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2016/05/13

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  • 本業に打ち込めば

    私は大学を卒業してから50年ものあいだ不動産業に従事しています。 自分の会社を始めてからでも44年経ちます。 何とか倒産せずに今日(こんにち)まで生き延びているのは奇跡のようなものです。 反省もかねて言うなら、本業に打ち込んでいれば、勝手に儲かるようになっていると思います。 本業の事業が斜陽になることもあるのですが、それでも本気で仕事に打ち込んでいれば、いろんな手を打って、いち早く危機を脱出できると思うのです。 会社を起業してしばらくは、みんな必死で働きます。 が、3年が過ぎ、4,5年経ってうまくいきだすと、油断が生じます。 10年を過ぎると天狗になり、次第に謙虚さも失いだします。 遊びに走る…

  • 人生の設計書

    このブログでも何度も書いているのですが「書けば夢は実現する」というのはゼッタイ真実です。 自己啓発の本などを読むと「手書きが一番」と書かれていることが多いのですが、私はワードを使いパソコンに保存しています。 今までは書きっぱなしで、読み返すということがあまりありませんでした。 が、最近、伊勢神宮への日帰り参拝の帰りに、レストランで読み返すという習慣ができました。 意図してではなく、偶然にそれを始めたのですが、定期的にチェックできる機会を得たわけです。 やりだしてみて分かったのですが、これがかなり強烈に夢実現へとつながっていくのです。 私は「経営・人生統合計画書」と銘打っているのですが、これをプ…

  • ホテル

    日本国中の神社をクルマで「神たび」しているうちに、ビジネスホテルのメリットを知りました。 同じブランドのホテルだと、どこへ行っても一定のレベルのサービスが受けられるので安心です。 必ず駐車場が確保されており、Wi-Fiも間違いなく使え、机も風呂もあります。 机や風呂なんて(疑いもなく)当たり前にあるものだと思っていたら、観光地のホテルの中には「ない」ところがあり、驚愕したことがあります。 で、今もビジネスホテルを使っているかと言えば、そうでもなく、やっぱりあの狭さは苦しいのです。 私は自宅では(パワースポット化した)書斎に高級ベッドを置き、最高の環境の中で寝ています。 従ってどうしてお金を支払…

  • ブックカフェ・オフィス

    ビルの一つのフロアが空き、そこを改装し、新しい図書館を作ることにしました。 本の置き場としては、書斎の書棚群、地下図書館、そして先日完成したアネックス図書館に次ぐ、4つ目の場所となります。 まずは荷物の処分作業があります。 タンスや食器棚や下駄箱から、いらないものをゴミ袋や段ボールに詰めていき、専門業者に有料で引き取ってもらいます。 ゴミ袋に詰める作業は自分たちでしたのですが、ほぼ20時間ほどかかりました。 * * * * * * * * これらの粗大ごみを持っていく作業に、専門業者のスタッフ2人で3時間かかりました。 * で、スッキリしたのです。 * * ここからあとはリフォームへと移ります…

  • 伊勢参拝と経営計画書

    12年間、毎月欠かさず伊勢神宮に参拝に行っています。 自分や家族の体の具合が悪かったり、会社の具合が悪かったりすると、12年間も続けることはできず、参拝に行けること自体が超ラッキーの連続ということになります。 少なくとも次の式年遷宮(2033年)までは続けます。 そのとき私は80歳。 実は密かにその次(2053年)も狙っていて、そのとき私は100歳です。 最初は1泊2日で行っていたのですが、ここ1年ほどは日帰り参拝です。 朝5時半に自宅をスタートします。 神宮の参拝を終えるまでは水一杯も飲まず、むろん何も口にしません。 別に自分で決めたわけでもなく、自然にそうなってしまうのです。 お昼は高速道…

  • 言語自由自在

    語学を勉強していると、わずか1分前に辞書で調べた単語の意味を、もう忘れているといった現象はしょっちゅうです。 「なんて頭が悪いんだろう」と一応は感じるのですが「人生は短いんだから、いちいちガックリしている時間の方がもったいない」と、すぐにリカバリーします。 実力もないのに、今まで自分の語学に完璧さを求めすぎでした。 語学の勉強をもっと楽しんでいけばいいわけです。 英語、独語、仏語の3つも勉強しているのだから、ほかの言語は捨て、その3つに集中すべきだとも思っていました。 が、ほかの気になる言語があれば「寄り道」してもいいのではなかという気がしてきました。 これは私にとっては一種の「悟り」で、心の…

  • 語学学習のコツ

    独学で英語を話せるようになった人の本を読みました(そして今は英語を本業としています)。 著者はカナダに留学したのですが、初日から英語が通じないというショックに見舞われました。 友だちを作って会話しようと、いろいろと試行錯誤するのですがうまくいきません。 トロントの冬の寒さもあって、次第に部屋に引きこもりがちになるのですが、そのあいだ徹底的に洋画を見たり、英語の本を多読したりしていたそうです。 そうして冬を越した頃、英語が何だか口からスラスラ出てくることに気がついたとのこと。 「たくさん聴き、たくさん読んだ」ことにより、言いたいことがサッと英語で話せるようになったのです。 国際結婚が英語力を伸ば…

  • トランプ大統領

    ドナルド・トランプ大統領が再びホワイトハウスに戻ってきました。 ほとんどの人がトランプ再選はあり得ないと思っていました。 「もしトラ」という言葉がありましたが、「もし」という言葉がついているように、極めて低い確率でしか、再選は考えられていなかったように思います。 良くも悪くもトランプ大統領の一挙手一投足で、世界が大きく振り回されそうです。 いきなりカナダやメキシコに25%、そして中国に10%追加の関税をかけるなんて芸当はトランプ大統領以外にできる人はいないはずです。 グリーンランドやパナマ運河をアメリカのものにしようなんて発言は、ある意味、ほとんどギャグのレベルで、おもわず「正気なのか?」と驚…

  • 今月の読破リスト

    月に250冊の本を読もうと決めて、それ以降、なんとか目標を達成しています。 実際にトライしてみて、生半可な気持ちでは決して読破できる数字ではないとの感想を持っています。 仕事はともかくとして、毎日やるべきことに「ネット新聞読み」と「ブログ書き」と「読書」があります。 ネット新聞とブログを午前中にやってしまえずに、夜にまで持ち越すと、読書タイムに支障をきたしてしまいます。 読んだ本に勝手に評価をつけているのですが、AAの本と出合うと、とてもうれしく感じます。 10冊に1冊ぐらいの割合でしょうか。 新しい図書館もでき、ここ数年は本の置き場に頭を悩ますことなく、読書にまい進できます。 思いっきり本を…

  • やる気満々の70代

    70歳代には数々の社会的特権が与えられています。 公的な博物館などに行くと、無料のことが少なくありません。 銀行の支店長というのは自分より年上の人ばかりだったのですが、ある時期からみんな年下になりました。 支店長どころか、今や例え頭取であっても年下なのです。 上場企業の社長だって、大半は私より年下のはずです。 相手より年が上だというだけで、どんな偉い人相手でも、全然ビビらなくてすむのです。 逆に若い人たちと食事に行く機会があると、相手が随分と緊張しているということがよくあります(若いころ私もそうだったかもしれません)。 私は72歳ですが、サラリーマンなら完全定年、会社経営者でも現役は少ないかも…

  • 円高・円安

    円が高いとか安いとか言っているのですが、私が大学生になるまでは1ドル360円でした。 私が中学生までは「日本は貧乏な国だ」との認識がありました。 いま一日1ドルで生活できる国があるとするなら、かなりの後進国に違いないという気がします。 が、竹村健一さんの本を読んでいると、贅沢さえしなければ1日1ドル(360円)で十分に生活できたとのことです。 1971年12月にスミソニアン協定で1ドル308円になり、1985年のプラザ合意で150円あたりに落ち着きました。 1ドル150円なら、だいたい今の相場と同じぐらいです。 つまり40年前に戻ったわけです。 一番円が高かった時期は、1ドル80円ぐらいではな…

  • 不動産投資

    不動産を買うとテンションが上がります。 私は不動産オーナー業が本業ですが、それが本業でない人たちでも、不動産を購入することにより、仕事へのテンションやモチベーションが上がり、より本業に力が入るようになったという話をよく聞きます。 会社経営者や開業医であれば、比較的余裕を持って不動産投資ができるかもしれません。 不動産は株などと比べると流動性が悪く、売りたいときにサッと売れるという保証がありません。 株だとちょっと値上がりすれば、すぐに売りたくなってしまい、そういう意味で長期で保有するということが難しいのです。 しかし不動産の場合は、そううまくは売れないので、何となく長期で保有してしまうというパ…

  • 1LDKの新築マンション

    購入した新築マンションが完成間近となり、内見会が開かれました。 * キッチンもきれい。 * 洗面所もきれい。 * お風呂も問題なし。 * 下駄箱の扉を開けたところ。 1人なら、これで十分でしょう。 * 外の景色は抜群でした。 左手に甲山も見えます。 * カメラを右にずらしていきます。 * 武庫川とマンション群。 * こちらは長尾山山系の方向です。 * 宝塚歌劇場もよく見えます。 *

