こま参道を登って大山ケーブル駅までやってきました。が、まだケーブルカーは動いていない時間なので、駅を一旦スルーして歩いて登ろうと思います。駅の脇を上っていきますが、ここを「女坂」というそうです。他にも「男坂」という最短だけど急勾配ルートもあるそうですが、特に気にせずに進んでいったら「女坂」を登るようになっていました。小さな沢伝いに登っていきます。「女坂」のほうもそれなりに階段状のところが多いです。エッホ・・・&n...
日本全国鉄道路線の完乗を目指しつつ、駅を訪れることを目的とした鉄道旅行の記録です。購入した切符や駅から駅へのお散歩などの様子も。
西日本完乗への道-阪急京阪編(6) 阪急京都本線 大山崎駅と東海道本線 山崎駅 ~天王山と桂川に挟まれた京阪府境の駅~
京都河原町駅から阪急京都本線の準急に乗車しました。列車は再び桂川を渡ると、桂駅で特急としょっぱなの緩急接続。ここから南下を始めます。各駅に停車していき、東海道本線を斜めに潜って初めて南側に出ると、高架に上がり、今度は左手に東海道新幹線の高架が近づいてきたところで大山崎駅に到着しました。2号線の到着。ここで途中下車することにしました。新幹線の通過する轟音が響きます。 大山崎駅は京都府乙訓郡大山崎...
地域タグ:大山崎町
西日本完乗への道-阪急京阪編(5) 阪急京都本線 京都河原町駅 ~京都最大の繁華街。「四条河原町」の思い出といえば・・・~
嵐山駅で嵐山線を折返し、桂駅で京都本線の京都河原町行きに乗車しました。出発してすぐに桂川を渡ります。この川を渡ると碁盤の目に入っていく感じですかね。右京です。列車は地下に潜って西院駅に停車。ここで多くの方が下車していきました。その後は四条通直下を東へ。大宮、烏丸と地下駅に停車していき・・・終点の京都河原町駅に到着しました。3号線の到着。8連はホーム長ギリギリに停車・・・。 京都河原町駅は京都府京都市下...
地域タグ:下京区
西日本完乗への道-阪急京阪編(4) 阪急嵐山線 嵐山駅 ~嵐山観光の大阪方面からの玄関口。渡月橋までお散歩~
桂駅から阪急嵐山線に乗車しました。嵐山線は中間駅が2つだけの全線単線の盲腸線。桂川の西側を北上します。個人的な印象ですが・・・阪急にはショートな盲腸線が多い気がします。8分ほどで終点の嵐山駅に到着しました。1号線の到着。 嵐山駅は京都府京都市西京区嵐山東一川町にある阪急電鉄嵐山線の終着駅。地図的には北から東に桂川が流れ、西には(山としての)嵐山、という山と川に阻まれたどん詰まりにあります。嵐山観光の玄...
地域タグ:西京区
西日本完乗への道-阪急京阪編(3) 阪急京都本線・阪急嵐山線 桂駅 ~京都河原町と嵐山への分岐点。C号線って何?~
東向日駅から阪急京都本線に乗車して北にふた駅、列車は桂駅に到着です。3号線の到着。駅名標の横には南海と同じようなのりかえ案内がくっついてますね。 桂駅は京都府京都市西京区川島北裏町にある阪急電鉄の駅。全列車が停車し、車庫も併設された主要駅です。乗り入れ路線は京都本線と嵐山線の2路線。うち嵐山線は当駅を起点としています。梅田方から見ると、桂川を渡って北東側に出る京都本線と、桂川の西岸を北西側に向か...
地域タグ:西京区
西日本完乗への道-阪急京阪編(2) 阪急京都本線 東向日駅 ~阪急の踏破開始します~
向日町駅から歩いて最寄りの阪急駅に向かいます。駅前から南西方面に伸びる道路を真っすぐ進むと踏切に差し掛かりました。その北側にありました。東向日駅に到着です。東向日駅は京都府向日市寺戸町小佃にある阪急電鉄京都本線の駅。駅の開業は1928(昭和3)年11月のことで、新京阪鉄道の東向日町駅として開業したそうです。JRの向日町駅の西にありますが「東」です。但し市役所から見ると一応東にあります。更にはお隣の西向日駅は南...
地域タグ:向日市
西日本完乗への道-阪急京阪編(1) 東海道本線 向日町駅 ~阪急に一番近そうな駅から駅巡りスタート~
今回からは今年の秋に出かけた関西私鉄の駅巡りについてです。関西私鉄は知識の無さもあって後回しにしがちなのですが、妙見山のケーブルカーが廃止されるという噂を聞いて、前々から概要だけはあった計画を手直しして前倒しで実行することになりました。主なターゲットは阪急・能勢電・京阪など。梅田を拠点にして京都~北大阪~六甲・摩耶の私鉄を巡ります。駅巡りは京都から阪急で始める予定~。往路の乗車券は京都駅まで購入する...
