3ヵ月前と比較すると、両チームのキックオフ時にピッチに立つ選手、両ベンチ入りメンバー、浦和の指揮官、そして審判団に一部変更がなされ、ピッチコンディションと気候が改善された環境で、45分限定の熱い戦いが繰り広げられました。互いにいつも以上に強度高く圧力をかけ合
濃密 ――J1リーグ 浦和レッズ vs 川崎フロンターレ 【後半】
3ヵ月前と比較すると、両チームのキックオフ時にピッチに立つ選手、両ベンチ入りメンバー、浦和の指揮官、そして審判団に一部変更がなされ、ピッチコンディションと気候が改善された環境で、45分限定の熱い戦いが繰り広げられました。互いにいつも以上に強度高く圧力をかけ合
残留 ――J1リーグ 京都サンガF.C. vs 川崎フロンターレ
どちらも勝てば残留というゲームで、互いに攻め合いながらも1-1の引き分けに終わりました。4日前の上海海港戦と同様、前線にはエリソンと瀬川祐輔を立たせてスタートした川崎。ただ、京都の当たりの激しい守備によって、じっくりボールを保持する余裕がなく、一気に相手DFの
一矢 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ
90+2分、山本悠樹のフリーキックによる得点が精一杯でした。後半は果敢に攻めた川崎でしたが、開始して30分になる前に喫した3点が大きくのしかかりました。最初の2失点はいずれも鹿島のスローインからでした。先制は古巣対決となる知念慶が、柴崎岳の美しいクロスに合わせて
1点ビハインドの68分、鬼木達監督は4人同時交代を決行。中盤センターを当初からプレーする脇坂泰斗、山本悠樹に任せ、新たにサイドに遠野大弥、山内日向汰、前線に家長昭博、小林悠を配します。この交代策が実って、勝ち点1を獲得しました。立ち上がりは休養十分なガンバペー
快哉 ――J1リーグ FC町田ゼルビア vs 川崎フロンターレ
早々に先制点を献上したものの、立ち上がりから状態のよかった川崎が鮮やかな逆転勝ちを収めた90分でした。川崎は三浦颯太と脇坂泰斗によるデザインされたフリーキックで相手を脅かすなど、出足は上々でした。それだけにロングボールを主体とした町田に、13分で試合を動かさ
一気 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟
勝因は整理された守備でした。ハイプレスとミドルブロックを巧みに使い分けることで、ミドルパスを絡めた新潟の組み立てを制限しました。実際、高い位置で奪えたシーンが数多くありました。先制点となるPKを獲得したのは、中盤での河原創のボール奪取からでした。また4点目の
無音 ――J1リーグ 名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ
公式戦2連勝で迎えたアウェイゲームは、相手の術中にはまって完封負けを喫しました。立ち上がり3分に家長昭博の枠内シュートが放たれ、しばらくは川崎のペースで攻撃ができました。ここで1点を奪えずにいると、主導権が名古屋に移ります。オフサイド判定で取り消された永井謙
リーグ戦は結果の出ない試合が続いていました。今節も勝ち点2を落としかねない展開になったものの、最後まで粘り強く戦って、勝利をもぎ取りました。夏に加入したセサル・アイダルと河原創がスタメンに名を連ねて始まったこの試合、川崎は前節同様に序盤から仕掛けていきます
頓挫 ――J1リーグ 北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ
残留が、現実的な目標に変わりつつあります。降格圏にいる札幌に敗れ、苦境に立たされる格好となりました。ファーストチョイスが固まってきた川崎は、珍しく立ち上がりから優位にゲームを進めます。相手の最終ラインの背後を狙いつつ、得意の細かいボール回しで打開を図りま
中止 ――J1リーグ 浦和レッズ vs 川崎フロンターレ 【前半】
激しい雨に見舞われると、次第にピッチ上に水がたまり始め、ファン・ウェルメスケルケン・際のクロスは失速。西川周作に難なく押さえられました。また三浦颯太がドリブルを敢行するも、ボールは転がらずに自身はスリップ。相手に奪われます。この厳しい状況で、渡邊凌磨に許
欠損 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス
嘆いても仕方ないとは思いつつ、結果として旅立った選手の多さを考えずにはいられないゲームでした。瀬古樹と多摩川クラシコでベンチ外だった大南拓磨が海外移籍に向けてチームを離脱。さらにこの日はチョン・ソンリョンがベンチ外で、早坂勇希がスタメンに名を連ねます。す
煙で視界が悪かった間は東京に押し込まれましたが、晴れた後にペースを取り戻した川崎が完勝しました。序盤はしきりにサイドからのクロスを浴び、さらにはディエゴ・オリヴェイラに決定機をつくられます。チョン・ソンリョンの好判断で失点は免れました。その後は大島僚太、
有利 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸
前半は互いに決定機が生まれないまま推移しましたが、ハーフタイム間近に飯野七聖が2枚目のイエローカードを提示されます。神戸が大迫勇也のポストプレーを生かすだけでなく、得意とするダイナミックな攻撃をし始めた矢先のできごとでした。これを機に後半からゲームが大きく
6試合連続ドローも覚悟しなければならない展開でした。終盤、橘田健人のハンドでPKを献上。好調のマテウス・サヴィオがキッカーを務めます。そのキックをチョン・ソンリョンが防いだことで勝ち点3を手繰り寄せました。高井幸大がオリンピックのためにフランスに渡り、ジェジ
セレッソに同点にされた直後、小林悠のゴールで、今度こそ、このところ見放されていた白星を獲得できるかと思われました。カウンタープレスがはまっての攻撃でした。しかしVARによるゴールチェックで、その前の家長昭博のクロスの場面でボールがラインを割っていたため、勝ち
会心の逆転劇が完成するまで、残り数分でした。しかしボックス内でアクシデントが起こり、川崎は逃げ切りに失敗します。4試合連続となるドローです。大島僚太が先発起用となり、序盤から高い技術で圧倒する意図を感じさせた川崎。実際、大島、脇坂泰斗とつないで、小林悠がポ
因果 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島
タイトな日程ながら、幸いにもホームゲームが続いた川崎は、またしても1点のリードを守り切れずに引き分けました。当初は広島のプレッシャーに苦しみ、後方でのボール回しでもたついてピンチを招きます。ドウグラス・ヴィエイラにシュートを打たれますが、橘田健人が体を張っ
遺失 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ
ホームの川崎が圧倒的に攻めながら前半1点も取れずに終わり、そのことが大きく響いて1-1のドロー決着となりました。開始から主導権を握った川崎は、相手のボックスに入る回数が多く、果敢にゴールを狙います。3連続で際どいシュートを放つ波状攻撃もありましたが、ソン・ボム
突撃 ――J1リーグ アルビレックス新潟 vs 川崎フロンターレ
連戦を考慮してか、脇坂泰斗とバフェティンビ・ゴミスが不在の一戦は、最後まで戦う姿勢を貫いて勝ち点1を獲得しました。前節の反省を踏まえて、ゴールへの意識、縦方向への意識を強めた川崎。開始2分で遠野大弥がミドルを放ち、積極性を見せます。このシュートが伏線となり
沈鬱 ――J1リーグ ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ
1点が遠い、より正確には遠すぎるゲームでした。前半は30分過ぎの山内日向汰のミドル1本しかなく、90分を通しても効果的な攻撃はほとんどできませんでした。試合の入りこそ悪くなかった川崎でしたが、すぐに神戸に主導権を握られます。ただ、次々とシュートを打たれるものの
結実 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス
雷で10分遅れのキックオフとなった一戦は、川崎が早々にリードを広げて逃げ切りました。佐々木旭が出場停止で、ファン・ウェルメスケルケン・際、瀬川祐輔が不在。よって右サイドバックに大南拓磨、左には橘田健人が立ちます。ホームの川崎は積極的に出ていきました。そして
覇者 ――UEFAチャンピオンズリーグ決勝 ボルシア・ドルトムント vs レアル・マドリー
現行フォーマットでは最後となる大会を制したのは、このコンペティションに滅法強いマドリーでした。終盤までスコアが動かないゲームの中で、確実にチャンスをものにしました。最初は慎重に入った両チームでしたが、マルセル・ザビッツァーがマドリー陣内深くに進んだプレー
劇的勝利とはなりませんでした。それでも大量失点は避けられ、連敗をストップしました。チームをたびたび救ったのは、先発復帰したチョン・ソンリョンです。開始当初は柏の速くてスムーズな攻撃に手を焼くものの、15分頃からホームチームが攻めの形をつくれるようになります
大敗の直後の試合だけに、いかに立て直せるかが問われる一戦でした。先制するまでには復調の兆しが見られたものの、小さなミスが積み重なってリズムを崩し、3失点を喫しました。前節、失点に少なからず絡んでしまった選手の多くがベンチスタートとなります。一方、ミッドウィ
前節、北海道コンサドーレ札幌に快勝しただけに、非常に大事にしたい一戦でした。しかし、高井幸大のプロ初ゴールで先制しながら、終わってみれば5-2での大敗です。連戦を考慮してか、ホームでハットトリックを達成したバフェティンビ・ゴミスはベンチ外。脇坂泰斗、ジェジエ
開花 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 北海道コンサドーレ札幌
30分から45+3分までの18分。背番号にちなんだわけではないでしょうが、バフェティンビ・ゴミスが川崎での初ゴールからハットトリックを達成するまでに要した時間です。この3点が大きくものを言って、川崎が完勝しました。チョン・ソンリョンが負傷からベンチに戻り、カタール
最前線の山田新が馬力を見せ、75分に先制点を決めましたが、その10分後に追い付かれてドローに終わりました。前節から中2日のこの日、川崎がスタメンを一部入れ替えただけにとどめた一方で、福岡は大胆なターンオーバーを実行。アウェイチームはフレッシュな面々に襲い掛から
前節、サンフレッチェ広島戦は2点どまりで引き分けましたが、今節は3ゴールを挙げ、先月はまったくなかった勝利を収めました。オープニングシュートを遠野大弥が放ち、浦和のビルドアップには前線から西川周作までプレッシャーをかけに出るという、積極的なプレーでホームチ
代役 ――J1リーグ サンフレッチェ広島 vs 川崎フロンターレ
ジェジエウがベンチに戻ってきましたが、今度はスタメンのはずだったチョン・ソンリョンがプレー困難となりました。そこで代わりに上福元直人がゴールを守り、突然の出番ながら再三のピンチを防いだ90分でした。中盤に橘田健人、脇坂泰斗、遠野大弥を起用して4-3-3に戻してス
切望 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 東京ヴェルディ
4試合ぶりのゴール、そして勝利を目指して貪欲に攻めた川崎。しかし1点が遠く、スコアレスドローに終わりました。この日は山田新とエリソンを前線に並べ、脇坂泰斗を右サイドに配した4-4-2でスタート。ヴェルディの形に合わせるかのように同じシステムで臨みます。川崎はスロ
前節に続き上位相手の戦いでしたが、耐え切れずに70分に失点を喫して敗れました。負傷者続出の上、高井幸大が当面不在の最終ラインは、瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人の4人で構成されました。本職ではない選手が多く名を連ねます。前半は、戦い方が整理されている印
窮屈 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs FC町田ゼルビア
39分に山内日向汰が一本放つまで、川崎にはシュートがありませんでした。それだけでなく、ボックスに入ってのプレーもほとんど見られません。この時にはすでに1点ビハインドでした。32分に敵陣深めの位置のリスタートからシンプルにつながれ、藤尾翔太に決められています。序
全霊 ――J1リーグ 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ
またしてもマルシーニョが退場となってしまい、10人での戦いを強いられた川崎。それでも最後まで死力を尽くして、相手に点を与えませんでした。中3日でのゲームでしたが、鬼木達監督は快勝した前節と同じ11人を先発に選びます。出場停止明けのマルシーニョはベンチスタートで
中断明け最初のゲームとなった多摩川クラシコ。川崎は2点目を取るのに苦労したものの、クリーンシートで今シーズンのホーム初勝利を収めました。この日はマルシーニョが出場停止でしたが、川崎にとって大きかったのはセンターラインの安定です。ジェジエウがフル出場できるコ
暗転 ――J1リーグ 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ
マルシーニョの得点によって、今季のリーグ戦では初めて先制に成功したものの、後半開始からわずか5分で逆転を許し、そのまま敗れてしまいました。序盤は川崎がアタッキングサードに侵入する場面がほとんどなく、鹿島には逆に中盤で引っ掛けられて攻め込まれます。前段階のビ
黙然 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.