  • 語学は楽しい

    自分がどうしてこんなに語学に興味があるのは、自分でもよく分かりません。 あえて言えば「魂の底からの渇望」といった感じなのです。 私は少なくとも仕事では、日本語以外は全く使う必要がありませんでした。 英語は当然ながらドイツ語にまで興味があり、大学で第二外国語として履修して以来、断続的に勉強を続けてきました。 ということは、もう50年間続けているわけで、ドイツ語の実力はともかくとして、学習モチベーショだけはますます燃え上がっています。 フランス語に至っては、63歳のときに知識ゼロの状態からスタートしました。 3年前に各国語のネット新聞を読みだし、これは画期的な勉強法でした。 『Le Monde』(…

  • 税務調査

    税務調査が好きな経営者は皆無だと思います。 当社は不正や脱税を行っていないので、ビクビクすることは全然ないのですが、うしろ向きの仕事に時間を取られるのが、苦痛と言えば苦痛です。 たまたま元税務職員だった人の本を読んでいたのですが、税務署にはいろいろなタレコミがあるけれど「元愛人」からのタレコミが(税務署にとっては)一番「信頼」できたとのこと。 元愛人であれば、社長の不正な会計操作を間近で見ていた可能性が高いわけです。 以下、本からの引用です。 「愛人を途中で捨てると、必ず倍返し以上の仕返しがあります。 社内に愛人を作ったら必ず最後まで面倒を見るか、相応の退職金を払って円満退社してもらうことです…

  • 新しい書棚

    渡部昇一先生は大学教授だったのですが、まわりを見ていて、定年後も立派に学問的成果を上げる人と、全然ダメな人とがいるのは何故だろうと考えていたそうです。 そしてその違いは、定年後も個人蔵書を自宅に持っているかどうかだということに気がついたとのこと。 渡部昇一先生は恩師の佐藤順太先生の自宅を訪問した時、その膨大な蔵書に圧倒され「自分は将来、学者として大成しなくても、せめてこのような書庫を持ちたいものだ」と心底思ったのだそうです。 結果、15万冊という、世界一の個人蔵書の持ち主となりました。 イギリスに滞在している時に、貴族が手放した大量の古文書をごっそりと購入したりもされていたようです。 その渡部…

  • 小さな会社

    私の人生前半での最大の失敗点は「会社は大きくしなければならない」との間違った思い込みを持ったことでした。 それにより「勝手に」苦しみ、バブル崩壊もあって難行苦行の日々を過ごしました。 しかしまあ、そういった経験をしたからこそ今の自分があるのかもしれず、ムダではなく、きっと必要なものだったのでしょう。 10年ほど前に、思い切って主要な事業を切り捨て、賃貸オーナー業やコインパーキングに集中しました。 コインランドリーはそのあとで始めたものです。 いずれにせよ「人手がかからないストックビジネス」に特化したわけです。 小さな会社のメリットは山ほどあり、まずは社内の人間関係でのストレスがありません。 会…

  • 有料私設図書館

    不特定多数が無料で利用できるのが図書館だと思い込んでいました。 が、世の中には有料で「ネット予約」した人しか入れない私設図書館もあるということを知りました。 百聞は一見に如かずと、予約してそこに向かいました。 入場料2千円はクレジットカードで先払いです。 入場時間は11時、13時、15時の3回で、1回の定員は6名。 そこは京都の山沿いの住宅地にありました。 土地勘がないのでよくわからないのですが、まわりの戸建を見ていると、高級住宅エリアではないかと感じました。 ただし足の便は悪く、私ならゼッタイに住まないと思います。 駐車場がないのも来場者に極めて不便かつ不親切だと感じました。 メールで送られ…

  • 勉強しよう!

    今の自分に満足するのは悪いことではないのですが、いつまでもその位置で足踏みしていては飽きてくるのです。 次のステップ目指して動いていかないと、やっぱり面白くないのです。 自分が思い描く次のステージに立つには、勉強するのが一番です。 それも半端な勉強ではあまり効果はなく、できれば毎日3時間以上の勉強をしたいものです。 社会人として「働きながら1日4時間の勉強」をしている若い女性のSNSを見ました。 まずは「やらないこと」を決めるべきとのこと。 その女性は独身ですが、家事で手が抜けるところは“どんどん”抜いていったり、不要な飲み会などは断ったりしています。 私は今、1日1時間の語学の勉強と、3時間…

  • 呼び屋

    海外のアーチストを日本に招聘し、コンサートなどをプロデュースする仕事を「呼び屋」と言います。 その「呼び屋」で活躍した人の本を読みました。 マドンナを呼んだこともあるそうです。 その人は元々「街のレコード屋」をやっていたのですが、いろんなキッカケが重なり「呼び屋」の世界に入っていきました。 新人アーチストたちの中から、将来のスターを見つける目利き力が呼び屋には求められます。 またコンサートなどのチケットを売りさばく販売力も当然ながら必要。 本を読んでいると、著者のキラリと光る商才が垣間見られます。 例えば、あるコンサートでは保険のおばちゃんの販売網を使ってチケットを売り切ったり、またコンサート…

  • 歯科医の看板戦略

    関西から東京に向うとき、東名高速が終わって東京に入った頃、ある歯科医院のドデカイ看板が目に入ります。 私はその看板を見るたびに「やっと、東京に到着した」という安ど感に包まれます。 その歯科医院長の本を読みました。 今では大型看板を250枚もつけており、看板掲載料は年間2億円とのこと。 もう半端ではありません。 その看板戦略が、歯科医師や歯科衛生士を50名も抱える超繁盛店にした原動力であることは間違いありません。 また「キヌティスト」だの、「大日本きぬた連盟」だの「きぬ活」だのと自称するファンが全国にいるそうです。 しまいには「八王子きぬた院長を囲む会」を開催し、「そういうわけだからちょっと来て…

  • 半年後の目標

    私には「神社なかま」という友人たちがいます。 年齢も性別も職業も地域もすべてバラバラですが、年に3,4回集まって食事をします。 むろん共に神社に行くこともあります。 今回の会食は夜7時からだったので、久々に「夜、出歩かない」というルールを破って、大阪・梅田に向かいました。 クルマで行くので、お酒が飲めません。 が、そのほうが体の調子がよく、またクルマだと圧倒的に早く家に帰ることができます。 逆に行きは渋滞で時間が読めないので、かなり早く家を出ます。 今回も45分も早くレストランに着いたのですが、待合のイスに座って予定表(手帳)のチェックをしていました。 先の予定の行動をシミュレーションしながら…

  • 次の中国への旅はいつ?

    中国には今まで5,6回は行っていると思います。 社内旅行で1回行ったことがあるのですが、あとはすべて一人旅でした。 北京や上海はモチロンのこと、成都や大連にまで足を運びました。 最後に訪れたのは、もう13年前になります。 それ以降は政治体制が厳しくなった印象があり、中国訪問自体を差し控えています。 日本人駐在員の中にはスパイ容疑で身柄を拘束されている人もいたりして「怖い国」のイメージが強くなってきました。 中国が経済的に発展すると民主化するだろうという(西洋諸国の)想いは見事に打ち砕かれ、このところますます独裁化が強くなっています。 日本でもそうだったのですが、政府が不動産バブルを崩壊させ、経…

  • レクサスのキャンピングカー

    若い頃、欲しいものリストの中に「軽自動車」と書いて実現した話を書きました。 そのあと調子に乗って「ベンツ」と書いたら、数年後にホントに実現してしまったことも書きました。 クルマなどの物質は(今までの経験から言うならば)比較的実現する確率が高いように思います。 クルマに関して最近書いた「夢」があります。 それは「レクサスのキャンピングカー」に乗ること。 イメージとしてはハイエースのレクサス版が販売され、その中にベッドやデスクが設置されているというものです。 できればトイレやシャワーまでついているのがいいですね。 ハイエースのレクサス版など、もっか影も形もないわけですが、もう書いてしまったので、案…

  • 書けば実現する

    「夢は書けば実現する」という法則があります。 私も昔からそういった法則には気がついていたのですが、イマイチ実現する確率が低かったように思います。 書いただけで実現するなんて、ちょっとスピリチュアルな力や念力が必要なのではないかと思っていました。 むろん難易度の高い夢には、潜在意識の助けが必要だと思います。 が、おどろおどろしい力が要るのではなく、むしろ書けば「自動的に」実現してしまうといった方が正しいようなのです。 昔、軽自動車が欲しいと思い、そのことを紙に書いたことがあります。 で、しばらくして実現しました。 またベンツに乗りたいと思い、そう書いたところ、それもまた何年かして実現しました。 …