地域タグ:向日市
関東日帰り23秋-東急横浜編(14) 東京メトロ副都心線 (渋谷駅→池袋駅) ~東京で一番若い地下鉄~
東白楽駅から東急東横線で渋谷駅に戻ってきました。5番線の到着です。 今回は東横線の駅について少し観察です。ちなみに田園都市線についてはコチラ→→田園都市線渋谷駅現在の東横線の駅は東急と東京メトロの共同使用駅。2013(平成25)年3月に地下化され、東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始しました。駅の管轄は東急だそうです。駅構造は地下5階にある島式ホーム2面4線で東から3~6番。田園都市線との連番になっていま...
地域タグ:豊島区
関東日帰り23秋-東急横浜編(13) 東急東横線 東白楽駅 ~東横線や日本全国の地下化された区間~
東神奈川駅から東急の東白楽駅まで少しお散歩します。横浜上麻生道路という大通りを真っすぐ行けばすぐに着きますが、ちょっと逸れて西側の住宅の中を歩きます。すると広場の向こうに線路が見えてきました。東横線です。先頭車番は東京メトロ車の
地域タグ:神奈川区
関東日帰り23秋-東急横浜編(12) 東海道本線 東神奈川駅 ~横浜線が分岐する東海道神奈川宿の駅~
石川町駅から京浜東北線の東浦和行きに乗車しました。列車は大賑わいの関内駅、桜木町駅、横浜駅と停車して・・・東神奈川駅に到着しました。4番線の到着です。ここで下車しましょう。日が傾いてきましたね。 東神奈川駅は神奈川県横浜市神奈川区東神奈川にあるJR東日本の駅。「神奈川」は東海道3番目の宿場町である神奈川宿のあった地です。駅の開業は1908(明治41)年9月のことで、横浜鉄道(現在の横浜線)が東海道本線の接続駅とし...
地域タグ:神奈川区
関東日帰り23秋-東急横浜編(11) 根岸線 石川町駅 ~元町散歩でもう一つの「元町・中華街駅」へ~
元町・中華街駅から中華街を抜けて朱雀門までやってきました。次は元町を歩いてJRの石川町駅まで行こうと思います。朱雀門の南に流れる中村川を渡ると・・・元町通り。「横浜元町ショッピングストリート」です。ちょっとおしゃれなお店が並びます。石畳の道には高級車が展示されていました。おじさま方の熱い視線が注がれます(微) 好きな人にはたまらないでしょうね~。元町通りからもう一本南にある通りを歩き、本牧通りを越えると下町...
地域タグ:中区
関東日帰り23秋-東急横浜編(10) 横浜高速鉄道みなとみらい線 元町・中華街駅 ~横浜中華街を抜けて元町へ~
横浜駅から横浜高速鉄道みなとみらい線に乗車します。みなとみらい線は2004(平成16)年2月に開業した全線地下路線。現在は東急東横線だけでなく東京メトロ副都心線を経由して東武東上線や西武池袋線とも直通運転しているので、西東京方面からも来るのが便利になりましたよね。個人的には一時期出張でみなとみらいに行くのによく利用していました。さて、横浜駅で乗車した8連の先頭車両は大混雑・・・。前回記事で撮ったFライナーと比べ...
地域タグ:中区
関東日帰り23秋-東急横浜編(9) 東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線 横浜駅 ~桜木町までの区間が廃止されて地下化された駅~
菊名駅から東急東横線に乗車しました。列車は各駅に停車しながら南下して、東白楽駅の先で地下に潜ります。この先の横浜駅までは2004(平成16)年1月に地下化された区間で、この時に横浜~桜木町間が廃止され、横浜高速鉄道みなとみらい線の横浜~元町・中華街間が開業して直通運転を開始しています。列車は地下区間を走って横浜駅に到着しました。1番線の到着。ここで一旦下車します。 横浜駅は神奈川県横浜市西区にあるJR東日...
地域タグ:西区
関東日帰り23秋-東急横浜編(8) 横浜線・東急東横線 菊名駅 ~横浜方面へショートカット~
こどもの国駅からこどもの国線で長津田駅に戻ってきました。長津田駅についてはコチラ→→長津田駅の様子さて、次のターゲットは東横線とみなとみらい線です。フリーきっぷ範囲内で行くなら、多摩川を渡って二子玉川駅から大井町線に乗り換えることになりそうですが、今回は都内に戻らずにショートカットしようと思います。JRの横浜線に乗車します。きっぷを購入して早速入場~。 JR東日本の駅構造は島式ホーム1面2線で南から1...