前節の痛恨の敗戦を経て、上福元直人の起用をはじめスタメンの入れ替えを行った川崎。しかし、ベンチ外となったエリソンの不在が響いて、無得点に終わりました。またしても起こった開始早々の失点は、VARにより原大智のハンドがあったとして、ゴールは認められません。最悪の
最後の最後まで勝ち点獲得の可能性を残したホーム開幕戦でした。しかし、開始30分で3失点を喫したことが大きく響きます。特に高井幸大が平川怜にボールを奪われて、ジャーメイン良にフリーで決められた2失点目は、看過できないミスが起こった形です。山東泰山戦でも最終ライ
不倒 ――J1リーグ 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ
リスタートからの失点で、アジア制覇の道が絶たれてから4日。またしてもセットプレーからゴールを献上して、早々に開幕戦が動き出しました。嫌な流れの中、川崎も三浦颯太の鋭いフリーキックを大南拓磨が頭で合わせますが、この決定機は富居大樹に阻まれました。湘南の新たな
利点 ――FUJIFILM SUPER CUP ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ
有観客で行われるゲームではありますが、プライオリティを考えると山東泰山とのAFCチャンピオンズリーグが勝る中、スタメン総入れ替えで臨んで勝利を収めました。中国で好守連発のチョン・ソンリョンをはじめ、新キャプテンの脇坂泰斗、家長昭博らをベンチ外とし、3日後の再
120分戦ってもスコアはまったく動きませんでした。しかし、カップファイナルならではの緊張感の高さを保った一戦でした。川崎にとっては我慢を強いられるゲームでした。特に前半は柏に押し込まれ、川崎はハーフタイム前の瀬古樹のミドル1本しかシュートを打てずに終わります
5日前にAFCチャンピオンズリーグのグループステージ突破を決め、一仕事終えた後であり、今週末には天皇杯決勝が控えているため、スタメンの大幅入れ替えが行われました。加えてジョアン・シミッチ、レアンドロ・ダミアン、マルシーニョはベンチにもいません。最初の30分は互
貢献 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ
ホーム最終戦となったこの日は、全員が最良の結果を目指して戦い、完封勝ちを収めました。立ち上がりは鹿島ペースで進み、佐野海舟の巧みな突破もあったとはいえ、中盤で規制をかけられない場面が目立ち、川崎陣内でのプレーが続きました。当然、前線の3人にボールが渡る回数
中位 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.
ホームとはいえ火曜日にBGパトゥム・ユナイテッドとの厳しいゲームを戦った川崎。この日はその時とはメンバーを一部入れ替えて臨み、勝ち点1を得るにとどまりました。前半はJ1初担当という高崎航地主審のレフェリングにナーバスにさせられる機会も多く、また京都の執拗なプレ
ジェジエウが遂に戦列復帰を果たした一方で、大南拓磨が深刻ではないかと思われる負傷。大南はもともとこのゲームには出場停止で出られませんでしたが、川崎は未だに離脱者続出の悪循環から抜け切れません。そうした中での天皇杯決勝の前哨戦でした。この試合が終わると次の
リーグ戦はタイトルの可能性がなくなり、モチベーションの維持が難しいかに思われました。しかし、初のルヴァンカップ決勝進出を果たして意気揚がる福岡相手に、ホームでプロの矜持を見せて逆転勝利を収めました。すでに負傷離脱していた佐々木旭に加え、登里享平までもが不
熱量 ――天皇杯準決勝 川崎フロンターレ vs アビスパ福岡
是が非でも取りたいタイトルのために力を尽くした川崎が、4-2で勝利して決勝進出を果たしました。試合の入りは順調でした。ボールの循環がスムーズで、早々にコーナーキックを獲得。脇坂泰斗のキックに山村和也が合わせて先制します。幸先のいいスタートを切れたことで、しば
鈍色 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟
中3日で蔚山現代との一戦が控えているためか、川崎はそれをにらんだような人選になりました。最終ラインの台所事情が苦しい中、大南拓磨が不在で、ゲームのペースをコントロールできる家長昭博もいません。試合はピッチの幅を広く使いながら、ライン間に人数をかけて崩す新潟
守戦 ――J1リーグ 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ
FC東京戦、ジョホール・ダルル・タクジム戦と意外にも同じスタメンで勝ち切った川崎。この日は対湘南ということで、メンバーも一部入れ替えて3-5-2を選択しました。ここで期待に応えたのが先発起用のレアンドロ・ダミアンでした。山根視来が蹴り返したボールを中盤で体を張っ
中断期間中は公式戦がなく、約2週間ぶりの実戦となった川崎。ついにバフェティンビ・ゴミスがチームの一員としてピッチに登場します。前半は主にマルシーニョのスピードを生かす戦いを選択。チョン・ソンリョンの左サイドへのロングキックから一気に東京ゴールに迫る場面もあ
水曜日の天皇杯に力を注ぎ、PK戦までもつれた後、中2日で迎えたアウェイでの一戦。鬼木達監督はメンバーの大幅入れ替えを決断しました。家長昭博をベンチスタートとし、山根視来、車屋紳太郎はベンチ外。またGKはチョン・ソンリョンではなく、上福元直人が選ばれました。最近
削減 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 北海道コンサドーレ札幌
前半は完全に劣勢でした。ほぼ川崎陣内で試合を進められ、脇坂泰斗が独力でポケットまで運ぶシーンはありましたが、シュートを1本も打つことなく2失点を喫しました。先制されたのは今回もセットプレーからでした。福森晃斗のフリーキックを枚数の多い壁で防いだものの、こぼ
泥沼 ――J1リーグ サンフレッチェ広島 vs 川崎フロンターレ
