平成28年度3次隊としてブータンに派遣。職種は環境教育。現在はアメリカ大学院博士課程に在籍。
昨日、友人と街に繰り出し様子を見に行ってみました。 街が徐々に活気づいてきているのが見てわかり、驚きを隠せなかった (ちょっとうれしい)。 店の前には列を作り、大丈夫かなと少し心配にもなった。 普段と変わらずに働いている人がそこにいることを考えたら、別にお店に行くことは 普通だと考え直し、外食をして様子を見てみようという流れになった。 まず受付に足を運ぶと、呼び出しコールがなる機器を渡されて、鳴るまで外で待つ。 これは日本ではよく目にする光景であるが、こちらでは初めてだ(田舎だからかな)。 ブザーがなると店内に案内された。私たちは店の外の席に案内された。もちろん室内もあるが、そちらのほうが人気…
昨年の秋学期に取っていた授業で印象に残ってたのが、プロポーザルの書き方や引用の仕方、ポスーターの発表、自分の研究のプレゼンと一通り経験させられたことですね。 こんなに丁寧に一から十まで授業で教えることって日本の大学院の授業であるのかと不思議に思い、驚きの連続でした。大抵、日本では先輩から教わるか、見てまねるかのどちらかだと思います。どちらが良いというのはもちろん個人的にはありませんが、こういうことも授業で取り扱うんだなと驚きました。 そして実際にこの授業後に、今後自分の研究費を得るためにプロポーザルをある企業に提出できたのでとてもためになりました。 このプロポーザルはトータル30ページ以上(自…
来学期から授業が通常通りFACE TO FACEで行われることが決定した。 とても良いニュースだけど、まだその時期が来ないと何とも言えない状況です。 でも、こちらでは大学内のジムも開いたり、サロンがオープンしたりと徐々にですが、状況は落ち着いてきている感じがします。 これから留学したい、留学が決定していたのにそれが叶わなかった人達のことを考えたら、一刻も早く事態が治まってほしい。特にビザですよね。私なんかビザの面接が通るかどうかで(経験された方はわかると思いますが)なぜか不安で仕方なかったのを思い出しますが、そういう場があることを今では本当に感謝しなきゃならないと思いました。 早くこの道を埋め…
もう3年以上前の話ですが(汗)、下の記事に私の配属先がアメリカの団体を引き受けているという記事が書かれています。 jsaitowelcome.hatenablog.com なぜか、私が配属先に着いたその1週間後くらいにアメリカの学生と一緒に活動する機会が多くなった。 ここが、全ての始まりだったと思う。 私は同僚にGISを教えるというよりは彼らに教える機会が多かった。 もっと配属先の同僚と活動するべきだと思う自分ももちろんいた。 しかし、アジアの文化に興味を持つ彼らに私は興味を抱いた。 昨年、そこで出会った友人に会いに行きました。その瞬間は言葉に表わすことのできないほど感動したし、彼らのもてなし…
授業について 1.グループワークがとにかく多い。 2.プレゼンが多い 3.試験はほぼ論述 まず1について これは予想はしていたが慣れるまで(英語というよりはクラスメイトかな)は結構 精神的に大変だった。田舎にある大学ということで留学生は私くらいでほぼ周りは地元の人が多く英語がまー速くて聞き取るのが大変である。事前準備ができる2のプレゼンは特に問題はないが、グループワークは得意ではない(日本でも)。 でも生き残るには、何かしゃべる必要がある。でも聞き取りができなければしゃべりも満足にできない。最初の学期は本当に大変であった。 ボランティアで活動していたブータンの時も当初は彼らの英語が聞き取れず、…
アメリカ大学院留学をして10か月が経過しました。 二つの学期が終了し一年間のカリキュラムを経験したことになる。 博士課程に在籍しているが、もちろん日本のように授業を受けなければならない。 しかし、その負担がかなり大きい。 今、こちらは夏休みに入り、秋学期が始まるのが8月末なのでその期間が私にとって重要である(研究を進める意味で)。言わばゴールデンタイムにようやく突入した。 現在は一本目の論文を書き始めているところで、二本目、三本目も構想は大体出来上がっている状況である。教授には論文三つ投稿することが卒業要件として課せられているので、今のところ良いペースで研究を進められている状況です。 通ってい…
二年また経過してしまった。時間が数字を数える感覚で流れていく。 おさらいすると 2017年1月ー2019年1月 ブータン王国でボランティア活動 2019年7月ー アメリカの大学の博士課程に進学 そして現在は言わずもがな自粛ですよね。 少し時間も作れそうなので、何か発信していこうかなと思っています。 やっと昨日ですね、今学期が終わりホットしているところですよ。 授業は二つとっていました。 雪氷学 水文学 水文学の宿題とテストに日々追われ、もう大変でした。 嫌でも、学んだことが身につくようになっています。 テストも論述が多い(論述しかない)ので理解していないと点数をくれません。 4か月しか使ってな…
It has been almost 1 year since I came back to my blog. I'm so lazy and sorry about that. If possible, I try to write myself and daily life once a week. I wanna introduce some friends I met in Bhutan by dividing a few times. I went on a trip to some regions with my friend for a week. Her name is Mol…
It has been 6 months since I came Bhutan. I am used to living here and have room to think about something now. I look back on the happy time lately when I have spent with my friends at JICA trraining center. I was filled with joyful expectation before I took part in training. Actually, I worried whe…
I took part in cleaning day on May 9th. The number of participants is around 30. We picked up trash on the street from my post (Lami gonpa) to Jakar Dzon. I had an impression that there was little trash around here compared with Kiki La I went before.