地域タグ:港北区
関東日帰り23秋-東急横浜編(7) 東急こどもの国線 こどもの国駅 ~元軍用施設のあった「こどもの国」の終着駅~
長津田駅から東急こどもの国線に乗車しました。こどもの国線は長津田駅とこどもの国駅間を結ぶ全長3.4kmの路線。横浜高速鉄道が施設を保有し、東急電鉄が運行する上下分離路線です。1967(昭和42)年4月の開業。唯一の途中駅は恩田駅で2000(平成12)年3月の開業。駅の手前には「長津田車両工場」という車両工場があり、駅付近には側線が見られました。東急と横浜高速鉄道の全車両が検査対象になるそうで、おそらく前回記事で確認した長...
地域タグ:青葉区
関東日帰り23秋-東急横浜編(6) 東急田園都市線・東急こどもの国線・横浜線 長津田駅 ~こどもの国線に寄り道乗車~
中央林間駅から大井町行きの急行で田園都市線を折り返します。列車は駅を出るとすぐに地上に顔を出し、いくつかの駅を通過。南町田グランベリーパーク駅は停車したかな。列車は高架に上がってJRの横浜線を跨ぐと長津田駅に到着しました。5番線の到着。ここで下車します。駅名標の緑は田園都市線のラインカラー。 長津田駅は神奈川県横浜市緑区長津田にあるJR東日本、JR貨物、東急電鉄の駅。読みは「ながつた」。「た」が濁らない...
地域タグ:緑区
関東日帰り23秋-東急横浜編(5) 東急田園都市線・ 小田急江ノ島線 中央林間駅 ~2社合わせて8か所ある出入口巡りに終始・・・~
宮の坂駅から東急世田谷線で三軒茶屋駅に戻ってきました。ここで田園都市線の中央林間行き乗り換えます。乗車車両は5000系の10連先頭車
地域タグ:大和市
関東日帰り23秋-東急横浜編(4) 東急世田谷線 宮の坂駅 ~「えのでん」と「たまでん」と豪徳寺の招き猫~
下高井戸駅から三軒茶屋行きで東急世田谷線を折り返しました。復路ではひと駅だけ途中下車しようと思います。南に進んで3駅目、宮の坂駅で下車することにしました。 宮の坂駅は東京都世田谷区宮坂にある東急世田谷線の停留場。彦根藩・井伊家の菩提寺として、そして「招き猫」が知られる豪徳寺の最寄り駅です。駅構造は相対式ホーム2面2線の棒線構造で、西側ホームが下高井戸方面、東側ホームが三軒茶屋方面のりばとなります。東...
地域タグ:世田谷区
関東日帰り23秋-東急横浜編(3) 東急世田谷線・京王線 下高井戸駅 ~昭和風情の商店街~
三軒茶屋駅から東急世田谷線に乗車しました。電車はまず西に進んで西太子堂駅に停車。中間駅はみな無人駅で、乗客は車内で運賃を支払います。前払いで全線均一の160円だったと思います。都バスより安いです。次の若林駅が見えたところで電車は信号停車しました。駅の手前で環七を横切るんですね。ここは一般の踏切とは異なり、車も電車もお互い信号待ちする一般の交差点のような感じでした。遮断機も無かったと思います。さすがに...
地域タグ:世田谷区
関東日帰り23秋-東急横浜編(2) 山手線・東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅 ~都内に残る貴重な路面電車~
渋谷駅から東急田園都市線の中央林間行きに乗車しました。田園都市線は二子玉川駅までは半蔵門線の延長のような感じで地下を進みます。そのままふた駅進んで三軒茶屋駅に到着しました。1番線の到着。下車しましょー。 三軒茶屋駅は東京都世田谷区太子堂にある東急電鉄の駅と停留場の組み合わせ。三軒茶屋といえば・・・渋谷にも近く、「茶屋」という地名からかおしゃれなカフェなどが並ぶ人気の住宅地といったイメージが強いです。...
地域タグ:世田谷区
関東日帰り23秋-東急横浜編(1) 山手線・東急田園都市線 渋谷駅 ~大規模かつ複雑すぎる駅構造・・・~
今回は東急の乗りつぶし日帰り駅巡りです。個人的に・・・東急は横浜に仕事で行くくらいでしか使ったことが無く、乗り残しの多い大手私鉄です。路線が結構多いため、2回に分けて乗り潰そうと思います。今回は第一弾です。ということで、山手線で渋谷駅にやってきました。乗車車両は先頭11号車のクハE235-3。 渋谷駅は「ビットバレー」、東京都渋谷区にあるJR東日本、京王電鉄、東急電鉄、東京メトロの駅。駅の開業は1885(明治18)年...