またしても1点に泣きました。それも2節前のガンバ大阪戦同様、点を取り合う中での試合終了間際の失点です。一瞬の隙をつかれて、満田誠に決められました。それまで劣勢に立たされながらも、チョン・ソンリョンが何度もピンチを防いでいただけに、この負けは悔やまれます。試
朧気 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸
天皇杯、ガンバ大阪戦とベストと思しき11人を起用してきました。今節は山村和也をセンターバックの一角に、トップに山田新、左ウイングに瀬川祐輔を配して臨みます。川崎は勝ちたい思いがプレーに現れていました。力強くダイナミックな神戸の攻撃に怯むことなく、前に矢印を
2点のビハインドを追い付く流れは見事でした。それだけに後半アディショナルタイムで失った勝ち点は、チームにとって大きなダメージになり得ます。約1ヵ月ぶりのホームゲームで、川崎は脇坂泰斗とマルシーニョ、そしてミッドウィークの天皇杯では出場のなかったレアンドロ・
意図 ――J1リーグ ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ
2週連続で首位チームとの戦いとなりましたが、今回は2点のリードを追い付かれて引き分けに終わりました。前半は神戸の守備から攻撃への切り替えの速さがしばしば見られたものの、川崎のペースで試合を進められました。特に中盤からの球出しがスムーズかつ効果的で、神戸の守
意志 ――J1リーグ 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ
残り試合数と勝ち点差を考えると、首位のF・マリノス相手のこの試合、優勝するためには絶対に落とせない一戦でした。それだけに大きな、価値ある一勝となりました。前節、先発に返り咲いたチョン・ソンリョン、そして大島僚太がベンチにもおらず、戦力的には依然厳しい川崎。
チャナティップ・ソングラシンに加え、小塚和季までもがチームを去った中、川崎は3試合ぶりの勝利を収めます。1トップにはリーグ戦では4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦以来のスタメンとなる山田新が入りました。最後方にはGKという交代の少ないポジションゆえにピッチに立
敗残 ――J1リーグ 名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ
シュート数は名古屋の9本に対し19本を記録しました。しかし結果は、ミッチェル・ランゲラックの再三の好守もあって2-0の完封負けです。序盤はミドルシュートが目立ったとはいえ、シュートで終える攻撃を見せていた川崎。逆にキャスパー・ユンカーに抜け出されたピンチでは上
川崎はプレッシャーの厳しい敵地で、途中出場の小塚和季の一発退場により1人少なくなっても心折れることなく、最後まで勝ち点3獲得を目指して戦いました。開始早々にすばやいスローインから大久保智明のシュートが上福元直人を襲い、そこからしばらくは縦に速い浦和のペース
奮戦 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島
最初の15分は広島の強度の高さに圧倒されました。スローインと大迫敬介からのロングフィードで二度決定機をつくられただけでなく、川崎は自陣からほとんど出られませんでした。また川村拓夢の前への飛び出しに象徴されるように、ピッチを広島の広さでダイナミックに使われる
成就 ――UEFAチャンピオンズリーグ決勝 マンチェスター・シティ vs インテル
奇策は用いなかったものの、産みの苦しみを味わいました。とりわけケビン・デ・ブライネが負傷退場した36分以降は、インテルが5-3-2で固めたこともありますが、アタッキングサードに思うようにボールが運べなくなりました。シティが保持していてもどちらかと言えば持たされて
簡単にボールを下げてしまえば、前半終了のホイッスルが鳴ってもおかしくない時間でした。しかし、大島僚太の広げたパスを受けた登里享平は前進することを選択。脇坂泰斗の落としを受けて、最後は右足で巻くシュートを叩き込みます。押し込んでいた中での貴重な追加点でした
どういう状況であれ、連敗は避けたい一戦でした。しかし、川崎はハーフタイム前後に食らった二発のカウンターに沈んでしまい、シーズン6敗目を喫します。この日は出場できない大南拓磨、ジョアン・シミッチ、脇坂泰斗に加えてマルシーニョも不在という中、ピッチに立った選手
半年ぶりとなる多摩川クラシコは、東京のアグレッシブでタイトな守備に手を焼く間に2失点し、逃げ切りを許す格好となりました。高井幸大がU-20ワールドカップに向けてチームを離れたものの、幸いにも登里享平が1試合の離脱で済んだため、センターバックは大南拓磨と車屋紳太
ウノゼロではありましたが、最後まで球際の激しさを見せて3連勝、そしてリーグ戦でのホーム初勝利を飾りました。登里享平がベンチにも不在の最終ラインは、車屋紳太郎がそのポジションに入り、大南拓磨、高井幸大が中央を守ります。開始早々にマルシーニョのファーストタッチ
上昇 ――J1リーグ 京都サンガF.C. vs 川崎フロンターレ
前節、80分近く引っ張った同じメンバーで中3日での連戦。この条件で結果を出すのは難しいかと思われましたが、交代策が当たり、最終的に劇的ゴールで勝利をつかみました。序盤の川崎はビルドアップで苦労し、また縦方向を強く意識した京都のテンポのいいボール回しに手を焼き
VAR判定の結果、1点を喫したものの、終始安定した試合運びで4週間ぶりの勝利を収めました。鬼木達監督は前節の戦いぶりを評価してか、まったく同じ11人をスタメンに起用。それでも微調整はされており、浦和レッズ戦はジョアン・シミッチの脇に立つことが多かった瀬古樹が、今
後半早々に先制ゴールを奪っただけでなく、その後も二度のチャンスをつくっただけに、川崎としては勝ち点3を取っておきたい試合でした。AFCチャンピオンズリーグ決勝を控える浦和と対戦するにあたり、鬼木達監督は人選に変化を加えます。大きなポイントとしては、チョン・ソ