  • 行きたい所へ行く準備

    人生の成功者は、かなりの確率で手帳やノートをうまく活用しているようです。 自分の目標や夢を書くというのは”ものすごく”大事なことで、その効果に驚かされることも少なくありません。 私は「5年手帳」と「経営・人生統合計画書」との両方を使って、目標や夢の実現を図っています。 たとえば「行きたい所」の場合だと、まずは「経営・人生統合計画書」にリストアップし、実際に行く日を「5年手帳」に落とし込んでいきます。 水曜日が比較的自由になるので、日帰りクルマ旅の予定をほぼ週1回のペースで入れ、今年の9月ぐらいまでは既に予定で埋まりました。 史跡などでも、実際に現地に行くと随分と気づきや学びがあるのです。 「現…

  • 体重コントロール

    体重はしょっちゅう測れても、身長を測る機会はそんなに多くありません。 したがって普通は、自分の若い頃の身長をずっと記憶しているわけです。 年を取ってから何かの拍子に身長を測ると、背が低くなっていることに衝撃を受けます。 そういったことを何人かの人に実際に聞いたことがあるし、本でもよく書かれています。 若い頃には考えもしなかった「想定外」の出来事の一つです。 私は身長170センチで、自分が背が低いと思ったことは一度もないし、コンプレックスもありません。 が、最近、170センチの人といっしょにいると、どう見ても自分の方が低いのです。 つまり自分がそれだけ縮んでいるということであります。 もうモテな…

  • 肥満

    脳梗塞や心筋梗塞で倒れる人の共通項に「肥満」というのがありました。 健康診断の数値は正常値を少し上回る程度で、病気と見なされる状態ではないものの、10年以上同じような状態でいると、過労や深酒のような要因が加わったとき、ある日突然、倒れることが少なくないようです。 カゼは万病のもとと言いますが、肥満も同じようなものかもしれません。 カゼも肥満も、自分が注意すればかなりの確率で防げるはずです。 私は身長170センチだったのですが、最高体重は74キロでした。 このときはお腹がシッカリ出ていました。 関節にも負担をかけていたに違いなく、ヒザや腰に時たま支障をきたしていました。 74キロからいったん12…

  • 倒れる兆候

    兵庫県尼崎市で職員の健康管理の仕事をしていた人の本を読みました。 当時、市の職員数は4,500名ぐらいだったのですが、驚くことに毎年20人近い人たちが亡くなっていたとのこと。 すべて60歳以下の現役職員です。 心筋梗塞や脳卒中が多かったのですが、診断データを調べてみたところ、血圧や血糖値はやや高めだけれど、高血圧や糖尿病と診断できるレベルまではいってなかったそうです。 しかし、どこかに兆候があったに違いないと調べたところ、倒れた人たちに共通項目が見つかりました。 まず、30~40代の頃から肥満が続き、正常範囲の基準値を少し超えるぐらいの状態が10年以上続いていて、血管へのダメージが蓄積されてい…

  • 読書タイム

    ネット新聞を読むことと、ブログを書くことを午前中にやってしまわないと、1日のリズムが狂います。 夜の時間は読書に特化したいという気持ちが強くあるからです。 魂の成長のさせ方には色んな方法がありますが、私の場合は読書。 人生で大切なことのほとんどすべてを本から学んできました。 こう言っちゃなんですが、親から教えてもらったことよりも、本から学んだことのほうが数十倍多いように思います。 本を読むには、ある程度の余裕が必要です。 受験勉強などしていたら本は読めないし、あまりに仕事が忙しいと、これまた本が読めません。 「この本を読んだからこそ、今の自分がある」といった本を、私は恩人ならぬ「恩書」と呼んで…

  • 見栄と承認欲求

    見栄を張るとロクなことがなかったというのが、私の経験則でもあります。 いろんなケースで見栄を張って失敗してきたのですが、金額に換算すれば数千万の損失になるのではないかと思います。 身の丈に合った生き方をすれば、勝手に幸せになるようにできているのに、少しでも自分を大きく見せようとしてズッコケることが多いのです。 見栄とは少し違うのですが「承認欲求」というのもあります。 「自分はこんなに頑張ってきた」とか「自分はこんなにスゴイのだ」といったことをまわりにも認めてほしいわけです。 会社の社長などをやっていると、褒められることがあまりないものだから、誰かに褒められたくて仕方がないのです。 どう考えても…

  • 日本史のストーリー

    歴史に興味を持ち出すと、人生に退屈することがありません。 読む本だっていっぱいあるし、史跡など見に行くところにも困りません。 技術的な本だと最新のものでないと具合が悪いのですが、歴史だと昔に出た本でも何の問題もありません。 また私はたまたま関西に住んでいるので、日本史の宝庫の中にいるようなものです。 カメラ片手にクルマでホイホイと訪問していこうと思っています。 たかが日本史なのに、最初は何が何だか見当がつきませんでした。 分かっても分からなくても気にせず本を読み進めているうちに、段々と日本史のイメージが見えてきました。 各時代で主体となる層が違ってきます。 飛鳥時代は豪族が中心です。 天皇家も…

  • 睡眠力

    睡眠をできるだけ長くとるようにしています。 「目標10時間!」などと言っているのですが、さすがにこれは今のところ難しいかもしれません。 が、将来的にはそうなっていくのではないかという気がしています。 大谷翔平選手や藤井翔太将棋名人などの超一流の人たちは、今でも10時間以上の睡眠を確保していると読んだことがあります。 仕事も勉強もシッカリこなし、睡眠もタップリ取ろうとすると、まずは余計なことをしなくなります。 最近「夜、出歩かない」というのを採用したのですが、これなど長時間睡眠に大いに貢献しています。 余計なお付き合いをしなくてすむ年齢やポジションにいると、夜は出歩かなくてよく、書斎で語学を勉強…

  • 健康状態を観察する

    若い時は馬力に任せていくらでもムリがきくので、あまり自分の健康に気を使うということがありません。 しかしながら「蓄積疲労」がたまっていき、何かの拍子でバランスを崩すと途端に病気になります。 42歳の厄年というのは、まさにそういった時期なのだと思います。 私は44歳のときに結核で4カ月もの入院をしました。 自他ともに認める「働きすぎ」でありました。 阪神大震災での苦闘も影響していたと思います。 日々、少々ムリをして頑張ったつもりでも、4カ月もの空白を作ったのでは、何にもなりません。 病気になる前には必ず「小さな兆候」があり、自分の体をよく観察して、そういった兆候やクセを見抜くべきだと思います。 …

  • 今月の読破リスト

    「スキあらば本を読む」といった気持ちでないと、なかなか月250冊に届きません。 けっこう大変なのですが、決して難行苦行ではありません。 なぜなら楽しいから。 私は中2までは勉強もせず、本も読まないアホな少年でした。 しかし中3で受験勉強を一生懸命やり、また高校から本を読みだし、ちょっとマトモになっていきました。 大学生や社会人になってからも、本は読んでいたのですが「たくさん読んでいた時期」と「あんまり読んでいなかった時期」とがありました。 今から思えば「たくさん読んでいた時期」は輝いていて、「あんまり読まなかった時期」はクスんでいたように思います。 今までの人生の中で60代が最高だったのですが…

  • 旅に持っていく本 その2

    クルマ旅では、クルマに乗っている間は本が読めないので、そんなにたくさんの本を持っていく必要がありません。 が、新幹線や飛行機の旅では、本を読まないと何か物足りないのです(というか、苦痛です)。 飛行機での世界一周を考えたとき、持っていく本の量がネックになっていました。 いったい何冊の本を持っていけばいいのかの見当がつかないし、大量の本が「旅の機動力」を阻害しそうな気がします。 ある時「単行本ではなく、文庫本を持っていけばいいのだ!」というインスピレーションが降りてきました。 文庫本なら100冊ぐらい持って行けそうです。 私はふだんは文庫本を敬遠しています。 文庫本はちょっと読みにくい感じがする…

  • 旅に持っていく本 その1

    金婚式というのは「幸福人生」の一つの象徴かもしれません。 夫婦のどちらかが亡くなったり、途中で離婚していたりしていては、金婚式は迎えられません。 私は27歳(妻は24歳)で結婚したので、あと5年で金婚式を迎えます。 その金婚式の記念に、妻と2人での世界一周旅行を企画しています。 まだ現役のビジネスマンなので、長期間の旅は難しいのですが、一応12日間ぐらいを予定しています。 行き足らないと思えば、その後も何回か「世界一周」を繰り返そうと思っています。 生涯、世界5周ぐらいすれば、満足して死ねるのではないかと考えています。 長期間の飛行機の旅で、非常に懸念していたのが「本の量」です。 年々読むスピ…

  • 梅田を撮る

    なんと50年前、私は梅田で働いていました。 独立して地元で働き出すと、あまり大阪へ出ることがなくなり、そのあいだに街はどんどん変貌を遂げていきました。 一度じっくりとタウンウォッチングをしてみたかったのです。 新しい梅田再開発エリアも気になっていました。 カメラ片手に歩き回りました。 * * 何といっても梅田の中心、阪急百貨店です。 * * 百貨店の上は高層オフィスビルです。 * * 銀座のユニクロにはよく行くのですが、梅田にはどこにユニクロがあるのか知りませんでした。 かつての(今もそうでしょうが)ヤンマービルに入っていたのですね。 * * 一番右に立っているのが「梅田スカイビル」。 完成後…

