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  • GMキットのオハフ61を作ってみる(その2)

    その1から続きます。床板を1mmほど車内に沈み込ませるので、取り付ける床下機器は逆に1mm角棒で足を足してみます。ベンチレーターは手元にアルモデル(旧キングスホビー)のパーツがありましたので、それを使うことにしました。取り付け足をはめ込むために屋根に穴を開けます。定規二つでしっかりと並行を出して接着します。実はちょっと失敗してベンチレーターの位置を一つ間違えていました。慌ててパテで埋めて開け直して...

  • GMキットのオハフ61を作ってみる(その1)

    GMキットのオハフ61を単品で購入しましたので、作成してみようと思います。今までの客車キットの経験を活かしつつ、新しい試みを加えながら、試行錯誤しつつ作っていく予定です。じっくりゆっくりやっていきますので、お付き合いいただければと幸いです。オハ61とオハフ61はGM客車キットでも最初期に発売されたものです。今では完成品メーカーから製品化もされていますが、お世辞に乗り心地が良いとは言えない、もっぱらローカル普...

  • 東京メトロ07系を少しだけグレードアップ

    ジャンク品のBトレイン、東京メトロ06系を手に入れました。前々から考えていたことを実行するための部品取りです。必要なのはこのスカート。これを加工してマイクロエースの07系のスカートと交換する目論見です。Bトレのスカートもマイクロエースのモノに負けず劣らず長めなので、上部を1mmほど詰めました。現物合わせで、ダミーカプラーとプラ板を組み合わせていきます。こうしてできたものをゴム系ボンドで車体に取り付けます...

  • 自由型地方私鉄電車

    前回の東京メトロ7000系を作ったついでに、フリーランスの電車を作ってみました。中間車2両が手に入らず先頭車を含めた4両セットを買ったために先頭車2両分が余ったのです。前回はちょっと自分の作りたかったものと必ずしもイメージが合ってなかったので、そのリベンジでもあります。2両のうち1両はダブルパンタの屋根板を利用、前面は余っていた東武10000系キットのおまけで付いていた都営10-000系の物を使ってみました。ただ...

  • 東京メトロ有楽町線7000系7134F(グリーンマックスエコノミーキットより製作)

    GMキットから東京メトロ7000系の最終増備車、7134Fを作ってみました。製作記はこちらから。その1その2その3マイクロエースと鉄道コレクションから完成品も出ている形式ですが、いずれも単発の生産で発売から時間も経っており、気軽に入手できないのが現状です。その点、このグリーンマックスのキットは定期的に再生産もされており、入手のしやすさは段違いです。ただ今となっては古いキットということもあり、形状的に不満点が...

  • 東京メトロ有楽町線7000系7134Fをエコノミーキットで作ってみる:その3

    その2から続きます。床板はニュートラルグレーで塗装します。車体にはめる時に台車がギリギリ車体の裾をかわすところで車高が決まるよう床板受けを調節しました。ダミーカプラーは旧国用のパーツセットの中にあったものを軸に車上子などを表現してこしらえました。仮嵌めして。こんな感じになります。ミッチャクロンを一吹きした後、床板と同じくニュートラルグレーを吹きます。運転席に何も無しでは寂しいのでいつものようにプラ...

  • 東京メトロ有楽町線7000系7134Fをエコノミーキットで作ってみる:その2

    その1からの続きです。サフを吹く前にクーラーとアンテナの取付孔を開けておきます。クーラーの前後にある換気扇のカバーは7134Fでは省略されているので開口はしません。ちょっとこの段階で仮組します。悪くないように見えますが、元の雨樋を削っている幕板部は結構削り残しや傷があったりするので気が付くたびにパテとヤスリで修正していきます。サフを吹いて、まずはニュートラルグレーを吹き、屋根をマスキングしていきます。...

  • 東京メトロ有楽町線7000系7134Fをエコノミーキットで作ってみる:その1

    グリーンマックスの営団6000系キットは、絶版となった旧製品と現行品で顔つきがかなり違っています。全体的には当然現行キットの方が印象よいのですが、旧キットの方もそんなに印象は悪くありません。くの字に折れている前面の傾斜角が強いのとアンチクライマーの造形が弱いのは確かにちょっとどうかなとは思いますが、ヘッド/テールライトのバランスは旧キットの方が好ましく感じます。そこで、余っていたそれぞれの前面を使って...

  • HB-300系リゾートビューふるさと(KATO製品)

    先日、近所のブックオフに並んでいたのを見て、すぐにお金をおろして確保したのがこちらです。この店、模型の方はほとんど置いてなくて、その日も本を漁りに来ただけだったのですが、ごくたまにこういうことがあったりするものです。定価の3分の2の値段で美品っぽかったので衝動買いするには十分でした。リゾートビューふるさとは、観光列車用のハイブリッド気動車として開発されたHB-E300系のうち最初に投入された列車です。そ...

  • クモヤ143(グリーンマックス製塗装済キット)

    塗装済キットのクモヤ143を組み上げたものです。製作過程はこちら。クモヤ143は古くからグリーンマックスより一体成型キットとして発売されていていましたが、金型改修の上で塗装済キットとしてリニューアルされました。その後こちらは絶版となり、完成品&ハイクオリティエコノミーキットとしてクモヤ145系がラインナップに入っています。リニューアルによって窓ガラスははめ込みとなり、とくにユニットサッシの窓の効果が大きく...

  • 塗装済キットのクモヤ143を作ってみる

    ポポンデッタでグリーンマックスから一時期発売されていたクモヤ143の塗装済キットの組立前中古品があったので買ってみました。さくっと作ってみようと思います。クモヤ143系は古くから一体成型キットとして発売されていましたが、グリーンマックスが塗装済キットに注力する中で、こちらも大幅な改良の上で塗装済キットとなりました。窓ガラスのはめ込み化、前面警戒帯の別パーツ化など、それまでのキットとは別物となっています。...

  • 1/150軍人(山田化学製品)

    セリアを主とした100円ショップで意欲的にミニチュアフィギュアを企画販売している山田化学さんから、1/150サイズの人形フィギュアが発売されたと聞いて、私も買ってみました。山田化学さんが作るのはだいたい1/12サイズですので、ここまで縮尺の小さいものは珍しいのですが、Nゲージにジャストサイズというのは有り難いです。おそらく1/144のミリタリーモデルと合わせることも見越しての軍人というモチーフ選択なのでしょう。100...