敗軍 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス
冷たい雨の降る中でホーム初勝利を目指し、後半になってから奮起したものの、前半の不出来が尾を引いて敗れてしまいました。この日はセンターバックの一角に高井幸大を、右ウイングには永長鷹虎を起用。家長昭博をトップに据えた4-3-3でスタートしました。川崎はビルドアップ
試合を決定づける3失点目こそVAR判定やチョン・ソンリョンの再三のファインセーブによって阻止できましたが、攻撃ではほとんどいい形をつくれないまま完封負けを喫しました。90分を通じてガンバがセンターバックまでプレスをかけることは決して多くなかったものの、川崎はず
剛毅 ――J1リーグ 北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ
執拗でアグレッシブな札幌のマンマークは脅威でした。前半の前半は特に苦しみ、川崎がまったくと言っていいほど持ち味を出せません。ビルドアップでは何度も引っ掛けられ、自陣での不用意なファウルも増え、福森晃斗にフリーキックの機会を与えてしまいます。7分、相手コーナ
可能性を感じる決定機と言えるのは、判定が正しかったかどうかが問題の終盤のオフサイドに泣いた場面くらいで、今一歩セレッソゴールに迫り切れない90分でした。川崎は離脱していた登里享平がスタメンで復帰、小林悠もベンチに入り、急遽呼び戻した田邉秀斗が左センターバッ
悪夢 ――J1リーグ アルビレックス新潟 vs 川崎フロンターレ
新潟に乗り込んだ川崎は、橘田健人、脇坂泰斗、大島僚太の3人が中盤で比較的余裕を持ってボールをキープすることができ、彼らがしきりに立つライン間へのパスがよく通る滑り出しでした。決して悪くない入りをしただけに、19分の大島の負傷交代はチームにとって大きな痛手でし
惨苦 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ
早い時間のキックオフとなったこのゲーム、開始10分は特に湘南の勢いに圧倒されました。相手陣内までボールを運ぶことがままならず、ビルドアップ時にはチョン・ソンリョンのパスを奪われてピンチを招くなどしましたが、幸い早い時間帯の失点は喫しないで済みました。システ
本分 ――J1リーグ 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ
開始早々の失点、右センターバックのDOGSOでの退場が2試合続けて起こり、知念慶の古巣相手の一撃によるスタートダッシュ失敗は避けられないかに思われました。それでもあきらめない姿勢を貫き、逆転で今シーズン初勝利を収めます。鹿島の守備には手を焼きました。川崎のビル
片鱗 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス
負けはしました。ただ、今シーズンの川崎が大きな可能性を秘めていることをピッチ上で表現した一戦でした。確かにホームでの開幕戦で相手はライバルの王者F・マリノス。負けたくない要素が多いゲームではあります。その中で決して揺るがず、屈しない姿勢を見せたことが賞賛に
頂点 ――ワールドカップ決勝 アルゼンチン代表 vs フランス代表
激闘の末、最終的に黄金のトロフィーを手に入れたものの、アルゼンチンは二度にわたって試合を振り出しに戻されました。一度目は2点差を終盤のわずか1分間のうちに、もう一度目は延長終了間際に。いずれもキリアン・エンバペのゴールでした。序盤からクリーンな獰猛さを持っ
読点 ――ワールドカップ ラウンドオブ16 日本代表 vs クロアチア代表
今大会までで日本はワールドカップでグループステージ21試合を戦ってきましたが、ノックアウトステージは今回でまだ4試合目です。強豪を下して今まで以上に自信を持って挑んだ一戦は、PK戦の末、大会から去らなければならない結果となりました。体調不良の久保建英、出場停止
穴馬 ――ワールドカップ グループE 日本代表 vs スペイン代表
本大会前までお試し程度にしか採用しておらず、ドイツ戦、コスタリカ戦では途中から用いた3-4-2-1を最初から使って臨んだ日本。果たしてスペイン相手に歴史的な逆転劇を演じてみせました。付け焼き刃とはいえ幸いだったのは、指揮官がこの形での戦い方を熟知していたことかも
半端 ――ワールドカップ グループE 日本代表 vs コスタリカ代表
歴史上、これまで勝ったことのないドイツにワールドカップの舞台で勝ちながら、これまで一度も負けたことのなかったコスタリカに敗れました。せっかく取った初戦の勝ち点3を無駄にした格好です。前半は立ち上がりに日本のファウルが目立ち、やがてコスタリカに付き合う形でス
金星 ――ワールドカップ グループE ドイツ代表 vs 日本代表
必死で抵抗を試みますが、日本はあまりに無力でした。守備が決壊するのは時間の問題と思われました。遠藤航、鎌田大地でイルカイ・ギュンドアンからボールを奪い、前田大然がゴールネットを揺らしたシーンがオフサイドと判定されて取り消された後、ドイツは猛攻を仕掛けてき
残りはトータルで約1時間。早くも交代カードを切らざるを得ないシチュエーションになりました。そこで複数のポジションをこなせて、なおかつ運動量が豊富な橘田健人をピッチに残したのには大きな意味がありました。鬼木達監督は登里享平を下げて、緑色のユニフォームを着た丹
反転 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸
小林悠がボールを受けてシュートに持ち込もうとした際、ペナルティボックスの中に踏み入れた左足。そこに小林友希の足がかかり、直接狙うには難しい距離のフリーキックの判定がPKに変わりました。VARのおかげで大きく広がった得点のチャンスを家長昭博が決め切り、84分に勝ち
肉薄 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 京都サンガF.C.