  • ブログの筆休め

    お正月の間は、当家に3家族が集まりました。 それぞれが勝手に好きなことをしているので、ある意味、気が楽です。 私はほとんど勉強と読書をしていたのですが、あいまにリビングに行くと誰かがおり、ちょくちょく話しました。 まあ、これぐらいの距離感がいいように思います。 * おせち料理です。 * * お雑煮。 * * ある日の夕食 * * 男の子4人、あばれまくります。 * * 「アモーレ・アベーラ」 * * 同じく「アモーレ・アベーラ」 * * 同じくサラダ。 * * 梅田の焼肉店 * * 同じく焼肉店。

  • 70代の目標

    60代で自己最高の仕事ができたという人を何人か知っています。 身近にもそういった人がいるし、本にもそう書いている人が幾人かいます。 私の60代はすでに終了したのですが、私もまた60代が(仕事の内容や質、あるいは収入において)わが人生で最高でした。 ただ、突如として抜群の60代が現れるのかというと、やはりそれはムリで、それまでの悪戦苦闘の30代や40代があってこそ、黄金の60代が来たのだと思います。 過去の反省はいくらしても、過去はひっくり返らないのですが、そういった失敗が肥しとなって、のちに大きな果実が実るのかもしれません。 だからもう過去は振り返らず、前だけ向いて歩んでいこうと思っています。…

  • 拡大路線

    司法書士の資格を取り、27歳で事務所を開業した人の本を読みました。 独立後すぐに仕事が舞い込むようになり、開業4年目くらいまでは、この世の春を謳歌していたそうです。 ところが、あるとき経営方針を変えたことで、状況が一変してしまいました。 その経営方針とは「事務所の組織化・大型化・多角化」です。 要は拡大路線にかじを切ったわけですが、それはそのまま泥沼化への道でした。 現場をスタッフに任せ、自分は経営に専念するはずが、人の問題や、顧客のクレームが増加していきました。 クレーム処理に自分の時間が奪われ、心労で気持ちが持たなくなっていきます。 事務所全体の生産性も下がり、利益が出にくくなり、資金繰り…

  • 旅行と読書と、ちょっと仕事

    「旅に出ているか、本を読んでいるか(はたまた)たまに仕事をしているか」というのが理想の生き方です。 で、今その理想の生き方に近づいてきました。 旅は国内でのクルマ旅一本で、海外旅行はこの5年ほどトンとご無沙汰です。 海外へは一人旅が結構多かったのですが、今はもう1人では行きたくない心境です。 気心の知れた仲間か、ファミリーで行きたいものです。 5年後の金婚式を記念して、妻と世界一周旅行に出かけるつもりですが、それまでに何度か外国へ出かけ「今どきの海外旅行」に慣れておくべきかもしれません。 今はルーティンワーク的な仕事があるので、最長5日間程度の旅しかできないのですが、これをもう少し長い旅ができ…

  • 営業エリアを絞る

    私は生涯、仕事を続けていくつもりですが、仕事の内容は変わっていってしかるべきだと思っています。 時代が変化していくからです。 例えばパソコンなど、私の(バリバリに働いていた)30代の頃はなかったのです。 パソコンだと、まだビジネスパーソンだけの話かもしれません。 が、スマホが出現すると、瞬く間に世界中の人たちの生活が変化していきました。 今またDXや生成AIの時代が到来し、もう一段、大変化が起ころうとしています。 私など最初から落ちこぼれ気味なので、ITが急進しても今さらどうってことはないのですが、IT技術者などは技術革新についていけないと死活問題になります。 * * どこへ行っても人手不足が…

  • 手帳の活用

    「手帳をシッカリ使っている人で、仕事のできない人はいない」というのが、私の長いあいだの観察での結論です。 手帳なくして仕事はあり得ないと確信しているほどです。 私は高校生の頃から手帳を使っており、今までのすべての手帳を捨てずに保管しています。 学生の頃は手帳といえどもメモ代わりのようなものですが、社会人になってからは本格的に活用しだしました。 30代前半はバブルと重なっており、毎日、予定がビッシリと書かれて、手帳が真っ黒になっています。 手帳を単に日程管理に使うのではなく、夢実現のツールにする方法を(本を読んで)学びました。 例えば、実際にその方法を使って会社を上場させた例をいくつか知っていま…

  • 仕事とは?

    22歳で大学を卒業し、それ以降50年間ずっと働いています(そして95歳まで働く予定です)。 大手の不動産会社に就職したのですが、ダルい会社で、暇を持て余しました。 商社あたりへ就職し、もっとバリバリ働きたかった気持ちがあります。 28歳で自分の会社を作り、途中のバブル崩壊も含めて、とても苦労しました。 サラリーマン時代は「不満だらけ」、独立してからは「不安だらけ」といったところが相場ではないでしょうか。 10年ほど前に会社をダウンサイジングし、不動産オーナー業への転換をなし、ようやく一息ついたところです。 50年間も働き続けてきて、ようやく「仕事とは?」への自分なりの答えを見つけることができま…

  • 食事と散歩

    当社は年に3回ほど、食事会を行います。 食事する場所は、私ではなくスタッフが決めます。 会社から遠くないレストランで、毎回、違うところで食事することが多いのですが、 地元にいながら、まったく知らなかったところも少なくありません。 今回は宝塚南口の和食のお店でした。 * * 「和心ダイニング隆」 * * * * * * * * * * * * 食事のあと、そのまわりを少し散歩してみました。 手塚治虫記念館の前の「火の鳥」像です。 * * 宝塚は長尾山山系と六甲山山系に囲まれ、真ん中に武庫川が流れています。 写真は長尾山山系の上に立つマンション群です。 * * 何だかのんびりする公共の場所がありま…

  • やらないことリスト その3

    「やらないことリスト」の中に「ネガティブなことを考えない」というのも入れました。 人の悪口や愚痴もネガティブなので一切言いません。 たったそれだけのことで「成功人生」がグンと近づいてくるように思うのです。 過去の後悔にも、もう時間を取られないようにしようと思います。 反省は反省として、いつまでもクヨクヨしているのはネガティブであり、時間のムダです。 人間として生まれたからには失敗は誰にでもあるはずで、また過去の失敗があったからこそ、今の自分があるに違いありません。 前を向いて、楽観的に飄々(ひょうひょう)と生きていきたいものです。 「波動の悪いところに足を踏み入れない」というのも「やらないこと…

  • やらないことリスト その2

    趣味の中に「収益物件の収集」というのがあるのですが、70物件の所有を一応の目途としています。 数にこだわると不具合な物件まで購入してしまうリスクがあり、妥協せずに「いい物件」だけを所有したいものです。 「買ったり売ったり」のキャピタルゲイン狙いはしないのですが、ときどき所有物件を入れ替える必要はあるように思っています。 収益物件は買っても、別荘は買いません。 もうちょっと元気な人になると、フェラーリや競走馬を買う人も出てくるのかもしれませんが、私とは別の世界の話です。 海外不動産の購入もやめておこうと思います。 買うのは国内のみ。 もっと言えば地元の2つの駅の周辺物件だけに絞ろうと思っています…

  • やらないことリスト

    「やりたいことリスト」や「やるべきことリスト」を書き出すより先に、「やらないことリスト」を作った方が、どうもいいようなのです。 若い頃は「時間は無限」だと勘違いして、ついモッタイない時間の使い方をしてしまいます。 しかし今は「人生は短い」と気がついているので、時間をムダにした時が一番悔しく感じます。 やらないことを決めておけば、時間の浪費を極力少なくできるはずです。 「やらないことリスト」を書き始めると、あっという間に10以上の項目が出てきました。 最近、実践してみて非常に具合がいいのが「夜、出歩かない」だったので、それを“いの一番”に書きました。 「借入れをしない」も書き入れ、自分自身、再確…

  • 多読の喜び

    受験勉強の際は、信頼できる参考書を1冊丸暗記するくらい、何回も繰り返して読むのがいいようです。 私はもう受験しなくていいので、精読ではなく、手当たり次第に本を読んでいく多読を実践しています。 何かのテーマに興味を持ったら、そのテーマの本をほとんどすべて買って読むようにしています。 それは著者でも同じことで「この著者はいい」と思ったら、その著者が今まで出したすべての本を購入します。 アマゾンで注文することが多いのですが、そういった買い方が簡単にできるので、とても重宝しています。 昔、ある山の上で「応神天皇(おうじんてんのう)と武内宿禰(たけのうちのすくね)がここを訪れた」と書かれた案内板を見かけ…

