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  • 敵は己にある? 2

    ああ、悪口が止まらない・・・。微笑んでいる地蔵にも、ますます可笑しくなっていく父にも、父から訳もなく責め立てられ、怒ることさえ忘れ戸惑うかずこに対し、私までもが苛立ち、きつく当たるようになっていった。ダメだ。違うんだ。心では止めようとしても、「どうして、お皿がこんな所にあるの?父さん、だから母さんにやらせるなって言ってんの。あんた、病気でもないのに、どうして病気のかずこさんを使うの?そんなことしてて、恥ずかしいと思わないの?ああ、もうっ!かずこさんは触らないで。何も触らないで!あっちいっててよ!!」と叫んでいた。叫びながら、母を担当するケアマネージャーに言った自分の言葉が脳内に響く。『私は、母の笑顔を守りたいです。』そのはずが、今かずこは私に怒鳴られ、しょんぼりと自室へ歩いていく。「あっ・・・」はっと我に...敵は己にある?2

  • 敵は、己にある? 1

    gooブログサイトが終了するって。あたしゃね、戦慄が走っちゃった。ツーっと背筋がひやーっとしちゃったんだ。あれ?なんだ?ヤバいなぁ、こわいなぁ、やだなぁ。引っ越しっつっても、あたしゃ機械が苦手で。さて・・・これからどうなるのかなぁ。そんな訳で、お久しぶりです、稲川淳子です。ちょっと長いので、2回に分けてお話ししましょうかね。怖いですね~。いえね、この話。お化けってのは、全く出て来ないんですがね。何が怖いんでしょうかねぇ。去年の暮れ、父の様子は一変した。いや一変したというよりも、むしろ遂に正体を現した。かずこは昔から、酒におぼれては、「あの人に憑りつく因縁がどうしても取れんのや」と、酷く苦しそうに吐き出していた。幼い私は、父の因縁より、酒を飲んで立てなくなりうごめくように這うかずこの方がよほど不気味で恐ろし...敵は、己にある?1

  • 簡単更新

  • たまにやって来る三河弁講座

    おかげさまで、体調の方は、全快する一歩手前になりました。おはようございます。今は、鼻水がダーダーだ。この鼻水の粘度が強くなっていき、治って行くのだろう。愛知県民、特に三河地方の我らは、会話の中に、「ダーダー」や「バーバー」がよく出てくる。「ミャーミャー」だけじゃないのだ。厳密には、ミャーは名古屋寄りなのだが、その名古屋の民だって、「おみゃぁさん、えびふりゃ、食べやぁ。」というタイミングでしか、ミャーミャー言わない。我ら三河の民は、会話の中に濁音が多い。鼻水はダーダーと表現する。「ダラダラ流れる」という意味だ。三河弁(名古屋弁)で、有名なのは、「雨がバーバー降る」だが、しかし、バーバーは最上級ではない。最上級の表現は、バーバカバーだ。親の仇かってほど降っている雨は、バーバカバーに降るのだ。間違っても、馬鹿と...たまにやって来る三河弁講座

  • 白黒女は頼りになる?

    やはり、こういう時、頼れるのは女だな。おはようございます。私は週末、がっつり熱が出てしまった。それ以上に、なんだか胃が痛い。もう背中まで突き刺さる痛さだ。そんな中でも、実家での介護と家事は休むわけにはいかない。「あたし、熱出ちゃったから」と伝えても、父は、こういう時だけ聞こえないふりをする。男って、そんなものかもしれない。自分が面倒を被るのは嫌だから、そういう時は聞こえなくなっちゃうのだろう。半面、かずこは心配してくれて、「熱は、何度出とるん?」と聞いてくれる。最低でも、1分に3度は聞いてくれる。一旦、家へ帰ってからも、わざわざ電話を掛けて来て、「お前、熱、何度出とるん?」と聞いてくれるのだ。さすがに、もうええわ!ってなるが、気持ちは有り難い。そして、せめて我が家では寝ていたいが、我が家のおじさんは、何も...白黒女は頼りになる?

  • なにこれ、しゅごい

    なにこれ、しゅっごーい!おはようございます。そう表記すると、ちょっとエロい感じになるのは、私の心の問題でしょうか。これ、見て!警備隊3号さんがくれたのぉ。3号さんは、毎度、どちゃくそハイセンスなのだ。このTシャツ、爪痕が刺繍なんだぜ?ポーチも、中にはチョコはいってるんだぜ?3号さん、ありがとうございます。一緒に、しぶとく生きて行きましょうね!絶対だぜ!!そんな素敵なプレゼントが届いた昨日、私は夜桜を見に行って来た。私が愛知県で、一番桜がきれいだと思っているのが、岡崎城の周辺だ。とにかく桜の木の本数が圧巻の数なのだ。それをライトアップはしているが、過剰じゃない感じが好きだ。あまりにLEDだらけになっていると、ちょっと戸惑う。岡崎城公園は、こんな感じ。そして、今回は船に乗って来た。船からの桜は、こんな感じ。最...なにこれ、しゅごい

  • 花冷えのほっこり

    4月が始まり、春爛漫がと思いきや・・・おはようございます。さっぶいやないか!おい、おたま!!ポンままさん作うちの子カレンダーは、春爛漫だ。おたまも、ダンディーに踏ん張っている。ままん、ありがとーございます。こんなに寒くても、季節の営みは止まらない。桜もちらほら咲き始め、眠っていた虫達は活動を始めた。これは、ダニだろうか?かっゆい!マアコも、開放的になって来たのか、昨日は自動車の上に乗って、毛繕いをしていた。しかも、猫は嫌いだと言ってる、弊社のドライバーの自家用車だ。どういう訳か、猫は猫嫌いの人に迷惑を浴びせるという、一種の神のようだ。感心する。いや、感心している場合じゃない。以前、そのドライバーが、「猫がよぉ、俺の車の上に乗っとるだろう?」と聞かれた時、私は即座に答えた。「マアコじゃないよ。マアコは警戒心...花冷えのほっこり

  • 苦には苦を!吐いたら吸う!!

    苦しい時は、間違っても、楽しい事なんて考えるもんじゃない。息切れした時は、吐いてばっかりだと気付くだろう。おはようございます。皆さん、暖かいコメント、ありがとうございます。おかげさまで、自治会の会計、オワタ。いや違う、終わりました。絶望的にダメでオワタのではなく、たぶんちゃんと〆られた、はずです。そして、こっちも終わった。春色マット!空!花!新緑!大地!!のイメージ。これは、普通にカギ編みで細編みされたように見えるが、実は普通の編地より厚みをもたせる編み方で編んでいます。まさに、マットを編むに相応しい編み方。ただ、なんというか、二十構造のような編み方なので、じれったかった。この単純な、編んでも編んでも進まない編み方、苦しかった~。そんな訳で、数字が嫌いな私にとって、会計の仕事は苦しいものだった。その苦しみ...苦には苦を!吐いたら吸う!!

  • 結構長くなったが、簡単更新

    決して、熱い訳ではない。全然、熱くはないのだけれど・・・おはようございます。私のケツに火が着き始めた。私が住むマンションは、管理会社が関わっていない。だから自治会の役が回ってくると、マヂで管理しなければならない。バイト代が発生してもいいじゃない?ってくらい管理する。それも、3月で終わる。今季は、役回り4人のうち、後期高齢者じゃない人は私だけ。車を運転できるのも、私だけ。ということで、自治会の仕事のほとんどが私の担当となった。しかし、救世主というには、本当にいた!妖怪『鬼ババァ』だ。このヒトが怖すぎて、引っ越してしまった住民がいるほど、恐ろしい逸材だ。人間年齢で数えれば、このヒトも後期高齢者だが、見た目も頭脳も体内外、どの方向から見ても60代だ。だから、妖怪に違いないのだ。きっと、500年くらい生きている。...結構長くなったが、簡単更新

  • 君の名は?

    昨日は、暖かな春の日、そのものだった。おはようございます。原っぱは一面、小さな花が咲いた。私は意を決して、自動販売機で水を買った。会社からの帰り道、私は時々、道を替える。大通りがあまりに渋滞した時だけ、横道に逃げるのだ。ある日、その道すがら、私は1頭の犬を見つけた。人間みたいに大きな犬だ。「あんな大きな犬、あたし、どうして今まで気が付かなかったの?」その犬は、何年も繋ぎっぱなしになって来ただろう風貌だ。ヨレヨレのボロボロ。首輪も鎖も小屋も、全てがヨレヨレのボロボロだ。家の方を呆然と眺める犬は、ろくに座る姿勢も取れていない。後ろ足は曲がらなくなってしまったのか、正座のような有様だ。まるで、絶望した老人に見える。その日を境に、私は毎日、横道を通ることとなった。数日、通る度、犬を見ていて、今まで、犬に気が付かな...君の名は?

  • 目眩各種

    部屋を飛び出して、朝の空を見上げると、マンションのてっぺんに、大きなアオサギが佇んでいた。それに見入っていたら、目眩がした。おはようございます。その後、実家へ寄ると、朝は大体、目眩がする。夜な夜な、かずこが、お片付けをしてくれているせいだ。菓子パンは分解されて、あちこちの引き出しに収納され、鍋に作り置きしておいた煮物は、お漬物と抱き合わされており、それを、大型の灰皿に綺麗に盛り付けてある。箸は・・・箸はどこ行った?サランラップは?醤油さしはどこ?一晩で、実家の台所は、パラレルワールドと化している。当のかずこは、お洒落なお出かけ着を身に纏い、ベッドで眠っている。しかし、今、私のパソコンもまるで異世界だ。発端は、車を替えたせいで、車内でCDが聞けなくなったことだ。今時の自動車には、CDプレイヤーという物が付い...目眩各種

  • ヨシヤスとの対決

    我が家の猫らは、すっかり通常モードだ。おはようございます。あやは朝から騒がしいし、おたまは寝てばっかりだし、のん太は、いつもより甘えん坊になっている。保護猫がいた時は、その時限定で、あやは脅かさないように静かだし、おたまは子猫のために立ち上がり、のん太は、甘えん坊を封印して、まるで母のように世話をする。それが旅立った瞬間、通常モードに戻るのだから、猫は凄いもんだ。そんな様子を見ると、「さて、私ももう一丁、やらんとかんな」と思うわけで。ヨシヤスな!私の父だ。去年末から、一気に衰えた様子のヨシヤス、愚痴と文句は衰えるどころか、愚痴と文句のスペックが上がっている。とりあえず、総合病院で体のあちこちを調べても、異常無し。病気も見つからないし、なんと、認知症もないという。「あのボケはなんなのだ?」さては・・・ヨシヤ...ヨシヤスとの対決

  • 結局、楽しかった大安の日

    完了ーーーーー!おはようございます。昨日は、大安だった。「悲喜こもごもの大安になるだろうな・・・」そう予想していた。というのも、この日は、購入した車の納車日であり、ということは15年付き合った愛車との別れでもあり、でっかのお届け日でもあったからだ。なんて日だ!別れと出会いが、ごちゃ混ぜだ。15年間の愛車の助手席には、チャー坊を保護した時のお漏らしの跡が残っていた。チャー坊でもさすがに、不慣れな自動車は怖かったんだろう。とはいっても、チャー坊がお漏らししたのは、その時だけだった。保護した翌日から毎日のように車に乗って病院へ通ったが、もう車を怖がることもなかった。実家でも、どんなに具合が悪くても、吐く時でさえ、トイレへ駈け込んでいたんだ。チャー坊は、あの1回きりで、粗相はしなかった。愛車との別れは、その貴重な...結局、楽しかった大安の日