現実的な目標として、アウェイの北海道コンサドーレ札幌戦で消えかけた「三連覇」が再浮上してきました。一戦必勝の戦いの中に光が差し込みます。中3日の連戦とはいえ今週末に試合はなく、次のヴィッセル神戸戦まで2週間以上あります。それだけに全員が余力を残さずに出し切
連打 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 清水エスパルス
一時は清水の勢いに飲まれかけました。三連覇のためには引き分けさえ許されない状況下で、後半頭からギアを上げたアウェイチームに逆転を許したのです。それでも声援の響く等々力で最後まで戦った結果、試合をひっくり返して勝ち点3を獲得しました。守備陣を中心に台所事情が
奄奄 ――J1リーグ 北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ
数的不利にもかかわらず、是が非でも必要な勝ち点3のために得点を奪うべく谷口彰悟が持ち場を離れた中での失点でした。瀬古樹と山根視来で守っていた中央に攻め込まれ、最後はキム・ゴンヒのパスを受けた小柏剛に決められてしまいます。右膝を痛めていたチョン・ソンリョンも
ここ2試合とは一部メンバーを変えて臨んだ川崎ですが、またしても先制しながら追い付かれ、1-1のドローに終わりました。前半の飲水タイムまでは、ジェジエウと谷口彰悟から縦に差し込むパスがしきりに入り、ミドルゾーンでは主導権を握れていました。ただ、アタッキングサー
低下 ――J1リーグ 名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ
失うものの多い夜でした。山根視来はイエローカードをもらい次戦の出場停止が決定、脇坂泰斗は深刻と思われる負傷で担架に乗ってピッチを去り、何より確実に取りたかった勝ち点2を逃しました。ターンオーバーを行わずに臨んだ一戦でしたが、名古屋の出足は鋭く、コンパクトで
良好 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島
会心の勝利でした。2位につける好調な広島との負けられない一戦で4-0の勝利を収めたのです。先日の湘南ベルマーレ戦とは反対に、スタメンが違うとはいえ天皇杯を戦った広島の方が中2日の過密日程だったのもあり、1週間あいた川崎は頭も体もフレッシュな状態で戦えていました
疲労 ――J1リーグ 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ
湘南が2週間近く試合間隔があいていて、彼らのコンディションが十分であることはわかっていたはずです。それでも川崎は水曜日のサガン鳥栖戦と同じメンバーで戦うことを選択しました。頭の中にはこの試合が終われば、次の試合まで1週間あくのだから力を出し切れるという考え
今シーズンは苦しみながら辛くも勝ち点3を獲得する試合が大半でしたが、この日は久々に破壊力抜群の川崎を見せてくれました。川崎はここのところ多用していた後方からのロングパスをほとんど使わず、得意のショートパスを軸に序盤から攻め込みます。ただ、サイドの深い位置か
射程 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ
試合全体を通じては劣勢、でした。チョン・ソンリョン、チャナティップ・ソングラシン、レアンドロ・ダミアンと外国籍選手3人が不在の今節、鹿島には長い時間ゲームの主導権を握られ、サイドからはしきりにクロスが上がり、川崎は自陣で粘り強い対応を強いられました。それで
ベンチメンバーを含めて17人で臨んだ戦いは、マルシーニョの大爆発によって快勝に終わりました。5-3-2でセットする福岡に対して、川崎は横浜F・マリノス戦で奏功した後方、特に谷口彰悟からのロングボールを主体に攻めました。それでも先制の形は地上での崩しから生まれます
心血 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス
川崎にとっては劇的な、最高の結果となりました。台所事情の苦しさから少しばかり抜け出せて迎えた首位F・マリノスとの決戦で、最後の最後に勝利を手繰り寄せたのです。浦和レッズ戦からルヴァンカップのセレッソ大阪戦と徐々に戦力が戻り、この日はGK陣に頼らずともベンチメ
川崎にとって新型コロナウイルスの影響が自チーム内に大きく出たのは初めてでした。陽性者が続出し、試合開催も危ぶまれた中で選手達は最後まで戦い抜きました。スタメンこそ全員が経験済みのポジションに違和感なく11人並ぶことができたものの、ベンチ入りは5人。しかも本来
催事 ――パリ・サンジェルマン・ジャパンツアー パリ・サンジェルマン vs 川崎フロンターレ
3年前のチェルシー戦よりもはるかに落ち着かない空気に満ち溢れていた国立競技場。その64,922人の大観衆を前に川崎の選手は最後まで戦う姿勢を貫きました。川崎にとってこの試合最大のトピックは、ジェジエウの実戦復帰でしょう。45分間のプレータイムの中で持ち味のスピード
ミッドウィークのサガン鳥栖戦が中止となり、試合間隔が1週間空いた川崎。ここのところ流れが悪く、切り替えるにはいい期間になったはずです。ただ、鬼木達監督がベンチ入りできないため、寺田周平コーチのもとで戦うこととなりました。この日はアンカーの位置から絶妙なパス
引き分けに終わった前節と同じスタメンで臨んだ川崎ですが、遠野大弥とチャナティップ・ソングラシンのポジションを入れ替え、遠野を左ウイングに配しました。川崎のビルドアップの際、ブルーノ・メンデスと山田寛人がアンカーの大島僚太の脇に立って、谷口彰悟と車屋紳太郎
リーグ戦においては前節から継続された前半の充実ぶりにもかかわらず、次第に失速してしまい、前回対戦とは逆に川崎が先制しながら追い付かれる展開となりました。前半は攻撃もさることながら、守備面の激しさが効いていました。インサイドハーフを務めた脇坂泰斗、遠野大弥
反撃 ――J1リーグ 川崎フロンターレ vs 北海道コンサドーレ札幌
中断前に連敗を喫した悪い流れの中で、鬼木達監督は人選を変えてきました。負傷から復帰した大島僚太とチャナティップ・ソングラシンをスタメン起用し、レアンドロ・ダミアンとマルシーニョはベンチからのスタート。左サイドバックは佐々木旭ではなく橘田健人が起用されまし