  • キハ55(WIN製品)

    かつて、Winから発売されていたNゲージ車両のうち、バス窓のキハ55を手に入れました。以前にアシェットの国産鉄道コレクションをNゲージ化したものと全く同じプロトタイプのモデルですが、そちらは赤が濃かったこともあり、ちょっと苦しかった時に下取りに出してしまっていました。もともとこのWinのものが欲しかったので結果としてはいいのですが、こんなことをやってるからお金が貯まらないのでしょうねえと反省しなければいけま...

  • 西武5000系レッドアロー(TOMIX旧製品小加工)

    TOMIXの古い製品である西武レッドアローのジャンク品を手に入れてレストアしました。目新しいこともこだわった加工もやっていません。スルーするところはキッパリスルーしています。レストアの記録はこちらから。その1その2その3その4TOMIX黎明期の私鉄電車は小田急7000系ロマンスカーと近鉄30000系ビスタカーが各部がリニューアルされながら現在まで再販されていて、名鉄7000系パノラマカーがHGモデルに生まれ変わりましたが...

  • 西武レッドアロージャンク品レストアその4

    その3から続きます。ライトユニットは古い麦球な上に、ヘッドライトのみ点灯する仕様となっています。これをLEDにします。単純に交換するだけなら抵抗付きのLEDに丸ごと変えてしまえばよいのですが……。欲張ってテールライトも点灯できるように、省スペースの抵抗付きチップLEDを使います。テールライトは光ファイバーで奥の方から導光します。0.5mm径の物を使い、片側をあぶってレンズ状にしてマーカーで赤を入れます。車体のテ...

  • 西武レッドアロージャンク品レストアその3

    その2から続きます。スカートは破損していない方も含めてGMキットのものを使います。接着面積が少ないので、2mmのプラ棒で裏打ちしました。良い感じです。前面ガラスのサッシと社紋にはそれぞれ銀と金を差しました。床下はガルグレーで塗装。台車はそのまま使います。先頭者はライトケース部分をカットします。必要ないかもしれませんが、ライトユニットも手を入れるので、加工の自由度を上げるために一応、です。運転席側には...

  • 西武レッドアロージャンク品レストアその2

    その1から続きます。このジャンク品、赤色の移りがかなり散見されます。どうやら単なる塗装の乱れではなく、古いTOMIXのブックケースでよく見られたビニールによる塗料の溶解によるもののようです。これを何とかします。何とかできなければ再塗装です。コンパウンドを使って削ってみました。クリームの地の方色の方も落とす懸念はありましたが、地の色はかなりしっかり塗ってあるようでしたのでいけるとは思っていました。結果は…...

  • 西武レッドアロージャンク品レストアその1

    ヤフーオークションでTOMIXの西武レッドアローがジャンク品として出品されていました。送料別とはいえ3000円を下回る破格の値段でしたが、スカートをはじめ破損個所が多く、入札する人が誰もいなかったので……落としてみました。レストアするにしてもかなり手ごわそうでしたが、なんとかなりそうな算段もありましたし、グリーンマックスのエコノミーキットを組むのとせいぜい同等で済むだろうと思いまして。実際にモノが到着して確...

  • 西武6050系タイプ(クロスポイント製キット組立品)

    ちょっと面白いモデルをヤフーオークションで手に入れました。かつてクロスポイントから発売されていた西武6050系タイプのキットを組み上げた特製完成品です。西武6000系は有楽町線直通用に西武初のステンレス車両として落成しましたが、しばらくしてアルミ車体・グレー塗装仕上げとしたモデルチェンジが行われ、6050系と呼ばれるようになりました。この6050系は側面の感じが西武新2000系によく似ており、その西武2000系のエコノミ...

  • 配管付きBMTNカプラー用床下機器(Tomix製品)

    私は配管付きBMTNカプラーを使う際、適当なトイレタンクパーツを無理矢理取り付けて使っていましたが、それだとやはり強度的に不安があるので、純正の配管付きBMTNカプラー用の床下機器を調達してみました。中身はトイレタンクが左右それぞれと、昇降ステップとトイレ流し管です。このランナーが4つずつ入っているので一つ買えば相当数使えることになります。BMTNカプラーにはワンタッチで取り付け出来ます。落下が不安ならゴム系...

  • 双頭ナックルカプラー(フック付き)

    私は電車の編成中間にはフック付きのKATOカプラー密連型を、客車や貨車、機関車にはKATOカプラーNかKATOナックルカプラーを多用しています。そのどちらとも連結したい場合は、フック付きの双頭ナックルカプラーが欲しいところなのですが、ASSYとしては人気があるのか再販されてもすぐに市場からなくなってしまい、なかなか手に入れることができませんでした。今回、うまいことバラで数個手に入れることができたので、...

  • マニ50(TOMIX旧製品)

    近所のホビーオフで、500円で吊るされていたのを見つけて身請けしました。TOMIXのマニ50旧製品です。50系客車の1種としてロングセラーを誇っていました。傷もなく状態の良い個体でした。とりあえずばらします。カプラーはKATOカプラーに交換。高さも合ってくれたようです。軽く色入れします。トイレやドア窓のHゴムに日本海軍艦色を。トイレ窓には白を。テールライトには余っていたマルーンをちょんちょっと塗りました。簡単です...

  • 東武5710登場時タイプ(鉄道コレクション小加工)

    東武鉄道事業者限定の5710系青帯のジャンク品を手に入れました。この青帯を消すことで、前回紹介した5700系登場時と編成を組めないかと考えたのです。青帯編成は特急運用から外れて急行として活躍していた頃のモデル化で、こちらは貫通編成、非貫通編成共に製品化されました。つくづく帯の無い登場時の編成も出してくれればなと思うのですが、この青帯編成は晩年仕様より登場時に近い形態で、かつモデルの生産も登場時と同時期なの...

  • 東武5700系登場時(鉄道コレクション)

    事業者限定の鉄道コレクション、東武5700系登場時2両セットを手に入れました。東武5700系は前者が前面貫通化され波動用として長く残った晩年仕様をすでに入手していますが、これは東武博物館に復元保存されている、特急用としてデビューしたもっとも華々しい時代を再現したものです。ケースでは、その保存車輛が大きく紹介されています。この猫ヒゲ、正面の窓は登場時なら木枠なのですが、このモデルではHゴムの色を塗り替えただ...

  • 長野電鉄3000系(鉄道コレクション)

    長野電鉄の新しい顔、3000系が鉄道コレクションで発売されたので購入しました。元は日比谷線の3000系だった3500系、3600系の置き換えのために、同じ元日比谷線の03系を譲り受けた電車です。長電では初めてVVVF制御の電車ともなりました。鉄道コレクションも値段の高騰が続き、動力・走行化パーツを合わせれば割引のある量販店でも一万円を超えることになってしまい、正直店頭では買うかどうかかなり迷ってしまいました。開封しまし...

