たぬきおやじのゆうゆう読書&映画日記 - にほんブログ村
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  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで8

    桜は先日の雨でほとんど散ってしまった。本当に桜が美しい時は短くて儚い。どうしても人生に重ねてしまうのは私だろうか。儚い人生だからこそホメ技を使いながら、懸命に生きていく必要があるのかもしれないと思ったりする。ロビンソン・クルーソーのように無人島で一人で

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで7

    本書を読みながら、週末に観た映画「セッション」を思い起こした。この映画では、音楽学院の指導者はドラムを勉強している主人公を全く褒めない。マンツーマンのレッスンでも、罵倒し追い詰めて精神的に追い込んでいく。奏者を競わせ、冷酷に切っていく。そのため主人公は

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで6

    齢を重ねるごとに、若い頃のように俊敏には動けなくなることは間違いない。意識して身体を動かしているのだが、それでもうまく体を操られていないのだろう、いろいろなところに体をぶつけてしまう。先日も机の角にふともとの上部をぶつけ、青あざになってしまった。昨日は

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで5

    早速、職場でホメ技を使おうとするのだが、これがなかなか難しい。特に女性に対してのホメ技は、タイミングや内容でなかなか技が出てこない。それでも若い人の仕事ぶりを少しは褒めることができている。実践して思ったのは、むろん褒められた人は、私のようなものでも、少

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで4

    昼間は、春の陽気で暖かく、桜の舞い散る様子を眺めながら一時の休みを味わっている。新年度がスタートし、新しい職場のメンバーとの関係が始まった。まだよく知らない方々も多く、自己開示やホメ言葉で人間関係を築いていくつもりである。もうあと何十年もは仕事はおそら

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで3

    先日の日曜日、近くの公園へ花見に出かけた。花見と言っても、純粋に桜の花を見るだけだが、公園内は人であふれていた。自宅近くの公園は桜の名所で、毎年多くの花見客の方々がくるのだが、今年は晴天に恵まれたこともあり、大勢の人たちで賑わっている。私はカメラで何枚

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで2

    最近になって、意識的に人をホメるようにしているが、それでもなかなか難しい。タイミングやわざとらしくなく、どう褒めればいいかまだまだ不十分である。ただそれがうまく決まったとき、明らかに効果はあると思う。何より自分自身が何かで褒められたとき、とてもいい気分

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで

    本書は大阪へ用事で出かけた時、立ち寄った古書店で見つけた。私がホメ上手になりたいと思い出したのは、かなり歳を重ねてからである。それまではどちらかと言えば、口下手で思ったことをうまく伝えられない歯がゆさを感じていた。相手の悪い所を指摘してあげれば、感謝さ

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読み終えて

    本書で砂糖の怖さを再認識させられたような気がする。しかし私は甘いものが大好きである。これは間違いなく砂糖中毒になっていると自覚するのだが、一度に全部断つのは難しい。炭水化物を少しずつ減らしたように、砂糖を含む甘いものも、意識して徐々に減らしていこうと思

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで4

    桜が満開になった。私がよく訪れる温泉施設の駐車場には、たくさん桜が植えられ、ほぼその全てが満開になった。その温泉施設を訪れるのは、仕事帰りの夕方だが、桜が周りのライトで照らされ美しい姿を誇っている。昼間の桜はもちろん美しいのだが、この夜桜も同じように風

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで3

    正直なところ、甘いものを完全に断つのは本当に難しい。私はすでに甘いもののマイルドドラッグ中毒になっていると思われる。またご飯も麺類も大好きで、お腹いっぱいになるまで食べていた。そこで痛風になってしまったのだが、そのことを機に少しずつ食生活を見直し、よう

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで2

    本書に書かれている三つの危険因子は、私が好んで摂るものばかりである。これにアルコールが加われば、若い頃、何も考えていなかった頃にふんだんに摂取していた。歳を重ねてかなり気をつけるようになったが、それでも毎日何らかの形でこれらが含まれるものを食べているの

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで

    私は、若い頃から「甘いものには目がない」ほうであった。小さい頃、あまり甘いものを食べる機会が少なかったからであろうか、その反動で仕事についた頃から、甘いものを摂るような食生活になっていった。身体や栄養バランスには無頓着で、欲望のまま食べていたら、気づけ