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3ヵ月前と比較すると、両チームのキックオフ時にピッチに立つ選手、両ベンチ入りメンバー、浦和の指揮官、そして審判団に一部変更がなされ、ピッチコンディションと気候が改善された環境で、45分限定の熱い戦いが繰り広げられました。互いにいつも以上に強度高く圧力をかけ合
どちらも勝てば残留というゲームで、互いに攻め合いながらも1-1の引き分けに終わりました。4日前の上海海港戦と同様、前線にはエリソンと瀬川祐輔を立たせてスタートした川崎。ただ、京都の当たりの激しい守備によって、じっくりボールを保持する余裕がなく、一気に相手DFの
90+2分、山本悠樹のフリーキックによる得点が精一杯でした。後半は果敢に攻めた川崎でしたが、開始して30分になる前に喫した3点が大きくのしかかりました。最初の2失点はいずれも鹿島のスローインからでした。先制は古巣対決となる知念慶が、柴崎岳の美しいクロスに合わせて
1点ビハインドの68分、鬼木達監督は4人同時交代を決行。中盤センターを当初からプレーする脇坂泰斗、山本悠樹に任せ、新たにサイドに遠野大弥、山内日向汰、前線に家長昭博、小林悠を配します。この交代策が実って、勝ち点1を獲得しました。立ち上がりは休養十分なガンバペー
早々に先制点を献上したものの、立ち上がりから状態のよかった川崎が鮮やかな逆転勝ちを収めた90分でした。川崎は三浦颯太と脇坂泰斗によるデザインされたフリーキックで相手を脅かすなど、出足は上々でした。それだけにロングボールを主体とした町田に、13分で試合を動かさ
勝因は整理された守備でした。ハイプレスとミドルブロックを巧みに使い分けることで、ミドルパスを絡めた新潟の組み立てを制限しました。実際、高い位置で奪えたシーンが数多くありました。先制点となるPKを獲得したのは、中盤での河原創のボール奪取からでした。また4点目の
公式戦2連勝で迎えたアウェイゲームは、相手の術中にはまって完封負けを喫しました。立ち上がり3分に家長昭博の枠内シュートが放たれ、しばらくは川崎のペースで攻撃ができました。ここで1点を奪えずにいると、主導権が名古屋に移ります。オフサイド判定で取り消された永井謙
リーグ戦は結果の出ない試合が続いていました。今節も勝ち点2を落としかねない展開になったものの、最後まで粘り強く戦って、勝利をもぎ取りました。夏に加入したセサル・アイダルと河原創がスタメンに名を連ねて始まったこの試合、川崎は前節同様に序盤から仕掛けていきます
残留が、現実的な目標に変わりつつあります。降格圏にいる札幌に敗れ、苦境に立たされる格好となりました。ファーストチョイスが固まってきた川崎は、珍しく立ち上がりから優位にゲームを進めます。相手の最終ラインの背後を狙いつつ、得意の細かいボール回しで打開を図りま
激しい雨に見舞われると、次第にピッチ上に水がたまり始め、ファン・ウェルメスケルケン・際のクロスは失速。西川周作に難なく押さえられました。また三浦颯太がドリブルを敢行するも、ボールは転がらずに自身はスリップ。相手に奪われます。この厳しい状況で、渡邊凌磨に許
嘆いても仕方ないとは思いつつ、結果として旅立った選手の多さを考えずにはいられないゲームでした。瀬古樹と多摩川クラシコでベンチ外だった大南拓磨が海外移籍に向けてチームを離脱。さらにこの日はチョン・ソンリョンがベンチ外で、早坂勇希がスタメンに名を連ねます。す
煙で視界が悪かった間は東京に押し込まれましたが、晴れた後にペースを取り戻した川崎が完勝しました。序盤はしきりにサイドからのクロスを浴び、さらにはディエゴ・オリヴェイラに決定機をつくられます。チョン・ソンリョンの好判断で失点は免れました。その後は大島僚太、
前半は互いに決定機が生まれないまま推移しましたが、ハーフタイム間近に飯野七聖が2枚目のイエローカードを提示されます。神戸が大迫勇也のポストプレーを生かすだけでなく、得意とするダイナミックな攻撃をし始めた矢先のできごとでした。これを機に後半からゲームが大きく
6試合連続ドローも覚悟しなければならない展開でした。終盤、橘田健人のハンドでPKを献上。好調のマテウス・サヴィオがキッカーを務めます。そのキックをチョン・ソンリョンが防いだことで勝ち点3を手繰り寄せました。高井幸大がオリンピックのためにフランスに渡り、ジェジ
セレッソに同点にされた直後、小林悠のゴールで、今度こそ、このところ見放されていた白星を獲得できるかと思われました。カウンタープレスがはまっての攻撃でした。しかしVARによるゴールチェックで、その前の家長昭博のクロスの場面でボールがラインを割っていたため、勝ち
会心の逆転劇が完成するまで、残り数分でした。しかしボックス内でアクシデントが起こり、川崎は逃げ切りに失敗します。4試合連続となるドローです。大島僚太が先発起用となり、序盤から高い技術で圧倒する意図を感じさせた川崎。実際、大島、脇坂泰斗とつないで、小林悠がポ
タイトな日程ながら、幸いにもホームゲームが続いた川崎は、またしても1点のリードを守り切れずに引き分けました。当初は広島のプレッシャーに苦しみ、後方でのボール回しでもたついてピンチを招きます。ドウグラス・ヴィエイラにシュートを打たれますが、橘田健人が体を張っ
ホームの川崎が圧倒的に攻めながら前半1点も取れずに終わり、そのことが大きく響いて1-1のドロー決着となりました。開始から主導権を握った川崎は、相手のボックスに入る回数が多く、果敢にゴールを狙います。3連続で際どいシュートを放つ波状攻撃もありましたが、ソン・ボム
連戦を考慮してか、脇坂泰斗とバフェティンビ・ゴミスが不在の一戦は、最後まで戦う姿勢を貫いて勝ち点1を獲得しました。前節の反省を踏まえて、ゴールへの意識、縦方向への意識を強めた川崎。開始2分で遠野大弥がミドルを放ち、積極性を見せます。このシュートが伏線となり
1点が遠い、より正確には遠すぎるゲームでした。前半は30分過ぎの山内日向汰のミドル1本しかなく、90分を通しても効果的な攻撃はほとんどできませんでした。試合の入りこそ悪くなかった川崎でしたが、すぐに神戸に主導権を握られます。ただ、次々とシュートを打たれるものの