  • 阪和線旧国4両編成

    グリーンマックスのキットを組んだ、阪和線イメージの旧型国電4両編成です。製作記はこちら。その1その2その3その4基本的に素組ですが、避雷器、信号炎管、ヘッドライトとその脇のステップ、そしてダミーカプラーはグリーンマックスから分配されている旧型国電用のパーツにしています。クモハ73の全金です。これが一両分余っていたので、今回の記事の編成を作ることになりました。富山港線の時と違い、前面窓は特にはめ込みに...

  • GMキットで阪和線旧国4連を素組する:その4

    その3から続きます。パンタグラフはグリーンマックスの黒染めPS13を購入しましたが、線バネがダメになっていたらしくうまく上昇加工できなかったので手未知の板バネを挟みました。期せずして昔の朴訥な模型という感じになりました。これはこれで良しかなと。運行番号表示、前面サボ、運転室の表現は自作シールで。阪和線の写真を見ると、クハ55の前面サボは跳ね上げた渡り板にかかっていたようですが、・・・Nゲージの分厚い幌パ...

  • GMキットで阪和線旧国4連を素組する:その3

    その2から続きます。モハ72・サハ78のキットには二種類のベンチレーターが付いています。薄手の物はクハ55キットにもついている、床板と一緒のランナーにモールドされたもの。厚手の物は別途に付いているものです。前者がクハ55の分も含めて3両分、後者は2両分あるわけですが、今回は屋根の浅いクモハ73全金にのみ後者を使い、他は薄手の物を使うことにしました。ベンチレーターは日本海軍艦色に塗りました。動力車は鉄コレ動力...

  • GMキットで阪和線旧国4連を素組する:その2

    その1からの続きです。一体成型になっているクハ55のステップやクモハ73の避雷器を削り落とします。パンタグラフ部分のランボードも、モハ72と同じように台座以外を削り、同じ板パーツをつけるようにいたします。そして信号炎管用の穴もあけておきました。ライト、ステップ、ランボードは塗装前に接着しました。わずかな違いですが、きっとそのままよりはシャープになりました。洗浄後、イージーペインターで朱色1号を吹き付けま...

  • GMキットで阪和線旧国4連を素組する:その1

    以前にグリーンマックスのクモハ73全金キットを使って富山港線の2両編成を作ってみましたが、2両セットなので1両分のキットが余っていました。それで何を作るか考えましたが、反対側のクハを3扉車のクハ55にできる阪和線の編成を作ってみることにいたしました。そんなわけであまり深くは考えていません。クモハ73全金―サハ78原型―モハ72原型―クハ55の4両編成、基本的に素組でそれらしく作っていくことにいたします。しばらく...

  • 三菱ノーステップバス(グリーンマックス製品)

    前回紹介したグリ完クハ103と一緒に、とある地方都市の玩具店でこちらの商品も購入しました。トミーテックによるバスコレクションの展開が始まる前にグリーンマックスより発売された三菱ふそうエアロスターノーステップバスです。それまではキット形式でバスモデルを発売していたグリーンマックスですが、ここで完成品を投入したのは私も当時驚いたものです。その後登場したバスコレクションが劇的に安かったので、このモデルは役...

  • クハ103(グリーンマックス完成品)

    先日、とある地方都市を訪れた際に、そこの中心街にある玩具屋を訪れたのですが、ショーケースの中には古い模型がいくつもあって、その中でも特に目を引いたのがこちらでした。ケース破損品ではありましたが、間違いなくかつてグリーンマックスが出していた完成品、通称グリ完のクハ103です。一両だけですので煮ても焼いても食べられませんが、史料的価値を感じて購入しました。グリーンマックスの103系は、もともとクハのみ完成品...

  • レールバスキハ20(ノスタルジック鉄道コレクション第4弾

    ノスタルジック鉄道コレクション第4弾では、富士重工製LE-Carを思わせる二軸レールバスが三種類ほどアソートされました。どうも「ノスタルジックというには新しくありません?」という感じで今一つ受けは悪かったようで、ヤフーオークションなどでは比較的安価に出品されていました。ただLE-Carも営業車の登場は1984年、すでに40年も経っていて、一部が動態保存されているのみで営業運転からは撤退して久しい状況です。元々バスの...

  • 東武6000系(鉄道コレクション)

    松本のポポンデッタに立ち寄った時に、こちらの鉄道コレクションが動力・パンタ・配管付きTNカプラー取り付け済みで5000円を切る値段で売られていましたので、3300円で売られていた動力無しのセットとともに、衝動的に購入してしまいました。お買い得ではあったと思います。東武6000系は快速・急行・ローカル運用のために8000系を元にして作られた車両です。野岩鉄道開業を機に新しい車体に換装されて東武6050系となったのは知られ...

  • しなの鉄道115系2両編成(TOMIX製品)

    Tomixから待望のしなの鉄道115系2両編成が発売されました。実車はJR時代にモハ114を先頭車化改造して2両編成で運用にできるようにしたもので、北陸新幹線金沢開業時に譲渡されたものです。導入後は順次信州色からしなの鉄道色に塗り替えられましたが、中には湘南色やスカ色に塗られて活躍したものもありました。長らく2両編成もしくは3両編成と組成した5両編成で活躍してきましたが、新鋭のSR1が導入されるに従い、3両編...

  • 185系特別列車(185系Tomix旧製品+GMキットクロ157)

    長々と、と言いますかダラダラと製作記を続けてきた185系です。TOMIX旧製品のレストア品にGMキット組み立てのクロ157を加えた貴賓者向けの特別編成です。製作記はこちらから。その1その2その3その4その5その6その7その8その9その10その11ジャンク品の寄せ集めで各車で色調が違ってしまっているのとキット組立品で色を合わせるためすべて塗り直しをしています。それ以外では特に大きな改造・加工はしていません。細かいパ...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその11

    その10から続いて、今回が最後の製作記となります。この何の変哲もないサロ185にちょっとだけ味付けをします。まずはこのサロに限ったことではないのですが、プラ車輪を履いていますので全て金属車輪に交換します。続いて窓ガラスを加工します。サロ185も185系の特徴である開閉可能な窓なのですが、一部の車両では一部の窓がVIP乗車用に防弾仕様の固定窓となっています。クロ157を併結した編成での貴賓列車が設定されなくなった代...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその10