トンサというところに出張に行ってきました。私の住むブムタンからトンサはおよそ60km離れた所にあり車でだいだい3時間かかります。 これも急にいつものごとく「明日出張に行くけど一緒にどう?」と言われたので、ダメもとで急いで出張に必要な書類を揃え、何とかJICAから許可を得ることができました。本来なら最低3日前には申し出をしないといけないところを・・・ 本当にJICAオフィスの方々には感謝しています。
出張に行く前の出来事ですが、私の配属先ではクリーンキャンペーンを月に一度行っています。まだ始めたばかりの活動で今回で2度目ということで参加してきました。 ブムタンのキキラ(ラ→峠)という所に、職員数十名と住民と共にバスで向かいました。
私事ですが、この間野良犬に噛まれてしまいました。 幸い、傷は浅く注射を打たずに済みました。犬に噛まれたのは幼少の頃以来です。急に背後から私の左脹脛をカブリ。勘弁してください本当に。 ブータンは治安は良いけど、犬が本当に厄介です。遠くから見たら可愛いんですけども。
この数週間の間に色々な出来事がありました。その中の一部を紹介します。 まずは、私の初仕事の話です。 1日として、自分の予想通りに事が運んだことがないんじゃないかと思います。 カウンターパートは、首都に行ってからもう3週間くらい帰ってこない(1週間で帰ってくるからと言ってたのにな・・)。 そのしわ寄せがとうとう自分に襲いかかってきました。
先日、職員と卓球大会がありました。各地方から、職員が会議のため集まっており、その打ち上げで、カファテリアの隣の部屋で熱い戦いが繰り広げられました。肝心の私は見事に1回戦負けでした。おまけにジェスチャーで球はコートの中にいれなきゃと馬鹿にされ、ちょっと悔しい思いを・・・練習しよう。日本の威信にかけて。
一カ月の研修も無事終わりました。 そして朝7時頃、いよいよ旅立ちの時を迎えることに。 私は運よく全員から見送らることに・・・。朝早くから皆ありがとう。 ドライバーのテンジンさんと12時間の長旅へ。
3泊4日のホームステイに行ってきました。 首都ティンプーから1時間ほど西に行ったところにパロがあります。まずそこまで行くために、タクシー乗り場でタクシーを拾います。タクシー乗り場にはたくさんのドライバーが声をかけてきますが、このがっつき具合に少しびっくりしました。JICAスタッフからは新しくて大きめのタクシーを利用した方が良いと言っていたが・・・かなり古くて大きな車をセレクト。ブータンの道路は凸凹でかつカーブが多く、すぐ下が崖。それにも関わらずガードレイルは無し。なので、車に乗っているときはいつも不安で、私は眠れません。
今週は5日間のゾンカ語レッスンがありました。 ブータンの母国語はゾンカ語であるが、僕が行く予定のブムタンではブムタン語と地方特有の言語が話されている。東のタシガンではシャショップ語という文字が存在しない言葉もある。九州ほどの大きさしかないここブータンでは、その他にもネパール語、ヒンドゥー語と種々雑多である。英語はほとんどの人が話せるので意思疎通にはさほど困らないのですが・・。日本が特殊であることを改めて認識しました。 ゾンカ語で最も使われる言葉 クズザンポー(こんにちわ) 語尾にらーを付けると丁寧な言い方になるみたいで、 とりあえず道端ですれ違う人々に笑顔でクズザンポラーと声をかければ 向こう…
標高3000mの断崖絶壁にあるタクツゥアン僧院に行ってきました。ブータンに仏教を伝えたとされる高僧バドマ・サンババが建立したと考えられています。トラの背に乗ってここまで来たとされていることから、別名タイガーズネストとも呼ばれています。 ここは、ブータンを代表する観光スポットです。 首都ティンプーから車で1時間ほど行ったところのパロにあります。 前日に珍しく雪が降ったので、山が白く染まり幻想的な空間が演出されていました。
久しぶりの更新です。 Bhutanに来る前に派遣前訓練が駒ケ根でありました。総勢150名近くの訓練生が集まり、70日間におよぶ語学訓練や国際協力についての知識などを学びました。 この詳細についてはまた後程書いていこうと思います。 秋の駒ケ根はとても素晴らしい風景でした。こちらは千畳敷カール。訓練生の大多数は尋ねに行くと思います。空が青くとても素敵なところでした。
