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アートテラー・とに〜のここにしかない美術室 https://ameblo.jp/artony/

“web上だから出来る面白いガイド”をモットーに、 世界でただ一人のアートテラーが毎日役立つ美術情報をお届けします。

1983年生まれ。元吉本興業のお笑い芸人。 芸人活動の傍ら趣味で書き続けていたアートブログが人気となり、独自の切り口で美術の世界をわかりやすく、かつ楽しく紹介する「アートテラー」に転向。 現在は、美術館での講演やアートツアーの企画運営をはじめ、雑誌連載、ラジオやテレビへの出演など幅広く活動している。 著書に『ようこそ!西洋絵画の流れがラクラク頭に入る美術館へ』、『東京のレトロ美術館』など。

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2015/05/20

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  • 田村友一郎 ATM

    水戸芸術館現代美術ギャラリーでは現在、“田村友一郎 ATM”という展覧会が開催されています。   展覧会のメインビジュアルは、アルファベットだけ。これまで目に…

  • レオ・レオーニと仲間たち

    現在、「絵本のまち板橋」の板橋区立美術館では、4年ぶり3回目となるレオ・レオーニの展覧会が開催されています。その名も、“レオ・レオーニと仲間たち”です。 (注…

  • ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち

    現在、パナソニック汐留美術館で開催されているのは、“ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち”という展覧会。19世紀末から20世紀初頭にかけ、パリが…