地域タグ:渋谷区
四国九州横断駅巡り23夏(47) 豊肥本線 肥後大津駅 ~阿蘇くまもと空港アクセス駅。飛行機で東京に帰ります~
阿蘇白川駅に立ち寄った後は、立野駅から豊肥本線の肥後大津行きに乗車しました。列車は阿蘇外輪山の西の切れ目を抜け・・・まず瀬田駅に停車。変則2面2線構造の無人駅。ここでは列車交換が行われました。列車は小さな駅舎のある1番ホームに停車。下り列車がやってきますが、2番ホームは島式形状で1,2番線の間にもう1本線路が敷設可能なスペースがありますが、そこには右手前に見える通路が置かれてしまった変則構造です。瀬田を出発...
地域タグ:大津町
四国九州横断駅巡り23夏(46) 南阿蘇鉄道高森線 阿蘇白川駅 ~とんがり屋根のかわいい駅舎。トロッコ「ゆうすげ号」に遭遇~
長陽駅から南阿蘇鉄道高森線をまたまた折り返します。高森線開業時からの
地域タグ:南阿蘇村
四国九州横断駅巡り23夏(44) 南阿蘇鉄道高森線 高森駅 ~高森線の終着駅は大混雑~
立野駅から南阿蘇鉄道高森線に乗車しました。列車が出発するとすぐに右車窓に白川を見下ろします。「立野ダム」です。洪水被害を防ぐ目的の治水ダムで、今年の5月に本体が完成したそうです。この横を通り過ぎると鉄橋で白川を渡ります。見どころのひとつ、「第一白川橋梁」です。そこから望む上流方面↓ 確か橋の上で徐行か観光停車してくれたと思います。 橋については・・・→→黒川/白川#第一白川橋梁こちらは下流方面。この先に立...
地域タグ:高森町
四国九州横断駅巡り23夏(43) 豊肥本線・南阿蘇鉄道高森線 立野駅 ~復旧して一新されたスイッチバック駅~
宮地駅から阿蘇山を眺めながら走り、スイッチバックを経て立野駅に到着しました。1番線の到着です。駅名標のアイコンは「わたしの旅スタンプ」ぽいですね。ちなみに国鉄時代のシンボルフレーズは『●スイッチバックで走る急勾配の駅』。 立野駅は熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野にあるJR九州と南阿蘇鉄道の共同使用駅。地理的には阿蘇カルデラの西の入口、外輪山の切れ目に駅はあります。その切れ目を白川が熊本平野に流れており、それ...
地域タグ:南阿蘇村
四国九州横断駅巡り23夏(42) 豊肥本線 (宮地駅→立野駅) ~三段式スイッチバックへ~
宮地駅から豊肥本線の肥後大津行きに乗車しました。列車は見晴らしの良いエリアを西に進みます。後ほど立野駅で撮影した概要図。真ん中にある「宮地」から一番下にある「立野」に向かいます。カルデラの中央にある阿蘇山を北から西に回り込むことになります。左車窓。畑が広がる向こうに阿蘇山が見られます。阿蘇山はカルデラを伴う大型の複成火山。活火山です。カルデラの大きさは屈斜路湖に次いで日本第二位となるそうです。そ盆地の...
地域タグ:阿蘇市
四国九州横断駅巡り23夏(41) 豊肥本線 宮地駅 ~阿蘇の麓の一宮駅でお昼休憩。「かわせみ やませみ]に遭遇~
三重町駅から豊肥本線の宮地行きに乗車しました。地図を見ると・・・線路はこれでもかといった感じで細かく蛇行しながら西進します。直線がありませんね~。しばらく走って豊後萩駅では「あそぼーい」と交換。その先で県境を越えて熊本県へ。波野駅でも列車交換が行われました。この駅はJR九州で最も高い駅です。標高は754メートル。後方展望。左のホーム上にある柱は(多分)それを示しているものと思います。波野駅を出ると長いトンネル...
地域タグ:阿蘇市
「ブログリーダー」を活用して、きゃみさんをフォローしませんか?
こま参道を登って大山ケーブル駅までやってきました。が、まだケーブルカーは動いていない時間なので、駅を一旦スルーして歩いて登ろうと思います。駅の脇を上っていきますが、ここを「女坂」というそうです。他にも「男坂」という最短だけど急勾配ルートもあるそうですが、特に気にせずに進んでいったら「女坂」を登るようになっていました。小さな沢伝いに登っていきます。「女坂」のほうもそれなりに階段状のところが多いです。エッホ・・・&n...