    その9からの続きです。とりあえず前回同様に屋上機器と塗り分けラインのモールドをすべて削りました。そして側板の裏にあった妻面との嵌め合わせのダボを削り取ってしまいました。GMキットはここが微妙にずれていてそのせいで合わないことが多いことは知識として知っていたはずなのですが・・・ちゃんと慎重に仮組しなかったので見落としていたようです。ライト表現も前回は悔いがあったので、今回は銀河モデルのパーツに交換する...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその9

    その8から続きます。とりあえず185系の方の大詰めに入ります。グリーンマックスのパーツやサードパーティーのインレタを用意しました。インレタは世田谷車両センターのものを使いました。びっちり文字が詰まってるので身構えましたが、転写しやすくストレスなく出来ました。位置は写真を見てだいたいのところで決めてます(こんなのばかりですみません)モールドを削っておいたホイッスルカバーと信号炎管、そしてそもそも表現の...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその8

    その7から続きます。とりあえずは室内灯を組み込むことは考えていないのですが、いずれやるかもしれないということで準備工事だけはしておきます。銅箔テープを台車の回転軸の両サイドから床板の裏側に回り込むように貼りました。そして床板の反対側でKATOの電導材でつなぎます。試しに銅箔テープからの通電を確認。大丈夫なようです。プラ板で簡単に室内を作りました。室内灯のスプリングを通す部分だけは開口して、仕込んだ電導...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその7

    その6からの続きです。クロ157の車体に続いて下回りの作製をいたします。と言っても基本キットのまま使います。床下機器の配置とかあまりこだわらない私ですので・・・。台車もメーカー指定のグリーンマックス純正DT24です。さて、キットにはスカートパーツが付いてはいますが、アーノルドカプラーが付いたままの台車に対応しているものではありません。ここは各自創意工夫で乗り切らなければならない所です。スカートの裏側に、...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその6

    その5から続きます。塗り直す185系ですが、クリーム→緑→屋根の順で塗っていきます。車体にホワイトFS17875を吹いたら、マスキングをします。185系の帯は車体に対して60°の傾きですので、カッティングマットの目盛りを利用してあらかじめマスキングテープを60°に切っておくと何かと楽になります。テープの端を雨樋や裾に合わせ、写真とにらめっこしながら位置決めします。シンプルで印象深い塗り分けなので、少しくらい場所が違って...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその5

    その4で箱に組んだので、定石どおりにサフを吹いてパテで継ぎ目を修正していきます。屋根に付けるパーツのうち、クーラーとガーラントベンチレーターはそれぞれKATO、グリーンマックスの部品を使いますが、押し込みベンチレーターは片側のみに通風孔がある替わったタイプですので、TOMIXのパーツを削ってそれらしくこしらえました。悪くないと思います。車体は185系と同じくホワイトFS17875でボディを、デイトナグリーンで帯を、...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその4

    その3からの続きです。せっかく185系を整備するので、製品そのままでは楽しめない編成にするべく、GMキットのクロ157を組み込むことにいたします。GMキットですが、現在のHG製品ならともかく、旧製品なら何とか並べられる程度には作れるんじゃないかなあという見込みもあります。まずはこのキット、特急色用の塗り分け線がモールドされてしまっているので、それをデザインナイフと紙やすりでそぎ落とします。屋根はベンチレーター...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその3

    その2からの続きです。屋根の色も少し違っていたので、マスキングしてとりあえずニュートラルグレーを吹いておきました。クーラーや換気装置も塗り替えれば・・・とは思うのですが、今は保留。すごく面倒ですが、サッシに銀を入れていきます。はみ出しては削ったり薄め液でふき取ったり・・・恥ずかしながらあんまりきれいにはできませんでした。しょうがないかな・・・と思いつつ進めていきましたが、一部でクリームの色が落ちて...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその2

    その1から続きます。とにかくクリームの色調をそろえるために部分塗装を試みます。軽く洗浄した後で、緑のストライプと屋根をマスキングしました。7両分。結構大変でした。クリーム10号にはMr.カラーのホワイトFS17875を選んでみました。一般的に代用色と言われるGMカラーの小田急用アイボリーではクリームが強い印象でしたので、ネットで漁った記事の中に使用例があったこの色を使ってみることにしたのです。この色はスプレーの...

  • TOMIX185系旧製品の加工プラスアルファその1

    遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。今年もゆるくやっていきたいと思っていますので、どうぞ変わらずご愛顧いただければと幸いですm(__)mまずはしばらくの間、Tomixの185系旧製品をいじっていきますので、お付き合いください。ことの始まりは,、鉄道イベントのフリーマーケットでTomixの185系旧製品をいくつか購入したことです。中間車4両で1000円。ここから先頭車を調達して・・・なんて皮算用しながらでした。...

  • 東武9000系量産車(マイクロエース製品)

    前々から欲しかったマイクロエースの東武9000系登場時を手に入れました。今や副都心線系統の最古参となってしまった電車ですが、やはりリニューアル後の姿の方が人気もあって数も出回っているのか中古市場でも見かける割合は少なかったのですが、ヤフーオークションでそこそこの値段で出品されていた基本セットがありましたので落札、すぐに市場に残っていた新品の増結セットを手に入れて10両編成揃えた次第です。年末賞与に重ねた...

  • アルピコ交通20100形(鉄道コレクション)

    アルピコ交通上高地線の期待の新車、20100形は鉄道コレクションでめでたく発売となりました。私も少し遅れましたが購入いたしました。だいぶ単価も高くなり気軽には買えなくなってきましたが、地方ローカル私鉄の短編成をこうして製品化してくれるのは本当にありがたいです。特に近年は複雑な塗装やラッピングがなされていることが多いので自作も大変ですから・・・。鉄道コレクションでは種車となった東武20000系のローカル改造で...

  • スハフ42 2173(KATO ASSY組立)

    以前、高崎の旧客をイメージしたスハ43系を集め、マイクロエースのスハフ32とコンバージョンキットから作ったスエ78で編成を組んで高崎のイベント列車風列車として楽しんできたのですが、今年の夏になんとスエ78を含むそのものずばりの旧客編成が出てしまい、ちょっと悔しい思いをいたしましたものの、私にとってのスエ78はあくまで私の作ったスエ78ですので、ちょっと悔しい思いはあるものの(しつこい)、購入は見送りました。た...

  • オハ32000形(KATOオハ31系加工)

    KATOのレジェンド級モデルであるオハ31系を少し加工して戦前仕様にしました。元々セミフリーなモデルですので、細部にはこだわらず、あくまで雰囲気を楽しむことといたしました。製作記はこちらから。その1その2その3その4その5その6その7加工の目玉としては、ダブルルーフの明かり窓の開口と室内灯の装備です。モデルそのままのオハニ30と比べて。KATOからは特別規格品として戦前仕様と題したぶどう1号に塗られたセットも...