  • 「脳整理法」を読み終えて

    春になり、ウオーキングには最適の季節がやってきた。早朝や休日に歩いていると、少し冷たい風が心地よい。お気に入りのコースである海辺の道は、近くに水族館があり、今は大勢の人で混雑している。イルカのショーであろうか、遠くで水しぶきがあがり、歓声を聞きながら、

  • 「脳整理法」を読ん9

    映画「侍タイムスリップパー」をようやく観ることができた。封切られたのは随分前で、雑誌等を読むと、一押しなので是非観たいと思っていた。さらに日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞したので、その思いを強く持っていた。侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップする

  • 「脳整理法」を読んで8

    花粉と黄砂が舞っている中を歩いていると、ほのかな香りが漂ってきた。何の香りかは定かでなかったが、まさに春の香りであった。しかし急激に暖かくなったので少し戸惑っている。朝はそうでもないのだが、昼頃になると気温はぐんぐん上がり、24℃までになってしまった。

  • 「脳整理法」を読んで7

    ニュースを見ていると、全国各地で桜が満開になっていることを伝えていた。自宅近くの公園では八分咲きぐらいである。淡いピンク色の姿が見え始め、じっくり眺めていると心が和んでくるから不思議である。時が過ぎ散り始めると、なぜか寂しく名残惜しい気持ちになるのは私

  • 「脳整理法」を読んで6

    晴天になったのを喜んでいるのだが、昨日は花曇りと言うのであろうか、くっきりとは晴れておらず、花粉や黄砂が舞う一日だったような気がする。外で活動していると目と鼻がむずがゆい。あわててマスクをしたのだが、くしゃみが連続して出てきた。しばらくはこの花粉とつき

  • 「脳整理法」を読んで5

    長い間、生きていると世の中は思うようにならないことだらけ、のような気がする。天候に始まり、地震などの災害、物価、給料、数え上げればきりがない。そんな中で身近なことでは、他人であろうか。こちらが好意をみせても、反応がない場合も多かったり、知らぬ間に誤解を

  • 「脳整理法」を読んで4

    日曜日も素晴らしい晴天で気温はぐんぐん上昇した。何気なく車の外気温を見ると、23℃である。3~4日前の寒かった日々が嘘のようである。早朝も暖かくて、もうすっかり暖房器具も使わなくてもよくなった。ただ悩ましいのは私は花粉症でマスクをしていないと、すぐくし

  • 「脳整理法」を読んで3

    いろいろな本に「歩くこと」の効用が書かれており、意識して「歩くこと」を続けていると何とか習慣化することができるようになった。1日に平均すると7000~8000歩は歩いているだろうか。田舎に住んで、車での生活をしていると、意識しないとほとんど歩くことはない。一度

  • 「脳整理法」を読んで2

    人事異動が発表され、私の職場では数名の方々が退職したり、職場を変わられたりすることになった。意外な人事もあり、これまで一緒に仕事をした方々と別れるのは寂しい気持ちである。これまで何度も、こんな別れや、出会いを経験してきた。ただ世界に何十億の人々がいよう

  • 「脳整理法」を読んで

    毎日「寒い」と言いながら過ごしてきたが、それも春分の日を境にして終わりそうである。休日の朝は、少し遅く6時ごろに目が覚め、いい睡眠がとれた気がした。新聞を取りに外に出ると、外は白く霜がおりている。こんな日は昼間は暖かくなるのだが、その通りにぐんぐん気温

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読み終えて

    誰もが、自分にとっていい習慣を身につけたいと思っているのは間違いない。ただそれがなかなか難しい。私もその一人だが、いいとはわかっていても、それを実行できない歯がゆさがある。整理整頓などは、その一つだが、まだまだ不十分である。本書で体を意識して動かすこと

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで10

    先週の日曜日に、映画「35年目のラブレター」を鑑賞した。少しどうしようか迷うところがあったのだが、本当に観てよかったと思える素晴らしい映画であった。学ぶ機会を奪われた主人公が夜間中学に入学し、一から学んで最愛の妻にラブレターを書く物語である。ほぼ私と同

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで9

    「整理」に関しては、全く駄目だと反省し、何とかしなくてはと日々考え実践しているのだがまだ納得できるところまでは至っていない。その原因の一つは、モノが捨てられないことであろう。小さい頃、祖母から「もったいない」と言われながら育ったので、部屋には本を中心に