  • 子猫に持たせるもの

    おれの今週は、終わった・・・おはようございます。今週は、好きなバンドのライブを立て続けに行って来た。名古屋に来た、グリムスパンキーのライブへ行き、その翌々日には、岐阜県の柳ケ瀬まで出向いて、ア・フラット・オブ・サークルのライブだった。柳ケ瀬、遠かった~。週の前半の充実感が半端ない!という訳で、今週はやり切った。まだ、木曜日だけど・・・・って、んな訳ねーじゃん?まだあるじゃん?めちゃくちゃ大事な大仕事があるのだ。でっかの旅立ちの日は、土曜日。最終仕上げと言わんばかりに、我が家のオスどもは頑張っている。のんちゃんは、睨みを利かせでっかの本気を引き出しつつ、にゃんプロレッスンだ。本気だけど、本気になりすぎちゃいけないよってことを教えている模様です。おたまは、なぜか、でっかには緩い・・・。これ、本来なら、おたまは...子猫に持たせるもの

  • ちょっと不思議な日

    でっか、終いのお家が決まりました。おはようございます。もう、こんないいお話って、ある?ねえ、あるんですか?っと根底から疑ってしまうくらい、良いご縁なのです。猫ボラのSさんに、この話をしたら、きっとメチャクチャ驚くと思う。「えぇぇ、どこでそんないいお話、見つけて来たのぉ?」って言う、絶対。でっかはでっからしく、超スーパーウルトララッキーな赤い糸を、手繰り寄せました。お届け日は、土曜日の大安です。お見合いした昨日は、ほんのり不思議な日だった。お客様をお迎えする昨日の朝は、もはや大掃除と相成った。「猫を屈んで覗いて見てもらったりする時のために・・・ここも拭くか!」と、お見合いを想定して、あちこちを拭き回った。その時間、もっとでっかのことを伝える内容を考えるべきなの。分かってる!みなまで言うな!!「普段から、もっ...ちょっと不思議な日

  • でっかの日なた

    今週は、久しぶりに雨が続いた。冷たい雨だ。おはようございます。雨の日は、なかなか野良猫には会えないはずだが、マアコは、冷たい雨をキンピカハウスの中から眺めていた。飯時になれば、ハウスからそそくさ出て来て、食事が済めば、またハウスにそそくさと戻る。雨の日のマアコの日常も、知れるようになった。晴れた日は、マアコはご飯を食べた後、決まって散歩に出かける。その先には、どうやら仲の良いオス猫もいるらしい。この季節、他に誘ってくるオス猫もいるが、そんなオス猫には、マアコは一瞥もくれず、ゆったり歩き去り、田んぼへ行って小鳥を追いかけたりする。夕方になれば、車庫の前で私を待っている時もある。待っていない時は、だいたい遠くの田んぼにいる。私は、猫にしか聞こえない音量でマアコを呼ぶ。「マアコ、ご飯だよ。」気付いたって駆け寄っ...でっかの日なた

  • ビクトリー?!

    今日は、ひな祭りなんですね。おはようございます。こんな日くらい、全国レディースデーにして欲しい。「なにもしなくていいよ~」というレディースデー。そんな3月は、実に感動的な3月だ。この背景が、すごくいい!ままん、ありがとうございます。我が家のあやとおたまは、仲が良いようで、そうでもない。ずっと一緒に暮らして居るから、わざわざ仲良くする必要はないのだろう。気を遣わずに、ぶっ叩ける訳だ。おたまは、あやにとって、もっとも気兼ねなくぶっ叩ける弟分だ。でっかには、まだ遠慮しながらぶっ叩いている。結局、あやはどいつもこいつもぶっ叩くのだけれどもが・・・さて、でっかはついに、オールフリーになった。就寝もお留守番も、隔離せず皆と一緒に過ごして何の問題もないと判断した。保護してから2週間で、ほぼ整ったという訳だ。「さぁ、そろ...ビクトリー?!

  • 出てこいやー!

    今週に入り、でっかの隔離部屋からの解放が始まったのだけど・・・おはようございます。そうなると、先住猫らはむしろ落ち着く。「君はどんな子なの?」隔離されていると、それが分からない訳だ。直接会ってみて、ようやく少しずつ分かって来て、納得をする。納得をすれば、これが案外、みんな優しい。でっかのほうは、これは一種の修行だ。隔離部屋に慣れたかと思ったのに、今度はさらに未知の世界へと歩き出さなければならない。見たこともない物が溢れている中、大きな猫が3匹もいる。さぁ、でっか。歩き出そう!さあ、さぁ・・・おたま「こいつ、全然出る気ないだ」のん太「お構いなくって言ってるら」いやいや、出てこいやー!でっか「これ、豚という生き物かぉ?」猫なんだよ。でっか「のん兄、ここ、ワクワクするぉ」でっか「ちろいのが食えって言うから食べる...出てこいやー!

  • 散歩と散財

    まるで、駆け足してるような経過だけれど、気分は、ゆったり歩いているみたいだ。おはようございます。デッカの保護にあたり、さすがに、じっくり時間が掛かるだろうと覚悟していたから、私はこれを買った。『ペットバリケードドア』今までなら、100均の金属パネルを適当に組み立てて、格子の扉に見立てて、先住猫と保護猫を馴らして来たが、でっかの場合は、もう大きいゆえ、この段階から隔離部屋を解放するに至るまでは時間は掛かるだろうと思ったんだ。でっかが先住に慣れるのも、先住猫らから受け入れられるのにも、時間が掛かるはずだ。と思ったんだけど・・・・今、この扉はほとんど開けっ放しだ。なんだか、どいつもこいつも、ピリピリとした緊張感を感じない。でっかも、こんな格好で、先住猫らを眺めているし。ということで、私の留守と就寝時以外は、バリ...散歩と散財

  • 大物?!

    猫の日も、修行は続く。おはようございます。野良だった猫は、飼い猫として暮らしていけるよう、日々不慣れなことを乗り越えなければならない。でっかは、緩い便を出したことで、動物病院へ行く!という修行を積んだ。それが、皮肉にも猫の日だった。でっかは去勢時に、ワクチン・ノミダニ駆虫薬・ウィルス検査を済ませているが、リターンする予定だったから、検便はしていなかった。「良い機会だ。でっかは病院で大人しく出来るか確かめられる。」結果は、出来た。いや上出来だった。そして検便も今の所は異常無し。でっかを保定していた看護師さんも、「この子大人しい。保護されて良かったよね。」と微笑んでくれた。ひとつひとつクリアするごとに、安堵だ。私にとって5ヶ月の野良猫は、とっくに脅威だ。成猫くらい、怖い。そして、大人しいからといって猫への過信...大物?!

  • 一週間が過ぎたデッカ

    デッカを金曜日に捕獲して、昨日でちょうど1週間が経った。おはようございます。ついでに、昨日でデッカは丁度5か月歳になった。保護して以来、デッカのケージの中には、マアコとデッカが使っていた毛布を置いていた。キンピカハウスの中に入れていた毛布だ。慣れない環境下で、少しでも安心させてやりたくて、マアコの匂いのついた毛布を置いたのだ。保護直後それが功を奏してか?(直後にしては引き籠り感ないけども?)デッカは予想より早く、マアコの毛布を必要としなくなった。汚れたままの毛布だったから、この機にケージ内を模様替えしてやった。デッカ?新しい毛布、気持ちいい?デッカ「なにが~?どれが~?毛布ってなんだぉ?」デッカは、あまり拘りのない子だ。だからかな?私が取り急ぎ作ってやったぬいぐるみにも、拘らない。いや、見向きもしない!こ...一週間が過ぎたデッカ

  • 4日目のデッカ

    皆様~、お元気ですかー?おはようございます。気付けば、水曜日だった。温かいコメントを頂き、ありがとうございます。私にとっても、大きな元気玉となっております。応援を頂いている当のデッカの方は・・・デッカ「あのね」なに?デッカ「ぼく、あそびたいぉぉぉ」多分ですが、おそらく、この子の魂は、人たらしの星からやって来た。保護4日目で、ケージの外で遊べるようになっております。自分が保護した猫の中でしか比べられないけれど、多分ですが、おそらく、デッカは馴染むのが早いと思う。月齢を考えると、どちゃくそ早い気がする。生後2か月を過ぎているだろう野良っこは、(1匹だけで)保護すると、不安泣きをすることが多い。私はこれを、『ギャン泣き期』と呼んでいる。小さな子猫でも、耳をペチャンコにして泣きまくる。凄まじい子だと、1日中何日も...4日目のデッカ

  • 甘くて苦いチョコの日に・・・

    ご無沙汰しておりました。ご心配してくださっているだろう皆様、大変申し訳ありませんでした。おはようございます。先週は、父の介護保険認定調査やデッカのTNRなどがあり、調査の段どりをしたり、デッカのTNR前準備とイメトレに集中していた。父さんの方は、無事滞りなく調査が終わり、ホッとしたところで、「さぁ、デッカの番だ。」去勢の予約を取ったのは、バレンタインデーだった。バレンタインに因んだ訳じゃない。大安だったんだ。デッカは生後5か月の野良猫だ。それを素手で取っ捕まえるつもりだったから、これはもう、並々ならぬ覚悟と勇気とイメトレが必要だった。当然、多少の怪我も想定内だった。しかし、捕獲の様子は省かせてもらおう。(もし、同じような状況に居られる人がいれば、コメント入れて下さい。私の場合というケースで、捕獲方法をお伝...甘くて苦いチョコの日に・・・

  • 寒波、越えた?

    降った、降った!おはようございます。今季最強で最長の寒波の影響で、私が暮らす、温暖な地域でも、雪が積もるほど降った。薄っすらな!そして、こっちもやって来た。ポンままさん作『うちの子カレンダー』2月は、ポンままさんが見つけて贈ってくれた、うんことたれ蔵&マアコデッカ。そして、1月はおめでたいねぇ。ままん、ありがとうございます。この大寒波、心配なのはマアコとデッカだった。マアコは、何度かの寒い冬を乗り越えてきたが、デッカはデカい子猫だが、子猫だ。そんな中、7日にデッカの去勢の予約を入れていたが、それはキャンセルした。さぁ、乗り越えられるか?どうなんだい?マアコ「まぁまぁ、元気よ。」さっすが、肝っ玉母ちゃんだな。マアコ、よく守ったね。ありがとう。寒波、越えた?

  • 一長一短?

    私は、おっちょこちょいなくせに、せっかちだ。おはようございます。せっかちだから、おっちょこちょいになるのか、おっちょこちょいだから、せっかちになるのか、そこはもう、どっちでもいい。会社で来客へのお茶出しも、急須に注ぐはずの湯を、茶わんに注いでしまう率6割が治らない。慌てて茶わんの湯を捨て、急須に湯を入れ直しても、せっかちだから、それがお茶になるまでが待てないのだ。とにかくひたすら急須を揺すりまくって、辺りをビシャビシャにしながら茶わんにお茶を入れる。当然、薄い。それを、濁流に流されるように来客まで運ぶ途中、茶たくに茶がこぼれてしまう。まるで、居酒屋で見る、升酒の受け皿の光景だ。「あぁ、だめだ」さすがにアウトだと思い、もう一度お茶を入れ直すと、なんてことでしょう?!ちょうどいい濃さの美味しいお茶を、来客に提...一長一短?