  • ゆっくり動けば、すべてがうまくいく

    「ゆっくり動けば、すべてがうまくいく」というのは、このブログでも何度も書きました。 歳を重ねると、ますますこの重要性が増していきます。 「ゆっくり話す」と感情的にならず、自分の言いたいことがスッと相手の中に入っていきます。 せかせか歩かずに「ゆっくり・ゆったり歩く」と、考え事が頭の中で熟成していくし、前のめりにならない「いい姿勢」を保つこともできます。 よく噛んで「ゆっくり食べる」と、胃腸も喜ぶし、食べ過ぎることも少なくなります。 「ゆっくり儲ける」も大切で、バランスが崩れず、長期にわたって繫栄できます。 そのためにも「売った、買った」のキャピタルゲイン狙いではなく、インカムゲインを目指し、じ…

  • 錯覚のパワー

    ある本に「あらゆる物質や現実的な出来事は、すべて自分の周波数が作っている」と書かれていました。 周波数というとちょっと分かりにくいのですが、「感情」や「考え方」と言い換えてもいいと思います。 本当に考え方ひとつなのです。 「なりたい自分」や「ほしいもの」を素直な気持ちで潜在意識にインプットしたなら、勝手に夢が実現してしまうようなのです。 私も若い頃からそういった方法を知っていたのですが、自分の夢があまりに大風呂敷を広げすぎたように感じ、心のどこかで否定的な気持ちを持っていたように思います(だから“なかなか”実現しなかった)。 ここ10年ほどのあいだに「ポジティブ・シンキング」や「ポジティブ・マ…

  • 参拝と遠足

    毎朝行っているビートとの散歩を妻に任せ、6時過ぎにクルマで家を出ました。 大神神社に行くためです。 大神神社は人気がある神社なので、早朝に行かないと人が多くなってしまい、神聖な雰囲気が少し薄れてしまうのです。 死ぬときに後悔することで「行きたい所に行かなかった」というのが上位に来るそうで、仕事や雑用にかまけて消極的になっていてはダメなのです。 私は来年の2月で72歳になります。 そこから10年経てば82歳。 たぶん元気だと思うのですが、はたしてクルマの運転ができるのかどうかは“はなはだ”疑問です。 40代のときに50代の状態を予測するのは比較的簡単ですが、80代は全く未知の体験でよくわかりませ…

  • 法隆寺

    日本史では、聖徳太子とともに、必ず出てくる法隆寺に行ってきました。 * * 拝観料は1,500円。 中の中宮寺は別料金だったので、計2,100円でありました。 * * 世界最古の木造建築の五重塔です。 あれだけ有名な五重塔をまじかに見ることができ、感動ものです。 * * この建物も有名だったと思うのですが、勉強不足で今はあまりよく分かっていません。 * * この中で国宝の如意輪観世音菩薩像を見ることができました。 歴史の教科書などで何度も見たことがある仏像です。 靴を脱いで上がるのですが、みなさんキチンと靴をそろえておられました。 こういうところへ来る人は、レベルが高いということなのでしょう。…

  • 大神神社(おおみわじんじゃ)

    久々に奈良県の大神神社に行ってきました。 すごいエネルギーを持った神社だと思います。 ご祭神は「大物主神(オオモノヌシの神)」。 大国主命とおなじ霊的エネルギー体と言われています。 * 実に大きな鳥居です。 * * ここから神域に入ります。 毎回、この鳥居をくぐった瞬間に空気が変わるのを感じるのですが、今回は中が工事中ということもあって、あまり感じませんでした。 * * この参道を進んでいきます。 この神社の波動を体感するだけでも値打ちがあります。 * * 祓戸大神(はらえどのおおかみ)たち。 むろん瀬織津姫(せおりつひめ)もおられます。 * * 大神神社は三輪山をご神体としているので、この建…

  • 語学は楽し

    語学は常に使ったり勉強したりしていないと、ちょっと時間を空けただけで、うまく舌が回らなくなります。 海外旅行の添乗員をしている人が、コロナのあいだ仕事がなく、久々に海外に向かったところ、英語が全く出てこなくて焦った経験があったそうです。 語学だって手入れをしていないとサビるのです。 私は仕事で語学を使うわけでもなく、留学するわけでもないのですが、せっかく長いあいだ勉強してきた語学をダメにしてしまってはモッタイないので、オンラインで英語とドイツ語とフランス語を習っています。 英語の講師はフィリピンのセブ島の若い女性たちですが、英語のレベルは高いと思います。 ごくたまに相性の悪い講師に出会ったりす…

  • ヨーロッパ事情

    海外の政治情勢など、日本の新聞では読み飛ばしてしまうことが多いのです。 例えばフランスの首相がまた変わったということなど、日本にいるとあまり影響があるようなことではないし、興味もないわけです。 フランスは大統領がトップで、首相は大統領が任命します。 外交などは大統領が権限を持っているので、首相が交代したからと言って、その方針が変わるようなことはありません。 しかしそれにしてもコロコロとよく替わるのです。 私がルモンドを読みだして2年半ですが、そのあいだに首相は4人目になりました。 フランスは革命でできた国なので、労働組合でも農業団体でも、自分たちの要求を強くアピールすることが少なくありません。…

  • 30分自由ぞうきん

    私は鍵山秀三郎先生の弟子なので、毎朝2時間、会社やそのまわりを掃除していました。 今は会社の掃除はスタッフに任せ、私自身はまったく行っていません。 そのかわり自宅のビル(管理人を兼ねてビルに住んでいます)を、曜日を決めて掃除しています。 いわばルーティンワークの掃除なのですが、毎回3時間以上かかります。 あまり掃除ばかりやっていると勉強ができないので(勇気を出して)思い切って週3回の掃除を2回に変更しました。 そのかわり「ルーティンワーク掃除」以外の日には「30分自由ぞうきん」というのを始めました。 雑巾を持って普段気になっている個所を、とにかくどんどん拭いていくのです。 「ルーティンワーク掃…

  • 今年を振り返る

    今年を振り返ってみます。 一番大きな「事件」は何といってもビートが内臓の病気で死にかけたことです。 手術をしてもらい、なんとか一命を取り戻しました。 が、手術をした担当医からも、ふだん面倒を見てもらっている動物医からも、まったく別々に「余命は1カ月から3か月」と言われました。 手術後2週間ほどは具合が悪かったのですが、4カ月経った今も元気で生きています。 * 月250冊の本を読みだしたのは、今年だということをブログを読み返して知りました。 月250冊ということは年3,000冊。 70歳代の10年間に3万冊の本を読破したいと思っています。 その中の1割ぐらいは英語、独語、仏語の本にしたいですね。…

  • 勉強を楽しむ

    この歳になって「自分が本当にやりたいことは勉強だったのだ」と気がつきました。 ちょっと遅すぎる気がしないわけではありませんが、まあ気がついてよかったのです。 野口悠紀雄さんは私より一回り上ですが、その著書を通じ、多くのことを学んできました。 「整理法」や「インターネット」や「海外旅行」など、仕事やライフスタイルに大きな影響を受けてきました。 83歳の今も勉強を楽しみ、本も時たま出されています。 勉強はそれ自体が面白いし、究極の自己投資でもあります。 私は基本的には毎日、語学に1時間、読書に3時間の計4時間を費やしていますが、近い将来、これを何とか6時間にしたいと思っています。 自分がやりたい勉…

  • ファイル復活!

    スピリチュアルなエネルギー(作用)と、電気的なそれとはよく似ていているようで、その人がいると電化製品やカメラがよく壊れたりする現象があります。 先日、スピリチュアルな場所へ行ったのはいいのですが、どうも余計なものまで取り込んでしまったようで、そのあとITでいろいろと不具合が出ました。 私のメールが2度もおかしくなったのに続き、スタッフのメールまで動かなくなってしまいました。 タブレットのWi-Fiが切れたり、パソコンのデスクトップに置いていた重要なファイルまで消えたりしました。 しばらく落ち込んでいたのですが、ファイルが“ひょんな”ところに隠れていたのを偶然発見しました(これで一連の不具合はす…

  • 最近の動きと写真

    十数時間かけて、あるフロアの整理をしました。 今回は整理整頓ではなく、とにかく”ひたすら”捨てる作業です。 燃えるゴミや衣類を捨てているうちはいいのですが、食器や金物の処分となると、ちょっと面倒になります。 あとはプロの業者さんによって、一切合切(いっさいがっさい)持って帰ってもらいます。 そのあとはリフォームを行い、カフェ的な空間を持った、知的作業所ならびに接客場所に変えていくつもりです。 一番大事なのは本の収納場所をタップリと取ること。 まだ具体的なイメージは浮かんでいないのですが、センスのいい設計士さんと相談しながら作っていこうと思っています。 * まずは捨てるものを1か所に集めました。…

  • 新聞を読む効用

    新聞を読まない人が増えています。 増えているというか、大半の人が読んでいないのではないかと思います。 年配者だけが昔からの習慣で読んでいるだけで、新しく新聞デビューした若者はいないかもしれません。 私はかろうじて日経新聞だけは紙媒体で読んでいます。 株の個人投資家の話によると、全銘柄の株価が一覧で見られるのは日経新聞だけで、これをハズすわけにはいかないとのことです。 日経のネット版も有料で購読しているのですが、紙媒体の日経に記事が出る前に、ネット版に記事がもう出ているのです。 以前は『日経流通新聞』や『日経産業新聞』や『日経金融新聞』も取っていたのですが、これらの記事もネット版の日経新聞で読め…