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで8

    運動すると、脳の働きがよくなるかもしれない、とは以前から感じていた。うまく考えがまとまらず、袋小路に入ったなと思ったとき、部屋の中でもぐるぐる回りながら歩くと、いい考えがふと浮かんだりすることがあった。また朝のウオーキング中に、仕事上の展望を描けて、頭

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで7

    3月も半ばとなり、令和6年度もあと少しである。仕事をしていると、正月で年が変わるより、4月から新年度に変わるほうが、インパクトは大きい。それは人事異動があり、同僚との別れと出会いがあるからであろう。私自身、これまで毎年の4月を機に、別れと出会いを繰り返し

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで6

    金曜日の午後は、気温がぐんぐんと上がり、暖かくて春そのものであった。昼休みに外にでて庭に植えてある桜の木をみると、かなり芽が膨らみ、開花を待つばかりのようである。年度末までにやるべき仕事をほぼ終えたので、安堵感を覚えながら、桜の木を眺めていた。このまま

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで5

    早朝覚醒で、日々睡眠不足を感じながらも何とか生活しているので、何とかなっているのだろう。ただ映画を観ているときなど、強烈な睡魔に襲われて眠ってしまうことがある。そのときは映画を諦めて眠ることにしている。映画館の中は薄暗くて、眠りに誘う条件がそろっている

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで4

    朝の時間が有効に使えることは、実感としてよくわかる。前日にかかせていただいたように、若い頃は眠い目をこすりながら起き、急いで出勤していたが、最近はそんな必要がなくなった。高齢者特有の早朝覚醒というやつである。ひどいときは3時30分ごろに目が覚めてしまう

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで3

    若い頃から、早朝出勤を心がけてきた。現在の職場でも、ほぼ一番速く出勤している。だいたい6時30分には机に座っている。早朝は静寂で、電話もなく仕事がはかどりやすいのは事実だ。その日にやるべきことを段取りし、準備を整えてからパソコンを開くのが日課となってい

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで2

    私自身の仕事ぶりを振り返ると、抱え込む方だろう、と反省した。頼まれたら引き受けるのに、なぜか人には頼みづらい。単に気が弱いだけだと思うが、いつの間にか自分で仕事を抱え込み身動きがとれなくなることがあったように思える。定年退職後はそれほど多くの仕事をして

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで

    定年退職後も仕事を続けているのだが、仕事はできるだけミスなく速く仕上げることを目標としてきた。若い頃は、小さなことが気になり、締め切りギリギリまで仕事が片付かないことが多かったように思う。自分なりに工夫して、少しずつはよくなったと思うのだが、それでも困

  • 「ウソだらけの健康常識」を読み終えて

    昨日、上司から話があり、来年度4月から3月までの1年間、現在の仕事の延長が決まった。私も継続の雇用を希望していたので、一安心というところである。現役世代の方々とは、かなり年齢の開きはあるのだが、自分なりに働いて少しでも貢献できればいい、と考えている。あ

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで12

    本書では「いい人」をやめればストレスはたまらない、と書かれているが、私はどちらかと言えば何かを頼まれると断れないほうである。つい自分のことは後回しにして、頼まれたことを優先してしまう。それがストレスにならなければ、何でもないのだが、後でひきうけなければ

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで11

    免疫力を高めるために、「笑い」が重要なことはよく理解できた。努めて笑うようにはしているが、なかなか笑えない。テレビのお笑い番組を見ても、お腹から笑うということは少ない。これも老化現象で、感受性が鈍っているのだろう。ただ、つくり笑いでもいいと書かれていた

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで10

    本書でも免疫力を高めるために、お風呂を推奨しているが、これはほぼ毎日実行できていることの一つである。以前にも書かせていただいたが、自宅と仕事場の中間地点に地元の温泉施設があり、冬の間は、週に2~3回は利用している。体が冷え切った夕方、温泉に入ると本当に

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで9

    本書を読みながら、ストレスが免疫力を弱らせることがよく理解できた。若い頃、冬は必ずと言っていいほど、咳を伴う風邪をひいていたが、おそらく多忙とストレスで免疫力が弱っていたのだと思う。その頃に比べると、ストレスがないとは言わないが、随分ましになっている。

