景の七景は大てんま町木綿店。元の絵はこちらです。 現在の中央区日本橋大伝馬町1丁目のあたりに木綿店(もめんだな)が軒を連ねていた時代があったそうです。広重の版画では整然とお店が並ぶ中を綺麗な女性たちが歩く華やかな絵柄にな
タイトル写真ですでに出オチで、事件というほど大げさでもないのですが。 LUMIX GF10を久しぶりに持ち出そうとして起動してみたところ、バッテリーが切れている様子でした。これはいかん、取り替えようとしたのですがどうも手応えがおかしい。 ん
歌川広重 名所江戸百景の三十景は亀戸梅屋舗。元の絵はこちらです。 浮世絵は版画なので、刷によってはもう少し明るい色味のものもあるようです。この絵はゴッホが衝撃を受けて油絵で模写したことで知られています。アムステルダムのファン・ゴッホ美術館に
歌川広重 名所江戸百景の二十二景は「広尾ふる川」です。元の絵はこちら。 近くを通りかかる用事があったので、いきなり項番が飛んで二十二景ですが、まあご容赦いただきたく。 それにしても、江戸とはいっても街中でなく郊外に来るとさすがは「名所百景」
歌川広重作 名所江戸百景の六景は「馬喰町初音の馬場」です。 この場所に出掛けて行って往時と見比べる写真を撮るというのがわたしの撮り歩きの趣旨ですが、もうね今回は最初からバンザイ、お手上げです。馬場も、作中に描かれた火の見櫓ももちろん現存せず
簡潔で良い表記かなと思って勝手にi50とかi90とか書いちゃいましたが、かえって何の製品の記号か判りにくくなりますかね。私的ニックネームということでお許しください。 目下わたしの手元にあるSIGMA iシリーズの2本のレンズ ・SIGMA5
歌川広重作、名所江戸百景の五景は「両ごく回向院元柳橋」です。 回向院は両国に現存する寺院で、江戸市中を襲った明歴の大火の後、四代将軍家綱公が亡くなった人を手厚く葬るように大法要を営んだ際に建てられたと伝わっています。広重の絵は勧進相撲の開催
何を見たいとか何を触りたいとかいうアレは特に無かったのですが、いちおう今年も見物してきたぞという、アリバイ工作のような記事です。CP+ 2024が開幕した金曜日の午後、仕事を早く切り上げて冷たい小雨の降る中でパシフィコ横浜に行ってきました。
軽い思いつきから、歌川広重名所江戸百景の今昔写真を撮り歩きはじめたばかりのわたしですが、なにせ相手は江戸時代ですから大変です。 いつも紹介しているわたしの虎の子の種本はこちらです。百景を網羅してくれていて、全作品について、どこそこで何を描い
今年も梅の咲く季節が巡ってきました。 梅の花には、華やかな桜とはまたひと味違うしみじみとした美しさがあるように思います。湯島天神の梅まつりはどんな感じかと、出掛けてきました。 いつものように無精な私は、混み合う正面の男坂・女坂ではなく裏の春
歌川広重 名所江戸百景 四景永代橋佃しま 元の絵はこちらです。 昔の佃島と言えば、わたしは故古今亭志ん朝師匠が漁師の島・佃島の様子を活き活きと語る「佃祭」を思い出します。広重の絵でも船がたくさん係留されているところを見ると、やはり漁が盛んで
歌川広重 名所江戸百景の第三景、山下町日比谷外さくら田 元の絵はこちらです。 山下町は今の帝国ホテルが建っているあたりだそうで、現在の住所だと千代田区内幸町ということになりそうです。広重の時代には山下町(内幸町)まで江戸城の濠が巡らされてい
歌川広重の名所江戸百景 二景霞かせき はこちらの作品です。 昔は海岸線の位置が今よりもずっと手前だったというのは頭では理解できますが、それでも霞が関から海が見えるというのは簡単には受け入れがたい景色です。 広重の時代にはこのあたりは武家の御
SIGMA50mm F2 DG DN Contemporary
LUMIX S5用のLマウント単焦点レンズを新たに入手しました。 SIGMA iシリーズの中の 50mmF2 です。メーカーの公式サイトはこちら。 せっかく呻吟して手に入れた割に活躍していないS5ですが、たまに取り出して使うとやはりなかなな
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井の頭自然文化園で、心のままに何の工夫もなく動物を撮ってきた写真を並べる記事のつづきです。機材はPENTAX K-3IIIとHD DA55-300 PLM実際のところはどうなのかわからないけれでも、なんとなく「賢者」っぽい見掛けの動物ってい...