伊勢原駅の北口から大山ケーブル行きの神奈中バスに乗車しました。バスは北西方向へしばらくは伊勢原の市街地を進み、乗客がどんどん下車していきます。新東名をくぐるくらいになると、乗客はほとんどいなくなり、狭い道を登って行くような感じになります。大山駅というバス停(ややこしいですが駅があるわけではありません)の辺りからは本格的な参道といった感じになって、川沿いに飲食店や旅館が並ぶ道を登っていきます。そして・・...
今回は最後まで残った未乗車のケーブルカーに乗車しに行きます。
新奥沢駅跡から北に歩いて現役の奥沢駅にやってきました。奥沢駅は東京都世田谷区奥沢にある東急電鉄目黒線の駅。「奥沢」は世田谷になるんですね。ここも人気のある高級住宅地として知られていると思います。駅は東横線に合流する田園調布駅と大井町線がクロスする大岡山駅との間にあることもあって、自由が丘駅や緑が丘駅が徒歩圏内にあります。
田園調布駅からひと駅歩いてお隣の奥沢駅まで向かいます。その途中にはちょっと気になるスポットがあります。この付近にはかつて池上線の前身の池上電気鉄道によって開業した路線があったそうです。新奥沢線というわずか1.4kmの路線。昭和初期に開業してわずか7年で廃止されたという超短命の路線です。その終点の駅跡に石碑が建っているそうなので、そこに立ち寄ってみようと思います。新奥沢線とは・・・私なりに調べて以下にまとめ...
多摩川駅から東急目黒線に乗車しました。複々線の内側線を走ってひと駅。列車は田園調布駅に到着です。3番線の到着。下車しましょ~。 田園調布駅は東京都大田区田園調布にある東急電鉄の駅。「田園調布」といえば高級住宅地というイメージが強いですよね。元々は渋沢栄一などが立ち上げた「田園都市株式会社」が主に開発した中堅層向けの住宅地だったそうです。1923(大正12)年8月から分譲開始。地図を見るとよくわかりますが、駅...
下丸子駅から東急多摩川線の多摩川行きに乗車しました。多摩川線は徐々に多摩川に近づいていきながら北上し、3駅進んで終点の多摩川駅に到着しました。6番線の到着。これにて東急多摩川線の踏破完了です🚋 多摩川駅は東京都大田区田園調布にある東急電鉄の駅。駅名はずばり川の名前。駅は多摩川のすぐそばにあります。何度か改称されたそうですが、現在は開業時の駅名に戻っています。ちなみに多摩川を遡っていくと、川沿いの...
蒲田駅から東急多摩川線に乗車しました。東急多摩川線・・・池上線の前身が池上電気鉄道なのに対し、多摩川線は目黒蒲田電鉄を前身に持つ路線。つまり、目黒と蒲田を結ぶ路線・・・の一部区間です。かつては東急目蒲線と呼ばれてましたね~。2000(平成12)年8月に目黒~蒲田が、目黒~田園調布の目黒線と多摩川~蒲田の多摩川線に系統分離。目黒線のほうは東京メトロ南北線や都営三田線と相互直通運転を開始。神奈川方面は武蔵小杉、日吉...
御嶽山駅から東急池上線の蒲田行きに乗車しました。列車は路線名にもなった池上駅などに停車しつつ、終点の蒲田駅に到着しました。2番線の到着。これにて池上線の踏破完了です🚋 蒲田駅は東京都大田区蒲田及び西蒲田にあるJR東日本と東急電鉄の駅。蒲田駅はたまたま前回シリーズの駅巡りで訪問したばかりの駅。全体概要やJR構内については、その時の記事ご参照~→→前回訪問時の蒲田駅今回は東急の様子について。東急の乗り入れ...
五反田駅から東急池上線に乗車しました。池上線・・・大井町線接続の旗の台駅までは乗車したことはありますが、その先は初乗車。地図で見ると、福山雅治の曲で知られる「桜坂」を通り、「丸子橋」付近で多摩川を渡って武蔵小杉辺りに出そうなルートですが、雪が谷大塚駅で向きを変えて多摩川線と付かず離れず並走する形になります。ちなみに福山の曲で一番好きなのは・・「遠くへ」ですかね。初乗車区間でひと駅下車しようと思っていましたが...
荏原中延駅から東急池上線の五反田行きに乗車しました。列車は地上に顔を出すと戸越銀座駅に。次は高架に上がって大崎広小路駅に停車。そのまま高架を走ると終点の五反田駅に到着しました。1番線の到着。 五反田駅は東京都品川区東五反田にあるJR東日本、東急電鉄、東京都交通局の駅。個人的には取引先の大きな病院が近くにあって、出張でよく利用していた駅でございます。乗り入れ路線は山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草...