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで8

    月曜日は、早朝から雨になった。新聞を取りに外に出ると、小雨が降っている。だがそれほど寒さは感じない。車に表示される外気温は13℃であった。ただ天気予報を聞いていると、午後にかけて気温が低下していくらしい。気温の上下を繰り返しながら、しだいに暖かくなって

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで7

    暖かくなるにつれて、長かった風邪もようやく完治した。少し鼻水が残っているのだが、咳もほとんど出なくなり、体も以前よりは軽く感じる。年相応に弱ってきているのだろう。少し仕事や用事が重なったとき、おそらく風邪をひいたのだろう、と反省した。ただ仕事を休むこと

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで6

    3月に入り、春がそこまで来ているのは間違いない。日曜日は曇ってはいたのだが暖かくて、車に表示される外気温は16℃を示していた。天気予報によるともう一度寒の戻りがあるらしいが、それが最後であろう。新聞を読んでいると奈良のお水取りが行われた、と掲載されていた

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで5

    音楽は大好きで、車の中ではほとんど音楽を聴いている。ジャンルはJポップが多いのだが、これまでライブへは行っていなかった。時間もお金もなかったからなのだが、少し時間ができたので、本県にアリーナが完成し、著名なグループが来るというのでチケットをスマホで申し込

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで4

    木曜日は、よく晴れた心地よい1日となった。昼休みに外を歩くと桜の木の芽が膨らんでいる。もうすぐ桜が咲くのかと思うと、その日が待ち遠しい。若い頃、季節の変化を感じないまま、仕事に忙殺された時期があった。何とか乗り越えて、現在まで来られたが、これを僥倖と思

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで3

    パソコンの不具合は突然やってきてしまう。先日は、ブログを書こうとすると文字が打てなくなってしまった。ブログは仕事帰りにも書くことが多いのだが、その日は夜に予定があり、あせっても不具合は治らず、モヤモヤした気持ちのまま更新できずに過ごした。毎日のルーテイ

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで2

    2月もいよいよ今週で終わりである。「2月は逃げる」とはよくいったもので、1年で一番早く過ぎてしまうような気がする。本年度もあと一ヶ月、年度末は何かと仕事はたてこんでいる。粛々と作業をすすめているのだが、疲れも溜まっているように思える。もう無理はできない歳

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで

    今回は「健康本」である。健康に関した本も好んで読んでいるが、こんなふうに何度も取り上げて書いていくのは、まさに病気かもしれない。「健康のためなら死ねる」というブラックジョークを思い出したが、あまりにもこだわり過ぎないようにはしている。本書にあるように、

  • 「人を動かす対話術」を読み終えて

    連休三日目の月曜日は、かなり寒かったのだが、時折顔を出す陽の光は暖かく感じた。これが最期の寒さになることを祈りながら、用事を片付けたが、春は間近であると思う。先日、昔の職場の先輩や友人たちと会食の機会があった。すでに逝去された方もいて、思い出話に花を咲

  • 「人を動かす対話術」を読んで12

    土曜日は、お昼前頃から小雪が舞いだした。天気予報で、寒くなるとは言っていたが、雪を見ると思わず「寒い」とつぶやいてしまう。ただこの寒さも月曜日までらしい。火曜日からは暖かくなることを天気予報で伝えていたので、それを信じて待つしかない。風邪は少しはよくな

  • 「人を動かす対話術」を読んで11

    ここまで何とか風邪をひかずに過ごしてきたが、どうやら風邪につかまったらしい。朝起きたときに喉に違和感があり、咳も出だした。原因は思い当たる節があり、それはよく眠れないのと、仕事の切迫である。よく眠れないのは、年のせいでもあり諦めているが、仕事は段取りが

  • 「人を動かす対話術」を読んで10

    2月も終わりが見え、3月の年度末が近づいてきた。3月から4月への年度替わりは人事異動もあり、あわただしい時期である。私も異動を含めて、いろいろな職場を変遷してきたが、現在の職場がおそらく最後の職場になると覚悟している。先日、上司との話し合いで1年間の延長