井の頭公園を訪ねたついでに、隣接する井の頭自然文化園、通称井の頭動物園で遊んできました。 動物園で写真を撮るには望遠レンズが必需品なので、今回の井の頭遠征(笑)にはPENTAX K-3IIIとHD DA55-300mm PLMを持参しました
歌川広重「名所江戸百景」の八十八景は 井の頭の池弁天の社、元の絵はこちらです。 ただでさえ間に数百年の断絶を挟んで文字通り「隔世の感」が強いのに、名所江戸百景「秋の部」に入るあたりから、広重画伯の構図への凝り方が尋常ではなくなってきて、青息
六本木ミッドタウンのフジフイルムスクエアで、ロベール・ドアノーのロングラン写真展をやってくれています。10月末で展示作品が一新されて、あの「パリ市庁舎前のキス」などの後期展になった、というので見に行ってきました。 ちなみにパンフレット写真は
2週間くらいカレンダーを遡ります。 11月初旬の晴れた日、横浜山手の港の見える丘公園ではまだ秋バラが撮れるみたいだよ、という噂を聞きかじったので、出掛けてきました。 持ち出した機材は、ここしばらく出番が無かった一眼レフPENTAX K-3I
いささかタイミングを逸してしまいましたが、10月末の写真散歩の話を記事にしておきます。 10月末から11月はじめにかけて、千代田区・神保町で恒例の神田古本まつりが開催されました。 特に探している本があるわけではないし、お天気もそれほど良くな
せっかく往復数時間かけて会津まで行ってきたので、前回に続いてフォトウォークばんだい2024秋について若干の撮れ高を記事にしておきます。 磐梯山麓の里で紅葉が撮れるかなと期待して出向いたのですが、あいにく木々の色づきはまだ進んでいませんでした
昨年末にSIGMA製レンズをふるさと納税返礼品で入手した縁で、先月末に開催された福島県磐梯町の「フォトウォークばんだい2024」というイベントに参加してきました。 朝7時台の東北新幹線で東京を発って会場の磐梯町役場に到着したのが10時過ぎ。
今回は小ネタというか時事ネタというか。タイトルの「燃えているか」は意味が違うだろう!という正当なツッコミは聞こえないふりでいきます。はい、すいません。 MLBワールドシリーズでLAドジャースが優勝して、日本中・世界中のドジャースファン、大谷
以前から気になっていたアレをようやく手に入れました。 通称CBLレンズこと Color Balance Lens です。 色被りを防いで「正しいホワイトバランス」に調整するための道具です。カメラのホワイトバランスを手動で設定するときに良く使
今年の10月は妙に忙しくて秋バラを撮る機会が無いかなと諦めていた矢先、仕事の途中でちょっと無理すれば立寄れなくもない某公園に、そこそこ立派なバラ園があるのを偶然に知りました。 これは有り難い。さっそく天気の良い日にふらりと出掛けて撮らせても
というわけでLUTです。 タイトルにしておいて何ですが、ぶっちゃけ、このへん全くわかってません。 LUTどころか、そもそもLUMIXのカメラでフォトスタイルを使う/PENTAXのカメラでカスタムイメージを使うのと、RAWファイルにDCPを当
LUMIX G9PROIIを手に、東京・芝浦あたりでモノクロ写真散歩のつづきです。 RAWで撮った写真をAdobeのDCPファイル"Leica Monochrome"を使ってPhotoLabで仕上げています。 レインボー
LUMIXのG9PROII以降のカメラには、堂々とLeica銘を付けたフォトスタイル"Leica Monochrome"が搭載されました。 こうなるとそれまでの"L Monochrome"とかいう大人