  • Comic特別編2 『無料で読める偉人マンガ』

    先日の記事でもお伝えした通り、B&G財団の助成で制作された『マンガふるさとの偉人』には、芸術家を主人公にした漫画が多数あり、それらがなんと無料で配信されていま…

  • 旅するジョウモンさん-5千年前の落とし物-

    今年4月26日。豊田市美術館のすぐお隣に、豊田市博物館が誕生いたしました。  設計したのは、建築界のノーベル賞こと、プリツカー賞を2014年に受賞した世界的建…

  • 「ONE PIECE ONLY」展

    PLAY! MUSEUMで開催中の展覧会、“「ONE PIECE ONLY」展”に行ってきました。   新刊コミックスの初版部数が毎回、300万部超え!全世界…

  • しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム

    約1年ぶりに豊田市美術館に行ってきました。久しぶりに訪れたら、入り口にのれんが掛けられていました。   知らないうちに、居抜きでラーメン屋に変わっていたようで…

  • Comic特別編 『無料で読める偉人マンガ』

    岐阜県美術館で約30年ぶりに、洋画家の山本芳翠の回顧展が開催されています。 『PARALLEL MODE:山本芳翠』昨日ご紹介しましたが、現在、岐阜県美術館で…

  • PARALLEL MODE:山本芳翠

    昨日ご紹介しましたが、現在、岐阜県美術館では、“PARALLEL MODE:オディロン・ルドン”という展覧会が開催中です。そちらと併せて、もう一つ展覧会が同時…

  • PARALLEL MODE:オディロン・ルドン

    開館は1982年。今年で開館42年を迎えた、僕と同級生の(?)岐阜県美術館に行ってきました。   美術館の敷地内には、多数のアート作品が点在しています。広々と…

  • 松谷武判 Takesada Matsutani

    大阪を中心に、50年代から60年代にかけて活動した、吉原治良が設立した伝説の前衛美術集団「具体美術協会」。その第2世代の俊英として名を馳せ、1966年に渡仏し…

  • モーソウ08 ルネ・マグリット《イメージの裏切り》

      《イメージの裏切り》ベルギーを代表するシュルレアリスムの画家、ルネ・マグリットが30歳の時に描いた油彩画。パイプの絵の下に添えられたフランス語の一文を訳す…

  • 現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21

    2002年より毎年、東京都写真美術館で開催されている“日本の新進作家”展。これまでに写真・映像の可能性に挑戦する新進作家を数多く発掘し、紹介し続けてきました。…

  • アレック・ソス 部屋についての部屋

    現在、東京都写真美術館では、実に7年ぶりとなる海外作家の個展,“アレック・ソス 部屋についての部屋”が開催されています。   国際的な写真家集団マグナム・フォ…

  • 続・無料で観れる美術百選《ミュージアムタワー京橋(東京都中央区)》

    今年11月2日。東京駅八重洲口から徒歩数分圏内の京橋エリアに、戸田建設の超高層複合ビル「TODA BUILDING」がオープンしました。   約3年にも及ぶ工…

  • 知の大冒険―東洋文庫 名品の煌めき―

    世界5大東洋学研究図書館の1つに数えられている東洋文庫。三菱第三代当主である岩崎久彌によって、1924年に創設され、今年でめでたく100周年を迎えました!それ…

  • オタケ・インパクト―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム

    この秋、泉屋博古館東京で開催されているのは、“オタケ・インパクト―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム”。溢れる才能に恵まれるも、性格などに難があり…

  • テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする

    東京ステーションギャラリーで開催中の展覧会、“テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする”に行ってきました。こちらは、ザ・コンランショップの創業者で、…

  • 『芸術新潮』で特集を組まれた回数が多い芸術家は誰?!ランキング

    先日、『芸術新潮』11月号が10月24日発売されました。特集は「ムッシュ印象派 モネのすべて」。日本人が好きな画家ランキングでは、常にトップ5入りしているクロ…

  • 生誕140年記念 石崎光瑤

    現在、京都嵐山の福田美術館では、初公開となる絵巻も話題の伊藤若冲展が開催されていますが。同じく京都の京都文化博物館では、「若沖を超えろ!絢爛の花鳥画」をキャッ…

  • HaikuとHaiga―芭蕉と蕪村、二人のカリスマ―

    現在、福田美術館では“若冲激レア展”・・・・・いや、正確には、“京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!”が開催さ…

  • 若冲激レア展

    “やっぱり京都が好き”や“君があまりにも綺麗すぎて”をはじめ、これまでに幾度となく、攻めたタイトルの展覧会を開催してきた福田美術館。めでたく開館5周年を迎えた…

  • 第百九十七話 国宝ハンター、称える!

    ~前回までのあらすじ~「国宝はとびきりの愛なんだよ?」宮城県で目にした国宝の石碑も、山梨県で目にした国宝の大鎧も、どっちもほしい。国宝ハンターは欲張りなんだ。…

  • ハニワと土偶の近代

    この秋、東京国立近代美術館では、“ハニワと土偶の近代”という展覧会が開催されています。   ハニワや土偶をテーマにした展覧会ではあるものの、本物のハニワや土偶…

  • 特別展「はにわ」

    今年2024年は、埴輪の最高傑作と名高い、《埴輪 挂甲の武人》が国宝に指定されてから、ちょうど50年目。  それを記念して、トーハクこと東京国立博物館では、約…

  • 空の発見

    この秋、渋谷区立松濤美術館で開催されているのは、“空の発見”という展覧会。日本美術における空の表現の変化に着目したユニークな展覧会です。 (注:展示室内の写真…

  • 第百九十六話 国宝ハンター、剥がされる!

    ~前回までのあらすじ~「国宝なんとなく見ているようじゃ無理か。国宝はね、ハンティングしないと。」もし、新メンバーオーディションがあったら、そんな発言をするであ…

  • フォーヴ・ショック フランス そして日本へ

    現在、笠間日動美術館で開催されているのは、“フォーヴ・ショック フランス そして日本へ”という展覧会。若い画家たちによる激しい色彩表現が特徴的な、20世紀初頭…

  • 捕食者の献立

    現在、岩手県立博物館で開催されているのは、「高橋君に聞いてみないとネ」でお馴染みの鳥博士、高橋雅雄君による2年ぶり2度目となる展覧会です。   その名も、“捕…

  • カナレットとヴェネツィアの輝き

    現在、SOMPO美術館で開催されているのは、“カナレットとヴェネツィアの輝き”という展覧会。18世紀ヴェネツィアの画家ジョヴァンニ・アントニオ・カナル、通称、…

  • 第百九十五話 国宝ハンター、考察する!