  • 「人を動かす対話術」を読んで9

    著者は、人を良い方向に変えていくには、「相手の良いところを見つけて、あなたは良いところをもっていると、言い続けること、さらにその人が良い方向に変化することを信じ続ける」、ことであると述べている。深い言葉に出会えて、これまでを反省し、少しでもその境地をめ

  • 「人を動かす対話術」を読んで8

    天気予報通りに、寒くなってきた。火曜日の早朝は久しぶりに-2℃でかなり冷え切っていた。午後は雪になり、仕事場の窓から外を眺めると小雪が舞っていた。しかし積もることはなく、夕方になるとすっかり天気は持ち直し、太陽が顔を出してきた。ただ寒いことは間違いなく、

  • 「人を動かす対話術」を読んで7

    週末は暖かったのだが、今週は寒の戻りがあるらしい。ただ春はそこまでやってきているのでしばらくの辛抱だと思っている。本書を読みながら、対話の時すべて否定で返してくる人もいることに気付いた。ただそうなると、次に続ける言葉がなかなか見つからない。私は常に肯定

  • 「人を動かす対話術」を読んで6

    本書を読みながら、「共感」という言葉は、意味をよく理解せずに使っていたかもしれない、と反省した。著者は続けて、相手に対してはっきりとした仕方で共感を伝えることが重要だと書かれている。つまり相槌を返したり、表情や雰囲気で気持ちを感じているのを表現すること

  • 「人を動かす対話術」を読んで5

    本書を読み進めていくと、反省することが多い。相手の話をよく聞かずに、自分のことをしゃべっていたり、相手の神経を逆撫ですることを言ったりしていたのではないかと冷や汗がでてきてしまう。最近は、「傾聴」をこころがけ、できるだけよく相手の話を聴くようにしている

  • 「人を動かす対話術」を読んで4

    木曜日は暖かい1日であった。晴れていると、車の中はかなり暖かく、暖房が必要ないぐらいである。昼間、少し用事があり車で外に出ると、窓から日が差し込んできた。もうすぐに春がきそうな陽気であったが、まだしばらくは先になりそうである。車を使用する上で一番の悩み

  • 「人を動かす対話術」を読んで3

    2月も半ばとなり、ようやく春の兆しが見えてきたようである。風の強い早朝、近所のコンビニで「冬の嵐ですね」と店長さんに話しを向けたら、「春一番ですよ」と返してくれた。もうすぐ春一番になるのかと思うと、心も浮きだって来る。昔そういえば、こんなタイトルの曲が流

  • 「人を動かす対話術」を読んで2

    建国記念日の休日は、よく晴れて気持ちの良い一日であった。ようやく日曜日の河川清掃の疲れも取れ、のんびりと一日を過ごした。自宅から近くの海岸に出かけると、海と空の青さと雲の白さが目に飛び込んできた。海を眺めていると、心が落ち着いてきて、不思議な感覚になる

  • 「人を動かす対話術」を読んで

    本書はときたま訪れる古書店で見つけたものである。現在、ボランティアとして人の話を伺う活動をしているので、コミュニケーションに関する本も好んで読んでいる。著者の本は何冊か読ませていただいたが、深い知識と実践に基づいて書かれているので学ぶことが多い。サブタ

  • 「60歳からの哲学」を読み終えて

    長い間、じっくりと読んできた本書も最終ページをむかえた。著者はソクラテスの言葉を引用し、「私たちは自分の人生を少しでも善くするために、考え続けなければならない」と述べ、老いも病もどうすることもできないのだから、受け入れよ、と説いている。私たちはこれらの

  • 「60歳からの哲学」を読んで26

    日曜日には、毎年行っている河川清掃に参加した。先週の日曜日に実施する予定だったのだが、雨天のため順延になったのである。私は土手の草刈りを頼まれていたので、10年来使っている草刈り機を持って出かけた。早朝の風は冷たく、身を切るようである。地域の人と共に作

  • 「60歳からの哲学」を読んで25

    著者は「誰の人生にもつきまとう死は、突然訪れることになる」と述べ、予測不可能ゆえに死の訪れを恐れてもしかたがない、と説いている。だからといって何もできないのではなく、「人生には意義がある」、と続けている。それは、愛を重視することで初めて、人生には死を超