  • 生と死の話

    しっかり働き、ちゃんとした生活を続けているなら、70歳ぐらいになった時点で勝手に「悟り」の境地に入るのではないかと感じます。 したがって滝に打たれたり、1日中座禅したりするような特別な修行は何もいらないような気がします。 ただし「いい加減な生き方」をやってきたのでは全然ダメで「懸命に働く」と「人にできるだけ親切にする」の2つさえやっていれば、結構「いい人生」になるのではないかと思います。 70歳代に入れば、食欲や性欲からも比較的自由になり、それだけ自分がコントロールしやすくなります。 死ぬことだって、そんなに恐ろしくありません。 私は「この世は仮の姿、あの世こそ本当の世界」や「あの世を楽しみに…

  • 今月の読破リスト

    旅や用事で本が読めない日は当然あるのですが、逆に旅や用事がない時は読書に集中したいと思うのです。 本ばかり読んで死んでも、たぶん後悔はなく、満足できる人生だったと思うはずです。 懸案であった本の収納場所も、少なくともあと3年分は確保しました。 こうなったら、もう本気で読んでいくしかありません。 で、「今月の読破リスト」です。参考になれば、うれしく思います。 * 1 『休日をくつろぐリゾートホテル』 ーーー TAC出版 1,800 AA2 『オレがマリオ』 俵万智 河出書房新社 1,600 AA3 『社外取締役 島耕作』 弘兼憲史 KODANSHA 759 A4 『私を美術館に連れてって』 壇蜜…

  • 世界はどうなっていくのか?

    仏語、独語、英語の新聞を読んでいるのですが、語学の勉強的にはまったく飽きるということがありません。 が、大した記事がない時は、やっぱりあまり面白くないのです。 その点(ヒンシュクを買いそうですが)戦争の記事は読みやすくて、記事的には面白いのです。 最近は新しい戦争がどんどん起こっています。 前から続くウクライナ戦争をはじめ、イスラエルがからんだ対ハマス戦争、対ヒズボラ戦争や、シリアの反アサド勢力による戦争など、本当に目が離せないのです。 新聞を読みだして2年半ほどになるのですが、当時からフランスはマクロン大統領で、ドイツはショルツ首相でした。 新聞を読んでいる限り、2人とも何か頼りなく、イマイ…

  • ビートとの旅 その3

    浜名湖のホテルに到着しました。 大型犬も泊まれる部屋で、知的作業ができる大きなテーブルもあり、うれしかったのです。 * 浜名湖です。 * ベランダでのビートの雄姿。 * サウナもある大浴場だったのですが、ほぼ貸し切り状態で堪能しました。 少し太り気味だったのですが、サウナでスッキリ。 サウナは体重コントロールにはもってこいですね。 * 浜名湖「SCEAN」の夕食。 * * * * *

  • ビートとの旅 その2

    急に視界が広がり、整備された場所が出てきました。 これは「関ケ原町」の町役場です。 * * 関ケ原町のシンボルデザインは兜のマーク。 カッコいいです。 * 正面が「関ケ原古戦場記念館」。 * もう少し近づくと…。 * * * *

  • ビートとの旅 その1

    ビートは14歳。 もう最後の旅となるかもしれず、一緒に旅に出ました。 浜名湖にワンちゃんと泊まれるホテルがあり、そこでの1泊2日の旅行です。 途中に、前から行きたかった「関ケ原古戦場記念館」があり、そこに立寄りました。 1600年に徳川軍と豊臣軍が激突した「天下分け目の戦い」です。 明治時代、日本の軍事顧問をしていた、ドイツ陸軍のメッケル少佐を関が原につれていき、その布陣を説明した後「どちらが勝ったと思うか?」の質問をしたところ、即座に「西軍が勝った」と述べたと言われます。 しかし実際には西軍内での裏切りがあり、東軍(徳川軍)がわずか1日で勝利しました。 実は関が原では、日本史上2回「天下分け…

  • 「本」持ち人生

    「金持ち」人生というのは“なかなか”魅力があり、中小企業のオーナー経営者であれば、当然そこを目指しているはずです(もちろん私も)。 一方、「人持ち」人生というのもあり、幾多もの友人を持ち、交友を楽しんでいる人たちがいます。 仕事でもシッカリとした人脈を持ち、仕事以外のグループでも活躍し、趣味も多彩な人が多いように思います。 私も若い頃は20ほどの勉強会や異業種交流会や奉仕団体に入っていましたが、バブル崩壊とともに、すべてやめてしまいました。 そしてその時に築いた人脈は、今はもう全く残っていません。 「時間持ち」人生というのもあります。 これは暇を持て余す生活といったものではなく、たっぷりとした…

  • 30分自由ぞうきん

    「やましたひでこ」さんの断捨離の本を読んでいると、とてもキレイに片づけられた引き出しの写真などが掲載されていました。 食器類をゴチャッと引き出しに入れられるだけ入れるのではなく、一つ一つの器やスプーン類を、あたかも展示するがごとく、十分なスペースを取って「見せる」わけです。 もうそれだけで、とてもいい波動がこちらにまで伝わってきます。 同じような道具がいくつもあっても、それらを全部使っているわけではないのが普通です。 ならば「お気に入り」のモノだけに絞り、それらを大事に活用していくのが、結局、上質な生活につながっていくのではないでしょうか。 モノを捨てたり、片づけたり、掃除したりすると、もうそ…

  • 普通の生活に戻そう

    世の中には、スピリチュアルな能力を持った人がたまにいて、そのプロがヒーラーや霊媒師です。 どうも男性よりも女性の方が多いような気がします。 そういったスピリチュアル的能力と、人格とは全然関係がないというのが、今まで私が観察してきた結論でもあります。 むしろ動物霊などを取り込んでしまって、ちょっとアブナイ人も少なくないような気がします。 またいつもお金に困っていたりしています。 スピリチュアル的なものが作用するエネルギーと、電気系統のエネルギーとはよく似ているようで、その人がいると電化製品やカメラがよく壊れるという実例もあります。 私も先日、スピリチュアルな場所に足を踏み入れたのですが、パワーを…

  • 読書ファースト

    社交範囲がまことに狭くなっています。 家族、会社のスタッフ、友人を含めても、10人に満たない人たちと接しているといった感じです。 しかしながら、もっと社交を増やそうといった気持ちはなく、ムリに増やそうとすれば、それだけ時間が取られてしまいます。 また「良質」な人と接するのであればいいのですが、明らかに(自分の魂にとって)マイナスの人と付き合うのは、ひじょうに具合が悪いのです。 「友は選ばなければならない」というのは、人生においてかなり重要なポイントではないかと思います。 孤独が悪いのかと言えば、案外そうでもなく、孤独が魂を磨くということもあると思うのです。 幸い私には「本」という友人がおり、い…

  • ひたすら捨てる

    ある「2LDK+納戸」の部屋(広さは70㎡ほどでしょうか)の中にあるモノを、ひたすら捨てる作業をしています。 当初は、毎日30分ずつ作業をして、半年ぐらいかかって片づけようと思っていました。 が、片づけ日をちゃんと決め、1人でやるのではなく、当社のスタッフにも手伝ってもらい、丸3日ぐらいで完了させる方針に変えました。 往年のスターが「終活」の一環で、家の中に溜まったモノを整理したところ、引っ越しトラック6台分のモノを処分したそうです。 私の今回の作業だと、たぶんトラック1台半ほどの粗大ゴミが出るのではないでしょうか。 「捨てるか、捨てないか」の判断に迷ったら、即「捨てる」方針で臨みました。 た…

  • 「一所」懸命

    30代、40代はバタバタと営業に走り回っていました。 今は営業の第一線から外れ、経営に特化しています。 もう少し正確に言うなら、経営というより投資に特化しています。 利回りのいい投資物件を見つけるのは“なかなか”困難ですが、縁あって自分が所有できた物件については、じっくりと息長く育てていきたいと考えています。 コインパーキングなどは自分たちの手で集金や清掃を行っているのですが、そうすると段々と愛着が湧いてきます。 逆に、何かの拍子で愛着が薄れることがあり、その場合は手放すことも選択肢の一つとしています。 コインパーキング事業に関しては、宝塚市を一歩も出ない範囲で行ってきたのですが、もっと範囲を…

  • 英会話

    いくつもの外国語を話せるとカッコいいと思うのですが、今は「読む」に絞っています。 しかしながら英会話ぐらいはできないと面白くないので、週1回ぐらいのペースでオンライン・レッスンを受けています。 レッスン自体は25分なのですが、その前に予習の時間が30分あり、ほぼ1時間、パソコンの前で座っていなければなりません。 この拘束がひじょうに苦痛に感じるようになってきました。 たとえば外国語の新聞を読む「ルモンド学習法」だと完全に自分のペースでできるので、ストレスがありません。 この「拘束感」と「自由自在感」には雲泥の差があり、やっぱり勉強は自由自在に楽しくやりたいものです。 仕事や旅行で、たまに1カ月…