ブログからしばらく離れていました。 9月5日から9日までJICA北九州で 9月17日から25日までJICA市ヶ谷で 技術補完研修に行ってきました。
いよいよ2日後(9月5日)から、技術補完研修が始めるのですが 本当に始まるのでしょうか? 台風12号が5日九州に上陸するみたいです・・・。 とりあえず様子を見て手段を変えねば、 5日までにはたどり着かないですね笑。
北海道マラソンに参加してきました。 私の地元なので、毎年恒例のイベントとして参加しています。 今年で6回目の出走となるのですが・・・・ 相変わらずの日差しの暑さに心が折れそうになります。 完走メダルは今年からやっとモデルチェンジで楽しみにしていました。
オリンピックのせいで寝不足であります。 しかし、モチベーションは高いです↑ 最近、春募集の合格発表がありました。 私も、合格発表まで待ち遠しくて、 カレンダーと睨めっこしていたのを覚えています。 あの時の1日ってすごく長く感じますよね。 合格してから半年も経っているのが不思議なくらいです。 表題に戻ります。 5日後、倉庫から種菌を覗いてみます。 すると・・・
環境教育には派遣前訓練の前に技術補完研修があります。 その技術補完研修を受講する前に課題をやらなければなりません。 今回その課題の一つである高倉式コンポストを実践してみました。
前回の続きからです。 数値標高モデル(DEM)から傾斜を解析してみましょう。 その前に1つだけやることがあります。 投影座標系に変更する必要があります。 投影座標系とは?
GISで用いる画像のダウンロードについて 代表的なものの中から1つ紹介したい思います。
私は、環境教育隊員として派遣されます。 要請内容を簡単にまとめますと 調査研究者に対して、土地利用(森林)、降雪、水資源などの 経年変化をリモートセンシング(衛星画像)とGISを用いて解析する アドバイスを行うこと。 そこで、皆さんGISってご存知でしょうか?
そろそろリオオリンピックが開催されます。 オリンピックのある夏は個人的に好きですね。 しかし、最近はあまり良いニュースは聞かないですね・・・ ドーピング問題でロシア代表の陸上選手は本大会において出場が 見送られています(2名の選手だけは出場可)。 あの、棒高跳び世界記録保持者である エレーナ・イシンバエワ選手も出場できないことが報じらていました。 女性には困難とされていた5mの壁を破り、なお1cmずつでも記録を 伸ばしていく彼女の貪欲さがとても印象的でした。 閑話休題 先日、TVを見ていたらパラリンピックに出場している 走り幅跳び選手のドキュメンタリー番組が放送されていました。 皆さん、マルク…
立て続けになってしまいますが、私の好きなものシリーズ。 見出しは本のタイトルです。 自己啓発本はあまり読まないのですが、この本はとても好きです。 大学の教授のHPに推薦図書としてあげられていたので 学生の頃に購読しました。
映画のタイトルです。邦題は「荒野へ」。 大学の授業の時に知り合った人に教えてもらいました。 私はこの映画に結構影響されました。
海外に初めて行った国はイタリアでした。 確か26歳の時です。 国際便デビューは遅い方かな・・。 終始興奮していたのが懐かしいです。 コロッセオ!トレビ!!とか心が常にときめいてました。 その時はマラソンが目的でした。 下の写真はローママラソンに参加した時のもので、 背景にはコロッセオが映っています。
人生の転換期に当たると思うので、記憶を文字として残していけたらと思い ブログを始めます。 私は青年海外協力隊の平成28年度3次隊としてブータンに派遣される 予定です。 派遣は2017年1月。期間は2年。自分には想像がつかない近い未来なのですが、 現在はそれに向けて心の準備をしているところです。
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