  • オハ32000形の製作記その7(KATOオハ31系加工)

    その6からの続きです。製作記としてはこれで最後になります。車体表記にはあまりこだわりは無いのですが、それでも車番と等級表示くらいは入れようと思います。オハ32000形そのものずばりの車番のインレタはなかなか見つからないかそもそも無いかだと思いますし、私も余計な出費はしたくないので極力在庫の余りインレタやBトレイン用シールから拾うことにします。最近目が悪くなってきて細かい作業は本当に苦手になりました・・・...

  • オハ32000形の製作記その6(KATOオハ31系加工)

    その5からの続きです。車体を塗ったので次は内装にいきます。一体成型ですので筆塗りはたいへんかなと思い、椅子パーツを採寸し、シールを作って貼り付けていきます。オハについては腰掛は緑のモケットですが、背ずりは木の板ですので、それぞれ作りました。仕切りにもそれっぽく作ったシールを貼ります。・・・こんな感じでいいのかどうか今一つ不安ですが・・・。オロについては青いモケットですので、手持ちのマスキングテープ...

  • オハ32000形の製作記その5(KATOオハ31系加工)

    その4で屋根と床板の塗装まで済ませたので、いよいよ車体の塗装に入ります。オロについては製品の帯の色をそのまま活かすので、1mm幅に切り出したテープでマスキングします。オハについてはもう少し赤の発色を鮮やかにしたかったので、軽く赤を吹き付けた上で・・・。オロと同様に帯部分をマスキング。ガイアカラーのぶどう1号をイージーペインターで吹き付けました。室内もしっかりこんがりと。この時代のカラー写真は限られ...

  • オハ32000形の製作記その4(KATOオハ31系加工)

    その3からの続きです。試しに一両、室内灯を取り付けてみます。まずは製品では省略されている車内の仕切りを新設します。高さは窓の上辺よりごくわずか上までとし、横幅も窓ガラスをかわすぶんだけ狭くしておきます。これがそのまま室内灯プリズムの支えになります。車体下に薄い板おもりを貼り付けてテープで絶縁。床板側には銅箔テープを巻いたプラ板を二本貼りました。・・・本来なら銅板を切り出した方がバネの力も強く確実な...

  • オハ32000形の製作記その3(KATOオハ31系加工)

    その2からの続きです。オハ31では対応していない室内灯を点けたいと考えていますので、床板を加工します。幸い、オハ31系でも比較的後期の生産品では、集電対応の開口部がある台車を履いていますので、その穴に画鋲やカッターの刃先をねじ込んで、台車を回して床板に傷をつけます。この傷をガイドにして、1.2mm径のドリルでいくつか穴を開けて、カッターでその穴をつないで集電シューを床板内部に逃がす穴を作ります。集電板に...

  • オハ32000形の製作記その2(KATOオハ31系加工)

    その1からの続きです。製品に無いオハフを作ります。前回は塗装をしないのでオハニとオハを切り継ぎましたが、今回はオハニが一つしかないことと、塗装をすること、そしてオロが3両もあったので、オハとオロを切り継ぐことにいたしました。オロの側板から車端部を切り出し、同じ部分を切り飛ばしたオハにはめ込みます。半端になった窓はプラ板でふさぎました。リベットの部分で切り継いだのでさほど目立たない・・・と言いたいと...

  • オハ32000形の製作記その1(KATOオハ31系加工)

    前回せっかく幻の蒸気C52を手に入れたので、それに牽かせるための戦前客車を整備しようと思い立ちました。時代としてはKATOのオハ31がドンピシャリなのですが、ぶどう2号に等級帯、しかしながら等級表記は無しというセミフリースタイルで、日本型Nゲージでも黎明期からある古いモデルですので、そのままではちょっと面白くないかなと、少々手を入れることにした次第です。まずはばらします。これが本当に大変です。分解を...

  • C62(KATO 旧製品)

    ヤフオクで、デフの欠けた旧製品のC62を手に入れました。性格には客車とのセットで出品されていて、客車の方が欲しかったので落したためにこれが付いてきた、というところです。このKATOの旧製品C62は、質実剛健を絵にかいたようなロングセラーモデルでしたが、接着で取り付けられているデフパーツが弱点らしく、このようにデフを失った入れ替え仕様?な個体が格安で売られているのを時折見かけます。せっかく手に入れたので、修復...

  • 東武350系(鉄道コレクション)

    ポポンデッタの羽生店に立ち寄る機会がありまして、そこで東武商事限定の鉄道コレクションが新品で発売されていたので、その中からこれを選んで購入してみました。東武350系です。東武1800系は急行りょうもうの任を解かれた後、6連のまま300系に改造されたもの、4連に組成されて350系に改造されたもの、通勤用に改造されたもの、そのまま波動用のとして残ったものとありまして、とくに350系は1800系6連2本から4連3本を改造によっ...

  • 80系電車信越本線ローカル仕様

    ヤフーオークションでKATOのモハ80とサハ87を手に入れました。元々飯田線仕様の80系を持っていた私ですが、ちょっと思い立って同時期に発売されていた東海・比叡セットのバラシです。飯田線仕様の80系はその後飯田線シリーズとしてリニューアルの上より素晴らしいモデルが発売されていますので、飯田線仕様のままにしておくのはちょっと悔しい思いもありまして、かつて信越本線を走っていたと聞く6連の編成に仕立てようと考えた次...

  • 8200/C52(マイクロエース製品)

    この度、かなり珍しいマイクロエースのSLモデルを手に入れました。後にC52と改称される、国鉄最後の輸入蒸気、8200です。知人が地元のポポンデッタで見つけてくれて、それを聞いて思わず押さえてもらいました。裏の説明書きでも述べられていますが、C51で技術の粋を尽くした鉄道省が更なる性能向上をもくろみ、当時世界的に流行していた3シリンダーのシステムを研究解析の上国産化するべく、参考のためにアメリカのアルコ社に6機...

  • 塗りガチャ:信州の懐かし鉄道

    上田市に本社工場を置く株式会社プレストのホビー事業部が、信州の観光に関わる題材をフィギュアにした「塗りガチャ」シリーズをリリースしています。第一弾の信州の城シリーズに続いて、懐かしの鉄道シリーズが発売されました。面白そうなのでいくつかガチャガチャを回して買ってみましたので、ご紹介いたします。この塗りガチャシリーズは「自分で塗る」がコンセプトとなっており、未塗装のフィギュアとなっています。塗装済フィ...