大井町駅から東急大井町線を折り返します。西へ進んで3つ目の中延駅に到着です。1番線の到着。ここで下車することにしました。列車はホーム長ギリギリに停車。 中延駅は東京都品川区中延と東中延にある東急電鉄と東京都交通局の駅。乗り入れ路線は東急大井町線と都営地下鉄浅草線の2路線です。駅の開業は1927(昭和2)年7月のことで、目黒蒲田電鉄により開業。当時の駅の所在地が荏原郡荏原町大字中延だったことからこの駅名に...
下神明駅から大井町線をひと駅進んで終点の大井町駅に到着しました。2番線の到着。これにて大井町線の踏破完了です🚋 大井町駅は東京都品川区大井にあるJR東日本、東急電鉄、東京臨海高速鉄道の駅。乗り入れ路線は東海道本線、東急大井町線、りんかい線の3社3路線。うち大井町線は当駅を起点としています。また、JR東日本の運転系統は京浜東北線のみが発着し、上野東京ラインは当駅を通過します。駅全体の配置としては、前回記...
等々力駅から大井町線の大井町行きに乗車しました。列車は引き続き東進。2つ進んだ九品仏駅には、踏切に分断された尻切れホームがありました・・・。かなり窮屈な駅のようですね。すごく気になりましたが、今回は下車せず。その後は東横線接続の自由が丘駅、目黒線接続の大岡山駅、池上線接続の旗の台駅と渡り歩き・・・終点一つ手前の下神明駅で下車しました。2番線に到着。大井町方面に走り去る列車を見送ります。 下神明駅は東京...
溝の口駅から大井町線の
東急砧線の廃線跡散歩の後は、二子玉川駅に戻って大井町線に乗車します。現在の大井町線は実質の折り返し点が、当駅ではなく田園都市線の溝の口駅となっています。ですので、一旦溝の口駅に行ってから大井町線の
二子玉川駅からちょっと寄り道して「東急砧線」の廃線跡をお散歩しようと思います。砧(きぬた)線とは・・・かつての玉川電気鉄道(通称:たまでん)が開業した路線で、東急に合併した後、1969年に廃止となりました。情報が少ないのですが、Wikipediaに「1930年代の玉川電気鉄道路線図」というのがあったので拝借させていただきます。砧線はこの図でいう玉川(現在の二子玉川)~砧間になります。歴史的には・・・1924(大正13)年3月:砧線の玉川~...
今回は関東圏の大手で最後まで残った東急の未乗車路線の乗り潰し。ターゲットは大井町線、池上線、東急多摩川線、目黒線という都内にある4路線です。ということで渋谷駅にやってきました。まずは田園都市線に乗車します。田園都市線の渋谷駅については→→1年前の渋谷駅ワンデーパスを購入して入場。1番線から7:12発の中央林間行き。先頭10号車の
蒲田駅から京浜東北線の大宮行きに乗車しました。東海道本線を北上してひと駅、列車は大森駅に到着です。2番線の到着。ここで下車しようと思います。 大森駅は東京都大田区大森北にある東海道本線の単独駅。運転系統としては京浜東北線のみが発着します。大森といえば・・・「大森貝塚」がよく知られていると思います。1877(明治10)年に横浜に上陸したモースさんというアメリカの動物学者が新橋まで列車で向かう途中、大森駅のそば...
京急蒲田駅からアーケード街を抜けて蒲田駅にやってきました。東口です。蒲田駅は東京都大田区蒲田と西蒲田にあるJR東日本と東急電鉄の駅。蒲田といえば、戦前に松竹の撮影所があったそうですね。その所歌が「蒲田行進曲」だったそうです。乗り入れ路線はJR東日本が東海道本線の1路線。運転系統としては京浜東北線のみ発着。東急電鉄は池上線と東急多摩川線の2路線。うち池上線は当駅が終点、東急多摩川線は起点となります。ではまず...
上臼杵駅から日豊本線上り列車の大神行きに乗車しました。列車は北に進み、佐志生駅の先で佐賀関半島の付け根をトンネルでショートカットして大分市に入ります。半島の北側に出たところで幸崎駅に停車。この駅はいつか下車する予感のある駅ですが今回はスルー。ここから西に向きを変えて大分市街に入っていき大分駅に停車。長時間停車の間にほとんどの乗客が入れ替わります。そのままこの列車でひと駅進んで西大分駅に到着です。こ...