    ~前回までのあらすじ~日本の国宝をすべて目にするには、一体どれくらいの労力がかかるのだろうか。そんな疑問に自ら答えを出すべく、2011年より、国宝を求めて日本…

  • ゴミうんち展

    注:本日の記事は内容が内容だけに、 お食事中の方には不快な思いをさせるかもしれません。 あらかじめどうぞご容赦くださいませ。  21_21 DESIGN …

  • ルイーズ・ブルジョワ展

    六本木ヒルズにある大きな蜘蛛の立体作品《ママン》。   その作者であるフランス人女性アーティスト、ルイーズ・ブルジョワ(1911~2010)にスポットを当てた…

  • 抽象のラビリンス―夢みる色と形―

    現在、東京都渋谷公園通りギャラリーでは“アール・ブリュット2024巡回展 抽象のラビリンス―夢みる色と形―”が開催中です。   正規の美術教育を受けていない人…

  • 続・無料で観れる美術百選《うめきた公園(大阪市北区)》

    先日9月6日。みどりとイノベーションが融合し、新しい価値を共創する未来都市、その名も、「グラングリーン大阪」の一部が先行してオープンしました。   その敷地内…

  • モネ 睡蓮のとき

    今年2024年の大本命展覧会“モネ 睡蓮のとき”が、いよいよ上野の国立西洋美術館で開幕いたしました! (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。…

  • ICCアニュアル2024 とても近い遠さ

    NTTインターコミュニケーション・センター、通称ICCでは、年に1度、6ヶ月間の長期展示“ICCアニュアル”が開催されています。今年2024年は、“ICCアニ…

  • 建物公開2024 あかり、ともるとき

    東京都庭園美術館の1年に1度のお楽しみ。“建物公開”がいよいよ開幕しました!“建物公開”とは、本館である朝香宮邸そのものに焦点を当てた展覧会。普段は作品保護の…

  • 抜き打ち!美術館名 漢字書き取りテスト

     『抜き打ち!芸術家の名前 漢字書き取りテスト』突然ですが、「かつ飾北斎」の「かつ」って漢字で書けますか?もしくは、「竹内せい鳳」の「せい」って漢字で書けます…

  • ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と

    現在、岡本太郎記念館で開催されているのは、“ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と”という展覧会。2011年の“ヤノベケンジ:太陽の子・太郎の子”以来、同館では12年…

  • 黒の中の色彩―カラーメゾチントを探る

    今年開館25周年を迎えたミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション。その記念展の第2弾として現在開催されているのが、“黒の中の色彩―カラーメゾチントを探る”という展覧…

  • Fukuzawa Re:birth 福沢一郎×平川恒太・ユアサエボシ・江上越

    国宝で世界遺産の富岡製糸場で有名な群馬県富岡市に、1995年に開館した富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館(←館名長っ!)。近現代美術における重要な作家や郷…

  • 美術トリビア!!!!!

    フジテレビの伝説のバラエティ番組『トリビアの泉』。もし、あの番組がまだ存続していたなら投稿したかった、思わず「へぇ」と言いたくなる美術トリビアの数々を、今回も…

  • 心のまんなかでアートをあじわってみる

    先日まで、原美術館ARCで開催されていたのが、“日本のまんなかでアートをさけんでみる”という名の展覧会。そして、この秋から開幕するのが、“心のまんなかでアート…

  • 群馬からみる日本の美 戸方庵井上コレクション5つの扉

    群馬県高崎市の群馬の森公園に行ってきました。群馬県立歴史博物館で開催される展覧会ポスターのインパクトが強く。気になって気になって仕方なかったのですが(笑)。 …

  • 田中一村展 奄美の光 魂の絵画

    現在、東京都美術館で開催されているのは、この秋大本命展覧会の一つ、“田中一村展 奄美の光 魂の絵画”です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いており…

  • モーソウ07 フレデリク・バルトルディ《自由の女神像》

       《自由の女神像》フレデリク・バルトルディ設計。NYのリバティ島にある像。正式名称は「世界を照らす自由」。女神の頭を飾るティアラにある7つの突起は、7つの…

  • 眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋

    この秋、静嘉堂@丸の内では、世田谷の地から丸の内に移転して初となる、茶道具にフォーカスした展覧会が開催されています。その名も、“眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具…