  • 強かな猫

    寒波といっても、我が町は雪の心配などは、あまり無い訳で・・・おはようございます。とはいっても、寒いものは寒い。寒波で最も心配なのは、外で暮らすマアコとデッカだ。キンピカハウスは、カイロで24時間床暖房にしている。時々、デッカは入り口から半身を出してうな垂れるくらい温かいようで、その様は、風呂にのぼせた子供みたいだ。マアコは呼ばれるまで、キンピカハウスから出てこない。「ご飯だよ~、マアコ~」そう呼ぶと、足が冷たいのか小走りでやって来る。そのくせ、すぐには食べず、まずは私に撫ぜられるのを待つ。マアコは、私に甘えるようになって来た。そんなマアコに、私は一抹の不安を抱く。私は、マアコに、2度の飯と弱さを与えているのじゃないだろうかと。生き抜いてきた野良猫の強かさを、奪っているのではないだろうか。ごめん。そう思って...強かな猫

  • 節分の偶然

    なんとなく、全て偶然なのだ。おはようございます。父から愛車を奪う予定なんて、実は無かった。1月は父さんの運転免許の更新、2月には愛車の車検が控えている。「最後の免許更新だ。次は無いから、これだけはやる。」そう言う父に、内心不安は過っていた。その不安が確信へ変わったのは12月だった。父は、軽い肺炎を患い、一気に衰えた。体だけではなく、認知症の症状も目立つようになり、「免許更新と車検も被る時期に体調不良になる、この偶然!」これはあれだ。きっと、あれなんだ。「父さん、この偶然はご先祖様の思し召しだ!もう運転はやめときなって言ってる。ああ聞こえる、お祖母さんの声が聞こえる。」私は、会ったこともない聞こえもしない先祖の声を代弁した。父は、私の言葉など聞こうとはしないが、死んだ母親の言葉だと思えば、素直になれたのだろ...節分の偶然

  • 気付く、猫と老女

    猫とかずこは、気付いている・・・。おはようございます。とっくに、春の兆しに気付いているのだ。我が家の猫ら、特にオスはいつもよりソワソワしているし、野良猫どもは、勤め先のトラックのタイヤにマーキングをし始めた。そして、かずこは春の乱が始まった。木の芽時、かずこでなくとも自律神経が乱れやすいが、認知症のかずこは、ダイレクトに受けてしまうようだ。いくらなんでも、早くない?と思うが、弊社の蘭さんも、新たな葉がチロっと出てきている。「かずこさん、おはようさん。」実家へ行くなり、ベッドに横たわるかずこに声を掛けると、思わしくない顔をしている。ああ、起き抜け不機嫌か・・・。この時期は、起こした瞬間、「ぶち殺したらぁ~」と言いながら起き上がることも珍しくないが、この日のかずこは、「体中が痛くて痒いんやぁ。」と弱々しい。あ...気付く、猫と老女

  • 願う一瞬

    私には、永遠を願う景色がある。おはようございます。けれど、永遠に変わらぬ景色など、この世には一つもない。それを知っているから、願うのだ。さくら猫になったマアコは、相変わらずデッカを私に預けて、散歩に出かける。それを遠くに見つけた時、私の胸は躍る。この広い星で、小さな友人を遠くに見つけた時の快感は、それはまるで奇跡のようだ。「マアコ、デッカが待ってるよ。」そう囁いてみると、遠くのマアコがキョロキョロした。次は大きな声で、手を振りながら、「マアコ、戻っておいでー」と叫んでみると、マアコはゆっくり、こちらへ向かって歩いて来る。永遠なんてないくせに、どうしたって願ってしまう光景だ。という、会社での光景だが、そろそろ本気で、クビになるんじゃないかしら?お願い、この首、繋がっていますように!おい、おたま!君は、なんか...願う一瞬

  • これが、これで、淋しい終わり

    「もうさすがに、運転はやめて欲しい」そう言ってから、父は、かずこが救急車を呼んでしまうほど、酒を呑み続けて荒れていた。おはようございます。かずこのボケが一時、こころもち改善したくらい、荒れていた。私は、父の年齢が90歳だから止めて欲しいと思った訳じゃない。周囲の人からは、よく、「もう90歳なんだから、運転は止めさせた方がいい。」と言われていたが、あやふやに笑って誤魔化していた。見てもいないのに、歳だけで判断されたら、父じゃなくとも納得しがたいだろう。だから私は、去年10月に受けた、父の免許証更新時に必要な認知機能検査にも協力をしていた。試験対策の本も渡し、「脳トレ!脳トレ!」と言いながら、なんだかんだ父をこき使っていた。「そこ、拭いて!」だの、「ゴミの日だから、出しといて!」とか、「また猫拾うから、頼んだ...これが、これで、淋しい終わり

  • マアコとの約束 4

    マアコをリターンしたのは、土曜日の静かな朝だった。おはようございます。人気のない環境でリターンするのが好ましいと思い、金曜日に避妊をした。案の定、土曜日の会社は静かだった。私は、走り去ったマアコをしばらく探し、また車庫の奥に引っ込んでしまったデッカに「デッカ、また来るね。」と声を掛けて家に戻った。そして帰るなり、キャリーケースを持ち出して、車に積んだ。万が一、マアコが戻って来なかった時、デッカを保護するための部屋の準備も始めた。「やるなら、月曜日の夕方になる。」私は、おじさんにそう告げ、呑気に寝ている我が家の猫らを見渡して、「いったん、地獄絵図になるで~。」と言って、笑ってみせた。避妊を強いたのは、私の勝手だ。そのせいで、この親子の運命を引っ搔き回してしまったかもしれない。それどころか、私がマアコと約束さ...マアコとの約束4

  • マアコとの約束 3

    マアコを病院へ預け、社へ戻ると、車庫の奥から大きな声が響いていた。おはようございます。「デッカ!」名前を呼ぶと、物陰からこそっと顔を覗かせるが出ては来ない。マアコが戻るのは翌朝だ。「デッカ、お母さんは明日戻ってくるからね。」そう声を掛けて社内へ入った。デッカは生後4カ月のオスだ。マアコの避妊の予約をするため行った動物病院の獣医は、「親子共、手術できますよ。」と言ったが、私は、「子猫は、捕まえられたら連れて来ます。」と答えた。今回、マアコの避妊を依頼したのは、我が家の猫らを診てもらっている、メスや針を持つと目が輝くサイコパス先生ではなく、野良猫の保護やTNRに協力的で猫の扱いにも慣れた獣医だ。非常に早口で決して人の目を見ない。こちらが質問すると、一旦挙動不審になる。かなりコミュ障チックだ。しかし、どんな事で...マアコとの約束3

  • マアコのと約束 2

    去年の8月から始まった、『メッシュパネルを、段階を踏んで組み立てながら、その中で、ご飯を食べてもらう作戦』が、完成するまでに半年と記したが、それはマアコの問題だけではなかった。おはようございます。私の組み立てスピードが遅かったせいだ。サクサクと組み立てて行けば、3か月で完了したのかもしれない。しかし、私はケージで捕獲が成功さえすればいいと考えていなかった。これは、7段階目クリアした時。底→横1枚(右)→横1枚(左)→前→横2枚め(右)→横2枚目(左)→上1枚目マアコは私と出会うまでに、どこでどう生きて来たのか、分からない猫だった。情報網を張り巡らせている猫ボランティアのSさんでさえ、「マアコちゃんが、どこの誰にご飯を貰っているのか、分からないんです。餌場も、いくつかあるんですが、そこでの目撃情報もありませ...マアコのと約束2

  • マアコとの約束 1

    今、私と父さんは激しいバトル中だ。年末から一気に認知機能が落ちた父、運転免許の更新時期が迫り、ついでに、父の愛車の車検も迫って来た。この機に「車は手放して、更新はせず、運転はもう止めて欲しい」と訴える私に反し、父さんは毎日、朝から大荒れで、そのくせ、「はよ、運転免許の更新に行かなあかん」と言い続ける父。昨夜は、私が実家を出た後、父は酒を呑み過ぎてぶっ倒れたようで、なんと、ボケボケかずこが救急車を呼ぶ事態となった。私は慌てて実家へ戻り、救急隊員さんへ謝罪してきたが、きっとそれも、今朝になればすっかり忘れて、「そろそろ、免許の更新せなあかん」と念仏を唱えるのだろう。おはようございます。私は、119番に電話できた、かずこさんに驚いている。今朝、改めて、かずこさんを褒めてやろう。そんなこんなで、ブログも放置してお...マアコとの約束1

  • 健康習慣?

    ああ、遅刻しそうだ。おはようございます。冷えて来ると、私の過活動膀胱の度が過ぎてくる。昨夜は、頻尿でなかなか眠れなかった、途切れる睡眠の中で見る夢は、一睡目は、トイレを探す夢だった。二睡目は、トイレが見つからない夢。三睡目になると、危ない。ちょろっと漏れた。朝方の夢は、パンツを洗っていた、風呂場で。悪夢だ!その合間に、あやが「さぶいさぶい」と私を起してくる度、布団の中に入れてやるのも欠かせない。あの子は体が温まると、いったん布団から出て、冷えた頃に、また入りたがる。ぐるぐる回転している訳で、あやも、けっこう忙しい様子だ。ただ救いは、何度起きても、すぐ眠れる点だ。私とあやは、何度も起きて、何度でも5秒で眠りに落ちる。そんな訳で、遅刻しそうな訳は、寝坊ではなく、YouTubeの見過ぎです。おい、おたま!おたま...健康習慣?

  • 犬山なのに、猫と狐

    占いで、今年は遠方へ出かけると運が上がると言っていた。おはようございます。だから私は、遠出してきてやったわい!愛知県犬山市にある、国宝『犬山城』すっかり、占いに翻弄されているが、皆さん、安心してください。1月だけだから。私が、やたら占いが気になっちゃうのは、1月だけなのだ。今回は、犬山城へは登らず、城下にある、三光稲荷神社へお参りに行って来た。といっても、神社内の写真は一枚も撮っていない。忘れちゃっていたんだ。それくらい、なんというか、お参りなのに楽しかった。お稲荷さんの境内に、銭洗いもあり、縁結び神社もあり、重軽さんという、願いが叶うか教えてくれる石もおられる。私はまず、お稲荷さんにご挨拶をして、縁結び神社にもご挨拶だけ済ませてから、入念すぎるほど必死に一万円札をびしょ濡れにし、真剣に重軽さんにお伺いを...犬山なのに、猫と狐

  • 連休明けの功績

    昨日、とってもいい感じの写真が撮れたんだ。これだ。なんだこれ?!と思われますよね。電信柱から飛び立った鳥の見切れ方、私はなぜだか、グッと来るのだ。己の撮影の腕の低さに自惚れた。ちなみに、見切れた鳥は、チョウゲンボウだ。小柄なタカ科の鳥だ。可愛い顔して、飛んでいる小鳥も狩るポテンシャルを持っているが、可愛い顔は、検索してください。お手数かけます。さて、連休明けの今週も、今日で終わる。来る人来る人、「いや~正月ボケで、すみません」と言っている。その点、今週の私は、連休明けとは思えない、いつものポテンシャルで過ごせた。郵便物を郵便局へ持って行くのに、郵便物を忘れ、来客だというのに、お茶も出さずにデスクで無になり、歩く度、同じ障害物の角に恥骨を打ち付けて、のたうち回っていた。うん、うん、いいぞ。いつも通りだ!今年...連休明けの功績

  • 調子こいてる私達

    あれだけ叫んだおかげで、日常は、素直に戻って来た。おはようございます。かずこのみならず、年末に父さんまでが一気に衰えたことで、連休中は、これから私にやってくるだろう忙しさに、恐怖を抱いていた。そして、それが受け入れられず、苛立ってもいた。同時に、デッカも保護できないと諦めざる時期でもあり、マアコのTNRにも、悲観的な予想しか出来ずにいた。なにもかも、上手く行く気がしない。いったん凹んでしまうと、私の思考など、簡単に底の見えない淀んだ沼へ沈んでいく。けれど、それはもう、過去形だ。私の心境は一瞬で変わった。そのきっかけは、YouTubeを開くと、いたずらに流れてくる『2025年の占い』だった。頼んでもないのに、一白水星の運勢を占い師が解説している。「去年は、一白水星さんにとって、とても苦しい年でしたね。しかし...調子こいてる私達

  • この叫びを聞け!