  • 大手中古車屋(建物コレクション事務所・作業場B使用)

    ※本記事における画像・固有名詞は実在の企業・団体・個人とは一切関係ありません。何気なくジオコレの「事務所と作業場B」を買ってみました。元々は中古車屋として売られていたものから、土台やアクセサリーを抜いて改めて販売したものです。どこにでもあるプレーンな店舗型事務所と、シャッターのある作業所といった風情です。ただこの製品、シールが付いてはいるのですが、一体何の会社なのかいまいちわからないようなものばかり...

  • マヤ34 2002(マイクロエース製品)

    マイクロエースは一時の勢いはありませんが、かつて出したモデルをスポットで改良再生産するという手法で、非常に効果的かつ魅力的な製品化をするようになってきました。どうしても単価を上げざるを得ない中で、ユーザーとしても「ちょっと高いけどこれは欲しいな」と思えるものを無駄なく手に入れられるのは良いことだと思います。今回ご紹介するマヤ34もその一つで、久しぶりに店頭で見て衝動買いいたしました。実売価格は割引で...

  • しなの鉄道115系「Turkey!」ラッピング電車

    長野県千曲市を舞台にするBAKKEN RECORD×ポニーキャニオンのオリジナルアニメ「Turkey!」には地元も大きな期待をしているようで、千曲市は全面的にバックアップ、さらにしなの鉄道でラッピング電車が運行される運びになりました。実際のアニメ放送はしばらく先の様ですが、それまで地域で盛り上がるといいなと私も思います。Turkey!公式HPTurkey!公式Xラッピング電車自体は白に近いクリーム一色に塗られた車体にサイズの決まったイ...

  • 国鉄115系1000番台中央東線・スカ色(Tomix製品)

    TOMIXからは古くから様々な仕様の115系1000番台が発売されてきましたが、その中でも湘南色とならんでオーソドックスなものの一つ、中央東線で活躍した国鉄時代のスカ色を手に入れました。ヤフーオークション経由で、それなりにお買い得なお値段でした。クモハ-モハ-サハ-クハの115系ならではの4両編成です。クーラーがグレーなのが国鉄仕様ということを強調していますが、おでこにはJRアンテナの取付穴が開口していたりします。い...

  • しなの鉄道115系(TOMIX製品)

    世間でいう夏季賞与が無事に入ったので、以前から何となくほしいと思ってはいたTomixのしなの鉄道115系をヤフーオークションで手に入れました。店頭に在庫があるときにその金銭的余裕があれば話は早いのですが・・・。Tomixではかなり早くからしなの鉄道の115系を発売していましたが、今回入手したのは2011年のロットということでした。ガンメタリックからグレーに変更となり、ワンマン対応のスピーカーが増設された姿を再現してい...

  • EF65一般色(バンダイ製Bトレインショーティー)

    押しいれからの掘り出し物のBトレインショーティーですが、、前回の485系に続いて、今回はEF65をご紹介いたします。パンタグラフは交換、動力はチビ凸用のものがはめられています。スカートと干渉する部分を削る必要がありますが、もともと機関車用の動力ですので、はめ込めればそこそこ様になります。ナンバーは貼られていませんでしたが、一緒にシールも残っていましたので一つ選んで貼ってあります。相変わらずちゃんとしたN...

  • 485系上沼垂色(バンダイ製Bトレインショーティー)

    不要なものがあれば整理しようと押入れの奥を漁ったところ、いつ買ったのかまったく覚えていない、車両ケースに入ったBトレインショーティー数点が出てきました。おそらくは中古のジャンク品を買ったものだとは思うのですが、どういう経緯でしまい込んだのかが全く思い出せません。こういう時は車両ケースとおもちゃが手に入ってラッキーと思うことにいたします。とくに車両ケースはありがたかったです。Bトレインの方も車両ケース...

  • コカ・コーラ電車(Tomix製品小加工)

    しなの鉄道では長野県内を走行した115系の各塗色を復刻したリバイバル塗装を一部の編成に施していますが、その中でも特筆されるのが、2018年3月から2020年10月までS11編成になされていたコカ・コーララッピングです。JR化間もないころに走ったコカ・コーラ電車の復刻ですが、ロゴデザインとキャッチコピーが当時のものが使えず現行のものとなってしまって、当時そのままというわけにはいかなかったにも関わらず、クラウドファンて...

  • KATO旧製品への室内灯(グランライト)取り付け

    テープLEDの普及以降、サードパーティーからNゲージ車両用の室内灯が発売されていますが、翔龍模型様のグランライトシリーズは性能価格使いやすさで満足度が高く、私の所属するサークルでも使用率の高い製品です。私もよく使いますが、今回はこれをKATOの165系旧製品に組み込んでみます。屋根を外してから分解するタイプの旧製品では、とにかく集電性能に不安があるので、まずは金具をすべてサンポールで洗浄しました。また、集電...

  • 所持模型の一部処分

    正直計画性も無くコレクションを増やしてきて、ちょっと手に負えなくなってきたので一部を処分、下取りに出すことにいたしました。内容は下記の通りです。キハ183系0番台キハ183系550番台キハ400お座敷583系10系+43系夜行急行113系オハ50系EF58お召しEF66新潟交通コレクション留萠鉄道キハ1001小田急1600及び記事にもしていないジャンク品です。趣味のモノの断捨離というのは気持ち的にとても難しいところがあるのですが、コレク...

  • KATO旧製品のヘッドライトLED化

    近所のコメリで購入した電子工作用のLEDです。ちょっと買ってみました。標準的な3mm径の砲弾型で、直列配置した乾電池を電源と想定した抵抗が付属しています。白色は封入個数も少なく、値段も高いですね・・・。Amazonあたりなら一山いくらで買えてしまえるのですが、帰りがけに立ち寄った店舗で気軽に変えるのは大きなメリットです。電気知識は素人で詳しくは分からないのですが、LEDそのものは雑誌の記事などを参考にすると性...

  • 東武20000系(Bトレインショーティー)

    このBトレイン東武20000系はずいぶん昔に買っていたものです。当時はまだマイクロエースから製品化されておらず、Nゲージサイズの東武20000系の「顔」が手に入ると思って取りあえず手に入れておいたものでした。とはいえ側板や屋根を何とかしてNゲージにするにしても既存の製品からではビードのある側板を切り継ぎしなければならないという高い難易度でしたので、結局そのままずっと放置してジャンクボックスの中で転がってるあり...