  • IT弱者

    数週間前に、自宅でネットが突然まったく使えなくなるという事態が発生しました。 右往左往しながら憂鬱な時間を過ごしたわけですが、これまた突然、何事もなかったように正常な状態に戻りました。 それとは別に昨日、急にメールの送受信ができなくなり、私の力では二進も三進も(にっちもさっちも)いかずに途方にくれました。 フランス在住のフランス人女性から、ズームでフランス語のレッスンを受けています。 彼女からメールが来て、そこに書かれているアドレスからズームに入るのですが、そのメールが私のパソコンに届かず、結局、レッスンを受けることができませんでした。 レッスンの時間がせまっているのに、何もできずにパソコンの…

  • 私設有料図書館

    70代の10年間に3万冊の本を読むつもりです。 別に法螺(ほら)でも何でもなく、余裕で読んでしまえそうな気がしています。 読んだ本の新しい収納場所も(全部を収納できるというわけではないのですが)確保しました。 そこは自宅から徒歩2分ほどのところにあるのですが、それを「アネックス」と呼ぶことにしました。 そこ以外に、もう1か所「収納場所」づくりをする予定です。 世の中には「有料私設図書館」が既にあることを知りました。 図書館と言えば無料で、また誰にでも開放するものだと思い込んでいました。 が、京都にある有料私設図書館は、閲覧時間は11:00、13:00、15:00の3回のみ。 1回につき6名だけ…

  • 福岡の神社めぐり その2

    *宮地嶽(みやじだけ)神社 神社から海まで真っすぐな道が通っています。 いつも楽しい雰囲気のある神社です。 * ご祭神はオキナガタラシヒメ、すなわち神功皇后です。 私はオキナガシヒメのファンで、追っかけをしています。 注連縄(しめなわ)は出雲系の神社の特徴かと思っていたのですが、この神社にもありました。 * 神社参拝に来た、地元の元気な保育園の子どもたちからも、エネルギーをいただきました。 * 香椎宮(かしいぐう) ここも神功皇后ゆかりの神社です。 今まで2回ほど、参拝中に絶妙のタイミングで雨が降ってきたりしたので、神さまから歓迎されていると確信するに至りました。 * 1,300年の歴史がある…

  • 福岡の神社めぐり その1

    毎年、真夏に参拝している福岡の4つの神社めぐりを、今年は11月に行いました。 スピリチュアル感覚に優れたヒーラーの人と一緒に回ってもらうことにしたからです。 スピリチュアル感覚に優れている人の中には、少し常識を外れた変な人もいるので、十分に信頼のできる方に来ていただきました。 朝7時にホテルのロビーで待ち合わせ、私のクルマで回ります。 * まずは宗像大社・辺津宮へ。 出光佐三が崇拝した神社です。 * 神々が降臨された場所があります。 今回も氣が満ちていました。 * ヒーラーの人は近づいただけで、鳥肌が立ってきたとおっしゃっていました。 巫女さんかシャーマンのような人が中にいるような感覚がすると…

  • 北九州への旅

    毎年、真夏に福岡の神社めぐりをします。 今年は初めて寒い時期に行くことになりました。 3日間の日程で、行きと帰りにそれぞれ丸1日かけ、真ん中の日に4つの神社をまわります。 兵庫県の自宅から宿泊先の北九州まで、ナビでは6時間が示されるのですが、私の運転ではそれに1.5をかけた数字がホントにかかる時間となります。 で、今回は9時間と踏んでいたのですが、朝6時半にスタートして午後4時に到着。 実際にかかったのは9時間半でした。 途中「節税」と「ChatGTP」のCDを聞いて勉強したのですが、今回は音楽も存分に聴いて楽しみました。 私の場合、ドライブ中はジャズと演歌がピタッと来るのです。 * 高速道路…

  • ルンルン作業

    母親が介護施設に行き、1年経ちました。 母は機嫌よく過ごしているのですが「もう前の場所に戻ることはないと思うので、荷物を処分して、スペースを自由に使ってほしい」との申し出がありました。 片づけには相当の時間がかかりそうですが、もとより捨てたり、片づけたりするのは得意なので、時間を見つけてはセッセと作業をしています。 嬉々(きき)と作業をしているのですが「実に余分なものが多い」というのが最初の感想でした。 母は昭和の人間らしく捨てることができずに、例えば紙袋なども一生使っても使いきれないほど「保存」されていました。 衣類も食器類も家電製品もタンスも、業者さんに粗大ごみとして引き取ってもらいます。…

  • ダウンサイジング

    私の運気がグンと上がったのは、会社をダウンサイジングしてからです。 「会社は大きくしなければならない」という間違った思い込みにとらわれ、勝手に苦しんでいました。 「もっと、もっと病」に罹(かか)っていたわけです。 経営資源でも、自分の生活でも、少数のものを大事にしながら、活かして使っていくという”やり方”に変えてから、ガゼンすべてものが輝きだしました。 家もクルマもいつもキチンと片付け、きれいにしているので、それ自体が私にとってのパワースポットになりました。 パワースポットに乗って、パワースポットの神社に行くわけで、そりゃあ運が良くなるはずです。 捨てないのは本だけで、常に断捨離を心がけていま…

  • 来年の予定

    私の手帳は「5年手帳」で、来年が3年目の年になります。 早くも予定をどんどん書きこんでおり、神社めぐりや「大人の遠足」の日程が、半分ぐらい決まってきています。 「行きたい所に行かなかった」というのが、死ぬ前の後悔の上位に来ているようで、少しでも後悔を減らそうと、意図して記入していってるわけです。 今はすべてクルマでの移動。 10年後だと、私は81歳。 はたして今と同じように運転ができるのかどうかはかなり疑問で、自動運転車の進化を心から願っています。 先日、来年1年分の散髪の予定をすべて予約しました。 キチンと整髪していない年配者は、とてもみすぼらしく見えます。 したがって散髪は私にとって、かな…

  • 「清水の舞台から飛び降りる」の清水寺へ

    清水寺は金閣寺以上に「人・人・人」でした。 主に修学旅行生に外国人。 みんなワクワクしているので、人混みが苦痛ということは全くありませんでした。 * 赤い建物が見えただけでテンションが上がります。 * 龍の顔が描かれていました。 * やっぱり「人・人・人」。 ちなみに私はこの辺で仲間とはぐれました。 スマホを持ってこなかったことを反省。 * 着物姿は外国人観光客の定番。 * 盛り上がってます。 * 遠くに京都タワーが見えます。 * 木の枠組みの上に建物が乗っかかっています。 奈良時代の建築技術はスゴイです。 * いい風情です。 * 着物姿の白人集団。 * 坂上田村麻呂がつれて帰り、坂上田村麻呂…

  • 金閣 鹿苑寺(ろくおんじ)

    今回は京都への「大人の遠足」です。 前回の奈良は1人でしたが、今回は仲間と一緒で、さらに楽しかったのです。 * 宿泊したホテルからの写真です。 * 天気にも恵まれ、ハッとするような金閣が姿を現しました。 * 室町幕府のピークのときに造られた金閣や、その庭は物すごいパワーを持っています。 観光客はみんなテンション・マックスでした。 外国人観光客たちも、とてもエキサイトしていました。 ここは間違いなく「パワースポット」です。 * これだけオーラを放つ建物は、ほかにあるでしょうか? * 金閣のてっぺんにいる鳳凰。 * どこでも観光客が鈴なり。 9割は外国人です。 * みんなワクワク。 * 庭もステキ…

  • 神社仲間との食事会

    友だちの少ない私にも仲のいい「神社仲間」がおり、年齢、職業、性別などバラバラですが、一緒にいるととても楽しいのです。 4人に共通しているのは、神社好きというのと、全員が個人事業主ということでしょうか。 こういう仲間は自分の宝であり、大事にしていきたいと思っています。 この仲間には「成功途上起業家」の人もいるのですが、ぜひとも大成功してほしいと願っています。 * この会食の前にホテルのサウナでタップリと汗を流し、体重コントロールもうまくいったのですが、急激に体重を落とすと声がうまく出なくなるという現象があることに気がつきました。 今までも”ちょくちょく”、そういったことがあったのに、気にとめなか…

  • 突然の「まさか」

    自宅でのインターネットやメールが突如としてつながらなくなりました。 原因は不明で、あれやこれやとイジッてみるのですが、うんともすんとも動きません。 結局1時間半もの時間をムダにし、どっと疲れました。 ドイツ語のオンラインレッスンの時間が迫ってくるので、より一層焦るのです。 パソコンの通信に関係する、あらゆるスイッチを消したり入れたり、再起動を何度も試みてみたり、無線LANの器械を新しいものに変えてみたり、私の乏しいIT知識をすべて使い切りました。 で、これまた原因不明で突如として直ったのです。 どうして直ったのかは、いまだによく分からないのですが、いずれにせよムチャクチャうれしかったのです。 …