    初夢は、我が家のおじさんと別れる夢だった。おはようございます。しかし、それは早くも正夢だったのだと知る事となった。大型連休丸被りだった我らは、今朝別れを告げた。先陣を切ったおじさんは、「ああ、行きたくないけど行ってきます。」とだけ呟き、見送る私は見送ることもせず、テレビの画面をぼんやり見つめたまま、「あいよ」という、地獄のテンションで返事をした瞬間、「ああ、あれは正夢だったか・・・」と気付いた。という訳で、今年はシンプルに叫びます。行きたくないよーーーーーー!死にたいくらい、行きたくないからーーーーー!!ああ、この床になりたい。床になって一生を終えたい。この吐く息になってしまいたい。息のように、しゅわーっと消えたい。いーきーたーくーねぇよーーーーーーーうおい、おたま!聞いてるか?おたま「聞いてないだ。」ち...この叫びを聞け!

  • 新年、敗北宣言

    気付けば、最終日だった・・・おはようございます。今年は、スマホもパソコンもほとんど触らずにいたせいで、このサイトがサイバーテロに遭っていたことも知らなかった。そのくせ、野鳥は撮っていた。元日、やってきたメジロ去年の冬にやって来ていたジョウビタキは、毎朝会っていたら、ちょっと馴れて来たのか?すごく至近距離で撮影させてくれるようになった。ちなみに、メジロもジョウビタキも、隣りの一軒家の庭にやって来る。すなわち、私は隣のお家にレンズを向けて盗撮しているということで、ごめんなさい、お隣さん。ありがとう、お隣さん。そんな中、私はデッカを諦めてはいなかった。約1か月、デッカを馴らすことに集中していた。デッカの『懐っ子スイッチ』を探していたのだ。マアコがデッカを連れて来たのは、生後2か月をすっかり過ぎた頃だった。2か月...新年、敗北宣言

  • まず謝罪から・・・・

    みな・・・みな・・・・みなさま、あけましたが、ごめんなさい。おはようございます。年賀状って、かなり前倒しで作るんですよね?そういう段取りを経ての年賀状なんですよね。私も、そういう段取りを経て年賀状を出していたような、そんな記憶が遠くにあったような気がするんですが、あまりに遠くの方にある記憶だったもんだから見えなかった。ということで、今年は年賀状を作りませんでした。あんなに皆さんに励ましてもらったのに、新年のご挨拶を忘れていたなんて、なんと私らしいことだろう。大変、申し訳ございません。その代わりにといってはなんだが、『賀正』みたいに編集するな!去年は、まさにこのカーディガンみたいな年だった。細ーい毛糸を、先が見えないまま、ただひたすら失敗を恐れながら耐えて編んだ。「もうやめちゃいたい」折れそうになりながら、...まず謝罪から・・・・

  • 大願成就って、こんな感じなの?

    そもそも、どうかしてたんだ。おはようございます。2024年の始まりは、胡蝶蘭の狂い咲きから始まった。2月に満開になった。「こんなの可笑しいよね。」そう言って笑っていられたのは、序章に過ぎなかった。春はかずこが大荒れで、初夏はマアコで大慌て。かずこ、マアコのテレコで、「もう訳分からん!」そう言って天を仰ぐ私は、こんな漢字を発明していた。そして、こんなんを捕獲していた。ぷっちゃんと乙女くん。今は、2匹揃って大家族の一員となり、腕白作業に勤しんでいるらしい。夏真っ盛りでは、どんどん腹が大きくなっていくマアコの人馴れに集中していた。「いや、あんな警戒心の強い子、馴れる訳ないじゃん?」そう言って諦めようかと思った。でも本音は、「馴れちゃったら、捕まえれちゃうじゃん?」だった。捕まったら堕胎するべきなのか?私は答えを...大願成就って、こんな感じなの?

  • 静かで穏やかのための我慢大会?!

    この度、毎度ながら大型連休に突入しました。おはようございます。今年は、金曜日までではなく、金曜日に突入だ。これに関しては、我が町を動かす巨大企業様のご都合で、そうなった。なんでもいいが、いつもより、1日長いのはいいことだ。おまけの1日だ。しかも、我が家のおじさんは今日までが仕事だから、今日は一人でいられる。本当に、おまけの1日だ。そんな時は、静か~に、穏やか~に過ごしたい。と言っているのに、あやさん?あや「おば、おば、おばちゃ~ん」うるさいんですけど。あや「おばちゃんってば~おばちゃんってば~」あや「引っかかったの、取ってよぉ~」知らんあや「おばちゃ~ん」おばちゃんは、こんなことじゃ、騒がんぞ。タイツの一つくらい潰してでも、静かに穏やかに過ごしてやる!あや「おばちゃん、おばちゃん、ついでに撫ぜて~」絶対に...静かで穏やかのための我慢大会?!

  • メリークリスマスですが?

    メリークリスマスです・・・か?おはようございます。「お邪魔します・・・か?」の安尾信乃助の心境だ。(※吉本新喜劇の座員のギャク)そして、私の風邪も治りましたー・・・か?いやでも、おかげさまで熱は下がりました。温かいコメントを頂き、誠にありがとうございます。と共に、読み逃げが続いております。申し訳ありません。父さんの方は、快方に向かうというものではない気がする。軽い肺炎は改善しているだろうが、糸が切れたような様子は、今だそのままだ。あの糸は、きっともう繋がらない。本人は、まるで極楽とんぼみたいで、それならそれでいいじゃないか。父さんに繋がってる、ピンと張った糸が、あと何本残されているのかは分からない。それを1本ずつ切って、魂は自由になって行くのだろう。これに関しては、人も犬猫と違いはない気がする。老猫が、あ...メリークリスマスですが?

  • ナイチンゲールの魂

    ああ、5日目か・・・おはようございます。木曜日から、ずーっと熱が出続けている。さすがに、もういいだろうと思ったが、今朝測ったら、まだ38度だ。ここから、さらに熱が上がって行く毎日を過ごしてきたが、5日目ともなると、朝の38度がどうってことないとさえ感じる。38度は小休止だ、救われた気になる。動けるうちに、動こう。私は滅多なことでは寝込まない。寝込むのが好きじゃない。凄く嫌いだ。誰だって嫌いだろうが、私は誰よりも嫌いなんだ。休日に、ダラダラと無駄に横になっていることは、誰よりも好きなのに、どうして、寝込むのは嫌なんだろう?もしかすると、「あたし、3日寝てないじゃんね」と言ってる時の高揚感に似ているのかもしれない。実際、この土日、私は何度おじさんに言っただろう。「あたしね、滅多なことじゃ寝込まないかんね。」と...ナイチンゲールの魂

  • 風邪なのに、病院?!

    風邪を引いているのに、病院へ行ってしまった・・・。おはようございます。風邪なのに、病院だ。父さんの様子が一変した。何がどうと言われると、説明し難い。目が虚ろで、声にもハリが無く、ひたすら眠いと言って、座っていても居眠りしてしまう。朝も晩も分からない様子だ。そんな訳で、木曜日急いで病院へ連れて行った。昨今、風邪引きは病院へ入りづらい。私は、問診で医師に現状を伝え、その後は病院の外で待機していた。父は血液検査、CT、点滴を受け、医師からの診断は、「軽い肺炎ですね。年齢的に、軽い菌にも感染すると、重症化する時があります。まずは、抗生物質を飲んで、頑張ってご飯食べましょう。どうにも、口から上手く栄養が取れないようなら入院した方がいいかな。娘さん、お父さんの介護認定を受けた方がいいと思います。」肺炎が問題というより...風邪なのに、病院?!

  • 人はなぜ、編むのだろうか?

    パソコンの動きが、凄まじく遅いのは、Windows11を拒否し続けているからだろうか?おはようございます。いうこと聞かない私への嫌がらせの類なのだろうか?そんな中、私はさくっと、これ編んだ。小物は、やっぱり楽だ。細かいから面倒くさいけど、早く編み上がるから、楽なのだ。でも面倒くさいのだ。ああ、もう編み物なんて、面倒くせぇ!でも楽なのだ。苦しいけれど、楽しい。それが、編み物の真髄だ。ならば、もっと己を苦しめてやろうと、毛足の長い毛糸で、これ編んだ。のん太「これは、なんなのら?」猫のための座布団だよ。編み目が見えづらいから、編みにくかった。3度、編み直したぞ。ほら、乗ってみなされ!のん太「のん、こっちがいい」ダメー!ほらほら、かかぁの愛と苦悩が籠った座布団へ!なんという複雑な顔するんだ?!のん太「違和・・・感...人はなぜ、編むのだろうか?

  • 近所で、髪を切りました。

    今年最後の満月は、「ここにいるぞ」と言わんばかりに、強い光を放っていた。おはようございます。寒かった。特に首元が寒かった。土曜日に、散髪をしたせいだ。近所に出来た美容院を、美容院と判明するまでに半年を要した。「この看板は、なんて書いてあるんだろう?」美容院の看板って、お洒落過ぎて読めない時がある。けれど私は、ローマ字がアーティスティック過ぎて読めないまま、その美容院の、お洒落過ぎて右開きなのか左開きなのか、それさえ分からない扉を、開けた。内装も、この野暮ったい田舎において、革命的にお洒落だ。しかも対応してくれた美容師さんも、「どこぞの都会のモデルさんかと思った!」震えた。こうなると、もはや私は、どこぞの異国の人みたいになってしまい、片言の日本語で、やっとの思いでスマホのグーグルフォトを開いた。「これ、お友...近所で、髪を切りました。

  • 長い長ーい、独り言

    昨晩から、ダラダラと書いてしまっている。おはようございます。最近、使える時間がじわじわと減って来た。朝の実家へも、早く行かないと、ますます病気が進行してきたかずこに、朝食を食べさせるだけでも時間がかかるようになってきた。その上、出勤も早めなければ、野良猫の給餌が慌ただしくなる。マアコだけなら、阿吽の呼吸だが、デッカには手を掛けている。少しでも人に馴れてもらわないと、今後の付き合い方に響いてくる。その当のデッカは、私の手からしか食べない。それほど馴れてきたという訳ではない。そこが不思議だ。手から食べるのに、距離は全く縮まらない。むしろ、皿に近づくより、私が目一杯手を伸ばして食べさせる方が、私との距離が取れるから、そうしているらしい。頭の良い子だ。そのくせ、母猫マアコが、スリスリと私に擦り寄るのを見ているのに...長い長ーい、独り言

  • 方針が決まった?!

    苦悩の末・・・おはようございます。私は、マアコとの約束を破れない。どうしても、破れない。マアコの身に何かあれば、子猫の命が関わるようなことがあれば、約束なんて破ってでも、迷わず保護をするべきだろうが、マアコも子猫も元気に過ごしている。あの親子に何の問題もない。私は、マアコと約束を交わした時から、この苦悩は当たり前に予想できていた。詳細を言えば、マアコとの約束は2度交わした。1度目は、子猫が生まれる前。「マアコ、全ての子猫を奪ったりしないから、私に託せる子猫は、なるべく早めに託して欲しい。」その後、生後1か月、丁度離乳し始めた子猫を3匹保護した。マアコの目の前で、マアコに確認しながら抱き上げた。2度目は、保護したうちの2匹の子猫が里親の元へ行った翌日。「大ちゃんが、また1匹になっちゃったの。大ちゃんは倉庫で...方針が決まった?!