  • ローカル駅(ジオコレ駅G、トミーテックミニホームセット加工)

    ジオコレの駅Gです。ワンマン運転に対応した小規模な駅というのは同じジオコレの駅Fくらいしかないのが現状ですが、北海道で見られた簡易乗降場然とした駅Fと違い、都心の近郊でも見られるSuicaなどのカード利用型の簡易改札も置かれた近代的なものです。部品はこんな城代で入っています。このほかに説明書とシールが付属しています。塗装済で部品点数も少ないのでサクッと組みたてられます。ただ窓ガラスのパーツと、一部嵌め合い...

  • VF-11Cファイター(バンダイ製プラモデル)

    実家が引っ越すにあたって、私がかなり前に買ったプラモデルがいくつか出てきたので引き上げてきたのですが、その中の一つに、30年ほど昔のアニメ、マクロス7のプラモデルがありました。VF-11Cといういわゆる雑魚メカ(口が悪くてすみません)ですが、戦闘機からロボットに変形するマクロスシリーズを象徴するメカの一つでもあります。このプラモデルはロボット形態と戦闘機形態の二つが封入されて500円という、我々Nゲージャーか...

  • 配管付きボディマウントTNカプラー

    サークル仲間でこの配管付きBMTNカプラーを導入している方がいまして、なかなかいい感じだったので私も購入してみました。トラックバック先の記事とほぼ同じことをやるので、そちらをご参考にされれば十分なのですが、一応こちらでも記事にしておきます。1個入りと6個入りの他にも、45周年記念として45個入りも売られていたようです。とりあえずしなの鉄道の115系に組み込んでみます。これは元々ノーマルのボディマウントTNカプラ...

  • クモハ73+クハ79全金富山港線タイプ(GMキット組立)

    前回まで、前編、後編と製作してきたグリーンマックス製の72系全金2両編成です。一体成型ボディですので基本的には簡単に作ることができました。近年再販されたクモハ73の二両セットのうちの一つと、ジャンク品として手に入れた絶版品のクハ79から作っています。NゲージBOOK No.3でも手頃に作れる2両編成として作例が紹介されていました。TomixからHG製品の出ている今や過去のモデルとなってしまいましたが、なかなかどうして味の...

  • エコノミーキット全金73系の製作(後編)

    前回で車体の塗装は終わりました。どんどん進めていきます。ベンチレーターはクハも含めてキットのHQキット103系用を使い、ライトシーグレーに塗りました。信号炎管と避雷器はTOMIXのパーツの余りを使っています。Hゴムの部分の肉厚の部分に黑を入れてみました。Hゴムのグレーを目立たせる効果もあります。窓ガラスは新製することにしました。付属している一体型のものは内側にたわみがちな上、動力を入れる場合は下半分をカットし...

  • エコノミーキット全金73系の製作(前編)

    グリーンマックスでは黎明期にも完成品を製造販売しており、それらは後に一体成型無塗装のエコノミーキットとして販売されたのはよく知られたところで、その中にはゲタ電73系の全金仕様車があったのも有名だと思います。ただクモハ、クハ、モハ、サハの4種類が発売されたその73全金車は実車とは仕様が異なっていた言わばセミフリーであり、特にフリー要素の強いモハとサハの中間車はかなり早くに絶版となり、残るクモハとクハも三...

  • 木造詰所(グリーンマックス着色済みキット)

    1975年に日本初のプラスチック製日本型ストラクチャーとして、グリーンマックスの前身マックスから信号所と詰所のプラキットが発売されました。この二つは今でもラインナップに入っている定番商品であり、近年では着色済みキットとしても発売されています。着色済みキットでもかなりリーズナブルであり、簡単に組めそうだったので軽い気持ちで購入いたしました。部品点数はそれほど多くありません。茶色の成形色に、屋根が黒に近い...

  • 木造駅舎「グリーン」(TOMIX製品)

    言わずと知れたTOMIXのロングセラー、木造駅舎です。長らくウッドブラウンの色調に赤い屋根といういでたちで発売されてきましたが、近年白っぽい壁に緑の屋根という装いに改められ、ついでにお値段も上昇するリニューアルがなされました。もっとも値上がりしたと言ってもジオラマコレクションや近年のよく出来たストラクチャーに比べればかなりお安いのも事実です。ちょっと思うところあって購入しましたので、とりあえず本製品の...

  • しなの鉄道SR1-300番台(KATO製品)

    発売と購入から少々日が経ってしまいましたが、私も地元を走るしなの鉄道の新車、SR1系のNゲージモデルを手にしたのでご紹介いたします。このSR1系の元となったE129系はKATOとTOMIXの両車から発売されていますが、先に発売したのはKATOの方でした。ライナー用の100番台タイプがホビーセンガーカトーブランドから、霜取りパンタの無い一般用の300番台がKATOブランドで、それぞれ2両セットのリリースです。私は普通運用で何度も乗...

  • 貫通幌パーツ(クロスポイント製品)

    グリーンマックス・ザ・ストアーのブランドであるクロスポイントからは汎用性の高いカスタムパーツが発売されていますが、この幌パーツもその一つです。幌パーツ自体はグリーンマックス本体の方から廉価な汎用品が以前から出ていたのに対し、こちらはそれよりも上の造形を売りにしたまさにカスタマイズのためのパーツです。そのぶんちょっとお高めですが、ロストワックス性のパーツに比べれば安く、入手もしやすいと思います。製品...

  • JR東日本485系特急色(TOMIX旧製品小加工)

    中古で安く手に入れたTOMIXの旧製品485系を、長野新幹線開業直後ごろの新潟運転所所属車をイメージした6両編成に仕立てました。そのころ短い間でしたが長野駅まで顔を出していた特急みのりとしています。小加工記事はこちら。その1その2その3その4その5今回の目玉、クロハ485-1000番台です。クハの室内だけ改造した車両ですので、簡単に再現できるお手軽加工の例としてよく知られていました。やっつけですが室内も一応いじっ...

  • TOMIX485系旧製品の整備(その5)

    その4から続きます。トレインマークは特急みのりにすることは決めていて、かなり前に買ったペンギンモデルさんのシールもあったのですが、珍しく保存状態が悪かったようで、黄ばんでしまったいました。せめてヘッドマークだけはと思いましたが、糊も劣化してしまっていたようだったので、こちらの使用は断念、使えるものは今までの余剰分を使い、必要なものだけ自作することにしました。ヘッドマークは日本海ファクトリーさまの愛...

  • TOMIX485系旧製品の整備(その4)

    その3からの続きです。全開でクロハの外観の加工は済ませたので、室内もちょっとだけ頑張ろうと思います。当然ながらグリーン室に改造された部分は背もたれのピッチが変わっていますので、一応再現しようと思うのです。もっとも古いモデルですので、室内パーツの前のほうはライト基盤を避けるためにかさ上げされているので、背もたれだけの加工で済ませます。まずは普通車の席を客用ドア方向から9列分を残し、それより前の座席は...