ホーム最終戦となったこの日は、全員が最良の結果を目指して戦い、完封勝ちを収めました。立ち上がりは鹿島ペースで進み、佐野海舟の巧みな突破もあったとはいえ、中盤で規制をかけられない場面が目立ち、川崎陣内でのプレーが続きました。当然、前線の3人にボールが渡る回数
ホームとはいえ火曜日にBGパトゥム・ユナイテッドとの厳しいゲームを戦った川崎。この日はその時とはメンバーを一部入れ替えて臨み、勝ち点1を得るにとどまりました。前半はJ1初担当という高崎航地主審のレフェリングにナーバスにさせられる機会も多く、また京都の執拗なプレ
ジェジエウが遂に戦列復帰を果たした一方で、大南拓磨が深刻ではないかと思われる負傷。大南はもともとこのゲームには出場停止で出られませんでしたが、川崎は未だに離脱者続出の悪循環から抜け切れません。そうした中での天皇杯決勝の前哨戦でした。この試合が終わると次の
リーグ戦はタイトルの可能性がなくなり、モチベーションの維持が難しいかに思われました。しかし、初のルヴァンカップ決勝進出を果たして意気揚がる福岡相手に、ホームでプロの矜持を見せて逆転勝利を収めました。すでに負傷離脱していた佐々木旭に加え、登里享平までもが不
是が非でも取りたいタイトルのために力を尽くした川崎が、4-2で勝利して決勝進出を果たしました。試合の入りは順調でした。ボールの循環がスムーズで、早々にコーナーキックを獲得。脇坂泰斗のキックに山村和也が合わせて先制します。幸先のいいスタートを切れたことで、しば
中3日で蔚山現代との一戦が控えているためか、川崎はそれをにらんだような人選になりました。最終ラインの台所事情が苦しい中、大南拓磨が不在で、ゲームのペースをコントロールできる家長昭博もいません。試合はピッチの幅を広く使いながら、ライン間に人数をかけて崩す新潟
FC東京戦、ジョホール・ダルル・タクジム戦と意外にも同じスタメンで勝ち切った川崎。この日は対湘南ということで、メンバーも一部入れ替えて3-5-2を選択しました。ここで期待に応えたのが先発起用のレアンドロ・ダミアンでした。山根視来が蹴り返したボールを中盤で体を張っ
中断期間中は公式戦がなく、約2週間ぶりの実戦となった川崎。ついにバフェティンビ・ゴミスがチームの一員としてピッチに登場します。前半は主にマルシーニョのスピードを生かす戦いを選択。チョン・ソンリョンの左サイドへのロングキックから一気に東京ゴールに迫る場面もあ
水曜日の天皇杯に力を注ぎ、PK戦までもつれた後、中2日で迎えたアウェイでの一戦。鬼木達監督はメンバーの大幅入れ替えを決断しました。家長昭博をベンチスタートとし、山根視来、車屋紳太郎はベンチ外。またGKはチョン・ソンリョンではなく、上福元直人が選ばれました。最近
前半は完全に劣勢でした。ほぼ川崎陣内で試合を進められ、脇坂泰斗が独力でポケットまで運ぶシーンはありましたが、シュートを1本も打つことなく2失点を喫しました。先制されたのは今回もセットプレーからでした。福森晃斗のフリーキックを枚数の多い壁で防いだものの、こぼ
またしても1点に泣きました。それも2節前のガンバ大阪戦同様、点を取り合う中での試合終了間際の失点です。一瞬の隙をつかれて、満田誠に決められました。それまで劣勢に立たされながらも、チョン・ソンリョンが何度もピンチを防いでいただけに、この負けは悔やまれます。試
天皇杯、ガンバ大阪戦とベストと思しき11人を起用してきました。今節は山村和也をセンターバックの一角に、トップに山田新、左ウイングに瀬川祐輔を配して臨みます。川崎は勝ちたい思いがプレーに現れていました。力強くダイナミックな神戸の攻撃に怯むことなく、前に矢印を
2点のビハインドを追い付く流れは見事でした。それだけに後半アディショナルタイムで失った勝ち点は、チームにとって大きなダメージになり得ます。約1ヵ月ぶりのホームゲームで、川崎は脇坂泰斗とマルシーニョ、そしてミッドウィークの天皇杯では出場のなかったレアンドロ・
2週連続で首位チームとの戦いとなりましたが、今回は2点のリードを追い付かれて引き分けに終わりました。前半は神戸の守備から攻撃への切り替えの速さがしばしば見られたものの、川崎のペースで試合を進められました。特に中盤からの球出しがスムーズかつ効果的で、神戸の守
残り試合数と勝ち点差を考えると、首位のF・マリノス相手のこの試合、優勝するためには絶対に落とせない一戦でした。それだけに大きな、価値ある一勝となりました。前節、先発に返り咲いたチョン・ソンリョン、そして大島僚太がベンチにもおらず、戦力的には依然厳しい川崎。
チャナティップ・ソングラシンに加え、小塚和季までもがチームを去った中、川崎は3試合ぶりの勝利を収めます。1トップにはリーグ戦では4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦以来のスタメンとなる山田新が入りました。最後方にはGKという交代の少ないポジションゆえにピッチに立
シュート数は名古屋の9本に対し19本を記録しました。しかし結果は、ミッチェル・ランゲラックの再三の好守もあって2-0の完封負けです。序盤はミドルシュートが目立ったとはいえ、シュートで終える攻撃を見せていた川崎。逆にキャスパー・ユンカーに抜け出されたピンチでは上
川崎はプレッシャーの厳しい敵地で、途中出場の小塚和季の一発退場により1人少なくなっても心折れることなく、最後まで勝ち点3獲得を目指して戦いました。開始早々にすばやいスローインから大久保智明のシュートが上福元直人を襲い、そこからしばらくは縦に速い浦和のペース
最初の15分は広島の強度の高さに圧倒されました。スローインと大迫敬介からのロングフィードで二度決定機をつくられただけでなく、川崎は自陣からほとんど出られませんでした。また川村拓夢の前への飛び出しに象徴されるように、ピッチを広島の広さでダイナミックに使われる
奇策は用いなかったものの、産みの苦しみを味わいました。とりわけケビン・デ・ブライネが負傷退場した36分以降は、インテルが5-3-2で固めたこともありますが、アタッキングサードに思うようにボールが運べなくなりました。シティが保持していてもどちらかと言えば持たされて