歌川広重「名所江戸百景」の五十三景は 大はりあたけの夕立、元の絵はこちらです。 いよいよ出るものが出ました。名所江戸百景の中でも随一の傑作との誉れ高い名作。ゴッホが模写したことでも知られるこの絵、この景色。現代の景色として再現することはもち
歌川広重「名所江戸百景」の五十六景は 駒形堂吾妻橋、元の絵はこちらです。 この絵は摺のバージョンによってかなり違うみたいで、↑の絵だとすっかり夜の景色みたいですが、別の摺だと水平線はかなり明るくて早朝に見えるものもあります。鳥が飛んでるのだ
このところ何処か行って何か観てきました、みたいな記事が多くて、写真ブログなのにちっとも写真撮ってませんね。 正直、酷暑の間に失った気力と体力が、まだ十分に回復していない感じで、なかなかカメラぶら下げて出掛ける気持ちのスイッチが入りにくいとい
中井精也先生の"てつたび"写真展が銀座のライカギャラリーで開かれているので、訪ねてきました。 なんか最近〇〇展を観に行きましたという記事ばかりであまり撮り歩いてないわたしですが、まあそういう星回りの時もあるということで気
いまごろ遅いわ!と関係者には怒られそうですが、9月22日に観に行った写真展について、いちおうは記事にしておこうと思います。こちらのイベントです(しばらくはリンク切れしないことを祈る)。 もはや一種の業界インフラと化している有名なメディアなの
記事タイトルの「パリ郊外」でピンとくる人にはくる・・・。 私の愛するロベール・ドアノーの初期写真集「パリ郊外」から作品30点ほどが、オリジナルプリントで展示されるという夢のような写真展が、六本木のフジフイルムスクエアで開催中です。富士フイル
タイトルからして、なんとなく古民家風の建物の中で江戸から明治あたりの生活風俗を再現する展示があって・・・みたいな雰囲気を想像される人が多いのではないかと思うのですが、東京都港区は予想の斜め上を往ってくれました。 白金台駅近くにある港区郷土歴
コンディション不良でしばらくダウンしておりましたが、心身そこそこの状態に復活しつつあります。とはいえ、ブログのネタにする撮り歩きのストックを使い果たしてしまったので、ぼちぼち、おそるおそるの連載再開であります。 今回は港区・白金あたりに用事
当ブログ、近年はだいたい3日に1回のペースで記事を更新しているので本日がそのタイミングなのですが、しばしお休みします。勿体つけるわけではなくて病欠というやつです。左肩痛との二重苦もあって目下ちょっと弱気になっておりますが、たぶん数日、せいぜ
根岸森林公園を後にして、ベイブリッジに差す光線の具合が午後には良くなるはずだと期待して、有名な「港の見える丘公園」を目指しました。 公共交通機関を使っての移動ですが、森林公園から根岸駅に戻るのではなく山手駅に向かいます。地図で見る限り水平距
前回記事は旧根岸競馬場の一等馬見所の建物の写真ばかりでしたが、現在は旧競馬場の敷地全体が広大な根岸森林公園になっており、馬見所はその一角で保存されている格好になっています。また根岸競馬記念公苑という競馬関係の博物館や乗馬練習用の馬場などを含
昔なにかの雑誌で見て頭の片隅に残っていた記憶が急に蘇ってわたしを急かすものですから、横浜の根岸まで行ってきました。目的地は記事タイトルのとおり根岸競馬場跡です。 ともかく行って撮ってきたぞ、ということで最初にこの写真から。 何じゃこれは、と
新宿で写真展を観た後、その足で神田・神保町の古本まつりを冷やかしに行ってきました。 毎年わりと楽しみにしていて、何か運よく掘り出しものが見つかったりしないかなという期待も少しあって出掛けたのですが・・・。 あまりの人出の多さにめげました。