  • TOMIX485系旧製品の整備(その3)

    その2からの続きです。まず窓周りに残るクリーム色を赤で塗ります。このあたりは好みの問題なのですが、私はクリームの地が見えない方が落ち着いて感じるのでそうしています。ここはMr.カラーの赤2号ではなく、水性塗料の赤をそのまま使いました。瓶がかなり汚いですね、お目汚ししてすみません。ちょうど古いものが少しだけ残っていたので、溶剤で薄めて、爪楊枝で色をとって乗せていく感じで色入れしていきます。色あいの違いは...

  • TOMIX485系旧製品の整備(その2)

    その1からの続きです。屋根は、車体に加えて銀色を活かすクーラーをマスキングした後、ニュートラルグレーを吹きました。実車がどうとかはあまり深く考えず、模型店の限られる地方でも入手しやすいので選んでいます。個人的にはクーラーやベンチレーターを塗り分けるにしてもあまり濃すぎないほうがいいかなと思っています。十分に乾いたら、今度はベンチレーターと換気ファンを除いてすべてマスキングします。ここは一体成型とな...

  • TOMIX485系旧製品の整備(その1)

    TomiXの485系をヤフーオークションで格安で手に入れました。今のHG仕様になる以前、ロングセラーの定番として親しまれた1000番台の6連です。このTomixの485系旧製品は長い生産期間の中でマイナーチェンジがありましたが、このモデルは運転席上のライトが点き、ヘッドライトは後退時には点かず、動力についてはスプリングウオームながら室内灯対応になったころのものでした。この頃からスーパー雷鳥や上沼垂色などのバリエーション...

  • 長野電鉄2000系A編成茶色塗装(鉄道コレクション)

    鉄道コレクションで購入していた長野電鉄2000系は茶色のA編成だけ買い逃していたのですが、いまさらながらヤフーオークションでうまいこと入手できました。ごくごく普通に動力と走行化パーツを組み込んでいます。晩年に登場時の塗装を再現したというA編成。登場時の写真と比べるとちょっと濃いのではないかなとも思いますが、格式高い感じがして結構イイ感じとなっていた実車の晩年の姿をよく再現していると思います。先頭車です。...

  • 乗用車セット1~90年代トヨタ車~(KATO製品)

    トミーテックからカーコレクションが出るより前に、KATOから90年代のトヨタ車6種をセットにした乗用車セットが発売されました。廉価モデルでありながらバラエティに富み、かつ2013年現在でさえまだ見ることがある「現代の車」として大変魅力的な商品でしたが、残念ながら長らく市場から消えてしまっておりました。てっきり絶版だと思っていたのですが、2012年末に、パッケージの変更と価格の上昇があったとはいえ、まさかの再販が...

  • 特集「布引電気鉄道デハ1タイプを作る」その5

    前回までの工作を経て、無事に布引電気鉄道デハ1タイプは完成しました。あくまでタイプです。当時の資料は限られた写真しかありませんし、車両も廃止時には部品という部品がことごとく抜き取られ売り払われてしまったということですので当然現存もしていません。ただわずかな記録から読み取れる特徴はなるべく再現したつもりです。正面から。窓についてはもっと大きい印象でしたが、これでもボディ厚さギリギリまで広げています。...

  • 特集「布引電気鉄道デハ1タイプを作る」その4

    連結器周りは写真でも今一つ判然としないので、かなり適当に作りました。プラ棒で簡単に端梁を表現、中央にGM客車キットの自連を、同じく床下パーツのブレーキてこから開放テコっぽいものを切り出して取り付けました・・・ちょっと小さいですがまあいいでしょう。ライトは手持ちにあったシールドビームのパーツを使おうと思っていたのですが、工作中に紛失してしまったので、パーニヤパーツの一番小さなものを使うことにしました。...

  • 特集「布引電気鉄道デハ1タイプを作る」その3

    前回採用を決定したコルゲート板を使い、車体下半分に板張りの表現をします。もともと薄い素材なので、ウインドシル部分と扉をガイドにすればかなり綺麗にできます。前面と側面に貼りました。さらに窓部に0.25mm径の真鍮線で保護棒を加えました。・・・なかなかまっすぐになってくれませんが、付けないよりはつけた方がらしくなります。ここまでやったらプライマーとしてミッチャクロンを吹いて塗装に備えます。屋根の方は深く考...

  • 特集「布引電気鉄道デハ1タイプを作る」その2

    車体の加工ですが、まずは正面から。まずライト用に窓下の中心部に穴を開けます。そして、ちょっと中央に寄る形で狭く小さい正面窓をできる限り広げようと・・・とりあえずできる限りくり抜きました。側板の厚みがあるので限界はありますが・・・そして後のことはあまり深く考えず開けてしまっています。とりあえず大きく広げたあとはプラ片で窓を作り直そうと思っていたのですが、ここで思い出したのがかつてグリーンマックスの地...

  • 特集「布引電気鉄道デハ1タイプを作る」その1

    布引電気鉄道デハ1タイプを作るにあたっては、短い木造ボディの単車、ダブルルーフ、ドア間の窓の数が7つと、ノスタルジック鉄道コレクション第三弾のデハがベースとしては好適だと感じました。これが出る以前は古い都電を切り詰めて・・・などと考えていましたが、あのあたりの路面電車ですと窓の天地寸法がかなり大きいですので、こういう㎡のが出てくれたのは本当にありがたいです。あとは残されている写真と見比べて明らかに...

  • 富井電鉄デハ7(ノスタルジック鉄道コレクション第三弾)

    昔の地方私鉄をイメージしたフリーランスの二軸車を提供するノスタルジック鉄道コレクションもユーザーに好評なのかメーカー担当の情熱がすさまじいのか、とにもかくにも第三弾まで発売されました。値段はちょっとお高くなってしまいましたが、鉄道コレクションが始まったころの雰囲気を再び取り戻したかのようなラインナップに私も陰ながら応援しています(残念ながら全部買えているわけではありません)。今回の第三弾の中でも二...

  • 特集「布引電気鉄道デハ1タイプを作る」プロローグ

    新年あけましておめでとうございます。今年も昨年と同じような感じでやっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m 新年最初のネタですが、私の地元で80年も前に存在していた幻の鉄道、布引電気鉄道の電車を作ってみたいと思います。まず今回はプロローグとしてその遺構をたどり当時に想いを馳せてみましょう。小諸市押出駅跡地に残る案内板国鉄小諸駅から西進し千曲川に向かって40‰の坂を下りていく途中...

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