下ノ江駅から下り列車に乗車して日豊本線を少し戻ります。ふた駅戻って上臼杵駅に到着しました。ここで下車します。駅名標のアイコンは「龍源寺三重塔」だと思われます。 上臼杵駅は大分県臼杵市福良にある日豊本線の無人駅。駅はお隣の臼杵駅からは営業キロで1.6kmの西側にあります。この駅から線路は北に向きを変えますが、真っすぐ南西方向に延長していくと、例の臼杵石仏付近を経由して豊肥本線の三重町駅に至ります。国道5...
臼杵駅から日豊本線上り列車の亀川行きに乗車しました。列車はまず内陸側に進んですぐに
八幡浜から宇和島運輸フェリーで豊後水道を渡って九州は臼杵港に上陸しました。ここから最寄りの臼杵駅まで歩きます。河口近くの川沿いを遡った先に駅はあるようです。「万年渓」というそうです。てくてく歩いていくと交差点に鳥居がありました。「卯寅稲荷神社」の一の鳥居だそうです。奥には「港町商店街」という文字も見られます。そちらには行かず、この手前を左に行くと・・・突き当りに臼杵駅がありました。到着です。臼杵駅は大分県...
八幡浜駅からタクシーで街中を走って八幡浜港にやってきました。ちなみに1,060円かかりました。フェリーターミナルは2022年4月にできたばかりのなかなか立派な建物でした。向灘の段々畑をモチーフとしているそうです。横を覗いてみると船がいました。ちょうど車を乗せているところだったようです。さて、ここから宇和島運輸フェリーに乗船して九州に向かいます。航路は別府行きと臼杵行きの2つあります。今回は臼杵行きに乗船しよ...
内子駅から八幡浜行きに乗車して内子線と予讃線を西進再開です。伊予若宮信号場で旧線が合流すると伊予大洲駅に到着。8分間停車します。伊予大洲を出発すると肱川を渡ります。「肱川橋梁」です。ここは大洲城と橋を渡る列車の有名撮影スポットだと思いますが、車内から見るとこんな感じ。もう少し窓がきれいだとよかったんですが・・・。列車は川を渡って2駅目の伊予平野駅に到着です。この駅では上り「宇和海」との交換で7分停車します。...
伊予大洲駅から「おさんぽなんよ」に乗車して予讃線を少し戻ります。単行気動車は伊予大洲を出発すると、しばらく走って新線と旧線の分岐点に差し掛かりました。「伊予若宮信号場」という単線合流・分岐型の信号場です。向井原駅と同様に特急の走る新線側が優先の線形になっています。この信号場・・・なかなか面白い歴史があります。最初に開設されたのは愛媛鉄道時代の1920(大正9)年5月のことで、内子線が分岐していました。当時はの若宮...
伊予大洲行きの単行気動車は伊予長浜駅での長時間停車を終えて出発です。この先の予讃線は大きく見ると終点の宇和島まで3つの角のあるクランク状になっています。伊予長浜駅を出た先に1つ目の角があります。瀬戸内海沿いに走っていた線路がここで90度向きを変えて、肱川に沿って上流方面に向かいます。海沿いが川沿いに変わりますが、隘路は変わらず、山と川に挟まれた地形を進みます。2つ目の角にある五郎駅に停車。かつては内子...
下灘駅から伊予大洲行きに乗車して伊予灘沿いを西進再開します。喜多灘駅を過ぎて海側に工場群が見えるようになると伊予長浜駅に到着です。3番線の到着。ここではこれまた18分間停車します。途中下車しましょう。 伊予長浜駅は愛媛県大洲市長浜にある予讃線の駅。旧喜多郡長浜町の代表駅。「愛ある伊予灘線」内では一番大きい駅だと思います。「長浜」は肱川の河口の街。ですが、線路は街の手前を掠めるように肱川の上流に向かっ...
串駅から上り列車に乗車して「愛ある伊予灘線」を少し戻ります。ひと駅だけ戻って下灘駅に到着。ここで下車しましょう~。 下灘駅は愛媛県伊予市双海町大久保にある予讃線の無人駅。ホームから瀬戸内海が望める素晴らしい立地にあることでよく知られている名物駅です。観光客が車で訪れる様子は、同じ海の見える駅の大村線の千綿駅や島原鉄道の大三東駅などによく似ているという印象です。今回は平日早朝だったこともあるのか人...
列車は伊予上灘駅で長時間停車を終えて出発しました。引き続き伊予灘沿いを進んで2駅目、串駅に停車。ここで下車します。 宇和島方面に走り去る列車を見送ります。快適なシートはここまでです。さようなら。串駅は愛媛県伊予市双海町串にある予讃線の小さな無人駅。地図を見ると分かりますが、駅は海と山に挟まれた平地のない超隘路にあります。線路より海側を並走する国道378号は海岸を埋め立てて通したそうです。海に飛び出...