  • 「60歳からの哲学」を読んで24

    とうとう一番寒い時期になってしまった。ここ数日は本当に寒い。先日は-3℃まで気温が下がってしまった。小雪が舞い、積もることはなかったのだが、まるで雪国のようであった。風邪もようやく良くなったので、再発しないようにマスクと重ね着をして、この寒波を乗りきる

  • 「60歳からの哲学」を読んで23

    自分自身が高齢になってくると、どうしても「死」を意識するようになる。それは人間にとって一番よくわからないもの、一番恐れるべきものであるからであろう。また私たちは死を忘れるために日常に埋没して生きている、と著者は述べている。だがそれは不安をよび、逃れるこ

  • 「60歳からの哲学」を読んで22

    天気予報通りに寒波がやってきた。私の住んでいる所はめったに雪は降らないのだが、火曜日はうっすらと雪が積もってしまった。仕事を終へ駐車場へ行くと、車のフロントは雪で前が見えない状態になっている。ワイパーを上げ、前の視界を遮る雪は取り除いた。車の屋根に積も

  • 「60歳からの哲学」を読んで21

    本書のページも少なくなってきた。一つ一つの言葉が心にずっしりと残っていく。特に「死」について書かれた第5章は何度も読み返した。「私たちは死ぬために生きている」という言葉が重く残っている。死を意識せずに生きることは、生からも目を背けている、と著者は私たち

  • 「60歳からの哲学」を読んで20

    「生きがい」については、まだよくわかっていない。現役の頃は日々の仕事に追われ、夢中で働いてきたが、残された時間が少ないことに気付いたときこの言葉が頭によぎってくる。若い頃は生活していくことで精いっぱいだったのが事実である。ただ定年退職をし、子育てを終え

  • 「60歳からの哲学」を読んで19

    本書の後半では「眠り」について書かれている。以前にも書かせていただいたが、年と共によく眠れなくなった。ただそのことを過度に気にするのではなく、そんなときは本を読んだり仕事場へ早朝出勤したり、と眠れぬ日々を余計に活動できる、と前向きにとらえるようにしてい

  • 「60歳からの哲学」を読んで18

    両親を大きな病気で亡くしているせいか、できるでけ健康で過ごしたいと、日々できることは実践している。ウオーキングや日光を浴びる、等とり入れられているものもあるが、筋トレや睡眠など十分にできていないものもある。ただ、それも完全を求めるのではなく、ゆるく三日

  • 「60歳からの哲学」を読んで17

    私がよく観る映画館はショッピングモール内にあるので、映画を観た後、ついでに買い物をすることが多い。最近感じるのは、セルフレジが増えたことである。私は面倒がりなので、これまでのように店員さんが商品をレジで打ってくれるのが有難かった。しかし、誰もいないとき

  • 「60歳からの哲学」を読んで16

    本書では趣味の効用について書かれているが、私は現役時代趣味らしいものが何もなかった。仕事に追われ、そこまで踏み込めなかったのかもしれない。音楽も好きだったが、コンサートまで手が届かず、車で唯一CDを聞く程度であった。定年退職し、ようやく少しずつ趣味に目覚

  • 「60歳からの哲学」を読んで15

    1月が今週で終わろうとしている。新しい年がスタートし、いつもの日常にもどったわけだが特に昨年と変わったことはしておらず、「寒い、寒い」と言いながら日々を過ごしているのが現状である。ただいろいろと考えることは多い。本を読み、映画を観て、いろいろなことを考え

  • 「60歳からの哲学」を読んで14

    今週は月曜日から寒さが厳しくなってきた。外を歩いていると頬に当たる風は氷を思わせる冷ていくしかない。少し忙しい時間が続いていたせいか、風邪をひいてしまった。まだ初期なので栄養をとり、しっかり眠って回復していくしかない。 ○ 人々にまじりつつ孤独でい

  • 「60歳からの哲学」を読んで13

    2週間ぶりに映画を観に出かけた。長い間、映画を観ているとカンのようなものが働き、いい映画に巡り合えることが多くなった。私は特に映画のジャンルにはこだわりがなく、まさにそのときに封切られている一番観たいと思った作品を鑑賞することにしている。今回は「366

  • 「60歳からの哲学」を読んで12

    若い頃は、日曜日はしっかりと眠り、お昼前に起床していた。それがいつの間にかできなくなり、最近は6時前には目が覚めてしまう。先日もベッドに入ったのが12時すぎで、6時前まで眠れたので、いつもよりはましだと思って起きることにした。新聞を取りに外に出ると庭の