  • 実は、これが・・・

    やれやれと、まるで一件落着したかのごとく・・・おはようございます。手袋なんぞ編んでおりますが、大丈夫か、わし?!しれっと、これでいいんじゃない?あとは、マアコの避妊をいつするかだけだ。という訳が無い。実は、これが残っている。マアコの最後の子だ。9月20日に産まれた白黒5兄妹の中で、唯一、保護できなかったチビは、週末、ようやくマアコと共にご飯を食べにくるようになった。今日で生後74日、やっと乳離れが始まった模様だ。手を伸ばせば、イケる!なのに、手が伸びないのだ。私は、今回の保護で、今までにない経験をしている。それは、親から引き離して保護するという点だ。今まで私が保護してきた猫は、みんな親とはぐれた子達だった。拾わないと死んじゃう子らだ。「死んじゃうくらいなら、私んとこにおいで。」死んじゃうよりかは、マシだろ...実は、これが・・・

  • 見守る12月

    ついに、今年を締め括る月に入りました。これは、まるで私へのプレゼントを思わせる画像だ。チャー坊は、まさに私へのプレゼントみたいな猫だった。苦しくて愛おしい君との時間は、紛れもないプレゼントだ。チャー坊、1年なんて、あっという間だね。そりゃあ、君との半年なんて、虹のように消えてしまったと思うのも仕方のない事だ。そんな12月、弊社の胡蝶蘭さんが、また季節を間違えて花芽を付けてしまっているじゃないか!しかも・・・カメムシおる!(赤い枝は、花が終わって切った後、こういう色になり枯れて行きます。)私は、てっきり死んでいると思い込んでいたが、退かそうとしたら、カメムシはなんと動いた。おそらく、このカメムシは、ここで越冬しようと考えているのだろう。調べてみたら、カメムシって、越冬するタイプの虫だそうだ。だったら、仕方な...見守る12月

  • これで、本当に完了

    これで、本当に完了した。おはようございます。おーつぶの譲渡にはトライアルというものは設定していない。私は、今まで譲渡した子にトライアルを設定したことが無いのだ。ここが、私の力量の限界だ。先住猫は、まず突然やってきた子猫の存在にストレスを抱え、そこから慣れて、なんならお世話だってするようになってくれる。ところが今度は、子猫が突然いなくなってしまうのだ。1週間経ち、子猫が居ない生活に慣れた頃、また戻って来たとなれば、何重にもストレスを掛ける。子猫もまた、何度も環境が変わればストレスを抱える。だから里親探しは、どうしたって慎重になる。今回も、そろそろ心臓発作にでもなるのじゃないかと思うくらい、ドキドキしながら模索していた。とはいえ、譲渡の日は必ず、あることをお伝えする。「何か問題があれば、1週間以内でのことなら...これで、本当に完了

  • 回想

    しまった・・・おはようございます。ここのところ、おーつぶの写真しか撮っていない。うめと愉快な仲間達の最新写真が・・・全くない!そうだ。我が家は、うめから始まった。ちなみに、このブログは犬の記事から始まっているが、愉快な仲間達は、うめから始まったのだ。ペットショップで、大幅に値引きされていたメインクーンが、うめだった。正確には、もう売り出されてはいなかった。「体調不良で、売り物にはできないけど、連れて帰ってもらえませんか?」と店員に頼まれ、私は手数料の4万円支払って、うめを連れて帰った。子犬のパンチョを死なせた一週間後のことだったから、どうしても見過ごすことが出来なかった。「この子猫も、死んでしまうんじゃないか」そう思ったから、連れて帰った。せめて、パンチョの時のように、名前を呼ばれて撫ぜられながら死なせて...回想

  • おーつぶ成長日記、終了

    11月23日、おーつぶが、我が家を卒業致しました。おはようございます。応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。あの子らは、重箱の隅を楊枝でほじくりまくっても、問題が見当たらない!というほどに、素晴らしいご家族に迎えていただきました。昨日の時点で、もうすっかり、若くて可愛いお母さんの膝で眠ってるらしい。慣れるの、早くない?すげーな、おーつぶ!さて、そんな我が家の恒例、『保護猫DIY』をご紹介です。隙間を埋める、狂気のガムテこっちの隙間は、我ながら100点満点のガムテ当然、扉もガムテ!バリケードもガムテ!このバリケードを登り始めたって大丈夫!必殺ネズミ返しもガムテ!天井だって、ガムテだぜ!今回も、我が家はガムテに守られた。ありがとう、ガムテープ。そして、ガムテープ以上に、我が家の猫らに感謝だ。あや...おーつぶ成長日記、終了

  • みそぎの日

    昨日で、60日歳。おはようございます。そのお祝いに、おーつぶは血液検査をして来た。お祝いにベソかかされた姉妹の、猫エイズと猫白血病ウィルスの検査は、ともに陰性だった。(※4~6か月未満の結果は断定とは言えません。)まあ、あれだ。一つでも安心を持って旅行って欲しいという保護主のお節介だ。ごめんよ、おーつぶ。つぶちゃんは、猫が好きだよね。おたま「おらがかっこいいからだ」そうなのかな~?おーちゃんは、どっちかというと人好きな猫だが恐ろしいあやとも、上手に遊べるね。わしの足を介して遊んでるよね。わしだけが、痛いという遊び。みそぎの日

  • 怒りよ、鎮まれ!

    洗い上がった洗濯物を取り出したら、ボロボロと白い紙切れが床を覆っていく。こういうことをするのは、我が家のおじさんだ。「あんのやろう、何回やるんだ?!」私は、ブチ切れそうな自分を、今、必死に取り押えている。おはようございます。ラインで、呪いのメッセージを最低100回は送りたい衝動を抱えながら、楽しそうに走る子猫らを眺めて、鎮めている。「あの人も、大変だもんな。」私と関わって、あの人の人生は激変してしまった。猫に笑い猫に泣かされ、猫のことで「猫のご飯を出す間が悪い!」とか「猫が誤食するから靴のくつ捨てろ!」とか「あんたはどうして、トイレのドア閉めて入っちゃうかなぁ?!」と、私に理不尽に叱られる日々だ。そして、もうすぐまた、あの人は泣かされる。おーつぶの譲渡日が決まった。よほどのことが無い限り、今週の土曜日に、...怒りよ、鎮まれ!

  • 心配性な保護主

    うーん、うーん、これは・・・おはようございます。これは、私の取り越し苦労だ?!一度、軟便っぽい便をした、おーちゃんは、その後全くもって元気だ。もちろん、つぶちゃんも元気。喜ばしいことだ。って、あやさん!子猫らにすっかり慣れたはいいが・・・バリケードを突破して、子猫のご飯を食ってしまうのは、どうなの?もうかぶりついてるやん?!いっぽう、おたまは、アレが発動中。おたまの『かっこつけしい癖』おたま「つぶ、おらが、巷で噂のカッコいい兄ちゃんだ。」おたま「おらが、カッコいい兄ちゃんだぞ。」つぶ「く・・・ち・・・くさい」つぶちゃんは、さすが冷静だ。遊び過ぎて寝ちゃった、おーちゃんも、しっかりさんのつぶちゃんも、もうすばらく、我が家で楽しく暮らしておくれ。※コメント欄は閉じています心配性な保護主

  • 緩便、再び?!

    子猫だもん。あるよね、そういうこと。おはようございます。おーちゃんが、また緩い便を出した。ワクチンだぞーっという時期に、緩い便。おーちゃんは、保護当初から緩便が続いていたが、一旦落ち着いて、再発だ。再発といっても、1度だけ。子猫の緩い便は、そんなに珍しい訳でもないだろうが、私は緩い便が非常に怖い。一番怖いのは、『パルボウイルス』。病院へ連れて行くと、当然「下痢の原因のひとつとして」、それを言われた。私が、やっと出会えた犬のパンチョを連れて行ったウィルスであり、うんこを三途の川に片足を引っ張ったのも、パルボだ。成猫はワクチンが有効で、感染しても無症状のこともあるらしい。うんこがパルボと闘った時、うめもよねもきくも無症状だったが、重症化すれば、成猫でも危ない。子猫も、急いでワクチンを打ちたい所だが、実はもう感...緩便、再び?!

  • うめの命日に乗っかる

    ついに、動き始めた。おはようございます。おーつぶは、寝ている間以外、動き続けているが、その運命も動き始めた模様だ。昨日は、急遽お見合いをすることとなり、私も急いで動いた。「ちょっと綺麗にせんとかん!」つぶちゃん「豚型ゴリラ・オカパティーン、動けー」つぶちゃん、違うよ。こういう時は、豚ゴリラ型ロボット・オカパティーンと表現するんだよ。ささ、降りなされおーちゃん「次、あたい乗る。豚型ゴリラに。」おーちゃんもか?!さて、これから君らは、どんな幸せを掴むのかな?もう少しだ。のん太は、まるで、うめさんみたいだな。この光景も、もう少しだ。豚型ゴリラ、頑張ります!※今日はコメント欄を閉じております。うめの命日に乗っかる

  • 急遽、お知らせ

    いえ、あの・・・お茶目シスターズの里親様が決まりましたとかでは、無いです。おはようございます。今のところ、里親サイト4股すべて、静かです。これは、焦ったって仕方のない事だ。運命のご縁は、焦って手繰り寄せられるものじゃない。と言いつつ、今まで持っていた違和感を、この際一掃したいと思いました。それが、子猫らの仮名だ。大ちゃんは、まめと福と保護した時に付けた仮名だった。まめと福はぴったりだったが、大は消去法だ。たまたま、腹に大の字があるのに気づいたのも後付けだ。そこで、大ちゃんは、『おーちゃん』に改名です。おーちゃん「あたい、三原じゅん子がいい」顔はヤバイよ、ボディーの人ね。初対面の先住猫に、すごい勢いで喧嘩売ってたもんな。スケバンみたいだったもんな。しかし、今のおーちゃんは、変化している。兄ちゃん姉ちゃんにシ...急遽、お知らせ

  • 老眼鏡の強度を強めないと、爪が切れない現実

    私の財産は、何冊かのノートだ。おはようございます。子猫を拾えば育児日誌を書き、飼い猫が病めば闘病日誌を書いてきた。今も、大ともちこの育児日誌を書きながら、以前の子猫らの育児日誌を参考にしようとページを開くのだけれどどっこも参考にならんのだ。えっと、生後50日くらいになると、どんな感じだったかな?と振り返っても、『からしー完食したのかな?しおが食べちゃった?給餌量が分からん。』『いっちゃんーウンチ出た?いや、これはニコちゃんか?便の頻度がいまだ掴めん。』『おたまー全く動かない遊ばない・・・。どうしよう、この子よう分らん』という具合で、とにかく、おたおたしていたことだけを知り、そんな過去の自分に、不思議と安堵している。私は、そう簡単には成長しないのだ。どんなもんだい!そんな私をそっちのけで、大ともちこは成長が...老眼鏡の強度を強めないと、爪が切れない現実

  • 猫、いらんかえ~?