  • 大人の遠足

    せっかく「歴史の宝庫」の関西に住んでいるのに、いくつも点在する歴史遺産を見に行かないのはモッタイないのです。 若い頃から悪戦苦闘してきた仕事もひと段落し、ここらで趣味(道楽)に打ち込んでも、罰は当たらないだろうという気がしています。 先日、奈良へ1人で行った「大人の遠足」があまりに楽しかったので、第2弾京都編を企画しています。 神社仲間にも声をかけ、次は4人で行く予定です。 みんな(個人事業主で)忙しいので、午前中3時間だけハイヤーを雇い、金閣寺と清水寺に行きます。 どちらも訪問したことはあるのですが、なんだか今、とっても行きたいモードなのです。 インバウンドの状況も知りたいですね。 話は変わ…

  • 歴史通

    歴史に興味を持ち出したのは大正解でした。 とは言え、今のところ日本史に特化しています。 世界史は幅が広いし、そもそも歴史の流れ自体がよく分かっていないので、とっつきにくいのです。 『神聖ローマ帝国三十年戦争』というマンガがあるのですが、とりあえず第1巻だけ読んでみました。 が、よく理解できませんでした。 それやこれやで世界史はちょっと後回しです。 日本史だと、本もいくらでも出ているし、行くところも山ほどあります。 とにかく一生退屈することがありません。 歴史というのはストーリーの流れでもあるので、マンガは極めて有効な勉強法でもあります。 マンガの日本史全集は4社ぐらいの出版社から出ています。 …

  • すべては考え方ひとつ

    長いあいだ会社を経営し、長いあいだ人間をやっていて、ようやく気づいたことがあります。 会社は社長の「考え方」しだいで、すべてが変わるし、人生もまた自分の「考え方」しだいで、すっかり変わってしまうということです。 「力を抜く」というのも、どうやら大事なことで「全力よりも脱力」が正解のようなのです。 考え方に邪悪なものが入ってしまっては、間違った方向に行くのは当然で、会社なら倒産、人生なら破綻という結果になりそうです。 普段から、人の悪口を言ったり、ネガティブなとらえ方をしたりしないなどの、基本姿勢はやっぱり必要だと思うのです。 前向きで、明るい考えを持ち、屈託のない生き方をするなら、どうも幸せに…

  • ヨーロッパの女性党首

    フランスのトップはエマニュエル・マクロン大統領(中道右派)で、ドイツのトップはオラフ・ショルツ首相(中道左派)です(どちらも男性)。 私は何の利害関係もなく、会ったこともない、新聞を読んでいるだけの人間ですが、どうも2人とも頼りない気がします。 実際、人気も低いようです。 ジョルジャ・メローニはイタリアの女性首相ですが、オーラを放っている美人です。 イタリアの極右政党出身で「反移民」を前面に打ち出しています。 イギリスは労働党が政権を取り、保守党は野党に回ったのですが、その保守党の党首選が先日行われ、何とケミ・デーデノックという黒人女性が選ばれました。 しかもロンドンで生まれたものの、育ったの…

  • 次の遠足予定

    死ぬときの後悔で「行きたいところに行かなかった」というのが上位に来るようです。 従って私も後悔せぬように、体の元気なうちにセッセと行こうと思っています。 今はクルマを最大限に活用しているので、日本国内であれば、何の躊躇もなくホイホイと出かけています。 今まで1泊しないと行けなかったようなところでも、日帰りで往復することができるようになりました。 先日の「大人の遠足・奈良編」があまりに面白かったので、今後も“ちょくちょく”計画していこうと思っています。 大仏さんへ行く周辺など、小学生と外国人と鹿だらけでした。 こういう非日常性に浸(ひた)るだけでも、心がリフレッシュされます。 今までの「お出かけ…

  • 今月の読破リスト

    自宅近くのワンルーム・オフィスに書庫を設置することにしました。 多分それで、2年間ほどは本の置き場所に心配しなくてすみそうです。 「そのあとはどうするか?」は全く考えていないのですが、しばらくは猶予期間ができました。 こうなれば、あとは読書に没頭するのみです。 私の場合、読書は趣味の域を超えた「まさに人生そのもの」になってきました。 本をホイホイと買っていけるネットシステムが世の中に登場し、これは本当にありがたかったのです。 好きな本を好きなだけ買える経済力や、読書に集中できる書斎を得られたことにも感謝しています。 自分の人生を振り返ってみても、本を読んでいる時期には成長と繁栄があり、そうでな…

  • 遣唐使たち

    船が展示してあると、必ずそれを見たくなるというクセが私にはあり、ハンブルグや呉(くれ)では潜水艦の中まで見学し、戦艦三笠にもわざわざ訪れています。 今回、遣唐使船(を再現したもの)を見ることができ「こんな船で唐にまで行ったのか」と感慨深いものがありました。 遣唐使は当時のエリート中のエリートですが、唐の人たちに受け入れられやすくするために、容姿だって選別の条件に入っていました。 万葉集の中で「遣唐使の母」という作者の歌に次のようなものがあります。 「旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 我が子 羽(は)ぐくめ 天(あめ)の鶴群(たづむら)」 旅の道中を案ずる母親の心情が痛いほど伝わります。 『貧窮問…

  • 奈良への遠足で思ったこと

    今回の奈良への一人遠足は非常に面白かったのです。 かなり満足度の高い遠足となりました。 奈良の街は鹿と観光客でいっぱいでした。 私もよく海外へ出かけたのですが、奈良は第1級の観光都市だと思います。 いま日本には、年間3,000万人のインバウンド客が来ているそうです。 このままいけば、5,000万人ぐらいは余裕でいけるのでないかという気がします(政府の目標は確か6,000万人です)。 アメリカの物価は日本のザっと3倍で、その人たちから見れば日本は安くて仕方がないはずです。 日本人の常識を外れた、高いインバウンド価格の料理やサービスがありますが、インバウンド客からすれば別にどうってことはないわけで…

  • 平城京

    710年に奈良に平城京ができ、794年に京都の平安京ができるまで、平城京は政治の中心でした。 奈良の大仏がある東大寺や、興福寺や薬師寺、あるいは唐招提寺などがある、魅力のある都です。 春日大社も興福寺も、もとは藤原一族のための社寺で、いかに藤原氏が権力を持っていたかがうかがえます。 藤原氏は娘を何人も天皇に嫁がせていますが、息子は1人も天皇家に入ることはなく、男系の天皇が今日(こんにち)まで続いています。 つまり天皇家が藤原氏によって乗っ取られることはありませんでした。 藤原道真は当時、最高の権力を持っていたわけですが、自ら天皇になるという気持ちは全く持ちませんでした。 藤原氏の先祖はアメノコ…

  • 唐招提寺

    * 前から行きたいと思っていた唐招提寺に来ました。 * 鑑真和上は5度の渡航に失敗し、盲目となられました。 が、6度目の航海で日本に来られ、5年間東大寺で過ごしたあと、唐招提寺へ移られました。 ちなみに唐招提寺の宗派は「律宗」です。 * 世界遺産です。 * 中にはいろいろな建物があり、とても広い敷地でした。 * 庭の一部。 * 多くの修行僧が鑑真和上から教えを受けたはずです。 * * ここに鑑真和上が眠られています。 * 有名な鑑真和上の像も拝見できました。 私は鑑真和上をスゴク尊敬しているし、感謝の気持ちでいっぱいです。

  • 奈良の大仏

    奈良の大仏がある東大寺に行きました。 東大寺の近くでコインパーキングを見つけました。 この値段は大阪なみで相当高いと思いましたが、空いていてホッとしました。 モノの値段は需要と供給で決まるということを再認識しました。 * 大仏殿に行くまでの池のほとりに鳥居が立っていました。 ということは神道の神さまが祭ってあるということです。 この雰囲気だと、ご祭神はたぶん市杵島姫(イチキシマヒメ)でないかと推測します。 * 大仏殿が見えてきました。 こんな大きな建物が奈良時代に建てられたことに驚きます。 * 観光客がいっぱい。 ほとんどが小学生と外国人です。 * 写真がOKだったので、大仏さんをパチリ。 *…

  • 平城京跡歴史公園

    奈良の平城京跡歴史公園に行ってきました。 クルマで行くと駐車料金はかかるのですが、広大な公園自体は自由に入れます。 前から気になっていた遣唐使の船を見学しました。 平日の昼間に行ったのですが、来ている人は年寄りと、小学生の団体ばかりでありました。 * 遣唐使船は思ったよりも大きい船でした。 遣唐使は当時のエリートが選抜されました。 知能だけでなく、容姿も選抜の条件になったようです。 出発に際し、まずは大阪の住吉大社で航海の無事の祈願をし、瀬戸内海を経て太宰府へ。 そこで「風」を待ち、いい風が来たら一気にシナ大陸へ向かいます。 順調にいけば7日間で到着したそうです。 * * 復元された朱雀門 *…

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