  • 「60歳からの哲学」を読んで11

    気がつけば、新しい年の1月が終わろうとしている。仕事は4月からの年度で変わっていくので3月で区切りとなり、4月から新しくなるという意識が強い。そのせいか、1月から3月までが瞬く間に過ぎさる感覚がある。うかうかしていると、すぐに4月がやってくる、という思い

  • 「60歳からの哲学」を読んで10

    長い間、生きていると「あのとき決断していれば」とか「行動するべきだった」とか後悔することがある。反対に無謀な行動をして、失敗したことを悔やんだりする。しかし本書ではそんな行為を諫めている。それは心を痛めつけることになり、何ら得るものはない。その通りなの

  • 「60歳からの哲学」を読んで9

    本書にある「自分は水だと思って受け流す」を心がけていきたいと思う。仕事をしていると第一線は退いたのに、昔の経験から現役の人たちに、何か言ってしまいがちになるのは私だけではあるまい。私はよほど意見を求められない限り、何も言わない、ことを肝に銘じている。昔

  • 「60歳からの哲学」を読んで8

    ガソリンをはじめ、いろいろなモノの値上がりが続いている。田舎では、車が必需品であり、ガソリンの値上がりは大きな痛手である。昔の安かった時代と比べると、1リットルでほぼ倍になったように感じる。食費は何とか節約できるのだが、ガソリンはそうもいかない。暖かく

  • 「60歳からの哲学」を読んで7

    毎日、このブログを更新することを日課にしているのだが、仕事や用事が重なりできないときもある。また時間が遅れて中途半端な形になることもあるが、許していただきたい。 本書を読んでいくと、琴線に触れることばに出逢えることが多い。「喜びは内臓のマッサージ」とい

  • 「60歳からの哲学」を読んで6

    本書にある「上機嫌でいる」は、日々心掛けていることである。そんな意識を持つことができるようになったのは、齢を重ねたおかげであろうか。おそらく若い頃は仕事に追われ、不機嫌そうな顔の日々が多かったのではないかと反省している。いつしかそのことに気付き、上機嫌

  • 「60歳からの哲学」を読んで5

    日曜日の午後は、暖かく本当に過ごしやすい一日だった。いい天気だと家の中でいるのはもったいないので出かけることにしている。休日は映画を観ることが多いのだが、それでも天気がいいとできるだけ外で過ごすようにしている。日曜日はまさにそんな日で、このブログを書い

  • 「60歳からの哲学」を読んで4

    土曜日の早朝は、とうとう-2℃になってしまった。随分冷えると驚いているのだが、雪国の人からは鼻で笑われるかもしれない。ただ、朝は霜であたり一面は真っ白になり、車はフロントが凍り付いていた。しかし太陽が昇りはじめると、だんだんと暖かくなり昼間は、ぽかぽか陽

  • 「60歳からの哲学」を読んで3

    残された時間が少ないことは、十分理解しているのだが、それでも無為に過ごすことが多いと反省している。仕事をしているとはいえ、現役時代と比べると随分ラクになっている。責任も少なく、定時に帰ることができている。ただ昔に比べればたくさん時間があるはずなのに、時

  • 「60歳からの哲学」を読んで2

    水曜日の早朝は雨であった。新聞を取りに玄関を出ると、小雨と風が吹いている。こんな日はもう一度布団にもぐりこみたい、衝動にかられるがそうもいかない。身支度をして車のエンジンをかけた。風があると、体感温度は気温よりもさらに低く感じてしまう。ただ風がふいてい

  • 「60歳からの哲学」を読んで

    本書は、先日大阪の親戚を訪問し、高速バスの停留所まで歩いていたとき、偶然見つけた本屋で購入したものである。田舎にはない大型書店で、バスの出発時間を気にしながら書棚をながめていると本書を発見した。哲学には昔から興味を持っていて、読破しようと何冊かに挑戦し

  • 「脱定年幻想」を読み終えて

    本書を読み終え「個人が生きるのは微々たる時間」が妙に心に残っている。月並みだが宇宙から眺めると、個人が生きられる時間はほんの一瞬にしか過ぎない。何を気にしているのだろう、何を悩んでいるのだろう、と思う。まして歳を重ねてきた現在、もう「好きに生きればいい