    猫、いらんかえ~?おはようございます。この際、里親サイト4つに股を掛けました。今のところ、音沙汰無しです。あれ?操作ミスでアップされていないんじゃない?と心配になり、確認してばかりの今日この頃です。我が家から旅立ったまこさんは、募集記事をアップした瞬間から応募数が炎上状態になった。のん太の里親募集も、2時間後には募集がかなり来ていた。そういえば、おたまも幼少期に募集を掛けたが、その時も応募数10件は越えた覚えがある。凄まじい成功体験だ。「だから、大ともちこも」と思っていた訳ではない。この音沙汰無しは、予想通りだ。『珍しい子、長毛、単色』ではないからだ。『気質が穏やかとされる茶トラ』でもなく、『純血種』でもないからだ。これが現実だ。もちこには、ほんのり希望者っぽい人もいた。動物病院でばったり出会った人だ。ラ...猫、いらんかえ~?

  • 整って来たから・・・

    整って来た・・・整って来たんじゃーーーい!おはようございます。生後45日歳になった大ともちこさん。大は、保護時からずっと便が緩かったが、それも改善し、土曜日に2回目の検便もクリアした。サイコパス先生から、「もう、カリカリ食べるよね?」と聞かれ、「いえ、まだ。お腹緩かったからまだ・・・」まだ消化できないかなと思ってと言おうとした私に、「遅いな。もうカリカリ食べるから。」と被せられた。そうです。とっくに気付いておられる人もいらっしゃるでしょうが、私は、非常に過保護です。そんな訳で、検便もクリアしたことだし、隔離部屋を開門じゃーい!まず、関所は、あやだ。のん太の付き添いの元あやのシャー!を受ける。次は、バリバリしておっと、もちこさんは、成猫用にカリカリ食べようとしている。ほんとだ、もう食べられるね。大は、大「あ...整って来たから・・・

  • 生後42日の初体験

    10月をぎりぎり無事に乗り越えた。おはようございます。チャー坊、11月になったね。君との11月は、一度も経験できなかった。本当は、チャー坊も、この部屋に招きたかった。ままんは無事に、お見送りできたかな。昔、きくのために即席で作った隔離部屋は、きくが逝った後も、そのままだった。そのおかげで、この部屋に何度か猫を保護してきたが、ダブルキャリアの猫を隔離するにはもっとちゃんとした壁が無いと心許ない。チャー坊なら、衝立の壁なんてぶっ壊せちゃうもんな。子猫なら、出来ることは知れている。あら?もう、そこに登れちゃったの?この後、もちこも登り、ケージはすっかり潰れた。大「あたいを顔デカとかいうやちゅには、うんちちゅけてやるから!」スマホサイズの大は、700グラムくらいになった。もちこ「それは、なんでつか?怖いでつか?」...生後42日の初体験

  • 猫の猫活

    ちゃんと、わかっているんです。おはようございます。大ともちこは、今日で生後40日になる。大は保護されて9日目、もちこは4日目だ。当然、姉妹だから成長の速度は同じだ。けれど、先住猫達は、分かっている。金曜日までは、まめ福と大の3匹。そこから入れ替わり、大ともちこの2匹になった我が家、子猫らは保護部屋で隔離している訳だし、先住達には、メンバーチェンジした影響はないだろうと考えていたけれど、大に対する態度と、もちこに対する態度は明らかなのだ。「新しい子が来た」と、ちゃんと分かっているし、新しい子との向き合い方は、はじめの一歩から踏み出す。それって、丁寧だなぁと感心する。猫って、丁寧だ。デカい猫が、一言でも「シャー」と言おうものなら、「おうおう、やんのか!こいや!!」と非常に好戦的だった大、ようやく、先住達とご挨...猫の猫活

  • 大ともちこ

    ご無沙汰しております。パソコン放置しておりましたが、まずは、唯一無二の素晴らしい猫と、笑顔の美しい人へのお悔やみを申し上げたい。一度もお会いしたことはないけれど、大好きでした。おはようございます。このブログにコメントを下さる皆様、お返事できず、申し訳ありません。せめて、更新だけでもせねばと思っていましたが、まったく、その時間が取れないままでした。そんな我が家にも旅立ちがあった。まめと福、里親決定!「どうせなら、すぐにでもお迎えしたいです。」とのことで、すぐにお引渡しと相成った。はやっ!はやくない?我が家には、たった4日の滞在だ。まだお腹が緩いままの引き渡しだが、猫ボラSさんのお友達であり、しかも、私より遥かに猫を知ってるお方なので、むしろ、我が家より安心なのだ。まめ福、やったね。幸せになるんだよ。そうなる...大ともちこ

  • まめ・大・福

    その日は、仏壇に可愛い小さな大福を3つ供えて、「子猫が保護できますように」とお願いしてみた。おはようございます。そうしたら、次の日の火曜日、黒猫と、ハートマークを持った猫。それじゃ、中途半端だろうがと言わんばかりに、3番目追加で、完成した。こ・・・これは・・・仮名「まめ・大・福」だ。①まめ(性別不明・黒豆みたいだから)②福(性別不明・ハートマークあるから)③大(メス・消去法で大を担当。メスだがダイナミックだし)今週に入り、突然子猫らが動き出し、ようやく子猫らを見ることができた。白黒、黒白、黒と、とにかくモノトーンな5兄妹。まめと福は、マアコのご飯を食べに来た時、ひょいっと抱き上げて、マアコに「この子、いい?」と聞いたら、「別にいいけど」な顔をしたら、頂戴してきた。「さて次の子は」と物色していたら、マアコが...まめ・大・福

  • 静かに願う

    土曜日は、汗ばむほどの気温だったくせに、日曜日になったら、途端に「さぶい!」おはようございます。土曜日に見上げた月は、日曜日になれば、その位置にはもう居ない。刻々と時は過ぎ、全ては変わりゆく。この今に縋りつきたくなる光景が、目の前にあるのなら、時よ止まれと願わずにはおれない。そのくせ、止まれと願いながら、空を見上げて今宵の月を探すのだろう。もうすぐよ。先へ進めと月を探す。止まらぬ時が、うんと穏やかな時間でありますようにと願いながら。のんちゃんも願ってるの?のん太「かかぁ、かかぁ、行くな!」のん太「時よ、止まるんら!」いんや、かかぁは仕事・・・行くから・・・。※今日はコメント欄を閉じておきます。静かに願う

  • 騙す私

    タレコミは、続々と入って来ている。おはようございます。「向こうの工場の隙間に、白黒が入って行くの、見たよ。」と言う人もいれば、「下の倉庫の隙間から入ってるの、オレ見たっす。絶対、あそこの中に子猫を隠しとるって。」という情報も入る。とにかく、弊社周囲の隙間という隙間についての情報が入ってくる。猫のというより、もはや隙間情報だ。私は、周囲に悟られないよう、こっそりと子猫を捜索しているのに、どうして、みんな、私にタレコミして来てくれるのだろう?バレてるのか?もしかして、マアコにもバレているのか?野良猫は、上手に子猫を隠す。バレてしまうと、子猫の居場所を替えてしまう恐れがあるのだが、しかし、実はもう、居場所は分かっている。そのことは、誰にも言っていないから、タレコミが止まないのも仕方のない事だ。気にかけてくれるの...騙す私

  • 秘密の長野

    人に優しくしたいのならば、まずは自分に優しくしなさい。おはようございます。昨今、そんな言葉をよく耳にする。これは不可抗力じゃなく、私がそういう言葉に、いちいち反応してしまうのだろう。きっと、自分にも人にも優しい気持ちになれていないからだ。「どうしよ?どうしよ?」焦った私は、素晴らしく単純に、「そうだ、旅に出よう!」という結論に達し、長野県へ行って来た。しかも、休日ではなく平日にぃーーー!わざわざ休んでまで、遊びに行くなんて、自分に優しいことなんじゃない?いえーーい単純!!ちなみに、休暇を頂いておきながら、マアコの朝食は、ちゃんと出社したという厚かましさ。「マアコ、行ってくるね」『ヘブンスそのはら』長野県伊那群という所にある。ハッキリ言って、伊那群が長野のどの辺に位置するかなんて、分からない。ただ、ナビによ...秘密の長野

  • 通常出勤ついでの怪談

    今日、この日本国は、3連休の最終日なのですか?おはようございます。信じらんない!テレビで祝日だと聞いても、なんとも思わないのに、我が家のおじさんが休日だと、なんかムカつく。不思議だわ。今もおじさんはイビキかいて爆睡しているようだけど、なんかムカつく。ほんと、不思議だわ。だけど、昨日の朝は、本当に不思議な現象に遭った。朝の実家詣ででのことだ。「かーずこさん、まだ寝とるん?おはようさん」そう、声を掛けながら近づいていくと・・・「ギャーーーー!!」足が真横から生えているという、エクソシストの衝撃。かずこよ、癖の強い寝相はやめてくれ。我が家でも不思議が起きていた。あやさん、どことなくおかしくない?あや「おばちゃんの顔の方が可笑しいわー。不思議ー。」そこは不思議じゃねーわ!普通の顔だわ!!いや、ほら、なんか帳尻あっ...通常出勤ついでの怪談

  • 命日の思い出

    我が家は何も変わらない。おはようございます。猫砂が当たり前みたいに散らばる床も、よれたままのマットも、猫の嘔吐物のシミもそのままで、ただ、撮りためた写真を眺めていると、何も変わらないこの部屋に、彼らが今、ここに居ないことが不思議でならない。今日は、うんこの命日だ。長いこと、うんこの写真を振り返って見ることさえ出来ずにいた。見てしまったら、この部屋にうんこがいないことを思い知ってしまう。私は、それが怖かった。我が家は何も変わらない、変わらないっと呪文のように、自分に言い聞かせて過ごしてきたが、この部屋は、実は大いに変わっていた。床に散らばる猫砂は、ああ、それは相変わらずだが、うんこは、もっと大胆に砂を床に掻き出していたし、よれたマットが敷いてあった床には、違うマットがよれていて、あちこちに残るシミに、うんこ...命日の思い出

  • とりとめのない、虫の話

    雨が続き、昨夜から、ぐっと冷えてきた。おはようございます。いよいよ、秋めいてきたかと思い、今朝は急いで冬用ベッドを出してやったのに、テレビが「昼間は夏日になるでしょう」と言っている。私の情報処理能力が、追いつきません。最近、雨が続いているせいか、屋根のある場所で虫と遭遇する機会が多い。一昨日は、会社の車庫で、蛾の幼虫が蜘蛛の巣に引っかかっていた。蜘蛛だって食わなければならない。けれど、ウネウネと抗おうとする蛾の幼虫が不憫に思い、蜘蛛には申し訳ないが、「この子だけは、勘弁してやってくれ」と言いながら、小枝を使って幼虫を逃がしてやった。蛾の幼虫は、視界に入ると相当に気持ち悪い。そのまま会社へ出社すれば、今度は、パソコンのど真ん前で、小さな蜘蛛が蜘蛛の巣を張って獲物を待ち構えていた。「いやいや、ここじゃ虫は捕ま...とりとめのない、虫の話

  • 本気の言葉

    この土日は、なかなか忙しかった。おはようございます。そして、暑かった。こんなに暑い10月は、あっただろうか。ああ、うんこが逝った年の10月も暑かったなぁ。動かなくなったうんこと、季節外れの入道雲を目指して最後のドライブをしたのだった。あの時、私はあのまま、霊園へ行かずに、ドライブを続けたくなった。その時、思い止まらせたのが、かずこの存在だったはずが、今では、天気の良い日曜に限って、かずこを車に乗せていると、あの雲を目指した時の気分が蘇る。「どっか、遠くへ行っちゃおうか?」そう言うと、かずこは「おぉ、ええなぁ。あははは。」と無邪気に笑うものから、私は思いとどまる。かずこが笑って生きているのなら、何の問題もないのだ。私は最近、父との関係に悩んでいた。かずこではなく、父だ。かずこの認知症が進行していくにつれ、父...本気の言葉