  • 没後300年記念 英一蝶―風流才子、浮き世を写す―

    今年2024年は、異色の経歴を持つ江戸の絵師、英一蝶(はなぶさ いっちょう)の没後300年に当たる節目の年。それを記念して現在、サントリー美術館では、英一蝶の…

  • 西川勝人 静寂の響き

    例のニュースが報じられて以来、はじめてDIC川村記念美術館を訪れました。“休館後はどうなってしまうのだろうか?”と、美術関係者や美術ファンの間では、連日ざわざ…

  • 続・無料で観れる美術百選《寺田倉庫T33ビル(東京都品川区)》

    アートな街・・・というか、アートな島、天王洲。その街中(島中?)には、至るところにアート作品があります。そういった、いわゆるパブリックアートが多いエリア自体は…

  • 異形土器 縄文時代の不思議なうつわ

    千葉県でも屈指のヤンキーの多い街、松戸市。(注:僕が千葉に住んでいた頃の個人のイメージです)そんな松戸市にある松戸市立博物館に行ってきました。   現在、こち…

  • 北斎が紡ぐ平安のみやびー江戸に息づく王朝文学

    平安時代の貴族社会を舞台にした初の大河ドラマ、『光る君へ』の人気に伴い、平安文化に注目が集まっています。実は、江戸時代にも、平安文化が注目されていたたようで、…

  • 心象工芸展

    この秋、金沢の国立工芸館では、“心象工芸展”という展覧会が開催されています。   絵画や彫刻といったジャンルと比べて、“どう楽しんだらいいんだろう・・・?”と…

  • 『こねくと』が番組リニューアルでとに~氏もお引越し?!

    こんばんは。ATN(=アートテラーニュース)の時間です。 アートテラーのとに~氏が準レギュラーを務める、TBSラジオの平日午後14時からのワイド番組『こねくと…

  • Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる

    今年1月1日に発生した能登半島地震の影響で、天井のガラス板が約70枚落下してしまった金沢21世紀美術館。しばらく一部の展示を休止していましたが、安全が確認され…

  • GO FOR KOGEI 2024~東山エリア~

    昨日に引き続き、本日もGO FOR KOGEI 2024について。昨日は、富山市の岩瀬エリアでの展示を紹介しましたが、実は今年のGO FOR KOGEIは、金…

  • GO FOR KOGEI 2024~岩瀬エリア~

    北陸を舞台に2020年より毎年開催されている工芸とアートの芸術祭。それが、“GO FOR KOGEI”です。今年は「くらしと工芸、アートにおける哲学的なもの」…

  • Book:45『イッツ・ダ・ボム』

      ■イッツ・ダ・ボム 作者:井上先斗 出版社:文藝春秋 発売日:2024/9/10 ページ数:208ページ 「日本のバンクシー」と耳目を集めるグラフィティ…

  • 花鳥風月―水の情景・月の風景

    この秋、皇居三の丸尚蔵館で開催されているのは、“花鳥風月―水の情景・月の風景”という展覧会です。   日本の美しい自然の景色を表す言葉、花鳥風月。その中から、…

  • 生誕130年 芹沢銈介の世界

    来年2025年に生誕130年を迎える型絵染の人間国宝・芹沢銈介。それを記念して、この秋、日本民藝館では、“生誕130年 芹沢銈介の世界”が開催されています。 …

  • 大地に耳をすます 気配と手ざわり

    東京都美術館で開催中の展覧会、“大地に耳をすます 気配と手ざわり”に行ってきました。   こちらは、自然と深く関わりながら、作品を制作している現代作家を紹介す…

  • 芸術家!してる?してない?クイズ Part4

     1976年に放送が開始されてから、今年で49年目、その放送回数は、なんと12000回以上を数える長寿番組。それが、『徹子の部屋』です。これまで『徹子の部屋』…

  • ラリック×ダンス

    今年2024年、パリで100年ぶり、3度目となるオリンピックが開催されました。青いおじさんやらセーヌ川の水質やらとともに、大きな話題となったのが、新種目として…

  • Nerhol 水平線を捲る

    グラフィックデザイナーで主にアイディアを“練る”田中義久さんと、紙や文字を素材とする彫刻家で“彫る”担当の飯田竜太さんによって、2007年に結成されたアーティ…

  • 黄土水とその時代

    東京藝術大学大学美術館で開催中の展覧会、“黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校”に行ってきました。   黄土水。その字面だけ見ると…