Going back about 10 days, I would like to give you a brief report on a Fukushima product exhibition I visited at the Hot
前回は早稲田大学に立ち寄った帰り、ひときわ目立つ赤い鳥居が見えてきたところでto be continuedとしたのでした。 この鳥居、知る人ぞ知る穴八幡宮です。 商売繁盛・金運招来にたいへんにご利益があるとされているお社です。ことに冬至の日
早稲田大学の村上春樹ライブラリーを訪ねた道すがらの写真散歩です。お供の機材はLUMIX S5とLUMIX S20-60mmの軽量フルサイズお散歩キット。 地下鉄の早稲田駅を降りてすぐ、この石碑があります。後ろのやよい軒は個人的には好きですが
作家の村上春樹さんとわたしは出身地がたまたま同じ(神戸)で、わずかですがローカル情報を知っています。毎年秋になると、今年こそノーベル文学賞の受賞!という期待が高まって、地元の高校の同窓会では受賞祝賀会が企画されては毎年流れているという状態な
このポストの投稿予約日が10/26だから、明日(10/27)がいよいよPanasonic LUMIX G9IIの発売日ですが、さてどうしたものでしょうか。 たいしてたくさんの写真を撮るわけでもないのに、いつの間にかフルフレーム(LUMIX
というなにやら難しげなタイトルの写真展を見に行ってきました。 会場は、開業25年を経てだいぶ年季が入ってきたとはいえ、依然としてお洒落空間な恵比寿ガーデンプレイスの中の・・・ こちら、東京都写真美術館です。 東京に永く住んで写真愛好家を自称
旧白洲次郎邸・武相荘を訪ねた話のつづきです。 現在ミュージアムとして公開されている母屋の入口から、表門の方向を振り返るとこんな眺めです。 秋空を背景に木々が色づき始めている初秋の景色が、なんとも美しいですねえ。 上の写真で左手前のResta
白洲次郎という人は、日本近現代史好きの人の間で仮に「昭和の偉人十傑を選ぶ」なんていう遊びをしたら確実に有力候補になるに違いない傑物だと思いますが、一般的な知名度はそれほど高くないように思います。日本史の教科書にも登場していないのではないかし
小石川植物園は正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」で、研究施設だから徹頭徹尾ストイックに標本植物が並んでいるだけかというと、実はそうでもないのです。 いくつか、明らかに鑑賞用に整えられた植生があって、中央の広場状の園地にはソメイ
白山神社に寄り道したあと、小石川植物園を目指したのでした。 徒歩数分で植物園の塀が見えてきたと思ったら、そこからが結構長かった(笑)。 大きく回り込んで、ようやく正門前に到着です。 小石川植物園は通称で、正式名称は「東京大学大学院理学系研究
日中の気温も30度を越えない日が多くなってきたし、痛めていた肩の調子も少しづつ良くなってきたしということで、おそるおそるですがカメラを提げての東京写真散歩を再開しつつあります。まだK-3IIIを担ぎ出す自信が無いので、とりあえず軽量LUMI
久しぶりに新宿御苑まで来て彼岸花だけ撮って帰るのは勿体ない、というわけで、特にアテがあるわけではなかったですが少し撮り歩きをしました。 たとえばこれ。街路樹の足下などによく植えられている"わき役”的な植物ですが、御苑ではちゃんと名
どうも今年の各地の彼岸花はあっという間に咲いてあっという間に終わる、というパターンが多かったようですね。一昨年から「彼岸花を撮るおじさん」一族の仲間入りをしたわたしとしては何としてもシャッターチャンスを逃したくないところでした。 危ないとこ