前日ラストは高浜線を乗り終えて伊予鉄道を全線踏破完了。三日目は予讃線で四国横断再開します。朝5時半に連泊したホテルをチェックアウトして、早朝の松山駅にやってきました。18きっぷで入場すると、1番線にはN2000系の特急「宇和海」が既に入線済み。1号の宇和島行きです。もちろんこれには乗車しません^^; ちなみにこれに乗車すれば7時10分には宇和島に到着します。これから乗車する普通宇和島行きがお隣2番線に入線してきまし...
三津駅から伊予鉄高浜線に乗車して終点の高浜駅に到着しました。 高浜駅は愛媛県松山市高浜町にある伊予鉄道高浜線の終点。高浜港にほど近い港町の終着駅です。「高浜」と付く駅といえば・・・常磐線や一畑電車、小浜線の若狭高浜駅など全国にいくつもあります。個人的に一番馴染みがあるのは名鉄三河線の三河高浜駅。三河線にはその名もずばり「高浜港駅」もあります。駅構造は単式ホーム1面1線。駅舎はホームの西側に面しています...
三津浜駅から歩いて伊予鉄道の三津駅まで向かいます。途中セブンに寄りつつ、駅前からの通りを真っすぐ一本で踏切に到着しました。小学校の下校時間ですかね。奥に駅が見えます。そちらに回り込んでみるときれいな駅舎がありました。三津駅に到着です。三津駅は愛媛県松山市三杉町にある伊予鉄道高浜線の駅。防予フェリーなどが出ている三津浜港の最寄り駅です。開業は1888(明治21)年10月のことで、この時に三津駅~松山(現:松山市...
伊予市駅から松山行きの単行気動車に乗車しました。単行は予讃線を北上。南伊予駅付近では左車窓に車両基地を見て進みます。松山駅から移転してきた「松山運転所」です。その隣には貨物駅もあるそうです。次の北伊予駅では待避線に入線してしばらく停車。上り特急が颯爽と通過していきました。そして終点の松山駅に到着です。2番線の到着。すぐ乗り継ぎです。松山駅については→→前日の松山駅の様子 お隣1番線には特急「宇和海」が...
伊予鉄道郡中線の郡中港駅から予讃線の伊予市駅に向かいます。といっても、道を隔てたすぐ近くにあります。伊予市駅は愛媛県伊予市米湊にある予讃線の駅。駅は1930(昭和5)年2月に国鉄讃予線の終着駅として開業。当時は南郡中駅と呼ばれていたそうです。所在地の伊予郡郡中町は1955(昭和30)年1月に他の村と合併して伊予市が発足。その2年後に伊予市駅に改称されて、市の代表駅となっています。地理的には松山平野の南端近くにありま...
古町駅から高浜線の横河原行きに乗車しました。まずは例の市内線とのクロスをガタガタ通過。建物の密集する街中を進み、視界が開けたところで大手町の平面十字クロスをこれまたガタガタいいながら通過します。市内線が錯綜するホントに面白い区間です。そして列車は松山市駅に到着です。1番線の到着。すぐに3番線の郡中線郡中港行きに乗り換えます。乗車車両は3連先頭の
道後温泉駅から松山市内線をぐるっと回り本町六丁目電停で踏破を終えて折返しました。2号線は城北線を走って古町駅に到着です。1番線の到着。乗換えのため下車しましょう~。 古町駅は愛媛県松山市平和通6丁目にある伊予鉄道の駅。車両基地が併設された伊予鉄の運転拠点です。1888(明治21)年10月開業という四国で一番古い駅のひとつ。読みは「こまち」・・・というのは現地に来て初めて知りました。乗り入れ路線は郊外線の高浜線と...
道後温泉駅から5号線のJR松山駅前行きに乗車しました。後方展望します。電車はまず道後公園停留場に停車。右手が道後公園です。道後公園は湯築城のあった丘陵地で桜の名所となっているそうです。松山城の衛星城だったんですかね。上一万の分岐点で支線が合流。南に向かいます。「勝山交差点」を右折して大通りを西へ。大街道停留場付近の様子。ここから北に歩いていくと松山城に登るロープウェイの駅があるそうです。県庁前停留場の...
本町六丁目停留場から松山市内線の1号線環状線外回りに乗車しました。車両は路面電車タイプですが、路線としては法律上は「鉄道」にあたる城北線を走ります。専用軌道が住宅密集地を縫うように伸びています。全線単線で鉄砲町電停では交換が行われました。平和町一丁目電停を出ると平和通りに飛び出して併用軌道を走ります。ここからは「軌道」にあたる城南線支線に入ります。ということは、ここに「鉄軌分界点」があるのかもしれません...