  • アフタヌーン・エキシビジョン食べてみたらホントはこんなアジだった⁉

    2020年春、竹芝の複合施設ウォーターズ竹芝に開業した、ラグジュアリーホテル〈メズム東京、オートグラフ コレクション〉。その16階にあるバー&ラウンジ「ウィス…

  • 昆虫 MANIAC

    この夏、国立科学博物館では、6年ぶりとなる昆虫をテーマにした展覧会が開催されています。その名も、“昆虫 MANIAC”。   国立科学博物館の研究員がマニアッ…

  • 中村屋の中村彝

    今年2024年、新宿中村屋が運営する美術館、中村屋サロン美術館が、開館10周年を迎えました(←おめでとうございます!)。それを記念して現在開催されているのが、…

  • 田名網敬一 記憶の冒険

    (注:田名網敬一さん逝去のニュースが8月20日に報じられました。 この記事はそれ以前、8月10日に書いたものです。 臨場感を残すため、あえてそのまま記事を公開…

  • いよいよ9/18は美術展ナビフェス!

    こんばんは。ATN(=アートテラーニュース)の時間です。 アートテラーのとに~氏が公式ナビゲーターを務める、美術展ナビ初となる超大型イベント「美術展ナビフェス…

  • ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ展

    先日は表参道のGYRE GALLERYに行ってきました。こちらでは現在、“ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ展”が開催されています。   本展の主役はもちろん、こ…

  • 6つの点から広がる世界 点字にふれる

    現在、GALLERY A4(エー クワッド)で開催されているのは、“6つの点から広がる世界  点字にふれる”という展覧会です。   知ってるようで知らない・・…

  • SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット

    高須咲恵さん、松下徹さん、西広太志さんの3人を中心に、公共空間や路上を舞台としたプロジェクトを展開するアートチーム、SIDE CORE。その個展“SIDE C…

  • モーソウ06 マーク・ロスコ〈シーグラム壁画〉

      〈シーグラム壁画〉20世紀を代表する画家マーク・ロスコが、マンハッタンのシーグラムビル内のレストラン、「フォー・シーズンズ」のために制作した30点の絵画シ…

  • TOPコレクション 見ることの重奏

    東京都写真美術館(通称TOP)が所蔵するコレクションの総数は、約37000点以上。それらをテーマに沿って、不定期に紹介するのが、“TOPコレクション”です。現…

  • いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ

    この夏、東京都写真美術館で開催されているのは、“いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ”という展覧会です。   ある時は、日本を代表す…

  • 島袋道浩 音楽が聞こえてきた

    2019年にみなとみらい線「新高島駅」の構内に誕生したアートスペース。その名も、BankART Station。現在、こちらで開催されているのが、“島袋道浩 …

  • 続・無料で観れる 美術百選《十和田湖畔(青森県十和田市)》

    先日、十和田市現代美術館を訪れた時に、そこから1時間ほど車を走らせて、十和田湖の近くに宿を取りました。その際に目に飛び込んできたのが、こちらの看板↓   どう…

  • Gucci Bamboo 1947: Then and Now

    グッチ銀座ギャラリーで開催中の展覧会、“Gucci Bamboo 1947: Then and Now”に行ってきました。   なんでも今年2024年は、グッ…

  • 昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界

    現在、泉屋博古館東京で開催されているのは、“昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界”。昭和時代に、モダーンな作風で人気を博したモザイク作家、板谷梅樹…