  • 「脱定年幻想」を読んで8

    三連休となった月曜日は、成人の日であった。ショッピングモールに、買い物に出かけると成人式を終えたばかりであろうと思われる、晴れ着姿の若者に遭遇した。みんな溌溂と式を終えた余韻に浸っているように見えた。自分もあんな時期があったのだと遥か昔を思い出していた

  • 「脱定年幻想」を読んで7

    スポーツは自分ができないので、観戦するのは大好きである。毎回楽しみにしている大相撲が始まった。仕事の関係で毎日は無理なのだが、今回のように三連休となると、たっぷり二日間は観戦することができた。現在は、個性的な力士が多く、どの対戦も面白く十分満足できる内

  • 「脱定年幻想」を読んで6

    田舎に住んでいると、さまざまな役割を負担して生活を送る必要があることは、書かせていただいたが、その一つに水利関係の仕事がある。父は主に農業で生計を立てていたので、私は先祖代々の農地を相続した。しかし農業で生活していくことは困難だったので、別の仕事を見つ

  • 「脱定年幻想」を読んで5

    寒い朝は目が覚めても、布団から抜け出すのは一苦労である。若い頃は、それが苦痛でぐずぐずしているうちに二度寝をしてしまい、遅刻しそうになることもあった。ただ歳を重ねてくるとそれがいつの間にかなくなった。目が覚めて寒いことはわかっていても、起き出すことがで

  • 「脱定年幻想」を読んで4

    新年を迎えると同時に、寒さは一段と厳しくなったように感じる。連日のニュースでは、大雪の被害が報道されている。私の住んでいる地方は、ほとんど雪は降らないのだが、それでも数年に何回か、積雪になるときがある。数年前、そんな日があり、普段雪に慣れていないので、

  • 「脱定年幻想」を読んで3

    新聞やテレビから、全国的にインフルエンザが流行していることがわかる。私の仕事場は、誰も感染したり、風邪ををひいたりしている人はいないのだが、油断はできない。私も今のところは大丈夫なのだが、予防措置としてマスクの着用と、手洗いやうがいを心がけることにした

  • 「脱定年幻想」を読んで2

    本書の「世間体」に関わる著者の考えに、思わず納得してしまう。また子どもの頃、両親から「そんなことをしたら世間の人に笑われる」という言葉を何度も聞いた。実際は笑っている人などいないのだ。「世間」という言葉でいかに自分自身を縛っているかを本書を読みながら、考

  • 「脱定年幻想」を読んで

    年末に乱雑に放置していた本棚を整理していたときに出てきたのが本書である。一度読んだ記憶はあるのだが、読み返すと面白くて、整理を中断して読みふけってしまった。最近は新しい本を読むのと同時に、昔読んだ本を読み返すことが多くなってきた。何度読んでも新たな発見

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読み終えて

    本書を読み終え、あとがきにあった荒川和久氏の言葉が心に残っている。「ソロ社会、個人化する社会は、決して絶望の未来ではない。結婚しようがしまいが、子を産もうが産むまいが、誰かと一緒に暮らしていようが一人暮らしだろうが、私たちは一人ひとりが新たなコミュニテ

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで8

    正月休みも、ほぼ終わりが近づき来週からの仕事始めに備えようと思っている。車の故障もありこのお正月は自宅に籠る日々であった。ただ、本当に何もしないと身体が鈍ってくrことを実感した。やはり仕事は生活にリズムを与えてくれるように思う。いつまで続けられるかはわか

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで7

    正月も3日に入り、少し出かけようと車を見ると、後輪のタイヤが少しへこんでいる。明らかにパンクをしていることに気付いた。思い当たることがないが、どこかでトラブルがあったのは間違いない。タイヤと同様に気分的にへこんでしまった。しかたがなく、正月で気が引けた

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで6

    いつもそうなのだが、お正月は気が緩むのか眠ってばかりいる。普段はよく眠れないほうなのだが不思議とお正月の休日はよく眠れてしまう。暖かい部屋でテレビを見ていると、眠気が襲ってきていつの間にかソファーで惰眠に入っている。それほど深い眠りではなく、ときどきテ

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