  • 雨が嫌いになった訳

    いつからか、私は雨が嫌いになった。おはようございます。激しい雨の日は、野良猫には会えない。食いっぱぐれないように、車庫で雨宿りしていればいいものを、野良猫は、人の匂いのする場所では休んだりしない。腹を満たすことより、もっと大事なことがあるのだろう。「なぁに、心配することはない。濡れてでもおいで。ちゃんと拭いてあげるんだから。」そう言ったって、野良猫は人に体を拭かせたりはしない。助けてだなんて、言わない。野良猫にとって、雨は苦手であり恵みだ。すっかり私の飼い猫気取りだった野良猫でさえ、器に水を用意してやっても、それを飲んだ試しはなかった。「雨上がりの水溜りは、そんなに美味いのかい?」チャー坊も、助けてと言ったことは無い。「僕は、君と居たいのさ。」そう言ったんだ。マアコは、そんなこと言わないなぁ。言ってくれる...雨が嫌いになった訳

  • テストの秋

    ああ、もう時間が無くなっちゃいましたが・・・おはようございます。10月はチャー坊だねぇ。ままん、ありがとうございます。今日は、父さんが警察署で認知症テストを受ける日だ。運転免許更新のためのテストだ。御年89歳、そろそろ自主返納して欲しいとも思うが、本人は、やる気満々だ。実際、田舎で運転できなくなると、それはとても不便になる。現在、本人は、「そうとう、衰えてきたでなぁ」と自覚できているから、まだ辛うじて安心だ。高齢者が「自分は絶対大丈夫。今まで出来てたから大丈夫だ。」と言い始めたら、危ないのだ。とりあえず、警察署へ送って行きます。では、こちらでも問題をば。さぁ、どこに猫が隠れているかな?1ヒントは、白い猫2ヒントは、白黒解かるかな~?のん太「のんは、どこれしょう?」解かるかな~?テストの秋

  • ねこばばぁ~計画?!

    金を手にすれば、人の心など容易く変わってしまうものなのです。おはようございます。杜撰な契約書と19,000円の代わりに、かずこのネックレスは消えた。私は、その契約書と19,000円を封筒に入れ、急いで買い取り業者へ電話をした。「クーリングオフします。」そう告げると、誠実そうな話し方をする男が、「それがですね、もう大阪の本社に送っている状態のようで、お返しするとしても、来週か、再来週になってしまう可能性があるんですが。」と言って来た。「あの、お金とかどうでもいいんです。母は認知症で、売ったことも覚えていないし、今でもネックレスを探しています。そうなると、延々探し続ける始末で、挙句にはパニックになって、盗まれたと暴れ出してしまう。認知症ってそういう症状が出るんです。だから、どうしても返して欲しいんです。」そう...ねこばばぁ~計画?!

  • 決戦は、午後6時

    前回の記事に、コメントをくださった、かあちゃん、桜吹雪さん、ひいなさん、ポンままさん、いつもいつも、ありがとうございます。突然、忙しくなってしまい、お返事が書けなくて、すみません。忙しくなった理由を記事にして、お返事に替えさせていただきます。おはようございます。前記事で、可愛い時計が舞い込んできたと喜んでいたのもつかの間、気付いたら、かずこのネックレスがなくなっていた。「かずこさん、ネックレスどこいった?」一応、聞いてみても、かずこが分かるはずもない。あちこちと探してみると、ネックレスの代わりに謎の契約書と名刺を見つけた。えぇぇ?!ぼかしが甘くない?大丈夫なのぉ~?はい、大丈夫です。社名は、立派なホームページも作っておられる会社だから、別にここに載せることは問題ないでしょう?ねえ、株式会社だもん。〇井優〇...決戦は、午後6時

  • 未来のカプセル

    私達は、少女みたいにはしゃいだ。おはようございます。土日は、カズコを連れて、どこかへ出かけるようにしている。どこかといっても、かずこは風光明媚な行楽地へは行きたがらない。川のせせらぎは、かずこにとっては「水がちょろちょろ流れとる」だけだし、凛と咲く花々は、「花がぼーっと突っ立っとる」だけで、木漏れ日は、「まっぶし!」と迷惑がる。だからもちろん、秋の紅葉も連れては行かない。以前は、パチンコ屋へ連れて行くのが、一番喜んだが、今は、もう連れて行けない。パチンコのことは忘れていないが、パチンコ台の扱い方はもう分からない。おかげで、買い物に連れて行くくらいしか、出かける場所が思いつからない。車で30分圏内にある3~4軒のスーパーを日替わりで連れて行くだけ。ワンパターンだ。ただ、かずこは認知症だから、同じスーパーへ何...未来のカプセル

  • 今日は通常出勤です。

    金曜日の朝以来、野良猫マアコは姿を見せない。おはようございます。金曜の朝も、やっては来たが、ご飯をほとんど口にしなかった。今までなら、腹が減っていない時は、どれだけ呼んでも現れないが、この日は珍しく、食べもしないのにやって来た。まるで、顔を見せに来てくれたみたいだったが、そのくせ、一定の距離を保っていた。「マアコ、もうすぐなんだね?困った事があったら、来るんだよ?」私はそう言って、マアコの後ろ姿を見送った。かたや、我が家も『きくのお部屋』が、大変なことになっている。注文したバカでかい衝立は、バカでかすぎて使いもんにならないくせに、バカでかい衝立を梱包していた段ボールの中の2枚の板が、既存の衝立の隙間を埋めるのに、うってつけだ。思わず「でかした!」と言ってしまったが、3万円もするバカでかい衝立はボツだという...今日は通常出勤です。

  • 私の願い事

    見つけたぞ。月、みーつけた。おはようございます。中秋の名月の次の日の満月を見つけました。夜景モードで撮っても光り過ぎてしまうくらい、眩しい月だった。まるで、太陽みたいな月だ。私は、この日、月を見つける前に、またもや二重の虹を見つけていた。そして、今度こそ、ダブルレインボーへの願いを込めた。「えっと、えっと・・・私の周りの皆が幸せでありますように。」そう願った。これは博愛的な表現のようで、実は非常にズルい願いだ。そして何より、オールマイティーだ。例えば、ランプの精霊に「3つの願いを叶えよう」と言われた時も、まずこれな!『1、私の周りの皆が幸せでありますように。』突然、初めて会う精霊の目論見なんてわかりゃしない。すごく自分勝手な願いを伝えたら、懲らしめられるかもしれない。それ以上に、相手は人間じゃない。人間の...私の願い事

  • 月はいずこ

    月はいずこ?おはようございます。昨夜は中秋の名月だということで、私は帰りにスーパーへ寄って月見団子を買って、それを食べながら月を見ようと企んでいた。ところが、夕方のスーパーは、すっからかんだ。団子も無ければ、お酢さえ売り切れているじゃないか。「酢って、売り切れるもん?お酢ブーム?なに?なんなの?!」別に、酢を買う必要はなかったが、私は団子が売り切れていたショックで、がらんとした酢の陳列棚にまでキレていた。「仕方ない」私は諦めて、仏花だけを持ってレジに並んだ。すると、背後から「お団子、売ってないよ~」という声がして、咄嗟に振り返ると、私より10センチほど低い背丈の60代だろう女性が、私を見上げていた。そして、もう一度、「びえ~ん、お団子が売ってないよ~。」と、今度は泣き真似を加えて嘆いてみせた。泣き真似をし...月はいずこ

  • 私の確信、外れた~

    この土日は、降っているかと思いきや、突然晴れたり、おかしな天気だった。そのおかげか、お天気雨の中、虹が二重に現れた。『ダブルレインボーを見つけたら、ぼーっと見ていないで、急いで願い事をしましょう。』と、何かの記事に書いてあったけれど、しまった!ぼーっと突っ立って見てしまった!!願いたい事、あったのになぁ。さて、8月末から始めた、マアコを捕獲する作戦の途中経過。こんな眼をした野良猫マアコ。第一段階この板に乗ってきれるまでに1週間掛かった。そこから慎重に慎重に、壁を増やしていった。一面ずつ増やし、ここまでは案外スムーズだったが、いよいよ囲いの状態にしてみたら、マアコの警戒アンテナは、再び危険をキャッチしたらしく、そんな中、根気よく馴らしていく私も、ピンチだった。大きなゴキブリが真横にやってきても、騒がず動かず...私の確信、外れた~

  • 先生と毛だらけの生き物

    昨日は、かずこの月イチの通院日だった。おはようございます。通院日、私は仕事を休ませてもらっている。なるべくゆっくりと、かずこにお出かけを楽しんでもらうためだが、最近は、ゆっくりとはいかない。ゆっくり買い物をする体力が無くなって来たようだ。かずこにとって、買い物カートは充電器のはずだったのに、元気なボケ老人は、確実に老いて行っている。私はその様子を、ものすごく大げさに父さんに伝える。「この様子じゃ、今年のうちに死ぬかもしれん」と、それくらいの勢いで伝えるのだ。そうしないと、父さんの絶望感が続く。何事も、期限というのはあった方がいい。今年のうちと期限が切られれば、よし大事にしよう!と思える。この時をかけがえのない時だと思えれば、今の心持はうんと変わる。重くなるし、軽くなる。変な話だが、そういうものだろう。まあ...先生と毛だらけの生き物

  • その背中を・・・

    7月に咲いた花が、実はまだ、咲き続けている。おはようございます。幾つかの花は枯れてしまったが、残っている花らは、まだこんなに瑞々しいだなんて。この間、私は何度、仏壇の花を替えただろうか。それを考えると、胡蝶蘭ってコスパが良い!「お久しぶり~」正面の蘭さんは久しぶりに見た。普段は、後ろ姿をずーっと見続けてきたからだ。こんな感じの後ろ姿。この後ろ姿に、毎朝話しかける私は、シュールだろう?「元気だねぇ。ありがとねぇ。」そっぽを向かれる姿に、普通に話しかけてしまうのは、きっと猫のせいだ。猫と暮らしているせいに違いない。猫は、そっぽを向くどころか、良かれと思って爪を切っただけで、「シャー」とか言ってくる輩もいるし、「撫ぜて」と言うから撫ぜているのに、「くどい!」って顔を送ってくる。「ただいま~」と帰って来ても、用が...その背中を・・・

  • 手も棒だった

    久し振りに、ある言葉を使った。おはようございます。「足が棒」この土日は何かと忙しくて、もう足が棒だ。でも振り返ってみれば、色んな年寄りとしゃべってただけだった。マンションの敷地内の大木の剪定をしてくれた庭師の爺さん、草刈りに来てくれたシルバー派遣の爺さん婆さん、自治区定例清掃で集まった住民の爺さん婆さん、実家にも爺さん婆さん、マアコ詣でに会社へ行っても、休日出勤してた爺さんドライバー。休日2日間は、敬老の日が一週間前倒しで来た気分だった。ついでに、家に帰っても作業をしていた。私は、ここへ引っ越す時、2部屋あった部屋の壁をわざわざぶち抜いて、1部屋にリフォームした。当時4匹いた、猫達のためだった。少しでも広い空間を作ってやりたかったのだ。それなのに、故きくを隔離してやらないといけないとなった時、再び、わざわ...手も棒だった