  • シュルレアリスムとアブストラクト・アート

    今年2024年は、詩人のアンドレ・ブルトンが、『シュルレアリスム宣言』を発表して100年目の節目の年。それを記念して、今年の春、板橋区立美術館では、日本におけ…

  • 美術の思っちゃったⅨ

    芸術家や美術品を見て、あるいはニュースを見て、勝手に思っちゃたこと、想像してしまったことの数々を発表するコーナー。それが『美術の思っちゃった』です。では、早速…

  • MOTコレクション 竹林之七妍 他

    東京都現代美術館が所蔵するコレクション、通称MOTコレクションをさまざまな切り口で紹介する“MOTコレクション”。その最新版のテーマとなるのが、「竹林之七妍」…

  • 開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ

    現在、東京都現代美術館では、現代美術家・開発好明(かいはつよしあき)さんの、都内の美術館では初となる大規模個展が開催されています。その名も、“開発好明 ART…

  • 日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション

    日本屈指の現代美術作品のコレクターとして知られる精神科医、高橋龍太郎さん。そのコレクションを紹介する展覧会は、これまでに何度も開催されてきましたが。この夏、東…

  • Film:75『恋多き女アルマ 芸術界のファム・ファタール』

      ■恋多き女アルマ 芸術界のファム・ファタール 監督:ブルース・ベレスフォード出演:サラ・ウィンター、ジョナサン・プライス、ヴァンサン・ペレーズ2001年製…

  • 戦争の時代 日本における藤田嗣治

    日本初、いや、世界でも初となる、レオナール・フジタこと藤田嗣治の作品だけを展示する美術館、軽井沢安東美術館に、約1年ぶりに行ってきました。   1年ぶりに訪れ…

  • 齋正機展 里山、そして鉄道物語

    先日、トークショーのお仕事で、箱根・芦ノ湖のすぐそばにある成川美術館に行ってきました。 (↑この日は残念ながら雲に隠れて、富士山の姿は観られず。。。)  現在…

  • 「東海道五十三次」で旅気分

    今年2024年は、東海道五十三次の中で、最後に制定された宿場・庄野宿の完成から400年目の節目の年。また、箱根駅伝第100回という節目の年でもあります。それに…

  • ゴッホ二次創作史

      美術界における今まで誰も調べたことのない、“バカせま~い歴史”を徹底研究し、その成果を独自の考察で発表する企画。それが、『美術のバカせまい史』です。 今回…

  • currents/undercurrents

    青森公立大学 国際芸術センター青森、通称ACACに行ってきました。  入り口の脇に置かれていたのは、日本代表として、1990年のヴェネチア・ビエンナーレに参加…

  • 鴻池朋子展 メディシン・インフラ

    現在、青森県立美術館で開催されているのは、“鴻池朋子展 メディシン・インフラ”という展覧会。国内外で活躍するアーティスト、鴻池朋子さんの最新個展です。   本…

  • 吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる

    現在、埼玉県立近代美術館で開催されているのは、“吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる”という展覧会。埼玉県生まれの現代美術家・吉田克朗(1943~1999…

  • クイズ!そこに『立』はあるんか?

    東京国立博物館、青森県立美術館、足利市立美術館・・・と、美術館の名前に『立』の漢字1文字が入る公立美術館がある一方で。東京都美術館、横浜美術館、金沢21世紀美…

  • 舟越桂 森へ行く日

    箱根を代表する美術館の一つ、彫刻の森美術館が、今年2024年に、めでたく開館55周年を迎えることとなりました。それを記念して、美術館の人気スポット・足湯が、名…

  • 平田晃久―人間の波打ちぎわ

    1985年に開館した練馬区立美術館は、今年度を最後に、しばらくリニューアル工事のため休館します。そのリニューアル前、全館を使っての、最後の展覧会となるのが、“…

  • 蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界

    今年の夏は、弘前れんが倉庫美術館で開催中の展覧会、“蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界”に行ってきました。   こちらは、言わずと知れた人気写真家…

  • 続・無料で観れる 美術百選《渋谷アクシュ(東京都渋谷区)》

    先日7月8日。渋谷ヒカリエの背後に、新たな大型複合施設がオープンしました。   その名も、渋谷アクシュ。渋谷ヒカリエとは、地上2階の高さで、歩行者デッキで繋が…

  • 五十嵐靖晃 海風

    現在、千葉県立美術館では、開館50周年を記念した特別展として、アーティスト五十嵐靖晃さんの大規模個展“五十嵐靖晃 海風”が開催されています。 (注:展示室内は…

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