  • これぞ、絶望

    さて、どう言うべきか・・・。おはようございます。最近のかずこは仏だ。仏のカズコ。起きぬけに、「ぶち殺したらぁ」と言ってたかずこは、鳴りを潜めている。認知症が、中程度に進行した頃から、仏期と悪魔期が、交代制で繰り返されている。今は、仏期だ。いずれ、悪魔期もやって来るが、悪魔期のかずこも、それはそれで面白いと思えるようになってきた。かずこが訳もなく怒り狂う姿に、「困った、困った」と言いながら、実は、何が困った事があるんだっけ?ということに気が付いたのだ。この感覚は、きくと暮らした15年と重なる。きくが死んだ日、苦しかった15年、実はどこも苦しくなかったということに気付いた。私は、あの子に多大な被害を受けたことなんてない。何を困っていたかと言えば、私の思い通りにならなかっただけのことだった。可愛く甘えて来なかっ...これぞ、絶望

  • 秋と言えば・・・

    赤とんぼが飛んでいる。秋だ、秋だと飛んでいる。おはようございます。田畑に挟まれる道には、無数の赤とんぼが飛んでいる。うじゃうじゃ飛んでいる。もはや、ぎゃーーーーだわ、もう!多すぎるんです。田舎の赤とんぼ、多すぎるんです。しんみりした季節だけれど、田舎の秋は勢いがある。秋の虫は、うるさいくらい響き渡り、孤独感なんて微塵も感じない。虫の音の大合唱に鼓動をかき消され、赤とんぼの群れの中を、ぎゃーーーーっと叫びながら通り過ぎる秋、私は嫌いじゃない。ありがとう、頑張れ、秋!さて、季節構わず雄叫ぶ、あやさんは、気怠そうだ。あや「はぁ、秋だわ。なんだか心淋しい気分だわぁ。」あら、食欲もわかない感じ?あや「ぼりぼりぼりぼり・・・」寝たまま、貪り食ってる!あやの秋は、『食欲の秋』『増量の秋』なのね。秋と言えば・・・

  • 9月の決意

    台風が過ぎ去り、気付けば9月になっていた。9月はたれ蔵か。その優しい色が、たれ蔵にぴったりだな。9月はそんな穏やかな月になればいいのだけれど、なりません。ええ、断言できます。なりません。野良猫マアコは、予想通り妊婦さんになったから。お乳も、赤く張ってきている。出産は、9月の中旬だと思う。最近は、インスタも更新していない。ここでも、マアコのことを書こうとしても、なかなか言葉が上手く見つからなかった。だけど、だからといって何も動かず過ごしてきた訳ではない。「マアコが妊娠しませんように」と仏壇に祈り続け、オス猫を見かける度、「お前、マアコを妊娠させんなよ」とメンチ切ったり、マアコを捕獲せんと企んでいたりした。上記3つのうち、現実的なものは、3つ目だけだれども!そんな訳で、まず始めたのは、これだ。1、まずはこの上...9月の決意

  • 私も誕生日だった・・・

    昨日は、弊社に来る生保レディーさんの娘さんの誕生日だった。おはようございます。一昨日、弊社に来て、「明日は娘の誕生日なので、お出かけするんです。毎年、誕生日は絶対、どこかへ行くって決めていて。台風、どうでしょうね~。」なんて言っていたけど、お出かけできたかな?なーんて言ってたら、なにやら大き目の段ボール箱が届いた。ポンちゃんままさんからだ!夕方は私が実家にいることを予想して、実家へ届けて下さった。開けてみると、まずはお菓子が入っているのが見えた。それを出して、次はお手紙が見えたので、私はまず、その手紙を読んでいたら、かずこがさっそく、「これ、うまい」と、届いたお菓子を食べていた・・・。その次、箱にぴっちり納まった物を見て、私は取り出さずとも分かっちゃった。すぐ分かっちゃった。「さぁ、お家に帰ろうね。」のん...私も誕生日だった・・・

  • 癖つよ親子?

    台風が来る前にっと思い、急いでシーツを洗っているのだけれど・・・おはようございます。雨が降り始めました。我が家には乾燥機が無いので、シーツどうしよう。でも大丈夫。そんな時は、床にバーッと適当に広げて乾かせばいいの。そしたら、きっと猫らが、うわーいと喜んで、ワシャワシャするのだろう。それでいいじゃんね、もう。特に、この子が喜ぶし。のんちゃん?大好きなかかぁの香りを嗅いでいるのかい?そうかそうか、甘えん坊だな?あっ、これ違うな?これは・・・この行動は・・・・のん太「邪魔ら!」そうですか、ごめんなさいね。台風がゆーーーっくり近づいて来ている。皆さん、どうぞお気を付けください。私も今から、ベランダの片付けをしますね~。癖つよ親子?

  • 3日は褒め続けよう!

    私は時々、おたまは「天才猫」なんじゃないかって思ってしまうのです。おはようございます。いるいる、そういう人いる。「うちの子は確実にしゃべってる」とか、「たぶん、この子は神の申し子だ」とか、そういうことを言う人、いますよね。ここにもいます!我が家のおたまは、私からすれば、「ああ、ちょっと苦手だわ」と思ってしまうほど、頭がいい。いや、あやも相当に頭がいいというか、彼女とはもはや、日常のほとんどのやり取りが会話で成立する。あやは、コミュニケーションお化けだ。といった具合に、ひょっとすると、私は我が子を過大評価しているかもしれない。ただ、じゃあ、のんちゃんは何だ?と聞かれれば、「あの子は、何にも考えていない」と言わざるを得ない。それが救いだ。私にはまだ、多少の冷静さが残っている。ただ、昨日のおたまには驚いた。かず...3日は褒め続けよう!

  • 猫のように素直になろう

    最近、ちょっと考えちゃうことがある。おはようございます。我が家のおじさんは、良い人だ。どこまでいっても、良い人なのだけれど、イラっとすることはある。役割りである家事を、けっこうな頻度で忘れる。おじさんの役割とする家事は、ゴミ出しくらいなのだけれど、それを忘れる。そして、そのゴミの出し方も、お願いしていたやり方じゃない時がある。非常に細かいことだが、それが繰り返されると、イラっとする訳だ。ただ、最近の私は、それをイラっとしたままに伝えない。何も伝えず、「気にしない、気にしない。忘れる時は誰だってあるじゃん。」と己を納得させるようにしている。実家でも、イラっとすることは、よくある。今更、カズコに苛立つことは無いが、父さんには苛立つ。私は基本、カズコさんの介護をするために実家へ通うのに、父さんの個人的な要望が、...猫のように素直になろう

  • 実は、もう秋?

    虫と猫とカズコは、季節に敏感だ。おはようございます。連休明け、玄関ドアはいつにも増して重く感じた。「よっこらせ」やけくそ気味にドアを開けると、「セセセセセッセミだ!?」ここから私は玄関を出て、セミに最接近した状態から、セミに背中を向けて、玄関に鍵を掛けなければならない。「この時期が来た・・・。」夏の間、命を燃やしまくったセミ達が死んでいく時期だ。まさに『セミファイナル』の時期だ。死んでるように見せかけて、ちょっとでも油断した瞬間、「ビャビャビャビャビャビャー」と急に騒がれて、死にゆくセミと共倒れに、自分の心の臓も止まりそうになる。これを『セミ爆弾』『セミファイナル』と呼ぶらしい。連休明けの呆けた今なら、もはや、セミ共々ファイナルになるかもしれない。「もうこの際、カズコ呼んじゃおうか?」私は咄嗟に閃いた。立...実は、もう秋?

  • 真っ暗な朝

    実は、この大型連休も、我が家のおじさんと丸被りだった。おはようございます。だから、今朝の我が家は、お通夜みたいだ。私もおじさんも、それはそれは暗い顔のまま、粛々と出掛ける用意をしていた。会話なんてもんは、ない。ただただ、お通夜みたいだった。おたま、お前もか?!あやさん、横を見てごらん。ほら、いいから見てごらん。あやは、おたまの『舐められ待ち』を見て、うっかり舐めてあげる優しい姉さんだ。だが、ハッと我に返ると、臨戦態勢に戻る。あや「なに見てんのよぉ!」自分から舐めておいて、キレてその場を去っていった、あや。おたま「おら、どうしたらいいだ?」分からん。とにかく、頑張れ!よし、私も行きたくないけど、マヂで行きたくないし、なんなら、行くくらいなら死んでもいいくらい行きたくないけど、頑張って・・・行って・・・・・く...真っ暗な朝

  • 内容は、ないよう

    えっとぉ、今日は金曜日なのね・・・おはようございます。金曜日?!今日は、カズコの認知症外来の日だった。こりゃいかん、急ぎます。大きな台風が向かっていますが、皆さん、気を付けてくださいね!それでは、今日はドアップのあやさんで〆ます。近すぎて、ピントが合わない、あや。実は腹の下のテレビリモコンが、腹圧で勝手に番組がグルグル替わってる、あや。口開いちゃった、あや。行ってきます!※内容が無さすぎて、コメント頂くのが申し訳ないからコメント欄閉じますね~。内容は、ないよう

  • 分かろうとしない脳

    連休5日目、もう、今日が何曜日かなんて分かりません。おはようございます。分かろうと思っても、脳が拒否する。「今日を入れて、連休はあと何日あるか」を分かろうとすると、さらに脳が拒否する。なぜだろう?不思議だ。私の連休中、何一つ楽しい行事なんて無かったというのに。そして、この後の数日間にも、楽しい予定は一切無い!そのくせ、連休だというのに、毎日、会社に最低2回は通っている。野良猫マアコには、朝は必ず会えるが、夕方がなかなか会えない。夕方会えないと、次は夜に通うが、その時間帯に会えたことは無い。だから結局、夜中に会社へ出向くのだが、全く会えない状況だ。連休に入ってから、マアコに会えたのは朝のみとなっている。野良猫は、頼らない。餌を持ってくる、ヘラヘラした私なんて、信じたりはしない。野良猫からすれば、持ってくるか...分かろうとしない脳

  • もはや、怪談

    太陽は、何をそんなに笑っているんだろう。おはようございます。夏の太陽は、あざ笑う人間の視線が突き刺さる時みたいに痛い。まるで惨めだ。「お盆の前に、お墓を掃除しましょう」などと、清らかなことを言った自分に腹が立つ。内心、先祖からの感謝と絶賛、そして何より、恩恵を期待していた卑しい自分に腹が立つのだ。見透かされたか、太陽め!ただ一つ、恩恵は一本の木だけだった。頼りない一本の木が作る穴ぼこだらけの日影が、こんなに有り難いものだと、私は今まで知らなかった。いやほんとうに、この日は、スマホが一旦仮死状態になったくらい、危険な暑さだった。お墓を掃除して、帰りにパスタ食べて帰って来たのに、1キロ減っていたくらい、汗をかいた。そんな中で、「サマージャンボ当たりますように。前後賞でいいから。」と唱えながら、一心不乱に草刈り...もはや、怪談

  • 大型連休を前に

    宮崎県で、大きな地震が起きてしまった。被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。おはようございます。そしてついに、南海トラフ巨大地震注意報が出た。私の暮らす地域は、その範囲にずっぽり入っている。「来る、来る」と言われ続けて数十年。私は、それにちょっと慣れてしまっていた。けれど、昨夜、ようやく私はハッとした。夕暮れの川沿いがやけに静かだった。雨が降っている訳でもなく、虫が動くには最適な気温だ。なのに、虫が全く鳴いていない。その上空には、トンボもコウモリも、一匹たりとも飛んでいないのだ。静まり返った夕暮れだ。なんか、いやな予感がして、私は出掛ける用事をキャンセルした。さぁ、今日は金曜日だ。これを乗り切れば、明日から私は大型連休です!とにかくキャットフードと水をしこたま買い込もう。浮かれてる場合じゃないが、でも...大型連休を前に

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